サバイバル (漫画 )
サバイバル | |
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ジャンル | SF |
さいとう・たかを | |
リイド | |
レーベル | SPコミックス |
1976 | |
テンプレート - ノート | |
ポータル |
『サバイバル』は、さいとう・たかをによる
あらすじ[編集 ]
登場 人物 [編集 ]
鈴木 サトル本編 の主人公 の中学生 。友人 と一緒 に洞窟 を探検 中 に世界 規模 の大 地震 に襲 われる。大 地震 により変 わり果 てた日本 を目 の当 たりにするが、それでも文明 の壊 れた世界 の中 を家族 の行方 を求 めて旅 に出 る。最初 は、文明 人 特有 の食物 の好 き嫌 いや甘 えなどが目立 つが、幾多 の生死 の境 をくぐり抜 けることにより「少年 」からたくましい「男 」に成長 していく。物語 開始 当初 のナレーションでは「サトル」ではなく「少年 」とのみ表記 され、本人 が名乗 るまで本名 は明記 されていなかった。人物 震災 前 は切手 収集 を趣味 とする平凡 な中学生 だったが、過去 に周 りの人物 から得 た生活 の知恵 や、地震 後 のサバイバル生活 での実体験 を元 に、生 きる上 で様々 な知識 を身 につけて生活 している。また、感情 が豊 かで泣 くことも多 いが、様々 な経験 を積 んでいく内 に強 い精神 力 も身 につける。中学 では野球 部 に所属 していた模様 。初 登場 時 は13歳 で、地震 1ヶ月 後 に14歳 になっており、物語 で数 年 過 ごしている。家族 は、地震 前 に父 (鈴木 信一郎 )・母 ・姉 (恵 )と住 んでいた。辰野 と出会 った時点 でサトルが「父 が42歳 、母 が40歳 。姉 さんは、17歳 で母 より背 が高 い」と言 っている。田舎 には祖母 が住 んでおり、年寄 りの知恵 で腹痛 などに効 くとされるクマノイやしもやけに効 くとされるユキノシタなどをサトルに教 えた。最初 期 は鶏肉 が大 の苦手 だったが、大 地震 から程 なくして克服 している。- アキコに
恋愛 感情 を持 っていることに気 づき、相思相愛 になったがそのアキコは直後 に亡 くなる。 食生活 地震 発生 前 は好 き嫌 いが多 かったが、被災 を通 してそれがなくなったばかりか、ミミズでさえも強引 に食 すほどの悪食 になってまで生 き抜 いて行 く。島 で生活 していた頃 は、原始 人 のような生活 で手製 の弓 、やりなどで熊 やカモシカを狩 って食糧 にしていた。また、アキコと協力 して釣 りで魚 を釣 ったり、鳥 を捕 まえたり、貝 を捕 って食 べていた。当初 は生魚 を食 べられなかったが、しばらくした後 に克服 。野菜 類 の乏 しい生活 環境 下 で、貴重 な栄養 源 を確保 していた。野草 やキノコを食 べて食 べられるかどうか、また薬草 についても殆 ど知識 がなかったためそれぞれ手当 たり次第 に口 に入 れた。もちろん毒 キノコや毒草 に体調 を崩 すこともあったが、このおかげで食糧 や薬草 の知識 が身 についた。島 を出 て別 の陸地 に行 ってからも他 の動物 は勿論 、毛虫 などの虫 やカタツムリを食 べたり、デパートで本 を読 んで屋上 で野菜 などを育 てるなどした。- その
他 創作 するのが得意 で木 や葉 などを使 って家 を建 てたり、家族 に会 う一心 でハンググライダーをポスターを見 てあり合 わせの材料 で作 り、断崖絶壁 を一発 勝負 で飛 んだこともある。陸地 を出 てから男 から車 の運転 を教 わり、アマチュア無線 を使 って志賀 老人 と通信 する。地震 後 の島 での生活 でネズミに大事 な食料 を盗 み食 いされる被害 に合 っていた頃 にはフライデーと名付 けたネズミを食 べてくれるフクロウの相棒 ができるが、数日 後 に獰猛 なネズミたちに命 を奪 われてしまった。他 にも小犬 のシロ(後述 )や脱獄 犯罪 者 達 に食 われて命 を落 とすインコと旅 を共 にしている。手製 のハンググライダーを作成 中 、一 羽 の烏 がそばでずっと様子 をみており、グライダーが完成 し崖 の上 から飛 び立 った際 、しばしの間 一緒 に飛行 した。その後 は不明 。
- アキコ
