イー・アル・カンフー

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イー・アル・カンフー
ジャンル 固定こてい画面がめんアクション
2D対戦たいせん型がた格闘かくとうゲーム
対応たいおう機種きしゅ アーケード (AC)
開発元かいはつもと コナミ開発かいはつ1課か
発売はつばい元もと コナミ
音楽おんがく 東野とうの美紀みき
シリーズ イー・アル・カンフーシリーズ
人数にんずう 1 - 2人ふたり（交互こうごプレイ）
メディア 業務ぎょうむ用よう基板きばん
（120.03キロバイト）
発売はつばい日び INT 1985011985年ねん1月がつ
対象たいしょう年齢ねんれい CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう）
ESRB：E10+（10歳さい以上いじょう）
PEGI：12
コンテンツ
アイコン		 ESRB：Cartoon Violence
PEGI：Violence
デバイス 8方向ほうこうレバー
2ボタン
CPU MC6809 (@ 1.152 MHz)
サウンド SN76496 (@ 1.536 MHz)
VLM5030 (@ 3.580 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横よこモニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット32色しょく
その他た 型式けいしき：GX407
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『イー・アル・カンフー』 (Yie Ar Kung-Fu) は、コナミ工業こうぎょう[1]が開発かいはつし1985年ねんより稼動かどう開始かいししたアーケード用よう対戦たいせん型がた格闘かくとうゲーム（アクションゲーム）。移植いしょく機種きしゅによっては中黒なかぐろを除のぞいた『イーアルカンフー』、『イーアールカンフー』とも表記ひょうきされる。

イー・アル・カンフー

オリジナルのアーケード版ばんとほぼ同時どうじに発売はつばいされたMSX版はん、およびその数すうか月げつ後ごに発売はつばいされ、MSX版ばんの内容ないようをリメイク移植いしょくしたファミリーコンピュータ（ファミコン）版ばんでは、BGMやステージ・敵てきキャラクターの数かずや種類しゅるいがアーケード版ばんとは異ことなっており、また間合まあいや攻撃こうげき法ほうも異ことなる。いずれも、後のちに複数ふくすうの機種きしゅに移植いしょくされた。

概説がいせつ[編集へんしゅう]

対戦たいせん型がた格闘かくとうゲームの草分くさわけではあるが、対人たいじん戦せんプレイは行おこなえず、アーケード版ばんでの2人ふたりプレイは、それぞれのプレイヤーが対たいコンピュータ戦せんを交互こうごにプレイする仕様しようとなっていた。プレイヤーの対戦たいせん相手あいての敵てきキャラクター数すうは、オリジナルのアーケード版ばんが11人にんであるが、MSX版ばん・ファミコン版ばんでは5人にんである。後のちにゲームボーイアドバンス用ようソフトとして発売はつばいされた『コナミアーケードゲームコレクション』（2002年ねん）に収録しゅうろくされたものは、アーケード版ばんを元もとにしたアレンジ移植いしょくとなっているが、タイトルが『イーアールカンフー』となって新しんキャラクターを2人ふたり追加ついかしており、通信つうしんプレイではウーロンを含ふくむ全ぜん14人にんからキャラクターを選えらんでの2人ふたり対戦たいせんが可能かのうとなっている（1人ひとり用ようのプレイヤーキャラクターはウーロン固定こてい）。

アーケード版ばんは同年どうねんに欧州おうしゅうにて各種かくしゅホビーパソコンに移植いしょくされた他ほか、PlayStation 2用ようソフトとして『オレたちゲーセン族ぞく』の一いち作さくとして発売はつばいされた。アーケード版ばんおよびファミリーコンピュータ版ばんは携帯けいたい電話でんわゲームとして各種かくしゅ携帯けいたい電話でんわキャリアにて配信はいしんされた。MSX版ばんとファミリーコンピュータ版ばんはWindows用ようソフトとしてi-revoにて配信はいしんされた他ほか、バーチャルコンソール対応たいおうソフトとしても配信はいしんされた。

同年どうねんにMSXで続編ぞくへんとして『イーガー皇帝こうていの逆襲ぎゃくしゅう』（サブタイトル：イー・アル・カンフー2）が、アーケードでは本ほん作さくの流ながれを汲くむ『ショーリンズロード（少林寺しょうりんじへの道みち）』が発売はつばいされている。

