pop'n music

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BEMANIシリーズ > Pop'n music
pop'n music

『pop'n music 14 FEVER!』筐体きょうたい画像がぞうでは『2』のきゅう筐体きょうたい導入どうにゅうされている)
ジャンル 音楽おんがくシミュレーション
BEMANIシリーズ
開発元かいはつもと 【AC】:コナミアミューズメント
【CS】:コナミデジタルエンタテインメント
発売はつばいもと 【AC】:コナミアミューズメント
【CS】:コナミデジタルエンタテインメント
1さく pop'n music (アーケード)
1998ねん9月28にち
最新さいしんさく pop'n music unilab(アーケード)
2022ねん9月13にち
スピンオフ作品さくひん pop'n stage
公式こうしきサイト pop'n music WORLD
テンプレートを表示ひょうじ
pop'n music éclale(いわゆる『アニメロ筐体きょうたい』で稼動かどう

pop'n music』(ポップンミュージック)は、コナミ(2006ねん平成へいせい18ねん)3がつ以降いこうコナミデジタルエンタテインメント同年どうねん11がつ以降いこうのアーケードばんコナミアミューズメント)がBEMANIシリーズだい2だんとして稼働かどうをしている音楽おんがくシミュレーションのシリーズである。1998ねん平成へいせい10ねん)にだい1さくアーケードゲームとしてはつ登場とうじょうし、2023ねんれい5ねん時点じてんでアーケードばんのシリーズ本編ほんぺんは27さくたっしている。

従来じゅうらい音楽おんがくゲームのように特定とくてい楽器がっき音楽おんがく機材きざいした操作そうさデバイスではなく、9つのカラフルなボタンもちいているため、ジャンルにとらわれない様々さまざま音楽おんがくれられるてんおおきな特徴とくちょうがある。また、可愛かわいらしいポップな雰囲気ふんいきのデザインを統一とういつされており、キャラクターの人気にんきたかい。のち家庭かていようはん発売はつばいされている。

アーケードばん発売はつばいもとは、コナミグループ再編さいへんともない、2006ねん3月31にちけでコナミからコナミデジタルエンタテインメントに移行いこうし、2016ねん11月1にちづけでコナミデジタルエンタテインメントからコナミアミューズメントに変更へんこうされた。

公式こうしきサイトでは『pop'n music』とアルファベットで表記ひょうきされているが、カタカナで『ポップンミュージック』と表記ひょうきされる場合ばあいおおい。略称りゃくしょうは「pop'n」「ポップン」「ポプ」「pm」「ポ○」(○にはシリーズの数字すうじはいる)など。

以下いか文中ぶんちゅうではシリーズを以下いかのように表記ひょうきする。

  • アーケードゲームばん『pop'n music』シリーズ - ACばん、またはACのちにシリーズナンバー
  • 家庭かていようゲームばん『pop'n music』シリーズ - CSばん、またはCSのちにシリーズナンバー

概要がいよう[編集へんしゅう]

企画きかく当初とうしょはBEMANIシリーズだい1だんである『beatmania』をよりひろいユーザーそうけたものにしようという、いわば『beatmania』のいもうとてき存在そんざいだった。しかし、コアな方向ほうこうせいの『beatmania』シリーズにたいし、ほんシリーズはポップなイメージで統一とういつし、どこかでいたような「なんちゃって」「ごっこあそび」てき楽曲がっきょくれ、バラエティを重視じゅうししたものになっている。またその観点かんてんから協力きょうりょくプレイを主眼しゅがんれ、入力にゅうりょくデバイスであるボタンは9つに設定せっていされた。

beatmania』はその派生はせいバージョンである『beatmania IIDX』とともに、ヒップホップやテクノ、トランスけい中心ちゅうしん楽曲がっきょく劇画げきが調ちょうやサイバーチックなキャラクターで「クール」なイメージをしていったのにたいし、ほんシリーズはジャンルにとらわれない幅広はばひろ楽曲がっきょく可愛かわいらしい作風さくふうで、一貫いっかんした「ポップ」なイメージを演出えんしゅつしている。そのためりょうシリーズでことなるファンそう獲得かくとくし、音楽おんがくゲーム全体ぜんたい人気にんき牽引けんいんする役割やくわりになった。

pop'n music』というタイトルの名付なづおや当時とうじbeatmania』のサウンドディレクターだった南雲なぐもれいせいである。

特徴とくちょう[編集へんしゅう]

アーケードゲームばん (AC) は各種かくしゅ音楽おんがくゲームのなかでも収録しゅうろく楽曲がっきょくすうぐんいておおいことが特徴とくちょうとなっており、2018ねん平成へいせい30ねん)6がつ現在げんざい現行げんこう稼動かどう機種きしゅでのそうきょくすうは1400きょくえる。これはAC9以降いこう新作しんさく登場とうじょうしても旧作きゅうさくのオリジナル楽曲がっきょくおおく(8わり以上いじょう)をつづ収録しゅうろくつづけているためである。

収録しゅうろくきょくはコナミオリジナルの楽曲がっきょくがほとんどだが、AC6以降いこうテレビ番組ばんぐみ使用しようされたきょくアニメきょく収録しゅうろくされるようになった。なお、前述ぜんじゅつのコナミオリジナルきょくやこれら版権はんけんきょく一部いちぶは、権利けんり関係かんけいのち作品さくひんでは削除さくじょされることがある。 ただし、AC9で削除さくじょされ、AC15で復活ふっかつした「タッチ」のように後作あとさく復活ふっかつするれいや、「エヴァ」「キン肉マンきんにくまん」のように本人ほんにん歌唱かしょうからカバーへのえ(いずれもAC18で変更へんこうとうおこなわれたれいさらにはAC17でいち削除さくじょされ、AC18でボーカル変更へんこうでリメイクした「デスナワ(きゅうオキナワREMIX)」や、そのまま復活ふっかつした「ガールズロック」「ソツギョウ」などのれいもある。

コンシューマーゲーム家庭かていよう、CS)としてPlayStation (PS)、ドリームキャスト (DC)、PlayStation 2 (PS2) などへも移植いしょくされており、それぞれにアーケードのボタンをした専用せんようのコントローラ(ポップンコントローラ)も発売はつばいされている。なお、専用せんようコントローラを使用しようせずに通常つうじょうのコントローラでもプレイすることができる。

基本きほんルール[編集へんしゅう]

入力にゅうりょくデバイスとなる9つのボタン上下じょうげかれており、上段じょうだんに4つ、下段げだんに5つのボタンがある。かくボタンはそれぞれのいろ位置いちでの呼称こしょうほかに、ひだりからじゅんに1から9までの数字すうじばれることもある。

基本きほんてきなルールは『beatmania』とほぼ同様どうようで、様々さまざまジャンルきょく選択せんたくし、メロディにわせてちてくるポップくんゲーム関連かんれん事項じこう参照さんしょう)が画面がめん下部かぶあかいラインにかさなったときに、対応たいおうしたいろのボタンをタイミングよくす。いタイミングでボタンをすと、画面がめん下部かぶグルーブゲージ以下いか、ゲージ)とスコアが上昇じょうしょうし、ぎゃくにタイミングをはずすとゲージが減少げんしょうしていく。楽曲がっきょく終了しゅうりょうした時点じてんでゲージがGOODゾーンないまでたっしていればステージクリアになる。

このことにかんして、スタッフの一人ひとりであるwacは、pop'n musicとは「ノリノリのミュージックにわせて」「めてくるポップくんを」「ノリノリのミュージックにわせて」「はたきつぶす」「みんな仲良なかよしのゲームです」と説明せつめいしている[1]

アーケードばんでは『9』からe-AMUSEMENT対応たいおうとなり、『13 カーニバル』までは磁気じきカードかたエントリーカード接続せつぞくサービスはすで終了しゅうりょう)、『14 FEVER!』からはICカードかたe-AMUSEMENT PASS使用しようすることで、かくきょくのクリアじょうきょうやハイスコアとう記録きろくおこなこと出来できるようになっている。

モード[編集へんしゅう]

以下いかはアーケードばん最新さいしんバージョンでの標準ひょうじゅん設定せっていもと記述きじゅつ

以下いか、シリーズ作品さくひん表記ひょうきつぎのように統一とういつする。

  • ACばん『pop'n music』 - 『pop'n music 20 fantasia』 = AC1 - AC20
  • ACばん『pop'n music Sunny Park』(21さく) = Sunny ParkまたはAC21
  • ACばん『pop'n music ラピストリア』(22さく) = ラピストリアまたはAC22
  • ACばん『pop'n music éclale』(23さく) = エクラルまたはAC23
  • ACばん『pop'n music うさぎとねこ少年しょうねんゆめ』(24さく) = うさねこまたはAC24
  • ACばん『pop'n music peace』(25さく) = ピースまたはAC25
  • ACばん『pop'n music 解明かいめいリドルズ』(26さく) = 解明かいめいリドルズまたはAC26
  • ACばん『pop'n music UniLab』(27さく) = ユニラボまたはAC27
  • CSばん『pop'n music』 - 『pop'n music 14 FEVER!』 = CS1 - CS14
  • CSばん『pop'n music Best Hits!』 = CSBH
  • 『pop'n music GB』 = GB
  • 『pop'n music portable』、『- portable 2』 = portable1、portable2
  • 『pop'n music Lively』 = Lively
  • 『pop'n music ANIMELO』、『- ANIMELO2ごう』 = アニメロ、アニメロ2ごう

これ以外いがい作品さくひんかんしては作品さくひんめいのまま表記ひょうき

なお、とく記述きじゅつかぎり、ACばん・CSばん共通きょうつう事項じこうかんしてはCSの表記ひょうき省略しょうりゃくする。たとえば、CHALLENGEモードはAC5ではつ登場とうじょうであるが、ACばん同様どうようにCHALLENGEモードがはつ登場とうじょうしたCS5については「AC5およびCS5」とは表記ひょうきせず、「AC5」とのみ記述きじゅつする。

現行げんこうのモード[編集へんしゅう]

以下いかはアーケードばん最新さいしんバージョンで収録しゅうろくされているモードを記述きじゅつ

ノーマルモード (NORMAL)
AC20より導入どうにゅうされた通常つうじょうプレイようモード。過去かこ存在そんざいした同名どうめいのモードとはことなり、チャレンジモード・ちょうチャレンジモード・NET対戦たいせんモードを統合とうごうするかたち登場とうじょう
AC20・21ではこれまでのチャレンジポイントせいわりエクストラポイントせい導入どうにゅうされ、演奏えんそうしたきょくのレベル数値すうちぶんのポイントを基準きじゅんに、オジャマの難易なんい、コンボすう取得しゅとくしたメダルの種類しゅるい獲得かくとくスコアなどのリザルトから自動的じどうてき算出さんしゅつされたポイントを既定きていポイントまでめることでEXステージに到達とうたつできた(到達とうたつできなかった場合ばあいはポイントの一部いちぶ次回じかいプレイへし)。内容ないようちょうチャレンジモードにおけるスーパーEXステージにオジャマを使つかえるようにした仕様しようとなった。AC22以降いこうではポイントせいそのものが廃止はいしされ、EXステージはPASELIプレイに1きょくクリアするごとに1つ点灯てんとうするEXTRAランプを5つめることでプレイできる方式ほうしきとなっている。
AC6からのプレイ保障ほしょうのこされており、AC20・21では2きょくが、AC22以降いこうはコインプレイ・PASELIプレイともにぜんステージがコンティニューなしであそべるようになった。
NET対戦たいせんはこのモードでのプレイちゅう選曲せんきょくごとにシングルプレイ・オジャマあり対戦たいせん・オジャマなし対戦たいせん選択せんたくをする形式けいしきとなった。また最大さいだいで6にん同時どうじ対戦たいせん(AC23で4にん削減さくげん)が可能かのうとなり、これまでにあったアイテムによるオジャマ装備そうびシステムは廃止はいしされた。
AC21以降いこうはEASYモードもこちらへ統合とうごうされ、初心者しょしんしゃよう新設しんせつされたEASY譜面ふめんもこのモードない選択せんたくする形式けいしき変更へんこうされた。EASY譜面ふめん用意よういされているのは一部いちぶきょくのみで、この変更へんこうともなって5ボタン譜面ふめん廃止はいしされ、ボタンすう選択せんたくくなった。AC23以降いこう譜面ふめん難易なんいをEASYに設定せっていして楽曲がっきょくにカーソルをわせると、そのきょくのEASY譜面ふめん使用しようされるボタンすう表示ひょうじされるようになった。
バトルモード (BATTLE)
AC6ではつ登場とうじょう家庭かていようではCS7から登場とうじょうした、2人ふたりでの対戦たいせんプレイ専用せんようモード。プレイヤーはりょうはしのボタン3つずつを使用しようし、得点とくてんきそって対戦たいせんする。なお実際じっさいのプレイで使つかうボタンはしろみどりで、あお相手あいてへのオジャマ攻撃こうげきよう譜面ふめん一部いちぶ楽曲がっきょくのぞき、NORMALとHYPERのしゅ用意よういされている。
ぜん3きょくのスコアをきそい、得点とくてんたかほうがそのラウンドの勝者しょうしゃとなる。規定きていきょくすうプレイして勝利しょうりすうおおいプレイヤーがち、すくないプレイヤーがけとなる。
このモードのみキャラクターごと性能せいのうがあり、攻撃こうげき発動はつどうするオジャマがことなる。なお、AC7以降いこう「オジャマ攻撃こうげきかえし」が設定せっていされ、画面がめんのキャラクターをあおボタンで操作そうさして相手あいてはなってきたオジャマをぎゃく反射はんしゃすることができた。その、AC17・18でオジャマ攻撃こうげきかえしの廃止はいし、キャラクターセレクトおよびオジャマの仕様しよう変更へんこうされたが、19以降いこう従来じゅうらい形式けいしきもどった。
ローカルモード (LOCAL)
2だい以上いじょう接続せつぞくされた筐体きょうたい限定げんてい。ローカル対戦たいせんおこなえる。
AC21までのNORMALモードにおける「店内てんないのプレイヤーと対戦たいせん」を、AC22で独立どくりつモードとして分化ぶんかしたもの。稼働かどう初期しょきには設定せっていされず、のアップデートでネットワーク対戦たいせん開始かいしとともに追加ついかされることがおおい。AC25・26では稼働かどう終了しゅうりょうまで実装じっそうされなかったが、AC27の稼働かどう途中とちゅうより復活ふっかつ実装じっそうされた。

過去かこ存在そんざいしたモード[編集へんしゅう]

