夏目友人帳
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ジャンル
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伝奇、学園、少女向け
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アニメ:夏目友人帳(第一期) 続 夏目友人帳(第二期) 夏目友人帳 参(第三期) 夏目友人帳 肆(第四期) 夏目友人帳 伍(第五期) 夏目友人帳 陸(第六期) 夏目友人帳 漆(第七期)
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原作
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緑川ゆき
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総監督
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大森貴弘(第五 - 七期)
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監督
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大森貴弘(第一 - 四期) 出合小都美(第五・六期) 伊藤秀樹(第七期)
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シリーズ構成
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金巻兼一(第一・二期) 村井さだゆき(第三 - 七期)
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キャラクターデザイン
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髙田晃
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音楽
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吉森信
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アニメーション制作
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ブレインズ・ベース(第一 - 四期) 朱夏(第五 - 七期)
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製作
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「夏目友人帳」製作委員会[注 1]
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放送局
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テレビ東京系列ほか
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放送期間
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第一期:2008年7月8日 - 9月30日 第二期:2009年1月6日 - 3月31日 第三期:2011年7月5日 - 9月27日 第四期:2012年1月3日 - 3月27日 第五期:2016年10月5日 - 12月21日 第六期:2017年4月12日 - 6月21日 第七期:2024年秋 - (予定)
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話数
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第一 - 四期:各13話、全52話 OVA:全2話 第五期:全11話 + 特別編1話 + 特別編OVA 2話 第六期:全11話 + 特別編OVA 1話
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ラジオ:ラジオ 夏目友人帳 〜秋ノ章〜
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配信期間
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2008年10月8日 - 12月31日
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配信サイト
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音泉
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配信日
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毎週水曜日
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パーソナリティ
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奇数回:神谷浩史、菅沼久義 偶数回:井上和彦、堀江一眞 最終回:神谷浩史、井上和彦
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ラジオ: ラジオ 夏目友人帳 〜新・秋ノ章〜 ラジオ「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみの章〜」 ラジオ 夏目友人帳 〜あやかしの章〜
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配信期間
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新・秋ノ章: 2011年10月3日 - 12月26日 うつせみの章: 2018年7月24日 - 10月24日 あやかしの章: 2020年10月3日 - 2021年5月26日
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配信サイト
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音泉
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配信日
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新・秋ノ章:毎週月曜日 うつせみの章:毎月24日
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パーソナリティ