ゲーム内容ないよう[編集へんしゅう]

レバーを入いれる方向ほうこう（8方向ほうこう）とパンチ、蹴けりボタンの組くみ合あわせによって、アーケード版ばんでは16種類しゅるい、ファミコン版ばんでは7種類しゅるい[2]、MSX版ばんは使用しようするボタンが1つのため5種類しゅるいの技わざを使つかい分わけるシステムになっている。アーケード版ばんではレバーがどの方向ほうこうに入はいっているのかを主人公しゅじんこうキャラクターの下したの矢印やじるしで表示ひょうじする。相手あいてに勝かつと残のこった体力たいりょくの分ぶんだけボーナスが入はいり、さらにノーダメージで勝かつとパーフェクトボーナスとして通算つうさん対戦たいせん相手あいて数すう×10000の点数てんすう（最大さいだい100000点てんまで）が加算かさんされる。一定いっていの点数てんすうに達たっする毎ごとに主人公しゅじんこうの残のこり人数にんずうが1UPする。その時ときは『謝しゃ謝しゃ』とボイスが入はいる。

主人公しゅじんこうの名前なまえは、アーケード版ばんでは「ウーロン（Oolong）」、MSX版ばん・ファミコン版ばんでは「李り（リー、Lee）」となっている。また、本ほん作さくのアーケード版ばんを収録しゅうろくしたPlayStation版はん『コナミ80'sアーケードギャラリー』（1999年ねん）の説明せつめい書しょでは、2つの名前なまえを統合とうごうした「リー・ウーロン」という名なで紹介しょうかいされている。ストーリーもアーケード版ばんとMSX版ばん・ファミコン版ばんで異ことなり、アーケード版ばんはカンフーの達人たつじんだった父ちちの無念むねんを晴はらすため格闘かくとう大会たいかい「王座おうざ杯はい」で優勝ゆうしょうを目指めざす、MSX版ばん・ファミコン版ばんでは中国ちゅうごく全土ぜんどで悪業あくごうを重かさねるチャーハン一族いちぞくを倒たおすため「メンマの塔とう」へと乗のり込こむ、というものになっている。ただし、移植いしょく版ばんによってはアーケード版ばんのストーリーが悪党あくとう軍ぐん団だんによって占拠せんきょされたチャイナタウンに平和へいわを取とり戻もどすとされているものもある。

敵てきキャラクター[編集へんしゅう]

登場とうじょう順じゅんに記載きさい。全すべての敵てきを倒たおすと2周しゅう目めが始はじまり、再ふたたび最初さいしょの敵てきとの対戦たいせんになる（機種きしゅによっては最後さいごの敵てきを倒たおすとゲームが終了しゅうりょうする）。

アーケード版ばん[編集へんしゅう]

