ガイ式 ラテン・アルファベット
ガイ
文字 [編集 ]
このアルファベットは30
IPA | ||||
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A, a | a(ア) | /a/ | А, а |
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B, b | be(ベ) | /b/ | Б, б |
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C, c | ce(ツェ) | /ts/ | Ц, ц |
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Č, č | če(チェ) | /tʃ/ | Ч, ч |
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Ć, ć | će(チェ) | /tɕ/ | Ћ, ћ |
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D, d | de(デ) | /d/ | Д, д |
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Dž, dž | dže(ジェ) | /dʒ/ | Џ, џ |
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Đ, đ | đe(ジェ) | /dʑ/ | Ђ, ђ |
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E, e | e(エ) | /e/ | Е, е |
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F, f | ef(エフ) | /f/ | Ф, ф |
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G, g | ge(ゲ) | /ɡ/ | Г, г |
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H, h | ha(ハ) | /x/ | Х, х |
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I, i | i(イ) | /i/ | И, и |
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J, j | je(イェ) | /j/ | Ј, ј |
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K, k | ka(カ) | /k/ | К, к |
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L, l | el(エル) | /l/ | Л, л |
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Lj, lj | elj(エリ) | /ʎ/ | Љ, љ |
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M, m | em(エム) | /m/ | М, м |
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N, n | en(エン) | /n/ | Н, н |
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Nj, nj | enj(エニ) | /ɲ/ | Њ, њ |
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O, o | o(オ) | /o/ | О, о |
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P, p | pe(ペ) | /p/ | П, п |
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R, r | er(エル) | /r/ | Р, р |
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S, s | es(エス) | /s/ | С, с |
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Š, š | eš(エシュ) | /ʃ/ | Ш, ш |
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T, t | te(テ) | /t/ | Т, т |
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U, u | u(ウ) | /u/ | У, у |
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V, v | ve(ヴェ) | /ʋ/ | В, в |
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Z, z | ze(ゼ) | /z/ | З, з |
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Ž, ž | že(ジェ) | /ʒ/ | Ж, ж |
|
二 重 音字 [編集 ]
3つの
辞書 においては、「n」の見出 しの後 に独立 した「nj」の見出 しが設 けられ、「njegov」は「novine」よりも後 に配置 される。同様 に、「bolje」は「bolnica」より後 に配置 される。
M |
J |
E |
NJ |
A |
Č |
N |
I |
C |
A |
看板 などで縦 書 きにする場合 、「dž」、「lj」、「nj」はひとかたまりに書 かれる。例 えば、両替 所 を意味 する「mjenjačnica」を縦 書 きにする場合 、「nj」は4文字 目 の枠 にひとかたまりで書 かれている(左 の例 を参照 。なお、「mj」は二 重 音字 ではなく2つの独立 した文字 であり、mとjは1文字 目 、2文字 目 に分 かれて書 かれている)。- クロスワードパズルにおいて、「dž」、「lj」、「nj」はひとますに
入 れられる。 看板 などで文字 間 にスペースを開 けて書 かれる場合 でも、「dž」、「lj」、「nj」はそれぞれひとかたまりで書 かれる(例 :M J E NJ A Č N I C A)。頭文字 のみを大文字 にして書 く場合 、二 重 音字 の最初 の1つめだけが大文字 で書 かれる。例 えば、「Njemačka」のように表記 し、「NJemačka」とは書 かない。すべてを大文字 で書 く場合 、「NJEMAČKA」のように表記 される。Unicodeにおいては、「nj」に対応 する大文字 は「Nj」とされる。
起源 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9f/Ljudevit_Gaj_%28Knji%C5%BEnica_Gajeva_1875%29.png/200px-Ljudevit_Gaj_%28Knji%C5%BEnica_Gajeva_1875%29.png)
このアルファベットはクロアチアの
ガイはパヴァオ・リッテル・ヴィテゾヴィッチやチェコ
ジュロ・ダニチッチは、1880
計算 機 における扱 い[編集 ]
1990
- 7ビットの
文字 コード「YUSCII」、後 に「CROSCII」は、ダイアクリティカル付 きの5文字 を、非 文字 記号 5つ(「[」、「]」、「{」、」「}」、「@」)の位置 に割 り当 てたものであったが、この試 みは失敗 に終 わっている。これは、ACSII記号 の「@」は「A」よりも前 の文字 としてソートされるが、ここに「Ž」を割 り当 てたために「Ž」が「A」よりも前 にソートされる結果 となり、このコードはジョーク的 にジャベツェダ(žabeceda、「žaba」はカエル、「abeceda」はアルファベットを意味 する)と呼 ばれた。 - 8ビットのISO 8859-2(Latin-2)がISOによって
制定 された。 - MS-DOSでは
独自 に中央 ヨーロッパの諸 言語 に対 してCP852を導入 した。Microsoft Windowsは更 に、CP1250を導入 した。CP1250では一部 の文字 がISO/IEC 8859-2と1対 1にマッピングされたが、その他 の文字 はその他 の場所 に割 り当 てられた。 - Apple Computerはまた
別 のエンコーディング方式 である「マッキントッシュ中 欧 エンコーディング」を導入 した。 - EBCDICでも
独自 のLatin-2のエンコーディング方式 が用 いられた[3]。
こんにちのクロアチア
スロベニア語 での使用 [編集 ]
1840
スロベニア
- スロベニア
語 のアルファベットでは「ć」と「đ」を用 いない。これらの文字 に対応 する音 価 はスロベニア語 には存在 しない。 方言 によっては、「lj」や「nj」が2文字 として扱 われる。例 えば、ポリェ(polje)はクロアチア語 では/poʎe/と発音 されるのに対 して、スロベニア語 では/polje/と発音 される。音 価 /dʒ/はスロベニア語 にも存在 し、「dž」と書 かれるが、この音 はもっぱら借用 語 のみに現 れる。「dž」は1つの文字 ではなく、「d」と「ž」の2文字 として扱 われる。
スロベニア
マケドニア語 での使用 [編集 ]
マケドニア
脚注 [編集 ]
- ^ Žagarová, Margita; Pintarić, Ana (July 1998). “On some similarities and differences between Croatian and Slovakian” (Croatian). Linguistics (Faculty of Philosophy, University of Osijek) 1 (1): 129–134. ISSN 1331-7202 2012
年 4月 18日 閲覧 。. - ^ “Ortografija” (Croatian). Jezične vježbe. Faculty of Philosophy, University of Pula. 2012
年 4月 18日 閲覧 。 - ^ Host Code Page 1153/1375 Latin 2 – EBCDIC Multilingual
- ^ Lunt, H. (1952), Grammar of the Macedonian literary language, Skopje.
- ^ Macedonian Latin alphabet, Pravopis na makedonskiot literaturen jazik, B. Vidoeski, T. Dimitrovski, K. Koneski, K. Tošev, R. Ugrinova Skalovska - Prosvetno delo Skopje, 1970, p.99
参考 文献 [編集 ]
- Vladimir Anić, Ljiljana Jojić, Ivo Pranjković (2003) (Croatian). Pravopisni priručnik - dodatak Velikom rječniku hrvatskoga jezika
- Vladimir Anić, Josip Silić, Radoslav Katičić, Dragutin Rosandić, Dubravko Škiljan (1987) (Croatian or Serbian). Pravopisni priručnik hrvatskoga ili srpskoga jezika
外部 リンク[編集 ]