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井上和彦、堀江一眞
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テンプレート - ノート
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プロジェクト
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アニメ
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ポータル
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アニメ・ラジオ
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『夏目友人帳』は、緑川ゆきによる同名の漫画を原作とした日本のアニメ作品。
沿革
2008年より長期にわたって適度な間隔を開け不定期にシリーズが制作・放送されている。第六期までは全てがテレビ東京系列ほかにて放送。
第一期『夏目友人帳』は、2008年7月から9月まで放送[1]。同年8月から10月には原作者の故郷にして在住地でもある熊本県や第1期・第3期のエンディングを担当していた中孝介の出身地・鹿児島県でも放送された。
第二期『続 夏目友人帳』(ぞく なつめゆうじんちょう)は、2009年1月から3月までで放送[1]。第1期の夏の季節から、今作では冬の季節へと巡る。放送時期に合わせ、冬から春の季節までをテーマに描いた物語が綴られていく。DVD各巻には映像特典として『3Dニャンコ先生劇場』が収録(全5話)。CGのニャンコ先生による超短編コントとなっている。
第三期『夏目友人帳 参』(なつめゆうじんちょう さん)は、2011年7月から9月まで放送[1]。
第四期『夏目友人帳 肆』(なつめゆうじんちょう し)は、2012年1月から3月まで放送[1]。
『LaLa』2013年8月号 - 10月号と『LaLa DX』2013年9月号にて、新作オリジナルアニメ『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』を収録したDVDの応募者全員サービスが実施された。
2014年2月5日にOVA『夏目友人帳 いつかゆきのひに』が発売された。映像特典として上記『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』も収録。また、音声特典として『集い 音劇の章』を収録。「偽り神」と「守り犬」は劇作家の藤沢文翁がSOUND THEATRE用に書き下ろしている。
第五期『夏目友人帳 伍』(なつめゆうじんちょう ご)は、2016年10月から12月まで放送。本シリーズからアニメーション制作会社が朱夏に変更された[2]。2016年11月15日に放送予定だった第7話が特別編として『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』に差し替えられた[3]。5期で未放送のままOVA化された2本のエピソードは、2018年2月3日にアニマックスでテレビ初放送された[4][5]。
第六期『夏目友人帳 陸』(なつめゆうじんちょう ろく)は、2017年4月より6月まで放送された[6]。本放送前週に事前特番として『夏目友人帳 陸 放送記念スペシャル』が放送された[7]。6期で未放送のままOVA化された2本のエピソードは、2018年2月10日にアニマックスでテレビ初放送された[8][9]。
第七期『夏目友人帳 漆』は、2023年7月1日に制作が発表され[10][11]、2024年秋から放送予定[12]。
登場人物
スタッフ
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第一期 |
第二期 |
第三期 |
第四期 |
OVA |
第五期 |
第六期 |
第七期[13]
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原作
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緑川ゆき(白泉社『月刊LaLa』『LaLa DX』連載)
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総監督
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N/A |
大森貴弘
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監督
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大森貴弘 |
出合小都美 |
伊藤秀樹
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シリーズ構成
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金巻兼一 |
村井さだゆき |
N/A |
村井さだゆき
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キャラクターデザイン
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高田晃
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妖怪デザイン アクション作画監督
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N/A |
山田起生
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美術
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渋谷幸弘
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N/A |
三宅真央
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色彩設計
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宮脇裕美
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撮影(第一 - 六期) 画面設計(第七期)
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田村仁
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N/A |
川田哲矢 |
N/A
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編集
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関一彦
