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マサイぞく

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マサイぞく
マサイぞく民族みんぞくはた
マサイ・ジャンプ。
マサイはだれよりもたかもの敬意けいいはら
居住きょじゅう地域ちいき
ケニアの旗 ケニア841,622 (2009)[1]
タンザニアの旗 タンザニア430,000 (1993)[2]
言語げんご
マサイ(マー
宗教しゅうきょう
アフリカの伝統でんとう宗教しゅうきょうキリスト教きりすときょう
関連かんれんする民族みんぞく
サンブルぞくトゥルカナぞく英語えいごばんカレンジンぞく英語えいごばんNilotic peoples

マーサイぞく(マーサイぞく、英語えいご: Maasai people[3]マー: ilMaasai)は、ケニア南部なんぶからタンザニア北部ほくぶ一帯いったい先住民せんじゅうみんである。人口じんこう推定すいてい20 - 30まんにん程度ていど推測すいそくされている。一般いっぱんてきには長音符ちょうおんぷけない「マサイぞく」とわれることおおい。

名称めいしょう

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「マーサイ」とは、「マーはなひと」という意味いみだという[4]

歴史れきし

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近代きんだい現代げんだいはいってから、ふるくはヨーロッパ植民しょくみん主義しゅぎしゃ(ドイツおよびイギリス)や、イギリスにげんじゅうわれたキクユぞくなどによって、マーサイぞく土地とち強制きょうせいてき収奪しゅうだつされつづけてきた。マーサイぞく遊牧ゆうぼくおこなっていた土地とちおおくは動物どうぶつ保護ほご国立こくりつ公園こうえんなどに指定していされ、法的ほうてきかれらが遊牧ゆうぼくおこなうことができなくなってしまった(アンボセリ・ナイロビマーサイマラ・サンブル・ナクル・マニャラ・セレンゲティ・ツァボなどの地域ちいき)。

現在げんざい、ケニア・タンザニアのりょう政府せいふすすめるマーサイぞく定住ていじゅう政策せいさくたいして、遊牧民ゆうぼくみんであるかれらは一貫いっかんして抵抗ていこうつづけており、りょう国内こくないにある国立こくりつ公園こうえんないでの遊牧ゆうぼくけんと、ぶしごとに家畜かちく移動いどうおこなうさい両国りょうこく国境こっきょうえて自由じゆう移動いどうする権利けんり要求ようきゅうつづけている。だが、現実げんじつてきにはいまだに両国りょうこく政府せいふ定住ていじゅう政策せいさくすすんでおり、かれらのなかでも農耕のうこうや、現金げんきん収入しゅうにゅうられる観光かんこうガイドなどの職業しょくぎょうものすこしずつえ、遊牧ゆうぼく生活せいかつつづけてゆくことは年々ねんねんむずかしくなってきている。

生活せいかつ文化ぶんか習慣しゅうかん

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垂直すいちょくジャンプをかえ独特どくとくおど文化ぶんか有名ゆうめいであり、民族みんぞくのアイデンティティとしてられる。むら一番いちばんたかべる男性だんせいが、むら一番いちばん綺麗きれい女性じょせいをめとることができるとわれる。

本来ほんらい定住ていじゅうせず、伝統でんとうてきうしひつじヤギひとし家畜かちく遊牧ゆうぼく生計せいけいてる遊牧民ゆうぼくみんであった。アイザック・ディネーセン(1885-1962)は、1914ねんから1931ねんまでケニア当時とうじえいりょうひがしアフリカ)のナイロビ郊外こうがい丘陵きゅうりょうでコーヒー農園のうえん経営けいえいし、そこでの体験たいけん見聞けんぶんを『アフリカの日々ひび』につづったが(1936ねん出版しゅっぱん)、「(彼女かのじょ農園のうえんとは)かわをへだててとなりむマサイぞく」について、3がつまつから6がつなかばまでつづ雨期うき開始かいしを「ねらって、かわききっただい平原へいげんをはなつ。あめがはじまったときに家畜かちくよう若草わかくさえるようにするためである」、と記述きじゅつしている[5]。しかし現在げんざいでは都市としみ、サバンナ観光かんこうガイドや密猟みつりょう監視かんしいんなどの定職ていしょくってらしているマーサイぞくおおい。以下いか伝統でんとうてきマーサイぞくかんする記述きじゅつである。

マーサイぞく伝統でんとう住居じゅうきょ牛糞ぎゅうふんどろをこねてつくった小屋こや(マー: enkaji)である。この小屋こやをサークルじょう配置はいちし、外側そとがわをさらにしがらみかこうのがむら伝統でんとうてきなスタイルである。このむら全体ぜんたいかれらはエンカン(マー: enkang')とぶ。よるになると、かれらは放牧ほうぼくしていた家畜かちくをこのサークルの内側うちがわれるが、これは猛獣もうじゅうなどの外敵がいてきから家畜かちくまもるための知恵ちえである。