洞窟 の周辺 が水没 した後 、向 かいの島 からやってきた若 い女性 。サトルが震災 後 、初 めて出会 った人間 である。友人 たちとS高原 の湖畔 で過 ごしていた時 に大 地震 に見舞 われた。サバイバル生活 に疎 く、文明 人 の感性 を捨 てられずにサトルを悩 ませる。そのため、食糧 を狙 うネズミに餌 を与 えて被害 を大 きくしたり、動物 を殺 して肉 を手 に入 れるサトルに対 し「動物 を殺 してかわいそう」と言 ったり、魚 を食 べるとアレルギーが出 るので食 べられないなど、慣 れないサバイバル生活 に疲 れ果 ててしまう。- やがて
病気 にかかり、また、地震 で生 き別 れになった俊夫 という彼氏 を想 うあまり精神 的 にも病 んでしまう。最後 は正気 を取 り戻 しサトルと結 ばれるが、すでに衰弱 激 しかったようで、翌朝 サトルの目覚 める前 に息 を引 き取 る。 - ミミズが
苦手 なため、釣 りの時 はサトルにエサ用 のミミズを釣 り針 につけてもらっていた。また、食料 が乏 しく長期間 にわたって魚 を食 べる食生活 に馴染 めず、魚 を食 べるとじんま疹の症状 が出 るようになった。 意外 と手先 は器用 で、以前 父親 が作 ったのをマネてかすみ網 を作 ったり、試行錯誤 を繰 り返 して土器 を作 るなどサバイバル生活 に役立 っていた。- フライデー
雪 で翼 が濡 れてしまい飛 べなくなったところをサトルに食料 として捕獲 されてしまったフクロウ。洞窟 で暮 らすサトルを悩 ませていたネズミを食 べてくれたことから、サトルに気 に入 られる。しかし、数日 後 、サトルが出 かけた昼間 にネズミの大群 に殺 される。蛇 土器 用 の土 を採 っている際 に偶然 見 つかった蛇 。ネズミ除 けのために飼育 したところ、それまで悩 まされ続 けていたネズミがぱたりと近寄 らなくなった。- シロ
- ロバートとウィリアムがサンプルとして
富士 樹海 で捕 まえた子犬 。名付 け親 はサトルである。ロバートとウィリアム亡 き後 、奇妙 な運命 からサトルと行動 を共 にすることになる。 当初 は自分 で餌 を捕 まえる事 もできなかった上 、見当 違 いな行動 を起 こしてサトルを困 らせるなど、サトルに「1人 分 食 い扶持 が増 えた」と愚痴 をこぼさせるペットのような存在 だった。しかし、極限 のサバイバル状況 を少年 と共 に過 ごして試練 をかいくぐり、動物 特有 の野生 の感 を磨 き上 げることによって、少年 の評価 する「ペット」から「一 人前 の野生 の動物 」にたくましく成長 し、素早 い野 うさぎを捕 まえたり、荒 くれた猪 におくびもせず対等 に闘 えるまでになった。そうして旅 を続 けるにつれ、サトルと種族 の枠 を超 え絶対 の信頼 を築 いたが、ふとした事 からサトルとはぐれてしまう。- サトルと
離 れ離 れになった後 、生 きるために野犬 の群 れに加 わっていたが、群 れのボスから目 を付 けられ、執拗 に攻撃 を受 けるようになる。しかし、サトルとの生活 の中 で成長 したシロは、群 れのボスを間一髪 で倒 すことに成功 し、一躍 群 れのボスの地位 に立 つこととなる。 - その
後 、サトルを襲撃 した野犬 の群 れのボスとして、サトルと再会 を果 たす。この頃 には、もはやシロが子犬 の頃 の面影 を残 さないほど、雄々 しく成長 するだけの歳月 が過 ぎていたため、対面 しても互 いのことが判 らなくなっていた。仲間 を殺 したサトルを倒 すため、群 れのボスとして一対一 の決闘 を挑 み、あと一 歩 でサトルを殺 せるというところまで追 い詰 めたが、間近 で彼 と対峙 したことで相手 がサトルであることに気付 き、戦 うことを止 めた。そして、群 れのボスの地位 を降 りることと引 き換 えに、サトルを怒 り狂 う群 れの攻撃 から守 り抜 いた後 、つがいのメスと子供 を連 れ、別 れを言 うかのように遠吠 えをして、感涙 するサトルの前 から去 っていった。 - シロの
母 犬 - シロと
一緒 に行動 していたシロの母 犬 。首輪 をしており、元 は飼 い犬 だったと思 われる。サトルはその首輪 に見覚 えがあり、かつて自分 が飼 っていた「サリー」ではないかと見 ていた。ロバートとの死闘 の末 、崖 から落 ちて死 に、烏 に啄 まれていた。 男 - サトルが
