東海林しょうじさだお

東海林しょうじ さだお
本名ほんみょう	庄司しょうじ 禎ただし雄ゆう
生誕せいたん	(1937-10-30) 1937年ねん10月30日にち（86歳さい） 東京とうきょう都と杉並すぎなみ区く
国籍こくせき	日本にっぽん
職業しょくぎょう	漫画まんが家か、エッセイスト
称号しょうごう	紫綬褒章しじゅほうしょう 旭日きょくじつ小しょう綬章じゅしょう
活動かつどう期間きかん	1967年ねん -
ジャンル	4コマ漫画まんが他た
代表だいひょう作さく	アサッテ君くん 他た
受賞じゅしょう	第だい16回かい文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう漫画まんが賞しょう 第だい11回かい講談社こうだんしゃエッセイ賞しょう 第だい45回かい菊池きくち寛ひろし賞しょう 第だい30回かい日本にっぽん漫画まんが家か協会きょうかい賞しょう大賞たいしょう

東海林しょうじ さだお（しょうじ さだお、男性だんせい、1937年ねん10月30日にち - ）は、日本にっぽんの漫画まんが家か、エッセイスト。本名ほんみょうは庄司しょうじ 禎ただし雄ゆう（読よみ同おなじ）。

1974年ねん6月16日にちから2014年ねん12月31日にちにかけて毎日新聞まいにちしんぶん朝刊ちょうかんに13,749回かい連載れんさいした4コマ漫画まんがの『アサッテ君くん』で、一般いっぱん全国ぜんこく紙しの連載れんさい漫画まんがの最多さいた掲載けいさい記録きろくを作つくった。他たの漫画まんが・エッセイの連載れんさいにおいても、ほとんどが40年ねん超ちょうのロングランとなっている。

略歴りゃくれき・人物じんぶつ

東海林しょうじは1937年ねん10月がつ30日にち、東京とうきょう府ふ東京とうきょう市し杉並すぎなみ区く高円寺南こうえんじみなみで生うまれた。父ちちは小西こにし六ろく（現在げんざいのコニカミノルタ）の社員しゃいんだった。小学生しょうがくせい時代じだいに戦火せんかを避さけ、父ちち以外いがいの家族かぞくで山梨やまなし県けん大月おおつき市しに疎開そかい。終戦しゅうせん後ごも東京とうきょうには戻もどらず、母方ははかたの実家じっかのある栃木とちぎ県けん那須なす郡ぐん武たけ茂しげる村むら（のちの馬頭ばとう町まち）に移うつり、中学ちゅうがく2年ねん時じまで過すごす。このころに野球やきゅう、漫画まんが、絵え物語ものがたりに親したしみ、漫画まんが家かを将来しょうらいの目標もくひょうに定さだめる。

東京とうきょう都立とりつ立川たつかわ高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう。現役げんえきで早稲田大学わせだだいがく政経学部せいけいがくぶおよび慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく法学部ほうがくぶを受験じゅけんし失敗しっぱい。1浪なみ後ご、再ふたたび早大そうだいと慶大けいだいに出願しゅつがん。計けい9学部がくぶを受験じゅけんし、そのうち早大そうだい第だい一いち文学部ぶんがくぶ美術びじゅつ史し科かを受験じゅけんする予定よていだったが隣となりの窓口まどぐちにロシア文学ぶんがく科かがあり、「女おんなのコとつき合あうとき、美術びじゅつ史しよりも露ろ文ぶんのほうがモテるのではなかろうか」という理由りゆうで急きゅうに出願しゅつがん先さきを変更へんこう。そのロシア文学ぶんがく科かに合格ごうかくし、入学にゅうがくを果はたした。