うしはマーサイぞくにとってもっと重要じゅうよう財産ざいさんで、通貨つうかとしても機能きのうし、賠償ばいしょう結納ゆいのう相続そうぞくなどはうしわたしによっておこなわれる。一夫多妻いっぷたさいせいで、うし(財産ざいさん)をおおおとこ何人なんにんつまをめとることができるが、うしっていないおとこ女性じょせい相手あいてにされず、結婚けっこん恋愛れんあいむずかしい。うし不足ふそくすると部族ぶぞくうし略奪りゃくだつする。「地上ちじょうのすべてのうしかみからあたえられた」という神話しんわがあるという[6]。またマーサイぞく文化ぶんかでは、成人せいじん男性だんせい猛獣もうじゅう退治たいじうし放牧ほうぼく以外いがい労働ろうどうをせず、普通ふつう仕事しごとすべ女性じょせい子供こどもおこなう。これはたたかいのみが男性だんせい仕事しごとで、武器ぶき以外いがい道具どうぐはこぶことすらはじとするかれらの価値かちかんによる。外部がいぶ人間にんげん仕事しごとあたえても「自分じぶんたちの文化ぶんかではない」としてれないことがおおい。

伝統でんとうてき主食しゅしょく牛乳ぎゅうにゅううし生血なまち近年きんねんではウガリ・チャパティ・米飯べいはんなどの炭水化物たんすいかぶつ日常にちじょうしょくとなっている。牛乳ぎゅうにゅうをギブユという瓢箪ひょうたんれてつくった原始げんしてきヨーグルトや、うしいてそれを牛乳ぎゅうにゅうわせたものもある。またうしそのものも飲用いんようする。客人きゃくじんたときのおいわいごとなどでは動物どうぶつころして肉食にくしょくをすることもあるが、大切たいせつ家畜かちくつぶしてしまうことになるためごくまれである。牛肉ぎゅうにく非常ひじょうかたいものをよくんでべ、日本人にっぽんじん西洋せいようじんのように熟成じゅくせいさせたやわらかいにくこのまない。このほか後述こうじゅつとも関連かんれんするが、さかなしょくまったくせず、野菜やさいべることもごくすくない。

政治せいじまとにはそれぞれのむらごとに長老ちょうろうがいて物事ものごと決定けっていする原始げんしてき長老ちょうろうせいをとる。戦士せんし階級かいきゅうであるモランはこの長老ちょうろうしたぞくし、いま修行しゅぎょうちゅう身分みぶんとされる。マーサイぞく男性だんせい生涯しょうがいかならいちはモランとなる。モランはやり武装ぶそうし、独自どくじ槍術そうじゅつをよくする。このほか相撲すもう格闘技かくとうぎ存在そんざいし、かれらはこれらを駆使くししてライオン、ひょうをはじめとする猛獣もうじゅうともわたう。かつては部族ぶぞくからの略奪りゃくだつもモランの仕事しごとであったが、現在げんざいではおこなわれていないという。また、ケニアでは猛獣もうじゅうりは野生やせい生物せいぶつ保護ほごのために法的ほうてききんじられたが、現在げんざいすたれていない[7]

マーサイぞく伝統でんとうてきいろあかであり、衣服いふく化粧けしょうにはほとんどあか使つかわれる。本来ほんらいくつかず裸足はだしであったが、最近さいきんでは自動車じどうしゃやバイクのふるタイヤいてつくサンダルくようになった。最近さいきんでは、伝統でんとうてきあか衣服いふくなどをるマーサイぞくことを「ビレッジマーサイ」、それ以外いがいいろふくまちちゅう普通ふつうあるくマーサイぞくことを「シティマーサイ」と区別くべつして[8]

マーサイの男性だんせい大人おとなになる儀式ぎしき割礼かつれいがある。男性だんせい女性じょせいとも、性器せいきこんれる。とく女性じょせいかんしては性行為せいこうい快感かいかんをなくす作用さようがあるので、人権じんけん活動かつどう非難ひなん対象たいしょうにもなっている。