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音楽
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吉森信
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プロデューサー
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横山朱子 |
未公表
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三宅将典、市川育秀 |
京谷知美、佐々木礼子 |
矢崎史、村松紗也子 佐藤一哉
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小田原明子 |
村松紗也子 |
菅原弘文 |
種岡智子
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アニメーション プロデューサー
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佐藤由美
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アニメーション制作
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ブレインズ・ベース |
朱夏[注 2]
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制作
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NAS
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製作
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「夏目友人帳」製作委員会[注 3]
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主題歌
- 第一期
-
- オープニングテーマ「一斉の声」
- 作詞 - 椎名慶治 / 作曲 - TAKUYA / 編曲 - TAKUYA、h-wonder / 歌 - 喜多修平
- エンディングテーマ「夏夕空」
- 作詞・作曲 - 江崎とし子 / 編曲 - 羽毛田丈史 / 歌 - 中孝介
- 第二期
-
- オープニングテーマ「あの日タイムマシン」
- 作詞 - sasaji / 作曲・編曲・歌 - LONG SHOT PARTY
- エンディングテーマ「愛してる」
- 作詞・作曲 - 高鈴 / 編曲 - 伊藤ゴロー / 歌 - 高鈴
- 第三期
-
- オープニングテーマ「僕にできること」
- 作詞 - 竹内修、工藤圭一 / 作曲 - 工藤圭一 / 編曲 - 松岡トモキ、伊藤隆博、HOW MERRY MARRY / 歌 - HOW MERRY MARRY
- エンディングテーマ「君ノカケラ feat 宮本笑里」(第1話 - 第12話)
- 作詞 - いしわたり淳治 / 作曲 - 遠藤慎吾 / 編曲 - 藤本和則 / 歌 - 中孝介
- 第四期
-
- オープニングテーマ「今、このとき。」
- 作詞・作曲 - 恵梨香 / 編曲 - 浅田信一 / 歌 - ひいらぎ
- エンディングテーマ「たからもの」
- 作詞 - こだまさおり / 作曲 - 神前暁 / 編曲 - 神前暁、高田龍一 / 歌 - 河野マリナ
- 第五期
-
- オープニングテーマ「タカラバコ」
- 作詞・作曲・歌 - ササノマリイ
- エンディングテーマ「茜さす」
- 作詞 - aimerrhythm / 作曲 - 釣俊輔 / 編曲 - 玉井健二、釣俊輔 / 歌 - Aimer
- 第六期
-
- オープニングテーマ「フローリア」[14]
- 作詞・作曲・歌 - 佐香智久 / 編曲 - 野村陽一郎
- エンディングテーマ「きみのうた」
- 作詞 - 安田レイ、玉井健二、石原理酉 / 作曲 - 飛内将大 / 編曲 - 玉井健二、飛内将大 / 歌 - 安田レイ
評価
アニメ!アニメ!が2021年に実施した「“冬”に見たくなるアニメといえば?」と題した読者アンケートでは『ゆるキャン△』に次ぐ第2位を記録している[15]。
第3回声優アワードでは本作で夏目貴志を演じた神谷浩史が主演男優賞を、本作でニャンコ先生を演じた井上和彦がサブキャラクター男優賞をそれぞれ受賞した[16]。
アニメライターのやまゆーは本作について以下のように述べている。
力を
集める
冒険や
戦いの
物語は
数々あれど、すでに
持っている
大きな
力を「
少しずつ
返して
減らしていく」
物語は、
珍しいかもしれません。といっても
展開は
甘々ではなく、
過ぎてゆく
時の
無情さ、
人と妖の
恋愛の
哀しさに、
切なくやりきれない
思いもともないます。でもだからこそ、
小さなやさしさ、あたたかさが
心をゆさぶり、
輝くのです。
— 出典:[17]
中国オタク事情に精通した百元籠羊は、中国では日本の妖怪モノ・和風伝奇系の作品の人気が高く、中国のオタク界隈でも日本妖怪系の人気作品が定期的に出ているが、本作はその流れを作った草分け的な存在であるとしている。また、近年の中国では珍しく幅広い年代にファンが存在している作品でもあるとしている[18]。
各話リスト
話数 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
総作画監督 |
選[注 4]
|
第一期
|
第一話 |
猫と友人帳 |
金巻兼一 |
大森貴弘 |
高田晃、山田起生 |
- |
○
|
第二話 |
露神の祠 |
うえだひでひと |
境橋渡 |
青野厚司 |
高田晃、山田起生 |
○
|
第三話 |
八ツ原の怪人 |
荒木憲一 |
大畑清隆 |
松本マサユキ |
本橋秀之、大浪太 |
-
|
第四話 |
時雨と少女 |
高木登 |
島西佐誉太 |
黒田晃一郎 |
ふくだのりゆき、仲田美歩 |
-
|
第五話 |
心色の切符 |
金巻兼一 |
菱田正和 |
河村智之 |
奥野治男 |
-
|
第六話 |
水底の燕 |
関島眞頼 |
篠原俊哉 |
小坂春女 |
本橋秀之、大浪太 |
○
|
第七話 |
子狐のぼうし |
うえだひでひと |
亀谷響子 |
○
|
第八話 |
儚い光 |
高木登 |
後藤圭二 |
畠山茂樹 |
斉藤和也、野道佳代 |
○
|
第九話 |
あやかし祓い |
荒木憲一 |
名村英敏 |
清水久敏 |
青野厚司 |
○
|
第十話 |
アサギの琴 |
加賀未恵 |
大畑清隆 |
小坂春女 |
本橋秀之 |
-
|
第十一話 |
ニャンコ徒然帳 |
荒木憲一 |
うえだひでひと |
青柳宏宜 |
田中織枝 |
○
|
第十二話 |
五日印 |
関島眞頼 |
黒田晃一郎 |
緒方浩美、仲田美歩 |
-
|
第十三話 |
秋の夜宴 |
金巻兼一 |
名村英敏 |
清水久敏 |
青野厚司 |
○
|
第二期
|
第一話 |
奪われた友人帳 |
関島眞頼 |
大森貴弘 |
高田晃、山田起生 |
- |
○
|
第二話 |
春に溶ける |
加賀未恵 |
矢野博之 |
中村里美 |