壊滅 した東京 で出会 った男 。サトルが震災 後 、2番目 に出会 った人間 である。本名 不明 のためナレーションで「男 」と呼 ばれている。洞窟 の中 にいたため、東京 の状況 を知 らなかったサトルに災害 の経緯 を教 え、自動車 の運転 を教 える。粗暴 で猜疑心 が強 く身勝手 で、酒 が大 好物 であった。本人 の回想 から大 地震 の後 、生 き残 った人々 を次々 と殺 し、その人々 の所持 している金 や宝石 などを奪 っていたことが分 かる。また、サトルに対 しても主従 関係 を求 め、自分 の指示 に従 わなかったり少 しでも不穏 な動 きを見 せると猟銃 で威嚇 し、食事 を作 らせるなどこき使 う。最終 的 には東京 を襲 った地震 に巻 き込 まれて命 を落 とす。 - トラ
壊滅 した東京 で食料 となる獲物 を求 めて徘徊 していたトラ。震災 で動物 園 の檻 が壊 れ、逃 げ出 したものと見 られる。壊滅 した東京 でサトルを獲物 として付 け狙 い襲 う。銃 に対 して恐 れており、サトルが武器 として持 った鉄 パイプが銃 に見 えた為 、一時 退却 し、その後 、サトルを襲 うも猟銃 を持 つ男 がサトルを助 けに来 た時 も、銃 で攻撃 され逃 げた。最後 は空腹 で餓死 した。志賀 老人 - サトルが
壊滅 した東京 で出会 った老人 。サトルが震災 後 、3番目 に出会 った人間 である。失明 しており、文明 の崩壊 に絶望 して自殺 をはかる。しかし、サトルに助 けられ献身 的 な介護 を受 けて気力 と体力 が徐々 に回復 する。最終 的 には『男 』の手 によって瀕死 の傷 を負 い、息 を引 き取 るが、死 の間際 に絶望 のままの死 から希望 を与 えてくれたサトルに感謝 の言葉 を述 べる。 - ロバート
- サトルが
富士山 に向 かう途中 で出会 った米国 軍人 (アメリカ本国 も大 地震 で各 都市 の壊滅 や暴動 、狂乱 した軍部 隊 の暴走 も発生 したが、国家 体制 を維持 。世界中 の大 異変 に関 する調査 を行 うだけの余力 を残 している)。壊滅 状態 になった日本 を調査 するためにペンタゴンから派遣 された。実 は将兵 の数 が足 りず、非常 召集 されたただの一般人 の学生 である。アメリカではグレースという彼女 がいたが震災 で失 ったようである。日本語 を話 すことが出来 、それ故 に日本 調査 に駆 り出 された。厭 々調査 に来 ており、ロープを切断 してサトルともどもウィリアムを殺 そうともした。ウィリアムの死後 はサトルと行動 を共 にし、生活 を共 にする中 で彼 と絆 を結 ぶ。しかし、一時 的 に目 が見 えなくなったサトルが足手 まといになる事 を危惧 し行先 を先行 して確認 するふりをして置 き去 りにしてしまう(その際 には何 度 も振 り返 っており、流石 に罪悪 感 を感 じていた模様 )。その先 で野犬 (シロの親 )に襲 われ倒 れるが、野犬 にも銃弾 を数 発 撃 ちこんでおり、事実 上 の相打 ちとなった。その後 、サトルが現 れるまで生 きており、うつ伏 せに倒 れ熱中 症 になっていた。しかし、仰向 けになってサトルが水 をとってくる間 に、烏 に啄 まれ死亡 。 - ウィリアム
- サトルが
富士山 に向 かう途中 で出会 った米国 軍人 。ロバートの上官 で英語 しか話 せない。元々 職業 軍人 だったと思 われるため、ロバートよりも相応 の覚悟 を持 って行動 しているが、ロバートが荷物 を失 った際 に激昂 し、いがみ合 う間柄 となってしまう。また、ウィリアム自身 もロバートよりも勇気 と逞 しい生存 能力 を持 つサトルを信用 していた節 もある。サトルが逸 れた後 もロバートと共 に調査 を続 けたが、火山 弾 が直撃 して、苦 しみのあまり自 ら汚染 されていると調査 したはずの川 水 を飲 んで死亡 。サトルがロバートと合流 した際 には既 に遺体 は埋葬 されていた。 - マリ
親子 少女 マリとその父親 。他 の人々 と共 に集落 を築 いていたがバッタの襲来 で畑 が全滅 、さらに病気 で次々 と仲間 が動 けなくなり、自 ら殺 してもらい集落 を捨 て出 て行 った。マリの父親 も病気 で動 けなくなった為 、嫌 がるマリを無理 やり連 れて行 かせて父親 は集落 に残 るが、マリは父親 の元 へ戻 って来 てしまう。サトルが来 た時 、マリは父親 を殺 しに来 たと思 いサトルを追 い出 そうとしていた。サトルと一 時 心 を通 わすも、壊滅 した世界 で絶望 しかないと悟 った父親 は娘 の将来 を思 い、無理心中 する形 で共 に飛 び降 り自殺 した。- インコ
- サトルが