大学だいがく2年ねん時じ、創設そうせつされたばかりの早稲田大学わせだだいがく漫画まんが研究けんきゅう会かいに入部にゅうぶし、1年ねん上級じょうきゅうのしとうきねおと園山そのやま俊二しゅんじ、1年ねん下級かきゅうで同おない年どしの福地ふくち泡あわ介かいらと出会であう。福地ふくち泡あわ介かいによれば、東海林しょうじだけは講義こうぎにほとんど出でず、当時とうじ八王子はちおうじ市しに移うつり酒販しゅはん店てんを経営けいえいしていた実家じっかからの通学つうがくで疲つかれ切きり、そのまま大学だいがく近ちかくの福地ふくちの下宿げしゅく部屋へやに直行ちょっこうしてそこで眠ねむり込こむことが多おおかったという。福地ふくちは、東海林しょうじが「実家じっかで売うれ残のこって変色へんしょくした日本酒にほんしゅを、世話せわになっている礼れいのつもりかよく持もってきた」と回想かいそうしている。東海林しょうじはこのころ、「一生懸命いっしょうけんめいユーモアを探さがしてた」といい、太宰だざい治おさむ、木山きやま捷平しょうへい、鹿島かしま孝二こうじ、北きた杜夫もりおらの小説しょうせつや、5代目だいめ古今ここん亭てい志こころざしん生なまの落語らくごに熱中ねっちゅうした。

1959年ねんに東海林しょうじ・福地ふくちほか、他校たこうの学生がくせい漫画まんが家かを加くわえた4人にんで「グループ'59」を結成けっせいし、一般いっぱん誌しに合作がっさく漫画まんがの売うり込こみを行おこなったが、東海林しょうじの採用さいようは『美うつくしい十じゅう代だい』（学習研究社がくしゅうけんきゅうしゃ）における1ページ作品さくひん数すう回かいにとどまるなど、グループ活動かつどうはうまくいかず、数すうか月げつで解散かいさんに追おい込こまれている。

早大そうだい中退ちゅうたい後ご、東海林しょうじは『週刊しゅうかん漫画まんがサンデー』編集へんしゅう部ぶのアルバイトや黄き小しょう娥のアシスタント、実家じっかの手伝てつだいなどの傍かたわら、1964年ねんに結婚けっこん。その後ご、プロとして成功せいこうした福地ふくちの新居しんきょをたずねた折おり、玄関げんかん先さきに置おかれた牛乳ぎゅうにゅう瓶びんを見みて「漫画まんがを描えがいて牛乳ぎゅうにゅうをとろう」と思おもい立たち、原稿げんこうの持もち込こみ活動かつどうを開始かいし。1967年ねん、『週刊しゅうかん漫画まんがTIMES』の『新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう』で連載れんさいデビューする。

1968年ねんより漫画まんがの傍かたわら、イラスト付つきのエッセイの執筆しっぴつでも活動かつどう。エッセイ集しゅうの刊行かんこう冊数さっすうは漫画まんが作品さくひんの単行本たんこうぼんを上回うわまわっている。特とくに1970年代ねんだい以降いこう、マンガは大だい部分ぶぶんが新聞しんぶん雑誌ざっし掲載けいさいのみで単行たんこう本ほん化かされていないのに対たいしエッセイはほぼ全部ぜんぶが単行本たんこうぼん化か、文庫本ぶんこぼん化かされている。

東京とうきょうドームを借かりて試合しあいをするほどの草くさ野球やきゅう愛好あいこう者しゃでもある。ポジションは内野ないや手しゅ。仕事しごとに対たいするスタンスについても東海林しょうじは、「毎回まいかいいいものが書かけるわけがない。野球やきゅうと同おなじで三さん割わり打うてればいいんだ」「プロだから残のこり七なな回かい全部ぜんぶ三振さんしんはダメだけど、バントとかポテンヒットとかで誤魔化ごまかしながらね」と、野球やきゅうにからめた比喩ひゆを語かたっている。

「ビールの最良さいりょうの『あて』は串くしカツである」と多おおくのエッセイで記述きじゅつしている。

2015年ねんに見みつかった肝臓かんぞう癌がんを手術しゅじゅつで治なおし、その体験たいけんを2017年ねんにエッセイ『ガン入院にゅういんオロオロ日記にっき』（文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう社しゃ）として出版しゅっぱんした。酒さけは医師いしに止とめられているが、最近さいきんは「ノンアルコールビールがおいしくなった」という。