以下いかはアーケードばん最新さいしんバージョンには収録しゅうろくされていないモードを記述きじゅつ

ノーマルモード(きゅう) (NORMAL)
AC1から11まで設定せっていされた基本きほんてきなモードで、AC12でCHALLENGEモードに吸収きゅうしゅうされるかたち廃止はいしされた。選択せんたく難易なんいは9ボタンのNORMAL、HYPERの2しゅ、およびAC6以降いこうは5ボタン、CS8から10まではEX譜面ふめん出現しゅつげんみなら選択せんたくできる。AC6からは、1きょくのみゲージ不足ふそくによるゲームオーバーがくなったため、かならず2きょくはプレイが保証ほしょうされるようになった。AC8ではこのモードにかぎ小節しょうせつせん表示ひょうじされ、特定とくてい条件じょうけんたすとBONUS STAGEも出現しゅつげんし、このステージにかぎりEX譜面ふめん選択せんたくできた。
クリアに必要ひつようなゲージりょうやく4ぶんの3からやく3ぶんの2(シリーズによりことなる)。
のちにAC20で同名どうめいのモードが搭載とうさいされたが、先述せんじゅつのように仕様しようおおきくことなる。
ビギナーモード (BEGINNER)
AC1-3、およびCS4に設定せっていされた初心者しょしんしゃけのモードで、NORMAL譜面ふめんよりも簡単かんたん譜面ふめんでプレイ出来できる。AC12以降いこうのENJOYモードにちかい。AC1から3までは1ステージ強制きょうせいてき練習れんしゅうステージとなり、その2きょくをプレイすることになる。選択せんたくできるのは一部いちぶ楽曲がっきょくのみで、プレイヤーキャラクターはミミかニャミしか使用しようできないという制限せいげんがある。CS4ではNORMALモードとほぼおな仕様しようで、譜面ふめんだけが簡単かんたんになっていた。このため、リミックス4きょくのぞいた全曲ぜんきょく選択せんたく可能かのうで、プレイヤーキャラクターも自由じゆう選択せんたくすることができる。
ハードモード (HARD)、エキサイトモード (EXCITE)
HARDはAC1、EXCITEはAC2 - 4に設定せってい。2で名称めいしょう変更へんこうされたが、モード内容ないようおなじ。NORMALモードと基本きほんルールはおなじだが、きょく途中とちゅう画面がめんかくすエフェクトが出現しゅつげんしたり、画面がめんれたり、ポップくんがってくる途中とちゅうれつ移動いどうなどといった、選択せんたくしたきょく担当たんとうのキャラ固有こゆうのオジャマが自動じどう発動はつどうするモードとなっていた。AC5以降いこうはチャレンジモードのオジャマ「オジャマ攻撃こうげき!」としてかたちえ、AC12までつづけられたのち廃止はいし現在げんざいは「オジャマ攻撃こうげき!」も削除さくじょされ、その名残なごりがオジャマの「EXCITE」や「地震じしんでぐらぐら」にのこる。
アニメロシリーズのEXCITEモードは、さまざまなオプションが設定せってい出来でき特殊とくしゅモードとなっている。
パーティーモード (PARTY)
AC2から5まで設定せってい多人数たにんずうプレイを推奨すいしょうしたモード。基本きほんはNORMALモードだが、通常つうじょうのポップくんにくわえ、様々さまざまかたちのイベントポップくんが画面がめんくす。たたくとオジャマが発動はつどうするものがほとんどだが、ゲージがえるといったプラス効果こうかのものもある。
portable2にも同名どうめいのモードが登場とうじょうするが、仕様しようまったことなる(後述こうじゅつ)。
エキスパートモード (EXPERT)、コースモード (COURSE)
AC6より「エキスパートモード」としてはつ導入どうにゅうされた「やりこみ」モード。AC17まで設定せっていされていたがAC18で廃止はいしされ、AC22にかぎり2014ねん12月22にちのアップデートより「コースモード」と名称めいしょうえて復活ふっかつした。テーマに沿って指定していされた4きょく構成こうせいされたコースをプレイするモードで、インターネットランキングにはこのモードを使用しようして参加さんかする形式けいしきとなっていた。
ゲージは100%からはじまりBAD判定はんていたび減少げんしょうしていくタイプで、ケージがきた時点じてんきょく強制きょうせい終了しゅうりょうし、ゲームオーバーとなる(コンティニューは不可能ふかのう)。AC6からAC14までのゲージは、ステージちゅうにはCOOLやGREATをしても一切いっさい増加ぞうかせず、ステージをクリアするごと少量しょうりょう回復かいふくするものとなっていた。しかし、AC15以降いこうのゲージは仕様しよう変更へんこうされ、BAD判定はんていさなければすこしずつ回復かいふくしてくが、BAD判定はんていしたときのゲージ減少げんしょうりつ通常つうじょうゲージよりはるかにおおきいものになっている。はつ実装じっそうのAC6当時とうじから「GREAT」よりもきびしい判定はんていである「COOL!!」がくわわり、こう得点とくてんるにはより正確せいかくにボタンをたた必要ひつようがある(のちにこの「COOL判定はんてい」は通常つうじょうのモードにも設定せっていされた)。
恒例こうれいかくしコースとして、シリーズごとの新曲しんきょくなかから難易なんいたかきょくあつめた「HELLコース」が設定せっていされた。おもに、店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキングの最後さいご解禁かいきんされることがおおく、AC15以降いこうでは個人こじんイベントの最後さいごにてHELLコース担当たんとう最後さいご楽曲がっきょく解禁かいきんってコースが解禁かいきんというながれになっていた。AC18ではモード自体じたい設定せっていされなかったが、「きほん検定けんてい10-2」が事実じじつじょうの「HELL18」とされている。AC22ではコースモードの設定せっていとともに前作ぜんさく難曲なんきょくあつめた「HELL Sunny Park」が登場とうじょうし、のアップデートで「HELL ファンタジアコース」、「HELL TUNE STREETコース」、「せんごく地獄じごくコース」も追加ついかされた。
過去かこのACばんでは、過去かこ筐体きょうたい内部ないぶ携帯けいたい電話でんわのJavaアプリケーションでオリジナルのコースを独自どくじ設定せっていできる「オリジナルコース」(AC8-12)、直前ちょくぜんにチャレンジモードをプレイしたひときょくじゅん履歴りれきがその筐体きょうたいのこる「HISTORYコース」(AC6-10)、自分じぶんのプレイした回数かいすう上位じょうい4きょく構成こうせいされた「MY BEST」(AC9・10)、指定していしたレベル付近ふきん譜面ふめん(-2 - ±0の範囲はんい)からランダムに選曲せんきょくされる「ランダムコース」(AC15-18) などが設定せっていされた。CSばんではCS14までオリジナルコースとMY BESTのみ残存ざんそんしていた。ミッキーチューンズ!のネットマニアモードや、AC15・AC17・AC22の一部いちぶコースでは強制きょうせいてきにオジャマが発動はつどうされる。
ハイパーモード (HYPER)
譜面ふめん種類しゅるいのHYPERとはべつで、AC3のみに設定せっていされた上級じょうきゅうしゃけのモード。ミスをするとるゲージでコースごとにめられた3きょく連続れんぞくでプレイするという、前述ぜんじゅつしたEXPERTの原型げんけいえるモード。プレイするのはすべてHYPER譜面ふめんで、当時とうじこのモードのために追加ついかされた譜面ふめんもあった。また、とうモードではすべての楽曲がっきょくが、モード専用せんようあお背景はいけい統一とういつされるという特徴とくちょうがある[2]。EXPERTとの相違そういてんとして、ゲージがきてもすぐにはゲームオーバーにはならずすう秒間びょうかん猶予ゆうよがあり、このあいだにポップくんはたけばゲージを回復かいふくして続行ぞっこうすること出来できた。
スコアバトルモード (SCORE BATTLE)、パーティーバトルモード (PARTY BATTLE)
AC4・5のみ存在そんざいしたモードで、筐体きょうたいを2だい接続せつぞくしての店内てんない対戦たいせんバトルモード。スコアバトルは純粋じゅんすいにスコアをきそういわゆる「ガチバトル」、パーティーバトルはゲージをめてオジャマポップくんはた相手あいてにオジャマ攻撃こうげきおくるという、現在げんざいのNET対戦たいせんモードの原型げんけいともえるモードである。どちらかがクリアゲージにとどいていればつぎのステージにすすめるが、現在げんざいのNET対戦たいせんとはことなり、どちらもクリア出来できなかった場合ばあいはそこでゲームオーバーとなる。また、どうキャラクターせん場合ばあい両者りょうしゃおなじカラーを使つかって対戦たいせんすることはできない。
フリー2モード (FREE2)
AC5にのみ設定せってい。2きょくしかプレイできないが、そのわりに1きょくをクリアできなくてもかならず2きょくがプレイできるうえに、おなきょく選択せんたくすることもできたモード。演奏えんそうちゅう、リアルタイムにGREATすう、GOODすう、BADすうのカウントが表示ひょうじされていた。AC6以降いこうはNORMALモードにおな仕様しよう搭載とうさいされたため消滅しょうめつし、リアルタイムのカウンター表示ひょうじはAC7から標準ひょうじゅん仕様しようとなった。ちなみにこのモードでは、カウンターの表示ひょうじじゅん現在げんざいとはぎゃくだった。
5ラインモード (5LINE)
AC5にのみ設定せってい基本きほんはNORMALモードとおなじだが、譜面ふめん専用せんようの5ボタン譜面ふめんとなり、オプションは一切いっさいけることができない。AC12以降いこうのENJOYモードの仕様しようちかい。AC6以降いこうはNORMALモードとCHALLENGEモードにボタンすう選択せんたく搭載とうさいされたため、廃止はいしされた。
オススメモード (OSUSUME)
AC9から追加ついかされ、AC11まで設定せっていされたモード。収録しゅうろくきょくすう一気いっきに200きょく以上いじょうえたことから、どのきょくえらんでいいかわからないというライトユーザーけに追加ついかされたが、AC12以降いこう廃止はいしされた。ランダムで出題しゅつだいしてくるアンケートこたえ、その結果けっかから1きょく選曲せんきょくされる。さらにアンケート結果けっかと1きょくのプレイ成績せいせきにより、2きょく以降いこう選曲せんきょくされる。
クリアに必要ひつようなゲージりょうは2ぶんの1以上いじょう。AC10以降いこうはクリアメダルをけることも可能かのうになったが、そのためには通常つうじょうクリアと同等どうとうのゲージりょう必要ひつよう
ヒタスラモード (HITASURA)
AC9にのみ設定せっていされた、収録しゅうろくされたぜん譜面ふめん難易なんいじゅんつづけてプレイしていくモード。ただし1クレジットでプレイ出来でききょくすうはNORMALとおなじ(筐体きょうたい設定せってい依存いぞん)。★で表示ひょうじされるなんごとに区分くわけされた8つのコースがあり、初回しょかいプレイにどこからスタートするか選択せんたくすることが出来できる。★1からスタートする場合ばあいは★1から★8まで(クリアするごとに1ランクじょうのコースにうつる)、★8からスタートする場合ばあいは★8のみがランキングに計上けいじょうされる。このモードでは通常つうじょうのゲージのかわりにライフとして50のハートが表示ひょうじされ、BAD1かいにつきライフが1つくなり回復かいふくはない。このライフが0になるとその時点じてんでゲームオーバーになり、コンティニュー不可ふか。エントリーカードかパスワードにより、前回ぜんかいプレイ終了しゅうりょうのライフざんりょうきょくのクリア経過けいかおよびコンボすう継続けいぞくしてプレイすることができる。パスワードコンティニューの場合ばあい途中とちゅうから復活ふっかつできてしまうため、インターネットランキングへは参加さんか不可ふか
ちなみにかくコースごとのきょくすうは★1:65 ★2:114 ★3:122 ★4:87 ★5:101 ★6:86 ★7:39 ★8:44、けい658ステージ。
NON STOPモード
アニメロ2ごう初期しょきバージョンのみに設定せってい。ヒタスラモードの原型げんけいで、全曲ぜんきょくをNORMAL譜面ふめん休憩きゅうけいなしでプレイするモード。GOOD判定はんていはなく、GREATかBADの判定はんていのみ(「GOODがBADに」のずっとオジャマ状態じょうたい)。BAD1かいにつきゲージが1減少げんしょうし、BAD32でゲームオーバーで回復かいふくはない。アニメロEXCITEモードのように各種かくしゅオプションが設定せっていできるほか、コマンド併用へいようでダブル/トリプルでのプレイも可能かのう
チャレンジモード (CHALLENGE)
AC5ではつ登場とうじょう選択せんたく難易なんいは、5ボタンで開始かいしした場合ばあいは5ボタンと9ボタンNORMALの2種類しゅるい(AC9以前いぜんは5ボタンのみ)、9ボタンで開始かいしした場合ばあいはNORMAL、HYPER、EXの3種類しゅるい。AC11までは1きょくでもゲージがりなければゲームオーバーとなっていた(筐体きょうたい設定せっていでコンテニューがONになっていた場合ばあいかぎ継続けいぞくプレイが可能かのう)が、AC12よりNORMALモードから2きょく保障ほしょうがれたため1きょくをクリアできなくても2きょくをプレイ可能かのうになった。ただし、その場合ばあい後述こうじゅつのEXTRA STAGEは出現しゅつげんしなくなる。また、家庭かていようでは2きょく保障ほしょう導入どうにゅうされたのはCS12にのみでCS13・14では廃止はいしされ、ACばんでコンテニュー設定せっていがONになっていた場合ばあい同等どうとう仕様しよう[3]もどされている。
きょく選択せんたく様々さまざまなノルマを2つまで付加ふかすることができる。(AC5およびCS5では1つまで)
選択せんたくきょくをクリアすれば、きょくのレベルとおなじだけのチャレンジポイント(いわゆるスコアとは区別くべつされる)が加算かさん。また、ノルマを達成たっせいできればそれぞれ設定せっていされたチャレンジポイントが加算かさんされる。いちきょくをクリアできており、つチャレンジポイントを設定せっていきょくすうない一定いっていりょう入手にゅうしゅしているとFINAL STAGE終了しゅうりょうにEXTRA STAGEが出現しゅつげんし、1きょくおおくプレイすることができる。デフォルトの設定せっていでは、最新さいしんさくにおける新曲しんきょくのEX譜面ふめんはEXTRA STAGEでのみプレイ可能かのうであるが、カードを使用しよううえ特定とくてい条件じょうけんたしたり、稼動かどうから時間じかんちコナミがわから解禁かいきんコマンドが発信はっしんされた場合ばあいなどは、1ステージからでもEX譜面ふめん選択せんたくすることができる(EX譜面ふめん常駐じょうちゅう参照さんしょう)。EXTRA STAGEが出現しゅつげんしないチャレンジポイントの場合ばあい過去かこのシリーズではポイントにおうじてグラフィックやムービーなどが表示ひょうじされることもあったが、これはAC14以降いこう廃止はいしされている。
はつ登場とうじょう以降いこうながらくポップンにおける標準ひょうじゅん基本きほんモードとしてつづいたが、AC20でノーマルモードに統合とうごうされるかたち消滅しょうめつした。


ちょうチャレンジモード(ちょうCHALLENGE)
AC13より追加ついかされたモード。通常つうじょうのCHALLENGEモードとはちがい、EXPERTモードやNET対戦たいせんモードのようなCOOL判定はんてい追加ついかされている。さらにこうレベルなノルマが用意よういされているうえ、オジャマけいノルマを個別こべついちきょく演奏えんそうちゅうずっとONにすることができる。「ずっとON」にした場合ばあい、このノルマによって獲得かくとくできるチャレンジポイントはかくノルマごとで1.5ばいとなるうえ、プレイ画面がめん背景はいけいがオジャマ発動はつどうちゅう専用せんようのものに変化へんかしなくなる。CHALLENGEモードよりチャレンジポイントをかせぎやすい反面はんめん、5ボタンモードが選択せんたくできないうえに1きょくをクリアできない場合ばあいはそこでゲームオーバーになるため初心者しょしんしゃにはハードルがたかめのモードだった。ちょうCHALLENGEモードではスコアの計算けいさんしきことなるため、CHALLENGEモードとはべつにスコアが記録きろくされる。ACばんでは両者りょうしゃのクリアメダルは共通きょうつうとなっているが、CSばんではクリアメダルも通常つうじょう判定はんていとCOOL判定はんていでそれぞれべつとなる。AC17までは選択せんたくするため特殊とくしゅなコマンドが必要ひつようだったが、AC18以降いこう単独たんどくのモードとして独立どくりつし、通常つうじょうのチャレンジモードと同様どうようの1きょく保証ほしょう追加ついかされたが、AC20でノーマルモードに統合とうごうされるかたち消滅しょうめつした。
エンジョイモード (ENJOY)、イージーモード (EASY)
AC12ではつ登場とうじょうした、AC10・AC11のNORMALモードのFIRSTカテゴリに相当そうとうする、版権はんけんきょくなどを中心ちゅうしんとした初心者しょしんしゃけのきょくあつめたモード。AC20ではEASYモードに名称めいしょう変更へんこうされCOOL判定はんていになったが、AC21でEASY譜面ふめん仕様しよう変更へんこうするかたち廃止はいしされた。難易なんいはモード選択せんたくに5ボタンおよび9ボタンから選択せんたくできる。収録しゅうろくされた全曲ぜんきょくなかから選択せんたくすることはできず、ステージすうやプレイ結果けっかによって選択せんたく可能かのうきょくまっている。また速度そくど変更へんこう難易なんい変更へんこうなどのオプションも一切いっさい変更へんこうできない。1きょくをクリアできなくても2きょくをプレイできる。また、スコアは通常つうじょうのモードとは計算けいさんしきことなる100てん満点まんてん方式ほうしきとなっている。AC13およびCS12からはENJOYモード専用せんよう簡単かんたん譜面ふめんになった。これは初期しょきポップンのBEGINNER譜面ふめんちかい。CS14では3ボタン譜面ふめんと7ボタン譜面ふめん設定せっていされ、くせごとにボタンすうめられている。AC16のみ通常つうじょうのENJOY譜面ふめんくわえてHARD譜面ふめん選択せんたく可能かのうだったが、これらはそれぞれ通常つうじょうの5ボタン譜面ふめんや9ボタンNORMAL譜面ふめんおなじものである。AC17以降いこう成績せいせき次第しだいでCHALLENGEモードのきょくが1きょくプレイ可能かのうになるボーナスステージシステムが登場とうじょう
ネット対戦たいせんモード (NET対戦たいせん)
AC12より登場とうじょう。9ボタンでのプレイ専用せんようとなっている。きょくのクリアの成否せいひかかわらず、かならず3きょくプレイできるが、自分じぶん意思いし選択せんたくできるきょくは1きょくのみ。
プレイ開始かいし時点じてんのe-AMUSEMENT接続せつぞくされた筐体きょうたいでNET対戦たいせんモードを選択せんたくしているプレイヤー同士どうしがランダムでえらばれ、自分じぶんふくめた3にんのプレイヤーがそれぞれ1きょくずつきょくえらび、3きょく合計ごうけいスコアをきそう。スコアにはコンボすうきょくをクリアできたかどうか、とうでそれぞれ若干じゃっかんのボーナスがつく。判定はんていはEXPERTモードとおなじ「COOL」のくわわったもの。店舗てんぽIRやイベントの最中さいちゅうであるなどの理由りゆうでまだ全国ぜんこくてき解禁かいきんされていないきょくなどは選択せんたくすることができない。
プレイヤーのスキルにおうじた「部屋へや」がもうけてあり、最初さいしょ自分じぶん実力じつりょくおうじた部屋へやえらぶことができるが、カードを使用しようしたプレイの場合ばあいにはプレイヤーのきょくクリア情報じょうほうなどにより腕前うでまえ自動じどう判定はんていされ、えらべる部屋へやにある程度ていど制限せいげんがかかる。はつプレイのみ、すうかいまでは部屋へやえらなおすことも可能かのう対戦たいせん相手あいてには自分じぶんおな部屋へやのプレイヤーだけがえらばれるため、上級じょうきゅうしゃ初心者しょしんしゃがマッチングするといった不公平ふこうへい状況じょうきょう発生はっせいしない。また、選曲せんきょく可能かのうきょくのレベル上限じょうげん部屋へやごとに制限せいげんされている。
プレイちゅう画面がめんみぎの「オジャマゲージ」が徐々じょじょまっていき、これがある程度ていどりょうたっするとってくる特殊とくしゅな「オジャマポップくん」をたたくことで、事前じぜん装備そうびした「オジャマ」を相手あいてプレイヤーに発動はつどうさせる。オジャマにはそれぞれランクけがされており、強力きょうりょくなオジャマはゲージをおおめなければ発動はつどうできない。
また、AC13より「オジャマコンディション」が導入どうにゅうされ、獲得かくとくしたオジャマを使つかつづけたり、あるいは装備そうびからはずしてやすませたりすることでかくオジャマの調子ちょうし変動へんどうするようになった。調子ちょうしいオジャマはゲージがはやまったり、持続じぞく時間じかんながくなる。
プレイ成績せいせきおうじて、使用しよう可能かのうなオジャマがえたり、部屋へやのランクアップやランクダウンが発生はっせいする。また、あらたなオジャマが使つかえるようになった場合ばあい、CHALLENGEモードおよびちょうCHALLENGEモードでもおなじオジャマが使用しよう可能かのうになることがある。
AC17からは、人間にんげんではなくCOM2たい対戦たいせんする「CPU対戦たいせん」も選択せんたくできるようになった。このため、マッチングできなかった場合ばあいはCHALLENGEモードへの移行いこうだけでなくこのCPU対戦たいせん選択せんたく可能かのうとなっている。
e-AMUSEMENT接続せつぞくされた筐体きょうたいおな店舗てんぽないに2だい以上いじょうあれば「店内てんない対戦たいせん」が可能かのうになっている。全国ぜんこく対戦たいせんちがてんは、店内てんない対戦たいせんによるプレイ結果けっか保存ほぞんされないことである。なお、AC15以降いこうおな店舗てんぽの筺体同士どうし全国ぜんこく対戦たいせんモードでマッチングすることがある。
全国ぜんこく対戦たいせん店内てんない対戦たいせんとともに、マッチングしたメンバーのオジャマの装備そうびすべて「なし」にすることで、オジャマゲージ自体じたいがない「ガチバトル」モードになる。この場合ばあいかぎり、COMが参戦さんせんした場合ばあいでもオジャマは一切いっさい使つかわない。なお、CPUせん選択せんたくしてオジャマを装備そうびしない場合ばあいも「ガチバトル」になる。
なお、このモードではきょくをクリアしてもクリアメダルをることができず、ハイスコアも保存ほぞんされなかったがAC17からはクリアメダルに反映はんえいされるようになった。
AC20ではノーマルモードに統合とうごうされ、モード自体じたい消滅しょうめつした。
タウンモード (TOWN)
AC19の2011ねん平成へいせい23ねん)2がつ23にち実施じっしのアップデートにて追加ついか。AC19における個人こじんやりみイベントようのモード。プレイヤーがまちなかかくキャラクターと対戦たいせんをしてタウンポイント (TP) を獲得かくとくし、それを使つかって楽曲がっきょく購入こうにゅうしたり、いえやいろいろな施設しせつつくってまち完成かんせいさせ、様々さまざまなキャラクターをまねいていく。かくきょく所持しょじしたキャラと対戦たいせんをすることで楽曲がっきょく解禁かいきんできる。
ナビゲートモード (NAVIGATE)
AC20で追加ついかされた。アーティスト、きょく雰囲気ふんいきやレベル、最大さいだいきょくすうなどの条件じょうけん設定せっていし、指定していされた条件じょうけんもとにランダムに選出せんしゅつされた楽曲がっきょくを、指定していしたきょくすうふんだけとおしてプレイしていく。途中とちゅう経過けいかを3つまでカードに保存ほぞんすることが可能かのう
その
このほかにも、『ミッキーチューンズ』にはMAGICALモードやMANIAモード、『アニメロ2ごう』ではGUNモードやBOWLINGモードなど特殊とくしゅなモードが設定せっていされていた。

家庭かていよう限定げんていモード[編集へんしゅう]

