パデル
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パデル | |
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カテゴリ |
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![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/96/Padel_Tennis_Arena_ISPO_2014.jpg/220px-Padel_Tennis_Arena_ISPO_2014.jpg)
パデル(padel)は、1980
歴史 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6f/Padel-Pala-Paddle-%E3%83%91%E3%83%87%E3%83%AB-%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88.jpg/220px-Padel-Pala-Paddle-%E3%83%91%E3%83%87%E3%83%AB-%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88.jpg)
このスポーツは1970
スペイン国内 の普及 [編集 ]
1980
- 1987
年 、スペイン・パデル協会 が設立 される。 - 1991
年 、パデル国際 連盟 が設立 される。 - 1997
年 、スペイン・パデル連盟 が設立 される。
スペイン
テニスチャンピオンRafael Nadal(ラファエル・ナダル)やNovak Djokovic(ノバク・ジョコビッチ)らもパデルに
ヨーロッパへ普及 [編集 ]
1990
アメリカへ普及 [編集 ]
1975
日本 初 のパデルコート[編集 ]
パデルを
特徴 [編集 ]
パデルはテニスと
ボール、ラケット、コートの3つは
コート[編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d9/PadelCourt_01.png/220px-PadelCourt_01.png)
パデルコートのサイズは、ダブルスの
コートは
ラケット[編集 ]
ラケットは
円型
- スイートスポット(
最適 な打球 を生 む場所 )がラケット面 の中心 に存在 する。重心 が手元 に近 く、一般 的 にコントロールのしやすさを重視 する形状 。その代 わり、打球 にスピードを与 える性能 は他 の形状 と比 べて劣 る。
- ダイヤモンド
型
- スイートスポットがラケット
面 の上方 に存在 する。重心 が手元 から遠 く、一般 的 に打球 に威力 を与 えることを重視 する形状 。その代 わり、重心 が遠 い分 、コントロールのしやすさは他 の形状 と比 べて劣 る。
涙 滴 型
- スイートスポットがラケット
面 のやや上方 に存在 する。円型 とダイヤモンド型 の中間 の性能 。
ボール[編集 ]
パデルのボールは
ルール[編集 ]
40-40の
- サーブ
一度 バウンドさせてからアンダーサーブで対 角 側 のサービスコートに入 れる。テニスと同様 2回 までサーブできる。- サーブを
打 つ位置 は、1ポイント目 はデュースサイド(ネットに向 かって右 半分 のコート)のサービスラインより後方 、2ポイント目 はアドバンテージサイド(ネットに向 かって左 半分 のコート)のサービスラインより後方 から打 つ。3ポイント目 は右 から、4ポイント目 は左 からと交互 に打 つ。 打点 は自分 の腰 の高 さより下 。- サーブを
打 つ際 、線 を踏 んだり、超 えてはいけない。 一度 バウンドさせる位置 も、線 に当 たったり、超 えてはいけない。相手 のサービスコートに入 った後 、壁 に当 たるのは有効 だが、フェンスに当 たってはいけない。- サーブの
失敗 (フォールト)を2回 犯 すとファールとなり、相手 側 の得点 となる。 - サービス
時 のみ、ネットに当 たって相手 側 のコートに有効 に入 った場合 はプレーが続行 されず、1回 目 または2回 目 のサーブのやり直 しとなる。ネットに当 たった後 、フェンスに当 たる等 のフォールトの状況 はフォールトの扱 いとなる。
- ファール(
相手 側 の得点 になる状況 )自分 のコートに入 ったボールが地面 に2バウンド以上 してしまった。打 ったボールが自分 のコートにバウンドしてしまった。打 ったボールが直接 相手 側 の壁 、自分 側 または相手 側 のフェンスに当 たってしまった(自分 側 の壁 を利用 して打 ち返 すのはかまわない)。- ボールが
