『機 き 神 しん 大戦 たいせん ギガンティック・フォーミュラ 』(きしんたいせん ギガンティック・フォーミュラ)は、ブレインズ・ベース 制作 せいさく の日本 にっぽん のロボットアニメ 作品 さくひん 。テレビ東京 てれびとうきょう 系列 けいれつ にて2007年 ねん 4月 がつ 4日 にち から同年 どうねん 9月26日 にち まで放送 ほうそう された。全 ぜん 26話 わ 。
後藤 ごとう 圭二 けいじ が監督 かんとく を務 つと めたテレビアニメ 3作 さく 目 め である。
作品 さくひん 概要 がいよう
巨大 きょだい ロボット(ギガンティック・フィギュア 。作中 さくちゅう ではほとんど単 たん にギガンティックと呼 よ ばれる)が所有 しょゆう 国 こく の世界 せかい の覇権 はけん をめぐり、世界 せかい 規模 きぼ で繰 く り広 ひろ げる戦 たたか いと、それに巻 ま き込 こ まれる人々 ひとびと の姿 すがた を描 えが いたSF 作品 さくひん である。
ギガンティックにはパイロットとトランスレータという二人 ふたり 一 いち 組 くみ で乗 の り込 こ み、国家 こっか 間 あいだ の代理 だいり 戦争 せんそう として、UN が定 さだ めたルールに従 したが って1対 たい 1で戦 たたか い、最後 さいご に勝 か ち残 のこ った1体 たい の所有 しょゆう 国 こく を主 しゅ として世界 せかい が統一 とういつ されることになっている。
本 ほん 作 さく には12体 たい (実際 じっさい は13体 たい )ものギガンティックが登場 とうじょう し、さらに基本 きほん 的 てき に1対 たい 1の戦 たたか いが行 おこな われるルールのため、話 はなし 数 すう 的 てき に主人公 しゅじんこう を除 のぞ いたギガンティック同士 どうし の戦 たたか いが複数 ふくすう 話 ばなし にわたって行 おこな われることはあまりない。結果 けっか 、主人公 しゅじんこう 達 たち が直接 ちょくせつ 関 かか わらない話 はなし 、戦闘 せんとう の方 ほう が多 おお い。そこで作中 さくちゅう に登場 とうじょう する共鳴 きょうめい 感応 かんおう システムを用 もち いて、対戦 たいせん 国 こく のパイロット、トランスレータの素性 すじょう や過去 かこ を辿 たど るという展開 てんかい が用 もち いられる。そして、その後 ご で両国 りょうこく の戦 たたか いに移行 いこう 、主人公 しゅじんこう 達 たち はその様子 ようす をシステムによって第三者 だいさんしゃ 的 てき に観察 かんさつ することで、主人公 しゅじんこう 達 たち と関係 かんけい の無 な い戦闘 せんとう を物語 ものがたり の背景 はいけい としてしまうのではなく、間接 かんせつ 的 てき に関 かか わらせる手法 しゅほう を採 と っている。
各 かく ギガンティックは1体 たい ごとにデザイナーが異 こと なり、ギガンティックは全 すべ てCG で表現 ひょうげん されている。また、本 ほん 作 さく はその世界 せかい 観 かん に基 もと づき、さまざまな言語 げんご 圏 けん の人物 じんぶつ が登場 とうじょう する。母語 ぼご を同 おな じとする人物 じんぶつ 同士 どうし の会話 かいわ は日本語 にほんご で展開 てんかい されるが、他 た の言語 げんご 圏 けん の会話 かいわ を聴取 ちょうしゅ する場合 ばあい などは、それぞれの人物 じんぶつ の母語 ぼご で会話 かいわ が行 おこな われ、画面 がめん 下部 かぶ に字幕 じまく が出 で るという珍 めずら しい体裁 ていさい を取 と っている。
あらすじ
西暦 せいれき 2035年 ねん 、「赤道 あかみち の冬 ふゆ 」とよばれる未曾有 みぞう の異常 いじょう 気象 きしょう によりクラウド (EM-cloud) と呼 よ ばれる電磁 でんじ 雲 くも で覆 おお われ、既存 きそん のエネルギーが消失 しょうしつ した世界 せかい 。人類 じんるい を救 すく ったのは世界 せかい 各地 かくち で発掘 はっくつ されたオーパーツ 「頭 あたま 像 ぞう 」のオーバーテクノロジーだった。そして、各国 かっこく が「頭 あたま 像 ぞう 」 (OXII) を元 もと に巨大 きょだい ロボットを開発 かいはつ し、新 あら たな世界 せかい 秩序 ちつじょ 構築 こうちく の主導 しゅどう 権 けん を賭 か けた「もっとも賢明 けんめい なる世界 せかい 大戦 たいせん 」WWW (Wisest World War) がUN主導 しゅどう で実施 じっし される。
登場 とうじょう 人物 じんぶつ
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく
劇 げき 中 ちゅう の主 しゅ 視点 してん となる、現実 げんじつ の日本 にっぽん をルーツに持 も つ国 くに 。ギガンティックはスサノヲ十 じゅう 式 しき 。他国 たこく に比 くら べて全体 ぜんたい 的 てき な文化 ぶんか レベルや財力 ざいりょく 、国民 こくみん の衣食住 いしょくじゅう は安定 あんてい しているようだが、外観 がいかん 上 じょう は現実 げんじつ の日本 にっぽん と比 くら べて大 おお きな変化 へんか はない。ただ共和 きょうわ 国 こく と名乗 なの っているため、天皇 てんのう 制 せい はないと思 おも われる。が、国 くに を代表 だいひょう するギガンティックには天皇 てんのう の天孫 てんそん 降臨 こうりん 神話 しんわ に登場 とうじょう する「スサノオ 」という名前 なまえ が付 つ けられ、また、西暦 せいれき とは異 こと なる歴 れき による年 とし 式 しき が用 もち いられている。
DVDブックレット (LOG:01) によると、公式 こうしき にはエコロジカルな省 しょう エネ技術 ぎじゅつ とエネルギーのロスレス移送 いそう ノウハウによってエネルギー供給 きょうきゅう の中心 ちゅうしん を担 にな っていたらしい。ギガンティックは統合 とうごう 防衛 ぼうえい 本部 ほんぶ 直属 ちょくぞく の組織 そしき であるプラクティカルベースが運営 うんえい 、メンテナンスを行 おこな っている。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「JAPAN REPUBLIC 」。
国旗 こっき は実在 じつざい する日章旗 にっしょうき の下部 かぶ にデザインを追加 ついか したもの。
州 しゅう 倭 やまと 慎吾 しんご (すわ しんご)
声 こえ - 代 だい 永 えい 翼 つばさ
本 ほん 作 さく の主人公 しゅじんこう 。巨大 きょだい ロボット (ギガンティック)・スサノヲ 十 じゅう 式 しき のパイロットに選 えら ばれた田舎 いなか 育 そだ ちの少年 しょうねん 。暢気 のんき な性格 せいかく で、思 おも ったことをすぐに口 くち にする癖 くせ がある。
ゲームが非常 ひじょう に好 す きで、一度 いちど 始 はじ め出 だ すと周囲 しゅうい の声 こえ も聞 き こえなくなってしまうほど。幸 こう か不幸 ふこう かそれが高 こう じてプラクティカルベースにスサノヲ十 じゅう 式 しき のパイロットとして迎 むか え入 い れられることになる。
何 なん らかの事情 じじょう (「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」とは明言 めいげん されていない)によって両親 りょうしん を失 うしな っており(人工 じんこう 授精 じゅせい などで生 う まれたようにも取 と れる表現 ひょうげん がある)、州 しゅう 倭 やまと 学園 がくえん という養育 よういく 施設 しせつ (姓 せい 「州 しゅう 倭 やまと 」はそこの名称 めいしょう から付 つ けられている)で両親 りょうしん とは異 こと なる男女 だんじょ によって育 そだ てられた。
頭 あたま 像 ぞう による肉体 にくたい 侵食 しんしょく が進 すす んでいながら、精神 せいしん の侵食 しんしょく はほとんど受 う けていないという特殊 とくしゅ な存在 そんざい 。
大海 たいかい の兄 あに の遺伝 いでん 情報 じょうほう から生 う み出 だ されたので、彼 かれ の息子 むすこ ともいえる。また、スサノヲ(アレス)は慎吾 しんご や真名 まな の精神 せいしん 世界 せかい に現 あらわ れるとき、慎吾 しんご の姿 すがた を借 か りている。
神代 かみしろ 真名 まな (かみしろ まな)
声 こえ - 佐藤 さとう 利奈 りな
本 ほん 作 さく のヒロイン 。おくたまだ第 だい 一 いち 小中学校 しょうちゅうがっこう に通 かよ う中学 ちゅうがく 三 さん 年生 ねんせい 。スサノヲ十 じゅう 式 しき のトランスレータを担 にな う少女 しょうじょ 。前任 ぜんにん のパイロットである大黒 おおくろ 眞人 まさと が頭 あたま 像 ぞう による侵食 しんしょく で搭乗 とうじょう 不可能 ふかのう な状態 じょうたい になったため、物語 ものがたり 開始 かいし 時点 じてん 、慎吾 しんご がパイロットになるまでは単独 たんどく でスサノヲ十 じゅう 式 しき を操縦 そうじゅう していた。常 つね に冷静 れいせい で、滅多 めった に感情 かんじょう を表 ひょう に出 だ さない。
実 じつ は幼 おさな い頃 ころ から政府 せいふ の機関 きかん で訓練 くんれん を受 う けてきた「ニンジャ 」(秘密 ひみつ 警護 けいご 官 かん )で、生身 なまみ での運動 うんどう ・手裏剣 しゅりけん などでの戦闘 せんとう 能力 のうりょく に優 すぐ れる。今 いま の警護 けいご 対象 たいしょう 者 しゃ は慎吾 しんご だが、以前 いぜん には眞人 しんじん を警護 けいご 対象 たいしょう としていた。必要 ひつよう に迫 せま られれば、華 はな 都 みやこ 美 び にすら命令 めいれい できる権限 けんげん を持 も つ。
自身 じしん も妹 いもうと の神 かみ 名 めい と同様 どうよう に、頭 あたま 像 ぞう による侵食 しんしょく が徐々 じょじょ に進行 しんこう しつつある状態 じょうたい だが、慎吾 しんご にはそれを隠 かく し、逆 ぎゃく に彼 かれ の頭 あたま 像 ぞう による侵食 しんしょく の進行 しんこう を憂 うれ いている。スサノヲに搭載 とうさい されているOXIIの声 こえ を聞 き き、その発見 はっけん に立 た ち会 あ ったため、OXIIの刻印 こくいん がXではなくXIIIであるのを知 し っている。
大海 おおうみ 華 はな 都 と 美 び (おおみ かつみ)
声 こえ - 佐々木 ささき 優子 ゆうこ
プラクティカルベース司令 しれい 官 かん 。
兄 あに はスサノヲ十 じゅう 式 しき のパイロット兼 けん トランスレータだったが、重度 じゅうど の侵蝕 しんしょく により死亡 しぼう している。
尚 なお 、最深 さいしん 層 そう エリアに前 ぜん パイロット・トランスレータである眞人 しんじん と神 かみ 名 めい が隔離 かくり されていることは知 し らない。
アメリカ戦 せん のさい、兄 あに を死 し に追 お いやったのがスサノヲではなくオニクスであることを知 し る。
皇 すめらぎ 田力 たちから (おだ つとむ)
声 こえ - 目黒 めぐろ 光 ひかり 祐 ゆう
プラクティカルベース副 ふく 指令 しれい 。
かつては自衛 じえい 官 かん で、パイロット候補 こうほ だった華 はな 都 みやこ 美 び の兄 あに と共 とも にスサノヲ十 じゅう 式 しき の開発 かいはつ に関 かか わっていた。このため華 はな 都 と 美 び とは、彼女 かのじょ が学生 がくせい だった頃 ころ から知 し っている間柄 あいだがら でもあり、華 はな 都 みやこ 美 び が兄 あに を失 うしな った後 のち は後見人 こうけんにん となるべく自衛 じえい 官 かん を辞 や めている。
天野 あまの 卯 しげる 兎 うさぎ 美 び (あまの うつみ)
声 こえ - 矢作 やさく 紗 しゃ 友里 ゆうり
専門 せんもん 家 か の大人 おとな 以上 いじょう に秀 ひい でた天才 てんさい 少女 しょうじょ であり、幼 おさな いながらスサノヲ十 じゅう 式 しき の基地 きち の技術 ぎじゅつ 班長 はんちょう を務 つと める。自称 じしょう の愛称 あいしょう は「うっちぃ」。本人 ほんにん はやたらとこの愛称 あいしょう で呼 よ ばれることに拘 かかわ っているようで、慎吾 しんご や雲 くも 儀 ぎ に「うっちぃ」と呼 よ ぶことを強制 きょうせい し、最終 さいしゅう 的 てき には二人 ふたり が折 お れることで終結 しゅうけつ した(漫画 まんが 版 ばん では逆 ぎゃく に、慎吾 しんご が「うっちー」と呼 よ びかけ、天野 あまの の態度 たいど を見 み て言 い いなおす描写 びょうしゃ がある)。
大人 おとな が舌 した を巻 ま くほど頭脳 ずのう 明晰 めいせき だが、それを鼻 はな にかけるようなことはない。共鳴 きょうめい 感応 かんおう システムの開発 かいはつ 者 しゃ 。
出生 しゅっしょう は遺伝子 いでんし 操作 そうさ によって人為 じんい 的 てき に天才 てんさい 児 じ を作 つく り出 だ す国際 こくさい 的 てき プロジェクト「ネオ・カンブリア・エクスプロージョン (略称 りゃくしょう :NE)」による。本人 ほんにん が自分 じぶん の能力 のうりょく とアイデンティティに若干 じゃっかん の距離 きょり を置 お いているのはこのためであると推察 すいさつ される。また、既 すんで 述 じゅつ のように親 した しい人 ひと に愛称 あいしょう で呼 よ ばせようとしたり、慎吾 しんご がジュピター2との決闘 けっとう に赴 おもむ く際 さい 、彼 かれ の「皆 みな と家族 かぞく になっている夢 ゆめ を見 み た」との言葉 ことば に「私 わたし も慎吾 しんご さんの家族 かぞく になりたいです」と返 かえ していることなどから、他人 たにん との絆 きずな を欲 ほっ している様子 ようす もうかがえる。
未知 みち の存在 そんざい でもあるスサノヲ十 じゅう 式 しき に搭乗 とうじょう する慎吾 しんご を心配 しんぱい している節 ふし があるが、のんびり屋 や で楽観 らっかん 的 てき な彼 かれ に呆 あき れてしまうことも少 すく なくない。
楽市 らくいち 雷蔵 らいぞう (らくいち らいぞう)
声 こえ - 江川 えがわ 央 ひさし 生 せい
慎吾 しんご と真名 まな の警護 けいご 官 かん 。真名 まな にとっては警護 けいご 官 かん としての直属 ちょくぞく の上司 じょうし かつ師匠 ししょう 的 てき な存在 そんざい で、尊敬 そんけい している人物 じんぶつ 。オニクスの存在 そんざい を知 し っていた。
やや任務 にんむ に忠実 ちゅうじつ すぎるきらいもあり、荏田 えだ 島 とう 達 たち によるプラクティカルベース接収 せっしゅう の際 さい には一時 いちじ 慎吾 しんご を幽閉 ゆうへい するも、その後 ご 任務 にんむ に反 はん して彼 かれ を救出 きゅうしゅつ し、真名 まな と共 とも にジュピター2との最後 さいご の決闘 けっとう へと送 おく り出 だ す。
瑠璃 るり 門 もん 留 とめ 奈(るりかど るな)
声 こえ - 〆野 の 潤子 じゅんこ
慎吾 しんご と真名 まな の警護 けいご 官 かん 。真名 まな とは同 おな じ訓練 くんれん 施設 しせつ で育 そだ ち、同 おな じ隊 たい に所属 しょぞく していたようで、真名 まな を「隊長 たいちょう 」と呼 よ んでいた。真名 まな がトランスレータの任務 にんむ に就 つ いてからは隊長 たいちょう を引継 ひきつ いで警護 けいご を担当 たんとう (常時 じょうじ 私服 しふく の楽市 らくいち たちとは違 ちが い、特殊 とくしゅ 装備 そうび 着用 ちゃくよう で隠密 おんみつ 行動 こうどう のため非常 ひじょう 事態 じたい 以外 いがい には表立 おもてだ って姿 すがた を見 み せない)。過去 かこ のわだかまりに葛藤 かっとう する真名 まな を陰 かげ ながら気遣 きづか う。平時 へいじ には真名 まな と同 おな じ中学校 ちゅうがっこう に通 かよ っており、三 みっ つ編 あ みおさげの髪型 かみがた で眼鏡 めがね をかけたスタイル。
大黒 おおくろ 眞人 まさと (おおぐろ まさひと)
声 こえ - 神谷 かみや 浩史 こうじ
スサノヲ十 じゅう 式 しき の前 ぜん パイロットで、真名 まな ・神 かみ 名 めい 姉妹 しまい とも親交 しんこう が深 ふか かった。数 かず ある候補 こうほ から選 えら ばれたのではなく、パイロットとなるべく生 う み出 だ された存在 そんざい 。
頭 あたま 像 ぞう の影響 えいきょう で肉体 にくたい を侵食 しんしょく されてしまい、現在 げんざい は症状 しょうじょう の進行 しんこう 遅延 ちえん のためにプラクティカルベースの最 さい 深層 しんそう エリアにあるカプセルの中 なか に入 はい っている。
その存在 そんざい は周囲 しゅうい に隠匿 いんとく すべく厳重 げんじゅう に隔離 かくり されている。真名 まな の妹 いもうと で、前 ぜん トランスレータでもあった神 かみ 名 めい とは、スサノヲ十 じゅう 式 しき を通 つう じて惹 ひ かれ合 あ っていた。一 いち 〇式 しき オニクスに取 と り込 こ まれるも、25話 わ でオニクスの手 て により排除 はいじょ され正気 しょうき を取 と り戻 もど す。彼 かれ もまた大海 たいかい の兄 あに の遺伝 いでん 情報 じょうほう を持 も っており、慎吾 しんご の兄弟 きょうだい のような存在 そんざい 。
神代 かみしろ 神 かみ 名 めい (かみしろ かな)
声 こえ - 沢 さわ 城 じょう みゆき
神代 かみしろ 真名 まな の妹 いもうと で、スサノヲ十 じゅう 式 しき の前 ぜん トランスレータ。トランスレータになる以前 いぜん は真名 まな と同 おな じく秘密 ひみつ 警護 けいご 官 かん としての訓練 くんれん を受 う けていた。
幼 おさな くしてトランスレータに選 えら ばれた事 こと で不安 ふあん や恐怖 きょうふ を抱 だ いていたが、同時 どうじ に、肉体 にくたい の侵食 しんしょく が進 すす む眞人 しんじん の不安 ふあん の感情 かんじょう もスサノヲ十 じゅう 式 しき を介 かい して感 かん じ取 と っていた。
頭 あたま 像 ぞう に精神 せいしん を侵食 しんしょく されており、眞人 しんじん のようにカプセルに入 い れられる程 ほど 症状 しょうじょう は進行 しんこう していないものの、侵食 しんしょく の影響 えいきょう で、たまに正気 しょうき を失 うしな い徘徊 はいかい するようになってしまった。このため眞人 しんじん と同 おな じく最 さい 深層 しんそう エリアに幽閉 ゆうへい された状態 じょうたい となっており、トランスレータの任 にん から降 お りた現在 げんざい もその侵食 しんしょく は進行 しんこう しつつある。
徘徊 はいかい したことで真名 まな が面会 めんかい に訪 おとず れた際 さい には、「いつか自分 じぶん が侵食 しんしょく され尽 つ くし、他 た の人 ひと に酷 ひど いことをした時 とき は自分 じぶん を殺 ころ してほしい」と頼 たの んでいたが……。一 いち 〇式 しき オニクスに取 と り込 こ まれ、スサノヲ十 じゅう 式 しき と戦 たたか う。25話 わ で完全 かんぜん にオニクスに喰 く われてしまった。しかし深層 しんそう 意識 いしき は保 たも たれている模様 もよう 。取 と り込 こ まれている時 とき は、体 からだ 中 ちゅう に顕現 けんげん したナーヴ・ケーブルが赤 あか い。
善知鳥 うとう 征 せい 大 だい (うとう ゆきひろ)
声 こえ - 西村 にしむら 知道 ともみち
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく 統合 とうごう 防衛 ぼうえい 本部 ほんぶ ・対外 たいがい 幕僚監部 ばくりょうかんぶ の幕僚 ばくりょう 。階級 かいきゅう は中将 ちゅうじょう 。大海 たいかい が預 あず かるプラクティカルベースは彼 かれ ら軍部 ぐんぶ の下 した に属 ぞく する。
北 きた アメリカ帝国 ていこく 政府 せいふ 上層 じょうそう 部 ぶ との裏 うら 取引 とりひき があった模様 もよう で、大海 たいかい に対 たい しジュピター2とミネルヴァスXIの決闘 けっとう に際 さい しての慎吾 しんご と真名 まな の共鳴 きょうめい 感応 かんおう を禁 きん じたり、荏田 えだ 島 とう にプラクティカルベースを接収 せっしゅう させ、スサノヲ十 じゅう 式 しき の出撃 しゅつげき を阻 はば もうと目論 もくろ んでいたが、ザイオンの独断 どくだん による裏 うら 取引 とりひき の一方 いっぽう 的 てき 破 やぶ 却やプラクティカルベースのスタッフ達 たち の抵抗 ていこう によりあえなく失敗 しっぱい に終 お わる。
最終 さいしゅう 的 てき には裏 うら 取引 とりひき に関 かん する責任 せきにん を1人 ひとり で負 お い自決 じけつ した。彼 かれ の人物 じんぶつ について皇 すめらぎ 田 た 副 ふく 司令 しれい は非 ひ 好意 こうい 的 てき に見 み ていたが、失敗 しっぱい を悟 さと った後 のち に保身 ほしん に走 はし ることもなく自 みずか ら死 し を選 えら び、それに先立 さきだ ってスタッフに類 るい を及 およ ぼさないよう解任 かいにん する気遣 きづか いを示 しめ したりと、決 けっ して卑 いや しい人物 じんぶつ ではなかった。
荏田 えだ 島 とう 将雄 まさお (えだじま まさお)
声 こえ - 伊藤 いとう 栄次 えいじ
統合 とうごう 防衛 ぼうえい 本部 ほんぶ 幕僚 ばくりょう で、善知鳥 うとう の補佐 ほさ を務 つと める軍人 ぐんじん 。階級 かいきゅう は准 じゅん 将 しょう 。作中 さくちゅう では荏田 えだ 島 とう 参謀 さんぼう と呼 よ ばれる。
善知鳥 うとう の裏 うら 取引 とりひき による命令 めいれい で特殊 とくしゅ 部隊 ぶたい を率 ひき いてプラクティカルベースに赴 おもむ き、スサノヲ十 じゅう 式 しき の武装 ぶそう 解除 かいじょ をはじめ、プラクティカルベースの施設 しせつ 接収 せっしゅう を推 お し進 すす めるも、楽市 らくいち 達 たち ニンジャと雲 くも 儀 ぎ 、走 はし 影 かげ などの活躍 かつやく により阻 はば まれ、最後 さいご は楽市 らくいち によってあっけなく倒 たお される。
スサノヲ
声 こえ - 代 だい 永 えい 翼 つばさ
慎吾 しんご や真名 まな の精神 せいしん 世界 せかい に現 あらわ れるスサノヲ(アレス )本人 ほんにん 。慎吾 しんご と同 おな じ姿 すがた ・声 こえ をしている。幾度 いくど となく現 あらわ れた。
仮面 かめん の姫君 ひめぎみ おくたまだプリンセス1号 ごう &2号 ごう
声 こえ :天野 あまの 卯 しげる 兎 うさぎ 美 び &神代 かみしろ 真名 まな
本編 ほんぺん ではなく、ネットラジオ に登場 とうじょう 。スサノヲ十 じゅう 式 しき 実践 じっせん 運用 うんよう 基地 きち 有線 ゆうせん ネットワーク内 ない 正式 せいしき 音声 おんせい 情報 じょうほう コンテンツ「ブレイクタイム アット バックヤード」のメインパーソナリティー。収録 しゅうろく 中 ちゅう は仮面 かめん をつけているため、その正体 しょうたい を知 し るものはいないとされている。