フリーモード (FREE)
家庭かていようでは初代しょだいCS1から設定せっていされていた、自由じゆうきょくえらんできなだけプレイ出来できるモード。CS7、BH、CS8では後述こうじゅつのTRAININGと合体がったいし「FREE TRAINING」となっていたが、CS9でふたた分割ぶんかつされた。CS1から4まではACばんおなじモードを内包ないほうし、EXCITEやPARTYのシステムでプレイすることもできたが、CS5、CS6、およびCS9から13までは基本きほんてき通常つうじょうのプレイのみ可能かのうとなっていた。CS9では「ポップンカフェ」という、プレイした結果けっかおうじてポイントがまっていきメニュー(称号しょうごう)が変化へんかしていくシステムもあった。CS9以前いぜんさきにアーケードモードでいちきょくをプレイしなければきょくリストがうずまらず、最初さいしょからは自由じゆう選曲せんきょく出来できないという手間てまがあったが、CS10からははじめから全曲ぜんきょく選曲せんきょく出来できるようになっている。ただし、EX譜面ふめんをプレイするためにはいちその譜面ふめんをアーケードモードでプレイする(EXTRAステージでの完走かんそうはしなくともよい)か、CS10以降いこうではイベントやタイムリリースによる解禁かいきんおこなうことで可能かのうになる。CS13からはCOOL判定はんていでのプレイも可能かのうとなり、CS14からはオジャマノルマも使用しようできるようになった。
トレーニングモード (TRAINING)、フリートレーニング (FREE TRAINING)
FREEとおなじく、CS1から継続けいぞくして設定せっていされていたモード(portable1をのぞく)。また、CS7、BH、CS8ではFREE TRAININGとなっているため、仕様しよう若干じゃっかんことなる。きょくのフレーズを区切くぎったり、スピード(テンポ)をとしてプレイしたり、オートプレイ(自動じどう演奏えんそう)をたりなど練習れんしゅうけのモードになっている。基本きほんてきにこのモードでプレイしたきょくはハイスコアなどが記録きろくされないが、「FREE TRAINING」となっているCS7、BH、CS8のみ、きょくのテンポやフレーズ変更へんこう、オートプレイなどを使用しようしなかった場合ばあいかぎり、ハイスコアやクリアなどがFREE同様どうよう記録きろくされるようになっている。PSばんではきょくのテンポをとした場合ばあいBGMがくなりメトロノームおとっていたが、DCばんとPS2はんではきょく自体じたいおそくなって再生さいせいされる。CS6まではプレイヤーキャラクターが強制きょうせいてきにニャミかミミとなっていたが、CS7からは自由じゆう選択せんたくできるようになった。CS7以降いこうはゲージの種類しゅるい変更へんこう可能かのうで、NORMAL、EXPERT(ただし、CS7のみGREAT判定はんてい)、EXTRA(CS8以降いこう)、ちょうCHALLENGE(CS13以降いこう)から選択せんたくできる。BHからはEXPERTゲージをのぞいてオジャマをんだプレイも可能かのうとなっている。CS9からはAUTO PLAYでもオジャマを使用しよう可能かのう。CS13以降いこうはEXTRAゲージでもオジャマ不可ふかとなった。なお、ノルマをけずにプレイした場合ばあい、CS8以降いこうはAC8のNORMALモードのように小節しょうせつせん自動じどう表示ひょうじされるようになっている。CS10までは一部いちぶのラインのみをオートプレイにすること可能かのうだったが、CS11からは廃止はいしされた。FREEとおなじくCS9まではプレイしたきょくしか選択せんたくできなかったが、CS10からは最初さいしょのプレイですべてのデフォルトきょく選曲せんきょく可能かのうになっている。
マラソンモード (MARATHON)
CS2およびCS9から13までに設定せっていされていた特殊とくしゅモード。EXPERTよりさらおおくの楽曲がっきょくつづけてプレイするが、その形態けいたい様々さまざまかくしモードだが、CS9以降いこうはシークレットをぜん解禁かいきんしないと出現しゅつげんしない。CS14では廃止はいしされた。GBばんのORIGINALモードもこれにちか形式けいしきとなっている。
PS・DCばん『pop'n music 2』
かくきょく以外いがい全曲ぜんきょくをプレイすることで解禁かいきんされる。コースは3つで、ぜんBEGINNER譜面ふめんちゅう特定とくていの18きょくからなる「ビギナーマラソン」、かくきょく以外いがいのNORMAL譜面ふめんからの特定とくていの18きょくからなる「ハーフマラソン」、かくきょく以外いがい全曲ぜんきょく(37きょく)のNORMAL譜面ふめんからなる「フルマラソン」がある(いずれも、きょくじゅんはランダム)。ゲージは通常つうじょうのゲージとなっており、クリアラインにたなければそこでそくゲームオーバーとなる(コンティニュー不可能ふかのう)。きょくきょくあいだ(ジャンルめい曲名きょくめい・アーティストめい表示ひょうじされている画面がめん)はボタンをさなければつぎすすまないため、休憩きゅうけい可能かのうになっている。なお、最初さいしょは9ボタンプレイで固定こていとなっているが、タイムリリースにより7ボタン・5ボタンプレイも可能かのうになる。プレイヤーキャラクターは、コースごとに固定こていされたAC1のキャラクターとなる。
PS2はん『pop'n music 9』-『13』
コンシューマばんHITASURAモード。CS9から13までぜん解禁かいきんかくしモードとしてまいさく設定せっていされていたが、CS14やportableシリーズでは廃止はいしされた。ライフシステムはHITASURAとおなじで、50のハートがBAD1つごとに1個いっこっていく。かく譜面ふめんタイプごとにコースがけられており(5buttons、9buttons、HYPER、EX)、められた順番じゅんばんかくタイプすべての譜面ふめんをクリアしていく。コースによってめられたきょくすうをクリアするごとにしょう休憩きゅうけいはさまれ、休憩きゅうけい地点ちてんではきょくのクリア経過けいかおよびコンボすうをセーブでき、ライフも自動的じどうてきに50まで回復かいふくする。なお、MARATHONモードでは現在げんざいコンボすうが100をえるとライフののこすう関係かんけいなくGREATがFEVERへと変化へんかする。
CS9では、5buttons・9buttonsコースでは10きょく、HYPERコースでは9きょく、EXコースでは5きょくごとに休憩きゅうけい地点ちてんとなる。つづくCS10ではそれぞれのコースの休憩きゅうけい地点ちてんまでのきょくすうが、5buttonsコースと9buttonsコースは7きょく、HYPERコースとEXコースは3きょくへと、CS9にくら大幅おおはば減少げんしょうし、CS11以降いこうはさらに5buttons、9buttonsコースの休憩きゅうけい地点ちてんまでのきょくすうが6きょくへと減少げんしょうした。しかし、かくコースの休憩きゅうけい地点ちてんまでのステージすうすくなくなっていることをのぞき、「全曲ぜんきょくかく譜面ふめんとおしてプレイする」という基本きほんルールはCS9からわっていない。
サバイバルモード (SURVIVAL)
CS2、GBに設定せっていされているかくしモード。回復かいふくしのゲージでめられた5きょく連続れんぞくでプレイする、のEXPERTの原型げんけいのようなモード。
CS2では10コース設定せっていされており、ほんさくのARCADEモードに登場とうじょうしなかったAC1・CS1のキャラクターたちがコースごとに固定こていされたプレイヤーキャラクターとなっている(名前なまえ表記ひょうきはすべて「SURVIVOR」)。そのうち2コースはランダムコースとなっており、ルーレットでめてきょくじゅん決定けっていするシステムになっている。
スタディモード (STUDY)、スタディチャンネル (STUDY CHANNEL)、スタディランド (STUDY LAND)、チュートリアル (TUTORIAL)
PS2はん移行いこうしたCS7から登場とうじょうし、8・10・11・12にも搭載とうさいされている家庭かていようシリーズオリジナルの初心者しょしんしゃようモード。基本きほんてきなボタンの配置はいちなどのガイダンスやポップくんを使つかったミニゲームなどをまじえ、ポップンの基礎きそプレイを練習れんしゅうすること出来できる。なお、モードめいはCS8では「スタディチャンネル」、CS10以降いこうは「スタディランド」だったりと作品さくひんによってことなる。CS8のみ仕様しようおおきくことなり、作品さくひんのようなチュートリアル専用せんようステージではなく、自由じゆう楽曲がっきょくえらんで1ボタンから9ボタンまでの簡易かんい譜面ふめんあそべるという、BEGINNERやENJOYにちか仕様しようとなっている。
TAISENモード
CS7のみに設定せっていされたモード。対人たいじんせん専用せんようのモードであり、画面がめん左右さゆう分割ぶんかつし、2人ふたり陣地じんちうという形式けいしききょく終了しゅうりょうした時点じてん陣地じんちおおかったほう勝者しょうしゃとなる。同点どうてん場合ばあい延長えんちょうせん突入とつにゅうする。延長えんちょうせんおなきょくのバトル譜面ふめんおこなわれ、さきに5BADしたほう敗北はいぼくとなる(同時どうじにBAD5になった場合ばあいは、ふたた延長えんちょうせんとなる)。4にんでプレイ出来できる、トーナメントモードも収録しゅうろくされている。
EXPERT5モード
CS7のみに設定せっていされたモード。通常つうじょうは9ボタンでしかプレイ出来できないEXPERTモードを5ボタンでプレイすることが出来できる。通常つうじょうのEXPERTモードでのかくしコースは選択せんたく出来できないが、このモード専用せんようのコースが2コース設定せっていされている。BHおよびCS8以降いこうは、通常つうじょうのEXPERTモードで5ボタンを選択せんたく出来できるようになった。
キャラクターガイド (CHARACTER GUIDE)、ディクショナリー (DICTIONARY)
CS11から登場とうじょう。キャラクターのアクション(GREAT、オジャマ攻撃こうげき勝利しょうりなどのポーズ)だけをじっくりこと出来できるモードとなっている。portable1からはディクショナリーとなり、キャラクターの解説かいせつられるようになった。
これに類似るいじしたシステムとして、CS5 - CS11(CS7のぞく)およびBHではCSばんオリジナルのスタッフロールにキャラクターが表示ひょうじされ、ボタンをことによってクリアしたキャラクターのアクションをこと出来できた。
キャラクターのアクションの種類しゅるいについてはpop'n musicの登場とうじょうキャラクター#アクションの種類しゅるい参照さんしょう
対戦たいせんモード
CS12から登場とうじょうした、コンピュータが操作そうさするキャラ2人ふたり擬似ぎじ対戦たいせんおこなう、ACばんでのNET対戦たいせんをアレンジしたモード。「最下さいかそう部屋へやからスタートしじょう部屋へや目指めざしていく」、「オジャマバトルとガチバトルを任意にんい選択せんたく可能かのう」、「NPCに個性こせいがある」、「一部いちぶオジャマの取得しゅとく条件じょうけん効果こうか変更へんこうされている」、「オジャマポップくんの間隔かんかくみじかい(CS12のみ)」などのてんで、ACばんのNET対戦たいせんとはなる内容ないようとなっている。また、本来ほんらいプレイヤーが選択せんたくできないムービーキャラ(ポップンクリスマス、セイント☆セイジなど)が対戦たいせん相手あいてとして登場とうじょうするケースがある。
楽曲がっきょくは1きょくはプレイヤーが任意にんいきょくえらび、2きょくと3きょくはCPUがえらんだという設定せっていじょう、ランダムでえらばれる。
CPUにはランダムで所属しょぞく都道府県とどうふけん設定せっていされているが、プレイヤーは所属しょぞく都道府県とどうふけん設定せっていすることが出来できない。
portableシリーズではBATTLEモードにその要素ようそ集約しゅうやくされ、通信つうしん利用りようして対戦たいせんもできる最大さいだい4にん対戦たいせん形式けいしきのアドホックバトルに変更へんこうされている。
レコーズ (RECORDS)
ハイスコアなどプレイ記録きろく閲覧えつらん。CS2以降いこう設定せっていされたCHARTでは、きょく譜面ふめんべつのハイスコア、MAXコンボ(CS3以降いこう)、クリア記録きろく(CS7以降いこう)、プレイ回数かいすう確認かくにんすることができる。CS11からはCOOL判定はんていのデータも別々べつべつ記録きろくされ、譜面ふめんべつハイスコアのみのデータクリア(消去しょうきょ)も可能かのうになった。また、EXPERTコースのハイスコアとインターネットランキングようパスワード(CS8以降いこう)、シークレット解禁かいきんじょうきょう(CS9以降いこう)、マラソンモードのハイスコア(CS2、CS9以降いこう)、対戦たいせん戦績せんせき(CS12以降いこう)なども表示ひょうじ可能かのう。CS8まではかくモードべつのランキングも確認かくにんできたが、CS9以降いこう閲覧えつらんできなくなった。
アドベンチャーモード (ADVENTURE)、パーティーモード (PARTY)
portableシリーズに設定せっていされたメインモード。ストーリーに沿ってミミ・ニャミを操作そうさし、マップを移動いどうしながらキャラクターたち会話かいわやバトルをおこなってかく要素ようそ解禁かいきんしていくモード。作品さくひんのテーマにわせ、portable1ではADVENTURE、portable2ではPARTYになっている。システムのベースとなっているのはAC15の解禁かいきんイベント「わくわくミミニャミ探検たんけんたい」だが、マップやストーリー要素ようそ大幅おおはば強化きょうかされ、アイテムやレベルアップなどのシステムがれられている。
その
CS5以降いこうにはCHALLENGEモードなどで獲得かくとくしたオマケCGの鑑賞かんしょうモード、BHにはうた番組ばんぐみふう人気にんき投票とうひょうランキングを紹介しょうかいかくきょくをプレイしていくBEST HITS! モード、CS12からはおなじく人気にんき投票とうひょうきょくのポップンリクエストや、キャラクターをフィーチャーしたミニゲームなども収録しゅうろくされている。

難易なんい[編集へんしゅう]

難易なんいには、数値すうちによる難易なんい譜面ふめんによる難易なんいがある。

数値すうちによる難易なんい[編集へんしゅう]

きょくかく譜面ふめんごとに設定せっていされているレベルによる難易なんい一般いっぱん数値すうちたかいほど難易なんいたかい。

ただし、新作しんさく稼動かどうするたびに前作ぜんさくからの引継ひきつきょく数値すうち設定せってい調整ちょうせい頻繁ひんぱんおこなわれるため、絶対ぜったいてき難易なんい指標しひょうとはれない。レベルとして設定せっていされている数値すうちよりも、譜面ふめん傾向けいこうたいする個人こじん得手えて不得手ふえてのほうがクリアの可否かひあたえる影響えいきょうおおきいとおもわれ、自分じぶんのクリアできるもっとたかいレベルのきょくよりもひくいレベルのきょくがクリアできないこともしばしばある。また、譜面ふめんによる難易なんいちが場合ばあい数値すうちおなじでも難易なんいおおきながあるとかんじられることもある。

AC20およびCS14までのもっとたかいレベルは43だが、AC21以降いこう最大さいだい50レベルへ改訂かいていされている。

またAC6では「いろ譜面ふめん」(廃止はいしされた譜面ふめん参照さんしょう)が設定せっていされていたため、この影響えいきょうでほぼすべてのきょくのチャレンジポイントの数値すうち機械きかいてきに「そうノートすう÷20(小数点しょうすうてん以下いかて)」となっていた。このため、譜面ふめんによっては数値すうちが60をえるものもあるが、これは正確せいかくには難易なんいしめ数値すうちではないためあまり参考さんこうにはならない。なお、AC6とCS6のチャレンジポイントはチャレンジモードの通常つうじょうステージ以外いがいでは表示ひょうじされないため、AC6ではバトルモード専用せんよう譜面ふめん、CS6ではチャレンジモードでのEX譜面ふめん(AC6とことなりEXTRA STAGE以外いがいでの単体たんたいプレイが不可能ふかのうだったため)については、この数値すうちることはできなかった。

上記じょうき数値すうちによる表記ひょうきとはべつに、AC5から8までは「カンタン」「かみかも…」などのみじか言葉ことばで、AC1からAC5まではメーター(ゲージ)で、AC6では最大さいだい10、AC7から11までは最大さいだい8ほしいん(★)のかずで、それぞれおおまかな難易なんい表示ひょうじ設定せっていされていた(AC9とAC11のほししるし表示ひょうじはNORMALモードのみ)。AC12からはNORMALモードがCHALLENGEモードに統合とうごうされたことともない、ENJOYモードとEXPERTモードのみ最大さいだい5ほしいん(AC15以降いこうのEXPERTは最大さいだい10)による難易なんい表記ひょうきがあるだけとなり、ほとんどが数値すうちによるレベル表記ひょうき統一とういつされた。また、EXPERTモードはAC17まで、ENJOYモード(EASYモード)はAC20までで廃止はいしされたため、Sunny Park以降いこうではほししるしによる難易なんい表記ひょうきはない。

譜面ふめんによる難易なんい[編集へんしゅう]

AC21以降いこうにおいて、BATTLEモードをのぞき、譜面ふめんによる難易なんいには以下いかの4種類しゅるいがある。BATTLEよう譜面ふめんについては後述こうじゅつ

EASY(イージー)
AC21より追加ついか過去かこさく初心者しょしんしゃよう譜面ふめん相当そうとうするもので、NORMAL譜面ふめんよりもやさしくなっており、最小さいしょう3つから最大さいだい9つまでのボタンを使用しようする。AC21てんでは版権はんけんきょく中心ちゅうしんとした一部いちぶきょくにしか用意よういされていない。なお、AC21のかくきょくはほとんどのきょく用意よういされている。画面がめん構成こうせい過去かこさくの5ボタン譜面ふめんなどとはことなり9ボタンようのままなため、使用しようボタンすうすくないEASY譜面ふめん一部いちぶのレーンにポップくん一切いっさいってこないという形式けいしきになっている。
AC21ではEASY譜面ふめんけられるプレイオプションはHi-SPEEDとPOP-KUNのみだったが、AC22以降いこう制限せいげんがなくなった。
この難易なんい最高さいこうレベルは26で「カウボーイ」のみが該当がいとうする。
NORMAL(N / ノーマル)
一般いっぱんてき譜面ふめんで、収録しゅうろくされたすべてのきょく設定せっていされた。難易なんいとしてはひくめで、初心者しょしんしゃはじめたころ選択せんたくするとおもわれる難易なんい。ただし「デスレゲエ、スケールアウト(ともにレベル36、NORMAL最高さいこう難易なんい)」など一部いちぶきょくのNORMAL譜面ふめんにはHYPERに匹敵ひってきする難易なんいものもある。初期しょき作品さくひんではこの譜面ふめんについてとく名称めいしょうもうけておらず、きゅう5ボタン譜面ふめんとの対比たいひで9ボタン (9) と表示ひょうじしていた作品さくひんもある。
この難易なんい最低さいていレベルは10で「J-テクノ」が、最高さいこうレベルは36で「デスレゲエ」と「スケールアウト」が該当がいとうする。
HYPER(H / ハイパー)
AC3およびCS1より登場とうじょう。AC6以降いこう収録しゅうろくされたきょくにはかならずこの譜面ふめん用意よういされているが、初期しょき作品さくひんではごく一部いちぶきょくのみのかく譜面ふめんだったため、AC5以前いぜんきょくには存在そんざいしない場合ばあいおおい。また、CS6での『pop'n stage』からの移植いしょくきょくには、HYPER譜面ふめん用意よういされていないきょくもある。
この難易なんい最低さいていレベルは18で「テクノ'80」のみが該当がいとうし、最高さいこうレベルは48で「クラシック4」のみが該当がいとうする。
EX(またはEXTRA / イーエックス、エクストラ)
AC5より登場とうじょう上級じょうきゅうしゃ以上いじょうけの難易なんいで、もっともむずかしい。新曲しんきょく場合ばあい、HYPER譜面ふめんをクリアしないと選択せんたくできない。以前いぜん作品さくひんではかつてのHYPER譜面ふめんおなじく一部いちぶきょくのみのかく譜面ふめんといった印象いんしょうであったが、近年きんねん新規しんき追加ついかきょくにおいてはすべてのきょくにこの譜面ふめん用意よういされている。
この難易なんい最低さいていレベルは28で「マインド」のみが該当がいとうする。最高さいこうレベルは50で、12きょく該当がいとうする。

AC21以降いこうは、きょく選択せんたく画面がめん譜面ふめん変更へんこうしたいきょくわせて黄色きいろボタンをすことで、みぎ黄色おうしょくボタンでは EASY → NORMAL → HYPER → EX のように昇順しょうじゅんに、ぎゃくひだり黄色おうしょくボタンでは降順こうじゅん譜面ふめんえていくことができる。AC20以前いぜん黄色おうしょくボタン同時どうじしで変更へんこうすることが出来できた。

以前いぜん作品さくひんでHYPER譜面ふめん・EX譜面ふめんといった上位じょうい譜面ふめん設定せっていされていなかったきょくでも、作品さくひんになってこれらの譜面ふめん追加ついかされたれいすくなくない。ただし、ふる作品さくひん音源おんげんには、「あたらしくボタンにてる最適さいてきおとあまっていないことがおおい」、もしくは、「現行げんこう基板きばんとのあいだにデータの互換ごかんせいがない」といった理由りゆうで、すべてのきょく上位じょうい譜面ふめん用意よういするのは不可能ふかのうとされている。「レッスン」はぎゃく難易なんいがおさえられたものが追加ついかされて初出しょしゅつNのものがHへと昇格しょうかくしためずらしいきょく。また一部いちぶきょく上位じょうい譜面ふめんでは、譜面ふめんちがいだけでなくきょくそのものの構成こうせい変化へんかするきょくもある(「カドルコア」「メルト」「スカ (SKA a go go)」など)。

AC25からは従来じゅうらい音源おんげんのままでキーおんいノーツを追加ついかするという形式けいしきで、これまで上記じょうき事情じじょうにより上位じょうい譜面ふめんつくれなかった過去かこ楽曲がっきょくおおくの追加ついか譜面ふめん登場とうじょうしている。

BATTLEモードの譜面ふめん[編集へんしゅう]

BATTLEモードの譜面ふめんは、通常つうじょうモードとはべつの3ボタンよう譜面ふめんとして設定せっていされた。使用しようするボタンはりょうはししろみどり譜面ふめん種類しゅるいはNORMALとHYPERの2種類しゅるいだが、一部いちぶきょくはHYPERが存在そんざいしない。通常つうじょうのN・H譜面ふめん区別くべつするため、バトルNORMAL (BN)、バトルHYPER (BH) のようにばれることもある。BATTLEモードの場合ばあい譜面ふめんえは黄色おうしょくボタンをすたびに 1P:N/2P:N → 1P:H/2P:N → 1P:N/2P:H → 1P:H/2P:H → 1P:N/2P:N となっている。ただしCS10以降いこう家庭かていようばんでは、専用せんようコントローラを1つだけ接続せつぞくしている場合ばあいのぞいて、1Pと2Pがそれぞれ別々べつべつ譜面ふめんえる操作そうさとなる。

AC6と7ではBN譜面ふめんのみだったが、AC8以降いこうはほとんどのきょくにBN譜面ふめんとBH譜面ふめんの2種類しゅるい設定せっていされている。ただし、AC15およびAC23以降いこう一部いちぶBH譜面ふめん用意よういされていないきょくもあり、とくにAC24以降いこうはBHを搭載とうさいしているのは版権はんけんきょく中心ちゅうしんとした一部いちぶ楽曲がっきょくのみに限定げんていされている。

CSBHとportable2は3ボタンBATTLEモード自体じたい用意よういされていない。portable1にはBN譜面ふめんのみ収録しゅうろくされている。

特殊とくしゅ譜面ふめん[編集へんしゅう]