旅 の途中 で一時 、一緒 に行動 する事 となったセキセイインコ。空腹 だったサトルがセキセイインコの巣 がある木 からインコの卵 と雛 を食料 として幾 つか食 す。そして腹 を満 たしたサトルだが、怪我 した1羽 のインコを見 つけ食 わずに助 けた為 、サトルの肩 に乗 り、サトルと一緒 に行動 する事 となった。山中 でサトルが大量 のサツマイモが入 った袋 を見 つけて取 りに行 こうとした時 、その場所 に毒性 の硫黄 臭 が充満 している事 を本能 的 に察 して、サトルに危険 を知 らせた。最後 は脱獄 犯罪 者 のメンバーに捕獲 され、焼 き鳥 となって食 われた。 脱獄 犯罪 者 メンバー- ご
隠居 を筆頭 に行動 している、ボスの ゲン(仲間 からゲン兄貴 と呼 ばれている)ら9人 の大人 達 。いずれも大 地震 で崩壊 した刑務所 から脱獄 した犯罪 者 である。刑務所 に逆戻 りになることを防 ぐため、またゲンが配下 の者 にでかい態度 を取 り続 けるためにも、余計 なことを言 うサトルを始末 しようとする。この時点 で警察 という機関 は既 に消滅 していたが、彼 らは大 地震 の後 ひたすら潜伏 していたためそのことを知 らなかった。 - ボスのゲンは
最後 、ご隠居 から奪 った銃 でサトルとご隠居 を撃 とうとするが、ゲンが引 き金 を引 いた時 、銃 が暴発 してゲンは死 んだ。その銃 はご隠居 が自分 の寝 どころで長 い期間 、土 の中 に埋 めて隠 していた為 、錆 び付 いて使 えるか分 からなかった。 - その
後 他 のメンバーはサトルの体験 談 を聴 いたことと、ご隠居 が今 わの際 に放 った言葉 に従 い、今 の世 の中 を確 かめるために自然 と解散 し去 っていった。 - ご
隠居 脱獄 犯罪 者 メンバーの最年長 者 。ゲンたちに捕 まって危害 を加 えられそうになったサトルを匿 った。犯罪 者 だがサトルのこれまでの生活 や見 てきたことに耳 を傾 け、サトルがご隠居 にも黙 ってこの場 を逃 げ出 そうとした時 も仲間 には嘘 をついて庇 った。サトルを崖 から突 き落 とそうとした犯罪 者 メンバー1人 が誤 って崖 から落 ち死 んだ時 、犯罪 者 達 から責 められると思 い、サトルと逃 げ出 そうと決意 した。土 の中 に埋 めて隠 していた銃 を持 ち出 し逃 げるが、追 いかけてきた犯罪 者 達 に捕 まる。また元々 病気 も患 っていた為 、最後 は病死 してしまう。辰野 - プロ
野球 チーム「イーグルス」の元 ピッチャー。プロ初 勝利 と完封 をかけマウンドに立 つが、悲願 達成 まであと1球 というところで、巨大 地震 によりその夢 が消 えてしまう。その後 何 とか生 きながらえ、仲間 と共 に村 を作 り1年 掛 かりで荒 れ果 てた大地 を開墾 していたが、当時 流行 していたインフルエンザに似 た感染 症 により仲間 全 てを失 う。1人 になってしまったものの、その強 い精神 力 から仲間 の遺志 を受 け継 ぎ、畑 を耕 し大根 やジャガイモを育 てていたところにサトルが訪 れる。元 プロ投手 だけあって投石 の正確 さ・威力 は相当 なもの。 - プロ
野球 で鍛 え上 げられたどんな逆境 にも負 けない精神 力 、感染 症 にも負 けない体力 、世界 が崩壊 する中 でも失 われない倫理 観 、敵 をも快 く受 け入 れた包容 力 と、劇 中 ではサバイバル生活 に最 も適応 力 のある人物 として描 かれている。サトルに対 してもとても好意 的 で、サトルをもってして「俺 に兄貴 がいたらと想像 したらまさに辰野 さんこそ理想 」と言 わしめたほどである。去 り際 にもサトルに対 し貴重 な食料 を分 け与 え、大 きな助力 をした。 東京 流民 メンバー東京 からやってきた生 き残 りで、30人 の大所 帯 。辰野 が開墾 した畑 の作物 を盗 み続 け、さらに後日 畑 を手 に入 れようと勝手 な交渉 を作 り出 し、それに辰野 が応 じなかったため、力 づくで畑 を手 に入 れようと辰野 とサトルを襲撃 した。しかし、辰野 の仲間 達 がかかった悪性 の感染 症 にかかり、逆 に辰野 に助 けを求 める始末 となる。最終 的 には辰野 のところまでなんとか辿 り着 いた3人 はもちろん、どこかに残 していたメンバー達 も感染 症 によって全滅 してしまった。小見山 晴彦 廃墟 化 したトンネルで助手 の瀬川 と共 に暮 らしていた地球 物理 学者 の博士 。かつてはT地震 研究所 長 で、地震 予知 連絡 会議 の会員 でもあり、大 地震 の地殻 大 変動 を6ヶ月 も前 に予知 していた。しかし、その説 があまりにも規模 が大 き過 ぎた為 、学界 からも信用 されず、週刊 誌 などでも笑 いもののネタにされ、本人 も自分 が予知 した地震 の規模 が計算 上 あまりにも大 きかった為 、驚 きとショックで錯乱 していた。地震 で全身 を打 ち付 けたことにより、奇跡 的 に正気 を取 り戻 す。実 はサトルの家族 と出会 っており、足 を怪我 していたところ、杖 代 わりにとピッケルを貰 っていた。瀬川 小見山 の助手 。博士 の面倒 をずっと見 ており、トンネルではナメクジや蝙蝠 、シイタケなどを食 していた。瀬川 いわく廃墟 化 したトンネルには260日間 住 んでいる。- カー