本橋秀之、大西貴子 |
高田晃、山田起生 |
-
|
第三話 |
妖退治 湯けむり行 |
荒木憲一 |
清水久敏 |
亀谷響子 |
-
|
第四話 |
雛、孵る |
高木登 |
高田淳 |
-
|
第五話 |
約束の樹 |
金巻兼一 |
大畑清隆 |
松本マサユキ |
斉藤和也、野道佳代 |
○
|
第六話 |
少女の陣 |
荒木憲一 |
後藤圭二 |
中野英明 |
奥野治男 |
○
|
第七話 |
呼んではならぬ |
加賀未恵 |
清水久敏 |
田中織枝 |
○
|
第八話 |
不死の想い |
関島眞頼 |
寺東克己 |
梅本唯 |
久木晃嗣 |
-
|
第九話 |
桜並木の彼 |
高木登 |
うえだひでひと |
斉藤和也、野道佳代 |
-
|
第十話 |
仮家 |
関島眞頼 |
今掛勇 |
高田晃 |
山田起生 |
○
|
第十一話 |
呪術師の会 |
高木登 |
名村英敏 |
清水久敏 |
青野厚司 |
高田晃、山田起生 |
-
|
第十二話 |
廃屋の少年 |
金巻兼一 |
今掛勇 |
松本マサユキ |
奥野治男、田中織枝 |
○
|
第十三話 |
人と妖 |
寺東克己 |
大森貴弘 |
高田晃、山田起生 |
- |
○
|
第三期
|
第一話 |
妖しきものの名 |
村井さだゆき |
篠原俊哉 |
大森貴弘 |
田中織枝、山田起生 |
高田晃 |
-
|
第二話 |
浮春の郷 |
寺東克己 |
中村里美 |
川添政和 |
高田晃、山田起生 |
-
|
第三話 |
偽りの友人 |
花田十輝 |
名村英敏 |
園田雅裕 |
松本文男 |
○
|
第四話 |
幼き日々に |
吉永亜矢 |
うえだひでひと |
青野厚司 |
-
|
第五話 |
蔵にひそむもの |
大野木寛 |
大畑清隆 |
高橋秀弥 |
近藤奈都子 |
-
|
第六話 |
人ならぬもの |
花田十輝 |
寺東克己 |
園田雅裕 |
松本文男 |
○
|
第七話 |
祓い屋 |
中村里美 |
田中織枝 |
○
|
第八話 |
子狐のとけい |
村井さだゆき |
小島正幸 |
松田清 |
川添政和 |
山田起生 |
-
|
第九話 |
秋風切って |
吉永亜矢 |
園田雅裕 |
松本文男 |
高田晃、山田起生 |
-
|
第十話 |
割れた鏡 |
大野木寛 |
高橋秀弥 |
青野厚司 |
-
|
第十一話 |
映すもの |
渡部高志 |
園田雅裕 |
福世孝明 |
-
|
第十二話 |
帰る場所 |
吉永亜矢 |
久木晃嗣 |
池内直子、村山公輔 伊藤秀樹 |
○
|
第十三話 |
夏目遊戯帳 |
村井さだゆき |
大森貴弘 |
松田清 |
川添政和、近藤奈都子 |
○
|
第四期
|
第一話 |
とらわれた夏目 |
花田十輝 |
寺東克己 |
大森貴弘 |
田中織枝、山田起生 |
高田晃 |
○
|
第二話 |
東方の森 |
園田雅裕 |
松本文男 |
○
|
第三話 |
小さきもの |
大野木寛 |
中村里美 |
川添政和 |
-
|
第四話 |
代答 |
吉永亜矢 |
長沼範裕 |
出合小都美 |
羽山賢二 |
○
|
第五話 |
過ぎし日の君に |
村井さだゆき |
寺東克己 |
園田雅裕 |
松本文男 |
-
|
第六話 |
硝子のむこう |
花田十輝 |
松田清 |
近藤奈都子 |
-
|
第七話 |
人と妖の間で |
寺東克己 |
黒柳トシマサ |
田中織枝 |
-
|
第八話 |
惑いし頃に |
村井さだゆき |
小島正幸 |
川添政和 |
-
|
第九話 |
月分祭 |
大野木寛 |
園田雅裕 |
松本文男 |
-
|
第十話 |
祀られた神様 |
寺東克己 |
中村里美 |
徳田夢之介、青野厚司 阿部航、岸友洋 |
-
|
第十一話 |
一枚の写真 |
吉永亜矢 |
園田雅裕 |
松本文男 |
-
|
第十二話 |
記憶の扉 |
寺東克己 |
松田清 |
川添政和、田中織枝 |
○
|
第十三話 |
遠き家路 |
大森貴弘 |
近藤奈都子、高田晃 山田起生 |
○
|
OVA
|
|
ニャンコ先生とはじめてのおつかい |
大森貴弘 |
- |
出合小都美 |
高田晃、山田起生 |
- |
-
|
|
いつかゆきのひに |
吉永亜矢 |
- |
○
|
第五期
|
第一話 |
変わらぬ姿 |
村井さだゆき |
出合小都美 |
大城美幸 出合小都美 |
伊藤秀樹、山田起生 |
高田晃 |
-
|
第二話 |
悪戯な雨 |
吉永亜矢 |
中野英明 小島正幸 |
青柳宏宜 |
山﨑絵里、田中織枝 池田早香 |
-
|
第三話 |
祓い屋からの手紙 |
村井さだゆき |
寺東克己 |
柳屋圭宏 |
宗崎暢芳、川添政和 冨永拓生、池田早香 松浦麻衣、永川桃子 大河原列 |
- |
-
|
第四話 |
連鎖の陰 |
大野木寛 |
矢部哲平 |
篠原隆、KIM YONGSIK 佐藤このみ、Lee Min-Gu 木下由美子 |
伊藤秀樹 |
-
|
第五話 |
結んではいけない |
大城美幸 |
西川絵奈、田中織枝 池田早香 |
- |
-
|
第六話 |
音無しの谷 |
國澤真理子 |
ユキヒロマツシタ |
小林孝志 |
小畑賢、桐谷真咲 坂友加里、谷口りつ子 小林優子、挽本敦子 青野厚司、上西麻那 松下純子 |
-
|
特別編[19] |
ニャンコ先生とはじめてのおつかい |
大森貴弘 |
- |
出合小都美 |
高田晃、山田起生 |
-
|
第七話 |
遠い祭り火 |
吉永亜矢 |
寺東克己 |
鳥羽聡 |
川添政和、小林利充 合田真さ美、甲藤円 安西俊之 |
-
|
第八話 |
歪みなき世界 |
大野木寛 |
大城美幸 平向智子 |
大城美幸、青野厚司 竹本未希、池田早香 |
-
|
第九話 |
険しきをゆく |
國澤真理子 |
沖田宮奈 |
安田賢司 |
荒木裕、伊藤郁子 中山みゆき、NAMUアニメーション Kim Myeongsim |
-
|
第十話 |
塔子と滋 |
村井さだゆき |
篠原俊哉 |
鈴木孝聡 |
島崎知美、西川絵奈 青野厚司 |
-
|
第十一話 |
儚き者へ |
伊藤秀樹 |
本橋秀之、青野厚司 池田早香 |
-
|
特別編[注 5] |
一夜盃 |
吉永亜矢 |
寺東克己 |
小林孝志 |
川添政和、伊藤秀樹 宗崎暢芳、青野厚司 合田真さ美 |
伊藤秀樹 |
-
|
遊戯の宴 |
大野木寛 |
柳屋圭宏 |
宇崎暢芳、斉藤和也 青野厚司、本橋秀之 |
- |
-
|
第六期
|
第一話 |
つきひぐい |
村井さだゆき |
出合小都美 |
田中織枝 |
伊藤秀樹 |
-
|
第二話 |
明日咲く |
吉永亜矢 |
佐山聖子 |
佐々木純人 |
Kim Myeongsim、赤堀重雄 |
-
|
第三話 |
二体さま |
國澤真理子 |
寺東克己 |
梅本唯 |
久木晃嗣、川添政和 |
-
|
第四話 |
違える瞳 |
大野木寛 |
大城美幸 |
山﨑絵里 |
-
|
第五話 |
縛られしもの |
西川絵奈、大城美幸 |
-
|
第六話 |
西村と北本 |
村井さだゆき |
吉田泰三 |
村上勉 |
李少雷、YU BONGHYUN Park Jaeseok |
-
|
第七話 |
ゴモチの恩人 |
吉永亜矢 |
金森陽子 |
川添政和、川妻智美 |
-
|
第八話 |
いつかくる日 |
國澤真理子 |
梅本唯 |
岩崎太郎 |
田中織枝、山﨑絵里 |
-
|
第九話 |
ながれゆくは |
大野木寛 |