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく (中央 ちゅうおう 国 こく )
現実 げんじつ の中国 ちゅうごく をルーツに持 も つ国 くに 。ギガンティックは玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう 。その血統 けっとう を有 ゆう する人間 にんげん は世界 せかい 各地 かくち に散 ち らばっており、彼 かれ らの協力 きょうりょく によって広 ひろ い知識 ちしき ・情報 じょうほう 、そして高 たか い情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう 能力 のうりょく を有 ゆう している。他国 たこく 同様 どうよう 「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」によって多 おお くの孤児 こじ が発生 はっせい したようだが、国家 こっか 主席 しゅせき である劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり によってその多 おお くが養子 ようし として保護 ほご された。しかも彼 かれ の教育 きょういく によって孤児 こじ 達 たち は心身 しんしん 共 ども に優 すぐ れる者 もの が多 おお く、後世 こうせい の人材 じんざい 開発 かいはつ も兼 か ねた。しかし軍部 ぐんぶ は暗躍 あんやく する所 ところ が多 おお く、スサノヲ十 じゅう 式 しき のパイロット候補 こうほ であった慎吾 しんご の暗殺 あんさつ を企 くわだ てた(劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり の死亡 しぼう も、軍部 ぐんぶ による責任 せきにん 追及 ついきゅう の可能 かのう 性 せい が高 たか い)。玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう がスサノヲ十 じゅう 式 しき に敗 やぶ れたため、現在 げんざい は日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく に吸収 きゅうしゅう されている。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「CENTRAL CHINA 」。作中 さくちゅう でも国名 こくめい の「中央 ちゅうおう 国 こく 」と地域 ちいき ・文化 ぶんか 圏 けん としての「中国 ちゅうごく 」とは明確 めいかく に区別 くべつ されている。
国旗 こっき は実在 じつざい の五星紅旗 ごせいこうき に星 ほし をひとつ追加 ついか したデザイン。
李 り 雲 くも 儀 ぎ (リ・ウェンイー)
声 こえ - 関 せき 智一 ともかず
玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう のパイロットで、走 はし 影 かげ の夫 おっと でもある。幼少 ようしょう の頃 ころ に「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」で両親 りょうしん を失 うしな い、共和 きょうわ 国 こく 主席 しゅせき の劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり が営 いとな む孤児 こじ 院 いん で育 そだ った青年 せいねん 。そのため、養父 ようふ である雲 くも 鵬 おおとり を尊敬 そんけい している。中央 ちゅうおう 国 こく の軍人 ぐんじん であり、階級 かいきゅう は少佐 しょうさ 。優 すぐ れた身体 しんたい 能力 のうりょく と判断 はんだん 力 りょく を有 ゆう する武術 ぶじゅつ 家 か であり、正々堂々 せいせいどうどう の戦 たたか いを好 この み、義 ぎ に篤 あつ い性格 せいかく は武 たけ 侠 を思 おも わせる。
WWW開始 かいし 直後 ちょくご に日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく に奇襲 きしゅう をかけたが、慎吾 しんご が搭乗 とうじょう したスサノヲ十 じゅう 式 しき に敗 やぶ れ、走 はし 影 かげ と共 とも にスサノヲ十 じゅう 式 しき クルーに協力 きょうりょく する。慎吾 しんご 本人 ほんにん に対 たい する訓練 くんれん では監督 かんとく も務 つと め、慎吾 しんご からは「師父 しふ 」と呼 よ ばれる。
WWW終了 しゅうりょう 後 ご も日本 にっぽん に残 のこ り、その間 あいだ に走 はし 影 かげ との間 あいだ に子供 こども が生 う まれる。
李 り 走 はし 影 かげ (リ・ツァウイェン)
声 こえ - 柚木 ゆずき 涼香 りょうか
玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう のトランスレータで、雲 くも 儀 ぎ の妻 つま でもある。雲 くも 儀 ぎ と同 おな じく「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」によって両親 りょうしん を失 うしな い、劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり の孤児 こじ 院 いん で育 そだ った女性 じょせい 。雲 くも 儀 ぎ 同様 どうよう 武術 ぶじゅつ をたしなみ、劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり を尊敬 そんけい している。中央 ちゅうおう 国 こく の軍人 ぐんじん で、階級 かいきゅう は大尉 たいい 。
本編 ほんぺん ではたまに体調 たいちょう を崩 くず す面 めん などもあったが、実 じつ は妊娠 にんしん していたことが後 のち に発覚 はっかく する。
WWW開始 かいし 直後 ちょくご に日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく に奇襲 きしゅう をかけたが、慎吾 しんご が搭乗 とうじょう したスサノヲ十 じゅう 式 しき に敗 やぶ れ、雲 くも 儀 ぎ と共 とも にスサノヲ十 じゅう 式 しき クルーに協力 きょうりょく する。自分 じぶん と同 おな じトランスレータである真名 まな の訓練 くんれん 監督 かんとく を担当 たんとう している。
WWW終了 しゅうりょう 後 ご も日本 にっぽん に残 のこ り、雲 くも 儀 ぎ との間 あいだ にできた子供 こども を出産 しゅっさん している。
劉 りゅう 雲 くも 鵬 おおとり
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく 国家 こっか 主席 しゅせき 。「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」以降 いこう 、親 おや を失 うしな った子供 こども 達 たち を自 みずか らの孤児 こじ 院 いん に迎 むか え入 い れて育 そだ てていた。孤児 こじ 院 いん で育 そだ った子供 こども 達 たち からは多大 ただい な尊敬 そんけい を集 あつ めていたようで、彼 かれ の思想 しそう と人格 じんかく は李 り 雲 くも 儀 ぎ と李 り 走 はし 影 かげ にも大 おお きな影響 えいきょう を与 あた えている。
スサノヲ十 じゅう 式 しき との決闘 けっとう で玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう が敗北 はいぼく した直後 ちょくご に死亡 しぼう 。政争 せいそう による射殺 しゃさつ を匂 にお わす描写 びょうしゃ があったが、表面 ひょうめん 上 じょう は病死 びょうし と報 ほう じられている。
正統 せいとう ギリシャ
現実 げんじつ のギリシャ をルーツに持 も つ国 くに 。ギガンティックはケイロン5世 せい 。国政 こくせい や領土 りょうど 環境 かんきょう の詳細 しょうさい は不明 ふめい だが、地中海 ちちゅうかい に面 めん し、国民 こくみん 性 せい は陽気 ようき で粗野 そや な男性 だんせい が多 おお い(例外 れいがい もいるが)。ネフティスIXとの決闘 けっとう に敗 やぶ れてエジプトアフリカアラブ共和 きょうわ 国 こく に吸収 きゅうしゅう され、以後 いご 東欧 とうおう ロシア→日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく の配下 はいか となる。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「ORIGINAL GREECE 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のギリシャの国旗 こっき の十字 じゅうじ 部分 ぶぶん の横 よこ 幅 はば を広 ひろ くしたもの。
ムハンマド・デュカキス (Muhammad Dukakis)
声 こえ - 飛田 ひだ 展 てん 男 おとこ
ケイロン5世 せい のパイロットで、眼鏡 めがね を掛 か けた冷静 れいせい な青年 せいねん 。クリスティに好意 こうい を抱 だ いており、恋敵 こいがたき であるハサンと常 つね に衝突 しょうとつ しているが、戦闘 せんとう 等 とう の必要 ひつよう 時 じ には息 いき の合 あ ったコンビネーションを発揮 はっき する。実家 じっか は兄弟 きょうだい が多 おお いらしく、生活 せいかつ 費 ひ を得 え るためにケイロン5世 せい の搭乗 とうじょう 者 しゃ を許諾 きょだく した。クリスティの心 しん が自分 じぶん たちに向 む いていないこと、国家 こっか のためにそのことを隠 かく すように半 なか ば強制 きょうせい されていることを立 た ち聞 ぎ きしてしまう。決戦 けっせん 前 まえ にハサンの謎 なぞ かけに対 たい して「その(クリスティの心 しん をさらった)幸 しあわ せ者 しゃ のいる俺 おれ たちのギリシャを守 まも るに決 き まっている」と答 こた えともに決戦 けっせん に挑 いど み、抜群 ばつぐん のコンビネーションでネフティスIXを後 こう 一 いち 歩 ほ のところまで追 お い込 こ むが、プラズマフレームの一 いち 撃 げき を受 う け、ハサンと共 とも にケイロン5世 せい ごと死亡 しぼう した。
ハサン・パパス (h.asan Papas)
声 こえ - 小西 こにし 克幸 かつゆき
ケイロン5世 せい のトランスレータで、血気 けっき 盛 さか んな性格 せいかく をした青年 せいねん 。元々 もともと 軍人 ぐんじん であったらしく、ムハンマドとは対照 たいしょう 的 てき に筋骨 きんこつ 隆々 りゅうりゅう な体格 たいかく をしている。ムハンマドと同 おな じくクリスティに好意 こうい を抱 だ いており、ムハンマドと衝突 しょうとつ を繰 く り返 かえ す。クリスティの心 しん が自分 じぶん たちに向 む いていないことにうすうす感 かん づいており、決戦 けっせん 前 まえ にムハンマドに謎 なぞ かけをし、ムハンマドの答 こた えに笑 わら って応 こた えた。
クリスティ・アウレリアス
声 こえ - 桑島 くわしま 法子 のりこ
正統 せいとう ギリシャのスタッフの一員 いちいん で主任 しゅにん 技術 ぎじゅつ 員 いん 。ムハンマドとハサンから想 おも われているが彼女 かのじょ 自身 じしん はマルコを愛 あい しており、二人 ふたり の戦意 せんい を損 そこ なわせないため、上層 じょうそう 部 ぶ の命令 めいれい で秘密 ひみつ にしている。エジプトに敗 やぶ れた後 のち は同国 どうこく に技術 ぎじゅつ 協力 きょうりょく し、ネフティスIXにケイロン5世 せい の装備 そうび を施 ほどこ した。
マルコ
声 こえ - 坂口 さかぐち 候 こう 一 いち
正統 せいとう ギリシャのスタッフの一員 いちいん で、クリスティの恋人 こいびと でもある青年 せいねん 。スタッフのリーダー格 かく で、ムハンマドとハサンの喧嘩 けんか の仲裁 ちゅうさい 役 やく 。
エジプトアフリカアラブ共和 きょうわ 国 こく
現実 げんじつ のエジプト を中心 ちゅうしん にアフリカ 、アラブ が統合 とうごう された国 くに 。ギガンティックはネフティスIX 。日光 にっこう の強 つよ い砂漠 さばく 地帯 ちたい の国 くに らしく、住居 じゅうきょ や人種 じんしゅ はエジプトのそれに近 ちか い。元々 もともと エジプトは「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」の震源 しんげん 地 ち であった中東 ちゅうとう では被害 ひがい が少 すく なかった地域 ちいき であり、OXIIの発見 はっけん とそれによって起 お きた「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」により、オイルパワーの低下 ていか を見越 みこ した富裕 ふゆう 層 そう と、周辺 しゅうへん 諸国 しょこく から生 しょう じた大量 たいりょう の難民 なんみん が共 とも に避難 ひなん する場所 ばしょ となった。そのため富裕 ふゆう 層 そう からなる特権 とっけん 階級 かいきゅう と、難民 なんみん を基 もと とする一般人 いっぱんじん との階級 かいきゅう 格差 かくさ は激 はげ しくなっている。ネフティスIXがケイロン5世 せい との決闘 けっとう に勝利 しょうり して正統 せいとう ギリシャを従 したが え、トルコ の協力 きょうりょく も得 え るが、後 のち にユーノワVIIIに敗 やぶ れたため、東欧 とうおう ロシア の配下 はいか に、その後 ご ロシアが日本 にっぽん に敗 やぶ れたため日本 にっぽん の配下 はいか となった。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「FEDERATED EGYPT AFRICA ARABIA 」で、連邦 れんぽう 国家 こっか であることがうかがえる。
国旗 こっき は実在 じつざい のエジプトの国旗 こっき の鷲 わし の紋章 もんしょう の位置 いち を中央 ちゅうおう から左端 ひだりはし に変更 へんこう したもの。
マリアム・アル・アトラシュ (Mariam Al-Atrash)
声 こえ - 鶴 つる ひろみ
ネフティスIXのパイロット。資産 しさん 家 か の令嬢 れいじょう で、元々 もともと は政府 せいふ 厚生 こうせい 役人 やくにん を務 つと めていた女性 じょせい 。平時 へいじ は自費 じひ で貧民 ひんみん 達 たち に食料 しょくりょう 配給 はいきゅう 等 とう といった慈善 じぜん 活動 かつどう を自主 じしゅ 的 てき に行 おこな う温厚 おんこう な理想 りそう 主義 しゅぎ 者 しゃ 。一見 いっけん すると上流 じょうりゅう 階級 かいきゅう 特有 とくゆう のか弱 よわ さが目立 めだ つが、その実 じつ は本気 ほんき で周囲 しゅうい の人間 にんげん を救 すく いたいと願 ねが い、行動 こうどう する強 つよ い精神 せいしん 力 りょく と行動 こうどう 力 りょく を有 ゆう している。
当初 とうしょ 人生 じんせい 観 かん が全 まった く異 こと なるイーサーから強 つよ く拒絶 きょぜつ されて全 まった く連携 れんけい がとれずにいたが、ネフティスIXの計 はか らいによって自 みずか らの意思 いし が伝 つた わり、協力 きょうりょく して当時 とうじ 対戦 たいせん していたケイロン5世 せい を撃破 げきは した。
続 つづ いてロシアのユーノワVIIIに戦闘 せんとう を挑 いど むが、「アルゴス の百 ひゃく 目 もく 」の精神 せいしん 攻撃 こうげき を受 う け敗戦 はいせん 。戦闘 せんとう 後 ご ロシア側 がわ に救助 きゅうじょ された。
日本 にっぽん の共鳴 きょうめい 感応 かんおう に僅 わず かながら気 き づいた描写 びょうしゃ がある。
イーサー・アリー・ハッダード (Isa Ali Haddad)
声 こえ - 中尾 なかお 隆聖 りゅうせい
ネフティスIXのトランスレータで、アレクサンドリア の貧民 ひんみん 街 がい 出身 しゅっしん の青年 せいねん 。その環境 かんきょう 故 ゆえ にややヒネた性格 せいかく で、酒 さけ と本音 ほんね と女 おんな を愛 あい する反面 はんめん 、偽善 ぎぜん や綺麗事 きれいごと を嫌 きら い、見 み かければ排除 はいじょ しようとする。アマルの兄貴 あにき 分 ぶん でもある。
当初 とうしょ はマリアムの慈善 じぜん 活動 かつどう を偽善 ぎぜん 、憐 あわ れみだと断定 だんてい して否定 ひてい し、一切 いっさい の連携 れんけい をとろうとしなかった。だが対 たい ケイロン5世 せい 戦 せん でネフティスIXの計 けい らいを受 う けてマリアムの強 つよ い意志 いし を知 し り、彼女 かのじょ を認 みと め、そして協力 きょうりょく してケイロン5世 せい を撃破 げきは した。
マリアム同様 どうよう 、ユーノワVIIIのアルゴスの百 ひゃく 目 もく の精神 せいしん 攻撃 こうげき を受 う け敗戦 はいせん 。戦闘 せんとう 後 ご ロシア側 がわ に救助 きゅうじょ される。日本 にっぽん の共鳴 きょうめい 感応 かんおう に僅 わず かながら気 き づいた描写 びょうしゃ がある。
イドリス司令 しれい
声 こえ - 小野 おの 健一 けんいち
マリアムとイーサーの上司 じょうし 。
アマル・アルバンナ
声 こえ - 渡辺 わたなべ 明 あきら 乃
貧民 ひんみん 街 がい に住 す む、イーサーの「弟分 おとうとぶん 」の少女 しょうじょ 。言葉 ことば 遣 づか いはかなり乱暴 らんぼう だが、好意 こうい に喜 よろこ び、兄貴 あにき 分 ぶん を慕 した う純粋 じゅんすい な性格 せいかく をしている。マリアムが配給 はいきゅう するパンが好物 こうぶつ 。
大 だい イギリス帝国 ていこく
現実 げんじつ のイギリス をルーツに持 も つ国 くに 。女王 じょおう や爵位 しゃくい を持 も つ貴族 きぞく が存在 そんざい する。ギガンティックはグリフィン6 。以前 いぜん は高 たか い財力 ざいりょく や技術 ぎじゅつ 力 りょく 、そして優 すぐ れた精神 せいしん 性 せい と能力 のうりょく を持 も つ貴族 きぞく 達 たち が住 す む大国 たいこく だったようだが、「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」によって没落 ぼつらく し、現在 げんざい はWWWに参加 さんか している他国 たこく と大 おお きな差異 さい は見 み られない。また、海路 かいろ 保全 ほぜん の名目 めいもく のもとドーバー海峡 かいきょう を自国 じこく 軍 ぐん によって封鎖 ふうさ 、通行 つうこう 税 ぜい を徴収 ちょうしゅう したことでフランス連合 れんごう との仲 なか は険悪 けんあく 。復興 ふっこう の時 とき に富裕 ふゆう 層 そう を中心 ちゅうしん とする再編 さいへん が行 おこな われたこともあって国民 こくみん にはWWWに反対 はんたい する者 もの も多 おお く、グリフィン6が収 おさ められている軍 ぐん 施設 しせつ の周 まわ りには多 おお くの反対 はんたい 派 は が詰 つ めかけていた。また中 なか にはパイロット、トランスレータを暗殺 あんさつ して止 ど めようという過激 かげき 派 は も存在 そんざい している。グリフィン6がディアーヌ7に敗 やぶ れたが、直後 ちょくご にディアーヌ7が事故 じこ による大破 たいは という決闘 けっとう 無 な しでの敗退 はいたい を迎 むか えたため、現在 げんざい は何 いず れの国 くに の配下 はいか にもなっていない。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「GREAT BRITISH KINGDOM 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のユニオンジャック からセント・パトリック・クロス(斜 なな め十 じゅう 字 じ )部 ぶ を太 ふと くしたもの。
シンシア・ホルバイン (Cynthia Holbein)
声 こえ - 長沢 ながさわ 美樹 みき
グリフィン6のパイロットで、「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」によって没落 ぼつらく した貴族 きぞく 、ホルバイン侯爵 こうしゃく 家 か の子女 しじょ 。父 ちち が遺 のこ した懐中時計 かいちゅうどけい の本当 ほんとう の持 も ち主 ぬし となるために、ノブレス・オブリージュ とは何 なに かを探 さが し続 つづ けていた。貴族 きぞく に相応 ふさわ しい気高 けだか い志 こころざし とプライドを持 も つが、それ故 ゆえ に犯罪 はんざい 歴 れき を持 も つパートナー、ダニエルに対 たい して当初 とうしょ は嫌悪 けんお 感 かん を示 しめ し、連携 れんけい をとろうとしなかった。だがWWWに反対 はんたい する国内 こくない の過激 かげき 派 は に命 いのち を狙 ねら われた際 さい 、身 み を挺 てい して自分 じぶん を庇 かば い、「ノブレス・オブリージュ とは無力 むりょく な人々 ひとびと を護 まも る高潔 こうけつ な覚悟 かくご だ」と説 と いたダニエルを認 みと め、連携 れんけい するようになる。
その後 ご 長期 ちょうき 戦 せん の相手 あいて 、ディアーヌ7と決着 けっちゃく をつけるべく挑 いど むが、ディアーヌ7にグリフィン6の巨 きょ 人頭 じんとう 像 ぞう を破壊 はかい されて敗北 はいぼく した。
ダニエル・ピーターソン (Daniel Peterson)
声 こえ - 有本 ありもと 欽隆
グリフィン6のトランスレータ。かつてはとある名家 めいか に仕 つか える執事 しつじ 長 ちょう だったが、主人 しゅじん の傲慢 ごうまん を諌 いさ めたことで怒 いか りを買 か い、無実 むじつ の罪 つみ を着 き せられ15年 ねん に渡 わた る懲役 ちょうえき を課 か せられた初老 しょろう 。そのせいで心身 しんしん 共 ども に荒 すさ み切 き り、幾度 いくど となく入 にゅう 出獄 しゅつごく を繰 く り返 かえ していたようだが、グリフィン6にトランスレータとして選 えら ばれたことで特赦 とくしゃ された。共 とも にグリフィン6に乗 の るパートナー、シンシアに対 たい し実直 じっちょく に仕 つか えている。シンシアの多少 たしょう 未熟 みじゅく な要素 ようそ もあれど、民衆 みんしゅう の上 うえ に立 た つ貴族 きぞく の素養 そよう を認 みと めてのことである。
犯罪 はんざい 歴 れき を有 ゆう する自分 じぶん に対 たい して嫌悪 けんお 感 かん を示 しめ すシンシアによって当初 とうしょ は全 まった く連携 れんけい をとれずにいた。だがWWWに反対 はんたい する国内 こくない の過激 かげき 派 は に命 いのち を狙 ねら われた際 さい 、身 み を挺 てい してシンシアを庇 かば い、ノブレス・オブリージュ を説 と いたことによってシンシアに認 みと められ、連携 れんけい 出来 でき るようになった。