マーサイぞくぞくするアリアールという1まんにんほどの(ちいさな)グループにおいては、割礼かつれいによって男性だんせい年齢ねんれいたいべつのグループにけられており、ひとつの年齢ねんれいグループは12さい~15さいなどといった上下じょうげはばっているという。つまり、割礼かつれい毎年まいとしおこなわれるのではなく、じゅうすうねんおきにおこなわれ、おな割礼かつれいけた男性だんせいたちは10ねん以上いじょうとしはなれていても、日本語にほんごの「同期どうき」にあたる、というわけである。一番いちばんあたらしく割礼かつれいけたグループが「イルムラン」とばれ、村落そんらく人々ひとびと家畜かちくまも戦士せんし役割やくわりたしている、という。戦士せんし結婚けっこんもできず、女性じょせいまえ食事しょくじをすることもきんじられている、という。ひとつの戦士せんしのグループが戦士せんし卒業そつぎょうするのは、つぎのグループ(世代せだい)が割礼かつれいけたとき、つまり10すうねんのことで、そうなると戦士せんしのしるしであるんだかみり、結婚けっこんし、長老ちょうろうグループの仲間入なかまいりをする、という[9]

言語げんご

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正装せいそうしたマーサイの戦士せんしたち。20世紀せいき初頭しょとうに、当時とうじのドイツりょうひがしアフリカで記録きろくされた画像がぞう

独自どくじ言語げんごであるナイルけいマーサイマー)をはなす。

宗教しゅうきょう

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伝統でんとう信仰しんこう」はキリマンジャロさん頂上ちょうじょうするエンカイ英語えいごばんEnkai)というかみ信奉しんぽうする一神教いっしんきょう。これはキクユぞくかみであるンガイ(Ngai)とおなじものである。

身体しんたいてき特長とくちょう

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驚異きょういてき視力しりょくつ。通常つうじょう方法ほうほうでは計測けいそく不能ふのうであるが、かれらの視力しりょくは3.0~8.0程度ていど推測すいそくされており、すぐれたくら能力のうりょくあわつ。日本にっぽんのテレビ番組ばんぐみ[10]計測けいそくした結果けっか、12.0(視力しりょくひょうの2.0の記号きごうを30mはなれた位置いちから判別はんべつできる視力しりょく)の数値すうちしたもの存在そんざいする。ただし、都市としのオフィスではたらくマサイぞくには視力しりょくが1.0にたずメガネをかけるものもいることもどう番組ばんぐみない紹介しょうかいされた。かれらはこの視力しりょくのため、サバンナでもみちまようことはない。かれらの驚異きょういてき視力しりょくまれつきのものとおもわれがちだが、これはサバンナで家畜かちく猛獣もうじゅうなどの危険きけんからまもるために常時じょうじながめとおくをつめること)をいられる生活せいかつおくっているため、視力しりょく自然しぜんきたえられていることがおも要因よういんである。都会とかいながんでいるマサイぞく平均へいきん1.0~1.2程度ていど視力しりょくしかないことからかんがえても、遺伝いでんてき要因よういんうすい。

その

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1970年代ねんだい以降いこうさまざまなドキュメンタリー番組ばんぐみにおいてげられ、紹介しょうかいされたことから、日本にっぽんではブッシュマンなどとならんでもっと有名ゆうめいなアフリカの民族みんぞくである。クイズ番組ばんぐみやバラエティ番組ばんぐみにおいてロケーション撮影さつえい頻繁ひんぱんったり、山本やまもと淳一じゅんいちなど日本にっぽんのタレントがマーサイぞく居住きょじゅうにホームステイしたり、マーサイぞく日本にっぽんんで社会しゃかいちがいをせるといった企画きかく多数たすうおこなわれている。これらの番組ばんぐみにおいては、居住きょじゅう遭難そうなんしたジョン・F・ケネディ大統領だいとうりょう息子むすこ救助きゅうじょしたことがげられたこともあった。

ナイルけい遊牧民ゆうぼくみん人種じんしゅてき操作そうさ対象たいしょうとなりやすく、地中海ちちゅうかい人種じんしゅぞくする[11] とされたり、黒人こくじんとされたりし、ハムぞく神話しんわ (hamiticにより「黒人こくじんより高貴こうきである」とうとして植民しょくみん支配しはいさい分断ぶんだん道具どうぐにされた。

非常ひじょう勇敢ゆうかんでプライドがたかく、草原そうげん貴族きぞくばれる。

歌手かしゅやアーティストのライブコンサートにおいて、観客かんきゃくがジャンプをかえしながら応援おうえんする行為こういを、マサイ・ジャンプからの由来ゆらいで「マサイ」とばれることもある。

とりそう変形へんけいバージョンである「ししそう」が伝統でんとうてきおこなわれており、死亡しぼうした人物じんぶつや、たすかる見込みこみがうす病人びょうにん怪我人けがにんをサバンナに放置ほうちし、ハイエナや動物どうぶつべさせる。