公 - サトルがロープウェイ
乗 り場 で出会 った人懐 こいカラス。当初 サトルに邪魔 扱 いされるもサトルがハンググライダー造 りをしている時 、サトルの側 に近付 き見守 っていた。またサトルも次第 に馴 れ餌 を与 えていた。サトルがハンググライダーで飛 んだ際 、一緒 に飛 んでいた。 和夫 、祖父 (松 じい)- サトルが
辿 り着 いた、村 の少年 とその祖父 。村 付近 の野山 でウサギ狩 りをしていたところ、サトルと出会 って友人 となり村 に連 れて来 た。祖父 は弓矢 作 りの名人 で、サトルも精密 さに驚 いていた。 火 守 りじい和夫 が住 む村 の住民 。山 火事 が起 きた時 、向 かい火 で火 を消 そうとしており、種 火 の達人 である。- さつき、
神主 和夫 が住 む村 の娘 とその父親 である神社 の神主 。さつきは神主 により、無理矢理 、大 地震 を予言 した生 き神 様 とされ、村人 達 から崇 められていた。村 に辿 り着 いたサトルを神主 は災 いをもたらすと村 から追 い出 そうとするが、さつきはサトルが村 に居座 る事 を認 めたり、サトルを好意 に思 っていた。- サブ
和夫 が住 む村 の男 。神主 の右腕 として村人 達 を仕切 っていた。サトルを風来坊 呼 ばわりしていた。卑怯 で嫌 な性格 しており、和夫 の祖父 から、心 がひん曲 がっていると言 われていた。山 火事 の際 は食料 を持 ち去 り逃 げようとするが、荷物 が重 すぎて川 に転落 し、溺死 した。- シゲオ、ユウジ
双子 の兄弟 の少年 。シゲオは知性 タイプの少年 で、双子 の兄 のユウジは正 反対 で、行動 力 のあるタイプの少年 。ユウジとシゲオは仲 が悪 く、シゲオは廃墟 化 した学校 で洋子 と3人 の仲間 の少年 と暮 らしていたが、ユウジはシゲオとは別 行動 し、6人 の仲間 の少年 と穴倉 で暮 らしていた。湖 付近 の町 が大 地震 の影響 で町 が陥没 した際 、シゲオや洋子 達 は陥没 しなかった学校 にいた為 、助 かった。ユウジ達 は町 が消 えた事 も知 らずに、たまたま隣 町 に遊 びに行 っていた為 助 かった。その為 、シゲオはユウジを憎 んで嫌 っており、ユウジもシゲオ達 の事 を嫌 っていた。ユウジは草 むらでの弓矢 対決 で、ユウジから親分 の座 を奪 い取 ろうとした少年 と対決 した時 、弓矢 で殺 している。崩 れ落 ちそうな廃墟 化 した学校 は川 の氾濫 で飲 み込 まれ崩壊 するが、その際 、シゲオも巻 き込 まれ川 に落 ち溺 れたが、洋子 からその事 を聞 かされたユウジは知 らんぷりし、助 けに行 こうとしなかった。しかし万事休 すの処 、ユウジが駆 け付 け川 に飛 び込 みシゲオを助 けた。その後 、シゲオとユウジは和解 し、シゲオ達 とユウジ達 は協力 し合 って一緒 に生 きていこうと決 めた。洋子 - シゲオ
達 と廃墟 の学校 で暮 らしていた少女 。裏切 ったオサムの行方 の事 が心配 で、シゲオと対立 するユウジ達 のテリトリーに入 って、ユウジの仲間 が仕掛 けた罠 に掛 かって身動 きが取 れなくなっていたところを、サトルに助 けられた。 - ツネ
- サトルの
家族 が暮 らしていた村 の男 。父 (岩 造 )母 (セイ)と妹 がいる。サトルの父 とは仲 が良 く、友情 の印 としてサトルの父 が大事 にしていた時計 を貰 い、宝物 にしていた。 不良 少年 少年 鑑別 所 にも入 れられていたことがあると思 しき不良 。災害 前 の回想 で登場 。サトルに対 しポケットにたまった綿 埃 を火口 にして火 熾 しをしたり、ナイフ投 げなどの手 ほどきをした。母親 からは交際 をやめるよう注意 されていたが、サトルは文明 崩壊 後 の生活 では「彼 から教 えてもらったことの方 が役 に立 った」と評 している。車 の男 - サトルが
