いちばん太鼓たいこ

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いちばん太鼓たいこ
ジャンル ドラマ
脚本きゃくほん 井沢いざわみつる
出演しゅつえんしゃ 岡野おかの進一郎しんいちろう
三田みた寛子ひろこ
芦屋あしや雁之助がんのすけ
渡辺わたなべ美佐子みさこ
岸田きしだ敏志さとし
さんはやし京子きょうこ
ふじ真利子まりこ
ますあつし
ナレーター 加藤かとう治子はるこ
時代じだい設定せってい 昭和しょうわ40年代ねんだい現代げんだい
製作せいさく
制作せいさく NHK大阪おおさか
放送ほうそう
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん1985ねん10がつ7にち - 1986ねん4がつ5にち
放送ほうそう時間じかん15ふん
回数かいすうぜん150[1]
番組ばんぐみ年表ねんぴょう
前作ぜんさくみおつくし
つぎさくはねこま
テンプレートを表示ひょうじ

いちばん太鼓たいこ』(いちばんだいこ)は、1985ねん昭和しょうわ60ねん10月7にちから1986ねん昭和しょうわ61ねん4がつ5にちまで放送ほうそうされたNHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつだい35さくである[2]NHK大阪おおさか放送ほうそうきょく制作せいさくだい10さく

概要がいよう[編集へんしゅう]

昭和しょうわ40年代ねんだい九州きゅうしゅう筑豊ちくほう舞台ぶたいに、劇団げきだん一家いっかそだった青年せいねんははさがしながら大衆たいしゅう演劇えんげきになになるまでをえが[3]ほんさく後半こうはんからはおも舞台ぶたい大阪おおさかうつる。

大阪おおさか制作せいさくとしては、前々まえまえさくしんはいつもラムネしょく』につづき、2作品さくひん連続れんぞく男性だんせい主人公しゅじんこう作品さくひんとなった。

主演しゅえん岡野おかの進一郎しんいちろうは、オーディションで570にんなかからえらばれた[4]

完全かんぜんばん総集編そうしゅうへんどもにDVDは発売はつばい

キャスト[編集へんしゅう]

沢井さわいぎんひらた
えんじ - 岡野おかの進一郎しんいちろう少年しょうねん時代じだい川上かわかみきょうなお
主人公しゅじんこう[3]
沢井さわい旧姓きゅうせいきしひな
えんじ - 三田みた寛子ひろこ
ぎんたいらつまで、本番ほんばんぐみのヒロインやく
養父ようふ徳治とくじ代目だいめ沢井さわい金太郎きんたろう
えんじ - 芦屋あしや雁之助がんのすけ
養母ようぼ勢子せこ代目だいめ沢井さわい乙姫おとひめ
えんじ - 渡辺わたなべ美佐子みさこ
沢井さわい勘平かんぺい
えんじ - 岸田きしだ智史さとし少年しょうねん時代じだい前田まえだ正人まさと
ぎんたいらあに[3]
沢井さわい宮子みやこ
えんじ - 三沢みさわ恵里えり
祖父そふかめづくり初代しょだい沢井さわい金太郎きんたろう
えんじ - 上原うえはらけん
祖母そぼ・るん(初代しょだい沢井さわい乙姫おとひめ
えんじ - おか輝美てるみ
うめちゅうのき雲龍うんりゅう
えんじ - 堀内ほりうちいち
うめちゅうのきはなゆう
えんじ - 松寺まつでら千恵美ちえみ
上海しゃんはいリル
えんじ - べにまん
野口のぐちいさむ
えんじ - 安部あべうしお
しまたに大介だいすけ
えんじ - 草野くさの大悟たいご
藤木ふじき葉子ようこ
えんじ - ふじ真利子まりこ
ぎんたいら初恋はつこいひと[3]
白石しらいし鶴子つるこ
えんじ - さんはやし京子きょうこ
ぎんたいらだいはは[3]
小川おがわさと
えんじ - 馬渕まぶち晴子はるこ
ぎんたいら生母せいぼ[3]
田丸たまるひつじいち
えんじ - うらろくひろし
風間かざま藤五郎とうごろう
えんじ - 桂米朝かつらべいちょう
大阪おおさか喜劇きげき劇団げきだん」の総帥そうすい[3]
風間かざまゆう
えんじ - 浅野あさのゆう
常吉つねきち
えんじ - 広瀬ひろせ義宣よしのぶ
黒田くろだけんふとし
えんじ - くさじゅんひらた
てつ
えんじ - 佐々木ささき保典やすのり
松子まつこ
えんじ - みやなおこ
五條ごじょうすけ
えんじ - 美里みさと英二えいじ
五條ごじょうまどか
えんじ - 上原うえはらまさみ
小川おがわさと
えんじ - 馬渕まぶち晴子はるこ
小川おがわまさる
えんじ - 多賀たがまさる
小川おがわさとる
えんじ - 島本しまもとせい
小川おがわなつ
えんじ - 若命わかめい文香あやか
いずみ和彦かずひこ
えんじ - 沖田おきた浩之ひろゆき
たけ暁生あきお
えんじ - わらいぶくてい仁鶴にかく
あかみね富士雄ふじお
えんじ - 米倉よねくらひとしねん
ひなちちきし重松しげまつ
えんじ - 寺下てらしたさだしん
リウ
えんじ - はつおと礼子あやこ
おでん
えんじ - 鈴木すずききよしじゅん
その
えんじ - ますあつし