Buchu
色白いろじろの大男おおおとこ。複数ふくすうの高度こうどでフライングボディアタックを仕掛しかけてくる。大おおきいが動うごきは遅おそく、武器ぶきは使つかわない。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、頭あたま突とっきやヒップアタックなどが追加ついかされている。
Star
ピンクの装束しょうぞくをまとったシニヨン頭あたまの少女しょうじょ。手裏剣しゅりけんを使つかってウーロンの足止あしどめをしつつ、素早すばやいキックで攻撃こうげきしてくる。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、キックのバリエーションが多おおく、3種類しゅるいの足あし払ばらい攻撃こうげきを持もつ。
Nuncha
黄色きいろい道着どうぎを着きたヌンチャク使つかい。ヌンチャクで動うごきを封ふうじてくる。また、一瞬いっしゅんだけ後方こうほうに小ちいさく跳はねて回避かいひすることもある。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、真上まうえにヌンチャクを振ふる技わざや、猛もうスピードでの跳とび蹴けりなどが追加ついかされている。
Pole
背せの低ひくい棒術ぼうじゅつ使つかい。頭上ずじょうで棒ぼうを振ふり回まわしながらウーロンに攻撃こうげきしてくる。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、棒ぼうを使つかった技わざのバリエーションが大幅おおはばに増ふえ、すべてのパンチボタンを使つかったコマンドに別々べつべつのグラフィックが割わり当あてられている。また、2種類しゅるいの蹴けり技わざが追加ついかされている。
Feedle
分身ぶんしんの術じゅつを使つかい左右さゆうから次々つぎつぎと現あらわれる。攻撃こうげきが一発いっぱつ当あたるとその分身ぶんしんを撃退げきたいでき、8体たい倒たおすと残のこりの分身ぶんしんも撤退てったいする。技わざは全ぜんキャラクター中ちゅう最少さいしょうの2種類しゅるいしかない。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、分身ぶんしんせずに一人ひとりで戦たたかう。また、技わざの種類しゅるいが他たの敵てきキャラクターと同等どうとうにまで増ふえている。なお、どちらかのプレイヤーがFeedleを使用しようしていると、2P側がわの矢印やじるしがおかしくなる。
BBC Micro版はん、Acorn Electron版はんでは人ひと型がたではなく、飛来ひらいする飛とび道具どうぐを壊こわしていくものになっている。
Amstrad CPC版はん、コモドール16版はん、コモドール64版はん、ZX Spectrum 48K版はんでは登場とうじょうしない。
Chain
鉤かぎ付つきの鎖くさりで攻撃こうげきしてくる大男おおおとこ。ウーロンが近ちかづくとキックも繰くり出だす。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、キックのバリエーションが増ふえているが、技わざの種類しゅるいは最もっとも少すくない。
Amstrad CPC版ばん、ZX Spectrum 48K版ばんでは登場とうじょうしない。
Club
棍棒こんぼう使つかいの大男おおおとこ。盾たてを使つかってウーロンの攻撃こうげきを防ふせいでくる。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、回転かいてんしながら棍棒こんぼうを振ふり回まわす技わざや、ジャンプしながら真下ましたに棍棒こんぼうで突つく技わざなどが追加ついかされている。
BBC Micro版ばん、Acorn Electron版ばんでは登場とうじょうしない。
Fan
チャイナドレスを身みに付つけた女性じょせいで、Starよりも女性じょせい的てきな風貌ふうぼう。羽毛うもうのように落下らっかする、鉄製てつせいの扇おうぎを手裏剣しゅりけんのように投なげてくる。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、ジャンプからの飛とび蹴けりなどが追加ついかされている。
Amstrad CPC版ばんでは登場とうじょうしない。
Sword
中国ちゅうごく刀がたな使つかい。画面がめんの端はしに追おい詰つめられると何故なぜか反対はんたい側がわにワープしてしまうことがある。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、蹴けり技わざなどが追加ついかされている。また、前ぜん転てんや後こう転てんで間合まあいを調整ちょうせいしやすい。
コモドール16版はんではSwordを倒たおすとゲームが終了しゅうりょうする。
Tonfun
トンファー使つかい。素早すばやい動うごきで攻撃こうげきする。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、跳とびかかりながらの攻撃こうげきや、ジャンプしながら真下ましたに突つく技わざなどが追加ついかされている。
BBC Micro版ばん、Acorn Electron版ばん、コモドール16版はんでは登場とうじょうしない。
Blues
ウーロンが拳法けんぽう着ぎを脱ぬいだような上半身じょうはんしん裸はだかのクンフー使づかい。素早すばやい攻撃こうげきとジャンプキックを繰くり出だしてくる。
GBA版ばんの対戦たいせんモードでは、ウーロンと並ならぶ技わざの多おおさが特徴とくちょうで、すべてのコマンドに別々べつべつのグラフィックが割わり当あてられている。
BBC Micro版ばん、Acorn Electron版ばん、コモドール16版はんでは登場とうじょうしない。

BBC Micro版ばん、Acorn Electron版ばんで追加ついか[編集へんしゅう]

Clone
Swordを倒たおした後のちに登場とうじょうする、ウーロンと全まったく同おなじ見みた目めの敵てき。倒たおすとFeedleとの再戦さいせんとなり、それもクリアするとBuchu戦せんに戻もどる。

GBA版ばんで追加ついか[編集へんしゅう]

GBA版ばんでは、アーケード版ばんに加くわえて新しんキャラクターが2人ふたり追加ついかされている。1人ひとり用ようモードでは、タイトル画面がめんでコナミコマンドを入力にゅうりょくすると、Bluesを倒たおした後のちに続つづけて隠かくしキャラクターとして登場とうじょう。また、2人ふたり対戦たいせんプレイモードでは最初さいしょから使用しようできる。