見 つけた車 の中 で死体 として発見 された男 。竜巻 に巻 き込 まれて死亡 した。竜巻 に遭遇 するまでは車 で移動 していたらしい。サトルに埋葬 された。
サバイバルで使 われた道具 ・グッズ・食料 [編集 ]
ワイド版 1巻 [編集 ]
- Danger1
- キャンプに
来 ていたサトルが持 っていた初期 装備 。
- Danger2
-
- カメラのフィルム -
火 おこしに使 われたが一 回 ですべてを使 い切 ってしまった。 魚 - Danger1の最後 で捕 らえた魚 。
- カメラのフィルム -
- Danger3
-
鳥 - 偶々投 げたい石 が当 たり捕 らえることが出来 た。蛇
- Danger4
-
魚 の開 き鳥 の干 し肉 竹 で作 った弓矢 折 れ釘 で作 った釣 り針 竹 で作 った釣竿 - パンツのゴムで
作 ったウキ
- Danger5
-
- ノコギリ・
金槌 ・ナタ・食器 ・なべ -海 に沈 んだ家 から集 めた道具 。 英語 で書 かれたサバイバルブック -燻製 の作 り方 や、シェルターの作 り方 、投擲 武具 などについて書 かれてあった。
- ノコギリ・
- Danger9
-
海底 で拾 ってきたフォーク -火 で炙 って傷口 の消毒 に使 われた。- フグ - ネズミを
追 い払 うのに使 われたが効果 は一 度 きりであった。
- Danger11
-
崖 を利用 して作 った新 しい住居
- Danger12
-
- アキコが
乗 ったボート - アキコが
持 ってきたコーヒー - アキコが
持 ってきた米 - アキコが
持 ってきた缶詰 - しばらく食料 の主力 となる。
- アキコが
- Danger13
-
- アキコの
古着 - サトルが着 ることになるハートの刺繍 の入 ったセーター。
- アキコの
- Danger15
-
ドラム缶 風呂 - ただし、これを作 るためにナタが使 い物 にならなくなった。
ワイド版 2巻 [編集 ]
- Danger1
- Danger6
- Danger7
-
野草 -体調 を崩 したアキコのためにサトルがその身 を持 って毒 の有無 を確 かめ薬草 として確保 した。
- Danger8
-
- イカダ - アキコの
死 を契機 に島 を捨 てる事 になったサトルが作 ったもの。
- イカダ - アキコの
- Danger11
-
自転車 -東京 へ向 かうことを決意 したサトルが修理 した。
- Danger13
-
野菜 の種 -廃墟 と化 した東京 のデパートから回収 、同時 に本屋 にあった本 から農業 の知識 も得 る。
- Danger14
-
鉄 パイプで作 った偽 の散弾 銃 -虎 を一 度 だけ追 い返 すことが出来 た鉄 パイプを用 いて制作 。
- Danger15
-
春菊 - サトルが初 めて栽培 に成功 した野菜 。
ワイド版 3巻 [編集 ]
- Danger1
- Danger2
- Danger3
-
缶詰 -鯖 缶 、鮭 缶 、すき焼 きの缶詰 の3つ。志賀 老人 に食 べさせるために廃墟 から発見 。
- Danger6
ワイド版 4巻 [編集 ]
ワイド版 5巻 [編集 ]
ワイド版 6巻 [編集 ]
Another story[編集 ]
あらすじ(番外 編 )[編集 ]
サトルが
登場 人物 (番外 編 )[編集 ]
- ミキ
愛川 家 の長女 。少女 ながらサトルに危険 が及 びそうになると一緒 に逃 げたり、自分 が身代 わりになるなど優 しい性格 。学 (まなぶ)愛川 家 の長男 でミキの弟 。おじいさんを探 しに来 て誤 って川 で溺 れていた所 をサトルに助 けられた。愛川 家 の人々 開業医 を営 む愛川 氏 とその妻 、及 び祖母 。学 の命 の恩人 のサトルをしばらく家 に匿 った。医者 で市長 の診察 をしているため比較的 豊 かな生活 をしている。数日 前 まで祖父 も一緒 に暮 らしていたが、60歳 の誕生 日 を迎 えた為 、市長 の政策 により「地方 」に追放 されてしまっている。浮浪 者 の男 寺 のお堂 の下 に暮 らしていた中 年男 。サトルが治安 局 に追 われて偶然 逃 げこんだ寺 で出会 った。名前 は不明 だが、サトルから「おじさん」と呼 ばれていた。当初 はサトルが持 っていた食券 目当 てに親 しげに接 してきたが、元々 、市長 の利己 的 な統治 に対 し、強 い恨 みつらみを抱 えていたらしく、最終 的 にはサトルと生死 を共 にし、頼 りになる味方 となる。治安 局 に見 つかり、サトルと一緒 に地熱 発電 所 を動 かす為 の労働 者 としてQ地区 で強制 労働 をさせられたが、サトルと一緒 に強制 労働 の場 から脱獄 をしたり、市長 を倒 す為 に市民 達 を立 ちあがらせて反乱 を先導 するなどの活躍 を見 せるなど、行動 力 に恵 まれた人物 。反乱 の成功 後 は、街 の住民 達 にみんなの力 で街 を作 り直 していこうと先頭 に立 ち演説 していた。- パン