マサイぞく近年きんねん文明ぶんめい

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文明ぶんめいとはほどとお印象いんしょうつよいマーサイぞくだが、近年きんねんでは牧畜ぼくちく便利べんりであるので携帯けいたい電話でんわスマートフォン普及ふきゅうすすんでいる。サバンナのあちこちにアンテナがっており通話つうわ通信つうしん支障ししょうはほぼないが、それにくらべて電気でんき普及ふきゅうおくれているので充電じゅうでんには手間てまがかかる。そのため太陽光たいようこう発電はつでんパネルで電気でんき商売しょうばい普及ふきゅうしている[12][13]。また、部族ぶぞくうしうばわれるとすぐにうばかえすための連絡れんらく手段しゅだんとしても重宝ちょうほうしているという[7]同様どうよう理由りゆうでパソコンの普及ふきゅうすすんでいない。また、自転車じてんしゃ自動車じどうしゃ所有しょゆうするマーサイぞく存在そんざいする。

都市としのマサイぞく

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タンザニア各地かくち都市としでは伝統でんとう衣装いしょうにまとったマーサイがアクセサリと伝統でんとう生薬きぐすり路上ろじょう販売はんばいしている。 都市としらすスーツにかためたビジネスマンのマーサイぞく部族ぶぞく見分みわけることはできない。いわいのせき伝統でんとう衣装いしょう場合ばあいなどに意識いしきされる程度ていどである。

写真しゃしん

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円形えんけいじょうてられた集落しゅうらく(Enkang)を内側うちがわからたもの
集落しゅうらくそとからたもの

脚註きゃくちゅう

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  1. ^ 2009 Population & Housing Census Results Archived 2013ねん1がつ16にち, at the Wayback Machine.
  2. ^ Ethnologue report for language code:mas ethnologue.com, '453,000 in Kenya (1994 I. Larsen BTL) ... 430,000 in Tanzania (1993)', Gordon, Raymond G., Jr. (ed.), 2005. Ethnologue: Languages of the World, Fifteenth edition. Dallas, Tex.: SIL International
  3. ^ 従来じゅうらい日本にっぽんではマサイぞく表記ひょうきおおかったが、MaasaiMasaiとミス・スペリングあやま表記ひょうきしたものに由来ゆらいしていた。
  4. ^ ジョゼフ・レマソライ・レクトン『ぼくはマサイ ライオンの大地だいちそだつ』さえら書房しょぼう、2006 ISBN 4378034042, p.161 訳者やくしゃあとがき
  5. ^ イサク・ディネセン / エイモス・チュツオーラ『アフリカの日々ひび / やし酒飲さけのみ』(横山よこやま貞子さだこ / 土屋つちやあきらやく河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ、2008ねん (池澤いけざわ夏樹なつき個人こじん編集へんしゅう 世界せかい文学ぶんがく全集ぜんしゅう I-08;ISBN 978-4-309-70948-2)、 49ぺーじ
  6. ^ 原始げんし共同きょうどうたい社会しゃかい マサイぞく勇士ゆうしこん事例じれい - るいネット たにひかり美紀みき
  7. ^ a b マサイぞく結婚けっこんした日本人にっぽんじん女性じょせい直撃ちょくげきなぞちただい自然しぜん生活せいかつあきらかに 2016.01.13 - 日刊にっかんSPA! 河上かわかみたく
  8. ^ 2013ねん8がつ15にち放送ほうそうかいアメトーーク』こんにちは、ハーフ芸人げいにんです!!で、リロイ太郎たろう発言はつげん[信頼しんらいせいよう検証けんしょう]
  9. ^ 『ぼくはマサイ』p.149-150
  10. ^ 2004ねん日本にほんテレビ系列けいれつ放映ほうえいされた「ワールド☆レコーズ」の「No.1をさがせ!」というコーナーない
  11. ^ Giuseppe Sergi, The Mediterranean Race: A Study of the Origin of European Peoples, p.41, 英訳えいやく初版しょはん1901ねん
  12. ^ マサイぞくひろがるスマホ 携帯けいたい市場いちばささえる中国ちゅうごく 2012/3/4 7:00 - 『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』 関口せきぐち和一かずいち
  13. ^ 【マサイ通信つうしんだい4かい:マサイぞくのスマホ充電じゅうでん事情じじょう / 10キロさき太陽たいようおとこ「ソーラーマン」がやく34えんでフルまんにしてくれる 2016ねん2がつ4にち - ロケットニュース24 ルカ

参考さんこう文献ぶんけん

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  • ジョゼフ・レマソライ・レクトン『ぼくはマサイ ライオンの大地だいちそだつ』さえら書房しょぼう、2006 ISBN 4378034042
    • 原題げんだい Joseph Lemasolai Lekuton, Facing the Lion; Growing Up Maasai on the African Savanna, National Geographic Society, 2003.
  • 永松ながまつ真紀まきわたしおっとはマサイ戦士せんし新潮社しんちょうしゃ、2006、ISBN 4103032715

関連かんれん項目こうもく

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