体 に当 たってしまった。 打 ち返 されたボールがコートで1バウンドしたあと、囲 っているフェンスを越 えてコートの外 に出 されてしまった(ただしコートの外 へ出 たボールが2バウンドする前 に相手 コートに打 ち返 せた場合 はプレイ続行 する)。以上 の場合 はファールとなり、相手 側 の得点 となる。
パデル用語 [編集 ]
ショット[編集 ]
- グロボ (Globo)
相手 の後方 へ落 ちるように、放物線 を描 いて、高 く緩 いボールを山 なりで返 すショット。テニスでいうロブのこと。- コルタード (Cortado)
- テニスでいうスライスショットのこと。
- デハーダ(Dejada)
- ボールに
逆 回転 を与 え、相手 コートのネット際 に落 とすショット。テニスでいうドロップショット。 - デレチャ(Derecha)
- スペイン
語 で「右 」という意味 があり、ラケットの持 つ手 の方向 に打 つこと。 - レベス(Reves)
- スペイン
語 で「逆 」という意味 があり、テニスでいうバックハンドのこと。 - バンデッハ (Bandeja)
背丈 ぐらいの高 さを打点 として相手 コートの深 い所 を狙 ってバウンドの低 いボールを打 つプレー。- ビボラ(Vibora)
- ネットプレーの
際 、背丈 ぐらいの高 さのボールにスライスをかけ、ボールを弾 ませないショット。バンデッハとは違 い、スピードとスライスを重視 する。 - ボレア(Volea)
- ラケットを
持 っている手 の方向 に向 かって、相手 の打球 が自陣 の地面 に落 ちないうちに打 ち返 すショット。 - ボレア レベス(Volea Reves)
- ラケットを
持 っている手 とは逆 の方向 に向 かって、相手 の打球 が自陣 の地面 に落 ちないうちに打 ち返 すショット。 - レボテ(Rebote)
- スペイン
語 で「はね返 り」という意味 があり、後 ろの壁 から跳 ね返 ってきたボールを打 つショット - レボテ・ラテラル(Rebote Lateral)
- スペイン
語 で「側面 ではね返 る」という意味 があり、横 の壁 から跳 ね返 ってきたボールを打 つショット - レマテ(Remate)
- スマッシュショット
プレー[編集 ]
- チキータ (Chiquita)
相手 の足元 にボールを落 とすプレー。- バッハーダ・デ・パレッド (Bajada De Pared)
- スペイン
語 で「下 の壁 」を意味 し、高 いレボテが発生 した場合 に上 からラケットを振 り下 ろすパデル独特 のプレー。 - レマテ・ポル・トレス(Remate por tres)
- レマテの
際 に、ボールがサイドの壁 を超 すプレー。 - コントラ・パレッド(Contra Pared)
- レボテを
自分 側 の背面 の壁 を使 って相手 コートに返球 するプレー。 - コントラ・パレッド・ラテラル(Contra Pared Lateral)
自分 側 のラテラルを使 って相手 コートに返球 するプレー。- ドルミローナー(Dormilona)
- スペイン
語 で「寝 過 ぎ」という意味 があり、相手 がレマテを打 ってきた際 、レボテのボールをネット際 に返球 するプレー。 - ドブレ・パレッド (Doble Pared)
- 2つのパレッドにレボテしたボールを
返球 するプレー。
その他 [編集 ]
- パレッド (Pared)
- スペイン
語 で「壁 」を意味 し、ここではコート内 の四方 の壁 のこと。 - ラテラル (Lateral)
- スペイン
語 で「側面 」を意味 し、特 に側面 の壁 の壁 をさす。
国際 大会 [編集 ]
1992
2005
2013
しかし
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
長 さには0.5 %の許容 誤差 が認 められているので、正確 には20 m ± 0.10 m、10 m ± 0.05 m である。
出典 [編集 ]
- ^ “
所沢 に日本 初 の「パデル」コート テニスに似 たラケット競技 ”.埼玉 新聞 . (2013年 11月14日 ). オリジナルの2013年 12月19日 時点 におけるアーカイブ。 2015年 11月27日 閲覧 。
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]
一般 社団 法人 日本 パデル協会 (日本語 )国際 パデル連盟 公式 ホームページ(スペイン語 )- プレミアパデル
- ワールドパデルツアー
- パデルのルール(
日本語 )