泥棒 の少年 空腹 から、ある男 のパンを盗 んだ為 、追 われていた少年 。謝 って許 してもらう様 にサトルに説得 されるが、食 い物 泥棒 は人殺 しより罪 が重 いと言 われる。治安 局 に捕 まるも隙 を見 て逃亡 した。地下街 の労働 者 街 の地下街 の工事 現場 で働 かされていた男 達 。ちょっとした事 が原因 で罪人 となり、地下街 造 りの為 の工事 現場 で労働 者 として働 かされていた。治安 局 に追 われるサトルとミキが地下街 に辿 り着 いた時 、サトルとミキを治安 局 の言 う事 を無視 して匿 った。最後 は地下街 の工事 現場 が崩落 して犠牲 となった。市長 街 を治 める人物 。元 は地熱 発電 所 の所長 。地熱 発電 所 と街 があった廃墟 の跡地 に集落 が出来 た時 、街 を再建 し人々 に再 び文明 的 な生活 を与 えるとして市長 になった。しかし、増 え続 ける人口 に食料 が追 いつけないと言 う理由 で、老人 は働 けないからと地方 へ追 い出 したり、よそ者 や働 かない、あるいは病気 などで働 けない者 を犯罪 者 として連衡 し、街 作 りの為 と称 して危険 な作業場 で強制 労働 させたりするなど、眼 に余 る独裁 的 な政治 を推 し進 めていた。肥満 体 で、愛川 氏 によると食事 制限 しないと命 に関 わるとのことだが、好 きなものを好 きなだけ食 べる生活 を送 っている。市庁 を建 て、そこに根城 に街 を治 める。自分 の銅像 も造 っている。本人 は地震 前 のような文明 人 の生活 の場 を与 えた功労 者 だと自負 しているが、強権 的 な治安 組織 で各所 を監視 し、市民 に厳 しい生活 を強 いているため独裁 者 として恐 れられている。最後 は怒 りに火 のついた市民 の反乱 で倒 され、市庁 も燃 やされた。秘書 街 の市長 の右腕 的 な秘書 を勤 める男 。市長 に忠実 でいつも市長 と一緒 におり、一緒 に行動 を共 にしている。市民 の反乱 が起 きた時 、市庁 から市長 と食料 を持 ち去 り、逃 げようとするも、無理 だと判断 し、市長 に逆 らって逃 げようとする。最終 的 には市長 と一緒 に市民 に袋叩 きにされた。治安 局 市長 の部下 達 。軍服 姿 の服装 をし、棍棒 や鞭 で武装 し、馬 にも乗 っている。市長 の命令 で、街 の見回 りや、住民 の監視 をしたり、強制 労働 者 の見張 りなど、秘密 警察 の様 な事 をしている。
街 の様子 など[編集 ]
街 全体 は高 い塀 によって外 の地域 とは遮断 されており、外 の地域 は「地方 」と呼 ばれている。元々 はサトルが『サバイバル』本編 で見 てきた他 の地域 と同 じく廃墟 だらけだったが、電力 供給 システムが無事 だったことにくわえて、各種 の機械 類 が顕在 だった為 、市長 の指導 力 により復興 した。市庁 があり、市長 は市庁 を根城 にして街 を治 めていた。市庁 には全 市民 の名簿 が分 かる市民 台帳 から、食料 品 や医薬品 や衣類 など、市民 の生活 に必要 な品 が、全 て保管 されていた。最後 は市民 の反乱 により、市庁 が襲 われ、強奪 の末 、燃 やされた。市民 の食事 や服 は「配給 キップ」「衣料 キップ」によって交換 するという方法 で、市長 は愛川 医院 で診察 を受 けて代金 としてこれらのキップで払 っている。食 べ物 が多 くないためチョコレート1欠 は、ダイヤモンドより貴重 とされている。街 に学校 は一応 あるが、特別 な人種 (市長 の手足 となる上層 階級 )しか教 わらない様 な事 (エリート教育 )しか教 えていない為 、ミキや学 はその特別 な人種 に成 りたくない為 、学校 に行 っていない。治安 局 の局員 の武装 が棍棒 のみであった事 から、拳銃 や銃 といった武器 はない模様 。街 に車 はないが、市民 の乗 り物 として自転車 が普及 している。公園 の広場 には市長 が造 った市長 自身 の銅像 がある。郊外 に地震 の被害 の影響 を受 けずに済 んだ地熱 発電 所 があり、街 の電気 はその地熱 発電 から賄 われている。地熱 発電 を動 かす為 、それぞれの地区 の工事 現場 で強制 労働 者 が働 かされていた。