Bishoo
白しろい服ふくを着きた女性じょせい。短剣たんけんを使つかって攻撃こうげきする。
Clayman
生いきている像ぞう。Swordよりもさらに大おおきい剣けんを使つかって攻撃こうげきする。

携帯けいたい電話でんわアプリ版ばんで追加ついか[編集へんしゅう]

携帯けいたい電話でんわアプリ版ばんではアーケード版ばんの11人にんを倒たおすと一旦いったんゲームクリアとなるが、クリア後ごにオマケモードが出現しゅつげんし、EASY・NORMAL・HARDを通とおして全ぜん33試合しあいをプレイする「SURVIVAL」、Starと戦たたかって落おとした手裏剣しゅりけんの数かずを競きそうミニゲーム「OMAKE STAGE 2」、分身ぶんしんし続つづけるFeedleを倒たおした人数にんずうを競きそうミニゲーム「OMAKE STAGE 5」、そしてオリジナルキャラクターのKatanaと戦たたかう「OMAKE STAGE 99」をプレイすることができる。

Katana
長ながい髪かみを結ゆわえ、白しろい服ふくに赤あかい袴はかまを履はいた、刀かたなを携たずさえた人物じんぶつ。リーチの長ながい刀かたなによる攻撃こうげきのほか、消きえながら素早すばやくダッシュし、刀かたなから風ふうの衝撃波しょうげきはを放はなつ。ステージは夕日ゆうひを背景はいけいにした屋根やねの上うえ。

MSX版ばん・FC版ばん[編集へんしゅう]

敵てきが悪者わるもの「チャーハン一族いちぞく」という設定せっていのため、登場とうじょうキャラクターが一新いっしんされている。いずれの敵てきも高速こうそく移動いどうで李りの攻撃こうげきを回避かいひしてくる。

王おう（ワン、Wang）
棒術ぼうじゅつ使づかい。Poleと違ちがい、棒ぼうは振ふり回まわさず縦たてに持もち構かまえて攻撃こうげきしてくる[2]。
桃もも（タオ、Tao）
火炎かえん術じゅつ師し。Starの手裏剣しゅりけんのように火ひの玉たまを吹ふいてくる[2]。
陳ちん（チン、Chen）
くさり使づかい。ワンショルダーの服ふくを着きて、ヒゲを生はやしている。Chainと同おなじような攻撃こうげきをしてくる[2]。
FC版ばんでは肌はだの色いろが濃こい。
藍あい（ラン、Lang）
手裏剣しゅりけん使づかい。桃ももと似にているが、手裏剣しゅりけん攻撃こうげきなどの動作どうさがより素早すばやくなっている[2]。
FC版ばんではStarとほぼ同おなじ外見がいけんになっている。
呉ご（ウー、Wu / Mu）
謎なぞの男おとこ。Buchuと同様どうようにフライングボディアタックを繰くり出だしてくる[2]。
MSX版ばんでは肌はだの色いろが濃こい。名前なまえ表記ひょうきはMSX版ばんでは「Wu」、FC版ばんでは「Mu」となっている。

MSX版ばんでは呉ご、FC版ばんでは陳ひねを倒たおした後のちに、李りを目掛めがけて飛とんでくる物体ぶったい（剣けんや扇おうぎ）を破壊はかいするという内容ないようの得点とくてんを稼かせげるボーナスステージがある[2]。

他た機種きしゅ版ばん[編集へんしゅう]

アーケード版ばんの移植いしょく[編集へんしゅう]