菅沼栄治 |
鈴木孝聡 |
西川絵奈、青野厚司 |
-
|
第十話 |
閉ざされた部屋 |
大森貴弘 |
寺東克己 |
菅原静貴 |
川添政和、川妻智美 |
-
|
第十一話 |
大切なモノ |
出合小都美 |
田中織枝、山﨑絵里 大城美幸、伊藤秀樹 冨永拓生 |
-
|
特別編[注 6] |
鈴鳴るの切り株 |
村井さだゆき |
川久保圭史 |
鎌田均 |
-
|
夢幻のかけら |
國澤真理子 |
岩崎太郎 |
出合小都美 |
川妻智美 |
-
|
放送
放送局
日本国内 テレビ / 第一期再放送 放送期間および放送時間
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2009年4月6日 - 7月6日 |
月曜 17:30 - 18:00 |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加
|
|
|
テレビ北海道 | 北海道 |
|
|
|
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
|
|
テレビ大阪 | 大阪府 |
|
|
|
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
|
|
TVQ九州放送 | 福岡県 |
|
『アニメ530』枠(同時ネット)で放送・字幕放送を実施。 |
日本国内 テレビ / 第二期 放送期間および放送時間
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2009年1月6日 - 3月31日 |
火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜) |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加[注 10]
|
2009年1月7日 - 4月1日 |
水曜 1:28 - 1:58(火曜深夜) |
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
|
水曜 2:30 - 3:00(火曜深夜) |
テレビ北海道 | 北海道 |
|
2009年1月9日 - 4月3日 |
金曜 2:48 - 3:18(木曜深夜) |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
|
2009年1月11日 - 4月5日 |
日曜 2:05 - 2:35(土曜深夜) |
テレビ大阪 | 大阪府 |
|
|
日曜 2:10 - 2:40(土曜深夜) |
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
2009年3月6日 - 3月27日 2009年4月3日 - 5月29日 |
金曜 10:00 - 10:30 金曜 9:30 - 10:00 |
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり
|
日本国内 テレビ / 第三期 放送期間および放送時間
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2011年7月5日 - 9月27日 |
火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加
|
2011年7月6日 - 9月28日 |
水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) |
テレビ大阪 | 大阪府 |
|
|
水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) |
TVQ九州放送 | 福岡県 | 当時開局20周年
|
2011年7月7日 - 9月29日 |
木曜 1:50 - 2:20(水曜深夜) |
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
|
木曜 2:20 - 2:50(水曜深夜) |
テレビ北海道 | 北海道 |
|
2011年7月8日 - 9月30日 |
金曜 2:30 - 3:00(木曜深夜) |
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
2011年7月12日 - 10月4日 |
火曜 11:30 - 12:00 |
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり
|
2011年9月27日 - 12月20日 |
火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) |
テレビ熊本 | 熊本県 | 作者の出身・在住地 / 作品の舞台のモデル地
|
日本国内 テレビ / 第四期 放送期間および放送時間
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2012年1月3日 - 3月27日 |
火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加[注 11]
|
2012年1月4日 - 3月28日 |
水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
|
2012年1月5日 - 3月29日 |
木曜 1:50 - 2:20(水曜深夜) |
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
|
木曜 2:20 - 2:50(水曜深夜) |
テレビ北海道 | 北海道 |
|
2012年1月6日 - 3月30日 |
金曜 2:30 - 3:00(木曜深夜) |
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
2012年1月10日 - 4月3日 |
火曜 11:30 - 12:00 |
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり
|
2012年1月10日 - 3月27日 |
水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) |
テレビ大阪 | 大阪府 | 初回は2話連続放送
|
2012年1月17日 - 4月17日 |
火曜 2:25 - 2:55(月曜深夜) |
テレビ熊本 | 熊本県 | 作者の出身・在住地 / 作品の舞台のモデル地
|
日本国内 テレビ / 第五期 放送期間および放送時間[21]
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2016年10月5日 - 12月21日 |
水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加
|
|
|
テレビ北海道 | 北海道 |
|
|
|
テレビ大阪 | 大阪府 |
|
|
水曜 1:40 - 2:10(火曜深夜) |
