こだま (作家さっか)

こだま
こだま
ペンネーム	こだま
職業しょくぎょう	作家さっか、エッセイスト
言語げんご	日本語にほんご
国籍こくせき	日本にっぽん
代表だいひょう作さく	『夫おっとのちんぽが入はいらない』（2017年ねん）; 『ここは、おしまいの地ち』（2018年ねん）
デビュー作さく	『夫おっとのちんぽが入はいらない』（2017年ねん）
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こだま は日本にっぽんの作家さっか、エッセイスト。

人物じんぶつ・来歴らいれき[編集へんしゅう]

小説しょうせつを書かく前まえはネット大喜だいぎ利りで十じゅう段だんを取とるなど有名ゆうめいな存在そんざいだった^[1]。

主婦しゅふのかたわら、ネットで知しり合あった仲間なかまと文芸ぶんげい同人どうじん誌し「なし水すい」に参加さんか。同人どうじんには『死しにたい夜よるにかぎって』の著者ちょしゃである爪つま切きり男おとこや、野間のま文芸ぶんげい新人しんじん賞しょう受賞じゅしょう作家さっかである乗の代だい雄介ゆうすけなどがいた^[2]。2014年ねんに「なし水すい」に発表はっぴょうした、自身じしんの夫婦ふうふ関係かんけいを描えがいた私小説ししょうせつ『夫おっとのちんぽが入はいらない』が文学ぶんがくフリマで話題わだいを呼よび、2017年ねんに同どう作さくが加筆かひつ修正しゅうせいのうえ出版しゅっぱんされてデビュー^[3]。

2018年ねん、「クイック・ジャパン」の連載れんさいをまとめた『ここは、おしまいの地ち』で第だい34回かい講談社こうだんしゃエッセイ賞しょう受賞じゅしょう。

覆面ふくめん作家さっかであり、詳くわしいプロフィールの公表こうひょうや顔出かおだしはしていない^[3]。地方ちほう都市とし在住ざいじゅうで、作家さっかデビューの時点じてんで40代だいだった^[4]。

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

『夫おっとのちんぽが入はいらない』扶桑社ふそうしゃ 2017、講談社こうだんしゃ文庫ぶんこ 2018
『ここは、おしまいの地ち』太田出版おおたしゅっぱん 2018、講談社こうだんしゃ文庫ぶんこ 2020
『いまだ、おしまいの地ち』太田おおた出版しゅっぱん 2020
『縁えんもゆかりもあったのだ』太田おおた出版しゅっぱん 2021

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ “「嫉妬しっとでぐちゃぐちゃだった」『レンタルなんもしない人ひと』×『夫おっとのちんぽが入はいらない』こだま対談たいだん”. ダ・ヴィンチニュース. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ “人生じんせい自体じたいがもう終おわってるな、って思おもっていた─こだまさん『ここは、おしまいの地ち』刊行かんこう記念きねんインタビュー前編ぜんぺん”. ブクログ通信つうしん (2018年ねん2月がつ16日にち). 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “こだま”. ダ・ヴィンチニュース. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ 「週刊文春しゅうかんぶんしゅんWOMAN」編集へんしゅう部ぶ. “「私わたしは出会であい系けい、夫おっとは風俗ふうぞく通がよい、夫婦ふうふに性せい生活せいかつは必要ひつようか？」――『おとちん』著者ちょしゃ・こだまインタビュー”. 文春ぶんしゅんオンライン. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

この項目こうもくは、文人ぶんじん（小説しょうせつ家か・詩人しじん・歌人かじん・俳人はいじん・著作ちょさく家か・作詞さくし家か・脚本きゃくほん家か・作家さっか・劇げき作家さっか・放送ほうそう作家さっか・随筆ずいひつ家か/コラムニスト・文芸ぶんげい評論ひょうろん家か）に関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:文学ぶんがく/PJ作家さっか）。

[1] “「嫉妬しっとでぐちゃぐちゃだった」『レンタルなんもしない人ひと』×『夫おっとのちんぽが入はいらない』こだま対談たいだん”. ダ・ヴィンチニュース. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

[2] “人生じんせい自体じたいがもう終おわってるな、って思おもっていた─こだまさん『ここは、おしまいの地ち』刊行かんこう記念きねんインタビュー前編ぜんぺん”. ブクログ通信つうしん (2018年ねん2月がつ16日にち). 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

[:0-3] “こだま”. ダ・ヴィンチニュース. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

[4] 「週刊文春しゅうかんぶんしゅんWOMAN」編集へんしゅう部ぶ. “「私わたしは出会であい系けい、夫おっとは風俗ふうぞく通がよい、夫婦ふうふに性せい生活せいかつは必要ひつようか？」――『おとちん』著者ちょしゃ・こだまインタビュー”. 文春ぶんしゅんオンライン. 2021年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