受賞じゅしょう歴れき

• 1970年ねん 第だい16回かい文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう漫画まんが賞しょう（『タンマ君くん』『新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう』）
• 1995年ねん 第だい11回かい講談社こうだんしゃエッセイ賞しょう（『ブタの丸まるかじり』）
• 1997年ねん 第だい45回かい菊池きくち寛ひろし賞しょう
• 2000年ねん 紫綬褒章しじゅほうしょう
• 2001年ねん 第だい30回かい日本にっぽん漫画まんが家か協会きょうかい賞しょう大賞たいしょう（『アサッテ君くん』）
• 2011年ねん 旭日きょくじつ小しょう綬章じゅしょう

作風さくふう・評価ひょうか

取材しゅざい活動かつどう・アイデア

• 「僕ぼくの商売しょうばい道具どうぐというのはユーモアです」「役やくにたないとか、非ひ建設けんせつ的てきということこそ大切たいせつなんじゃないか」と自負じふしている。
• 東海林しょうじは平日へいじつは仕事場しごとばとしている東京とうきょう・西荻にしおぎ窪くぼのマンションに泊とまり込こみ、週末しゅうまつのたびに八王子はちおうじ市しの自宅じたくに帰かえる生活せいかつを続つづけている。東海林しょうじはサラリーマンを主役しゅやくにした漫画まんが作品さくひんを多数たすう描えがいているが、サラリーマンとしての勤務きんむ経験けいけんがないため、自宅じたくと仕事場しごとばを行いき来きする電車でんしゃの中なかでの人物じんぶつ観察かんさつを作品さくひんに生いかし、経験けいけん不足ふそくをカバーしているという。
• アイデアの書かき留とめや取材しゅざいのために、ケント紙けんとしをノート状じょうに製本せいほんしたものを文具ぶんぐ店てんに特注とくちゅうしている。
• 普段ふだんから取材しゅざいメモとともに、「顔かおだけファイル」と称しょうする、似顔絵にがおえや「いかにも実在じつざいしそうな一般人いっぱんじんの顔かお」のストックノートをつけており、漫画まんがやエッセイに活用かつようしているという。
• エッセイの対象たいしょうが食たべ物もの、生活せいかつ観察かんさつ、旅行りょこうなどが中心ちゅうしんなのに対たいし、漫画まんがでは社会しゃかい的てき事件じけん、政治せいじ問題もんだいなど時事じじ問題もんだいを頻繁ひんぱんに取とり上あげており、はっきりとジャンルの線引せんひきがなされている。音楽おんがくについてははっきり「関心かんしんがない」と述のべている。
• エッセイのイラストならびに漫画まんがの中なかで、東海林しょうじ本人ほんにんが出でてくることはめったにない。自画じが像ぞうについては『ショージ君くんの旅行りょこう鞄かばん』等とうに掲載けいさいされたことがあるが、極きわめて少すくない。

漫画まんが

• 力ちからをこめずに急いそいで書かいたようなタッチが特徴とくちょう。枠わく線せんを除のぞいて、効果こうか線せんや建物たてものの描写びょうしゃにおいて定規じょうぎが用もちいられた形跡けいせきはほとんど見みられない。スクリーントーンもほとんど用もちいない。
• ふきだしは楕円だえん形がたではなく、指示しじ部ぶの両りょう端はしが大おおきくくぼんだ形状けいじょうをした多角たかく形がたで描えがく。ふきだし内ないの文字もじは版下はんしたを用もちいず、ペンによる手書てがきのままのことがほとんどである。
• 「グヤジー」「ユルジデ」など、カタカナや濁音だくおんを活用かつようしたセリフ回せりふまわしを多用たようする。
• 山やま藤ふじ章二しょうじは東海林しょうじの画風がふうを、読者どくしゃとの距離きょりを縮ちぢめるためにあえて技巧ぎこうを捨すてたと捉とらえ、「ミスター・ヘタウマ」と評ひょうしている。
• 平凡社へいぼんしゃ『マイペディア』においては「ナンセンスを交まじえてサラリーマンの悲哀ひあいを描えがいた」と評ひょうされ、講談社こうだんしゃ『日本人にっぽんじん名めい大だい辞典じてん』においては「サラリーマンのペーソスをえがいて人気にんきを博はくす」と評ひょうされている。東海林しょうじはサラリーマン漫画まんがにおいて「役職やくしょくでは計はかれない人間にんげんの本質ほんしつを描えがいている」とコメントしている。
• ペン入いれ中ちゅう、仕事場しごとばのテレビをつけっぱなしにし、次つぎ作さく以降いこうのアイデアに備そなえている。