No. タイトル 発売はつばい日び 対応たいおう機種きしゅ 開発元かいはつもと 発売はつばい元もと メディア 型式けいしき 備考びこう
1 Yie Ar Kung-Fu ヨーロッパ 1985081985年ねん8月がつ
 Amstrad CPC
BBC Micro
コモドール16
コモドール64
Acorn Electron
ZX Spectrum 		Imagine Software Imagine Software フロッピーディスク
カセットテープ 		-
2 コナミ80'sアーケードギャラリー 日本 1998年ねん
 アーケード コナミ コナミ 業務ぎょうむ用よう基板きばん
（512.54キロバイト） 		-
3 日本 コナミ80'sアーケードギャラリー
アメリカ合衆国 Konami Arcade Classics
 日本 199905131999年ねん5月がつ13日にち
アメリカ合衆国 199911301999年ねん11月30日にち
 PlayStation KCE札幌さっぽろ コナミ CD-ROM 日本 SLPM-86228
アメリカ合衆国 SLUS-00945
4 アメリカ合衆国 Konami Collector's Series: Arcade Advanced
日本 コナミアーケードゲームコレクション
ヨーロッパ Konami Collector's Series - Arcade Classics
 アメリカ合衆国 200203212002年ねん3月がつ21日にち
日本 200205022002年ねん5月がつ2日にち
ヨーロッパ 200206212002年ねん6月がつ21日にち
 ゲームボーイアドバンス コナミ コナミ ロムカセット アメリカ合衆国 AGB-AKCE-USA
日本 AGB-AKCJ-JPN
ヨーロッパ AGB-AKCP-EUR
 新しんキャラクター追加ついかおよび対戦たいせんプレイ可能かのう
5 イーアルカンフー 日本 2004年ねん7月がつ14日にち[3][4]
 256K/3GC
（Vアプリ） 		コナミ コナミ ダウンロード
（コナミネットDX） 		- 隠かくしモードで新しんキャラクター登場とうじょう
6 イーアルカンフー完全かんぜん版ばん 日本 200409022004年ねん9月がつ2日にち
 505i/506i/70Xi/90Xi
（iアプリ） 		コナミ コナミ ダウンロード
（コナミネットDX） 		-
7 イーアルカンフー 日本 200410062004年ねん10月がつ6日にち
 WIN端末たんまつ BREW2.1/3.1/4.0
（EZアプリ） 		コナミ コナミ ダウンロード
（コナミネットDX） 		-
8 オレたちゲーセン族ぞく
イー・アル・カンフー 		日本 200510272005年ねん10月がつ27日にち
 PlayStation 2 コナミ ハムスター CD-ROM SLPM-62696
9 イーアルカンフー 日本 200606072006年ねん6月がつ7日にち
 ウィルコム コナミ コナミ ダウンロード
（コナミネットDX） 		- 2010年ねん6月30日にちに配信はいしんサービス終了しゅうりょう
10 日本 コナミ アーケード コレクション
アメリカ合衆国 Konami Classics Series: Arcade Hits
ヨーロッパ Konami Arcade Classics
 日本 200703152007年ねん3月がつ15日にち
アメリカ合衆国 200703272007年ねん3月がつ27日にち
ヨーロッパ 200710262007年ねん10月がつ26日にち
オーストラリア 200710292007年ねん10月がつ29日にち
 ニンテンドーDS M2 KDE 128メガビットDSカード 日本 NTR-A5KJ-JPN
アメリカ合衆国 NTR-ACXE-USA
ヨーロッパ NTR-ACXP-EUR
11 Yie Ar Kung-Fu INT 200707182007年ねん7月がつ18日にち
 Xbox 360
(Xbox Live Aracade) 		コナミ KDE ダウンロード - 画面がめんが高こう解像度かいぞうどに描えがき直なおされている。従来じゅうらいの画面がめんも選択せんたく可能かのう。
12 NEWラブプラス 日本 201202142012年ねん2月がつ14日にち
 ニンテンドー3DS ラブプラスプロダクション KDE 3DSカード CTR-P-ALPJ ミニゲーム『イー・アル・カンフー+』として収録しゅうろく、
彼女かのじょがたまに操作そうさ権けんを勝手かってに奪うばうという要素ようそが追加ついかされている。
13 NEWラブプラス+ 日本 201403272014年ねん3月がつ27日にち
 ニンテンドー3DS ラブプラスプロダクション KDE 3DSカード - 上記じょうき『イー・アル・カンフー+』を再さい録ろく。
14 イー・アル・カンフー 日本 201911142019年ねん11月14日にち
 PlayStation 4
Nintendo Switch 		コナミ ハムスター ダウンロード
(アーケードアーカイブス) 		-

MSX版ばん[編集へんしゅう]