ウラ譜面ふめん
AC11・CS11に設定せっていされた、特定とくていきょくにのみ用意よういされたべつ譜面ふめん演奏えんそうするきょく自体じたいおなじだが譜面ふめんことなっており、システムじょうは「ウラ・○○(もとのジャンルめい)」という別個べっこきょくとしてあつかわれる。BATTLEモードで選択せんたく不可ふかなことをのぞいては通常つうじょうきょくおなあつかいであり、5ボタン・NORMAL・HYPER・EX(一部いちぶきょくのぞく)が用意よういされている。AC11でプレイするにはe-amusementに対応たいおうしている筐体きょうたい特定とくてい条件じょうけんたす必要ひつようがあったため、対応たいおう終了しゅうりょうしている現在げんざい一切いっさいプレイできない(ただし、1きょくのぞいてCS11に収録しゅうろくされている)。CS11では独自どくじのウラ譜面ふめん追加ついかされた。後述こうじゅつのLONG譜面ふめん同様どうように、のシリーズで譜面ふめん一部いちぶもときょく追加ついか譜面ふめんとして収録しゅうろくされた。
上記じょうき事情じじょうからACでは追加ついか譜面ふめん復活ふっかつした一部いちぶのぞいてながらくプレイ出来できなかったが、AC25の「ポップンタイムトリップ」において、やく15ねんぶりに一部いちぶ楽曲がっきょくのウラ譜面ふめんが「URA・-」として復刻ふっこくされ、あらたにBATTLE譜面ふめん追加ついかされた。
UPPER譜面ふめん(アッパー譜面ふめん
AC25より設定せっていされた、上記じょうきのウラ譜面ふめん同様どうようのコンセプトのべつ譜面ふめん。こちらはバナーじょうのみ「UPPER」の表記ひょうきがあり、システムじょうはジャンルめい曲名きょくめいともにもときょく同名どうめいだが別個べっこきょくとしてあつかわれる。BATTLEモードにも対応たいおうしている。
CS11の「カウボーイ」については、当初とうしょAC23でEX譜面ふめん一部いちぶ簡易かんいして収録しゅうろくされていたが、AC25でCS11はんおな譜面ふめんあらためて「カウボーイUPPER」としてさいろくされている。

過去かこ存在そんざいした譜面ふめん[編集へんしゅう]

また、過去かこ作品さくひん家庭かていよう作品さくひんには以下いかよう譜面ふめん設定せっていされていた。

初心者しょしんしゃよう譜面ふめんおよびモード
AC21以降いこうにおけるEASY譜面ふめん相当そうとうする、初心者しょしんしゃよう用意よういされた譜面ふめんやモード。PSPばんなど一部いちぶのぞき、そうじて9ボタンNORMAL譜面ふめんよりも難易なんいひくい。
BEGINNER(ビギナー)
AC1から3、およびCS4に搭載とうさい。NORMAL譜面ふめんをさらに簡単かんたんにした9ボタン譜面ふめん。5ボタン譜面ふめん登場とうじょうともな廃止はいしされた。
5buttons(または5LINE、5KEYSなど / 5ボタン、5ライン)
アニメロ2ごう・ミッキーチューンズ、およびAC5より登場とうじょうし、AC20まで収録しゅうろく上段じょうだん下段げだんりょうはししろ)を使用しようせず、ボタン5つでプレイするモード、およびその専用せんよう譜面ふめん。モード選択せんたくのボタンすう選択せんたく画面がめんで5ボタンをえらぶとプレイできる。ほとんどのきょくではもっとも難易なんいひく譜面ふめんだが、一部いちぶきょくでは「彗星すいせいRAVE(レベル22)」「スペースポップ(レベル25、(表記ひょうきじょう)5ボタン最高さいこう難易なんい)」などのように一般いっぱんのNORMAL譜面ふめん匹敵ひってきする難易なんいだったり、なかには「グランヂデス」「ヒートアップ」(ともにレベル22)のようにどうきょくのNORMAL譜面ふめん(ともにレベル21)より難易なんいうえだったりしていた。NET対戦たいせんモードなどでは選択せんたくできない。AC5、AC7、BHでは5ライン、AC6では5KEYSとばれていたが、AC8以降いこうは「5ボタン」で統一とういつされている。AC9のように「5ボタンにおけるNORMAL譜面ふめん」という位置いちづけとなっている作品さくひんもある。AC6までは一部いちぶきょくにこの譜面ふめん用意よういされていない場合ばあいがあったが、AC7以降いこうはその作品さくひん収録しゅうろくされたすべてのきょくたいしてこの譜面ふめんがあり、AC9にて復活ふっかつ収録しゅうろくされた過去かこきょくすべてに5ボタン譜面ふめん追加ついかされることになった。以降いこう作品さくひん新曲しんきょくにはかならずこの譜面ふめん用意よういされている。
CS1-4、初代しょだいアニメロではこれにるいするものとして、9ボタンNORMAL譜面ふめん左右さゆう自動じどう演奏えんそうにするモードが設定せっていされていた(CS1-4では自動じどう演奏えんそうされたポップくんはGOODとなる)。
PSPばんではなんたか上位じょうい譜面ふめんとして独自どくじの「5ボタンHYPER」譜面ふめん用意よういされており、従来じゅうらいの5ボタン譜面ふめんにあたる簡単かんたん譜面ふめんは「5ボタンNORMAL」としてあつかわれている(一部いちぶきょくはアーケードばんの5ボタン譜面ふめんが5ボタンHYPERに昇格しょうかくしている)。5ボタンようのHYPER譜面ふめんはアーケードばんには登場とうじょうしておらず、さらにAC21では5ボタン譜面ふめん自体じたい削除さくじょされることとなった。
7buttons(7ボタン)
PSPばんではあらたに7ボタン専用せんよう譜面ふめんりょうはししろボタンを使用しようしない)が選択せんたくでき、独自どくじのNORMAL・HYPER譜面ふめん登場とうじょうしている。
スタディチャンネル
CS8のみ搭載とうさいされた初心者しょしんしゃようモードの譜面ふめん。1ボタンから9ボタンまでの任意にんいのボタンすうから選択せんたくし、収録しゅうろく楽曲がっきょく通常つうじょうのNORMAL譜面ふめんよりも簡単かんたん譜面ふめんでプレイ可能かのうとなっていた(AC21以降いこうのEASY譜面ふめんちかい)。この譜面ふめん通常つうじょうの5ボタン譜面ふめん変化へんかさせたものをベースとしている。
ENJOY(エンジョイ)、EASY(イージー (AC20))
AC13、CS12以降いこうのENJOYモードでは、版権はんけん楽曲がっきょく中心ちゅうしんとする一部いちぶきょく専用せんようのENJOY譜面ふめん用意よういされていた。AC20ではEASYモードおよびEASY譜面ふめん呼称こしょうされるが、内容ないようはAC19以前いぜんのENJOY譜面ふめんのままであり、AC21以降いこうしんEASY譜面ふめんとはことなる。
こちらは5ボタンよう、9ボタンよう譜面ふめん設定せっていされ、通常つうじょうの5ボタン譜面ふめんやNORMAL譜面ふめんよりも簡単かんたん譜面ふめんとなっていた。また、譜面ふめんのスクロール速度そくどきょくのBPMにかかわらず一定いっていになっている(『beatmania IIDX』シリーズの「REGUL-SPEED」に相当そうとう)。さらにCS14のみ3ボタンよう、7ボタンよう譜面ふめん用意よういされた。ENJOYモードでは、1プレイちゅうにボタンすう途中とちゅう変更へんこう出来できない。AC17のみ、CHALLENGEモードの通常つうじょう譜面ふめんのように数値すうちによる難易なんい表記ひょうきもあった。
特殊とくしゅ上級じょうきゅう譜面ふめん
一部いちぶ作品さくひんにのみ搭載とうさいされた特殊とくしゅ譜面ふめん譜面ふめんによっては現在げんざい最高さいこう難易なんい匹敵ひってき、あるいはえるものもあった。
DOUBLE、TRIPLE
アニメロ2ごうのみ搭載とうさい通常つうじょう譜面ふめん無音むおんのポップくん追加ついかされる上級じょうきゅう譜面ふめん
DOUBLE(ダブル)はってくるポップくんかず通常つうじょうの2ばいに、TRIPLE(トリプル)は3ばいになる(もちろん同時どうじしとしてえるのは最大さいだい9まで)。複数ふくすうじんでプレイすることを前提ぜんていとした譜面ふめんであるため、一人ひとりでやる場合ばあい無理押むりおしとばれる配置はいちになることがおおく、9ボタン同時どうじしなどの配置はいち多発たはつしていた。
いろ譜面ふめん / GREEN、BLUE、RED
AC6のみ搭載とうさい。DOUBLEなどとおなじく無音むおんのポップくん追加ついかされる上級じょうきゅう譜面ふめん。N・Hかく譜面ふめんに3しょくずつ設定せっていされた。EX譜面ふめんけることはできない。
GREEN(通称つうしょうみどり)はかく小節しょうせつはじめに1個いっこ、BLUE(あお)は4ふんごとに1個いっこ、RED(あか)はぜんポップくん1個いっこずつ、それぞれ規則きそくてき追加ついかされる(まれに、えない箇所かしょもある)。
LONG譜面ふめん
既存きそんきょくのフルサイズばんをプレイ可能かのう楽曲がっきょくとして収録しゅうろくした譜面ふめん。AC9初出しょしゅつ要素ようそでAC15まで収録しゅうろくされ、AC16で削除さくじょとなった。CS9ではAC9初出しょしゅつのLONG譜面ふめんくわえて家庭かていよう新規しんきLONG譜面ふめん存在そんざいし、5ふんちか演奏えんそう時間じかんになる楽曲がっきょく収録しゅうろくされている(こちらは家庭かていよう限定げんていでありAC10以降いこう1移植いしょくされていない)
システムじょうは「○○(もとのジャンルめい)LONG」という別個べっこきょくとしてあつかわれる。1きょくで2ステージぶんあつかいとなりスコアの上限じょうげんが20まんてんであることやノルマ・ゲージ推移すいいことなること、BATTLEモードおよびNET対戦たいせんでは選択せんたく不可ふかなことをのぞいては通常つうじょうきょくおなあつかいであり、5ボタン・NORMAL・HYPER・EX(一部いちぶきょくのぞく)が用意よういされている。AC16以降いこうは、譜面ふめん一部いちぶ短縮たんしゅくしたものがもときょく追加ついか譜面ふめんとして収録しゅうろくされたり、音源おんげん自体じたい短縮たんしゅくしたものがREMIXきょくとして収録しゅうろくされたりするなど救済きゅうさい措置そちられた。
これに先駆さきがけてAC7に「ソフトロックLONG」が登場とうじょうしている[4]が、こちらは通常つうじょうの1きょくぶんあつかいで現行げんこうシリーズにものこっている。

プレイオプション[編集へんしゅう]

ゲームをプレイするうえで設定せっていすることのできる、プレイオプションについて解説かいせつする。きょく(ノルマ)決定けっていのスタンバイ画面がめん両方りょうほう黄色おうしょくボタンを同時どうじしすることでオプション設定せってい画面がめんひらき、かくボタンをすことでそれぞれのオプションを設定せっていできる。ただし、ENJOYモードでは一切いっさい設定せっていができない(タイトル画面がめん設定せっていしていても解除かいじょされる)。元々もともとはオジャマてき意味合いみあいがあったが、譜面ふめんこう難易なんいともない、メリットになるオプションもある。

Hi-SPEED[編集へんしゅう]

通称つうしょうHS、ハイスピなど。AC21以前いぜんはオプション設定せってい画面がめんあおボタンをすことで設定せっていできたが、AC22以降いこうはメニュー画面がめん統合とうごうされた。CS2の一部いちぶモード限定げんてい設定せっていされたのち、CS3およびAC4から正式せいしき設定せっていされた。

使用しようするとポップくんの落下らっか速度そくどはやくなる。ボタンをたた相対そうたいてきなタイミングはわらない(きょく自体じたいのテンポは変化へんかしない)。

シリーズによって設定せっていできるHI-SPEEDの速度そくどちがいがある。AC22以降いこう×1.0 - 10.0まで0.1きざみ(91段階だんかいとなっている。

このオプションをもちいるとこうなんていBPMの譜面ふめんなどの高密度こうみつど譜面ふめんでポップくんの間隔かんかくひろがり、認識にんしきしやすくなるため、現在げんざいではほとんどのプレイヤーが使用しようしているスタンダードなオプションである。それにたいしてえてこれを使つかわずにこうなん譜面ふめん挑戦ちょうせんするプレイヤーもいる。Hi-SPEEDオプションを使用しようしないプレイスタイルは「ノーマルスピード」(通称つうしょうNS、ノースピ)、「AHT」(あえてハイスピつけないのりゃく公式こうしきサイトより)ともばれる。

なお、HI-SPEED OFF速度そくどについてはAC7以降いこうはHI-SPEED×1.2相当そうとう速度そくど補正ほせいされていた。このため、OFF速度そくど基準きじゅんにするとかくHI-SPEED使用しよう表記ひょうきじょう数値すうちの5/6の速度そくどとなっていた。オジャマHSは数値すうちどおりの倍率ばいりつがかかるため、以前いぜんのシリーズではHI-SPEED OFFの状態じょうたいでオジャマHSをけてこまかい倍率ばいりつ設定せっていおこなうことが可能かのうだった。なお、AC22以降いこう数値すうち細分さいぶんともない、HI-SPEED×1.0で数値すうちどおりの1.0ばいもどされた。また、AC22以降いこうはHI-SPEEDの速度そくど倍率ばいりつそのものも旧来きゅうらいのものから一部いちぶ補正ほせいされている。

HI-SPEEDの速度そくど調整ちょうせいはシリーズによって様々さまざまかれている。以下いかかく作品さくひん採用さいようされていた倍率ばいりつ

  • CS2(一部いちぶモードのみ)、CS3・4:OFF、QUICK(×2)、TURBO(×4) (3段階だんかい
  • AC4・5、アニメロ、ディズニー:OFF、HI-SPEED(×2)(2段階だんかい
  • アニメロ2ごう:NORMAL、FAST(×2)、FASTER(×3)、FASTEST(×4)、RANDOM(バラバラスピード) (4段階だんかい+1)
  • AC6 - 8、CS5 - 8:OFF、×2・3・4(4段階だんかい
  • AC9、CS9:OFF、×2・3・4・6・8(6段階だんかい
  • AC10、CS10:OFF、×2・3・4・6、LOW-SPEED(6段階だんかい
  • AC11 - 14、CS11 - 13:OFF、×2 - 6まで1きざみ(6段階だんかい
  • AC15 - 21、CS14、portable1・2、リズミン(アーケードビューアー):OFF、×1.5 - 6.0まで0.5きざみ(11段階だんかい
  • AC22 - :×1.0 - 10.0まで0.1きざみ(91段階だんかい

AC10にはLow-SPEEDが設定せっていされた。これは譜面ふめん速度そくどぎゃくおそくなるオプションである。つぎさく以降いこう削除さくじょされた。オジャマとしての「Low-SPEED」(のちに「強制きょうせいLow-SPEED」へ変更へんこう)はAC21までのこったが、これはオプションのLow-SPEEDより速度そくど減少げんしょう補正ほせいすくない。

POP-KUN[編集へんしゅう]

ポップくんの形状けいじょう変化へんかさせる。もとはオジャマだったが、のちにオプションとして独立どくりつした。

同様どうよう形状けいじょう変化へんかこす系統けいとうのオジャマ(しろポップくん色々いろいろポップくんとう)で効果こうかされる(下記かきオジャマ一覧いちらんでは「※」を付記ふき)。AC21以前いぜんはオプション設定せってい画面がめんみどりボタンをすことで設定せっていできたが、AC22以降いこうはメニュー画面がめん統合とうごうされた。

BEAT-POP(ビートポップくん)
もとはAC7で搭載とうさいされたオジャマだったが、オプションとしてはAC8から設定せっていされ、AC9以降いこう仕様しよう変更へんこうすべてのポップくんが『beatmania』シリーズにじゅんじたオブジェに変更へんこうされる。この場合ばあいいろはAC8ではボタンのもの、AC9以降いこうおよびアニメロ2ごうでは『beatmania』シリーズ同様どうよう手前てまえがわしろおく青色あおいろ配色はいしょくになる。『beatmania』や『beatmania IIDX』もねるプレイヤーのなかには、このオプションを標準ひょうじゅんとしているものもいる。
CHARA-POP(キャラポップくん)
もとはAC5で搭載とうさいされたオジャマだったが、オプションとしてはAC9から設定せっていすべてのポップくんが、現在げんざい自分じぶん使用しようしているキャラクターのオブジェに変更へんこうされる。基本きほんてきに、そのキャラの基本きほんカラーのかお下段げだんに、上段じょうだんのキャラポップくんがそのいろちがいとなるが、キャラによってはポップくんがかお以外いがいのオブジェになる、といった例外れいがいもある(アフロ、ビックバイパーとう)。2Pカラーが選択せんたくできないキャラクターの場合ばあいでも、キャラポップくんのみ上段じょうだんいろちがいのアイコンが用意よういされていることがおおい。しかし、なかには上下じょうげいろ区別くべつしづらいものや背景はいけいんでしまう配色はいしょくのもの、アロエのようにすべてのキャラポップくんが同一どういつ配色はいしょく表情ひょうじょうちがいのみ)となるもの、ふきのように複数ふくすうかおオブジェがまとまってってくるものなどもあり、このようなキャラクターを使用しようした場合ばあい難易なんいがさらに上昇じょうしょうする。
AC22では、使用しようキャラクターのオブジェになるものが「CHARA-POP (YOU)」に名称めいしょう変更へんこうされ、あらたに相手あいてキャラクターのオブジェになる「CHARA-POP (RIVAL)」が追加ついかされ、これに吸収きゅうしゅうされるかたちでオジャマとしての「キャラクターポップくん」は廃止はいしされた。また、BATTLEモードではそれぞれ1Pがわの「CHARA-POP (1P)」と2Pがわの「CHARA-POP (2P)」となる。

このほか、AC9から11まではすべてのポップくんが『pop'n stage ex』にじゅんじたかたち変更へんこうされるSTAGE-POP、アニメロシリーズでは標準ひょうじゅん設定せってい独自どくじ形状けいじょうのANIMELO-POP、アニメロ2ごうではREAL-POPという名称めいしょう設定せっていされた。

HIDDEN/SUDDEN[編集へんしゅう]

ポップくんの可視かし範囲はんい変更へんこうする。AC21以前いぜんはオプション設定せってい画面がめんボタンをすことで設定せっていできたが、AC22以降いこうはメニュー画面がめん統合とうごうされた。また、AC21までは「HID-SUD」としてどう系統けいとうのオプションとしてあつかわれていたが、AC22以降いこうは「HIDDEN」と「SUDDEN」が別々べつべつのオプションに分割ぶんかつされた。

HIDDEN(ヒドゥン)
CS1から設定せってい(ACでは2から)。画面がめん下部かぶ付近ふきんたっしたポップくんが表示ひょうじされなくなる。判定はんていライン付近ふきんのポップくん姿すがたえてることができず、プレイヤーのリズムかんたよりとなる。BPM、譜面ふめん落下らっか速度そくどおそいほど不利ふり視線しせんうえ矯正きょうせいするため、あえてこのオプションを標準ひょうじゅんにしているプレイヤーもいる。
AC21まではかく部分ぶぶんしたから1/3の位置いち固定こていされていたが、AC22以降いこうかく範囲はんいを-70から+220までの数値すうち設定せっていできるようになったほか演奏えんそうちゅうにテンキーの0で任意にんいはずしができるようになった。
SUDDEN(サドゥン)
AC8から設定せってい画面がめん上部じょうぶからってくる途中とちゅうのポップくん表示ひょうじされなくなり、画面がめんなかばから突然とつぜん出現しゅつげんするような状態じょうたいになる。Hi-SPEEDをおおきくしていたり、BPMのはやきょく選択せんたくしているとまった譜面ふめんはたけない事態じたいおちいる。譜面ふめん可視かし位置いち調整ちょうせいする用途ようとや、低速ていそく譜面ふめん見切みき練習れんしゅうようなどによく使つかわれる。える範囲はんいせばまり画面がめん下部かぶのみに集中しゅうちゅうできるため、あえてこのオプションを使つかうプレイヤーもいる。反面はんめん判定はんてい表示ひょうじ譜面ふめんかさなるため密度みつどたか譜面ふめんだとややがたくなる。
AC21まではかく部分ぶぶんうえから3/5の位置いち固定こていされていたが、AC22以降いこうかく範囲はんいを-200から+90までの数値すうち設定せっていできるようになったほか演奏えんそうちゅうにテンキーの00で任意にんいはずしができるようになった。
HID+SUD(HIDDEN+SUDDEN、ヒドゥン+サドゥン、ヒドサド)
AC8からAC21まで設定せってい。ヒドゥンとサドゥンを併用へいようした状態じょうたいになる。ヒドゥンの領域りょういき下部かぶ1/3=5/15)とサドゥンの領域りょういき上部じょうぶ3/5=9/15)が両方りょうほうかくされ(合計ごうけい14/15)、そのあいだの1/15の部分ぶぶんでしかポップくんをることができなくなる。反射はんしゃ神経しんけいもとたたことになるため、では見切みきりにくい譜面ふめんなどでこのオプションをあえて使つかうプレイヤーもいる。
AC22以降いこうはHIDDENとSUDDENが分割ぶんかつされたため独立どくりつしたオプションではなくなり、両者りょうしゃ併用へいようというかたち再現さいげんできる。