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表ひょう話はなし編へん歴れき第だい34回かい講談社こうだんしゃエッセイ賞しょう
第だい1回かい - 第だい10回かい	第だい1回かい（1985年ねん）野坂のさか昭あきら如「我わが闘争とうそう　こけつまろびつ闇やみを撃うつ」・沢木さわき耕こう太郎たろう「バーボン・ストリート」第だい2回かい（1986年ねん）吉行よしゆき淳之介じゅんのすけ「人工じんこう水晶すいしょう体たい」・景山かげやま民夫たみお「One fine mess」第だい3回かい（1987年ねん）尾辻おつじ克彦かつひこ「東京とうきょう路上ろじょう探険たんけん記き」第だい4回かい（1988年ねん）嵐山あらしやま光三郎こうざぶろう「素人しろうと庖丁ぼうちょう記き」第だい5回かい（1989年ねん）永倉ながくら万治まんじ「アニバーサリー・ソング」第だい6回かい（1990年ねん）早坂はやさか暁あきら「公園こうえん通どおりの猫ねこたち」第だい7回かい（1991年ねん）伊藤いとう礼あや「狸たぬきビール」・須賀すか敦子あつこ「ミラノ　霧きりの風景ふうけい」第だい8回かい（1992年ねん）柴田しばた元幸もとゆき「生半可なまはんかな学者がくしゃ」・出で久根くね達郎たつお「本ほんのお口くちよごしですが」第だい9回かい（1993年ねん）林はやし望のぞむ「林はやし望のぞむのイギリス観察かんさつ辞典じてん」・和田わだ誠まこと「銀座ぎんざ界隈かいわいドキドキの日々ひび」第だい10回かい（1994年ねん）池内いけうち紀おさむ「海山みやまのあいだ」
第だい11回かい - 第だい20回かい	第だい11回かい（1995年ねん）東海林しょうじさだお「ブタの丸まるかじり」・高島たかしま俊男としお「本ほんが好すき、悪口わるぐち言いうのはもっと好すき」第だい12回かい（1996年ねん）鹿島かしま茂しげる「子供こどもより古書こしょが大事だいじと思おもいたい」・関せき容子ようこ「花はなの脇役わきやく」第だい13回かい（1997年ねん）米べい原はら万里ばんり「魔女まじょの一いちダース」第だい14回かい（1998年ねん）六ろく嶋しま由岐子ゆきこ「ロンドン骨董こっとう街がいの人ひとびと」第だい15回かい（1999年ねん）檀だんふみ・阿川あがわ佐和子さわこ「ああ言いえばこう食くう」・いとうせいこう「ボタニカル・ライフ　植物しょくぶつ生活せいかつ」第だい16回かい（2000年ねん）四方田よもだ犬いぬ彦「モロッコ流謫るたく」第だい17回かい（2001年ねん）小池こいけ昌代まさよ「屋上おくじょうへの誘惑ゆうわく」・坪内つぼうち祐三ゆうぞう「慶応けいおう三さん年ねん生うまれ七なな人にんの旋毛曲つむじまがり」第だい18回かい（2002年ねん）該当がいとう作さくなし第だい19回かい（2003年ねん）到いた津つ伸子しんし「不眠ふみんの都市とし」・関川せきかわ夏央なつお「昭和しょうわが明あかるかった頃ころ」第だい20回かい（2004年ねん）荒川あらかわ洋治ようじ「忘わすれられる過去かこ」・酒井さかい順子じゅんこ「負まけ犬いぬの遠吠とおぼえ」
第だい21回かい - 第だい30回かい	第だい21回かい（2005年ねん）アーサー・ビナード　「日本語にほんごぽこりぽこり」第だい22回かい（2006年ねん）野崎のさき歓「赤あかちゃん教育きょういく」・福田ふくだ和也かずや「悪女あくじょの美食びしょく術じゅつ」第だい23回かい（2007年ねん）青山あおやま潤じゅん「アフリカにょろり旅たび」・岸本きしもと佐知子さちこ「ねにもつタイプ」第だい24回かい（2008年ねん）立川たちかわ談だん春はる「赤あかめだか」第だい25回かい（2009年ねん）青柳あおやぎいづみこ「六ろく本ほん指ゆびのゴルトベルク」・向井むかい万起男まきお「謎なぞの１セント硬貨こうか」第だい26回かい（2010年ねん）長島ながしま有里あり枝えだ「背中せなかの記憶きおく」・山川やまかわ静夫しずお「大向おおむこうの人々ひとびと　歌舞伎座かぶきざ三さん階かい人情にんじょうばなし」第だい27回かい（2011年ねん）内うち澤さわ旬子じゅんこ「身体しんたいのいいなり」・内田うちだ洋子ようこ「ジーノの家いえイタリア10景けい」第だい28回かい（2012年ねん）平松ひらまつ洋子ようこ「野蛮やばんな読書どくしょ」第だい29回かい（2013年ねん）小川おがわ恵めぐみ「銀色ぎんいろの月つき　小川おがわ国夫くにおとの日々ひび」・永田ながた和宏かずひろ「歌うたに私わたしは泣なくだらう　妻つま・河野こうの裕子ゆうこ闘病とうびょうの十じゅう年ねん」第だい30回かい（2014年ねん）末すえ井い昭あきら「自殺じさつ」
第だい31回かい - 第だい40回かい	第だい31回かい（2015年ねん）ジェーン・スー「貴様きさまいつまで女子じょしでいるつもりだ問題もんだい」第だい32回かい（2016年ねん）横尾よこお忠則ただのり「言葉ことばを離はなれる」第だい33回かい（2017年ねん）小泉こいずみ今日子きょうこ「黄色きいろいマンション　黒くろい猫ねこ」・穂ほ村むら弘ひろ「鳥肌とりはだが」第だい34回かい（2018年ねん）こだま「ここは、おしまいの地ち」・高橋たかはし順子じゅんこ「夫おっと・車谷くるまだに長吉ちょうきち」

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