No. タイトル 発売はつばい日び 対応たいおう機種きしゅ 開発元かいはつもと 発売はつばい元もと メディア 型式けいしき 備考びこう
1 イー・アル・カンフー 日本 1985011985年ねん1月がつ
 MSX コナミ コナミ ロムカセット RC725
2 コナミゲームコレクション Vol.1 日本 1988年ねん
 MSX コナミ コナミ フロッピーディスク - SCCカートリッジ対応たいおう
3 コナミアンティークスMSXコレクション Vol.1 日本 199711201997年ねん11月20日にち
 PlayStation コナミ コナミ CD-ROM SLPM-86052
4 コナミアンティークスMSXコレクション ウルトラパック 日本 199807231998年ねん7月がつ23日にち
 セガサターン KCE横浜よこはま コナミ CD-ROM T-9530G
5 イー・アル・カンフー 日本 2006年ねん
 Windows コナミ アイレボ ダウンロード
(i-revo) 		- 2011年ねん3月31日にちに配信はいしんサービス終了しゅうりょう
6 コナミアンティークスMSXコレクション Vol.1 日本 200611222006年ねん11月22日にち
 PlayStation 3
PlayStation Portable
(PlayStation Network) 		KDE KDE ダウンロード
（ゲームアーカイブス） 		-
7 イー・アル・カンフー 日本 2014年ねん10月がつ28日にち[5][6]
 Windows コナミ D4エンタープライズ ダウンロード
（プロジェクトEGG） 		-
8 イー・アル・カンフー 日本 2015年ねん1月がつ14日にち[7]
 Wii U コナミ KDE ダウンロード
（バーチャルコンソール） 		-

ファミリーコンピュータ版ばん[編集へんしゅう]

No. タイトル 発売はつばい日び 対応たいおう機種きしゅ 開発元かいはつもと 発売はつばい元もと メディア 型式けいしき 備考びこう
1 イー・アル・カンフー 日本 198504221985年ねん4月がつ22日にち
 ファミリーコンピュータ コナミ コナミ 192キロビットロムカセット[8] RC802
2 日本 コナミGBコレクション VOL.3
ヨーロッパ Konami GB Collection Vol.4
 日本 199802191998年ねん2月がつ19日にち
ヨーロッパ 2000年ねん
 ゲームボーイ コナミ コナミ 4メガビットロムカセット 日本 DMG-AJKJ-JPN
ヨーロッパ DMG-AF8P-EUR
 解像度かいぞうどの関係かんけいでプレイフィールドが固定こてい画面がめんからスクロール方式ほうしきへと変更へんこう、スーパーゲームボーイ対応たいおう
欧州おうしゅう版ばんはゲームボーイカラー対応たいおう
3 イーアルカンフー小しょう（シャオ） 日本 2001年ねん7月がつ[9][10][11]
 iアプリ コナミ コナミ ダウンロード
（コナミデラックスパック） 		-
4 イー・アル・カンフー 日本 2006年ねん
 Windows コナミ アイレボ ダウンロード
(i-revo) 		- 2011年ねん3月31日にちに配信はいしんサービス終了しゅうりょう
5 イー・アル・カンフー 日本 2008年ねん1月がつ8日にち[12]
 Wii KDE KDE ダウンロード
（バーチャルコンソール） 		FCFJ
6 イー・アル・カンフー 日本 2013年ねん6月がつ19日にち[13]
 ニンテンドー3DS KDE KDE ダウンロード
（バーチャルコンソール） 		TC2J
7 イー・アル・カンフー 日本 2014年ねん9月がつ17日にち[14]
 Wii U KDE KDE ダウンロード
（バーチャルコンソール） 		FC3J
8 ファミリーコンピュータ
Nintendo Switch Online 		日本 2019年ねん3月がつ13日にち
 Nintendo Switch 任天堂にんてんどう 任天堂にんてんどう ダウンロード -

音楽おんがく[編集へんしゅう]

オリエンタルリフを使つかった特徴とくちょうあるBGMの作曲さっきょくはアルバイト時代じだいのMIKI-CHANG（東野とうの美紀みき）で、後ごのコナミ作品さくひん『セクシーパロディウス』（1996年ねん）の竜宮りゅうぐうステージBGMや、『KEYBOARDMANIA 3rdMIX』（2001年ねん）の「EE-AL-K」などアレンジされて使用しようされている。