RANDOM[編集へんしゅう]

ポップくんの配置はいち変化へんかさせる。AC21以前いぜんはオプション設定せってい画面がめんしろボタンをすことで設定せっていできたが、AC22以降いこうはメニュー画面がめん統合とうごうされた。

当初とうしょ別々べつべつのオプションとして登場とうじょうしていたMIRROR(ミラー)をのち統合とうごうしたため、一時期いちじきはカテゴリ名称めいしょうが「RAN-MIR」だったこともある。

MIRROR(ミラー)
CS1から設定せってい(ACでは2から)。ちてくるポップくんの位置いち左右さゆう反転はんてんする。左右さゆうどちらかにポップくんがかたよった譜面ふめんで、かたよったほうをききてがわにする場合ばあいなどによくもちいられる。AC2から7まではオプション設定せっていボタンがみどりてられており、MIRRORとRANDOMを併用へいようすることもできたが、効果こうかてきにはRANDOMとまったわらないことからAC8ではどう系統けいとうのオプションとして統合とうごうされ、併用へいようできなくなった。通称つうしょうかがみ」。
RANDOM(ランダム)
CS1から設定せってい(ACでは2から)。ちてくるポップくんの位置いちがランダムにわる。この場合ばあいたてのラインがランダムにシャッフルされ、きょく終了しゅうりょうまで固定こていとなる。たとえば本来ほんらいあかポップくんをたたくべき場所ばしょポップくんがちてきた場合ばあい、そのきょくちゅうではもと譜面ふめんあかポップくんがすべポップくんでっているということになる。このオプションを使用しようすると譜面ふめん難易なんい大幅おおはばわり、非常ひじょう簡単かんたんになるきょく多数たすうある。反面はんめん同時どうじとうはなれた状態じょうたいしにくい配置はいちちてくる、いわゆる「無理押むりおし」が発生はっせいする場合ばあいおおい。通称つうしょうらん」。
S-RANDOM(SUPER RANDOM、S-RAN、スーパーランダム)
AC9から設定せっていちてくるポップくんの位置いちがランダムにわる。こちらはポップくんが一定いってい間隔かんかくないすべてシャッフルされるため、たて連打れんだ譜面ふめんなども原型げんけいをとどめない。ただし厳密げんみつにはポップくん1個いっこ単位たんいでシャッフルされるわけではなく、きょくによってシャッフルされる間隔かんかくことなるため、かたよった配置はいちになってしまう場合ばあいもある(一部いちぶきょくたて連打れんだかならず2ずつでかれてしまう、交互こうごたた部分ぶぶん配置はいちかれない、など)。やはりこれを使つかうと譜面ふめん難易なんいおおきくわり、非常ひじょう簡単かんたんになるきょく、また異常いじょうむずかしくなるきょく多数たすうある。通称つうしょう「スパらん」「Sらん」。ノーマルモードシンプル設定せっていでは使用しよう不可ふか

GAUGE[編集へんしゅう]

AC22から設定せってい。グルーブゲージの具合ぐあい調整ちょうせいする。『beatmania IIDX』とはちが減少げんしょうがたのゲージにすることはできない。ノーマルモードシンプル設定せっていではNORMALとEASYのみ選択せんたく可能かのう

実質じっしつてきには、AC21以前いぜん設定せっていされていたゲージ減少げんしょう影響えいきょうおよぼすオジャマの効果こうかをそのままオプションしたものにあたるが、減少げんしょう度合どあいはオジャマの効果こうかよりはおさになっている。

NORMAL(ノーマル)
通常つうじょう具合ぐあい
EASY(イージー)
具合ぐあいがNORMALとくらべてゆるやかになる。おもこうレベル譜面ふめんからしゲージ対策たいさくようとして使つかわれる。
このオプションをけた状態じょうたいでBADを1個いっこ以上いじょうしてクリアすると、クリアメダルがEASYゲージ専用せんよう特殊とくしゅ形状けいじょうになる。
HARD(ハード)
具合ぐあいがNORMALとくらべておおきくなる。AC21以前いぜんのオジャマ「HELL」に類似るいじした効果こうか
DANGER(デンジャー)
1かいでもBADをすとゲージがそらになる。AC21以前いぜんのオジャマ「DEATH」とおな効果こうか

JUDGE+[編集へんしゅう]

AC23から設定せってい判定はんてい表示ひょうじ調整ちょうせいする。

OFF
デフォルト。
TIMING(タイミング)
ポップくんたたいたときに「FAST(はやい)」か「SLOW(おそい)」の判定はんてい詳細しょうさいるようになる。
LOST(ロスト)
ポップくんたたいたとき判定はんてい表示ひょうじされなくなる。AC22以前いぜんのオジャマ「ロスト」とおな効果こうか
たたいたポップくんの判定はんてい(COOL、GREAT、GOOD)と現在げんざいコンボの表示ひょうじ消滅しょうめつする。BAD判定はんていのみ通常つうじょうどおる。
PANIC(パニック)
ポップくんたたいたとき判定はんてい表示ひょうじがデタラメになる。AC22以前いぜんのオジャマ「パニック」とおな効果こうか
コンボ数表示すうひょうじも573、777、1192など実際じっさいとはことなる数値すうちになるが、実際じっさい判定はんてい通常つうじょうどおおこなわれている。AC22まではオジャマ「トリック」との併用へいようはできなかったが、AC23からオプションともな併用へいようできるようになった。


オジャマ[編集へんしゅう]

のコナミけい音楽おんがくゲームにはない、このゲーム独自どくじ要素ようそとして「オジャマ」がある。

画面がめんなんらかの効果こうかおよぼしプレイの妨害ぼうがいをするもの。当初とうしょはプレイオプションとはべつのノルマあつかいだったが、AC22よりオプションの種類しゅるい一部いちぶとして統合とうごうされ、名称めいしょう英字えいじ表記ひょうきの「OJAMA1」「OJAMA2」になった。

発動はつどうまえには画面がめんに「オジャマ注意ちゅうい!」の警告けいこく出現しゅつげんし、その一定いってい時間じかん一定いってい間隔かんかくわたってオジャマがつづく。AC21までは、「ずっとON」に設定せっていしたオジャマをのぞいて、オジャマ発動はつどうちゅう背景はいけい特殊とくしゅなエフェクトにわっていたが、AC22以降いこうはオプションに統合とうごうされたことにともない、通常つうじょうのオジャマについてもエフェクトがなくなった。

初期しょき作品さくひんではHARDモード、あるいはEXCITEモードやPARTYモードを選択せんたくのみ、きょく担当たんとうのキャラ固有こゆう、または特定とくていのイベントポップくんのオジャマが発動はつどうされる仕様しようであり、この仕様しようは「オジャマ攻撃こうげき!」の名称めいしょうでCHALLENGEモードのオジャマとしてがれ、AC12まで残存ざんそんしていた。AC5よりCHALLENGEモードのノルマとしてオジャマが選択せんたくできるようになり、またその種類しゅるい大幅おおはば増加ぞうかした。AC6以降いこういちに2つまでえらべるようになったため、様々さまざまなオジャマのわせが可能かのうになったが、オジャマによっては同時どうじえらことができないわせもある。またシリーズによって可能かのうわせは微妙びみょうことなる。

AC18以降いこう通常つうじょうのCHALLENGEモードでこうなんのオジャマが使用しようできなくなっていたが、CHALLENGEモード自体じたい廃止はいしされCOOL判定はんていありのノーマルモードに一本いっぽんされたAC20以降いこうすべてのお邪魔じゃま自由じゆう選択せんたくすることが可能かのうとなった。

BATTLEモードやNET対戦たいせんモードでは対戦たいせん相手あいてにオジャマをおくりつけることもできるが、強力きょうりょくなオジャマであるほど使用しようコストがたかい、あるいは連射れんしゃできないなど制約せいやくおおきい。NET対戦たいせんではレベルべつ用意よういされたオジャマのなかからきなものを選択せんたくしてカスタマイズできるが、ジョブによって装備そうび制限せいげんされるオジャマもある。

以下いか最新さいしんさくのノーマルモードにじゅんじて記述きじゅつするものであり、最新さいしんさくにおいて削除さくじょされているオジャマやBATTLEモードでしかられないオジャマについてはあつかわない。過去かこ作品さくひんではおなじオジャマでもその名称めいしょう効果こうかことなる場合ばあいもある。オジャマの場合ばあい現在げんざいすべて「-ポップくん」という表記ひょうき統一とういつされている(過去かこのシリーズでは「-POPくん」表記ひょうきもあった)。しかし、公式こうしきサイトでは「ポップくん」という表記ひょうきおおられる。

ポップくん形状けいじょう変更へんこうする一部いちぶのオジャマは、オプションのビートポップくんやキャラポップくん使用しよう強制きょうせいてきにその形状けいじょう変更へんこうされる。以下いか、オプションの「POP-KUN」を上書うわがきする効果こうかつオジャマに「※」を付加ふかする。

オジャマ一覧いちらん[編集へんしゅう]

ビートポップくん
すべてのポップくんが『beatmania』シリーズにじゅんじたオブジェに変更へんこうされる。オプションのビートポップくんとおなじ。
ミニポップくん
すべてのポップくんが通常つうじょうよりだいぶちいさくなる。
しろポップくん
すべてのポップくんがしろくなる。形状けいじょう通常つうじょうのポップくんとおなじなので、おおきさで手前てまえおく判別はんべつ可能かのう
かつては形状けいじょう変化へんか全般ぜんぱんふくあいしなかったが、Sunny Parkから併用へいよう可能かのうになった。とくにミクロポップくん併用へいようすると、区別くべつ不能ふのうになる。
ファットポップくん
すべてのポップくんが極端きょくたんおおきくなる。
ばくはし (SPIRAL)
すべてのポップくんの軌道きどう螺旋らせんじょうになる。
ふわふわ判定はんていライン
判定はんていラインが上下じょうげうごく。ポップくんの落下らっか速度そくどもそれにおうじてわるため、たたくタイミング自体じたいわらない。
地震じしんでぐらぐら
中央ちゅうおうのプレイ画面がめん全体ぜんたい上下じょうげ左右さゆうれる。HSをはやくすると比例ひれいしてれのはげしさがす。
ばくはし (CIRCLE)
ポップくんがこまかいえんえがくような軌道きどうちてくる。
ダンス
ノーマルモードでは対戦たいせん相手あいてのキャラクターがプレイウインドウない出現しゅつげんし、独自どくじのアクションをおこなう。キャラクターによって難易なんいおおきい。
NET対戦たいせんモードの場合ばあいは、出現しゅつげんするのはキャラクターになる(おどらされる)。
BATTLEモードでは、ダンスオジャマを所持しょじしたキャラクターが相手あいてがわのフィールドでアクションをおこなう。
上下じょうげプレス
中央ちゅうおうのプレイ画面がめん上下じょうげ半分はんぶんおおきさに圧縮あっしゅくされる。速度そくど半減はんげんし、ビートポップくんとう選択せんたくしているとオブジェがつぶれてえにくくなることがある。きゅう「ジャム攻撃こうげき! (キック)」。
カエルポップくん
ポップくんがカエルかたち(アニメロポップくんにちかかたち)になり、ねるような変則へんそくてきうごきでちてくる。ボタンをすタイミングは変化へんかしない。
バラバラポップくん
ポップくんのおおきさがバラバラになる。いろわらない。
既存きそんのオジャマ(ミニポップくん、ファットポップくんなど)からえらぶのではなく、たてよこ倍率ばいりつをランダムに決定けっていするため、たてよこ異常いじょうびたかたちのポップくんってくることもある。
左右さゆうプレス
中央ちゅうおうのプレイ画面がめん左右さゆう半分はんぶんおおきさに圧縮あっしゅくされ、中央ちゅうおうってしまい画面がめんのボタンの位置いち対応たいおうかりにくくなる。また、しろポップくん併用へいようするとさらにかりにくい。
HIDDEN+SUDDEN
ヒドゥンとサドゥンが同時どうじにかかる。オプションのHID+SUDとおなじ。また、ACSPでのEASY譜面ふめんでも使用しよう可能かのう
にせポップくんあらし
サングラスをかけたにせのポップくんが画面がめん上部じょうぶから下部かぶかってそそぐ。
GOODがBADに!!
GOOD以下いか判定はんていすべてBADになる。判定はんていきびしいきょくでは非常ひじょう強力きょうりょくなオジャマとなりうる。
EXCITE
ちてくる途中とちゅうでポップくん形状けいじょう変形へんけいしたうえでオプションRANDOMと同様どうよう配置はいちよこ移動いどうする。
形状けいじょう変化へんか種類しゅるいきょくごとあらかじめられていたが、AC9のみオジャマプレイのたび形状けいじょう変化へんか種類しゅるいがランダムでわるようになっていた。AC10以降いこうは8以前いぜん仕様しようもどったが、AC21以降いこうふたたびAC9の仕様しよう変更へんこうされた。
バラバラスピード
ノーマルスピードから最大さいだい6そくまでの範囲はんいでポップくん1個いっこ単位たんいにランダムでハイスピードがかかる。オプションで設定せっていしたハイスピードの効果こうか重複じゅうふくするため、ハイスピード設定せっていたかいと難易なんいがる。
上下じょうげさかさま
中央ちゅうおうのプレイ画面がめん上下じょうげ反転はんてんし、ポップくんが『DDR』のようにしたからうえぎゃくはしする。
ランダム HIDDEN+SUDDEN
ライン単位たんいで「HIDDEN」、「SUDDEN、HID+SUD」、「なに効果こうかがかからず通常つうじょうどおりにってくる」、の3とおりの効果こうかがランダムにおよ
ナゾイロポップくん
ってくるポップくんのいろがボタンのいろたいしでたらめになる。たとえば、あかポップくんがるはずのラインに黄色おうしょくあおのポップくんがもとのサイズのままってくるが、この場合ばあいあかたたかなければならない。いろわるだけでなく、いろごとのポップくんおおきさはそのままなので、ポップくんおおきさでの判別はんべつ不可能ふかのういろ変化へんか自体じたいはランダムなので、時折ときおり元通もとどおりの場所ばしょ対応たいおうしたいろってくるようになっている。AC19以前いぜん名称めいしょうは「?いろポップくん(ナゾイロ)」だった。
ファット判定はんていライン
判定はんていラインが極端きょくたんふとくなる。
くるくるポップくん
ポップくんが時計とけいまわりに回転かいてんしながらちてくる。
ドキドキポップくん
ポップくんが心臓しんぞうのように鼓動こどうしながらちてくる。
ダーク
画面がめんがポップくんやゲージ、スコア、キャラなどをのこしてすべてくろになり、判定はんていラインもえなくなる。
トリック
ポップくんたたいたさいのレーンフラッシュの位置いちがでたらめになる。「PANIC」のレーンフラッシュばんといったオジャマ。
当初とうしょは「パニック」との併用へいよう不可ふかだったが、AC23以降いこう「PANIC」がJUDGE+にぞくするオプションへ移行いこうしたことで併用へいよう可能かのうになった。
ズームポップくん
ポップくんのおおきさが、落下らっかするにつれだんだんおおきくなっていく。
ミクロポップくん
ポップくんのおおきさが、ミニポップくんよりもさらちいさくなる。
たて分身ぶんしん
本来ほんらいのポップくんの背後はいごはん透明とうめい分身ぶんしんが2つあらわれる。こまかいたて連打れんだでは分身ぶんしん同士どうしかさなってしまい実体じったいのようにえてしまう場合ばあいもある。
ラブリー ※
画面がめんがラブリーな色合いろあいになり、ポップくんのかたちがハートになる。下段げだん5ボタンが赤色あかいろ上段じょうだん4ボタンがうすピンク色ぴんくいろとなる。さらにポップくんたたくとハートのエフェクトが判定はんていラインをかくす。
ツインビー ※
ポップくんもと配色はいしょくおなじ5しょくのベルに変化へんかする。さらにACばんツインビー』の背景はいけいがプレイウィンドウに表示ひょうじされ、そのなかをドットふうのツインビーとウインビーがうごまわる。
上下じょうげプレス&プレス
上下じょうげプレスの強化きょうかばん中央ちゅうおうのプレイ画面がめん上下じょうげ圧縮あっしゅくされるうえ、効果こうか時間じかんちゅうはげしくちぢみする。
ボンバー
通常つうじょうのポップくんにじって、サングラスをかけたばくだんポップくんがちてくる。これをたたいてしまうと画面がめん下部かぶ爆風ばくふうかくされ、さらにたたいてしまうたびにゲージがってしまう。なお、あやまってばくだんポップくんたたいてもBAD判定はんていにはならない。ちなみに、ばくだんポップくんの形状けいじょうは、にせポップくんあらしちてくるダミーとはことなり、通常つうじょう形状けいじょうのポップくんがサングラスをかけているかたちになる。
エレビッツ ※
背景はいけいみどり基調きちょうわり、ポップくんが『Elebits』に登場とうじょうするエレビッツたち変化へんかする。さらにポップくんたたくとほしるエフェクトが発生はっせいする。以前いぜんのオジャマ「クルクルラボ」のように、9つのボタンそれぞれにことなるエレビッツがてられている。
クロス
となったしろみどりあおがそれぞれ交差こうさするようにわりながらちてくる(譜面ふめんもそれにわせて変化へんか)。ただし、中央ちゅうおうあかだけはそのまま。
jubeat ※
背景はいけいが『jubeat』のパネルをした4×4のパネルの模様もようになり、かくラインにポップくんわりに『jubeat』で使用しようされる判定はんていマーカーの模様もようってくる。「エレビッツ」とおなじく、9つのボタンそれぞれにことなるマーカーがてられている。
QMA ※
背景はいけいみどり基調きちょうわり、ポップくんが『クイズマジックアカデミー』の生徒せいとキャラクターのかおオブジェに変化へんかする。さらにポップくんたたくと魔法まほうじんのエフェクトが発生はっせいしてラインをかくす。ボタンのいろ対応たいおうしたかみいろおなじキャラクターすうにんがグループになっており、おなじラインでも毎回まいかいことなる人物じんぶつってくる。
色々いろいろばくはし
ばくはし (SPIRAL)」、「ばくはし (CIRCLE)」、「カエルポップくん」のなかからランダムでポップくんがちてくる。
どれかランダムで1種類しゅるい発動はつどうではなく、1個いっこ1個いっこのポップくん各自かくじランダム変化へんかする。
ポップくん竜巻たつまき
画面がめんじょうにせポップくんの竜巻たつまき出現しゅつげんたてやく2ラインがえにくくなる。一定いってい場所ばしょまらず、左右さゆううごまわる。
ちょうふわふわ判定はんていライン
ふわふわ判定はんていラインの強化きょうかばん判定はんていラインが画面がめん半分はんぶんちかくまでおおきく上下じょうげする。AC19以前いぜん名称めいしょうは「もっとふわふわ判定はんていライン」だった。
左右さゆうプレス&プレス
左右さゆうプレスの強化きょうかばん中央ちゅうおうのプレイ画面がめん左右さゆう圧縮あっしゅくされるうえ、効果こうか時間じかんちゅうはげしくちぢみする。
色々いろいろポップくん
すべてのポップくんの形状けいじょうが「しろポップくん」「キャラポップくん」「ビートポップくん」「EXCITE変形へんけいオブジェ」「ばくはしときのグラサンポップくんとうにランダムで変化へんかする。
どれかランダムで1種類しゅるい発動はつどうではなく、1個いっこ1個いっこのポップくん各自かくじランダム変化へんかする。
色々いろいろバラバラポップくん
色々いろいろポップくん」と「バラバラポップくん」と「色々いろいろばくはし」を併用へいようした状態じょうたいになる。
もっとHELL
HELLの強化きょうかばん。BAD判定はんていしたときのゲージ減少げんしょうりつが、HELLよりもさらにおおきくなる。
よこ分身ぶんしん
ポップくんの左右さゆうはん透明とうめい分身ぶんしんあらわれる。そのため、同時どうじしでミスがやすいほか、ラインを間違まちがえてしてしまうこともある。
COOL or BAD!!
GOODがBADに!!の強化きょうかばん。COOL判定はんてい以外いがいがすべてBAD判定はんていになる。


補助ほじょオジャマ[編集へんしゅう]

ずっとON/OFF

オジャマはきょく開始かいしまえ選択せんたく画面がめん個別こべつに「ずっとOFF / ON」が設定せっていできるようになっている。「ずっとON」にした場合ばあいは、きょく開始かいしまえからオジャマが発動はつどうはじめる。(一部いちぶのオジャマをのぞく)「ずっとON」を設定せっていするとそのオジャマにたいするオジャマ発動はつどうちゅう警告けいこく背景はいけい表示ひょうじされなくなる。(ただし、両方りょうほうにお邪魔じゃま設定せっていしたうえで、両方りょうほうともONにしていた場合ばあいのみ)