その後 ご 長期 ちょうき 戦 せん の相手 あいて 、ディアーヌ7と決着 けっちゃく をつけるべく挑 いど むが、ディアーヌ7にグリフィン6の巨 きょ 人頭 じんとう 像 ぞう を破壊 はかい されて敗北 はいぼく した。
フランス連合 れんごう
現実 げんじつ のフランス をルーツに持 も つ国 くに 。如何 いか なる国々 くにぐに との連合 れんごう なのかは不明 ふめい 。ギガンティックはディアーヌ7 。国 くに の情勢 じょうせい や領土 りょうど 環境 かんきょう の詳細 しょうさい は不明 ふめい だが、然程 さほど 劣悪 れつあく な環境 かんきょう ではない。ディアーヌ7がグリフィン6に勝利 しょうり したため大 だい イギリス帝国 ていこく を従 したが えるはずだったが、直後 ちょくご に事故 じこ によってディアーヌ7が大破 たいは したため、現在 げんざい は大 だい イギリス帝国 ていこく と共 とも に何 いず れの国 くに の配下 はいか にもなっていない状態 じょうたい である。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「FRANCE UNION 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のフランス三 さん 色 しょく 旗 はた の白地 しろじ 部分 ぶぶん を広 ひろ くしたもの。
オリヴィエ・ミラボー (Olivier Mirabeau)
声 こえ - 谷山 たにやま 紀章 きしょう
ディアーヌ7のパイロットで、シルヴィアの義兄 ぎけい とされている青年 せいねん 。眉目 びもく 秀麗 しゅうれい にして博愛 はくあい 主義 しゅぎ で、多 おお くの女性 じょせい ファンがいる。しかしオリヴィエ本人 ほんにん はシルヴィア以外 いがい の女性 じょせい にこれといった関心 かんしん はない模様 もよう 。曰 いわ く、シルヴィアとは血縁 けつえん を超 こ えた恋愛 れんあい 感情 かんじょう を抱 だ いているらしい。
幼 おさな い頃 ころ に後妻 ごさい の息子 むすこ としてシルヴィアと引 ひ き合 あ わされ、共 とも に暮 く らしていた。当時 とうじ は後妻 ごさい とその子 こ であるオリヴィエは、父 ちち の財産 ざいさん 目当 めあ てで現 あらわ れたと疑 うたが うシルヴィアに拒絶 きょぜつ されていた。だが後妻 ごさい (オリヴィエの母 はは )の死 し を切 き っ掛 か けにシルヴィアの父 ちち から、結婚 けっこん の際 さい に相続 そうぞく 権 けん を捨 す てて一切 いっさい の謀略 ぼうりゃく もなく家族 かぞく となったこと、そして若 わか き日 ひ に愛 あい し合 あ いながらも別 わか れざるをえなかった父親 ちちおや と後妻 ごさい の間 あいだ に産 う まれた子 こ 、つまりシルヴィアにとっては異母 いぼ 兄 けい であることが明 あき らかになり、受 う け入 い れられた。
長期 ちょうき 戦 せん の相手 あいて 、グリフィン6との戦 たたか いにようやく勝利 しょうり するが、その直後 ちょくご にウルカヌス1とミネルヴァスXIの不意打 ふいう ち(UNは誤 あやま 射 い だと宣言 せんげん した)を受 う けたことによりディアーヌ7が大破 たいは 、敗北 はいぼく した。
シルヴィア・ミラボー (Sylvie Mirabeau)
声 こえ - 名塚 なづか 佳織 かおり
ディアーヌ7のトランスレータで、オリヴィエの義妹 ぎまい とされている少女 しょうじょ 。資産 しさん 家 か の娘 むすめ らしく、明 あか るく活発 かっぱつ な中 なか にも上品 じょうひん さがうかがえる性格 せいかく 。オリヴィエとの兄弟 きょうだい 仲 なか は非常 ひじょう に良 よ く、まるで恋人 こいびと のようにも見 み える。シルヴィア本人 ほんにん も他 た の男性 だんせい との接触 せっしょく を避 さ けている節 ふし があるらしい。
幼 おさな い頃 ころ に父親 ちちおや の後妻 ごさい の息子 むすこ としてオリヴィエと引 ひ き合 あ わされ、共 とも に暮 く らしていた。当時 とうじ は後妻 ごさい とその子 こ であるオリヴィエを、父 ちち の財産 ざいさん 目当 めあ てで現 あらわ れたと疑 うたが い、拒絶 きょぜつ していた。だが後妻 ごさい の死 し を切 き っ掛 か けに父親 ちちおや から、後妻 ごさい 達 たち が結婚 けっこん の際 さい に相続 そうぞく 権 けん を捨 す てて一切 いっさい の謀略 ぼうりゃく もなく家族 かぞく となったこと、そして若 わか き日 ひ に愛 あい し合 あ いながらも別 わか れざるをえなかった父親 ちちおや と後妻 ごさい の間 あいだ に産 う まれた子 こ 、つまりシルヴィアにとっては異母 いぼ 兄 けい であることが明 あき らかになり、和解 わかい した。
長期 ちょうき 戦 せん の相手 あいて 、グリフィン6との戦 たたか いにようやく勝利 しょうり するが、その直後 ちょくご にウルカヌス1とミネルヴァスXIの不意打 ふいう ち(UNは誤 あやま 射 い だと宣言 せんげん した)を受 う けたことによりディアーヌ7が大破 たいは 、敗北 はいぼく した。スサノヲの共鳴 きょうめい 感応 かんおう を感知 かんち したらしき描写 びょうしゃ がある。
東欧 とうおう ロシア
現実 げんじつ のロシア を中心 ちゅうしん に東 ひがし ヨーロッパ諸国 しょこく が統合 とうごう された国 くに 。ギガンティックはユーノワVIII 。財政 ざいせい 、領地 りょうち の環境 かんきょう 、軍部 ぐんぶ の一切 いっさい が不明 ふめい 。しかし北海 ほっかい 油田 ゆでん への損害 そんがい が比較的 ひかくてき 軽微 けいび だったことから、大 おお きく国力 こくりょく を損 そこ ねることなく「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」を乗 の り越 こ えることに成功 せいこう している。東欧 とうおう へはOXIIによるエネルギー供給 きょうきゅう を通 つう じて影響 えいきょう 力 りょく を強化 きょうか した模様 もよう 。また非常 ひじょう に好戦 こうせん 的 てき かつ現実 げんじつ 的 てき な国民 こくみん 性 せい らしく、あらゆる外部 がいぶ と敵対 てきたい し、またそれに勝 か つために敵対 てきたい 側 がわ の情報 じょうほう を知 し り、それらの文化 ぶんか を学 まな ぶことに一切 いっさい の抵抗 ていこう がない(むしろ推奨 すいしょう している)。元々 もともと は中央 ちゅうおう 国 こく との仲 なか が悪 わる かったようだが、中央 ちゅうおう 国 こく を吸収 きゅうしゅう した日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく を代理 だいり として扱 あつか い、決闘 けっとう を迫 せま った。それ以降 いこう は幾度 いくど となく決闘 けっとう と休戦 きゅうせん を繰 く り返 かえ すライバル的 てき な関係 かんけい となった。エジプトアラブアフリカ連合 れんごう ・インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう との決闘 けっとう に勝利 しょうり したため、それぞれが従 したが えていた正統 せいとう ギリシャ・ベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく を含 ふく めた計 けい 四 よん か国 こく を配下 はいか として吸収 きゅうしゅう している。三 さん 度 ど に亘 わた る決闘 けっとう の末 すえ 日本 にっぽん に敗北 はいぼく し、その配下 はいか に下 くだ る。英字 えいじ 表記 ひょうき は「EAST EUROPEAN RUSSIA 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のロシアの国旗 こっき から青地 あおち 部分 ぶぶん を広 ひろ くしたもの。
セルゲイ・クラコフスキー (Sergei Kulakovskii)
声 こえ - 國立 くにたち 幸 みゆき
ユーノワ VIIIのパイロット。
明 あか るく快活 かいかつ 明朗 めいろう な性格 せいかく をしているが、底 そこ 知 し れない力 ちから を秘 ひ めた少年 しょうねん 。非常 ひじょう に現実 げんじつ 的 てき な所 ところ があり、日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく に勝利 しょうり するため、その文化 ぶんか を学 まな び、日本語 にほんご や諺 ことわざ も嗜 たしな んでいる。慎吾 しんご を好敵手 こうてきしゅ ととらえる反面 はんめん 、友人 ゆうじん として親 した しげに接 せっ する。タチアナの事 こと を「ターニャ」と愛称 あいしょう で呼 よ び、あたかも母 はは であるかのように対応 たいおう する。ユーノワVIIIの侵食 しんしょく が効 き いているらしく、最近 さいきん は体調 たいちょう 不良 ふりょう が発症 はっしょう するようになった様子 ようす 。
中央 ちゅうおう 国 こく に勝利 しょうり した日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく を強襲 きょうしゅう 、ユーノワVIIIの「アルゴスの百 ひゃく 目 もく 」で圧倒 あっとう するが破壊 はかい されたために撤退 てったい 、休戦 きゅうせん する。その間 あいだ に決闘 けっとう を仕掛 しか けたエジプトアフリカアラブ連合 れんごう のネフティスIXに勝利 しょうり し、一 いち 度 ど に二 ふた つの国 くに を従 したが える。その後 ご 休戦 きゅうせん を終 お えた日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく と再戦 さいせん 、接戦 せっせん の果 は てに引 ひ き分 わ け、再 ふたた び休戦 きゅうせん に入 はい る。セルゲイ達 たち が慎吾 しんご 達 たち と直 じか に対面 たいめん したのはその時 とき が初 はじ めてである。また、その後 ご 、イシュタル12をも下 くだ したため、さらにベネズエラとインドという二 ふた つの国 くに を従 したが えるが、スサノヲに敗北 はいぼく したため現在 げんざい は四 よん カ国 かこく 共々 ともども 、日本 にっぽん の傘下 さんか にある。
タチアナ・グリゴリエフ (Tatyana Grigoriev)
声 こえ - 佐久間 さくま レイ
ユーノワVIIIのトランスレータ。
愛称 あいしょう は「ターニャ」。セルゲイの教育 きょういく 係 がかり を務 つと め、彼 かれ のことを「セリョージャ」と呼 よ ぶ。冷静 れいせい だが理知的 りちてき で温和 おんわ な性格 せいかく であり、WWW勃発 ぼっぱつ を悲 かな しく思 おも っている。セルゲイを躾 しつけ け、その挙動 きょどう をたしなめる反面 はんめん 、彼 かれ が自分 じぶん の息子 むすこ であるかのような親 した しげな接 せっ し方 かた をする。日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく との二 に 度目 どめ の決闘 けっとう で左腕 さわん を骨折 こっせつ したようだが、現在 げんざい は完 かん 治 なお した。
イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく
現実 げんじつ のイタリア をルーツとする国 くに 。元々 もともと エネルギーのほとんどを他国 たこく からの輸入 ゆにゅう に頼 たよ っており、「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」とそれに伴 ともな うエネルギーの寸断 すんだん 並 なら びにEU 解体 かいたい に伴 ともな うユーロ の暴落 ぼうらく による財政 ざいせい 破綻 はたん といった事態 じたい を被 こうむ ったため、国家 こっか は未 いま だに疲弊 ひへい している。そのため貧民 ひんみん や娼婦 しょうふ となった人間 にんげん が今 いま なお大勢 おおぜい おり、ウルカヌス 1の搭乗 とうじょう 者 しゃ 達 たち もそうした人間 にんげん 達 たち である。そうした人々 ひとびと の貧 まず しくも温厚 おんこう な性格 せいかく とは対照 たいしょう 的 てき に、軍 ぐん 上層 じょうそう 部 ぶ 等 とう といった上流 じょうりゅう 階級 かいきゅう の人間 にんげん は傲慢 ごうまん かつ卑怯 ひきょう であり、パイロットやトランスレータはおろか、ギガンティックであるウルカヌス1 すらも騙 だま して他国 たこく のギガンティックに不意打 ふいう ちを行 おこな わせている。なお、スペイン と同盟 どうめい 関係 かんけい にある。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「ITALY ROMA REPUBLIC 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のイタリアの国旗 こっき から赤地 あかじ を太 ふと くしたもの。
レオーネ・トラサルディ (Leone Trussardi)
声 こえ - 〆野 の 潤子 じゅんこ
ウルカヌス 1のパイロット。
元々 もともと は貧民 ひんみん 街 がい に住 す む孤児 こじ で、ウルカヌス1に選 えら ばれたことで軍 ぐん に協力 きょうりょく している。何事 なにごと も金銭 きんせん で計 はか ろうとする価値 かち 観 かん の持 も ち主 ぬし で、生意気 なまいき で口 くち の減 へ らない性格 せいかく をした、いわゆる悪 あく ガキ。しかし責任 せきにん 感 かん と仲間 なかま 意識 いしき が非常 ひじょう に強 つよ く、守銭奴 しゅせんど な性格 せいかく は厳 きび しい過去 かこ に由来 ゆらい し、そして同 おな じ境遇 きょうぐう の貧民 ひんみん 達 たち を養 やしな うためのものだった。当初 とうしょ 「聖女 せいじょ 」と呼 よ ばれ、人間味 にんげんみ に欠 か いていたルクレツィアに腹 はら を立 た てることが多 おお かったが、幾度 いくど かの衝突 しょうとつ と助 たす け合 あ いの末 すえ 、生死 せいし を共 とも にするという強 つよ い絆 きずな を結 むす んだ。
ミネルヴァスXIの主砲 しゅほう が直撃 ちょくげき し、ウルカヌス1ごと粉砕 ふんさい されてWWWに敗退 はいたい した。その際 さい に死亡 しぼう したと思 おも われていたが、奇跡 きせき 的 てき に生還 せいかん した。
ルクレツィア・モレッティ (Lucrezia Moretti)
声 こえ - 沢海 そうみ 陽子 ようし
ウルカヌス1のトランスレータ。
日々 ひび 無償 むしょう の奉仕 ほうし 活動 かつどう を行 おこな い、誰 だれ にも穏 おだ やかな態度 たいど で接 せっ するその性格 せいかく から「聖女 せいじょ 様 さま 」と尊敬 そんけい される女性 じょせい 。しかし笑 え みを崩 くず さず、如何 いか なる欲 よく も表 ひょう に出 だ さないその行動 こうどう は人間味 にんげんみ に欠 か き、当初 とうしょ レオーネとは衝突 しょうとつ することも多 おお かった(ルクレツィアから衝突 しょうとつ することはなかったが)。穏 おだ やかで温和 おんわ なだけではなく、貧民 ひんみん の多 おお いイタリアローマ共和 きょうわ 国 こく において人工 じんこう 呼吸 こきゅう の手法 しゅほう を知 し り、またそれを敢行 かんこう するだけの度胸 どきょう を持 も ち合 あ わせている。清廉 せいれん 潔白 けっぱく な人間 にんげん と思 おも われているが、その過去 かこ は赤道 せきどう の冬 ふゆ を乗 の り越 こ えるために娼婦 しょうふ となり、本人 ほんにん 曰 いわ く「人 ひと には言 い えないような汚 きたな い真似 まね もした」らしい。現在 げんざい の「聖女 せいじょ 様 さま 」と謳 うた われるその行動 こうどう はその過去 かこ が原因 げんいん となって生 しょう じた、一種 いっしゅ の達観 たっかん なのかもしれない。
ミネルヴァスXIの主砲 しゅほう からレオーネを守 まも り、重傷 じゅうしょう を負 お う。その後 ご ウルカヌス1ごと粉砕 ふんさい されてWWWに敗退 はいたい した。その際 さい に死亡 しぼう したと思 おも われていたが、奇跡 きせき 的 てき に生還 せいかん した。
ゲルマンドイツ連邦 れんぽう
現実 げんじつ のドイツ をルーツとする国 くに 。ギガンティックはミネルヴァスXI 。明言 めいげん されていないもののスイス を領土 りょうど 内 ない に含 ふく んでおり、それによる資金 しきん 力 りょく と元々 もともと の工業 こうぎょう 力 りょく を併 あわ せ持 も ったことで「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」を発端 ほったん とする混乱 こんらん を早期 そうき に脱出 だっしゅつ した模様 もよう 。また科学 かがく 分野 ぶんや においても優 すぐ れた技術 ぎじゅつ を有 ゆう し、遺伝子 いでんし 工学 こうがく 分野 ぶんや においても研究 けんきゅう が進 すす められた。NE計画 けいかく はその成果 せいか の一 ひと つであり、これによって人材 じんざい 確保 かくほ にも成功 せいこう 。ギガンティックの搭乗 とうじょう 者 しゃ 選択 せんたく を強制 きょうせい しようとしたが、失敗 しっぱい した模様 もよう 。そのためか倫理 りんり 観 かん を欠 か く者 もの が多 おお く、ミネルヴァスXIを操 あやつ る人間 にんげん を改造 かいぞう ・量産 りょうさん し、能力 のうりょく に劣 おと る者 もの は投薬 とうやく 等 とう による矯正 きょうせい を施 ほどこ そうとする。アメリカのジュピター2に敗北 はいぼく して、アメリカの配下 はいか に下 くだ った。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「UNIFIED GERMAN DEUTSCH 」
国旗 こっき は実在 じつざい のドイツの国旗 こっき から金地 きんじ を太 ふと く、赤地 あかじ を細 ほそ くしたもの。
エレオノーレ・クライン (Eleonore Klein)
声 こえ - 釘宮 くぎみや 理恵 りえ
ミネルヴァス XIのパイロット。愛称 あいしょう は「エレナ 」。
ミハイルとは対照 たいしょう 的 てき に、非常 ひじょう に温和 おんわ でおっとりとしたのんびり屋 や な性格 せいかく をした少女 しょうじょ 。「なんとなーく」が口癖 くちぐせ の直感 ちょっかん 型 がた 天然 てんねん タイプ。自 みずか らのことを「馬鹿 ばか 」と称 しょう し、「天才 てんさい 」であるミハイルの命令 めいれい には逆 さか らうこともなく従 したが う。一見 いっけん すれば無知 むち で愚者 ぐしゃ のようだが、不思議 ふしぎ な精神 せいしん 性 せい を持 も ち、純粋 じゅんすい 極 きわ まるその挙動 きょどう は幼稚 ようち を通 とお り越 こ して神性 しんせい すら感 かん じさせる。実 じつ はミハイルと同 おな じくNE計画 けいかく によって生 う み出 だ された人造 じんぞう 人間 にんげん であり、どうやらミハイルよりもミネルヴァスXIの侵食 しんしょく は進 すす んでいる。スサノヲの共鳴 きょうめい 感応 かんおう を感知 かんち したらしき描写 びょうしゃ がある。
ジュピター2との決闘 けっとう 戦 せん で、相手 あいて に主砲 しゅほう を向 む けるもジュピター2の剣 けん にミネルヴァスXIをバラバラにされ敗北 はいぼく 。北 きた アメリカ帝国 ていこく にミハイルともども救助 きゅうじょ されている。
ミハイル・シュミット (Michael Schmidt)
声 こえ - 甲斐田 かいだ ゆき
ミネルヴァスXIのトランスレータ。
天野 あまの 卯 しげる 兎 うさぎ 美 び と同 おな じくNE計画 けいかく によって生 う み出 だ された人工 じんこう の天才 てんさい 児 じ で、歳 とし 不相応 ふそうおう な知能 ちのう と知識 ちしき 、そして達観 たっかん した性格 せいかく はそれに由来 ゆらい する。自 みずか らの能力 のうりょく に絶対 ぜったい 的 てき な自信 じしん を持 も ち、実際 じっさい その能力 のうりょく は周囲 しゅうい の人間 にんげん を悪意 あくい なく卑下 ひげ するほど高 たか い。しかし人工 じんこう 的 てき に生 う み出 だ された命 いのち と能力 のうりょく 故 ゆえ にアイデンティティに疑問 ぎもん を持 も ち、今 いま も迷 まよ い続 つづ けている。ミネルヴァスXIの侵食 しんしょく を受 う け始 はじ めている。自分 じぶん とは対照 たいしょう 的 てき にのんびり屋 や で思考 しこう の遅 おそ いエレオノーレに苛立 いらだ つことが多 おお いが、しかし彼女 かのじょ の持 も つ不思議 ふしぎ な精神 せいしん 性 せい に幾許 いくばく かの支 ささ えを見出 みいだ している。
ジュピター2に敗北 はいぼく し、北 きた アメリカ帝国 ていこく にエレオノーレともども救助 きゅうじょ される。
北 きた アメリカ帝国 ていこく
現実 げんじつ のアメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく を中心 ちゅうしん にカナダ が統合 とうごう された国 くに 。帝国 ていこく と名乗 なの っているが君主 くんしゅ 制 せい ではなく、元首 げんしゅ は依然 いぜん 、選挙 せんきょ で選 えら ばれる大統領 だいとうりょう である。ギガンティックはジュピター2 。未 いま だ最強 さいきょう の国力 こくりょく ・軍事 ぐんじ 力 りょく ・情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう 力 りょく (政治 せいじ 力 りょく による裏 うら 取引 とりひき ?)を持 も つ。随伴 ずいはん 部隊 ぶたい の戦力 せんりょく は圧倒的 あっとうてき で、無人 むじん 兵器 へいき だけでゲルマンドイツ連邦 れんぽう の随伴 ずいはん 部隊 ぶたい を全滅 ぜんめつ させた。かつて、日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく とは同盟 どうめい を結 むす んでいたこともある。WWWで、最後 さいご に日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく と決闘 けっとう 戦 せん をすることになる。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「EMPIRE OF NORTH AMERICA 」。
国旗 こっき は実在 じつざい の星条旗 せいじょうき のカントン部 ぶ を、大 おお きい星 ほし が1個 いっこ 、小 ちい さい星 ほし が10個 こ のデザインにしたもの。
ザイオン・オルドリッジ (Zion Aldridge)
声 こえ - 玄田 げんだ 哲章 てっしょう
ジュピター2のパイロット。海軍 かいぐん 軍人 ぐんじん で階級 かいきゅう は大佐 たいさ 。スサノヲの共鳴 きょうめい 感応 かんおう システムのことを知 し っていた。また、かつて横須賀 よこすか 基地 きち 配属 はいぞく だったため日本語 にほんご が堪能 たんのう 。
