なか卯う

ゼンショーホールディングス > なか卯う

株式会社かぶしきがいしゃなか卯う
NAKAU Co., LTD.

本社ほんしゃが入居にゅうきょするJR品川しながわイーストビル
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう	店頭てんとう登録とうろく市場いちば 7627 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）12月20日にち - 2010年ねん3月がつ18日にち
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒108-0075 東京とうきょう都と港みなと区く港南こうなん2丁目ちょうめ18番ばん1号ごう 北緯ほくい35度ど37分ふん44.3秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん26.5秒びょう
設立せつりつ	1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）2月がつ4日にち （玉堀たまほり建物たてもの株式会社かぶしきがいしゃ）
業種ぎょうしゅ	小売こうり業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	6010401089907
事業じぎょう内容ないよう	丼どんぶり、うどんを中心ちゅうしんとした和風わふうファストフード店てん、およびそのチェーン本部ほんぶの経営けいえい
代表だいひょう者しゃ	向むかい山陽さんよう（代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう）
資本しほん金きん	1000万まん円えん （2020年ねん9月がつ末日まつじつ現在げんざい）
売上うりあげ高だか	330億おく円えん（2020年ねん3月がつ期き）
従業じゅうぎょう員数いんずう	251人にん（2020年ねん3月がつ末日まつじつ現在げんざい）
支店してん舗数	464店舗てんぽ（2020年ねん3月がつ末日まつじつ現在げんざい）
決算けっさん期き	3月31日にち
主要しゅよう株主かぶぬし	株式会社かぶしきがいしゃゼンショーホールディングス 100%
外部がいぶリンク	https://www.nakau.co.jp/jp/

株式会社かぶしきがいしゃなか卯う（なかう）は、丼どんぶり（どんぶり）、うどんをメイン商品しょうひんとする外食がいしょくチェーンストア。2021年ねん12月がつ末まつ現在げんざい、直営店ちょくえいてんとFC店てんを合あわせて日本にっぽん国内こくないに461店舗てんぽを展開てんかいしている。株式会社かぶしきがいしゃゼンショーホールディングスの連結れんけつ子会社こがいしゃ。

概要がいよう

親子おやこ丼どんぶりなどの丼どんぶりもの以外いがいに、うどんにも力ちからを入いれているのが特徴とくちょうである。

2020年ねん10月がつ現在げんざいの未み出店しゅってんまたは撤退てったいで店舗てんぽが存在そんざいしない地域ちいきは、和歌山わかやま県けん・島根しまね県けん・徳島とくしま県けんと、福岡ふくおか県けん以外いがいの九州きゅうしゅう地方ちほう・沖縄おきなわ県けん。 九州きゅうしゅう地区ちくは2017年ねんの熊本くまもと市し東ひがし区くの長嶺ながみね店てんの閉店へいてんを最後さいごに一度いちど完全かんぜん撤退てったいしたのち、2018年ねんに福岡ふくおか市し早良さわら区くに小田部おたべ店てんを出店しゅってんし再さい出店しゅってんを果はたした。かつては宮崎みやざき県けん・鹿児島かごしま県けんにも店舗てんぽがあったが、撤退てったいしている。高知こうち県けんは一度いちど撤退てったいしたが、2008年ねん10月がつに再さい進出しんしゅつ。石川いしかわ県けんも一度いちど撤退てったい後ご、長ながらく店舗てんぽが存在そんざいしなかったが、2009年ねん2月がつ11日にちに再さい進出しんしゅつ。青森あおもり県けんにあった店舗てんぽはエリアフランチャイズ契約けいやく解除かいじょなどが理由りゆうで独立どくりつして地元じもと運営うんえい会社かいしゃの経営けいえいによる「いち家か」に転換てんかんしているが、2009年ねん6月がつに再さい進出しんしゅつ（第だい一いちフードサービスとは別べつ経営けいえい）。また、ZOZOマリンスタジアム、平和へいわ島とう競艇きょうてい場じょう内うちにも店舗てんぽが存在そんざいする。2020年ねん10月がつ現在げんざい、これらの未み出店しゅってん地域ちいきの出店しゅってんおよび撤退てったいした地域ちいきの再さい出店しゅってん予定よていは全まったくの白紙はくしである。