評価ひょうか[編集へんしゅう]

評価ひょうか
レビュー結果けっか
媒体ばいたい結果けっか
オールゲーム4/5stars (AC)[15]
Computer and Video Games34/40点てん (BBC/C64/CPC/ZX)[16]
Crash92% (ZX)[17]
Sinclair User3/5stars (ZX)[18]
Your Sinclair8/10点てん (ZX)[19]
ACE5/5stars (C64/CPC/ZX)[20]
Aktueller Software Markt8.75/10点てん (BBC)[21]
Zzap!6441% (C16)[22]
68% (C64)[23]
Commodore User4/10点てん (C16)[22]
73% (C64)[23]
Commodore Force62% (C64)[23]
謎なぞのゲーム魔境まきょう365/100点てん (MSX)[24]
受賞じゅしょう
媒体ばいたい受賞じゅしょう
CrashCrash Smash
アーケード版ばん

1998年ねんに刊行かんこうされたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、8方向ほうこうレバーと2ボタンで16種類しゅるいの技わざが存在そんざいする事ことや硬直こうちょく時間じかんの微妙びみょうな違ちがいなどについて肯定こうてい的てきに評価ひょうかしており、また対人たいじん戦せんがない事ことを指摘してきした上うえで個性こせい溢あふれる11人にんの敵てきキャラクターとの対戦たいせんに関かんして「キャラ別べつ攻略こうりゃくを考かんがえるという楽たのしさを教おしえてくれた」と称賛しょうさんした[25]。その他た、本ほん作さくが同社どうしゃの『ギャラクティックウォーリアーズ』（1985年ねん）やロケーションテストのみに終おわった『グリーンベレー2』の開発かいはつに影響えいきょうを与あたえた事ことを示唆しさしている[25]。