エッセイ

• 東海林しょうじは日本にっぽんにおけるユーモアエッセイの一人ひとり横綱よこづな的てき存在そんざいとされ、擬声語ぎせいごの多用たようや、句点くてんのたびに改行かいぎょうを重かさねるなど軽薄けいはくでスムーズな感かんじを抱いだかせる独特どくとくな文体ぶんたい（昭和しょうわ軽薄けいはく体たい）が知しられる。この文体ぶんたいを使つかう理由りゆうとして、東海林しょうじは「エッセイに論理ろんりはあまりいらないんじゃないか。論理ろんりを繋つなげていくより、漢詩かんしみたいにいいリズムがあればそれでいいような気きがしてる」と語かたっている。
• エッセイでは、旅行りょこう記き、体験たいけん記きを除のぞいては仕事場しごとばでの泊とまり込こみ生活せいかつ（自炊じすい、外食がいしょく、買かい物ものなど）が中心ちゅうしんに描えがかれるため、一見いっけん独身どくしん生活せいかつ者しゃ風ふうである。家族かぞく（妻つま、子こ）は、ごく初期しょきのエッセイに娘むすめの幼おさない頃ころが描えがかれたほかはあまり登場とうじょうしない。
• 高島たかしま俊男としおも東海林しょうじの文章ぶんしょうを「二に十じゅう世紀せいき日本にっぽんの文章ぶんしょうの天才てんさいをたった一人ひとりあげろ、と言いわれたらわたくしは、『太宰だざい治おさむ』と答こたえるに躊躇ちゅうちょしない者ものであるが、それにつぐのはあるいは東海林しょうじさだおではないか、と思おもっている」と、激賞げきしょうしている。東海林しょうじと対談たいだん集しゅうの共著きょうちょを上梓じょうししている椎名しいな誠まことも、「丸まるかじりシリーズ」を高たかく評価ひょうかしている。
• かつて、小説しょうせつ家かの金井かない美恵子みえこも「小林こばやし秀雄ひでおや朝日新聞あさひしんぶんにはせこい繊細せんさいさがあり、東海林しょうじさだおには繊細せんさいなせこさがある、両者りょうしゃは天てんと地ちほどちがう」といったことを発言はつげんした。

作品さくひん

連載れんさい

刊行かんこう作品さくひんは後述こうじゅつ

漫画まんが

• おませなルミちゃん（美うつくしい十じゅう代だい 1960年ねん9月がつ号ごう - 1961年ねん3月がつ号ごう）
• イッコちゃんとボク（美うつくしい十じゅう代だい 1962年ねん2月がつ号ごう - 1962年ねん6月がつ号ごう）
• 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう（週刊しゅうかん漫画まんがTIMES 1967年ねん - 1978年ねん） - 1988年ねんの文藝春秋ぶんげいしゅんじゅうによる単行本たんこうぼん化か以降いこう「漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう」に改題かいだい（後述こうじゅつ）。
• ショージ君くん（漫画まんがサンデー 1967年ねん - 1975年ねん）
• タンマ君くん（週刊文春しゅうかんぶんしゅん 1968年ねん - ）
• サラリーマン専せん科か（週刊しゅうかん現代げんだい 1969年ねん - ） - 1995年ねんに実写じっしゃ映画えいが化か（サラリーマン専せん科か#映画えいがを参照さんしょう）。
• アサッテ君くん（毎日新聞まいにちしんぶん 1974年ねん - 2014年ねん）

エッセイ

• あれも食くいたいこれも食くいたい（週刊しゅうかん朝日あさひ 1987年ねん - 2023年ねん）

単行本たんこうぼん化かの際さい「○○の丸まるかじり」と改題かいだいされて刊行かんこうされる（上記じょうきリンク先さき参照さんしょう）。

• 男おとこの分別ふんべつ学がく（オール讀物よみもの 1980年ねん - ）

著書ちょしょ

書名しょめい（共著きょうちょの場合ばあいは括弧かっこ内ないに共著きょうちょ者しゃ）、初版しょはん発行はっこう日び（単行本たんこうぼん、文庫ぶんこ版ばんの順じゅん。特記とっきなき場合ばあいはすべて単行たんこう本ほんは文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう発行はっこう、文庫ぶんこ版ばんは文春ぶんしゅん文庫ぶんこ所収しょしゅう。）