異常 いじょう なまでにスサノヲとの正面 しょうめん 対決 たいけつ にこだわり、本国 ほんごく 政府 せいふ と日本 にっぽん の裏 うら 取引 とりひき を無視 むし 。阻 はば むものは友軍 ゆうぐん まで容赦 ようしゃ なく撃破 げきは する。その際 さい 「わが子 こ よ、父 ちち が殺 ころ しに来 き てやったぞ」と、己 おのれ をアレス (スサノヲ)の父 ちち なる神 かみ ゼウス (ジュピター )になぞらえた発言 はつげん をしている。
WWWに当 あ たり、他国 たこく からの標的 ひょうてき となるのを避 さ けるために妻 つま を政府 せいふ の保護 ほご 下 か に置 お いた。
レイ・オルドリッジ (Ray Aldridge)
声 こえ - 岡本 おかもと 麻弥 まや
ジュピター2のトランスレータ。ザイオンの娘 むすめ 。14歳 さい
父 ちち ・ザイオンに対 たい して従順 じゅうじゅん な性格 せいかく だが、戦 たたか いに積極 せっきょく 的 てき な父 ちち とは対照 たいしょう 的 てき に、レイ自身 じしん は本心 ほんしん から戦 たたか う事 こと は望 のぞ んでいない。
マクミラン大統領 だいとうりょう
現 げん 北 きた アメリカ帝国 ていこく 大統領 だいとうりょう 。レイの前 まえ にジュピター2のトランスレータを務 つと めていた。
劇 げき 中 ちゅう の写真 しゃしん から察 さっ するに、当時 とうじ は軍人 ぐんじん で、ザイオンの同僚 どうりょう でありかつ友人 ゆうじん であった。
「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」において北 きた アメリカ帝国 ていこく の地位 ちい を維持 いじ するため、日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく にOXIIを、ベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく に躯 むくろ 体 たい の製造 せいぞう 技術 ぎじゅつ を提供 ていきょう し、勢力 せいりょく の維持 いじ を図 はか った。
WWW終結 しゅうけつ 後 ご 、その意思 いし 決定 けってい にはOXIIの影響 えいきょう が強 つよ く現 あらわ れていたことが明 あき らかとなり、どうやらゼウスの傀儡 かいらい になり果 は てていたらしい。
ベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく
現実 げんじつ のベネズエラ を中心 ちゅうしん にカリブ海 かりぶかい の諸 しょ 国家 こっか が統合 とうごう されたと思 おも われる国家 こっか 。名目 めいもく 上 じょう は「新 しん 南米 なんべい 市場 いちば 」(ヌエボ・メルコスール )の盟主 めいしゅ であると思 おも われるが、実質 じっしつ は北 きた アメリカ 帝国 ていこく の傀儡 かいらい と思 おも われる。国家 こっか が赤道 せきどう 周辺 しゅうへん に位置 いち していたことで「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」の被害 ひがい が甚大 じんだい であったこと、またOXIIによる新 しん 体制 たいせい の形成 けいせい によって国家 こっか の主要 しゅよう 資源 しげん である石油 せきゆ の価値 かち が相対 そうたい 的 てき に低落 ていらく したことなどで、国家 こっか はかなり疲弊 ひへい している様子 ようす 。北 きた アメリカ帝国 ていこく の技術 ぎじゅつ 提供 ていきょう により、ケレス4 が作 つく られた。イシュタル12に敗 やぶ れ、インドの配下 はいか に下 くだ った。だがインドがロシアに敗 やぶ れ、ロシアが日本 にっぽん に敗 やぶ れた後 のち は、日本 にっぽん の配下 はいか 国 こく となった。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「CARIBBEAN VENEZUELA REPUBLIC 」。
国旗 こっき は実在 じつざい のベネズエラの国旗 こっき の中央 ちゅうおう の星 ほし の半円 はんえん を円 えん にしたもの。
エヴィータ・ランベルト
声 こえ - 小清水 こしみず 亜美 あみ
ケレス4のパイロット。アマリアの娘 むすめ 。
父 ちち の死 し に至 いた っても家庭 かてい を顧 かえり みなかった母 はは を恨 うら んでいたが、軍 ぐん に入 はい らされた時 とき に恋人 こいびと を実質 じっしつ 人質 ひとじち に取 と られたため、初 はじ めて事情 じじょう を知 し り、後 のち に和解 わかい する。
イシュタル12に敗北 はいぼく したが、生還 せいかん した。
アマリア・ランベルト
声 こえ - 勝 かち 生 せい 真 ま 沙子 いさご
ケレス4のトランスレータ。階級 かいきゅう は中尉 ちゅうい 。
元 もと は看護 かんご 師 し だったが、ケレス4のトランスレータに選 えら ばれたことによって、軍 ぐん に入 はい ることになったという経歴 けいれき を持 も つ。以前 いぜん はイサベルという女性 じょせい パイロットと組 く んでいた。
夫 おっと と娘 むすめ エヴィータを実質 じっしつ 人質 ひとじち にとられていたため、家庭 かてい を顧ることが出来 でき ないでいた。
イシュタル12に敗北 はいぼく したが、生還 せいかん した。
インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう
現実 げんじつ のインド をルーツとする国家 こっか 。高 たか い技術 ぎじゅつ 力 りょく を持 も つ技術 ぎじゅつ 立国 りっこく であるらしい。ギガンティックはイシュタル12 。ロシアのユーノワVIIIに敗北 はいぼく してロシアの配下 はいか に下 くだ ったが、日本 にっぽん との決闘 けっとう 戦 せん でロシアが敗北 はいぼく して、日本 にっぽん の配下 はいか 国 こく となった。
英字 えいじ 表記 ひょうき は「HINDUSTANIA 」。なお公式 こうしき HPでの国名 こくめい も単 たん に「インド」となっている。
国旗 こっき は実在 じつざい のインドの国旗 こっき からオレンジの幅 はば を狭 せま くし、緑 みどり の幅 はば を広 ひろ げたもの。
リリィ・ルーナ (Lily Luna)
声 こえ - 井上 いのうえ 喜久子 きくこ
イシュタル 12のパイロット。
英国 えいこく 系 けい (大 だい イギリス帝国 ていこく から移住 いじゅう )で占 うらない 術 じゅつ 者 しゃ 。インドに帰化 きか し、哲学 てつがく 的 てき で神秘 しんぴ 的 てき な「インド人 じん 風 ふう 」の性格 せいかく である(服装 ふくそう まで伝統 でんとう 的 てき なインド風 ふう )。第 だい 1話 わ に登場 とうじょう した際 さい 、大 おお いなる力 ちから の影響 えいきょう により未来 みらい が混沌 こんとん とすることを予言 よげん している。争 あらそ いを嫌 きら い、無駄 むだ とは知 し りつつも、一応 いちおう 戦闘 せんとう 前 まえ にケレス4に降伏 ごうぶく を勧告 かんこく した(ただし結果 けっか 的 てき には相手 あいて を怒 おこ らせただけだった)。また、スサノヲの共鳴 きょうめい 感応 かんおう を感知 かんち 、慎吾 しんご と真名 まな に話 はな しかけるなど、パイロットでありながら同時 どうじ にトランスレータに近 ちか い存在 そんざい 。
ケレス4との決闘 けっとう でパイロットである自分 じぶん を無視 むし し、自 みずか らの意志 いし で破壊 はかい を行 おこな ったイシュタル12を恐 おそ れるようになる。その後 ご に起 お きたユーノワVIIIとの決闘 けっとう の際 さい 、事前 じぜん に自 みずか らの敗北 はいぼく を知 し るが、人類 じんるい にとってよりよい未来 みらい のためその運命 うんめい をあえて受 う け入 い れた。
ラヴィーナ・カーン
声 こえ - 高山 たかやま みなみ
イシュタル12のトランスレータ。
インド系 けい の情報 じょうほう エンジニア。優秀 ゆうしゅう なOXIIの研究 けんきゅう 者 しゃ で、占 うらない 術 じゅつ 者 しゃ であるリリィとは逆 ぎゃく に、理性 りせい 的 てき で神秘 しんぴ を認 みと めない「西洋 せいよう 人 じん 風 ふう 」の性格 せいかく (と服装 ふくそう )である。スサノヲの「覗 のぞ き」には気 き づいていない様子 ようす 。
ユーノワVIIIとの決闘 けっとう 時 じ に「アルゴスの百 ひゃく 目 もく 」の攻撃 こうげき を受 う け、何 なに が起 お きたのか理解 りかい できず、怯 おび えながら敗北 はいぼく した。なお、二人 ふたり とも九死 きゅうし に一生 いっしょう を取 と り留 と め、ロシアに救助 きゅうじょ された模様 もよう 。
ギガンティック・フィギュア
「頭 あたま 像 ぞう 」を搭載 とうさい する形 かたち で開発 かいはつ された巨大 きょだい ロボット。本編 ほんぺん ではギガンティック、巨 きょ 神像 しんぞう と呼 よ ばれる。機体 きたい 名 めい の後 のち に付 つ けられている番号 ばんごう は、実際 じっさい に決闘 けっとう 戦 せん に用 もち いられるギガンティックがUNに登録 とうろく された順番 じゅんばん である。「頭 あたま 像 ぞう 」は意思 いし を持 も つが、意思 いし の疎通 そつう は(一般 いっぱん 的 てき には)トランスレータにしか出来 でき ず、直接 ちょくせつ 喋 しゃべ ることはない。「頭 あたま 像 ぞう 」以外 いがい の体 からだ や搭載 とうさい 武器 ぶき は人類 じんるい の技術 ぎじゅつ で作 つく られているため、交換 こうかん が可能 かのう である。「頭 あたま 像 ぞう 」から伸 の びるナーヴケーブルによって体 からだ が機動 きどう し、それは「頭 あたま 像 ぞう 」以外 いがい に対 たい して絶対 ぜったい 的 てき な攻撃 こうげき 力 りょく と防御 ぼうぎょ 力 りょく を駆 か 体 からだ に与 あた える。またナーヴケーブルは搭乗 とうじょう 者 しゃ の適合 てきごう 率 りつ 次第 しだい で力 ちから の度合 どあ いが変 か わり、駆 か 体 からだ の能力 のうりょく 向上 こうじょう や機動 きどう 以外 いがい にも、適合 てきごう 率 りつ 次第 しだい では駆 か 体 からだ の一部 いちぶ を全 まった く別 べつ の駆 か 体 からだ に変化 へんか させることが出来 でき る。
なお、搭乗 とうじょう するパイロットとトランスレータにはギガンティックからの肉体 にくたい 、精神 せいしん への侵蝕 しんしょく という危険 きけん が常 つね に伴 ともな う。
以下 いか の能力 のうりょく 値 ち 表示 ひょうじ は、WWW開始 かいし 時 じ の物 もの 。
ウルカヌス1
諸 しょ 元 もと
ウルカヌス 1
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-IRR-I
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
イタリア ローマ 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく
製造 せいぞう
イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
頭頂 とうちょう 高 だか
26m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ヘファイストス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
フレイムロック イグニスビーム各種 かくしゅ ミサイルなど
ボルカノハンマー
特殊 とくしゅ 装備 そうび
フライト・ユニット
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
レオーネ・トラサルディ(パイロット) ルクレツィア・モレッティ(トランスレータ)
POWER - 4、ATTACK - 8、DEFENCE - 6、SPEED - 6
イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく のギガンティックで、その名 な の通 とお り最初 さいしょ にUNに登録 とうろく された(2015年 ねん )躯 むくろ 体 たい である。
パイロットは頭部 とうぶ 、トランスレータは胸部 きょうぶ のコクピットにそれぞれ搭乗 とうじょう する。なお頭部 とうぶ コクピットは戦闘 せんとう 機 き のコクピットと酷似 こくじ しており、居住 きょじゅう 性 せい は悪 わる い。
当初 とうしょ は近接 きんせつ 格闘 かくとう 型 がた として躯 むくろ 体 たい 開発 かいはつ が進 すす められていたが、「頭 あたま 像 ぞう 」がヘファイストス を示 しめ しているためか、両脚 りょうきゃく 部 ぶ へのナーヴケーブル伝達 でんたつ がどうしても不良 ふりょう となりそのままでは歩行 ほこう もままならないため、機動 きどう 性 せい を左右 さゆう 腰部 ようぶ に追加 ついか で搭載 とうさい した大型 おおがた 飛行 ひこう ユニットに大 おお きく依存 いぞん する結果 けっか となった。その結果 けっか 、単独 たんどく での飛行 ひこう が可能 かのう になり、加速 かそく 力 りょく や機動 きどう 力 りょく に優 すぐ れた機体 きたい となった。ホバリングによる空中 くうちゅう 停止 ていし も可能 かのう である。しかし良好 りょうこう な機動 きどう 性 せい に対 たい し武装 ぶそう は充実 じゅうじつ しているとはいえず、接近 せっきん 戦 せん での戦闘 せんとう 力 りょく に欠 か き、主 しゅ 武装 ぶそう であるハンマー型 がた のミサイルランチャー「ボルカノハンマー」のように、武装 ぶそう はほとんどが遠距離 えんきょり 兵器 へいき となっている。これはその機動 きどう 力 りょく でもって相手 あいて を翻弄 ほんろう し、ある程度 ていど の距離 きょり から一方 いっぽう 的 てき に攻撃 こうげき を加 くわ える戦法 せんぽう を意図 いと して設計 せっけい されたと考 かんが えられる。
スペイン北岸 ほくがん を拠点 きょてん に、ゲルマンドイツ連邦 れんぽう のミネルヴァスXIと大陸 たいりく を横断 おうだん する遠距離 えんきょり 決闘 けっとう を続 つづ けていたが、その最中 さいちゅう にフランス国内 こくない にて決闘 けっとう 中 ちゅう のグリフィン6とディアーヌ7に対 たい して、上層 じょうそう 部 ぶ の指示 しじ によりそれとは知 し らされずに不意打 ふいう ちを仕掛 しか けて破壊 はかい してしまう(UNには誤 あやま 射 う と申請 しんせい し認 みと められた)。その後 ご ルール変更 へんこう により長距離 ちょうきょり 戦 せん が禁止 きんし されたため、オーストリアから提供 ていきょう された交戦 こうせん 地帯 ちたい において決闘 けっとう を再開 さいかい 。だが遠距離 えんきょり 戦 せん 限定 げんてい の仕様 しよう が長距離 ちょうきょり 戦 せん 禁止 きんし のペナルティをもろに受 う け、ミネルヴァスの目前 もくぜん からのミサイル攻撃 こうげき を余儀 よぎ なくされる。一応 いちおう 直撃 ちょくげき 弾 だん は与 あた えるものの、強固 きょうこ なミネルヴァスの人 ひと 型 がた 形態 けいたい 相手 あいて にミサイル程度 ていど では歯 は が立 た たなかった。逆 ぎゃく に砲台 ほうだい 形態 けいたい に変形 へんけい したミネルヴァスの一 いち 撃 げき で右 みぎ 腰 こし の飛行 ひこう ユニットを破壊 はかい されたため、神話 しんわ のヘファイストス同様 どうよう 半身不随 はんしんふずい で移動 いどう 不能 ふのう になってしまう。そのまま滅多 めった 撃 う ちにされた挙句 あげく 、最後 さいご は正面 しょうめん から捨 す て身 み の突撃 とつげき を行 おこな い、正面 しょうめん からの直撃 ちょくげき を受 う けて原形 げんけい を留 と めずに破壊 はかい された。
装備 そうび
ボルカノハンマー:主 しゅ 武装 ぶそう のミサイルランチャーアレイ。ハンマー型 がた であり、ミサイル発射 はっしゃ 時 じ には部分 ぶぶん 的 てき に変形 へんけい する。攻撃 こうげき 法 ほう として、ミサイルを一斉 いっせい 射撃 しゃげき する「フレイムロック」がある。大陸 たいりく を横断 おうだん するような遠距離 えんきょり 決闘 けっとう を行 おこな えることから、射程 しゃてい 距離 きょり はかなりのものと推測 すいそく される。ヘファイストスの持 も つ道具 どうぐ (金槌 かなづち )になぞらえた武装 ぶそう である。
イグニスビーム:フライト・ユニットに搭載 とうさい しているビーム砲 ほう 。劇 げき 中 ちゅう では使用 しよう されず。
フライト・ユニット:イオノクラフト効果 こうか によって機体 きたい を浮揚 ふよう させる大型 おおがた フライトユニット。車椅子 くるまいす のイメージらしい。
ジュピター2
諸 しょ 元 もと
ジュピター 2
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-ENA-II
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
北 きた アメリカ帝国 ていこく
開発 かいはつ
北 きた アメリカ帝国 ていこく
製造 せいぞう
北 きた アメリカ帝国 ていこく
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
30m
頭頂 とうちょう 高 だか
28m+α あるふぁ
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ゼウス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
キャプチュードコート GRシールド各種 かくしゅ ミサイルなど
ライトニングソード
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
ザイオン・オルドリッジ(パイロット) レイ・オルドリッジ(トランスレータ)
POWER - 10、ATTACK - 10、DEFENCE - 10、SPEED - 4
北 きた アメリカ帝国 ていこく のギガンティック。他 た のギガンティックとは異 こと なり、外見 がいけん 的 てき にはほとんどの武装 ぶそう を見 み ることが出来 でき ないスマートなデザインをしている。またその巨体 きょたい をキャプチュードコートという巨大 きょだい なローブで包 つつ んでいる。
最大 さいだい の特色 とくしょく は、天候 てんこう 操作 そうさ とそれに付随 ふずい する動力 どうりょく 供給 きょうきゅう と武器 ぶき 形成 けいせい である。雷雲 らいうん を呼 よ び寄 よ せて周囲 しゅうい に雷 かみなり を落 お とし、また雷雲 らいうん から雷 かみなり を吸収 きゅうしゅう することによって動力 どうりょく を補完 ほかん し、ほぼ無尽蔵 むじんぞう の出力 しゅつりょく を得 え ることが出来 でき る。さらにプラズマから物質 ぶっしつ を形成 けいせい するという特異 とくい な能力 のうりょく も有 ゆう している。
その「頭 あたま 像 ぞう 」はギリシャ神話 しんわ の最高 さいこう 神 しん ゼウス のものであり、天候 てんこう 操作 そうさ やそれに付随 ふずい する能力 のうりょく は「頭 あたま 像 ぞう 」に由来 ゆらい するもののようだが、強力 きょうりょく な機体 きたい とキャプチュードコートは、あくまでも人間 にんげん の力 ちから で開発 かいはつ されたもの。
WWW開始 かいし 後 ご しばらくはアジア、ヨーロッパの戦況 せんきょう を静観 せいかん していたが、ミネルヴァスXIがウルカヌス1に勝利 しょうり した後 のち に参戦 さんせん 。緒戦 しょせん に当 あ たるベルギー でのミネルヴァスXI戦 せん ではその強力 きょうりょく 無比 むひ なはずの砲撃 ほうげき をキャプチュードコートだけで完全 かんぜん に無効 むこう 化 か し、雷 かみなり から「召喚 しょうかん 」したライトニングソードの一 いち 振 ふ りで撃破 げきは 、二 に 振 ふ りで完全 かんぜん に粉砕 ふんさい 。一切 いっさい 損傷 そんしょう を受 う けることなく、完勝 かんしょう した。日本 にっぽん 戦 せん でスサノヲ十 じゅう 式 しき をあと一 いち 歩 ほ と追 お い詰 つ めるも割 わ り込 こ んできた一 いち 〇式 しき オニクスに叩 たた き潰 つぶ されて沈黙 ちんもく 。またこの日本 にっぽん 戦 せん の際 さい 、ルール上 じょう は配下 はいか に収 おさ めていないはずのグリフィン6、ディアーヌ7の武器 ぶき を使用 しよう しているが、正式 せいしき な戦闘 せんとう でなくともウルカヌス1とミネルヴァスXIがグリフィン6とディアーヌ7のOXIIを破壊 はかい したのは確 たし かなため、OXII同士 どうし の間 あいだ で(国家 こっか 協力 きょうりょく や技術 ぎじゅつ 供与 きょうよ とは別 べつ に)それぞれに力 ちから が受 う け継 つ がれ、ミネルヴァスXI、ジュピター2へと受 う け継 つ がれたためと考 かんが えられる。また、OXIIゼウスは自身 じしん の複製 ふくせい として、一 いち 〇式 しき オニクス搭載 とうさい のOXIIをナーヴ・ケーブルから作 つく り出 だ した。
なお、ジュピターの設計 せっけい に当 あ たっては3社 しゃ のコンペティションが行 おこな われたが、ここで敗 やぶ れた2社 しゃ の案 あん はそれぞれスサノヲ十 じゅう 式 しき とケレス4の躯 むくろ 体 たい として流用 りゅうよう された形跡 けいせき がある。
装備 そうび
ライトニングソード:雷 かみなり から取 と り出 だ す剣 けん 。形状 けいじょう はシンプルだが、ジュピター2の半 なか ば無尽蔵 むじんぞう ともいえる出力 しゅつりょく の恩恵 おんけい を受 う け、強大 きょうだい な威力 いりょく を発揮 はっき する。
キャプチュードコート:身 み に纏 まと う特殊 とくしゅ なローブ。北 きた アメリカ帝国 ていこく の技術 ぎじゅつ で造 つく られた特殊 とくしゅ 素材 そざい でできており、これにナーヴ・ケーブルを通 とお すことでミネルヴァスXIの主砲 しゅほう すら無効 むこう 化 か する鉄壁 てっぺき の防御 ぼうぎょ 力 りょく を機体 きたい に与 あた える。
GRシールド:手 て に持 も つ大型 おおがた シールド。2基 き の避雷針 ひらいしん のようなユニットを備 そな えており、射出 しゃしゅつ して敵 てき ギガンティックの周囲 しゅうい に設置 せっち し雷 かみなり を落 お とすことでプラズマフィールドを発生 はっせい 、ダメージを与 あた えることができる。キャプチュードコートがあるためかこちらは盾 たて としての使用 しよう 機会 きかい がついになかった。
玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう
諸 しょ 元 もと
グウェンウーシェン〜玄武 げんぶ 神 かみ 三 さん 号 ごう