NET対戦たいせんモードのみに設定せっていされたオジャマ[編集へんしゅう]

NET対戦たいせんモードではオジャマを「装備そうび」し、相手あいておくりつけるという概念がいねんがあるため、通常つうじょうのオジャマの定義ていぎてはまらない特殊とくしゅなオジャマが設定せっていされている。

ランダム
相手あいてにオジャマ攻撃こうげきおくるが、なんのオジャマかはめられた数種類すうしゅるいなかからランダムでまる。この「ランダム」でしか発動はつどうできない特殊とくしゅ効果こうかもある。
全員ぜんいんのオジャマゲージもしくはグルーブゲージがむなしもしくはまんタンになる効果こうか発生はっせいすることもあるが、そういった効果こうかはCPUには無効むこうされる。
AC17以降いこうはNET対戦たいせんでもクリアメダルを獲得かくとくできるようになったため、「クリアできないきょく最後さいごだれかがったランダムにより全員ぜんいんのグルーブゲージがまんタンになる効果こうか発生はっせいしてしまうと、クリアできないにもかかわらずクリアマークがついてしまう」という事態じたいふせぐため、全員ぜんいんのグルーブゲージがまんタンになる効果こうか発生はっせいしなくなった。
カーニバル
自分じぶんふくめたすべてのプレイヤーに「ダンス」の効果こうか発生はっせいする。なお、AC14から16までは、オジャマをおく本人ほんにんのジョブが「おど」でなかった場合ばあい対象たいしょうのプレイヤーに「ダンス」の効果こうかるのみとなっていた。
オジャミックス
LV1、LV2に装備そうびしているオジャマを同時どうじ発生はっせいさせる。ただしオジャマのわせによっては同時どうじではなくLV1→LV2のじゅん発生はっせいする。LV1とLV2がともに「なし」の状態じょうたいでこれを発動はつどうさせると、対象たいしょうとなったプレイヤーの画面がめんきょく最後さいごまでオジャマ発動はつどう背景はいけい固定こていされるという効果こうか変化へんかする。
LV1+LV2ということでLV3に設定せっていされており、はつ登場とうじょうのAC14ではジョブによる使用しよう制限せいげんもなかったが、LV1とLV2をより効果こうかたかわせにすることによりそれ以上いじょう効果こうか発揮はっきすることもできたため猛威もういるった。そのため、AC15ではさむらい専用せんようのオジャマになった。AC16ではふたたびジョブによる使用しよう制限せいげんはなくなったが、今度こんどはこれをふくめた少数しょうすうのオジャマ以外いがいすべてジョブによる使用しよう制限せいげんをつけることにより猛威もういるうのをふせいだ。AC17ではジョブ制度せいどがなくなり、オジャマのジョブによる使用しよう制限せいげん一緒いっしょになくなったが、今度こんどれるまでがかなり大変たいへんになった。また、キラーとは関係かんけいなしに、面白おもしろ効果こうかがあるわせをたのしむプレイヤーもいる。
道連みちづ
おくられてきたオジャマをおくった本人ほんにんにも発動はつどうさせる防御ぼうぎょ専用せんようのオジャマ。プレイヤーをわずオジャマをおくられた瞬間しゅんかん効果こうか発動はつどうする。発動はつどうちゅうはオジャマゲージが専用せんようのものに変化へんかし、オジャマがおくられてるかきょく終了しゅうりょうして「道連みちづれ」の効果こうかれるまではオジャマゲージがまらない。
リフレクション
おくられてきたオジャマをおくった本人ほんにんへはねかえ防御ぼうぎょ専用せんようのオジャマ。いわゆる「道連みちづれ」の強化きょうかばん。こちらも「道連みちづれ」同様どうよう性質せいしつつ。
カレー ※
単体たんたいのオジャマではなく、特定とくていのアイテム装備そうび付加ふか効果こうかとして登場とうじょう。カレーが山盛やまもりとなって判定はんていラインをかくし、ポップくんえんいろいたカレーさら変化へんかする。オジャマをおくると一定いっていかくりつ同時どうじ併発へいはつし、オジャマをおくられた相手あいてだけでなくオジャマをおくった本人ほんにんたいしても、元々もともとのオジャマと「カレー」がオジャミックスのように同時どうじかる。

キャラクター[編集へんしゅう]

ほんシリーズには、のBEMANIシリーズではきょくちゅうつね表示ひょうじされている「ムービー」がないが、わりにくせごとに担当たんとうキャラクターがあらわれ、演奏えんそうちゅう様々さまざまなアクションをせる。その形態けいたい楽曲がっきょくおとらず多彩たさいで、特定とくていのアーティストの楽曲がっきょく連続れんぞく担当たんとうしている場合ばあいや、ジャンル限定げんてい場合ばあい、また、複数ふくすうきょく使用しようされるキャラクターもいる。のち衣装いしょうあらたにさい登場とうじょうするキャラクターもおおい。

現在げんざい、キャラクターの総数そうすうはアーケード最新さいしんさく収録しゅうろくされているキャラだけでも450にん以上いじょう非常ひじょうおおい。

シリーズ作品さくひん変遷へんせん[編集へんしゅう]

本編ほんぺん作品さくひん[編集へんしゅう]

メインシリーズ。ナンバリングの『12』以降いこうはそれぞれサブタイトルもけられており、『Sunny Park』以降いこうはナンバリング表記ひょうき廃止はいしされた。

アーケードゲーム (AC) ばん[編集へんしゅう]