漫画まんが

新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう・漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう

• 単行本たんこうぼん
  • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 1 - 1988年ねん5月がつ15日にち
  • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 2 - 1988年ねん6月がつ15日にち
  • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 3 - 1988年ねん8月がつ20日はつか
• 文庫ぶんこ
  • 立たて風ふう漫画まんが文庫ぶんこ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 1 - 1976年ねん
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 2 - 1976年ねん
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 3 - 1976年ねん
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 4 - 1976年ねん
    • 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 1 - 1976年ねん12月
    • 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 2 - 1977年ねん3月がつ
    • 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 3 - 1977年ねん4月がつ
    • 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 4 - 1978年ねん7月がつ
    • 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 5 - 1978年ねん10月がつ
    • 完結かんけつ編へん新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう - 1979年ねん1月がつ
    • 大だい完結かんけつ新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう - 1979年ねん4月がつ
  • 文春ぶんしゅん文庫ぶんこ
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 1 - 1994年ねん1月がつ10日とおか
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 2 - 1994年ねん1月がつ10日とおか
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 3 - 1994年ねん2月がつ10日とおか
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 4 - 1994年ねん2月がつ10日とおか
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 5 - 1995年ねん2月がつ10日とおか
    • 漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 6 - 1995年ねん2月がつ10日とおか
    • ショージ君くんの漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう110選せん - 2004年ねん9月がつ15日にち
  • ちくま文庫ぶんこ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 1 感動かんどう篇へん - 1994年ねん7月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 2 珠玉しゅぎょく篇へん - 1994年ねん7月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 3 衝撃しょうげき篇へん - 1994年ねん8月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 4 怒涛どとう篇へん - 1994年ねん8月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 5 渾身こんしん篇へん - 1994年ねん9月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 6 落涙らくるい篇へん - 1994年ねん9月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 7 情熱じょうねつ篇へん - 1994年ねん10月がつ
    • 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう 8 慟哭どうこく篇へん - 1994年ねん10月がつ

ショージ君くん

• 立たて風ふう漫画まんが文庫ぶんこ
  • ショージ君くん 1 - 1976年ねん
  • ショージ君くん 2 - 1976年ねん
  • ショージ君くん 3 - 1976年ねん
  • ショージ君くん 4 - 1976年ねん
  • 続ぞくショージ君くん 1 - 1976年ねん
  • 続ぞくショージ君くん 2 - 1977年ねん
  • 続ぞくショージ君くん 3 - 1978年ねん
• ちくま文庫ぶんこ
  • ショージ君くん全集ぜんしゅう 1 - 1993年ねん7月がつ
  • ショージ君くん全集ぜんしゅう 2 - 1993年ねん7月がつ
  • ショージ君くん全集ぜんしゅう 3 - 1993年ねん8月がつ
  • ショージ君くん全集ぜんしゅう 4 - 1993年ねん9月がつ
• ショージ君くん不滅ふめつの100名作めいさく - 2000年ねん12月（マガジンハウス）、文庫ぶんこ未み刊行かんこう

タンマ君くん

• 立たて風ふう漫画まんが文庫ぶんこ
  • タンマ君くん 花はなも嵐あらしもの巻まき - 1977年ねん10月がつ
  • タンマ君くん 照てる日ひ曇くもる日ひの巻まき - 1978年ねん4月がつ
  • タンマ君くん 朝あさな夕ゆうなにの巻まき - 1980年ねん7月がつ
  • タンマ君くん 楽らくあれば苦くありの巻まき - 1981年ねん5月がつ
• 文春ぶんしゅん文庫ぶんこ
  • タンマ君くん 1 純情じゅんじょう編へん - 1985年ねん7月がつ25日にち
  • タンマ君くん 2 歓喜かんき編へん - 1985年ねん7月がつ25日にち
  • タンマ君くん 3 激辛げきから篇へん - 1996年ねん2月がつ10日とおか
  • タンマ君くん 4 純愛じゅんあい篇へん - 1996年ねん2月がつ10日とおか
  • タンマ君くん 5 妄烈篇へん - 1996年ねん3月がつ10日とおか
  • タンマ君くん 6 清貧せいひん篇へん - 1996年ねん3月がつ10日とおか
  • タンマ君くん 7 希望きぼう篇へん - 2000年ねん3月がつ10日とおか
• 文春ぶんしゅんムック 週刊文春しゅうかんぶんしゅんお正月しょうがつスペシャル号ごう 丸まるごと1冊さつタンマ君くん! - 2015年ねん1月がつ1日にち、文庫ぶんこ未み刊行かんこう