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-CCh-III
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく
製造 せいぞう
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
27.5m
頭頂 とうちょう 高 だか
26m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ヘルメス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
蛇 へび 槌 づち (ショーツイ)亀甲 きっこう 盾 たて (グェージュン)など
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
李 り 雲 くも 儀 ぎ (パイロット)李 り 走 はし 影 かげ (トランスレータ)
POWER - 5、ATTACK - 4、DEFENCE - 3、SPEED - 9
中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく が持 も つギガンティック。
コクピットは、パイロット席 せき の背後 はいご 上 じょう 斜 なな めにトランスレータ席 せき がある、二 に 者 しゃ 同室 どうしつ の形 かたち をとっている。
作中 さくちゅう では日本語 にほんご 読 よ みの「げんぶじん」と呼 よ ばれていたが、本来 ほんらい の読 よ み方 かた は中国 ちゅうごく 語 ご で「グウェンウーシェン」である。「頭 あたま 像 ぞう 」が最 もっと も露出 ろしゅつ した機体 きたい で、顔面 がんめん 型 がた 彫刻 ちょうこく はアルカイク・スマイル を浮 う かべている。スピードを重視 じゅうし した軽量 けいりょう 級 きゅう であり、本体 ほんたい の攻撃 こうげき 力 りょく ・防御 ぼうぎょ 力 りょく は低 ひく いが、亀甲 きっこう 盾 たて と蛇 へび 槌 づち によってそれらを補 おぎな っており、総合 そうごう では優秀 ゆうしゅう な性能 せいのう を誇 ほこ る。
開戦 かいせん 直後 ちょくご に日本 にっぽん へ奇襲 きしゅう 攻撃 こうげき をかけるも、スサノヲ十 じゅう 式 しき に右腕 うわん を奪 うば われ撤退 てったい する。二 に 度目 どめ の戦 たたか いでもスサノヲ十 じゅう 式 しき を圧倒 あっとう するが、スサノヲ十 じゅう 式 しき が使用 しよう した蛇 へび 槌 づち の射撃 しゃげき によって亀甲 きっこう 盾 たて を破壊 はかい され、ムラクモソードでOXIIを破壊 はかい され完全 かんぜん に敗北 はいぼく した。
装備 そうび
蛇 へび 槌 づち (ショーツイ):メイン武器 ぶき となる携帯 けいたい 火器 かき 。ビーム砲 ほう として機能 きのう し、敵 てき を捕縛 ほばく する2本 ほん の鞭 むち を備 そな えた杖 つえ 状 じょう の武器 ぶき 。鞭 むち は伸縮 しんしゅく 自在 じざい に伸 の び捕 と らえた敵 てき に電撃 でんげき を流 なが して攻撃 こうげき することが出来 でき る。その形状 けいじょう はヘルメス の象徴 しょうちょう ケリュケイオン を模 も している。
亀甲 きっこう 盾 たて (グェージュン):亀甲 きっこう 盾 たて は玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう の武装 ぶそう を除 のぞ くあらゆる攻撃 こうげき を無効 むこう 化 か するバリアを発生 はっせい させ、またその応用 おうよう で地 ち に向 む けることで低空 ていくう 飛行 ひこう を可能 かのう とする。下端 かたん には衝角を有 ゆう し、これを格闘 かくとう 兵 へい 装 そう とすることも可能 かのう (また、杖 つえ とあわせて亀 かめ と蛇 へび で玄武 げんぶ となる)。中央 ちゅうおう 国 こく が日本 にっぽん の傘下 さんか に入 はい った後 のち はスサノヲの装備 そうび として使用 しよう できるよう調整 ちょうせい がなされた。
ケレス4
諸 しょ 元 もと
ケレス 4
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-CVR-IV
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
ベネズエラ カリブ 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
北 きた アメリカ帝国 ていこく
製造 せいぞう
北 きた アメリカ帝国 ていこく
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:デメテル
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
クラブ・シザース (ガングレッホ・ティヘーラス)各種 かくしゅ ミサイル他 ほか
リニアガン
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
エヴィータ・ランベルト(パイロット) アマリア・ランベルト(トランスレータ)
POWER - 4、ATTACK - 6、DEFENCE - 4、SPEED - 4
ベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく のギガンティック。
コクピットは胸部 きょうぶ にパイロット席 せき 、下腹 かふく 部 ぶ にトランスレータ席 せき がある上下 じょうげ 別 べつ 室 しつ の形 かたち をとる。
隠蔽 いんぺい 性 せい と格闘 かくとう 能力 のうりょく に優 すぐ れた機体 きたい 。両 りょう 肩 かた 部 ぶ に装備 そうび されたクラブ・シザーズが特徴 とくちょう 的 てき 。
保有 ほゆう 国 こく であるベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく の国力 こくりょく の疲弊 ひへい 故 ゆえ に、戦闘 せんとう ではなく国 くに のエネルギー供給 きょうきゅう 源 げん として用 もち いられることも多 おお かった(なお日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく のスサノヲ十 じゅう 式 しき のOXIIも非 ひ 戦闘 せんとう 時 じ は一般 いっぱん へのエネルギー供給 きょうきゅう を行 おこな っているような台詞 せりふ が本編 ほんぺん にはある)。国力 こくりょく の疲弊 ひへい 故 ゆえ に護衛 ごえい 部隊 ぶたい も満足 まんぞく に揃 そろ えられないため、インドに向 む かう際 さい は輸送 ゆそう 船 せん に偽装 ぎそう した船 ふね に搭載 とうさい し極秘 ごくひ に運搬 うんぱん していた。その際 さい の動力 どうりょく 源 げん にもケレス4は使 つか われた(またその際 さい にはケレス4が持 も つ隠蔽 いんぺい 性 せい も用 もち いられたと思 おも われる)。が、それに関 かん してケレス4が怒 おこ ったことはなく、またパイロットやトランスレータを助 す けようとした場面 ばめん もあり、他 た のギガンティックに比 くら べて温和 おんわ な性格 せいかく をしている。
国家 こっか が疲弊 ひへい しているため、自国 じこく では駆 か 体 からだ を作 つく れず、WWW参加 さんか に際 さい し北 きた アメリカ帝国 ていこく から供給 きょうきゅう してもらった駆 か 体 からだ を使 つか っている。自 みずか らが敗 やぶ れることを予期 よき し、前 まえ もってトランスレータに伝 つた えていた。そしてイシュタル12にまったく歯 は が立 た たずに躯 むくろ 体 たい をバラバラに切 き り裂 さ かれ、自 みずか らの託宣 たくせん どおりに敗北 はいぼく した。
供与 きょうよ された躯 むくろ 体 たい はナーヴケーブルの延伸 えんしん パターンを無視 むし したものであるため、戦闘 せんとう におけるバランスは悪 わる い。またDVD付属 ふぞく のカードにはデザインが大 おお きく異 こと なる躯 むくろ 体 たい (デザイナーの初期 しょき デザイン)が描 えが かれている。
装備 そうび
クラブ・シザース(ガングレッホ・ティヘーラス):両 りょう 肩 かた に装備 そうび する大型 おおがた 格闘 かくとう 武器 ぶき 。接近 せっきん 戦 せん において高 たか い威力 いりょく を発揮 はっき する。内部 ないぶ からナーヴ・ケーブルを射出 しゃしゅつ し地面 じめん に打 う ち込 こ むことで地殻 ちかく 変動 へんどう を起 お こし、それを自在 じざい に操 あやつ って攻撃 こうげき に利用 りよう することができる。ただしこの能力 のうりょく の使用 しよう には高 たか い適合 てきごう 率 りつ が必要 ひつよう で、パイロットとトランスレータへの負荷 ふか も大 おお きい。また、ナーヴケーブルは相手 あいて に直接 ちょくせつ 撃 う ち込 こ むことも可能 かのう である。これらの能力 のうりょく はケレス4の「頭 あたま 像 ぞう 」が、大地 だいち と豊穣 ほうじょう を司 つかさど る女神 めがみ 「デメテル」を示 しめ していることに寄 よ るものらしい。
リニアガン:両手 りょうて に持 も つ実弾 じつだん 兵器 へいき 。中距離 ちゅうきょり 戦 せん で用 もち いられる。
ケイロン5世 せい
諸 しょ 元 もと
ケイロン 5世 せい
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-OrG-V
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
正統 せいとう ギリシャ
開発 かいはつ
正統 せいとう ギリシャ
製造 せいぞう
正統 せいとう ギリシャ
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
29m
頭頂 とうちょう 高 だか
28m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ポセイドン
推進 すいしん 機関 きかん
超 ちょう 振動 しんどう フィン(水中 すいちゅう 用 よう )
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
ロックローンチャ Tライフルなど
トライデント プレッシャーキャノン
特殊 とくしゅ 装備 そうび
フィールド・エフェクト
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
ムハンマド・デュカキス(パイロット) ハサン・パパス(トランスレータ)
POWER - 8、ATTACK - 8、DEFENCE - 8、SPEED - 8(水中 すいちゅう 時 じ )
正統 せいとう ギリシャのギガンティックで、水中 すいちゅう 戦 せん では無敵 むてき の性能 せいのう を誇 ほこ る。「頭 あたま 像 ぞう 」は、最初 さいしょ に発見 はっけん された。
コクピットは胸部 きょうぶ にパイロット席 せき 、下腹 かふく 部 ぶ にトランスレータ席 せき がある上下 じょうげ 別 べつ 室 しつ の形 かたち をとる。
推進 すいしん 機関 きかん として搭載 とうさい されている超 ちょう 振動 しんどう フィンは「フィールド推進 すいしん 」という水中 すいちゅう 航法 こうほう を実現 じつげん する装備 そうび 。エネルギー消費 しょうひ が大 おお きいため実用 じつよう 性 せい が疑問 ぎもん 視 し されていたが、OXIIという超 ちょう エネルギー源 げん を備 そな えたことで実現 じつげん した。フィールドによって水 みず の抵抗 ていこう をほぼ0にして行動 こうどう することができるため、人 ひと 型 がた という抵抗 ていこう を受 う けすぎる形状 けいじょう をしているにもかかわらず、ポセイドンの能力 のうりょく もあって水中 すいちゅう では凄 すさ まじい機動 きどう 性 せい を発揮 はっき する。一方 いっぽう で地上 ちじょう では鈍重 どんじゅう 。
近距離 きんきょり 武器 ぶき と遠距離 えんきょり 武器 ぶき の双方 そうほう を備 そな え、能力 のうりょく も高 たか い上 うえ にバランスがとれた、数 かず あるギガンティックの中 なか でも優秀 ゆうしゅう な機体 きたい であると言 い える。
エジプトアフリカアラブ共和 きょうわ 国 こく へ攻撃 こうげき を仕掛 しか けるも、ネフティスIXのプラズマフレイムを受 う けて大破 たいは 、乗員 じょういん は死亡 しぼう した。本編 ほんぺん 初頭 しょとう でコンピュータによるスサノヲ十 じゅう 式 しき の仮想 かそう 対戦 たいせん 相手 あいて にされる、本体 ほんたい が登場 とうじょう しても勝 か ち残 のこ ることなく敗 やぶ れるなど、能力 のうりょく の割 わり に噛 か ませ犬 いぬ 的 てき な扱 あつか いを受 う けた不遇 ふぐう な機体 きたい 。
装備 そうび
砲撃 ほうげき 槍 やり トライデント:主 しゅ 武装 ぶそう である三又 みつまた の槍 やり 。穂先 ほさき は一 ひと つにまとめることも可能 かのう 。また、刃 は の間 あいだ にエネルギーカートリッジを取 と りつけることで柄頭 つかがしら を銃口 じゅうこう とするTライフルとなり、一転 いってん して射撃 しゃげき 武器 ぶき として使用 しよう できる便利 べんり な武器 ぶき 。リーチも長 なが い。
プレッシャーキャノン:背中 せなか に装備 そうび する圧 あつ 壊砲。水分 すいぶん 子 こ を後部 こうぶ から取 と り込 こ み圧縮 あっしゅく して放出 ほうしゅつ 、水圧 すいあつ で敵 てき を押 お し潰 つぶ すという本 ほん 機 き 最大 さいだい の武器 ぶき 。
ロックローンチャ:プレッシャーキャノンのユニット後部 こうぶ にあるミサイルランチャー。
フィールド・エフェクト:推進 すいしん 機関 きかん である超 ちょう 振動 しんどう フィンにより一種 いっしゅ のエネルギーフィールドを発生 はっせい させる能力 のうりょく 。
グリフィン6
諸 しょ 元 もと
グリフィン 6
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-GBK-VI
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
大 だい イギリス 帝国 ていこく
開発 かいはつ
大 だい イギリス帝国 ていこく
製造 せいぞう
大 だい イギリス帝国 ていこく
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
28.5m
頭頂 とうちょう 高 だか
27m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アポロン
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
飛行 ひこう 翼 つばさ (プライマリーズ・フェザー) セイバークロウ マルチプルミサイル(タロン)など
特殊 とくしゅ 装備 そうび
羽根 はね 翼 つばさ BPW(バード・オブ・プレイ・ウイングス)
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
シンシア・ホルバイン(パイロット) ダニエル・ピーターソン(トランスレータ)
POWER - 8、ATTACK - 7、DEFENCE - 8、SPEED - 3
大 だい イギリス帝国 ていこく のギガンティックで、ユーノワVIIIと同 おな じく単体 たんたい 飛行 ひこう が可能 かのう な機体 きたい 。
コクピットはパイロットとトランスレータが一室 いっしつ の中 なか で背中合 せなかあ わせになった座席 ざせき に座 すわ る内部 ないぶ 別 べつ 室 しつ の形 かたち をとる。
長距離 ちょうきょり での連続 れんぞく 射撃 しゃげき や飛行 ひこう といった個性 こせい を持 も つ反面 はんめん 、俊敏 しゅんびん 性 せい と格闘 かくとう 能力 のうりょく に欠 か くという欠点 けってん がある。また、ギリシア神話 しんわ に置 お き換 か えた場合 ばあい に双子 ふたご の妹 いもうと (アルテミス)に相当 そうとう するディアーヌ7に対 たい しては何 なん らかの特殊 とくしゅ な意思 いし と力 ちから が働 はたら いていた模様 もよう 。
他 た のギガンティックと異 こと なり、本来 ほんらい 頭 あたま 像 ぞう が納 おさ められている顔面 がんめん 部 ぶ にコクピットがあり、頭 あたま 像 ぞう は頭部 とうぶ に備 そな えられた縦長 たてなが の兜 かぶと の中 なか にある。これは決闘 けっとう の中 なか で対戦 たいせん 相手 あいて のギガンティックを撹乱 かくらん することが目的 もくてき であると思 おも われるが、ディアーヌ7に見抜 みぬ かれ、接近 せっきん 戦 せん でそこを貫 つらぬ かれた。その後 ご 、自 みずか らコクピットを開 ひら き、気絶 きぜつ している搭乗 とうじょう 者 しゃ を排出 はいしゅつ した後 のち に機能 きのう 停止 ていし した。吹 ふ き飛 と んだ敵 てき 随伴 ずいはん 部隊 ぶたい 車両 しゃりょう の乗員 じょういん が待避 たいひ するまで攻撃 こうげき を中止 ちゅうし するなど、きわめて紳士 しんし 的 てき に戦 たたか った機体 きたい である。
装備 そうび
羽根 はね 翼 つばさ 〝バード・オブ・プレイ・ウイングス〟:グリフィン6を特徴 とくちょう づける特殊 とくしゅ 装備 そうび 。飛行 ひこう 能力 のうりょく をグリフィン6に与 あた えるフライト・ユニットとして機能 きのう するほか、羽 はね の先端 せんたん 部分 ぶぶん から飛行 ひこう 翼 つばさ 〝プライマリーズ・フェザー〟と呼 よ ばれる光 ひかり 弾 だん を放 はな つことが可能 かのう 。
セイバークロウ:四 よん 本 ほん の爪 つめ を持 も つマニピュレーターの掌 てのひら から発生 はっせい させるビーム剣 けん 。接近 せっきん 戦 せん で使用 しよう する。
マルチプルミサイル〝タロン〟:下 か 腕 うで 部 ぶ に搭載 とうさい する多目的 たもくてき ミサイル。
ディアーヌ7
諸 しょ 元 もと
ディアーヌ 7
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-FrU-VII
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
フランス 連合 れんごう
開発 かいはつ
フランス連合 れんごう
製造 せいぞう
フランス連合 れんごう
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
33m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アルテミス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
力 ちから 場 じょう 障壁 しょうへき (フォルス・ブクリエ)など
光 ひかり 弩 いしゆみ (アルク・ルミエール)矢 や 鑓 やり (クレール・フレッチェ)光 ひかり 鑓 やり (フレッチェ・ランス)
特殊 とくしゅ 装備 そうび
光 ひかり 翼 つばさ (エール・ルミエール)
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
オリヴィエ・ミラボー(パイロット) シルヴィア・ミラボー(トランスレータ)
POWER - 5、ATTACK - 7、DEFENCE - 3、SPEED - 6
フランス連合 れんごう のギガンティック。
コクピットはパイロット席 せき の上段 じょうだん 向 む かい合 あ う方向 ほうこう にトランスレータ席 せき があり、トランスレータはパイロット席 せき の肩 かた に当 あ たる場所 ばしょ から突起 とっき した部分 ぶぶん の先 さき についているペダルに足 あし を置 お く。
弓矢 ゆみや 状 じょう の光学 こうがく 兵器 へいき 、「光 ひかり 弩 いしゆみ アルク・ルミエール」と「矢 や 鑓 やり クレール・フレッチェ」による遠距離 えんきょり 射撃 しゃげき を得意 とくい とし、一 いち 度 ど に複数 ふくすう の矢 や を放 はな つことも可能 かのう である。また右腕 うわん の光学 こうがく ユニットのエネルギーを槍 やり 状 じょう に生成 せいせい した「光 ひかり 鑓 やり フレッチェ・ランス」と、左腕 さわん に生成 せいせい した楯 だて 状 じょう の力 ちから 場 じょう 障壁 しょうへき 「フォルス・ブクリエ」によって接近 せっきん 戦 せん にも対応 たいおう できるが、機体 きたい 自体 じたい はその線 せん の細 ほそ いフォルムどおりあまり防御 ぼうぎょ 力 りょく は高 たか くない。
なお、ギリシア神話 しんわ に置 お き換 か えた場合 ばあい に双子 ふたご の兄 あに (アポロン)に相当 そうとう するグリフィン6に対 たい しては何 なん らかの特殊 とくしゅ な意思 いし と力 ちから が働 はたら いていたようで、グリフィン6の隠 かく されたOXIIの位置 いち をパイロットに教 おし えたり、グリフィン6が行動 こうどう 不能 ふのう になったあとそのパイロットの救出 きゅうしゅつ に手 て を貸 か したりしている。
WWWの開戦 かいせん 当初 とうしょ からグリフィン6とドーヴァー海峡 かいきょう を挟 はさ んで長距離 ちょうきょり 武器 ぶき による決闘 けっとう を続 つづ けていたが勝敗 しょうはい がつかず、幾度 いくど かの決闘 けっとう ののちグリフィン6がフランス本土 ほんど に上陸 じょうりく 、近接 きんせつ 戦闘 せんとう によりグリフィン6のOXIIにダメージを与 あた え決闘 けっとう に勝利 しょうり した。しかし直後 ちょくご にウルカヌス1とミネルヴァスXIの不意打 ふいう ち(両国 りょうこく とも誤 あやま 射 しゃ を主張 しゅちょう しUNが認 みと めた)により致命 ちめい 的 てき な損傷 そんしょう を受 う け一旦 いったん は機能 きのう を停止 ていし したが、トランスレータの呼 よ び掛 か けに応 こた えるかのように自 みずか らハッチをこじ開 あ けて搭乗 とうじょう 者 しゃ を脱出 だっしゅつ させ、さらにはグリフィン6の搭乗 とうじょう 者 しゃ も助 たす け出 だ したあとグリフィン6に倒 たお れ込 こ むような形 かたち で今度 こんど こそ完全 かんぜん に機能 きのう を停止 ていし した。
ユーノワVIII
諸 しょ 元 もと
ユーノワ VIII
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-EER-VIII
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
東欧 とうおう ロシア
開発 かいはつ
東欧 とうおう ロシア
製造 せいぞう
東欧 とうおう ロシア
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
29m
頭頂 とうちょう 高 だか
26m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ヘラ
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