MSX版ばん

ゲーム本ほん『美食びしょく倶楽部くらぶバカゲー専せん科か外伝がいでん 謎なぞのゲーム魔境まきょう3』（2002年ねん、キルタイムコミュニケーション）にてゲームクリエイターのゾルゲ市蔵いちぞうは個人こじん的てき評価ひょうかを65点てん（満まん100点てん）とした上うえで、『ストリートファイターII』（1991年ねん）と同等どうとうの評価ひょうかを得えられる可能かのう性せいがあった事ことを示唆しさし、「ファミコン版ばんよりいいかも」と肯定こうてい的てきに評価ひょうかした[24]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ 2006年ねん3月がつ31日にちの持株もちかぶ会社かいしゃ化かに伴ともない、版権はんけんはコナミデジタルエンタテインメントに移行いこう。アーケード版ばんの版権はんけんは2016年ねん11月1日にち付づけでコナミアミューズメントへ再さい移行いこう
  2. ^ a b c d e f g 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine』アンビット〈TOWN MOOK〉、2016年ねん11月14日にち、79頁ぺーじ。ISBN 9784197104789。 
  3. ^ “懐なつかしの「イーアルカンフー」,Vフォンに登場とうじょう”. SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2004年ねん7月がつ14日にち). 2018年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “元祖がんそ・格闘かくとうゲーム『イーアルカンフー』がボーダフォンライブ！用ようアプリで復活ふっかつ”. 電撃でんげきオンライン. KADOKAWA (2004年ねん7月がつ14日にち). 2018年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “カンフーアクション『イー・アル・カンフー』（MSX版ばん）がレトロゲーム配信はいしんサービス“プロジェクトEGG”にて配信はいしんスタート！” (日本語にほんご). ファミ通ふぁみつう.com. KADOKAWA (2014年ねん10月がつ28日にち). 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “「プロジェクトEGG」でKONAMIの「イー・アル・カンフー」（MSX版ばん）が配信はいしんスタート” (日本語にほんご). 4Gamer.net. Aetas (2014年ねん10月がつ28日にち). 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 津久井つくい箇人 a.k.a. そそそ (2014年ねん1月がつ7日にち). “Wii Uバーチャルコンソール1月がつ14日にち配信はいしんタイトル ― 『イー・アル・カンフー（MSX版ばん）』『重じゅう装そう機き兵へいヴァルケン』『最後さいごの忍にん道どう』『超ちょう魔界まかい村むら R』の4本ほん” (日本語にほんご). iNSIDE. イード. 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  8. ^ 「5月がつ10日にち号ごう特別とくべつ付録ふろく ファミコン ロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第だい7巻かん第だい9号ごう、徳間書店とくましょてん、1991年ねん5月がつ10日とおか、64頁ぺーじ。 
  9. ^ “アプリ配信はいしんサイト“コナミデラックスパック”に『イーアルカンフー小しょう』登場とうじょう！” (日本語にほんご). 電撃でんげきオンライン. KADOKAWA (2001年ねん6月がつ1日にち). 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  10. ^ 白根しらね雅彦まさひこ (2001年ねん6月がつ5日にち). “コナミ、グラディウスやイーアルカンフーをiアプリに” (日本語にほんご). ケータイ Watch. インプレス. 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  11. ^ 北村きたむら孝和こうわ (2001年ねん6月がつ11日にち). “コナミ、iアプリ配信はいしんサイト「コナミデラックスパック」にて「イーアルカンフー小しょう」などの配信はいしんを開始かいし”. GAME Watch. インプレス. 2018年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “VC イー・アル・カンフー”. 任天堂にんてんどうホームページ. 任天堂にんてんどう. 2018年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  13. ^ 津久井つくい箇人 a.k.a. そそそ (2013年ねん6月がつ12日にち). “格かくゲーの草分くさわけ的てき存在そんざい『イー・アル・カンフー』が3DSバーチャルコンソールに登場とうじょう” (日本語にほんご). iNSIDE. イード. 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 津久井つくい箇人 a.k.a. そそそ (2014年ねん9月がつ10日とおか). “Wii Uバーチャルコンソール9月がつ17日にち配信はいしんタイトル ― 『イー・アル・カンフー』『ロードランナー』『ビクトリーラン』『スーパーマリオボール』の4本ほん” (日本語にほんご). iNSIDE. イード. 2019年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “Yie Ar Kung-Fu for Arcade (1985)” (英語えいご). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “Yie Ar Kung Fu”. Ysrnry.co.uk. 2012年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “Yie Ar Kung-Fu for BBC Micro (1986)” (英語えいご). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
  22. ^ a b “Yie Ar Kung-Fu for Commodore 16, Plus/4 (1986)” (英語えいご). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
  23. ^ a b c “Yie Ar Kung-Fu for Commodore 64 (1986)” (英語えいご). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
  24. ^ a b ゾルゲ市蔵いちぞう「コナミMSX全ぜんリスト」『美食びしょく倶楽部くらぶバカゲー専せん科か外伝がいでん 謎なぞのゲーム魔境まきょう3』キルタイムコミュニケーション、2002年ねん5月がつ10日とおか、158 - 179頁ぺーじ。ISBN 9784860320218。 
  25. ^ a b 「ザ・ベストゲーム」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年ねんの歴史れきし』第だい5巻かん第だい4号ごう、新声社しんせいしや、1998年ねん1月がつ17日にち、94頁ぺーじ、ISBN 9784881994290。 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • イーガー皇帝こうていの逆襲ぎゃくしゅう（1985年ねん） - MSX版ばんの続編ぞくへん。
  • ショーリンズロード（1985年ねん） - 関連かんれん作さく。
  • マーシャルチャンピオン（1993年ねん） - 元もとは本ほん作さくの続編ぞくへんとして開発かいはつされていたアーケード用よう対戦たいせん型がた格闘かくとうゲーム。
  • セクシーパロディウス（1996年ねん） - 竜宮りゅうぐうステージに本ほん作さくのBGMが使用しよう、ファミコン版ばんのリーが敵てきとしてゲスト出演しゅつえん。
  • KEYBOARDMANIA - 『3rdMIX』（2001年ねん）にてアレンジ曲きょく「EE-AL-K」が使用しようされている。
  • ピューと吹ふく!ジャガー（2001年ねん - 2010年ねん） - コナミのゲーム化か作品さくひん『ピューと吹ふく!ジャガー ビョーと出でる!メガネくん』（ゲームボーイアドバンス、 2004年ねん4月がつ29日にち）にて、ファミコン版ばん『イー・アル・カンフー』のキャラクターを『ピューと吹ふく!ジャガー』のものに差さし替かえたミニゲームが収録しゅうろくされている。

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