アサッテ君くん

アサッテ君くん#刊行かんこうリスト参照さんしょう。

サラリーマン専せん科か

サラリーマン専せん科か#単行たんこう本ほんリスト参照さんしょう。

作品さくひん集しゅう

• 現代げんだい漫画まんが 第だい1期き11 東海林しょうじさだお集しゅう - 1969年ねん（筑摩書房ちくましょぼう）
• 東海林しょうじさだお傑作けっさく集しゅう（立だて風ふう書房しょぼう）
  • 1 ショージ君くん
  • 2 新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 3 リーチ君くん・タンマ君くん
  • 4 続ぞくショージ君くん
  • 5 続ぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 6 サラリーマン専せん科か
  • 7 続々ぞくぞく新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 8 続々ぞくぞくショージ君くん
  • 9 又また新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 10 完結かんけつ編へんショージ君くん
  • 11 又また々新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 12 完結かんけつ編へん新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 13 タンマ君くん
  • 14 又またショージ君くん
  • 15 大だい完結かんけつ新しん漫画まんが文学ぶんがく全集ぜんしゅう
  • 16 ショージ漫画まんが読本とくほん
  • 17 続ぞくサラリーマン専せん科か
  • 18 タンマ君くん朝あさな夕ゆうに
  • 別巻べっかん トットキ漫画まんが大だい傑作けっさく
• 人生じんせいカタログ - 文庫ぶんこのみ、1976年ねん（奇想天外きそうてんがい文庫ぶんこ）
• グヤジイマン - 文庫ぶんこのみ、1976年ねん（奇想天外きそうてんがい文庫ぶんこ）
• 若わかきドジたち - 文庫ぶんこのみ、1977年ねん（奇想天外きそうてんがい文庫ぶんこ）、連載れんさい作品さくひんの『ミス・ハプコ』および『ヨーコとジロー』収録しゅうろく
• ショージ漫画まんが読本とくほん 1 - 文庫ぶんこのみ、1979年ねん7月がつ（立だて風ふう漫画まんが文庫ぶんこ）
• ショージ漫画まんが読本とくほん 2 - 文庫ぶんこのみ、1980年ねん7月がつ（立だて風ふう漫画まんが文庫ぶんこ）
• ショージ君くんの漫画まんが文庫ぶんこ 1 - 文庫ぶんこのみ、1983年ねん11月
• ショージ君くんの漫画まんが文庫ぶんこ 2 - 文庫ぶんこのみ、1983年ねん11月
• ショージ君くんの漫画まんが文庫ぶんこ 3 - 文庫ぶんこのみ、1984年ねん7月がつ
• ショージ君くんの漫画まんが文庫ぶんこ 4 - 文庫ぶんこのみ、1984年ねん7月がつ
• 東海林しょうじさだお自選じせん ショージ君くんの漫画まんが文庫ぶんこ傑作けっさく選せん - 文庫ぶんこのみ、2003年ねん9月がつ30日にち