アルゴスの百 ひゃく 目 もく ユニット百 ひゃく 目 もく 翼 つばさ (ストー・グラース・クルイロー)各種 かくしゅ ミサイルなど
剣 けん 盾 たて (メエーチ・シート)決闘 けっとう 銃 じゅう (ドゥエーリ・ルゥジョー)軍用 ぐんよう 機銃 きじゅう (アールミヤ・アフタマート)
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
セルゲイ・クラコフスキー(パイロット) タチアナ・グリゴリエフ(トランスレータ)
POWER - 7、ATTACK - 7、DEFENCE - 3、SPEED - 6
東欧 とうおう ロシアのギガンティック。コクピットは背部 はいぶ ユニット両側 りょうがわ に一 ひと つずつ供 そな える別室 べっしつ 方式 ほうしき 。
アルゴスの百 ひゃく 目 もく をのぞいてもバランスの良 よ い武装 ぶそう を持 も っており、また倒 たお した機体 きたい の武装 ぶそう を装備 そうび 出来 でき る豊富 ほうふ なペイロードも持 も っている。ただ、機体 きたい を軽量 けいりょう 化 か した分 ぶん 防御 ぼうぎょ 力 りょく は低 ひく く、事実 じじつ 上 じょう アルゴスの百 ひゃく 目 もく による先制 せんせい 攻撃 こうげき に依存 いぞん し、相手 あいて が反撃 はんげき してきたら終 お わりな機体 きたい である。
玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう を破 やぶ って幾許 いくばく もしない内 うち にスサノヲ十 じゅう 式 しき に戦 たたか いを挑 いど み、「アルゴスの百 ひゃく 目 もく 」を用 もち いて危機 きき に追 お いやる。しかし土壇場 どたんば の攻撃 こうげき で「アルゴスの百 ひゃく 目 もく 」を一部 いちぶ 破壊 はかい された為 ため 撤退 てったい し、日本 にっぽん との間 あいだ に休戦 きゅうせん 協定 きょうてい を結 むす ぶ。その後 ご ネフティスIXの襲撃 しゅうげき に圧勝 あっしょう し、ネフティスIXの翼 つばさ 腕 うで プラズマアームとケイロン5世 せい のトライデントを追加 ついか 装備 そうび し(必要 ひつよう に応 おう じて排除 はいじょ 可能 かのう )、再 ふたた びスサノヲ十 じゅう 式 しき と対戦 たいせん する。しかしどちらも追加 ついか 武装 ぶそう を活 い かした接戦 せっせん となり、両者 りょうしゃ が起動 きどう 持続 じぞく が出来 でき なくなって再 ふたた び休戦 きゅうせん に入 はい る。その後 ご イシュタル12との決闘 けっとう 戦 せん で、またしても「アルゴスの百 ひゃく 眼 め 」によって勝利 しょうり した。その後 ご 、再 ふたた びスサノヲと対戦 たいせん したが、「アルゴスの百 ひゃく 目 もく 」の精神 せいしん 攻撃 こうげき をスサノヲの搭乗 とうじょう 者 しゃ 達 たち に打 う ち破 やぶ られ、接近 せっきん 戦 せん を挑 いど むも敵 てき わず、今 いま までの決闘 けっとう 戦 せん のうち最短 さいたん 時間 じかん で敗北 はいぼく することとなった。その際 さい 、イシュタル12の力 ちから を手 て に入 い れていたため大 だい 爆発 ばくはつ が起 お きたが、パイロット、トランスレータ共 ども にスサノヲに助 たす けられ無事 ぶじ である模様 もよう 。
装備 そうび
百 ひゃく 目 もく 翼 つばさ (ストー・グラース・クルイロー):背部 はいぶ に装備 そうび された、ユーノワVIIIを特徴 とくちょう づける装備 そうび 。複数 ふくすう のエンジンを有 ゆう し、ユーノワVIIIに高 たか い機動 きどう 性 せい と飛行 ひこう 能力 のうりょく を与 あた えるほか、内装 ないそう する「アルゴス の百 ひゃく 目 もく 」は対戦 たいせん 相手 あいて の搭乗 とうじょう 者 しゃ 達 たち の精神 せいしん 感応 かんおう に働 はたら きかけ、強制 きょうせい 的 てき に恐怖 きょうふ の念 ねん を呼 よ び起 お こす一種 いっしゅ の精神 せいしん 攻撃 こうげき 兵器 へいき である。ただし正確 せいかく に発動 はつどう するためには孔雀 くじゃく の尾羽 おは に似 に たそのプレートが全 すべ て現存 げんそん していること、そして対戦 たいせん 相手 あいて が高 たか い適合 てきごう 率 りつ を発揮 はっき している必要 ひつよう がある。また、対戦 たいせん 相手 あいて に幻影 げんえい を見 み せることもできる。
軍用 ぐんよう 機銃 きじゅう (アールミヤ・アフタマート):通常 つうじょう 携行 けいこう するエネルギーライフル。連射 れんしゃ 性能 せいのう ・威力 いりょく 共 ども に良好 りょうこう で使 つか い勝手 がって がよい武装 ぶそう 。
剣 けん 盾 たて (メエーチ・シート):左腕 さわん に装備 そうび する盾 たて 。比較的 ひかくてき 小型 こがた で取 と り回 まわ しは良 よ いが、防御 ぼうぎょ 面積 めんせき が少 すく ない。先端 せんたん に剣 けん を装備 そうび し、格闘 かくとう 戦 せん で用 もち いることができるなど、防具 ぼうぐ としてでなくむしろ武器 ぶき として装備 そうび された盾 たて である。
決闘 けっとう 銃 じゅう (ドゥエーリ・ルゥジョー):スサノヲとの三 さん 度目 どめ の決闘 けっとう 戦時 せんじ に携行 けいこう していた大型 おおがた 武器 ぶき 。開放 かいほう 型 がた 砲身 ほうしん を採用 さいよう したビーム砲 ほう で、大 だい 出力 しゅつりょく のビームを放 はな つ。実 じつ はアールミヤ・アフタマートより以前 いぜん に完成 かんせい していたが、当時 とうじ の出力 しゅつりょく では使用 しよう できなかったためお蔵 ぞう 入 い りになっていた代物 しろもの 。しかし決闘 けっとう 戦 せん に勝 か ち続 つづ け、複数 ふくすう のOXIIの力 ちから を手 て に入 い れたことで(イシュタル12の影響 えいきょう が大 だい )使用 しよう できるようになった。大 だい 出力 しゅつりょく な分 ぶん 連射 れんしゃ 性能 せいのう は低 ひく い。
ネフティスIX
諸 しょ 元 もと
ネフティス IX
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-FEAA-IX
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
エジプト アフリカ アラブ 連合 れんごう
開発 かいはつ
エジプトアフリカアラブ連合 れんごう
製造 せいぞう
エジプトアフリカアラブ連合 れんごう
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
26.5m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ヘスティア
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
プラズマフレイム翼 つばさ 腕 うで プラズマアーム(ジナーフ・ズィラーァ)胸 むね 焔 ほのお チェストファイア(サドル・ナール)など
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
マリアム・アル・アトラシュ(パイロット) イーサー・アリー・ハッダード(トランスレータ)
POWER - 7、ATTACK - 9、DEFENCE - 4、SPEED - 6
エジプトアフリカアラブ連合 れんごう のギガンティック。コクピットは玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう と似 に ており、パイロット席 せき の背後 はいご 上 じょう 斜 なな めにトランスレータ席 せき がある、二 に 者 しゃ 同室 どうしつ の形 かたち をとっている。全 ぜん ギガンティック中 ちゅう 唯一 ゆいいつ 、通常 つうじょう の人 ひと 型 がた の腕 うで 部 ぶ を持 も ちながら、携帯 けいたい 火器 かき を携行 けいこう していない。
対 たい ケイロン5世 せい 戦 せん ではイーサーとマリアムの不 ふ 協 きょう によって両 りょう 腕 うで をもぎ取 と られ、大破 たいは する寸前 すんぜん まで追 お い込 こ まれる。そこで、搭乗 とうじょう 者 しゃ の二人 ふたり の不仲 ふなか を見 み かねたネフティスIXは二人 ふたり が連携 れんけい をとれるようにとお互 たが いの想 おも いを自身 じしん を通 とお して伝 つた え、二人 ふたり を連携 れんけい させる。そしてプラズマフレイムを発動 はつどう し、一撃 いちげき 必殺 ひっさつ の熱線 ねっせん でケイロン5世 せい を海 うみ へと沈 しず めて勝利 しょうり する。
その後 ご 、ケイロン5世 せい の武装 ぶそう などを移植 いしょく することにより水中 すいちゅう 行動 こうどう 能力 のうりょく を高 たか めて黒海 こっかい に遠征 えんせい 、ユーノワVIIIに挑 いど むも完成 かんせい に近 ちか づいたアルゴスの百 ひゃく 目 もく による攻撃 こうげき を受 う け、ろくな行動 こうどう もできないまま機能 きのう 停止 ていし しユーノワに銃 じゅう で頭 あたま 像 ぞう を格納 かくのう していたと思 おも われる頭部 とうぶ を撃 う ち抜 ぬ かれて敗退 はいたい した。
装備 そうび
翼 つばさ 腕 うで プラズマアーム(ジナーフ・ズィラーァ):背中 せなか に備 そな えた翼状 よくじょう の武器 ぶき 。半円 はんえん 形 がた に展開 てんかい する。内蔵 ないぞう する多数 たすう の発振器 はっしんき からプラズマビームを放 はな ち、これだけでも相当 そうとう な威力 いりょく を発揮 はっき する。
胸 むね 焔 ほのお チェストファイア(サドル・ナール):胸部 きょうぶ に内蔵 ないぞう する火炎 かえん 放射 ほうしゃ 器 き 。単独 たんどく では使用 しよう されなかった。
プラズマフレイム:ネフティスIX最大 さいだい の必殺 ひっさつ 技 わざ 。プラズマアームとチェストファイアを連携 れんけい 、エネルギーを反応 はんのう させることで莫大 ばくだい な熱量 ねつりょう を内包 ないほう するプラズマエネルギーの塊 かたまり を生成 せいせい 、敵 てき に向 む けて撃 う ち放 はな つ。その威力 いりょく はネフティスIXの周囲 しゅうい にまで激烈 げきれつ な衝撃波 しょうげきは による被害 ひがい をもたらし、ケイロン5世 せい を一撃 いちげき で葬 ほうむ った。
スサノヲ十 じゅう 式 しき
諸 しょ 元 もと
スサノヲ 十 じゅう 式 しき SXANO
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-JAR-X
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
プラクティカルベース
製造 せいぞう
プラクティカルベース
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
27m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アレス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
30mmガトリングガン多目的 たもくてき ランチャー荷電 かでん 粒子 りゅうし ビーム砲 ほう など大型 おおがた 剣 けん ムラクモソード
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
州 しゅう 倭 やまと 慎吾 しんご (パイロット)神代 かみしろ 真名 まな (トランスレータ)
POWER - 5、ATTACK - 6、DEFENCE - 6、SPEED - 6
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく が密 ひそ かに開発 かいはつ していたギガンティック。プラクティカルベースではスサノヲ、統合 とうごう 防衛 ぼうえい 本部 ほんぶ では一 いち 〇式 しき 改 あらため (ヒトマルシキカイ)と呼 よ ばれている。他 た のギガンティックとは一線 いっせん を画 かく す存在 そんざい らしいが詳細 しょうさい は不明 ふめい 。
コクピットは胸部 きょうぶ にパイロット席 せき 、腹部 ふくぶ にトランスレータ席 せき がある上下 じょうげ 別 べつ 室 しつ の形 かたち をとる。
近接 きんせつ 戦闘 せんとう を基本 きほん としているが機体 きたい 各所 かくしょ のウェポンケーシングを換 かわ 装 そう することによりギガンティックとしては高 たか い汎用 はんよう 性 せい を誇 ほこ る。ただしウェポンケーシングには通常 つうじょう 兵器 へいき しか搭載 とうさい していないため、ギガンティックを相手 あいて にした遠距離 えんきょり 戦 せん には向 む いていない。ウェポンケーシングはパージすることもできる。
主 しゅ 武装 ぶそう は大型 おおがた 剣 けん ムラクモソード 。通常 つうじょう は左右 さゆう の腕 うで の装甲 そうこう に分割 ぶんかつ して格納 かくのう されており使用 しよう 時 じ に連結 れんけつ させる。手 て のひらから伸長 しんちょう したナーヴケーブルが全体 ぜんたい を包 つつ み込 こ むため金色 きんいろ に輝 かがや くこの剣 けん は高 たか い威力 いりょく を持 も ち、真名 まな 曰 いわ く「あらゆるものを切 き り裂 さ く」とされている。ユーノワVIIIとの二 に 度目 どめ の決闘 けっとう 時 じ には、両 りょう 腰 こし のパーツを装着 そうちゃく し強化 きょうか して使 つか うことが可能 かのう になった。強化 きょうか パーツを装着 そうちゃく すると幅広 はばひろ の七 なな 支 ささえ 刀 がたな を思 おも わせる五 ご 叉 また の大 だい 剣 けん となる。シミュレータでは腰 こし のパーツがスラスターとして機能 きのう したり、ムラクモソードを投擲 とうてき しナーヴ・ケーブルで回収 かいしゅう したりしている。
WWW開戦 かいせん 直後 ちょくご に申請 しんせい された玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう との決闘 けっとう で右腕 うわん を失 うしな うも相手 あいて の右腕 うわん を奪 うば って接合 せつごう 、修復 しゅうふく した。その際 さい は完全 かんぜん に自身 じしん の右腕 うわん へと変換 へんかん させていたが、これを元 もと の玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう の腕 うで にさらに変換 へんかん させることも可能 かのう としており、それによって玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう の武器 ぶき を使用 しよう し、決闘 けっとう にも勝利 しょうり している。2体 たい 目 め の決闘 けっとう 相手 あいて となったユーノワVIIIとの決闘 けっとう の結果 けっか 、相手 あいて からの申請 しんせい による休戦 きゅうせん という形 かたち で引 ひ き分 わ けるも多大 ただい の損傷 そんしょう を受 う け、修理 しゅうり にかなりの期間 きかん を要 よう した(WWWのルールにより休戦 きゅうせん を受諾 じゅだく した側 がわ はそれが申請 しんせい 国 こく より解除 かいじょ されない限 かぎ り第三国 だいさんごく から布告 ふこく されることはないため修復 しゅうふく 作業 さぎょう に専念 せんねん することが出来 でき た)。その際 さい 、玄武 げんぶ 神 しん 三 さん 号 ごう やユーノワVIIIのパーツから得 え られたデータを元 もと に天野 あまの によって開発 かいはつ された共鳴 きょうめい 感応 かんおう システムを搭載 とうさい し、パイロットとトランスレータの意識 いしき を稼働 かどう 中 ちゅう の他国 たこく のギガンティックの元 もと に飛 と ばして現状 げんじょう やその搭乗 とうじょう 者 しゃ の記憶 きおく による過去 かこ を解析 かいせき することが出来 でき るようになった。また、玄武 げんぶ 神 しん 三 さん 号 ごう の亀甲 きっこう 盾 たて を使用 しよう できるように左腕 さわん にも改良 かいりょう を施 ほどこ されており、それによりユーノワVIIIとの二 に 度目 どめ の決闘 けっとう 時 じ にアルゴスの百 ひゃく 目 もく による攻撃 こうげき を相手 あいて に跳 は ね返 がえ している。ユーノワVIIIとはその決闘 けっとう でも決着 けっちゃく がつかずロシアの申請 しんせい による再度 さいど の休戦 きゅうせん に。三 さん 度目 どめ の決闘 けっとう 時 じ はイシュタル12の力 ちから を手 て に入 い れたユーノワVIIIに圧倒 あっとう され、アルゴスの百 ひゃく 目 もく の精神 せいしん 攻撃 こうげき により自 みずか らの剣 けん で首 くび を落 お とすところだったが、搭乗 とうじょう 者 しゃ が精神 せいしん 攻撃 こうげき を打 う ち破 やぶ り形勢 けいせい 逆転 ぎゃくてん 、ムラクモソードで相手 あいて の機体 きたい をコクピットを除 のぞ いて完全 かんぜん に破壊 はかい し勝利 しょうり した。その際 さい の戦闘 せんとう 時間 じかん はWWW最短 さいたん 記録 きろく を更新 こうしん している。なお、ユーノワVIIIとの三 さん 度目 どめ の決闘 けっとう 時 じ には交戦 こうせん 地域 ちいき まで亀甲 きっこう 盾 たて を使用 しよう して飛行 ひこう しているが、玄武 げんぶ 神 しん 三 さん 号 ごう と違 ちが い機体 きたい に翼 つばさ がないため飛行 ひこう 中 ちゅう はかなり不安定 ふあんてい な状態 じょうたい だったと思 おも われる。
キメラスサノヲ
諸 しょ 元 もと
キメラスサノヲ SXANO
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-JAR-X
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
プラクティカルベース
製造 せいぞう
プラクティカルベース
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
27m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アレス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
アルゴスの百 ひゃく 目 もく ユニット百 ひゃく 目 もく 翼 つばさ (ストー・グラース・クルイロー)翼 つばさ 腕 うで プラズマアーム (ジナーフ・ズィラーァ) フィールド・エフェクト ケイブル・ループ (ナーヴ・ケーブル・ループ) ループメイカー インパクトブレイカー亀甲 きっこう 盾 たて (グェージュン)他 た 、配下 はいか に置 お いた神 かみ の能力 のうりょく
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
州 しゅう 倭 やまと 慎吾 しんご (パイロット)神代 かみしろ 真名 まな (トランスレータ)
POWER - ?、ATTACK - ?、DEFENCE - ?、SPEED - ?
スサノヲが慎吾 しんご の呼 よ びかけに応 こた え、ナーヴ・ケーブルの物質 ぶっしつ 変換 へんかん 機能 きのう が暴走 ぼうそう した結果 けっか 現 あらわ れたスサノヲ十 じゅう 式 しき 。胴体 どうたい は今 いま まで通 とお りだが、右腕 うわん をイシュタル12、左腕 さわん を玄 げん 武神 ぶしん 三 さん 号 ごう 、右足 みぎあし をケレス4、左足 ひだりあし はケイロン5世 せい 、背中 せなか にはユーノワVIIIのアルゴスの百 ひゃく 目 もく ユニット、腰 こし のパーツはネフティスIXの翼 つばさ 腕 うで プラズマアーム…という具合 ぐあい に、機体 きたい 各所 かくしょ がこれまで配下 はいか においたギガンティックのパーツに変化 へんか し変 か わり果 は てた姿 すがた となってしまった。
これまでに配下 はいか に置 お いた神 かみ の能力 のうりょく を使用 しよう でき、単純 たんじゅん にその数 かず でいえばジュピター2を上回 うわまわ る。むしろ、同等 どうとう かそれ以上 いじょう の大 だい 出力 しゅつりょく を誇 ほこ るイシュタルの力 ちから を手 て に入 い れているため、動力 どうりょく 補完 ほかん を無視 むし するならば、総合 そうごう 的 てき なエネルギー量 りょう は上回 うわまわ っていると思 おも われる。
基本 きほん 能力 のうりょく も高 たか く、強力 きょうりょく 無比 むひ の雷撃 らいげき を亀甲 きっこう 盾 たて のエネルギーシールド(玄武 げんぶ 神 しん 三 さん 号 ごう )とフィールド・エフェクト(ケイロン5世 せい )の併用 へいよう で弾 はじ き返 かえ したりなど、ジュピターに引 ひ けをとらない。スサノヲの弱点 じゃくてん であった遠距離 えんきょり 攻撃 こうげき 能力 のうりょく の低 ひく さもプラズマアーム(ネフティスIX)や右腕 うわん のループメイカー(イシュタル12)、チェストケーシングから撃 う ちだすナーヴ・ケーブルなどで強化 きょうか されている。接近 せっきん 戦 せん にはケイブル・ループを主 おも に使用 しよう した。また、この形態 けいたい に移行 いこう する直前 ちょくぜん 、頭部 とうぶ OXIIの刻印 こくいん がUNに登録 とうろく されたXではなく、XIIIであることが確認 かくにん されている。これはスサノヲ十 じゅう 式 しき が、後述 こうじゅつ の一 いち 〇式 しき オニクスの影武者 かげむしゃ 、存在 そんざい しないはずの13番目 ばんめ のギガンティックであるためであった。
スサノヲ13
諸 しょ 元 もと
スサノヲ 13 SXANO
形式 けいしき 番号 ばんごう
不明 ふめい
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
プラクティカルベース
製造 せいぞう
プラクティカルベース
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
不明 ふめい
頭頂 とうちょう 高 だか
不明 ふめい
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アレス
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
クサナギブレード ヌボコ(テイルロッド) インパクトブレイカー ランチャーアーム他 た 、全 すべ ての神 かみ の能力 のうりょく
特殊 とくしゅ 装備 そうび
バウンダリー・リング カザキリ(ウィングエッジ) アルゴスの百 ひゃく 目 もく ユニット
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
州 しゅう 倭 やまと 慎吾 しんご (パイロット)神代 かみしろ 真名 まな (トランスレータ)
POWER - ?、ATTACK - ?、DEFENCE - ?、SPEED - ?