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
|
水曜 2:35 - 3:05(火曜深夜) |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
|
|
水曜 3:05 - 3:35(火曜深夜) |
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
|
水曜 22:30 - 23:00 |
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり[22]
|
2017年2月13日 - 5月1日 |
月曜 2:00 - 2:30(日曜深夜) |
テレビ熊本 | 熊本県 | 作者の出身・在住地 / 作品の舞台のモデル地 [23]
|
日本国内 インターネット / 第五期 配信期間および配信時間[24]
配信期間 |
配信時間 |
配信サイト |
備考
|
2016年10月5日 - 12月21日 |
水曜 12:00 更新
|
|
|
|
火曜 0:00(月曜深夜)更新 |
GYAO! | 第2話以降は10月18日配信開始。 第1話のみ水曜12:00配信
|
2016年10月10日 - 12月26日 |
月曜 0:00 - 0:28(日曜深夜) |
ニコニコ生放送
|
|
|
月曜 12:00 更新 |
|
|
2016年10月12日 - 12月28日 |
水曜 4:00(火曜深夜) 更新 |
GYAO!ストア |
|
日本国内 テレビ / 第六期 放送期間および放送時間[25]
放送期間 |
放送時間 |
放送局 |
対象地域 [20] |
備考
|
2017年4月12日 - 6月21日 |
水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) |
テレビ東京
| 関東広域圏
| 製作委員会参加
|
|
|
テレビ北海道 | 北海道 |
|
|
|
テレビ大阪 | 大阪府 |
|
|
水曜 1:40 - 2:10(火曜深夜) |
テレビせとうち | 岡山県・香川県 |
|
|
水曜 2:35 - 3:05(火曜深夜) |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
|
|
水曜 3:05 - 3:35(火曜深夜) |
テレビ愛知 | 愛知県 |
|
|
水曜 23:30 - 木曜 0:00 |
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり[26]
|
2017年5月8日 - 7月24日 |
月曜 1:55 - 2:25(日曜深夜) |
テレビ熊本 | 熊本県 | 作者の出身・在住地 / 作品の舞台のモデル地 [27]
|
日本国内 インターネット / 第六期 配信期間および配信時間[25]
配信期間 |
配信時間 |
配信サイト |
備考
|
2017年4月12日 - 6月21日 |
水曜 12:00 更新
|
- dアニメストア
- あにてれしあたー
- ニコニコチャンネル
|
|
|
火曜 0:00(月曜深夜)更新 |
GYAO! | 第2話以降は4月24日配信開始。 第1話のみ水曜12:00配信
|
2017年4月17日 - 6月26日 |
月曜 0:00 - 0:28(日曜深夜) |
ニコニコ生放送
|
|
|
月曜 12:00 更新 |
- あにてれ
- U-NEXT
- アニメ放題
- バンダイチャンネル
|
|
2017年4月19日 - 6月28日 |
水曜 4:00(火曜深夜) 更新 |
GYAO!ストア |
|
再放送
第2期放送終了直後の2009年4月6日より、TXN6局同時ネットで第1期の再放送が行われた(毎週月曜17時30分 - 、アニメ530枠)。この再放送では字幕放送にも対応している。夏目が黄色字幕、ニャンコ先生が青色字幕、名取が緑色字幕、それ以外の人物は白色で表記。
単に深夜アニメの夕方再放送というだけではなく、本放送でローカルセールス枠の時差ネットだったものが再放送でネットワークセールス枠へと昇格した点でも珍しいケースとなっていた[注 12]。
2011年4月7日より、テレビ東京にて、第二期を再放送。(毎週木曜深夜3時-)
2013年5月より、テレビ東京にて、第三期を再放送。(不定期)
2016年の第5期放送に先立ち、同年4月から9月までテレビ東京にて毎週水曜2時35分に傑作選『夏目友人帳シリーズセレクション』を放送[28]。最終週にはOVA「いつかゆきのひに」が地上波初放送された[29]。
2018年にはアニメシリーズ10周年および劇場版公開の宣伝などを兼ね、BSジャパンで同年4月4日から『アニメ化10周年記念「夏目友人帳」シリーズセレクション』が放送された(毎週水曜深夜0時30分 -)[30][31]。
2021年6月26日より、テレビ熊本にて、第1期を再放送。(不定期)
2023年7月5日より、アニメ15周年および第七期制作決定により、テレビ東京にて第一期が『夏目友人帳 アニメ15周年特別再放送』として再放送された(毎週水曜深夜2時35分-)
また、この再放送ではオープニング時とBパート冒頭に画面左上に15周年記念のロゴが表示された。
関連商品
BD / DVD
発売元は全てアニプレックス[32]。
巻 |
発売日 |
収録話 |
規格品番
|
BD限定版 |
DVD限定版 |
DVD通常版
|
第一期
|
1 |
2008年10月22日 |
第1話 - 第2話 |
- |
ANZB-3731 |
ANSB-3731
|
2 |
2008年11月26日 |
第3話 - 第5話 |
- |
ANSB-3732
|
3 |
2008年12月17日 |
第6話 - 第8話 |
ANSB-3733
|
4 |
2009年1月28日 |
第9話 - 第11話 |
ANSB-3734
|
5 |
2009年2月25日 |
第12話 - 第13話 |
ANZB-3735 |
ANSB-3735
|
第二期
|
1 |
2009年4月22日 |
第1話 - 第2話 |
- |
ANZB-3741 |
ANSB-3741
|
2 |
2009年5月27日 |
第3話 - 第5話 |
- |
ANSB-3742
|
3 |
2009年6月24日 |
第6話 - 第8話 |
ANSB-3743
|
4 |
2009年7月22日 |
第9話 - 第11話 |
ANSB-3744
|
5 |
2009年8月26日 |
第12話 - 第13話 |
ANZS-3745 |
ANSB-3745
|
第三期
|
1 |
2011年8月24日 |
第1話 - 第2話 |
ANZX-3791 |
ANZB-3791 |
ANSB-3791
|
2 |
2011年9月21日 |
第3話 - 第5話 |
ANZX-3793 |
ANZB-3793 |
ANSB-3793
|
3 |
2011年10月26日 |
第6話 - 第8話 |
ANZX-3795 |
ANZB-3795 |
ANSB-3795
|
4 |
2011年11月23日 |
第9話 - 第11話 |
ANZX-3797 |
ANZB-3797 |
ANSB-3797
|
5 |
2011年12月21日 |
第12話 - 第13話 |
ANZX-3799 |
ANZB-3799 |