ルールなど[編集 ]
生 き残 った人々 が集 まって街 となったが、人口 増加 に伴 い貴重 な食料 を賄 うため厳 しいルールができあがった。また、治安 局 (警察 のようなもの)と呼 ばれる人間 たちが市民 を取 り締 まっており、人々 は怯 えている。- この
街 では殺人 よりも食 べ物 泥棒 が重罪 で、捕 まると死刑 や強制 労働 などの重 い罰 が与 えられる。強制 労働 になると街 の地下街 の工事 現場 などの街 造 りの労働 や、地熱 発電 を動 かす為 のある工事 現場 に連 れていかれ、辛 い仕事 を課 せられる。 街 の市民 だと証明 する身分 証 がいる。身分 証 を持 ってない者 は街 に居 る事 を認 められない。夜 の外出 や犬 、猫 などを飼 う事 などが禁止 されている。また薬品 の数 も限 られているため、診察 許可 証 がない者 に対 して診察 を行 うのは規則 違反 となっている。毎月 15日 になると60歳 の誕生 日 を迎 えたものは「地方 」に出 されることになっている。
書誌 情報 [編集 ]
単行本 少年 サンデーコミックス(小学館 )、全 22巻 (現在 は絶版 )。- ワイド
版 - 1994
年 8月 - 1995年 6月 、リイド社 から発売 。- 1994
年 8月 6日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580298-8 - 1994
年 10月 7日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580299-6 - 1994
年 12月9日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580300-3 - 1995
年 2月 9日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580198-1 - 1995
年 4月 16日 初版 発行 (1995年 4月 14日 発売 )、ISBN 4-84-580199-X - 1995
年 6月 8日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580200-7
- Another Story 1995
年 6月 23日 初版 発行 (同日 発売 )、ISBN 4-84-580197-3
- 1994
文庫 版 - 2001
年 6月 - 11月、リイド社 から発売 。日本 壊滅 2001年 6月 11日 発売 、ISBN 4-84-582136-2寒波 襲来 2001年 6月 11日 発売 、ISBN 4-84-582137-0東京 全滅 2001年 7月 10日 発売 、ISBN 4-84-582138-9飢餓 都市 2001年 7月 10日 発売 、ISBN 4-84-582139-7富士 噴火 2001年 8月 9日 発売 、ISBN 4-84-582140-0炎天 地獄 2001年 8月 9日 発売 、ISBN 4-84-582141-9猛獣 来襲 2001年 9月 7日 発売 、ISBN 4-84-582142-7疫病 流行 2001年 9月 7日 発売 、ISBN 4-84-582143-5地殻 異変 2001年 10月 9日 発売 、ISBN 4-84-582144-3地球 転生 2001年 10月 9日 発売 、ISBN 4-84-582145-1
- Another Story 2001
年 11月8日 発売 、ISBN 4-84-582152-4
ドラマレコード[編集 ]
フィリップスレコードから「ステレオ
スタッフ
ラジオドラマ[編集 ]
NHK-FM
リメイク[編集 ]
サバイバル2000[編集 ]
2000
サバイバルNEO[編集 ]
サバイバル〜少年 Sの記録 〜[編集 ]
『マンガボックス』にて2015
鈴木 サトル主人公 の14歳 の少年 。- アキナ
名前 は、原作 の「アキコ」から「アキナ」に変更 されている。やや精神 的 に情緒 不安定 ながらも、原作 よりも適応 能力 のある明朗 活発 な性格 に変更 されており、原作 のように島 では死亡 せずに、サトルと共 に米 軍 に救出 されている。
出典 [編集 ]
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発売 日 時 、加筆 求 む