漫画まんが『キン肉マンきんにくまん』に登場とうじょうする牛丼ぎゅうどんには、なか卯うがモデルとなっているものがある。作者さくしゃゆでたまごによれば大阪おおさか・住之江すみのえにあった店みせを参考さんこうとしており、漫画まんが内ないの店頭てんとう看板かんばんやメニューにて「牛丼ぎゅうどん・うどん」と描えがかれている点てんなどからも、なか卯うと判別はんべつできるとしている。

店内てんないで流ながれる「なか卯う」オリジナル曲きょくは、小西こにしめぐみの歌唱かしょうによる「なか卯うって」である。

ゼンショー系けいの中なかでもキャッシュレス決済けっさいに長ながらく対応たいおうしていなかったが、自動じどう券売けんばい機きを改修かいしゅうし、2020年ねん4月がつからはQRコード決済けっさいが、7月がつ8日にちからは各種かくしゅクレジットカード・電子でんしマネー決済けっさいが使つかえるようになった。

沿革えんかく

• 1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）2月がつ4日にち - 玉堀たまほり建物たてもの株式会社かぶしきがいしゃとして設立せつりつ。
• 1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）
  • 6月がつ - 株式会社かぶしきがいしゃなか卯うに社名しゃめい変更へんこうするとともに営業えいぎょうの目的もくてきを飲食いんしょく業ぎょうに変更へんこう。
  • 10月 - 大阪おおさか府ふ茨木いばらぎ市しに第だい1号ごう店てん「なか卯う茨木いばらぎ店てん」（手作てづくりうどん店てん）を出店しゅってん。阪急はんきゅう茨木いばらぎ市し駅えき前まえのビルであるソシオの地下ちか1Fにて営業えいぎょうしていた。きざみねぎや天てんかすが入いれ放題ほうだいだった。また、価格かかくも他たの店舗てんぽより安やすく設定せっていされていた。
• 1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）4月がつ - 初はつの牛丼ぎゅうどん店てん「なか卯う梅田うめだ店てん」を大阪おおさか市し梅田うめだ地下街ちかがいに出店しゅってん。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）8月がつ - モスフードサービスと資本しほん業務ぎょうむ提携ていけい。
• 1989年ねん1（平成へいせい元年がんねん）
  • 1月がつ - 関東かんとう地方ちほう第だい一いち号ごう店てん「なか卯う亀戸かめいど店てん」を東京とうきょう都と江東こうとう区くに出店しゅってん。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）12月がつ20日はつか - 株式かぶしきを店頭てんとう登録とうろく市場いちば（後ごのJASDAQ）に店頭てんとう公開こうかい。
• 2001年ねん8月がつ - 牛丼ぎゅうどんチェーン各社かくしゃの値下ねさげ競争きょうそうに追随ついずいし、牛丼ぎゅうどん（並なみ）400円えんから280円えんに値下ねさげ（2004年ねん2月がつまで）。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）10月がつ - ニチメン（現げん・双そう日び）による株式かぶしき公開こうかい買かい付づけ（TOB）が実施じっしされ、同社どうしゃの子会社こがいしゃとなる。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）10月がつ - ニチメンと日商岩井にっしょういわいの経営けいえい統合とうごうによるニチメン・日商岩井にっしょういわいホールディングス（現げん・双そう日び）の設立せつりつに伴ともない、同社どうしゃの子会社こがいしゃとなる。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）2月がつ2日にち - 牛丼ぎゅうどんの販売はんばいを停止ていし。主要しゅようチェーンでは最もっとも早はやい販売はんばい停止ていし。
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）
  • 2月がつ26日にち - 双そう日びが保有ほゆうする当社とうしゃ株式かぶしき（51%）のうち、33%を同業どうぎょうのすき家かを運営うんえいするゼンショーに売却ばいきゃく。
  • 5月31日にち - 第だい1号ごう店てん「なか卯う茨木いばらぎ店てん」を閉店へいてん
  • 8月がつ5日にち - ゼンショーが株式かぶしき公開こうかい買かい付づけ（TOB）を実施じっし。発行済はっこうずみ株式かぶしきの60.05%を保有ほゆうすることになり、当社とうしゃを連結れんけつ子会社こがいしゃ化か。
• 2008年ねん7月がつ31日にち - この日ひを以ってジェフグルメカードによる支払しはらいを終了しゅうりょう。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）
  • 3月24日にち - ゼンショーが株式かぶしき交換こうかんにより当社とうしゃを完全かんぜん子会社こがいしゃ化か。
  • 5月12日にち - 午前ごぜん10時じに牛丼ぎゅうどんの販売はんばいを終了しゅうりょうし、「和風わふう牛丼ぎゅうどん」の販売はんばいを開始かいし。
  • 8月がつ - 本社ほんしゃを東京とうきょう都と港みなと区くに移転いてん。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）2月がつ12日にち - 牛丼ぎゅうどんの販売はんばいを終了しゅうりょう。それに代かわるメニューとして「牛うしすき丼どんぶり」の販売はんばいを開始かいし。
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）
  • 3月11日にち - 約やく1年ねんぶりに和風わふう牛丼ぎゅうどんの販売はんばいを再開さいかい。
  • 3月19日にち - 牛うしすき丼どんぶりの販売はんばいを終了しゅうりょう。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
  • 4月がつ - QRコード決済けっさい対応たいおう開始かいし。
  • 7月がつ8日にち - クレジットカード・電子でんしマネー決済けっさい対応たいおう開始かいし。
  • 11月28日にち - ローストビーフ丼どんぶりの販売はんばいを開始かいし。

• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）4月がつ20日はつか - 牛うしすき丼どんぶりの販売はんばいを開始かいし。
• 2024年ねん（令れい和わ6年ねん）4月がつ22日にち - 楽天らくてんペイメントと提携ていけいして、楽天らくてんポイントカードを導入どうにゅう。

食材しょくざい

2004年ねん（平成へいせい16年ねん）2月がつ2日にち、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくで牛うし海綿かいめん状じょう脳症のうしょう（BSE）が発生はっせいし、アメリカ産さん牛肉ぎゅうにくの輸入ゆにゅうが禁止きんしされたことにより在庫ざいこが無なくなったため、主要しゅようチェーンでは最もっとも早はやく牛丼ぎゅうどんの販売はんばいを停止ていしした。

2006年ねん（平成へいせい18年ねん）6月がつ頃ごろ、アメリカ産さん牛肉ぎゅうにくの輸入ゆにゅう再開さいかいが見込みこまれた時期じきより、多おおくの牛丼ぎゅうどんチェーンが米国べいこく産さんの早期そうきの使用しよう再開さいかいを表明ひょうめいした。しかし、親会社おやがいしゃのゼンショーは「わが社しゃの基準きじゅんで安全あんぜん性せいが確認かくにんされない限かぎり米国べいこく産さん牛肉ぎゅうにくには戻もどせない」とのコメントを出だしており、同様どうようの方針ほうしんを掲かかげるグループ内ないのすき家かと共ともに、他た牛丼ぎゅうどんチェーンと姿勢しせいを大おおきく異ことにしている。

店舗てんぽ例れい

• 
  夜間やかんの店舗てんぽの様子ようす（姫路ひめじ駅前えきまえ店てん）
• 
  ドライブスルー（札幌さっぽろ市し南郷通なんごうどおり店てん）
• 
  フードコート（イオンモール木曽川きそがわ店てん・閉店へいてん）

関連かんれん項目こうもく

• ゼンショーホールディングス - なか卯うの親会社おやがいしゃ。
• すき家か - 同おなじゼンショーグループであるすき家か本部ほんぶが経営けいえいする牛丼ぎゅうどんチェーン。

外部がいぶリンク

• 株式会社かぶしきがいしゃなか卯う
• 【公式こうしき】なか卯う (@nakau_info) - X（旧きゅうTwitter）