ANSB-3799
|
第四期
|
1 |
2012年2月22日 |
第1話 - 第2話 |
ANZX-3940/42 |
ANZB-3940/42 |
ANSB-3940
|
2 |
2012年3月21日 |
第3話 - 第5話 |
ANZX-3943/44 |
ANZB-3943/44 |
ANSB-3943
|
3 |
2012年4月25日 |
第6話 - 第8話 |
ANZX-3945/46 |
ANZB-3945/46 |
ANSB-3945
|
4 |
2012年5月23日 |
第9話 - 第11話 |
ANZX-3947/48 |
ANZB-3947/48 |
ANSB-3947
|
5 |
2012年6月27日 |
第12話 - 第13話 |
ANZX-3949/50 |
ANZB-3949/50 |
ANSB-3949
|
OVA
|
いつかゆきのひに |
2014年2月5日 |
いつかゆきのひに[注 13] |
ANZX-6155/57 |
ANZB-6155/57 |
-
|
第五期
|
1 |
2016年12月21日 |
第1話 - 第2話 |
ANZX-12531 |
ANZB-12531 |
-
|
2 |
2017年1月25日 |
第3話 - 第5話 |
ANZX-12533/34 |
ANZB-12533/34
|
3 |
2017年2月22日 |
第6話 - 第8話 |
ANZX-12535/36 |
ANZB-12535/36
|
4 |
2017年3月22日 |
第9話 - 第10話 特別編1[注 5] |
ANZX-12537/38 |
ANZB-12537/38
|
5 |
2017年4月26日 |
第11話 特別編2[注 5] |
ANZX-12539/40 |
ANZB-12539/40
|
第六期
|
1 |
2017年6月28日 |
第1話 - 第2話 |
ANZX-13661/2 |
ANZB-13661/2 |
-
|
2 |
2017年7月26日 |
第3話 - 第5話 |
ANZX-13663/4 |
ANZB-13663/4
|
3 |
2017年8月23日 |
第6話 - 第8話 |
ANZX-13665/6 |
ANZB-13665/6
|
4 |
2017年9月27日 |
第9話 - 第10話 特別編1[注 6] |
ANZX-13667/8 |
ANZB-13667/68
|
5 |
2017年10月25日 |
第11話 特別編2[注 6] |
ANZX-13669/70 |
ANZB-13669/70
|
Blu-ray Disc BOX
|
BOX1 |
2011年6月22日 |
第一期・全13話 第二期・全13話 |
ANZX-3751 |
-
|
BOX2 |
2016年6月29日 |
第三期・全13話 第四期・全13話 |
ANZX-11891
|
ファンディスク
|
音のたより |
2015年12月2日 |
主題歌&BGMの ミュージッククリップ集 |
ANSX-11030 (通常版) |
- |
ANSB-11030
|
音楽作品
- 夏目友人帳 音楽集 おとのけの捧げもの(2008年9月24日)
- 続 夏目友人帳 音楽集 いとうるわしきもの(2009年3月18日)
- 夏目友人帳 参・肆 音楽集 ひねもすきらりきらり(2012年1月25日)
- 夏目友人帳 主題歌集(2012年6月27日)
- Best Covers 〜夏目友人帳〜(2015年6月27日)(中孝介)
- 夏目友人帳 伍・陸 音楽集 そこに咲いてきた花へ(2017年5月24日)
劇場アニメ
劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜
2017年10月8日の朗読イベントにて劇場アニメ化が発表され、2018年9月29日より、『劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜』(げきじょうばん なつめゆうじんちょう うつせみにむすぶ)のタイトルで公開[36][37]。ゲスト声優として島本須美、高良健吾、バイきんぐが出演する。
2018年9月29日、30日の公開初週2日間で観客動員数、興行収入、満足度において国内ランキング第1位を獲得[38]。10月21日までに観客動員50万人を突破している[39]。
スタッフ(第1作)
キャスト(第1作)
夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者
2020年9月18日にニコニコ生放送で配信された特番にて発表され[44]、2021年1月16日に『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』(なつめゆうじんちょう いしおこしとあやしきほうもんしゃ)のタイトルで限定公開された[45][46][47][48]。
スタッフ(第2作)
- 原作 - 緑川ゆき[45]
- 総監督 - 大森貴弘[45]
- 監督 - 伊藤秀樹[45]
- 脚本 - 大森貴弘、村井さだゆき[45]
- コンテ・演出 - 伊藤秀樹、大城美幸[45]
- 妖怪デザイン・アクション作監 - 山田起生[45]
- サブキャラクターデザイン - 萩原弘光[45]
- 作画監督 - 山﨑絵里、田中織枝[45]
- 美術 - 渋谷幸弘[45]
- 色彩設定 - 宮脇裕美[45]
- 編集 - 関一彦[45]
- 撮影 - 田村仁[45]
- 音楽 - 吉森信[45]
- 主題歌 - Anly「星瞬〜Star Wink〜」(ソニー・ミュージックレーベルズ)[49]
- 配給 - アニプレックス[45]
- アニメーション制作 - 朱夏[45]
- 製作 - 「夏目友人帳」製作委員会[45]
キャスト(第2作)
- 夏目貴志 - 神谷浩史[45]
- ニャンコ先生・斑 - 井上和彦[45]
- 田沼要 - 堀江一眞[45]
- 三篠 - 黒田崇矢[45]
- ヒノエ - 岡村明美[45]
- ちょびひげ - チョー[45]
- 一つ目の中級妖怪 - 松山鷹志[45]
- 牛顔の中級妖怪 - 下崎紘史[45]
- ミツミ - 金元寿子[48]
制作(第2作)
エピソード「石起こし」はプロデューサーの一人が「ミツミが可愛い」と発したことをきっかけとして、妖の問題を夏目が解決していくスタンダードなエピソードであることから、制作陣もこれでいいだろうと判断したことによって採用されている。また、もう一つのエピソード「怪しき来訪者」は田沼要のエピソードとなっているが、特定の主要キャラクターを掘り下げるのが困難なテレビシリーズとは異なり、劇場版であればそれも可能だろうと判断されて採用されている[50]。
総監督の大森貴弘は「石起こし」について、これまでのアニメシリーズにおけるスタンダードなスタイルで制作を進めていくために「岩鉄さまの願いを叶えようとするミツミに夏目が寄り添っていく」ところを中心に描いたという。監督の伊藤秀樹はミツミを可愛らしく描いてしまうと、視聴者がイジメのように感じられ物語全体の見え方も変化してしまうため、ミツミの見え方についてはかなり意識したと話している[50]。