エッセイ

• ショージ君くんのにっぽん拝見はいけん - 1971年ねん4月がつ、1976年ねん10月がつ25日にち
• ショージ君くんのぐうたら旅行りょこう - 1973年ねん3月がつ、1977年ねん10月がつ25日にち
• ショージ君くんのゴキゲン日記にっき - 1974年ねん9月がつ、1978年ねん11月25日にち
• ショージ君くんの一いち日にち入門にゅうもん - 1979年ねん3月がつ（平凡社へいぼんしゃ）、1983年ねん3月がつ25日にち
• ショージ君くんの面白おもしろ半分はんぶん - 文庫ぶんこのみ、1979年ねん12月25日にち
• ショージ君くんの青あお春記はるき - 文庫ぶんこのみ、1980年ねん8月がつ25日にち。1983年ねんに『青春せいしゅん前後不覚ぜんごふかく』の題だいでテレビドラマ化か。
• ショージ君くんのほっと一息ひといき - 1977年ねん9月がつ、1981年ねん1月がつ25日にち
• ショージ君くんの「さあ! なにを食くおうかな」 - 1975年ねん6月がつ（平凡社へいぼんしゃ）、1981年ねん11月25日にち
• ショージ君くんの東奔西走とうほんせいそう - 1979年ねん3月がつ、1982年ねん8月がつ25日にち
• ショージ君くんの満腹まんぷくカタログ - 1980年ねん9月がつ、1983年ねん8月がつ25日にち
• ショージ君くんの「料理りょうり大好だいすき!」 - 1981年ねん6月がつ（平凡社へいぼんしゃ）、1984年ねん8月がつ（新潮しんちょう文庫ぶんこ）、2014年ねん12月4日にち
• ショージ君くんのコラムで一いち杯はい - 1982年ねん10月がつ、1986年ねん2月がつ25日にち
• ショージ君くんの南国なんごくたまご騒動そうどう - 1984年ねん4月がつ、1987年ねん9月がつ10日とおか
• ショージ君くんの「ナンデカ?」の発想はっそう - 1987年ねん7月がつ（平凡社へいぼんしゃ）、1990年ねん8月がつ10日とおか
• 某ぼう飲いん某ぼう食しょくデパ地下ちか絵日記えにっき - 1999年ねん9月がつ（毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ）、2003年ねん8月がつ10日とおか
• 超ちょう優良ゆうりょう企業きぎょう「さだお商事しょうじ」―ショージ君くんのイキイキ快適かいてき仕事しごと術じゅつ（藤原ふじわらあつこ） - 2002年ねん11月22日にち（東洋経済新報社とうようけいざいしんぽうしゃ）、文庫ぶんこ未み刊行かんこう
• ショージ君くんのALWAYS―東海林しょうじさだおが昭和しょうわを懐なつかしむ - 2006年ねん4月がつ（集英社しゅうえいしゃインターナショナル）、文庫ぶんこ未み刊行かんこう