「真 ま スサノヲ」、OXIIのナンバーから「スサノヲ13」とも、 劇 げき 中 ちゅう では「真 しん のスサノヲ」と呼 よ ばれる。キメラスサノヲからもう一度 いちど 再 さい 構成 こうせい した真 しん の姿 すがた であり、機体 きたい はほとんどナーヴ・ケーブルで構成 こうせい されている。体形 たいけい は今 いま までの鎧 よろい 武者 むしゃ のような外観 がいかん から一新 いっしん して、マッシブな物 もの に変化 へんか 。カラーは当初 とうしょ は明 あか るい赤 あか 青 あお 白 しろ のトリコロールであったが、後 のち に光輝 ひかりかがや く白 しろ き機体 きたい となる。
今 いま までのスサノヲの駆 か 体 からだ はオニクス用 よう と同 おな じ物 ぶつ を使用 しよう しており、OXIIアレス本来 ほんらい のナーヴケーブルの延伸 えんしん パターンを無視 むし した物 もの だったが、この形態 けいたい となったことで本来 ほんらい の力 ちから が発揮 はっき できるようになった。本来 ほんらい の姿 すがた に戻 もど った後 のち もオニクスとは考 かんが えを異 こと にし、慎吾 しんご 曰 いわ く、搭乗 とうじょう 者 しゃ である慎吾 しんご や真名 まな を道具 どうぐ だとは思 おも っていないらしい。
倒 たお したギガンティックの能力 のうりょく のみならず全 すべ ての神 かみ の力 ちから を持 も ち、その力 ちから はオニクスをも凌駕 りょうが する。また、全身 ぜんしん のほとんどをナーヴ・ケーブルで構成 こうせい されているため、能力 のうりょく の使用 しよう に制限 せいげん がない。
主 しゅ 武装 ぶそう はテイルロッド「ヌボコ(沼 ぬま 矛 ほこ )」で、国生 こくしょう みの舞台 ぶたい となる淤能碁 ご 呂 りょ (おのごろ)島 しま を生 う み出 だ した「天沼 あまぬま 矛 ほこ (あめのぬぼこ)」にその名 な の由来 ゆらい を持 も つ。刀身 とうしん を回転 かいてん させて刺 とげ 突時の破壊 はかい 力 りょく を高 たか めることも可能 かのう 。また、イシュタル12の武装 ぶそう であるインパクトブレイカー、ウェポンケーシングの名残 なごり と思 おも われる胸 むね の「ランチャーアーム」からは強大 きょうだい な破壊 はかい 力 りょく を持 も つエネルギー波 は を放 はな つこともできる。さらに両 りょう 肩 かた に装備 そうび された「バウンダリー・リング」はリング内側 うちがわ に境界 きょうかい 面 めん を形成 けいせい することで他 た のギガンティックの武装 ぶそう (主 しゅ として射撃 しゃげき 武器 ぶき )を再現 さいげん でき、両 りょう 腕 うで と両足 りょうあし の装甲 そうこう 下 か にはユーノワVIIIの「アルゴスの百 ひゃく 目 もく ユニット」を内装 ないそう し精神 せいしん 攻撃 こうげき も可能 かのう 。劇 げき 中 ちゅう では各国 かっこく のギガンティックが出現 しゅつげん し総 そう 攻撃 こうげき を行 おこな うという精神 せいしん 攻撃 こうげき を行 おこな った。
腰部 ようぶ 背面 はいめん に2基 き 装備 そうび されたウィングエッジ「カザキリ」は背面 はいめん にあるハードポイントに装着 そうちゃく することで光 ひかり の翼 つばさ を形成 けいせい し、機体 きたい に飛行 ひこう 能力 のうりょく を与 あた え、大気圏 たいきけん 外 がい までの飛行 ひこう をも可能 かのう とする。この「カザキリ」はセパレートさせて、「ヌボコ」と合体 がったい させることでスサノヲ13最強 さいきょう の剣 けん 「クサナギブレード」が顕現 けんげん する。この剣 けん は巨大 きょだい な七 なな 支 ささえ 剣 けん で、「ヌボコ」の刀身 とうしん を柄 え とし、合体 がったい した「カザキリ」が展開 てんかい することにより高 こう エネルギーで形成 けいせい された光 ひかり の刀身 とうしん が現 あらわ れ、相当 そうとう な大 おお きさがある。
真 しん の姿 すがた を取 と り戻 もど したばかりで、自由 じゆう に動 うご くことができない所 ところ を、オニクスから一方 いっぽう 的 てき に攻撃 こうげき をされて黒焦 くろこ げとなり、危 あや うくOXIIを破壊 はかい されかけるが、他 た の国々 くにぐに のパイロットとトランスレータの協力 きょうりょく により危機 きき を脱 だっ する。その後 ご 、慎吾 しんご 達 たち の呼 よ びかけに応 こた えて復活 ふっかつ 、オニクスを追 お って大気圏 たいきけん を離脱 りだつ する。最後 さいご は大気圏 たいきけん 外 がい にて、オニクスによる世界 せかい の新生 しんせい を真 ま っ向 こう から否定 ひてい 、決闘 けっとう 戦 せん を開始 かいし する。オニクスの頭部 とうぶ を駆 か 体 からだ から弾 はじ き飛 と ばし、神 かみ 名 めい を救出 きゅうしゅつ に成功 せいこう するが、なおも戦 たたか おうとするオニクスの頭部 とうぶ を破壊 はかい 、戦 せん を終結 しゅうけつ させた。その後 ご 、スサノヲは自 みずか らを宇宙 うちゅう に放棄 ほうき するように望 のぞ んだため、OXIIアレスを放出 ほうしゅつ 、残 のこ された駆 か 体 からだ は慎吾 しんご 達 たち を地上 ちじょう のおくたまだ中学校 ちゅうがっこう 校庭 こうてい まで連 つ れて行 い き、到着 とうちゃく したところで力尽 ちからつ き消滅 しょうめつ した。
一 いち 〇式 しき オニクス
諸 しょ 元 もと
一 いち 〇式 しき オニクス ONYXS
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-JAR-X
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく
開発 かいはつ
プラクティカルベース
製造 せいぞう
プラクティカルベース
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
27m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:ゼウス・コピー(ディオニュソス )
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
30mmガトリングガン多目的 たもくてき ランチャー荷電 かでん 粒子 りゅうし ビーム砲 ほう 等 とう 大型 おおがた 剣 けん ムラクモソード その他 た の火器 かき =すべてのギガンティックの武装 ぶそう
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
大黒 おおくろ 眞人 まさと (パイロット)神代 かみしろ 神 かみ 名 めい (トランスレータ)
POWER - 5、ATTACK - 6、DEFENCE - 6、SPEED - 6
UNに10番目 ばんめ に登録 とうろく された本当 ほんとう の日本 にっぽん のギガンティックである。眞人 しんじん や神 かみ 名 めい を侵食 しんしょく し、大海 おおうみ 指令 しれい の兄 あに を死 し に追 お いやった元凶 げんきょう でもある。搭載 とうさい されるOXIIディオニュソスは、OXIIゼウスが日本 にっぽん に眠 ねむ っているOXIIアレスを滅 めっ するために作 つく りだしたアレスに似 に せたゼウスのコピーであり、本来 ほんらい アレスの適合 てきごう 者 しゃ たちをかすめ取 と りアレスごと破壊 はかい しようともくろんでいた。
元々 もともと はゼウスが作 つく り出 だ したコピーであるため、通常 つうじょう のOXIIに比 くら べ劣 おと っていたが、SNシステム(スクイズドナビゲーションシステム)でスサノヲ十 じゅう 式 しき の全 すべ てのデータをオニクスへ移 うつ していたことで、スサノヲ十 じゅう 式 しき 配下 はいか のギガンティックの能力 のうりょく を獲得 かくとく し、さらにジュピター2を破壊 はかい して、その意思 いし と配下 はいか にあるギガンティックの能力 のうりょく を獲得 かくとく したことで、全 すべ てのギガンティックの能力 のうりょく を有 ゆう することになる。スサノヲとは正 せい 反対 はんたい なほどの凶悪 きょうあく な側面 そくめん を持 も ち、眞人 しんじん や神 かみ 名 めい の精神 せいしん を完全 かんぜん に侵食 しんしょく して搭乗 とうじょう させ、自分 じぶん の体 からだ の一部 いちぶ として使 つか っている。スサノヲ十 じゅう 式 しき との相違 そうい 点 てん は、カラーリングが暗 くら いのと、目元 めもと を覆 おお うバイザーの有無 うむ くらいで、基本 きほん 武装 ぶそう は変 か わらない。なお、OXIIが模 も しているディオニュソス は神話 しんわ においてゼウスの腿 もも の中 なか から生 う まれたとされており、また描 えが かれ方 かた によっては若々 わかわか しい若者 わかもの の姿 すがた を取 と るなど、劇 げき 中 ちゅう との類似 るいじ 点 てん が見 み られる。
ジュピター2のOXIIを破壊 はかい したことで、ジュピター2、ウルカヌス1、ミネルヴァスXIのOXIIの能力 のうりょく と力 ちから を手 て に入 い れており、また技術 ぎじゅつ を含 ふく めずOXIIだけで考 かんが えれば誤 あやま 射 しゃ で破壊 はかい されたグリフィン6とディアーヌ7の力 ちから も有 ゆう する(最終 さいしゅう 話 ばなし で幻影 げんえい として現 あらわ れた両 りょう ギガンティックに「お前 まえ 達 たち はこのオニクスの中 なか にいるはず」と発言 はつげん している)。さらにSNシステムによりスサノヲ十 じゅう 式 しき 配下 はいか にあるギガンティックの能力 のうりょく も使 つか っている。この攻撃 こうげき では力 ちから の発現 はつげん 方法 ほうほう も異 こと なり、ユーノワVIIIやスサノヲ十 じゅう 式 しき がパーツを移植 いしょく 又 また は具現 ぐげん 化 か しているのに対 たい して、一 いち 〇式 しき オニクスでは、サイドアーマとウェポンケーシング、盾 たて 、ムラクモソードなど基本 きほん 装備 そうび を利用 りよう して発動 はつどう している。また、ジュピター2のキャプチュードコートを奪 うば って一時 いちじ 装着 そうちゃく していたが能力 のうりょく を発動 はつどう できないのか、攻撃 こうげき 時 じ の爆風 ばくふう で吹 ふ き飛 と んでしまった。
スサノヲ十 じゅう 式 しき とジュピター2の戦闘 せんとう の最中 さいちゅう に乱入 らんにゅう 。ジュピター2を破壊 はかい して、その力 ちから を奪 うば い取 と り、さらにネフティスIXの能力 のうりょく を使 つか ってスサノヲ十 じゅう 式 しき に攻撃 こうげき を仕掛 しか けた。その後 ご 、25話 わ にて眞人 しんじん を排除 はいじょ し、神 かみ 名 めい の体 からだ を完全 かんぜん にのっとりスサノヲに執拗 しつよう な攻撃 こうげき を加 くわ える。スサノヲ十 じゅう 式 しき を黒 くろ コゲにしたあと、世界 せかい を新生 しんせい させるべく大気圏 たいきけん 外 がい へと離脱 りだつ 。スサノヲと激闘 げきとう を繰 く り広 ひろ げ、スサノヲのインパクトブレイカーで首 くび をはねられてもなお霧 きり 状 じょう の体 からだ を生 う み出 だ し戦 たたか おうとするが、最後 さいご はスサノヲ最大 さいだい の武器 ぶき 「クサナギブレード」によって頭 あたま 像 ぞう を両断 りょうだん され完全 かんぜん に消滅 しょうめつ する。
ミネルヴァスXI
諸 しょ 元 もと
ミネルヴァス XI
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-UGD-XI
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
ゲルマン ドイツ 連邦 れんぽう
開発 かいはつ
ゲルマンドイツ連邦 れんぽう
製造 せいぞう
ゲルマンドイツ連邦 れんぽう
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
28.5m
頭頂 とうちょう 高 だか
27m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アテナ
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
ライフルアーム(ゲヴェーア・アルム) アーマーズアロー(リュストゥング・ファイル)など
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
エレオノーレ・クライン(パイロット) ミハイル・シュミット(トランスレータ)
POWER - 7、ATTACK - 9、DEFENCE - 7、SPEED - 3
ゲルマンドイツ連邦 れんぽう のギガンティック。
コクピットは胸部 きょうぶ に上下 じょうげ に重 かさ なって設置 せっち されており、正面 しょうめん 投影 とうえい 面積 めんせき を減 へ らすために搭乗 とうじょう 者 しゃ が仰向 あおむ きになり、頭部 とうぶ をモニターで覆 おお う形式 けいしき をとっている。
異様 いよう に大 おお きい両 りょう 腕 うで と長 なが い脚 あし 部 ぶ 、そして前後 ぜんご への起伏 きふく がないその駆 か 体 からだ 構造 こうぞう は変形 へんけい を可能 かのう とするためであり、普段 ふだん は「人 ひと 型 がた 形態 けいたい (イモータル・モード)」だが、上半身 じょうはんしん の反転 はんてん と右腕 うわん の砲塔 ほうとう 化 か によって「砲台 ほうだい 形態 けいたい (カノーネ・モード)」へと変形 へんけい することが出来 でき る。これは軍部 ぐんぶ の超 ちょう 長距離 ちょうきょり 戦闘 せんとう における圧倒的 あっとうてき 破壊 はかい 力 りょく という要求 ようきゅう (ヨーロッパ各国 かっこく で開発 かいはつ されていた長距離 ちょうきょり 戦 せん 可能 かのう な躯 むくろ 体 たい への対抗 たいこう )と、そうした能力 のうりょく を有 ゆう さないOXIIアテナ の間 あいだ の矛盾 むじゅん を解決 かいけつ するための策 さく であり、変形 へんけい によってナーヴケーブルを偏向 へんこう 、巨 きょ 大砲 たいほう の砲弾 ほうだん に延伸 えんしん させることで要求 ようきゅう 能力 のうりょく の獲得 かくとく に成功 せいこう した。
出力 しゅつりょく と防御 ぼうぎょ 力 りょく の高 たか い大型 おおがた の駆 か 体 からだ だが、引 ひ き換 か えに機動 きどう 力 りょく は著 いちじる しく低 ひく く、それは最早 もはや 遅 おそ いというよりも移動 いどう 機能 きのう の度外視 どがいし と言 い っても過言 かごん ではなく(劇 げき 中 ちゅう でも一切 いっさい 移動 いどう していない)、典型 てんけい 的 てき な高 こう 耐久 たいきゅう 力 りょく ・一撃 いちげき 必殺 ひっさつ 型 がた の能力 のうりょく を有 ゆう する。砲台 ほうだい 形態 けいたい で放 はな つナーヴケーブルを接続 せつぞく した銃 じゅう 碗 わん 「ゲヴェーア・アルム」は高 たか い精度 せいど と共 とも に凄 すさ まじい破壊 はかい 力 りょく を誇 ほこ る。また人 ひと 型 がた 形態 けいたい では腕 うで から光 ひかり 弾 だん 「リュストゥング・ファイル」を放 はな つことが可能 かのう で、これは近距離 きんきょり 戦 せん での迎撃 げいげき 武器 ぶき の役割 やくわり を果 は たす。また砲撃 ほうげき 形態 けいたい では人 ひと 型 がた をしていないため、OXIIの防御 ぼうぎょ 効果 こうか を得 え ることが出来 でき ない[1] 。
パイロットやトランスレータがいつもゲルマンドイツ連邦 れんぽう に人体 じんたい 改造 かいぞう される、あるいは彼等 かれら が造 つく った人造 じんぞう 人間 にんげん を選択 せんたく させようとするため、パイロットやトランスレータの消耗 しょうもう が早 はや く、所有 しょゆう 国 こく であるゲルマンドイツ連邦 れんぽう とも折 お り合 あ いが悪 わる い。
イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく のウルカヌス1と遠距離 えんきょり 決闘 けっとう を続 つづ けていたが、その最中 さいちゅう に両者 りょうしゃ の間 あいだ でグリフィン6に勝利 しょうり したディアーヌ7に対 たい して、ウルカヌス1と共 とも に不意打 ふいう ちを仕掛 しか けて破壊 はかい した(UNは誤 あやま 射 い だと断定 だんてい した)。ウルカヌス1側 がわ が軍 ぐん 上層 じょうそう 部 ぶ によって騙 だま されたのに対 たい し、こちらは搭乗 とうじょう 者 しゃ 達 たち が自覚 じかく し、自 みずか ら行 おこな っている。その後 ご ルール変更 へんこう による近距離 きんきょり 戦闘 せんとう で、砲台 ほうだい 形態 けいたい にてウルカヌス1を粉砕 ふんさい して勝利 しょうり したが、パイロットは一時 いちじ 意識 いしき 不明 ふめい になった。しかし、次 つぎ の対戦 たいせん 相手 あいて ジュピター2には砲台 ほうだい 形態 けいたい の攻撃 こうげき でも全 まった く歯 は が立 た たず、皮肉 ひにく にも自 みずか らが粉砕 ふんさい したウルカヌス以上 いじょう に徹底的 てっていてき に粉砕 ふんさい され、敗北 はいぼく した。
イシュタル12
諸 しょ 元 もと
イシュタル 12
形式 けいしき 番号 ばんごう
GF-HIN-XII
分類 ぶんるい
ギガンティック・フィギュア
所属 しょぞく
インド 共和 きょうわ 連邦 れんぽう
開発 かいはつ
インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう
製造 せいぞう
インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう
生産 せいさん 形態 けいたい
ワンメイク機 き
全 ぜん 高 こう
26m
頭頂 とうちょう 高 だか
25m
動力 どうりょく 源 げん
OXII:アプロディテ
燃料 ねんりょう
不要 ふよう
HMI
スクリーン、レバー ペダル、精神 せいしん 感応 かんおう
武装 ぶそう
ケイブル=ループ(ナーブ・ケーブル・ループ) ループメイカー超 ちょう 伝導 でんどう フライホイール(ブラフマン1) スカートユニット〝シヴァ〟 インパクトウォール インパクトブレイカー スピア(ヴァイタスティカ) ブラックスフィア(黒 くろ 弾 だん )等 とう
乗員 じょういん 人数 にんずう
2人 ふたり
搭乗 とうじょう 者 しゃ
リリィ・ルーナ(パイロット) ラヴィーナ・カーン(トランスレータ)
POWER - 4、ATTACK - 3、DEFENCE - 2、SPEED - 6
インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう のギガンティックで、最後 さいご に作 つく られた機体 きたい 。腰部 ようぶ には4つの電磁 でんじ ユニットが配備 はいび され、女性 じょせい 的 てき なデザインとも相 あい まって可憐 かれん な様相 ようそう を見 み せる。インド的 てき 意匠 いしょう も多分 たぶん に含 ふく まれている。
その強大 きょうだい なエネルギーは、他 た のギガンティックを遥 はる かに超 こ える「頭 あたま 像 ぞう 」の保存 ほぞん 度 ど が由来 ゆらい している。イシュタル12に用 もち いられている「頭 あたま 像 ぞう 」は最早 もはや 「胸像 きょうぞう 」とも言 い える程原 ほどはら 型 がた を残 のこ しており、それに比例 ひれい した大 だい 出力 しゅつりょく を発揮 はっき することが出来 でき る。そのエネルギー量 りょう はイシュタル12一体 いったい で世界 せかい 全体 ぜんたい のエネルギー供給 きょうきゅう をカバーしきれる程 ほど であり、もし制御 せいぎょ 体 たい であるOXIIが破壊 はかい されれば、エネルギーは制御 せいぎょ を失 うしな って大 だい 爆発 ばくはつ を起 お こす。これは電磁 でんじ 雲 くも によるエネルギー供給 きょうきゅう で無限 むげん の出力 しゅつりょく を得 え るジュピター2とは異 こと なる、根本 こんぽん 的 てき な大 だい 出力 しゅつりょく である。
だがイシュタル12にはそれら以上 いじょう の特徴 とくちょう とも言 い うべきものがある。それはイシュタル12そのものが持 も つ、異常 いじょう なまでの戦闘 せんとう 意欲 いよく である。敵対 てきたい 者 しゃ が断片 だんぺん になるまで切 き り裂 さ き、それを果 は たす為 ため ならパイロットの操縦 そうじゅう さえ無視 むし して独自 どくじ に行動 こうどう する。それが「頭 あたま 像 ぞう 」の高 たか い保存 ほぞん 度 ど に由来 ゆらい するものなのかは不明 ふめい だが、イシュタル12が搭乗 とうじょう 者 しゃ 達 たち さえ無視 むし する強 つよ い意志 いし を持 も っているのは確 たし かである。
その圧倒的 あっとうてき な戦闘 せんとう 力 りょく でケレス4に圧勝 あっしょう した。しかしその後 ご ユーノワVIIIとの決闘 けっとう 戦 せん では幻覚 げんかく を見 み せられ、自 みずか らの武器 ぶき で己 おのれ を切 き り裂 さ き敗北 はいぼく した。しかし、上記 じょうき 説明 せつめい に反 はん しその強大 きょうだい な力 ちから だけは「頭 あたま 像 ぞう 」抜 ぬ きでユーノワに、そしてユーノワを倒 たお したスサノヲに受 う け継 つ がれた。
装備 そうび
スカートユニット〝シヴァ〟:腰部 ようぶ に装備 そうび する、4基 き のEMシェイカーを搭載 とうさい したユニット。噴射 ふんしゃ 器 き としてイシュタル12を飛行 ひこう させるだけでなく、OXIIのエネルギーをカスケードして様々 さまざま な光学 こうがく 兵器 へいき へと変換 へんかん する強力 きょうりょく な装備 そうび 。燃料 ねんりょう は水素 すいそ 。
ケイブル=ループ(ナーヴ・ケーブル・ループ):イシュタル12のメイン武装 ぶそう 。両 りょう 腕 うで に備 そな えられたループメイカーからナーヴ・ケーブルを延伸 えんしん ・変質 へんしつ させてチャクラム型 がた のエネルギー体 たい を生成 せいせい 、使用 しよう する。チャクラム本来 ほんらい の用途 ようと である投擲 とうてき 武器 ぶき としても強力 きょうりょく だが、手 て に持 も ったまま標的 ひょうてき を切 き り裂 さ くことも可能 かのう 。
インパクトウォール:〝シヴァ〟の機能 きのう を用 もち いて生成 せいせい する衝撃波 しょうげきは 電界 でんかい 。バリアとして機能 きのう するが、展開 てんかい できるのは一瞬 いっしゅん で、その後 ご 広 ひろ がるようにして拡散 かくさん ・消失 しょうしつ する。なので敵 てき の攻撃 こうげき あるいは敵 てき そのものを瞬時 しゅんじ に弾 はじ き飛 と ばしたりするのに用 もち いる。
インパクトブレイカー:マニピュレーターを格納 かくのう し、蓮 はちす の花 はな をモチーフにしたナックルガードを閉 と じてそれを高速 こうそく 回転 かいてん 、エネルギーを集 あつ めて標的 ひょうてき に叩 たた きつける。
超 ちょう 伝導 でんどう フライホイール〝ブラフマン1〟:頭部 とうぶ 後方 こうほう に装備 そうび された超 ちょう 伝導 でんどう フライホイール。イシュタル12はリアクターを持 も たず、代 か わりにここにエネルギーを蓄積 ちくせき することで瞬時 しゅんじ に圧倒的 あっとうてき なエネルギーを取 と り出 だ すことを可能 かのう としている。