スタッフ[編集へんしゅう]

視聴しちょうりつ[編集へんしゅう]

ほん番組ばんぐみ最高さいこう視聴しちょうりつ39.9%をマークするも不振ふしんとなり、平均へいきん視聴しちょうりつ33.4%と、通算つうさん大阪おおさか制作せいさくとしても節目ふしめ作品さくひんだったが、るわなかった[5]

備考びこう[編集へんしゅう]

ほん番組ばんぐみ最初さいしょタイトルバック映像えいぞうは、そらつまみによってくもあいだからみどり山並やまなみをうつしたものであった。この映像えいぞう飛騨山脈ひださんみゃくのものであったが[6]おりしも日本航空にほんこうくう123便びん墜落ついらく事故じこ直後ちょくご時期じきであったこともあって、この映像えいぞうについて「じつ御巣鷹おすたかさんでは?」「墜落ついらく現場げんば連想れんそうする」などの投書とうしょがNHKにせられた[6]。そしてチーフプロデューサーによると、番組ばんぐみづくりに配慮はいりょするためにこれらの意見いけん積極せっきょくてきれながらも、1986ねん1がつからはドラマの舞台ぶたい中心ちゅうしん九州きゅうしゅう筑豊ちくほうから大阪おおさかうつることもあってタイトルバックをあらたに撮影さつえいすることにしたということである[6]。そして1986ねん1がつ6にち放送ほうそうかいから変更へんこうされたそのあたらしいタイトルバックは、南紀なんき海岸かいがんせんトラック走行そうこうしながら撮影さつえいしたものである[6]

2011年度ねんど下半期しもはんきのNHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつカーネーション』の2012ねん3がつ13にち放送ほうそうで、主人公しゅじんこうとうドラマを視聴しちょうするシーンがある。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ NHKクロニクル
  2. ^ a b c d e 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい放送ほうそう文化ぶんか調査ちょうさ研究所けんきゅうじょ 放送ほうそう情報じょうほう調査ちょうさ へん『NHK年鑑ねんかん'86』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1986ねん9がつ25にち、100ぺーじ 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 「NHKトピックス」『放送ほうそう教育きょういくだい40かんだい5ごう日本にっぽん放送ほうそう教育きょういく協会きょうかい、1985ねん8がつ1にち、96 - 97ぺーじNDLJP:2341038/49 (よう登録とうろく)
  4. ^ あさドラの55ねんぜん93作品さくひん完全かんぜん保存ほぞんばん 2015ねん10がつ17にち ISBN 978-4144072130
  5. ^ ビデオリサーチ NHKあさ連続れんぞくテレビ小説しょうせつ関東かんとう地区ちくより。
  6. ^ a b c d 週刊しゅうかんTVガイド 1985ねん12月27にちごう p.26「REPORT・あの日航にっこう事故じこで『いちばん太鼓たいこ』が一部いちぶ変更へんこう

関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 井沢いざわみつる『いちばん太鼓たいこ : NHKテレビ・シナリオ じょう (おやこいからす)』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1985ねん11月20にちNDLJP:12488433 (よう登録とうろく)
  • 井沢いざわみつる『いちばん太鼓たいこ : NHKテレビ・シナリオ (ゆめ吹雪ふぶき)』日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい、1986ねん2がつ25にちNDLJP:12488432 (よう登録とうろく)

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

NHK 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
みおつくし
(1985年度ねんど上半期かみはんき
いちばん太鼓たいこ
(1985年度ねんど下半期しもはんき
はねこま
(1986年度ねんど上半期かみはんき