pop'n music - ポップンミュージック(1998ねん平成へいせい10ねん9月28にち稼動かどう
BEMANIシリーズだい2だん初代しょだい」「ポップン1」とうしょうされる。現在げんざいまでいたる『beatmania』とはちがったポップなコンセプトを確立かくりつさせた作品さくひん収録しゅうろくきょくかくきょくふくめて14きょく自分じぶんのキャラクターを選択せんたくできるかくしシステムや、楽曲がっきょく担当たんとうキャラクターと対決たいけつするような画面がめん形式けいしき、さらにNORMALモードとHARDモードでは相手あいてキャラクターからのオジャマ攻撃こうげき発生はっせいするなど、キャラクターを重点じゅうてんえた要素ようそもこの作品さくひんすで確立かくりつされていた。開発かいはつは『beatmania』とおなじく当時とうじのコナミのGM事業じぎょう担当たんとうメダルゲームおもとした部署ぶしょだったため、それをモチーフにした「ギャンブラーZ」というロボットアニメパロディ登場とうじょうした。
pop'n music 2 - ポップンミュージック2(1999ねん平成へいせい11ねん3月26にち稼動かどう
プレイオプションとしてHIDDEN・RANDOM・MIRRORが追加ついか。さらに、イベントポップくんが出現しゅつげんする多人数たにんずうけのPARTYモードがあらたに追加ついかされた。収録しゅうろくきょく新曲しんきょく14きょくくわえ、前作ぜんさくぜん14きょく・CS1の新曲しんきょく5きょくぜん33きょく収録しゅうろく。しかし、容量ようりょう都合つごうじょうによりAC1の楽曲がっきょく担当たんとうキャラクターは、しんキャラクター(代理だいりとして担当たんとう)やしんデザインへと変更へんこうされている。前作ぜんさく楽曲がっきょく「what i want」のリミックスばん登場とうじょうし、新曲しんきょく「はばたけ、ザ・グレートギャンブラー」では水木みずき一郎いちろう歌唱かしょう担当たんとうした。
pop'n music 3 - ポップンミュージック3(1999ねん平成へいせい11ねん9月16にち稼動かどう
AC1のきょく一部いちぶのHYPER譜面ふめん追加ついかきょくのぞいて削除さくじょされ、前作ぜんさく同様どうようにAC2のキャラクターもしんデザイン・しんキャラクターへと変更へんこうされた。GREATを連続れんぞくすとコンボつながる要素ようそや、現在げんざいのEXPERTモードの原型げんけいであるHYPERモードが登場とうじょうし、それにともないCSばんではすでまれていたHYPER譜面ふめん導入どうにゅうされた。「ポップスけいがかなり充実じゅうじつ」というキャッチコピーのとおり、真心まごころブラザーズパッパラー河合かわいなど実際じっさいのミュージックシーンで活躍かつやくするアーティストが参加さんかするようになった。
pop'n music 4 - ポップンミュージック4(2000ねん平成へいせい12ねん3月16にち稼動かどう
システム基板きばん交代こうたいともなうコンプリートミックスてき位置付いちづけで製作せいさくされ、所謂いわゆる「アニメロ筐体きょうたい」とばれるしん筐体きょうたいばんのリリースも開始かいしした。AC1から3までの収録しゅうろくきょく、キャラもほぼすべ復活ふっかつ収録しゅうろくただし、CS3から移植いしょくされたのは1きょくのみであり、楽曲がっきょく一部いちぶのぞいてのシリーズで移植いしょくされた。収録しゅうろくきょくは80以上いじょうたっし、HYPER譜面ふめん標準ひょうじゅんえらべるようになった。譜面ふめんのレベルもほろ調整ちょうせいされ、前作ぜんさくまでは最高さいこう23だったレベル表記ひょうき目盛めもり)のさい高値たかねが24に上昇じょうしょうきょくえたことにより、シリーズべつのカテゴリ選択せんたくはじめて搭載とうさいされた。Hi-SPEED(×2)のオプション選択せんたくや、選曲せんきょく画面がめんでのきょくBPM表示ひょうじ店舗てんぽない筐体きょうたいを2だいつなげての通信つうしん対戦たいせんモードが追加ついか。また、前作ぜんさくまでは3ステージで固定こていだった1プレイでの最大さいだいステージすう筐体きょうたい設定せってい変更へんこうできるようになった。ナンバリング作品さくひんではこの作品さくひんのみレーンがはん透明とうめい背景はいけいけてえるレイアウトとなっていたが、背景はいけい複数ふくすうきょく使つかいまわされていたり、画面がめんづらくなっており、のシリーズでは採用さいようされていない。かくきょくとして過去かこきょくのリミックスが4きょく収録しゅうろくされており、以降いこう作品さくひんでもリミックス楽曲がっきょく定期ていきてき収録しゅうろくされている。新曲しんきょくの1つである「Nanja-Nai」はけんナオコ歌唱かしょうし、ところジョージ作詞さくしのみ)が作詞さくし担当たんとう。この作品さくひんからタイトルロゴの「pop'n music」のしたに「ポップンミュージック」と表記ひょうきされなくなった。
pop'n music 5 - ポップンミュージック5(2000ねん平成へいせい12ねん11月17にち稼動かどう
ほんさく稼働かどう期間きかんちゅうの2001ねん平成へいせい13ねん)1がつ1にち21世紀せいきむかえたため、ほんさくが「20世紀せいき最後さいご稼働かどう開始かいししたpop'n musicのバージョン」ならびに「20世紀せいきと21世紀せいきまたいだpop'n musicのバージョン」となった。
AC3以前いぜんきょく削除さくじょ、カテゴリも廃止はいしされた。EXCITEモードにわり「○○コンボ以上いじょう」「○まんてん以上いじょう」などのノルマを設定せっていしてプレイするCHALLENGEモードがはつ登場とうじょう。これにともなってHYPER譜面ふめんよりもなんたかいEX譜面ふめん登場とうじょうし、譜面ふめんレベルのさい高値たかねも32に上昇じょうしょうした。ほんさくではシリーズで唯一ゆいいつEXTRA STAGE専用せんようきょく(パワーフォーク3、フレンチポップJ)が設定せっていされた。これらのきょく通常つうじょうきょくべつバージョンという位置付いちづけで、AC6以降いこうはそれぞれNORMAL譜面ふめん通常つうじょうきょくとして収録しゅうろくされた。このほかに5LINE(中央ちゅうおうの5つのボタンのみでプレイ)、FREE2(クリアの是非ぜひ関係かんけいなくかならず2きょくあそべる)モードが追加ついか前作ぜんさくまでは1プレイちゅうずっと固定こていだったオプションを1きょくごとに変更へんこうすること可能かのうとなった。前作ぜんさくにあった通信つうしん対戦たいせんモードも搭載とうさいされているが、つぎさく以降いこうでは削除さくじょされている。ナンバリング作品さくひんでは、この作品さくひんからインターネットランキングが開始かいしされる。
pop'n music 6 - ポップンミュージック6(2001ねん平成へいせい13ねん5月11にち稼動かどう
ほんさくが「21世紀せいき最初さいしょ稼働かどうしたpop'n musicのバージョン」となった。
このシリーズから「シリーズテーマ」がけられる。テーマは「ロック」。全体ぜんたいてき雰囲気ふんいき前作ぜんさくまでとくらべて大幅おおはばわり、アニメやドラマの主題歌しゅだいかなどの「版権はんけんきょく」がはじめて導入どうにゅうされた。しんキャラクターのアニメ方式ほうしき変更へんこうされ、よりなめらかなうごきになった。BATTLEモードとEXPERTモードがはつ登場とうじょう。NORMALモードとCHALLENGEモード開始かいしにボタンすう(5KEYS・9KEYS)を選択せんたく可能かのうになり、NORMALモードは1きょくがクリアミスでも2きょくすすめるように、CHALLENGEモードはノルマが2つ選択せんたくできるよう変更へんこうされた。また、この作品さくひん以降いこう新曲しんきょくには全曲ぜんきょくHYPER譜面ふめん用意よういされるようになった。選曲せんきょくのBPM表示ひょうじ演奏えんそうちゅうのジャンル表示ひょうじ削除さくじょされたわりにきょくのこ時間じかんしめすメーターが導入どうにゅうされた。きょくまえのオプションの設定せってい方法ほうほう変更へんこうされ、Hi-SPEEDにも×3と×4が追加ついか。ゲームスタートのゲージはやく3ぶんの1たまった状態じょうたい、EXTRA STAGEはゲージがまんタンの状態じょうたいからと変更へんこうされた。コンボすうのカウントもGOOD判定はんていでも継続けいぞくされるように変更へんこうされた。この作品さくひんより店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキングが開始かいしほんさく作品さくひん難易なんい度数どすう設定せってい大幅おおはばことなる(数値すうちによる難易なんい参照さんしょう)。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「ステップアップチャレンジ」
プレイするごとに画面がめん表示ひょうじされる16まいのパネルをひらいていき、GREEN→BLUE→REDのじゅん筐体きょうたいをステップアップさせていく。それにともない、いわゆる「いろ譜面ふめん」とばれる、よりなんたか譜面ふめんえらべるようになっていく(特殊とくしゅ上級じょうきゅう譜面ふめん参照さんしょう)。この譜面ふめん以降いこう作品さくひんではプレイすることができず、家庭かていよう作品さくひんにも移植いしょくされていない。
pop'n music 7 - ポップンミュージック7(2001ねん平成へいせい13ねん11月22にち稼動かどう
テーマは「レインボー」。稼動かどうまえ公式こうしきHPでしんキャラクターの名前なまえ募集ぼしゅうし、ユーザーからの投票とうひょう結果けっかもとにした人気にんき楽曲がっきょくのリミックスばん収録しゅうろくするなど、ファンと一体化いったいかした企画きかくした。また、この時期じきにCSばんポップンシリーズが再開さいかいしたため、ふたたびCSばんオリジナルのきょくあらたに移植いしょくされはじめた。AC6にはなかった「数値すうちによるレベル表記ひょうき」がきゅうきょくふくめてあらためて設定せっていなおされ、最高さいこう41までに調整ちょうせいされた。きょくのこ時間じかん表示ひょうじ前作ぜんさくのメーター形式けいしきから、よりこまかい数値すうち表示ひょうじへと変更へんこうされた。また、ほんさくのみグルーブゲージの表示ひょうじ非常ひじょうこまかくなっている。選曲せんきょく画面がめんでのBPM表示ひょうじ復活ふっかつし、AC5のFREE2モードにあった演奏えんそうちゅうでのGREATすうやBADすうなどのリアルタイムカウントがBATTLE以外いがいぜんモードに搭載とうさいされた。継続けいぞくちゅうのコンボも判定はんてい表示ひょうじおな箇所かしょ表示ひょうじされるようになり、きょくちゅうにもBPMがリアルタイムに表示ひょうじされるなど、ほんさくから導入どうにゅうされたシステムのいくつかは以降いこうのシリーズでもがれていくことになる。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「BINGO de 7」
画面がめん表示ひょうじされるビンゴカードのマスひとひとつにノルマが設定せっていされており、プレイちゅうにそのノルマを達成たっせいできればマスがひとつオープンする。縦横じゅうおうななめいずれかにいちれつそろえば移植いしょくきょくやコースなどのかく要素ようそ解禁かいきんされる。
pop'n music 8 - ポップンミュージック8(2002ねん平成へいせい14ねん5月30にち稼動かどう
テーマは「TV」と「蜜蜂みつばち」。CHALLENGEモードのノルマ設定せっていきょく選択せんたく変更へんこうされ、BEAT POP・SUDDEN・HID+SUDのオプションが追加ついかされた。選曲せんきょく画面がめんでのBPM表記ひょうきがなくなり、わりにきょく開始かいし直前ちょくぜん画面がめんでBPMが表示ひょうじされるようになったった。この作品さくひんのみ、特定とくてい条件じょうけんたすとボーナスステージが出現しゅつげんすることがある。選曲せんきょく画面がめんではきょく自体じたいいちれつならんでいるものの、しろボタンでシリーズべつ選曲せんきょく早送はやおくりができるようになった。かくきょくとして、のBEMANIシリーズのきょく多数たすう収録しゅうろくされたり、ほんさく稼動かどうまえ開催かいさいされたライブでの音源おんげん収録しゅうろくされた。筋肉きんにく少女しょうじょたいきょく収録しゅうろくされ、そのうちの1つ「トラウマパンク(釈迦しゃか)」のEX譜面ふめんはつのレベル42となった。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「すごろく de 8」
日本にっぽん全国ぜんこくをすごろくで巡回じゅんかいする。プレイ開始かいしまえにノルマが表示ひょうじされ、それをプレイちゅう達成たっせいできればすごろくですすむことができる。主要しゅよう都市としまる、あるいは通過つうかすることでなんらかのかく要素ようそ解禁かいきんされる。
pop'n music 9 - ポップンミュージック9(2002ねん平成へいせい14ねん12月26にち稼動かどう
テーマは「カフェ」で、この作品さくひんからミミやニャミの衣装いしょう明確めいかくにテーマに沿ったデザインが反映はんえいされるようになる。2度目どめ基板きばん交代こうたい(しん筐体きょうたいリリース)とカードリーダーの設置せっちにより、AC1から8までのほぼぜん楽曲がっきょくぜんキャラクターさい収録しゅうろく、カードを利用りようしたプレイによるe-AMUSEMENT対応たいおう、エントリーカードによるプレイデータの記録きろく(クリアメダル、ハイスコア情報じょうほう最新さいしんさくまでぎをしつづけるかぎ削除さくじょされることなくずっと記録きろくされる)、『ee'MALL』との連動れんどうなど様々さまざま要素ようそ導入どうにゅうされ、シリーズのひとつの転機てんきとなった作品さくひん。この作品さくひん以降いこう、ほとんどすべての収録しゅうろく楽曲がっきょく外部がいぶ版権はんけんきょくなど一部いちぶ例外れいがいあり)が次回じかいさく以降いこうがれていくようになった。楽曲がっきょくやキャラクターが大量たいりょう増加ぞうかしたため、それぞれがシリーズべつのカテゴリへ整理せいりされ、選択せんたくのボタン操作そうさ一部いちぶ変更へんこうされた。OSUSUMEモードがあらたに追加ついかされ、稼動かどう後期こうきからはHITASURAモードも登場とうじょう(このモードはAC9のみ)。また、既存きそんきょくのロングバージョン(やく3、4ふん前後ぜんこう調整ちょうせいされている)やリミックスバージョンが追加ついかされている。また、カード使用しようにキャラクターがかく要素ようそってプレイヤーのもとおとずれる「ポップンフレンド」システムがはつ登場とうじょうきょくのこ時間じかん表示ひょうじふたたびメーター形式けいしきもどり、BEAT-POPが『アニメロ2ごう』とおなじようにしろあお変更へんこう、Hi-SPEED×6・8、SUPER RANDOMのオプションも追加ついかされた。エントリーカード導入どうにゅうにより、それぞれのきょくでクリアメダル(クリアマーク)がくようになり、この作品さくひんのみクリアメダルをあつめたかずによりかくきょく解禁かいきんさせることができた。追加ついか譜面ふめんやオプションなど、カードの絵柄えがらによってことなる特典とくてん搭載とうさい
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「たたかえ! ギャンブラーZ」
プレイ終了しゅうりょう神風かみかぜトオルがめられた歩数ほすうずつワルドックのアジトないすすんでいく。途中とちゅうたからばこけたり、ボスをたおことかく要素ようそ解禁かいきん。ボスせんではなんたかきょくをプレイし、その成績せいせきによりダメージをあたえてゆく。
pop'n music 10 - ポップンミュージック10(2003ねん平成へいせい15ねん8がつ6にち稼動かどう
テーマは「ゆめ魔法まほう」。あらたなエントリーカードも発売はつばいされたが、AC9のプレイデータを場合ばあいには、前作ぜんさくのエントリーカードをそのまま継続けいぞく使用しようする必要ひつようがあった。選曲せんきょくにレベルじゅんソートができるようになり、うで見合みあったきょくえらびやすくなった。NORMALモードにはFIRSTカテゴリが追加ついかされ、初心者しょしんしゃけのやさしい譜面ふめんえらびやすく配慮はいりょされている。また、5ボタンを選択せんたくした場合ばあいでもきょく選択せんたくちゅうに9ボタンのNORMAL譜面ふめんえることができるようになった。前作ぜんさくのHi-SPEED×8が一旦いったん廃止はいしされたわりに、この作品さくひんのみ譜面ふめん進行しんこうおそくなるLow-SPEEDオプションが登場とうじょう前作ぜんさくでは上位じょうい譜面ふめんをクリアすると下位かい譜面ふめんのクリアメダルはきょく選択せんたく画面がめん表示ひょうじされなくなったが、この作品さくひんからかく譜面ふめんレベルごとにクリアメダルを確認かくにんできるようになり、前作ぜんさくでは1種類しゅるいだったメダルの形状けいじょうがNO BADやPERFECTクリアで変化へんかするようになった。ただし、EXTRA STAGEできょくをプレイした場合ばあい、AC9では1目盛めもりでもゲージがのこっていればクリアメダルを獲得かくとくできたが、AC10からはNO BADかPERFECTでなければクリアメダルが獲得かくとくできなくなった。そのわりOSUSUMEモードでもクリアメダルが獲得かくとくできるようになり、まれにかくきょく出現しゅつげんするようになった。また、きょくのプレイちゅう一定いってい時間じかんなに操作そうさせず放置ほうちすることでRETIREが可能かのうとなった。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「おほしさまにおねがい!」
AC9の時期じきにユーザーからつのった要望ようぼうもとにしたイベント。ゲーム開始かいし選択せんたくするノルマを達成たっせいするとノルマのいろ対応たいおうしたバケツにほしち、すこしずつまっていく。満杯まんぱいになるときょくやキャラとうかく要素ようそ解禁かいきん。「Pop'n music GB」収録しゅうろくきょくのアレンジ楽曲がっきょくや、人気にんきコンポーザーがコラボレーションした楽曲がっきょくなどが登場とうじょうした。
pop'n music 11 - ポップンミュージック11(2004ねん平成へいせい16ねん3月24にち稼動かどう
テーマは「トラベル」。プレイするごとにカードに「マイレージ」がまっていき、けた末尾まつび特定とくてい数値すうちになると、「ウラ譜面ふめん」(一部いちぶ既存きそんきょく完全かんぜんべつ譜面ふめん)をプレイできるチケットを入手にゅうしゅできた(詳細しょうさい上記じょうき参照さんしょう)。選曲せんきょくにジャンルめい五十音ごじゅうおんじゅんソートと、自分じぶんのプレイ回数かいすうランキングTOP20のきょくあつめたカテゴリが追加ついかされ、携帯けいたい電話でんわのアプリケーション「ポップンパスポート」でEXPERTモードのオリジナルコースをつくれるようになった。これにともない、MY BESTコースとHISTORYコースは廃止はいしされた。また、CHALLENGEモードの選曲せんきょく画面がめんではきょくレベルのほししるし表記ひょうきがなくなり、わりに以前いぜんのシリーズでは選択せんたくするまでからなかったアーティストめい表示ひょうじされるように変更へんこう過去かこさくからの継続けいぞく収録しゅうろくきょくのEX譜面ふめんは、いまさくからどのタイミングでもプレイできるようになった。Hi-SPEED×5が追加ついかされ、オプション設定せってい左側ひだりがわのボタンをすとぎゃくおくりができるようになった。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「ポップンツーリスト」
プレイ終了しゅうりょう出現しゅつげんするスロットで数値すうちぶんだけ、ミミとニャミがあるいてすすむ。ステージをひとつゴールするごとにかく要素ようそ解禁かいきん。また、途中とちゅうにあるシンボルにまると携帯けいたいサイトにてスペシャル画像がぞうがダウンロード可能かのうだったが、現在げんざいすでにサービス終了しゅうりょうとなっている。
pop'n music 12 いろは - ポップンミュージック12 いろは(2004ねん平成へいせい16ねん12月8にち稼動かどう
この作品さくひんからサブタイトルがつくようになり、ふたたびタイトルの「pop'n music」のしたに「ポップンミュージック」とカタカナが表記ひょうきされている。テーマは「日本にっぽん」「」「四季しき」。NORMALモードがCHALLENGEモードへ吸収きゅうしゅう統合とうごうされ、1きょくがクリアできなくても2きょくすすめるようになった。あらたに初心者しょしんしゃようのENJOYモードが追加ついかされた。OSUSUMEモードとポップンフレンドシステムが廃止はいしとなり、稼動かどう後期こうきからはシリーズはつのNET対戦たいせんモードが解禁かいきん。また、楽曲がっきょく選択せんたくに『DDR』のように楽曲がっきょく試聴しちょう可能かのうとなり、CSばんではすで導入どうにゅうされていたきょく譜面ふめんべつのハイスコア記録きろく機能きのう追加ついかされた。前作ぜんさくからの引継ひきつぎだけではなく、ふるくなった使用しようみカードからどうさくのプレイデータをそのまま新規しんきカードへ引継ひきつ機能きのうあらたに搭載とうさい。2004ねん当時とうじクリスマス前後ぜんごには、どう時期じき発売はつばいされたCS10との共同きょうどう企画きかくとしてクリスマスきょくメドレーが1週間しゅうかん期間きかん限定げんていきょくとして登場とうじょうのち店舗てんぽ対抗たいこうIRで通常つうじょう解禁かいきんされた。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「ポップン秘伝ひでんにん法帖ほうじょう
プレイ終了しゅうりょうのルーレットで、はるなつあきふゆ巻物まきもの手裏剣しゅりけん命中めいちゅうさせてすこしずつめくっていく。イラストが1まいずつ完全かんぜん表示ひょうじされるごとにかく要素ようそ解禁かいきん
pop'n music 13 カーニバル - ポップンミュージック13 カーニバル(2005ねん平成へいせい17ねん9月7にち稼動かどう
テーマは「おまつり」「トランプ」「ゲーム音楽おんがく」。ちょうCHALLENGEモードが追加ついかされ、これにともないCOOL判定はんていのハイスコアがべつ保存ほぞんされるようになった。NO BADやPERFECTできょくをクリアした場合ばあい特殊とくしゅなクリアエフェクトがるようになり、きょくをクリアできなかった場合ばあい灰色はいいろのNO CLEARマークがくようになった(NO CLEARマークにかぎさくへのぎはおこなわれない)。またNET対戦たいせんモードへの配慮はいりょで、レベル表記ひょうきだい規模きぼ調整ちょうせいおこなわれた。このシリーズからきゅうNORMALモードやCHALLENGEモードでクリア表示ひょうじされていたスタッフロールとオリジナルコース設定せってい廃止はいしされ、コンティニューが初期しょき設定せっていではOFFになった。『beatmania IIDX12 HAPPY SKY』や『GuitarFreaksV2』『DrumManiaV2』と共同きょうどうおこなわれたクイズイベント「BEMANI EXPO」の楽曲がっきょくのち登場とうじょうした。また、店舗てんぽ対抗たいこうイベントがはじめて2かいけておこなわれ、『クイズマジックアカデミー』『麻雀まーじゃん格闘かくとう倶楽部くらぶ』『ランブルローズ』のBGMや、下村しもむら陽子ようこ伊藤いとう賢治けんじなど現在げんざいフリーのゲーム音楽おんがく作曲さっきょくによるきょく収録しゅうろくされた。また、はじめて他社たしゃゲームからの楽曲がっきょくとして『Train Simulator 京成けいせい都営とえい浅草あさくさ京急けいきゅうせん』のテーマソングも収録しゅうろくされている。ちょうCHALLENGEモードでとあるきびしい条件じょうけんたすと、いままでのEXTRA STAGEにわってSUPER EXTRA STAGEがあそべるようになった。このステージでは通常つうじょうの(ちょう)CHALLENGEモードとおなじゲージ方式ほうしきでプレイでき、NO BADやPERFECTでなくてもゲージがクリアゾーンにたっしていればクリアメダルが仕様しようだった。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング1「わくわくポップンランド」
プレイ終了しゅうりょう出現しゅつげんするトランプをめくり、かずのポイントぶんだけアトラクションの建設けんせつすすめていく。アトラクションが完成かんせいするとかく要素ようそ解禁かいきん
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング2「わくわくポップンワールド」
完成かんせいしたポップンランドをさらに拡張かくちょうしていく。ルールはポップンランドとおなじ。
pop'n music 14 FEVER! - ポップンミュージック14 フィーバー! (2006ねん平成へいせい18ねん5月17にち稼動かどう
テーマは「ディスコ」「ダンス」。ALI PROJECTアルファ&スチャダラパーPlus-Tech Squeeze Boxなどの外部がいぶアーティスト楽曲がっきょく他社たしゃゲームの楽曲がっきょくである『スーパーマリオブラザーズ』のBGMメドレーを収録しゅうろく前作ぜんさくまではおなきょく連続れんぞく選曲せんきょく可否かひ筐体きょうたい設定せってい依存いぞんしていたが、ほんさくからは標準ひょうじゅん連続れんぞく選曲せんきょくができるようになった。ゲーム事業じぎょうがコナミからコナミデジタルエンタテインメントへとがれたため、社名しゃめい表記ひょうき変更へんこうされている。
この作品さくひんからカードがe-AMUSEMENT PASS変更へんこうとなり、以後いごどう作品さくひんシリーズへのデータ引継ひきつぎが容易よういになった。『ee'MALL』および『ee'MALL 2nd avenue』のサービス終了しゅうりょうけ、購入こうにゅうしていた楽曲がっきょくほんさく稼動かどうともな一旦いったんプレイ不可能ふかのうとなったが、2006ねん9がつ20日はつかより初代しょだい『ee'MALL』で配信はいしんされていた47きょくのみが解禁かいきんされ、過去かこ楽曲がっきょく入手にゅうしゅしていたかどうかに関係かんけいなくプレイ可能かのうとなった。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング「フィーバー戦士せんし ポップン14」
ヒーローぶつ意識いしきした設定せっていで、イベント自体じたいすう分割ぶんかつされている。1ごとにそれぞれめられたノルマを達成たっせいし、一定いってい数値すうちをクリアするとかく要素ようそ解禁かいきんされていく。イベントをこまかく区切くぎることで、2おくれであるものの、ノルマを達成たっせいできずとも解禁かいきんおこなわれる仕様しようとなり、プレイ人口じんこうすくない店舗てんぽでもイベントかく要素ようそたのしみやすくなった。店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキングは現時点げんじてん最後さいごとなっている。
pop'n music 15 ADVENTURE - ポップンミュージック15 アドベンチャー(2007ねん平成へいせい19ねん4がつ25にち稼動かどう
テーマは「冒険ぼうけん」。3度目どめのシステム基板きばん交換こうかん実施じっしされた。しん筐体きょうたい画面がめんはフラットかんモニターへ変更へんこう。Hi-SPEEDオプションが0.5きざみとなり、こまかい調整ちょうせい可能かのうとなった。2007ねん9がつ26にちより『ee'MALL 2nd avenue』の楽曲がっきょく40きょく前作ぜんさく同様どうよう解禁かいきんされ、プレイ可能かのうとなった。ちょうCHALLENGEモードでEXTRAステージ出現しゅつげんポイントをたすとかならずSUPER EXTRAステージがるようになった。またいまさくのみ、プレイ画面がめんを「1」やbeatmania II DXのような仕様しよう変更へんこうできるスキンチェンジを搭載とうさい
個人こじんやりこみイベント「わくわくミミニャミ探検たんけんたい
ほんさくのイベントはいままでのような店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキングではなく、それぞれのプレイヤーのe-AMUSEMENT PASSごと個人こじんかく要素ようそ解禁かいきんしていく、CSばん解禁かいきんイベントにちか仕様しようとなっている。プレイ終了しゅうりょうのルーレットでられるポイントを消費しょうひしてミミかニャミを移動いどうさせ、マップを探索たんさくしてかく要素ようそ発見はっけんしていく。