丸まるかじりシリーズ

あれも食くいたいこれも食くいたい#丸まるかじりシリーズ参照さんしょう。

男おとこの分別ふんべつ学がくシリーズ

• ショージ君くんの男おとこの分別ふんべつ学がく - 1983年ねん4月がつ、1986年ねん9月がつ25日にち
• ショージ君くんの時代じだいは胃袋いぶくろだ - 1985年ねん9月がつ、1988年ねん2月がつ10日とおか
• 東京とうきょうブチブチ日記にっき - 1987年ねん5月がつ20日はつか、1990年ねん3月がつ10日とおか
• 平成へいせい元年がんねんのオードブル - 1989年ねん5月がつ15日にち、1992年ねん1月がつ10日とおか
• 笑わらいのモツ煮にこみ - 1990年ねん6月がつ15日にち、1993年ねん5月がつ8日にち
• 食後しょくごのライスは大盛おおもりで - 1992年ねん3月がつ15日にち、1995年ねん3月がつ10日とおか
• ニッポン清貧せいひん旅行りょこう - 1993年ねん9月がつ25日にち、1997年ねん1月がつ10日とおか
• アイウエオの陰謀いんぼう - 1995年ねん1月がつ15日にち、1998年ねん2月がつ10日とおか
• 行いくぞ! 冷ひや麺めん探険たんけん隊たい - 1996年ねん1月がつ15日にち、1999年ねん1月がつ10日とおか
• ずいぶんなおねだり - 1997年ねん3月がつ20日はつか、2000年ねん3月がつ10日とおか
• のほほん行進曲こうしんきょく - 1997年ねん11月がつ20日はつか、2002年ねん1月がつ10日とおか
• 明あかるいクヨクヨ教きょう - 1999年ねん2月がつ10日とおか、2003年ねん2月がつ10日とおか
• とんかつ奇々怪々ききかいかい - 2000年ねん6月がつ20日はつか、2004年ねん5月がつ10日とおか
• ヘンな事ことばかり考かんがえる男おとこ - ヘンな事ことは考かんがえない女おんな 2002年ねん2月がつ1日にち、2005年ねん10月がつ10日とおか
• もっとコロッケな日本語にほんごを - 2003年ねん6月がつ15日にち、2006年ねん6月がつ10日とおか
• 誰だれだってズルしたい! - 2004年ねん11月15日にち、2007年ねん11月がつ10日とおか
• ショージ君くんの養生ようじょう訓くん - 2005年ねん11月15日にち、2009年ねん2月がつ10日とおか
• 偉えらいぞ! 立たち食ぐいそば - 2006年ねん6月がつ15日にち、2009年ねん12月がつ10日とおか。タイトル作さくは富士ふじそばのメニューを毎日まいにち1品ひんずつ注文ちゅうもんし、全品ぜんぴん制覇せいはするというもの。このエッセイが縁えんで実現じつげんした、運営うんえい会社かいしゃの社長しゃちょう・丹たん道夫みちおとの対談たいだんが収録しゅうろくされている。
• そうだ、ロろーカル線かるせん、ソースカツ丼かつどん - 2008年ねん5月がつ15日にち、2011年ねん4月がつ10日とおか
• 微視的びしてき（ちまちま）お宝たから鑑定かんてい団だん - 2009年ねん10月がつ15日にち、2012年ねん4月がつ10日とおか
• 花はながないのに花見はなみかな - 2011年ねん4月がつ25日にち、2014年ねん4月がつ10日とおか
• さらば東京とうきょうタワー - 2012年ねん9月がつ15日にち、2016年ねん1月がつ4日にち
• 猫ねこ大好だいすき - 2014年ねん7月がつ30日にち、文庫ぶんこ未み刊行かんこう

選集せんしゅう

• 東海林しょうじさだお自選じせん なんたって「ショージ君くん」―東海林しょうじさだお入門にゅうもん - 1999年ねん11月がつ20日はつか、2003年ねん11月がつ10日とおか
• 東海林しょうじさだお自選じせん ショージ君くんの旅行りょこう鞄かばん - 2001年ねん6月がつ30日にち、2005年ねん2月がつ10日とおか
• 東海林しょうじさだおの味あじわい方かた（南みなみ伸しん坊ぼう編へん） - 2003年ねん12月がつ10日とおか（筑摩書房ちくましょぼう）、文庫ぶんこ未み刊行かんこう

その他た

対談たいだん

• 人生じんせい途中とちゅう対談たいだん（椎名しいな誠まこと） - 1996年ねん10月がつ25日にち、文庫ぶんこ未み刊行かんこう
• シーナとショージの発奮はっぷん忘食対談たいだん（椎名しいな誠まこと） - 1999年ねん9月がつ10日とおか
• ビールうぐうぐ対談たいだん（椎名しいな誠まこと） - 1999年ねん3月がつ10日とおか、2002年ねん7月がつ10日とおか
• 大だい日本にっぽんオサカナ株式会社かぶしきがいしゃ（椎名しいな誠まこと） - 文庫ぶんこのみ、2012年ねん1月がつ4日にち（朝日あさひ文庫ぶんこ）
• 老化ろうかで遊あそぼう（赤瀬あかせ川原平かわらたい） - 文庫ぶんこのみ、2008年ねん2月がつ(新潮しんちょう文庫ぶんこ)

編著へんちょ

• ラーメン大好だいすき!! - 1982年ねん10月がつ（冬樹ふゆき社しゃ）、1985年ねん8月がつ25日にち(新潮しんちょう文庫ぶんこ)

キャラクター提供ていきょう

テレビCM

• 中外製薬ちゅうがいせいやく「バルサン」（1975年ねん - 1976年ねん アニメーション：月岡つきおか貞夫さだお）
• カゴメ「トマトジュース」（1975年ねん 出演しゅつえん：黒柳くろやなぎ徹子てつこ）

関連かんれん人物じんぶつ

• 井浦いうら秀夫ひでお - 東海林しょうじのアシスタント出身しゅっしん。
• 和田わだ誠まこと - 東海林しょうじ作品さくひんの装丁そうてい・ロゴデザインを担当たんとう。