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ミライダガッキ

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『ミライダガッキ』筐体きょうたい

ミライダガッキ』(英記ひできFutureTomTom)は、コナミアミューズメント(2016ねん10がつまではコナミデジタルエンタテインメント)が2013ねん6がつ20日はつか稼働かどう開始かいしした、BEMANIシリーズ音楽おんがくシミュレーションのアーケードゲームである。タイトルは英記ひできふくめ『ミライダガッキ -FutureTomTom-』と表記ひょうきされることもある[1]

2013ねん12月18にちには、システムなどに大幅おおはば改変かいへんほどこした『ミライダガッキ Ver.2』が稼働かどう

概要がいよう[編集へんしゅう]

同社どうしゃToy'sMarchHELLO! POP'N MUSICひとしながれをむ、音楽おんがくゲーム初心者しょしんしゃユーザーをおもなターゲットにえた作品さくひんである[2]。2つ~4つのパッドをバチでたた操作そうさくわえ、内蔵ないぞうされたKinectによるポーズ認識にんしき機能きのういているのが特徴とくちょうで、バチでたた操作そうさDrumMania、ポーズ認識にんしき機能きのうDance Evolution ARCADEわせたようなものである。システム基板きばんは、PCベースであるWindows 7(けのWindows Embedded standard 7)を使用しよう

収録しゅうろくきょくは、jubeatREFLEC BEAT同様どうように、ライセンスきょく中心ちゅうしんとなっているが、一部いちぶコナミオリジナルきょくふくまれている。とく過去かこぜん機種きしゅ収録しゅうろくされているDJ YOSHITAKAの『FLOWER』、紅色こうしょくリトマスの『りんとしてはなく』も収録しゅうろくされている。

プロデューサーはナカムラマサル[3]、ディレクターはU1-ASAMi[4]、サウンドディレクターは村井むらい聖夜せいや[4]とAkhuta。

2015ねん7がつ15にちよりオフライン稼働かどう対応たいおうした追加ついかキットによるバージョンアップが随時ずいじおこなわれ、同月どうげつ31にちより前記ぜんき適用てきようしていない筐体きょうたいはサービス終了しゅうりょうとなった。バージョンアップを適用てきようした筐体きょうたいでのe-AMUSEMENT接続せつぞくサービスはその継続けいぞくしていたが、それまでのかく楽曲がっきょくがすべて無条件むじょうけん解禁かいきんされ、単体たんたいでのオフライン稼働かどう可能かのうになった。

2017ねん8がつ31にちをもってe-AMUSEMENT接続せつぞくサービスが終了しゅうりょうし、以降いこうはオフラインのみの稼働かどうとなっている。

プレイモード[編集へんしゅう]

ヒトリダガッキ
1人ひとりプレイようのモード。4つのパッドをすべ使用しようする。
フタリダガッキ
2人ふたりプレイようのモード。パッドはそれぞれ左右さゆう2まいずつを使つかう。「対戦たいせん」「協力きょうりょく」「カップル」の3つのスタイルがあり、きょく途中とちゅうたたくパッドがわったり、相性あいしょう診断しんだんなどのイベントが発生はっせいする。

あそかた[編集へんしゅう]

画面がめん上方かみがたからながれてくるオブジェにわせて、対応たいおうしたパッドをタイミングよくたたく。ポーズのオブジェがながれてきた場合ばあいは、えがかれているイラストとおなじポーズをる。判定はんていは「ジャスト」「グレイト」「グッド」「アッ!」の4種類しゅるい。1も「アッ!」判定はんていさずに最後さいごまでコンボをつづけた場合ばあい、フルコンボとなる。また、すべて「ジャスト」判定はんていすとパーフェクトプレイとなる。

Aランク以上いじょうすことでステージクリアとなるが、Bランク以下いかでも途中とちゅうでゲームオーバーになることはく、かならず2きょく演奏えんそうできる。

めんについて[編集へんしゅう]

コナミオリジナルきょくのおめんは、初出しょしゅつ機種きしゅ連動れんどうイベントによってわる。

  • beatmania IIDX - 1P:トラン、2P:ユニバーサル度胸どきょう兄弟きょうだいあか
  • pop'n music - 1P:ニャミ、2P:ミミ
  • jubeat
    • 初出しょしゅつがcopious以前いぜん - 1P:コンシェルジュ、2P:スミス
    • 初出しょしゅつがsaucer - 1P:スミス、2P:コンシェルジュ
  • Dance Dance Revolution - 1P:AFRO、2P:EMI
  • REFLEC BEAT - 1P:パステルくん、2P:パステルくん(ピンク)
  • GITADORA - 1P:オトベア(みどり)、2P:オトベア(
  • 例外れいがいがあるきょく
    • 灼熱しゃくねつBeach Side Bunny - 灼熱しゃくねつくん(1P:純正じゅんせい、2P:あお
    • DOUBLE IMPACT - 1P:スミス、2P:オトベア(みどり[5]
    • アルストロメリア、Do The Evolution、Chronos、Riot of Color - 期間きかん限定げんていで「TAG生誕せいたんさい専用せんようめん」が使用しようできた。
    • ひなビタ♪楽曲がっきょく - きょく対応たいおうするかくメンバー

Ver.2での変更へんこうてん[編集へんしゅう]

  • しんノートの追加ついか
    • 起点きてんとなる「トリガースター」をたたいたのちすうノートがこう得点とくてんの「ボーナススター」になる「スターノート」
    • 既存きそん連打れんだノートにているが、ノートがえるまえにノートに表示ひょうじされた回数かいすう(「すばやく○○」と表示ひょうじされる)たたかなければならない「ロールノート」
    • 最初さいしょのノートをたたくとヒートアップ開始かいし、ヒートアップちゅうはスコアが2ばいになるが、ヒートアップ終了しゅうりょうまでに1でもミスするとノートがんでヒートアップが強制きょうせい終了しゅうりょうしてしまう「ヒートアップノート」

それにともない、Ver.1で収録しゅうろくされていた楽曲がっきょく譜面ふめん難易なんい変更へんこうされた。

  • クリア条件じょうけん緩和かんわされた。Aランク以上いじょう達成たっせいりつ70%以上いじょうでクリアとなる。(REFLEC BEATのACHIEVEMENT RATEにちか方式ほうしき
  • スコア表示ひょうじ変更へんこう。Ver.1では5けた(10000てん満点まんてん)だったが、Ver.2では7けたになった。
  • AAAをえるランク「AAA☆(トリプルエースター)」の追加ついか
  • 一部いちぶユーザーから「おめんはずしてプレイしたい」の要望ようぼうこたえるかたちで、プレー開始かいしまえにおめん有無うむ選択せんたくできるようになった。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ ミライダガッキ -FuruteTomTom- 設置せっち店舗てんぽ検索けんさく” (2016ねん2がつ5にち). 2016ねん2がつ5にち閲覧えつらん
  2. ^ インタビュー特集とくしゅう だい1だん ~ミライダガッキ from U1-ASAMi~” (2013ねん2がつ8にち). 2013ねん7がつ20日はつか閲覧えつらん
  3. ^ 筐体きょうたい表示ひょうじされているクレジット表記ひょうきより
  4. ^ a b ジャパンアミューズメントエキスポ2013のステージイベントで発表はっぴょう
  5. ^ ギタ・ドラ・jubeatだいなつまつりによる同時どうじ配信はいしんのため。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]