伊藤は「怪しき来訪者」について、原作漫画で描かれている来訪者は人間の形をしているものの異様な雰囲気があり、それをアニメーションで表現したいと考えた。前半部分では妖に取りつかれているかもしれないと田沼を本気で心配する夏目のエピソードがあることから来訪者の異様な雰囲気を演出したかったとしており、後半部分では三篠の心情に焦点が移り、三篠と田沼とササメの心情に寄り添うといった流れを作っていくことを考えたという[51]。
Webラジオ
秋ノ章
タイトルは『ラジオ 夏目友人帳 〜秋ノ章〜』。音泉で2008年10月8日から同年12月31日まで配信されたWebラジオ番組。更新は毎週水曜日に行われた。
パーソナリティは、奇数回を神谷浩史(夏目貴志 役)と菅沼久義(北本篤史 役)、偶数回を井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当。最終回(第13回)のみ神谷浩史と井上和彦が担当した。
冒頭に、「夏目交換日記帳」として、神谷浩史と井上和彦が相手の担当回にメッセージを送った。
コーナー
- 神谷友人帳
- 「神谷友人帳」に載りたいリスナーを募集する。載せて欲しい名前と神谷浩史と勝負したいことを募集し、リスナーのかわりに菅沼が対戦する。菅沼が勝てば名前が載ることになっていたが、負けた場合は菅沼友人帳に載るというルールに変更された。
- 集まれ、妖・なやみちゃん
- ささいな悩みや小さ過ぎて人に言えない悩みを募集。
- ニャンコ先生の妖怪教室
- 目隠しをした堀江に押し付けて欲しい物を募集し、それを当てるというコーナー。
- ほろ酔い川柳道場
- 妖怪っぽい、怖〜い5文字の単語をリスナーから募集し、井上・堀江・リスナーの順で作成した一句を即興で解説する。
新・秋ノ章
タイトルは『ラジオ 夏目友人帳 〜新・秋ノ章〜』。音泉で2011年10月3日より12月26日まで、毎週月曜日に配信。パーソナリティは、井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当。
ゲスト
- #3, #13 神谷浩史(夏目貴志 役)
- #6 菅沼久義(北本篤史 役)
- #12 木村良平(西村悟 役)
うつせみの章
タイトルは『ラジオ「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみの章〜」』。音泉で2018年7月24日から10月24日まで毎月24日に配信[52]
。パーソナリティは、井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当。
ゲスト
- #1 神谷浩史(夏目貴志 役)
- #2 石田彰(名取周一 役)
- #3 小林沙苗(夏目レイコ 役)
- #4 島本須美(津村容莉枝 役)、大森貴弘(総監督)
あやかしの章
タイトルは『ラジオ 夏目友人帳 〜あやかしの章〜』。音泉で2020年10月3日から2021年5月26日まで配信[53]。パーソナリティは、井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当。
ゲスト
- #2 金元寿子(ミツミ 役)
- #3 松山鷹志、下崎紘史(中級妖怪 役)
- #4 神谷浩史(夏目貴志 役)
- #5 黒田崇矢(三篠 役)
- #6 岡村明美(ヒノエ 役)
- #7 石田彰(名取周一 役)
音楽朗読劇
タイトルは『SOUND THEATRE x 夏目友人帳〜集い 音劇の章〜』。SOUND THEATREによるプロジェクトで、初演が2013年9月28日に東京国際フォーラムホールAにて昼夜公演。再演(〜集い 音劇の章・再び〜)が2015年12月5日に舞浜アンフィシアターにて昼夜公演の他、再演の公演の模様は全国各地の映画館にてライブビューイングを実施。2018年1月6日に『SOUND THEATRE×夏目友人帳〜音劇の章 2018〜』が東京国際フォーラム ホールAにて昼夜公演の他、夜公演の模様は全国各地の映画館にてライブビューイングを実施。
全二幕からなる公演となっていて、初演・再演は第一幕が原作のエピソード「儚い光」を元にした音劇版「儚い光 〜きずな〜」、第二幕は初演・再演ともに共通するのがオリジナル書き下ろしの「偽り神」、初演の昼の部のみ公演されたのが「守り犬」となっている。また2018年公演は第一幕が原作56話を元に放送したテレビアニメ第5期第2話を再構成した音劇版「悪戯な雨」、第二幕は中級妖怪が隣山で出会った岩の姿をした妖怪に様々な音を届けるため、夏目組・犬の会のメンバーたちや貴志までも巻き込んで、音を記録できる石「音石」にいろいろな音を集めて回るというテレビアニメ総監督・大森貴弘によるオリジナル書き下ろしの「そこに響く音を」という構成で上演された。
- 公演記録
- スタッフ・キャスト
- 2013年9月『〜集い 音劇の章〜』
- 2015年12月『〜集い 音劇の章・再び〜』
- 脚本・演出:藤沢文翁
- 朗読:神谷浩史・井上和彦・堀江一眞・木村良平・菅沼久義・松山鷹志・下崎紘史・桑島法子・浜田賢二・寺崎裕香
- 演奏:吉森信・室屋光一郎・伊藤彩・徳永友美・柳原有弥・島岡智子・岩永知樹・豊永美恵・関根真理
- 2018年1月『〜音劇の章 2018〜』
コラボレーション
熊本県人吉市の人吉温泉とアニメ『夏目友人帳 参』とのコラボレーションで、2011年7月29日からニャンコ先生のイラストが入った「お誘いポスター」のプレゼント、アニメに登場した風景を巡る「探訪マップ」の配布、オリジナル商品の販売などが行われた[54]。また、同年度からは人吉花火大会のPRキャラクターに起用されている[55][56][57]。
脚注
注釈
- ^ テレビ東京、NAS、アニプレックス、白泉社
- ^ 特別編「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」のみ「ブレインズ・ベース」のEDクレジットもある。
- ^ テレビ東京、NAS、アニプレックス、白泉社
- ^ 傑作選『夏目友人帳シリーズセレクション』で放送したエピソード。
- ^ a b c 第5期Blu-ray/DVDに収録の新作エピソード。それぞれ前編・後編と、連続したエピソードとなっている。2018年2月3日にアニマックスでテレビ初放送された。
- ^ a b c 第6期Blu-ray/DVDに収録の新作エピソード。2018年2月10日にアニマックスでテレビ初放送された。
- ^ 初回のみ1:58-2:28
- ^ 初回のみ3:00-3:30
- ^ 初回は2:10 - 2:40に放送。
- ^ 初回のみ1:30-2:00
- ^ 最終回は、「世界卓球2012」のため、2:30-3:00の放送となった。
- ^ 後に、深夜が本放送だった『神のみぞ知るセカイ』も同じ夕方枠にて同様の形式での再放送が行われている。
- ^ 特典映像として、前述の「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」が収録されている。
出典
外部リンク
- テレビアニメ
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- 劇場アニメ
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- ラジオ
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