ヴァイタスティカ(スピア):頭 あたま 像 ぞう 覚醒 かくせい 時 じ に使用 しよう できる武器 ぶき (そもそもその状態 じょうたい で機体 きたい の制御 せいぎょ がきくのかは不明 ふめい )。投 な げキッスの要領 ようりょう で光 ひかり 弾 だん を放 はな つらしい。
ブラックスフィア:イシュタル12に備 そな えられた武器 ぶき の内 うち でも最大 さいだい の威力 いりょく を誇 ほこ る黙示録 もくしろく 兵器 へいき 。頭 あたま 像 ぞう 覚醒 かくせい 時 じ に使用 しよう できる…というよりは、この状態 じょうたい ではもはやパイロット達 たち の制御 せいぎょ を受 う け付 つ けなくなってしまうので、イシュタル12自身 じしん が自身 じしん の意思 いし で使用 しよう するといった方 ほう が正 ただ しい。莫大 ばくだい なエネルギーによって得体 えたい の知 し れない黒 くろ い球 たま を生成 せいせい し、それを地面 じめん に落 お とすことにより周囲 しゅうい の物質 ぶっしつ を問答 もんどう 無用 むよう で吸 す い込 こ む。つまりマイクロブラックホール兵器 へいき といえよう。
クロノス0
UN本部 ほんぶ の前 まえ に建 た てられた、ギガンティック・フィギュアを模 も した巨大 きょだい な立像 りつぞう 。WWWを象徴 しょうちょう し、ギガンティックフィギュアを模 も すその姿 すがた はUNの新 あら たな叡智 えいち を象徴 しょうちょう する存在 そんざい であり、動 うご き出 だ すことはない。WWW終結 しゅうけつ 後 ご 、解体 かいたい される。
用語 ようご
頭 あたま 像 ぞう
世界 せかい 各国 かっこく で発掘 はっくつ された謎 なぞ の頭部 とうぶ 石像 せきぞう で、ギガンティックの中核 ちゅうかく 。
それ自体 じたい が一 ひと つの意思 いし を持 も ち、トランスレータ能力 のうりょく を人間 にんげん に与 あた えることで自 みずか らの意思 いし を伝 つた えることが出来 でき る。自分 じぶん 以外 いがい の「頭 あたま 像 ぞう 」を全 すべ て破壊 はかい することを望 のぞ んでおり、人間 にんげん 達 たち に戦 たたか うための体 からだ 、つまりはギガンティックを造 つく らせた。パイロットやトランスレータは「頭 あたま 像 ぞう 」によって選 えら ばれる。
全部 ぜんぶ で12個 こ 存在 そんざい しており、それぞれがオリンポス12神 かみ の名 な を冠 かん している。故 ゆえ にOXIIとも呼 よ ばれる。
倒 たお した「頭 あたま 像 ぞう 」の力 ちから を受 う け継 つ いでより強 つよ くなる。劇 げき 中 ちゅう で確認 かくにん されたのは13個 こ だが、そのうちの一 ひと つである一 いち 〇式 しき オニクスのOXIIデュオニュソスはOXIIゼウスが自身 じしん のナーヴケーブルから作 つく り出 だ したコピーであるため、実際 じっさい は12個 こ である。ただ未 いま だに発見 はっけん ・発掘 はっくつ されていないだけで、確認 かくにん されている12個 こ の他 ほか にも存在 そんざい している可能 かのう 性 せい はある。結局 けっきょく 、アレスを除 のぞ きすべてのOXIIは破壊 はかい された。残 のこ ったアレスは広大 こうだい な宇宙 うちゅう をさまよっていたが、最終 さいしゅう 的 てき に太陽 たいよう に突入 とつにゅう して分解 ぶんかい した描写 びょうしゃ があった。なお、オニクスから排除 はいじょ された時 とき の大黒 おおくろ 眞人 まさと 曰 いわ く、頭 あたま 像 ぞう にとって人間 にんげん は「道具 どうぐ 」であるらしく、搭乗 とうじょう 者 しゃ を無視 むし して行動 こうどう するイシュタル12、搭乗 とうじょう 者 しゃ への強 つよ い侵食 しんしょく 率 りつ を示 しめ すジュピター2はこの傾向 けいこう にある。しかしそれに対 たい して慎吾 しんご は「スサノヲ(アレス)は僕 ぼく たちのことを道具 どうぐ だなんて思 おも ってない」と発言 はつげん しており、自身 じしん が限界 げんかい であるにもかかわらず搭乗 とうじょう 者 しゃ を救出 きゅうしゅつ したグリフィン6とディアーヌ7、搭乗 とうじょう 者 しゃ のために自 みずか ら破壊 はかい されたケレス4と通 つう じるものがある。また、走 はし 影 かげ は「アレスはオリンポス十 じゅう 二 に 神 かみ のほかの神 かみ 々にとっては破壊 はかい 神 しん だけど、その戦 たたか いは、もしかしたら、救 すく うための…」と発言 はつげん しており、アレスはかなり異質 いしつ な存在 そんざい であると見 み ることができる。
UNおよび各国 かっこく 上層 じょうそう 部 ぶ における基本 きほん 認識 にんしき は「ギリシャ神話 しんわ の神 かみ を名乗 なの る、意思 いし を持 も ったエネルギー体 たい 」といったものに過 す ぎないが、大黒 おおくろ 眞人 まさと を介 かい してオニクス(デュオニュソス)が語 かた った内容 ないよう によれば彼 かれ らこそが進化 しんか を促 うなが して人間 にんげん を生 う み出 だ したという可能 かのう 性 せい もある。
パイロット
「頭 あたま 像 ぞう 」に選 えら ばれ、ギガンティックを操縦 そうじゅう する人間 にんげん の総称 そうしょう 。
ギガンティックとの意思 いし 疎通 そつう はトランスレータに及 およ ばないが、操作 そうさ 権限 けんげん はそれよりも強 つよ い。あくまでも「頭 あたま 像 ぞう 」からの選抜 せんばつ による後天的 こうてんてき な要素 ようそ であるため、「頭 あたま 像 ぞう 」が断念 だんねん しない限 かぎ り、幾 いく らでもこれに該当 がいとう する人間 にんげん は発生 はっせい する。
トランスレータ
「頭 あたま 像 ぞう 」に選 えら ばれ、意思 いし 疎通 そつう が可能 かのう となった人間 にんげん の総称 そうしょう 。
ギガンティックの操作 そうさ 権限 けんげん はパイロットに及 およ ばないが、専門 せんもん 技能 ぎのう である意思 いし 疎通 そつう に関 かん してはそれよりも優 すぐ れる。パイロット同様 どうよう 、「頭 あたま 像 ぞう 」の選抜 せんばつ による後天的 こうてんてき な要素 ようそ であるため、断念 だんねん されない限 かぎ りこの力 ちから を有 ゆう する人間 にんげん は発生 はっせい し続 つづ ける。
適合 てきごう 率 りつ
文字通 もじどお り、パイロットやトランスレータとギガンティックの適合 てきごう を示 しめ す数値 すうち 。
一概 いちがい にパイロット、トランスレータと言 い っても個人 こじん 差 さ があり、これが高 たか い程 ほど ギガンティックの操縦 そうじゅう 性 せい が上 あ がる。しかし余 あま りにも高 たか い適合 てきごう 率 りつ は逆 ぎゃく に「頭 あたま 像 ぞう 」の意思 いし による侵食 しんしょく を受 う け、次第 しだい に精神 せいしん や肉体 にくたい の異常 いじょう を起 お こすようになる。
共鳴 きょうめい レベル
パイロットやトランスレータとギガンティックの、現在進行形 げんざいしんこうけい での適合 てきごう を示 しめ す数値 すうち 。
搭乗 とうじょう 者 しゃ の調節 ちょうせつ によってレベルを上下 じょうげ できるが、三 さん 者 しゃ の精神 せいしん 状況 じょうきょう によっても変動 へんどう し、低 ひく い程 ほど 操縦 そうじゅう し辛 つら い。高 たか ければ操縦 そうじゅう 性 せい や武装 ぶそう の威力 いりょく が上 あ がり、場合 ばあい によっては機体 きたい の一部 いちぶ を全 まった くの別物 べつもの に変化 へんか させることも出来 でき るが、上 あ げすぎると搭乗 とうじょう 者 しゃ の死 し を招 まね く。
UN
正式 せいしき 名称 めいしょう は「Unified Nations」となり、現実 げんじつ に存在 そんざい する「United Nations 」とは名称 めいしょう が異 こと なっている。公式 こうしき サイトなどには正式 せいしき 名称 めいしょう の表記 ひょうき があったが、作中 さくちゅう では「UN」としか呼称 こしょう されないため混同 こんどう されやすい。WWWの広報 こうほう などで現 あらわ れるエンブレムは国連 こくれん 旗 はた の中心 ちゅうしん 部 ぶ を正 せい 距方位 い 図法 ずほう 世界 せかい 地図 ちず から南極大陸 なんきょくたいりく に変更 へんこう したもの。
アメリカが議長 ぎちょう 国 こく と呼 よ ばれているなどの描写 びょうしゃ もあり、組織 そしき の意志 いし 決定 けってい 方式 ほうしき についても大 おお きく異 こと なっている物 もの と推測 すいそく される。
WWW終了 しゅうりょう 後 ご は、UWと呼称 こしょう が変更 へんこう され新 しん 体制 たいせい が発足 ほっそく する。
WWW(ワイセスト・ワールド・ウォー)
マンハッタン条約 じょうやく に基 もと づき、UN指導 しどう の下 した でギガンティックを擁 よう する二 に 国 こく 間 あいだ で行 おこな われるギガンティック・フィギィア同士 どうし の“紳士 しんし 的 てき な”決闘 けっとう 戦 せん 。
正式 せいしき な決闘 けっとう 戦 せん はUNを通 とお さない限 かぎ り開始 かいし 出来 でき ない。戦闘 せんとう 形式 けいしき はギガンティックによる一対一 いちたいいち の戦 たたか いであるが、戦車 せんしゃ などの通常 つうじょう 兵器 へいき が援護 えんご 、または援護 えんご と称 しょう して敵国 てきこく を攻撃 こうげき することも(暗 あん に)認 みと められている。しかし、通常 つうじょう 兵器 へいき の火力 かりょく でギガンティックを倒 たお すことは不可能 ふかのう に近 ちか い。一方 いっぽう 、“紳士 しんし 的 てき ”と称 しょう されるその裏 うら ではきな臭 くさ い各国 かっこく の情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう ・他国 たこく のパイロットやトランスレータの暗殺 あんさつ が企 くわだ てられ続 つづ けており、決闘 けっとう の進行 しんこう 役 やく であるUN自体 じたい の挙動 きょどう にも、紳士 しんし 的 てき と呼 よ ぶにはほど遠 とお いものが見 み え隠 かく れしている。
条約 じょうやく において敗戦 はいせん 国 こく は戦勝 せんしょう 国 こく に全面 ぜんめん 的 てき に協力 きょうりょく することが定 さだ められており、勝敗 しょうはい が決定 けってい した時点 じてん で双方 そうほう の敵対 てきたい 関係 かんけい 自体 じたい は自動的 じどうてき に消失 しょうしつ する。最終 さいしゅう 的 てき には、最後 さいご に勝 か ち残 のこ ったギガンティックを有 ゆう する国 くに が全 すべ ての国 くに に対 たい する支配 しはい 権 けん を保有 ほゆう し、UNの中核 ちゅうかく として主体 しゅたい 的 てき かつ能動 のうどう 的 てき な統治 とうち を行 おこな うことが定 さだ められている。
このため作中 さくちゅう の描写 びょうしゃ では、決闘 けっとう 戦 せん の戦勝 せんしょう 国 こく が敗戦 はいせん 国 こく のパイロットとトランスレータを救出 きゅうしゅつ する場面 ばめん が頻繁 ひんぱん に登場 とうじょう (唯一 ゆいいつ 、ネフティスIXとケイロン5世 せい 戦 せん にて、ケイロン5世 せい のパイロットとトランスレータであるムハンマド・デュカキス、ハサン・パパスだけは不幸 ふこう にも死亡 しぼう している)する。また、24話 わ では生 い き残 のこ ったパイロット、トランスレータ達 たち の一部 いちぶ が一堂 いちどう に会 かい して日本 にっぽん に向 む かう描写 びょうしゃ も存在 そんざい した。
なお、参加 さんか 国 こく はギガンティック(頭 あたま 像 ぞう )を有 ゆう する上記 じょうき の12国 こく だが、作中 さくちゅう にキリバス 、オーストリア 、スペイン 、トルコ 、ベルギー の名 な が出 で ているように国 くに 自体 じたい はそれ以外 いがい にも存在 そんざい する。
イギリスとフランスの決闘 けっとう 後 ご は基本 きほん 的 てき に長距離 ちょうきょり 戦 せん が禁止 きんし された。
パイロット、トランスレータや現場 げんば の運用 うんよう スタッフはあずかり知 し らぬことだったが、最大 さいだい の国力 こくりょく を有 ゆう してUNの主導 しゅどう 権 けん を握 にぎ り、ギガンティック自体 じたい も強力 きょうりょく な北 きた アメリカ帝国 ていこく が最終 さいしゅう 的 てき に勝 か ち残 のこ るという既定 きてい 路線 ろせん が存在 そんざい していた。
公式 こうしき には2035年 ねん 12月25日 にち 、つまり慎吾 しんご の14歳 さい の誕生 たんじょう 日 び に終戦 しゅうせん したことになっている。
敗戦 はいせん 国 こく は、中央 ちゅうおう 人民 じんみん 共和 きょうわ 国 こく 、正統 せいとう ギリシャ、エジプトアフリカアラブ共和 きょうわ 国 こく 、大 だい イギリス帝国 ていこく (同時 どうじ 敗戦 はいせん )、フランス連合 れんごう (同時 どうじ 敗戦 はいせん )、イタリアローマ共和 きょうわ 国 こく 、ゲルマンドイツ連邦 れんぽう 、ベネズエラカリブ共和 きょうわ 国 こく 、インド共和 きょうわ 連邦 れんぽう 、東欧 とうおう ロシア、北 きた アメリカ帝国 ていこく の順 じゅん に敗戦 はいせん 。
残 のこ った日本 にっぽん 共和 きょうわ 国 こく は「頭 あたま 像 ぞう 」を宇宙 うちゅう に放棄 ほうき したため、勝者 しょうしゃ なしで終了 しゅうりょう した。
赤道 せきどう の冬 ふゆ
作中 さくちゅう で2012年 ねん から赤道 せきどう を中心 ちゅうしん に強 つよ 磁性 じせい の暗雲 あんうん が発生 はっせい している異常 いじょう 気象 きしょう 。
原因 げんいん は不明 ふめい で、一番 いちばん 有力 ゆうりょく として挙 あ げられるのは、中東 ちゅうとう の油田 ゆでん で起 お こった事故 じこ と言 い われている。なお、赤道 せきどう より遠 とお い、大 だい イギリス 帝国 ていこく にまで、被害 ひがい が及 およ んでいることを考 かんが えれば、ほとんどの国々 くにぐに が被害 ひがい を受 う けている。たまに、磁気 じき 性 せい の暗雲 あんうん が晴 は れることもある。
以下 いか 「赤道 せきどう の冬 ふゆ 」による影響 えいきょう
引 ひ き金 がね は、中東 ちゅうとう のある国家 こっか が「頭 あたま 像 ぞう 」の意志 いし を無視 むし した実験 じっけん を行 おこな ったため、「頭 あたま 像 ぞう 」が暴走 ぼうそう したのが発生 はっせい 原因 げんいん でる。ただし、それだけではここまで広域 こういき に長期間 ちょうきかん 被害 ひがい が続 つづ くのはおかしいとされていた。実 じつ はOXII:ゼウスがその能力 のうりょく で意図 いと 的 てき に赤道 せきどう の冬 ふゆ を長引 ながび かせており、最終 さいしゅう 決戦 けっせん でゼウスそしてオニクスが破壊 はかい されたことで解消 かいしょう された。
BAB(Break time At Back yard)
スサノヲ十 じゅう 式 しき 実践 じっせん 運用 うんよう 基地 きち 有線 ゆうせん ネットワーク内 ない 正式 せいしき 音声 おんせい 情報 じょうほう コンテンツ「ブレイクタイム アット バックヤード」の略称 りゃくしょう 。パーソナリティーは仮面 かめん の姫君 ひめぎみ おくたまだプリンセス一 いち 号 ごう と二 に 号 ごう 。もともとはおくたまだプリンセス(一 いち 号 ごう )によるアングラ配信 はいしん であったが、後 のち に正式 せいしき コンテンツとして認 みと められる。アングラ時代 じだい から娯楽 ごらく 性 せい の乏 とぼ しい基地 きち 内 ない において多数 たすう の支持 しじ を得 え ていた。
スタッフ
主題歌 しゅだいか
オープニングテーマ「United Force 」
作詞 さくし ・作曲 さっきょく ・歌 うた - 栗林 くりばやし みな実 み / 編曲 へんきょく - 飯塚 いいづか 昌明 まさあき
第 だい 26話 わ は劇 げき 中歌 なかうた として使用 しよう (そのため、OPはナシ)。
エンディングテーマ「TSUBASA」
作詞 さくし ・作曲 さっきょく ・歌 うた - 瀬名 せな / 編曲 へんきょく - 中西 なかにし 良輔 りょうすけ
第 だい 16話 わ は劇 げき 中歌 なかうた として使用 しよう (そのため、EDはナシ)。
各 かく 話 はなし リスト
話 はなし 数 すう
サブタイトル
絵 え コンテ
演出 えんしゅつ
作画 さくが 監督 かんとく
1
覚醒 かくせい - Adrupt × Awakening -
後藤 ごとう 圭二 けいじ
薮野 やぶの 浩二 こうじ
2
戦闘 せんとう - Bold × Battle -
清水 しみず 博幸 ひろゆき
3
摩擦 まさつ - Conflict × Cause -
大畑 おおはた 晃一 こういち
奥野 おくの 耕 こう 太 ふとし
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ
4
眩惑 げんわく - Deep × Daze -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
山名 やまな 隆史 たかし
をがわいちろう
5
信頼 しんらい - Entrusting × Experts-
亀井 かめい 幹太 かんた
ながはまのりひこ
福田 ふくだ 紀之 のりゆき
6
運命 うんめい - Future × Fates -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
日 にち 巻 まき 裕二 ゆうじ
田中 たなか 良 りょう
7
閃光 せんこう - Glittering × Goddess -
山名 やまな 隆史 たかし
清水 しみず 博幸 ひろゆき
8
矜持 きょうじ - Hesitant × Honor -
もりたけし
ながはまのりひこ
本田 ほんだ 敬一 けいいち
9
無垢 むく - Innocent × Immortal -
今 こん 掛 かけ 勇 いさむ
浅見 あさみ 松雄 まつお
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ
10
猟人 りょうじん - Jager × Juggernaut -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
田中 たなか 良 りょう
11
士魂 しこん - Kindred × Knights -
山名 やまな 隆史 たかし
ふくだのりゆき
12
遺 のこ 人 ひと - Lost × Legacies -
きむらひでふみ
菅原 すがわら 静 しず 貴 たか
松本 まつもと 健太郎 けんたろう
13
動機 どうき - Maverick × Motivations -
今 こん 掛 かけ 勇 いさむ
ながはまのりひこ
清水 しみず 博幸 ひろゆき
14
純真 じゅんしん - Naive × Nobility -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
浅見 あさみ 松雄 まつお
田中 たなか 良 りょう
15
全能 ぜんのう - Ominous × Omnipotence -
山名 やまな 隆史 たかし
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ
16
不穏 ふおん - Past × Peril -
きむらひでふみ
浅見 あさみ 松雄 まつお
ふくだのりゆき
17
出征 しゅっせい - Quarrelsome × Quest -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
ながはまのりひこ
清水 しみず 博幸 ひろゆき
18
慟哭 どうこく - Remaining × Roars -
浅見 あさみ 松雄 まつお
田中 たなか 良 りょう
19
惨 むご 酷 こく - Savage × Specter -
もりたけし
山名 やまな 隆史 たかし
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ 松本 まつもと 健太郎 けんたろう
20
試練 しれん - True × Trial -
篠原 しのはら 俊哉 としや
浅見 あさみ 松雄 まつお
ふくだのりゆき
21
衝動 しょうどう - Unstable × Urges -
二瓶 にへい 勇一 ゆういち
ながはまのりひこ
清水 しみず 博幸 ひろゆき
22
誓約 せいやく - Vile × Vow -
きむらひでふみ
浅見 あさみ 松雄 まつお
田中 たなか 良 りょう
23
罪 つみ 智 さとし - Wicked × Wisdom -
寺東 てらひがし 克己 こっき
山名 やまな 隆史 たかし
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ 松本 まつもと 健太郎 けんたろう
24
対決 たいけつ - X × X -
篠原 しのはら 俊哉 としや
浅見 あさみ 松雄 まつお
ふくだのりゆき
25
嫩葉 どんよう - Ye × Youthful -
菅原 すがわら 静 しず 貴 たか きむらひでふみ
ながはまのりひこ
清水 しみず 博幸 ひろゆき 松本 まつもと 健太郎 けんたろう
26
終極 しゅうきょく - Zemithal × Zygote -
後藤 ごとう 圭二 けいじ
谷川 たにがわ 亮介 りょうすけ 松本 まつもと 健太郎 けんたろう ふくだのりゆき
放送 ほうそう 局 きょく
インターネットラジオ
真名 まな &うっちぃの ギガンティック☆4U
2007年 ねん 1月 がつ からBEAT☆Net Radio! 、ランティスウェブラジオ 、公式 こうしき サイトにて配信 はいしん されていた。パーソナリティは佐藤 さとう 利奈 りな (神代 かみしろ 真名 まな 役 やく )、矢作 やさく 紗 しゃ 友里 ゆうり (天野 あまの 卯 しげる 兎 うさぎ 美 び 役 やく )
関連 かんれん 項目 こうもく
Gimik - 後藤 ごとう 圭二 けいじ 、きむらひでふみ、門 もん 之 の 園恵 そのえ 美 び によるアニメ制作 せいさく 集団 しゅうだん 。
脚注 きゃくちゅう
^ DVD5巻 かん ブックレット及 およ び劇 げき 中 ちゅう 14話 わ でのミハイルの「カノーネモードじゃ女神 めがみ の加護 かご がもたない」の発言 はつげん より
^ 映像 えいぞう からでも充分 じゅうぶん に情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう が可能 かのう と考 かんが えられるため、公正 こうせい 公平 こうへい の建前 たてまえ 上 じょう 、動画 どうが は使 つか えなかった可能 かのう 性 せい がある
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『別冊 べっさつ オトナアニメ プロフェッショナル100人 にん が選 えら ぶベストアニメ』洋 よう 泉 いずみ 社 しゃ 、2011年 ねん 9月 がつ 29日 にち 発行 はっこう 、138頁 ぺーじ 、ISBN 978-4-86248-782-7
外部 がいぶ リンク