pop'n music 16 PARTY♪ - ポップンミュージック16 パーティー♪(2008ねん平成へいせい20ねん3月24にち稼動かどう
テーマは「パーティー」。ポップンミュージック10周年しゅうねん記念きねんとなる作品さくひん。AC15の公式こうしきサイトでユーザーからつのったアンケート内容ないようもとに、BEMANI機種きしゅからの移植いしょくきょく旧作きゅうさくキャラクターのしんバージョン、リミックスきょく登場とうじょう。ランダムキャラクターセレクトが追加ついか、ENJOYモードでハード譜面ふめん通常つうじょうのNORMAL譜面ふめんおなじ)が選択せんたく可能かのうになった。また、シリーズでははじめて、SECRETカテゴリきょく出現しゅつげん条件じょうけんしゅう区切くぎりの時限じげん解禁かいきんせいとなったほか全国ぜんこくのプレイヤーのIDを登録とうろくし、プレイちゅうにスコアを比較ひかくできる「ポプとも」システムがはつ搭載とうさいされた。ゲームちゅうのボイスは甲斐田かいだゆき担当たんとうしている。
個人こじんやりこみイベント「あつまれ! ポップンパーティー♪」
前作ぜんさくおなじく個人こじん解禁かいきんイベント。プレイ終了しゅうりょうにポップンキャラクターたち招待しょうたいじょうおくり、テーブルに必要ひつよう人数にんずうあつめるとかく要素ようそ解禁かいきんされる。1週間しゅうかん解禁かいきんできるかずには上限じょうげんがあり、しゅうごとにあらたなかくきょく追加ついかされて解禁かいきん可能かのうになる。そのしゅうすべてクリアした場合ばあいは、次回じかいかくきょくいちだけプレイできるおためしチケットのゲージをめられるようになる。
このなかかくきょく「トイコンテンポラリー(シュレーディンガーのねこ)」のEX譜面ふめん非常ひじょうむずかしく、「Sunny Park」でレベル50に指定していされた。
pop'n music 17 THE MOVIE - ポップンミュージック17 ザ・ムービー(2009ねん平成へいせい21ねん3月4にち稼動かどう
テーマは「映画えいが」。当初とうしょ稼動かどう予定よていは2009ねん2がつ26にちとされていたが、稼動かどう直前ちょくぜんの2がつ25にちにクレジットがらない不具合ふぐあい発表はっぴょうされ、稼働かどうが1週間しゅうかん延期えんきとなった。またきゅうきょくのほぼぜん収録しゅうろく達成たっせいしたAC9以降いこう基本きほんてき削除さくじょされることのすくなかったオリジナル楽曲がっきょくが60きょく以上いじょう一斉いっせい削除さくじょとなり、稼動かどうまえ公式こうしきサイトにて収録しゅうろくきょくリストが公開こうかいされた。この作品さくひんから「フルコンボ=そうノートすう」となっている。選曲せんきょく画面がめんのジャンルめい表示ひょうじを、曲名きょくめい表示ひょうじへとえる機能きのう搭載とうさい。ゲームちゅうのボイスは諏訪部すわべ順一じゅんいち担当たんとうしている。新曲しんきょくのEX譜面ふめん常駐じょうちゅう条件じょうけん緩和かんわされ、該当がいとうEX譜面ふめんを(SUPER)EXTRAステージでクリアするのみで解禁かいきんとなった。
個人こじんやりこみイベント「だい1かいポップン映画えいがさい
プレイ終了しゅうりょう映画えいがのシナリオをえらび、スロットのようにながれる言葉ことばを3つそろえる。台詞せりふをうまくそろえるほどおおくのゲージがまり、そのりょうおうじて製作せいさくスケジュールのカレンダーがすすんでいく。映画えいが製作せいさく完了かんりょうすればかくきょく完成かんせいされ、使用しようしたキャラクターや選曲せんきょくおうじて内容ないようわるポスターが同時どうじ出来上できあがる。また、前作ぜんさくおなじくしゅうごとに解禁かいきんできるかず上限じょうげんがあり、そのしゅうすべてクリアした場合ばあいあらたなかくきょくいちだけプレイできる試写ししゃかいチケットが入手にゅうしゅ可能かのうになる。
pop'n music 18 せんごく列伝れつでん - ポップンミュージック18 せんごくれつでん(2010ねん平成へいせい22ねん1がつ20日はつか稼働かどう
テーマは「戦国せんごく時代じだい」。シリーズではじめてe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイトが開設かいせつされ、プレーヤーデータなどがPCじょう閲覧えつらん可能かのうになったほか、PSPばん『pop'n music portable』との連動れんどう機能きのう設定せっていされた。CHALLENGEモードのみだった2きょく保証ほしょうちょうCHALLENGEモードでも設定せっていされた。
EXPERTモードが廃止はいしされ、インターネットランキングはちょうチャレンジに統合とうごう時限じげん配信はいしんしき登場とうじょうする譜面ふめん専用せんようカテゴリからえらんでプレイすることで登録とうろくされる、個別こべつきょく(譜面ふめん)できそ方式ほうしき変更へんこうになった。従来じゅうらい作品さくひんの“稼働かどう初期しょき条件じょうけんしきかくきょく”に相当そうとうするきょくもここで配信はいしんされた。
ネット対戦たいせん終了しゅうりょう発生はっせいし、3にんこうなん譜面ふめんをプレイしてボスをたおす(「9」のイベント「たたかえ!ギャンブラーZ」にちかい)「ボスバトル」や、指定していされたきょく(譜面ふめん)を指定していされた条件じょうけんでクリアする「ポップン検定けんてい」が登場とうじょう
個人こじんやりこみイベント「めざせ天下てんか統一とういつ! ポップン風雲ふううんろく
プレイ終了しゅうりょう流鏑馬やぶさめおこない、その本数ほんすうおうじた「兵力へいりょくゲージ」を使つかって都道府県とどうふけん移動いどう制圧せいあつしていく。初回しょかいはプレイをおこなった筐体きょうたい設定せっていされた実際じっさい都道府県とどうふけんからスタートし(国外こくがい設定せってい場合ばあい東京とうきょう)、隣接りんせつした都道府県とどうふけん移動いどうすることができる。特定とくてい都道府県とどうふけんにはかくきょくった武将ぶしょう設定せっていされており、兵力へいりょくゲージを消費しょうひしてその武将ぶしょう対決たいけつ撃破げきはするとかくきょく解禁かいきんされる。過去かこさくおなじくしゅうごとに解禁かいきんできるかず上限じょうげんがあり、そのしゅうすべてクリアした場合ばあいあらたなかくきょくいちだけプレイできる謀反むほん鎮圧ちんあつイベントが発生はっせいする。イベントは2段階だんかいかれており、1段階だんかいかくきょくすべ解禁かいきんすると、制圧せいあつじょうきょう一旦いったんリセットされてかくきょくことなる2しゅうはじまる。
pop'n music 19 TUNE STREET - ポップンミュージック19 チューンストリート(2010ねん平成へいせい22ねん12月9にち稼動かどう
テーマは「音楽おんがくがあふれるまち」。新型しんがた筐体きょうたい導入どうにゅうされ、PASELI対応たいおう液晶えきしょうモニタのワイド、e-AMUSEMENT PASSの認証にんしょう接触せっしょく、トレーディングカードの排出はいしゅつなど、従来じゅうらい筐体きょうたいから仕様しよう大幅おおはば変更へんこうされた。また、きゅう筐体きょうたいもe-AMUSEMENT PASSの認証にんしょう接触せっしょく方式ほうしき変更へんこうされている。
追加ついかプレイモード「TOWNモード」
2011ねん平成へいせい23ねん)2がつ23にちのシステムアップデートであらたに追加ついかされた。これは過去かこシリーズの解禁かいきんイベントに相当そうとうするものだが、ほんさくでは独立どくりつした1つのモードとなった。施設しせつなどをてて自分じぶんだけのまちつくり、まちおとずれたキャラクターとのバトルによりかくきょくやスキンなどの要素ようそあらわれる。プレイ状況じょうきょうおうじてまる「TP」を消費しょうひして、まち発展はってんさせるための施設しせつ出現しゅつげんさせたかく要素ようそをショップで購入こうにゅうする形式けいしきとなっている。
最終さいしゅうてきに「トワイライトチャイム」を解禁かいきんすればコンプリート。
pop'n music 20 fantasia - ポップンミュージック20 ファンタジア(2011ねん平成へいせい23ねん12月7にち稼動かどう
テーマは「ファンタジー」。2011ねん7がつよりロケテストを実施じっし。12月7にち新規しんき導入どうにゅう店舗てんぽなど一部いちぶ店舗てんぽでの先行せんこう稼働かどうになり、その店舗てんぽでは12月14にち稼働かどう開始かいし
稼働かどう先駆さきがけ「BEMANI Fan Site」にて、「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20(トゥエンティ)〜アーティストはキミだっ!〜」キャンペーンを展開てんかい
プレイモードが刷新さっしんされ、従来じゅうらいの「ENJOYモード」が「EASYモード」に名称めいしょう変更へんこう、「(ちょう)CHALLENGEモード」が廃止はいしされ「NORMALモード」が新設しんせつされ、名称めいしょう従来じゅうらいどおりの「BATTLEモード」のけい3つのモードで構成こうせいされる。「NET対戦たいせんモード」は「NORMAL」に統合とうごうされ1きょくごとにオンライン対戦たいせん出来できるようになった。スコア方式ほうしき従来じゅうらいちょうCHALLENGEモードやEXPERTのCOOL判定はんていありのものだけになった。
PERFECT以外いがいのクリアメダルがクリアのGOODすうもしくはBADすうあるいはゲージりょうなどのクリアじょうきょうおうじて細分さいぶんされるようになり、ぜん10種類しゅるいけられた(毎回まいかい判定はんていされるが更新こうしん記録きろくされるのは好成績こうせいせき達成たっせいのみ)。
個人こじんやりこみイベント「それゆけ! ポップンクエスト」
2012ねん4がつ11にちから追加ついかされた。おおきくけて3種類しゅるいのクエストをこなしていき、名声めいせいげたりかくきょく前提ぜんていクエストをクリアすることによって、かくきょくやファンタジアパスポートのパーツを入手にゅうしゅしていく。2012ねん9がつ30にち終了しゅうりょうし、翌日よくじつかくきょく無条件むじょうけん解禁かいきんされた。
追加ついかプレイモード「ナビゲートモード」
2012ねん平成へいせい24ねん)7がつ11にちから追加ついかされた。新規しんきコースの設定せってい(「最高さいこうレベル」「ジャンル・アーティスト」「雰囲気ふんいき」「オジャマ」「きょくすう」)をおこなうとそれにおうじたきょく順番じゅんばんにプレイしていくコースがつくられる。ナビゲートモードは1クレジット設定せっていきょくすう+1きょくがプレイ可能かのう全曲ぜんきょくプレイ保障ほしょう、など通常つうじょうモードよりも優遇ゆうぐうされている。
pop'n music Sunny Park - ポップンミュージック サニーパーク(2012ねん平成へいせい24ねん12月5にち稼働かどう
テーマは「たる公園こうえん」。メインタイトルでは21さくにあたるが、いまさくよりタイトルからナンバリングがはずされた。前作ぜんさく同様どうよう新規しんき導入どうにゅう店舗てんぽにて12月5にち先行せんこう稼働かどう開始かいしされ、その店舗てんぽ12月12にち稼働かどう開始かいしされた。
この作品さくひん以降いこうから、オフラインの稼働かどう不可能ふかのうとなった[5]
楽曲がっきょく選択せんたくのユーザーインタフェースが従来じゅうらいから変更へんこうされ、beatmania IIDXのフォルダ選択せんたくちか形式けいしきあらためられた。いまさくより本人ほんにん歌唱かしょう版権はんけん楽曲がっきょくはハリアイわりに楽曲がっきょくのジャケット画像がぞう表示ひょうじするようになっている。
プレイモードは前作ぜんさく新設しんせつされた「NORMALモード」(「EASYモード」と統合とうごう)と前作ぜんさくおなじ「BATTLEモード」の2つのみになり、また5ボタン譜面ふめんくなりあらたにEASY譜面ふめん新設しんせつされた。
難易なんい表示ひょうじ最大さいだい50段階だんかい変更へんこうされ、レベル43までのきゅう難易なんいからはおおむね+6された表記ひょうきとなる。
いまさくのみ、「ポップル」とばれるプレイヤーのアバターキャラクターがあらたに採用さいようされている(つぎさく以降いこう廃止はいし)。プレイにおうじてbeatmania IIDXのクプロ同様どうようにカスタマイズパーツが追加ついかされる。
ポップン20につづいてキャンペーンだい2だんとして一般いっぱん公募こうぼ楽曲がっきょく採用さいようされた。
キャラクターごとに誕生たんじょう設定せっていされ(カード、キャラブックなどで公式こうしき設定せっていみのものをふくむ)、誕生たんじょう期間きかんちゅうにそのキャラクターを使用しようすることでおい画像がぞう獲得かくとくすることが可能かのうとなっている。
個人こじんやりこみイベント1「ポップンウォーカー」
2013ねん平成へいせい25ねん)3がつ14にちから追加ついかされた。15のイベントにちかいイメージでプレイ終了しゅうりょうられるポイントを消費しょうひして自分じぶんのポップルを移動いどうさせ、マップを探索たんさくしてかく要素ようそ発見はっけんしていく。2013ねん7がつ2にちを以って終了しゅうりょうし、解禁かいきんできなかったかくきょくは「わいわいポップン動物どうぶつえん」へとされた。
個人こじんやりこみイベント2「わいわいポップン動物どうぶつえん
「ポップンウォーカー」にわるやりこみイベント。2013ねん7がつ3にちから追加ついかされた。プレイ終了しゅうりょうられる動物どうぶつ対応たいおうする楽曲がっきょくのボタンをして動物どうぶつおくむ。動物どうぶつえんがいっぱいになれば楽曲がっきょく解禁かいきんされる。
左下ひだりしたきゅうきょくわくになっており、解禁かいきんまでにおく動物どうぶつかずひくい。終了しゅうりょうした一部いちぶ連動れんどうイベントの解禁かいきんきょくもこちらで継続けいぞく解禁かいきんするかたちとなる。
「インボルク」「エンジェリオン」以外いがい全曲ぜんきょく解禁かいきんすると、いよいよ佳境かきょう。まず、「THANK YOU!!」の文字もじつくって「インボルク」を解禁かいきんし、そして「21」の文字もじつくれば「エンジェリオン」が解禁かいきんされ、コンプリート。エンディングとなる。
pop'n music ラピストリア - ポップンミュージック ラピストリア(2014ねん平成へいせい26ねん6月25にち稼働かどう
テーマは「宝石ほうせき」。メインタイトルでは22さくにあたる。ほんさくからDJ YOSHITAKAがプロデューサーに就任しゅうにん。サブタイトルである『ラピストリア』とは、宝石ほうせきいし意味いみする「ラピス (lapis)」と、歴史れきし物語ものがたり意味いみする「ヒストリア (historia)」という2つの単語たんごわせた造語ぞうご[6]
ほんさく従来じゅうらいの「ポップンワールド」と、あらたな世界せかいである「ラピストリア」という2つの世界せかい舞台ぶたいにしており、「ラピス」という宝石ほうせきで2つの世界せかいするという設定せっていになっている。このため、ほんさくのメインの舞台ぶたいとなる世界せかい「ラピストリア」の世界せかいぞくするキャラクターは、従来じゅうらいのものから絵柄えがら大幅おおはば変更へんこうされているが、ラピストリアがわのキャラクターもポップンバトルのさいには「ラピス」を使つかってポップンワールドにもど対決たいけつするという設定せっていのため、プレイ画面がめんのアニメーションでは従来じゅうらいどおりの絵柄えがらになる。
Hi-SPEED調整ちょうせいが×10.0まで拡大かくだいし、0.1きざみで調整ちょうせいができるようになったほか、ゲージの具合ぐあい変更へんこうなど、細分さいぶんされたオプションが追加ついかされた。スコア配分はいぶん方式ほうしき変更へんこうされ、「COOL:GREAT:GOOD:BAD」の配点はいてん比率ひりつ前作ぜんさくまでは「10:5:1:0」だったものが、ほんさくより『jubeat』シリーズや『ポップン リズミン』と同様どうようの「10:7:4:0」に変更へんこうされた。新曲しんきょくについては、これまで搭載とうさいされていたジャンルめい廃止はいしされた(きゅうきょくのジャンルめい残存ざんそん)。前作ぜんさくまでのきょくふくめてきょくべつ専用せんよう背景はいけい撤廃てっぱいされ、画面がめん全体ぜんたい使つかってアニメーションする汎用はんよう背景はいけいとなった。背景はいけい自体じたいは1種類しゅるいだが、キャラクターの属性ぞくせいおうじてエフェクトが変化へんかし、ゲージがGOODゾーンにたっすると全体ぜんたい配色はいしょくあお→オレンジに変化へんかする。
前作ぜんさくのポップルが廃止はいしされたわりに、いまさくでは「キャラデコ」があらたに登場とうじょうし、台詞せりふやエフェクトなどの装飾そうしょくパーツをわせることでプレイヤーキャラクターのをデコレーションできるようになった。これにともないキャラクターが全面ぜんめんされ、楽曲がっきょく開始かいしまえやリザルト画面がめんではプレイヤーがわ相手あいてがわのキャラクターが双方そうほうおおきく表示ひょうじされ、おたがいの台詞せりふるようになっている(台詞せりふ基本きほんてきにNET対戦たいせんのものを流用りゅうよう)。また、キャラクターを使用しようしたり担当たんとうきょくをプレーすることで「おや密度みつど」をしめすハートゲージが上昇じょうしょうし、キャラデコパーツを獲得かくとくできるなどの要素ようそあらたに登場とうじょうしている。
しん要素ようそとしてほんさくのみ「ポップンオーラ」が搭載とうさいされ、オーラをめて消費しょうひすることで新曲しんきょくのEX譜面ふめんやポップンオーラかくきょく選択せんたくできるようになる。これまでとことなり新曲しんきょくEX譜面ふめん常駐じょうちゅうはできないが、オーラの消費しょうひりょう稼働かどうすすむごとに徐々じょじょ緩和かんわされていく形式けいしきとなっており、最終さいしゅうてきにはオーラが不要ふようになる楽曲がっきょくもある。
2014ねん9がつ24にちよりeAMUSEMENTアプリのプレーシェア機能きのう対応たいおうし、アプリにリザルト画面がめん情報じょうほう画像がぞうデータとして保存ほぞん登録とうろくできるようになった。
個人こじんやりこみイベント「ストーリー」
ほんさくでは本格ほんかくてき会話かいわデモきの「ストーリー」が導入どうにゅうされ、プレイ開始かいし特定とくていのストーリーを選択せんたくすることではなしすすめ、楽曲がっきょくやキャラデコパーツなどのかく要素ようそなどを解禁かいきんしていくことができる。これにともない、前作ぜんさくの「つぎドカ!」で登場とうじょうした4人組にんぐみれつ氷海ひょうかい風雅ふうが鈴花すずはな)が従来じゅうらいのミミ・ニャミとならんでストーリーじょうのメインキャラクターに昇格しょうかくしている。
定期ていきてき配信はいしんによりストーリーが増加ぞうかしていくほか、ポップンミュージックカードやサウンドトラックの特典とくてんとしてあらたなストーリーも出現しゅつげんする。
pop'n music éclale - ポップンミュージック エクラル(2015ねん平成へいせい27ねん11月26にち稼働かどう
テーマは「かがやき」。メインタイトルでは23さくにあたる。キャラクターや楽曲がっきょく選択せんたく画面がめんふたたびカテゴリ方式ほうしき変更へんこうされ、お登録とうろく機能きのう追加ついかされた。公募こうぼ企画きかくサイト「ポップンクリエイターズパーティー」と連動れんどうし、楽曲がっきょくやキャラクターデザイン、ユーザーからのおねがいなどの公募こうぼイベントが開催かいさいされ、公募こうぼ採用さいようによる楽曲がっきょく多数たすう登場とうじょう。キャラクターの属性ぞくせいわせてプレイ画面がめん汎用はんよう背景はいけいが5種類しゅるい用意よういされており、それにかさねるかたちでSunny Park以前いぜん楽曲がっきょく専用せんよう背景はいけい(1まい)も復活ふっかつした(ラピストリア以降いこう楽曲がっきょく汎用はんよう背景はいけいのみのまま)。しんオプションカテゴリ「JUDGE+」が追加ついかされ、たたいたときの判定はんていはやいかおそいかを表示ひょうじする「TIMING」などが設定せってい。「キャラデコ」は前作ぜんさくからつづ搭載とうさいされ、ジャケットが表示ひょうじされる楽曲がっきょくはオプション選択せんたく画面がめんなどでは本来ほんらい担当たんとうキャラクターが表示ひょうじされるようになり、おや密度みつど上昇じょうしょうするようになった。また、のアップデートでPASELIプレーもコインプレーと同等どうとう内容ないようえらべる廉価れんかモードが追加ついかされたほか、PASELI使用しようかぎりポップンミュージックカードの連続れんぞくはら機能きのう追加ついかされた。
個人こじんやりこみイベント「ポップンスターメーカー」「スターファクトリー」
キャラクターのえがかれた「キャラメダル」を使つかってかくエリアのキャラクターたちたたかい、メダルを収集しゅうしゅう成長せいちょうさせていくイベント。メダルバトルではメダルを成長せいちょうさせる「経験けいけん」と、楽曲がっきょくやアイテムの解禁かいきん使用しようできる「ルミナ」が獲得かくとくでき、「スターファクトリー」でルミナを消費しょうひして楽曲がっきょくなどのかく要素ようそ解禁かいきんできる。特定とくてい条件じょうけんにより出現しゅつげんするかくしエリアも設定せっていされ、ボスキャラクターをたおしてメダルを獲得かくとくするとあらたな楽曲がっきょく解禁かいきん可能かのうになるなどの要素ようそがある。
前作ぜんさくのポップンオーラは廃止はいしされ、新曲しんきょくのEX譜面ふめん一部いちぶのぞいてスターファクトリーで個別こべつ購入こうにゅうする形式けいしきとなった。
pop'n music うさぎとねこ少年しょうねんゆめ - ポップンミュージック うさぎとねことしょうねんのゆめ(2016ねん平成へいせい28ねん12月14にち稼働かどう
『pop'n music うさぎとねこ少年しょうねんゆめ』(コナミ)の筐体きょうたい導入どうにゅうされているきゅう筐体きょうたい正面しょうめん付属ふぞく装置そうちは、e-AMUSEMENT PASS読取よみと
テーマは「スチームパンク」。メインタイトルでは24さくにあたる。公式こうしき略称りゃくしょうは『うさねこ』。いまさくではナビゲートやくとしてしんキャラクターの少年しょうねんナビくん」(声優せいゆう村瀬むらせあゆみ)が登場とうじょうし、ゲームの案内あんないやくつとめるほか、プレーじょうきょうによって様々さまざま姿すがた進化しんかする。しん要素ようそとしてボタンをながつづける「ロングポップくん」と、ボタンをしたとき打楽器だがっきおんるオプション「GUIDE SE」が登場とうじょう新曲しんきょくのEX譜面ふめん最初さいしょから選択せんたくできるようになった。選曲せんきょく画面がめんではAC5以来いらい久々ひさびさ担当たんとうキャラクターのアイコンが表示ひょうじされるようになったほかのアップデートでかくキャラクターの担当たんとうきょくしぼってえらべる「キャラからえらぶ」カテゴリも追加ついかされた。
個人こじんやりこみイベント1「ナビくんとオーパーツめぐりのたび(ナビたび)」
すすめたいオーパーツ(マップ)を選択せんたくすることでナビくんがプレーにおうじて距離きょりすすんでいき、かく終点しゅうてんにあるたからばこ獲得かくとくするとデコパーツや楽曲がっきょく獲得かくとくできるイベント。進行しんこうじょうきょうおうじてナビくんの絵日記えにっきることができる。イベントの終盤しゅうばんにはAC15の「わくわくミミニャミ探検たんけんたい」を彷彿ほうふつとさせる特殊とくしゅ演出えんしゅつはさまれた。
個人こじんやりこみイベント2「ナビフェス」
開催かいさいしたいフェスを選択せんたくするとプレー結果けっかおうじて観客かんきゃくえていき、目標もくひょう人数にんずうたっすると楽曲がっきょく解禁かいきんできるイベント。最後さいごのフェスでは会話かいわパートがはさまれた。
pop'n music peace - ポップンミュージック ピース(2018ねん平成へいせい30ねん10月17にち稼働かどう
ほんさく稼働かどう期間きかんちゅうの2019ねん5がつ1にち元号げんごう平成へいせいかられいわったため、ほんさくが「平成へいせい最後さいご稼働かどう開始かいししたpop'n musicのバージョン」および「平成へいせいれいまたいだpop'n musicのバージョン」となった。
テーマは「原点げんてん回帰かいき」。メインタイトルでは25さくにあたると同時どうじに、『pop'n music』シリーズ20周年しゅうねん記念きねん作品さくひん。メインイラストの画風がふうふたた変更へんこうされ、前作ぜんさくまでのかた継承けいしょうしつつも『Sunny Park』以前いぜんのようなデフォルメふう意識いしきしたものに回帰かいきした。20周年しゅうねん記念きねんさくということもあり、いままで移植いしょくされていなかったCSばん楽曲がっきょく移植いしょく過去かこ楽曲がっきょく追加ついか譜面ふめん多数たすう実施じっし。さらに、すわひでお新谷しんたにさなえなど、過去かこにポップンにたずさわっていたアーティストも久々ひさびさ参加さんかした。AC11で登場とうじょうした「ウラ譜面ふめん」が一部いちぶ復活ふっかつし、同様どうようのコンセプトで過去かこきょくあらたなこう難易なんい譜面ふめん用意よういした「UPPER譜面ふめん」も登場とうじょう汎用はんよう背景はいけいはキャラクターの属性ぞくせい関係かんけいなく1種類しゅるいのみにもどり、ゲージりょうおうじたいろ変化へんかもなくなった。
2019ねんれい元年がんねん)12月23にちより稼働かどう開始かいししたカードプリントターミナル『カードコネクト』に対応たいおうしており、ポップンミュージックカードはリニューアルされたうえでそちらから入手にゅうしゅする形式けいしきとなった。
個人こじんやりこみイベント1「ポップンタイムトリップ」
プレーにおうじて過去かこ作品さくひん意識いしきしたスタンプカードをめていくとデコパーツや楽曲がっきょく獲得かくとくできるイベント。ミミとニャミがMZDの依頼いらい過去かこ作品さくひん時代じだいめぐるという設定せっていで、進行しんこうじょうきょうおうじてみじかいストーリーが挿入そうにゅうされる。また、ストーリーのいスタンプカードとして機種きしゅへん合同ごうどうイベントのものも用意よういされている。
当初とうしょは「ポップンタイムトリップ プロローグ(ポプローグ)」という名称めいしょうでスタンプカードの順番じゅんばん固定こていだったが、2019ねん平成へいせい31ねん)3がつ7にちよりイベントめい改題かいだいうえ、ルールをスタンプカード選択せんたくしき変更へんこうしてリニューアルされた。
個人こじんやりこみイベント2「ポップンイベントアーカイブ」
プレーにおうじて過去かこ作品さくひん意識いしきしたイベントを攻略こうりゃくし、楽曲がっきょく獲得かくとくできるイベント。「かつてクリアしたはずのイベントでしん発見はっけんがあった」という設定せっていで、過去かこさくのイベントのインターフェースをほぼそのまま再現さいげんしたイベントが展開てんかいされる。ただし、あくまでもじょう再現さいげんとどまっており、当時とうじ存在そんざいしたランダム要素ようそなどは排除はいじょされている。
pop'n music 解明かいめいリドルズ - ポップンミュージック かいめいリドルズ(2020ねんれい2ねん12月9にち稼働かどう
テーマは「和風わふう推理すいりぶつ」。ほんさくが「れい最初さいしょ稼働かどう開始かいししたpop'n musicのバージョン」となった。また、シリーズではじめて純粋じゅんすいしんキャラクターが1たい登場とうじょうしないタイトルとなった。
個人こじんやりこみイベント「解明かいめい! M&N探偵たんていしゃ
なぞ(リドル)」で指定していされた条件じょうけんをクリアすることで「解明かいめい」をめ、楽曲がっきょく追加ついか譜面ふめん解禁かいきんしていくイベント。ミミとニャミが経営けいえいする「M&N探偵たんていしゃ」にとど依頼いらいをこなしていくという設定せっていで、しめされたなぞこたえとなる楽曲がっきょくやキャラクターを選択せんたくすることで解明かいめい上昇じょうしょうし、解禁かいきんおこなわれる。
上記じょうきほか、『peace』のオリジナルサウンドトラックに収録しゅうろくされた新曲しんきょく解禁かいきんできる「peaceサントラ発売はつばい記念きねんSP」、『Lively』に登場とうじょうした機種きしゅからの移植いしょくきょく中心ちゅうしん解禁かいきんできる「出張しゅっちょう! ポップンクエスト Lively」も開催かいさいされた。
pop'n music UniLab - ポップンミュージック ユニラボ(2022ねんれい4ねん9月13にち稼働かどう最新さいしんさくとして稼働かどうちゅう
テーマは「研究所けんきゅうじょ」。
ほんさくしん機能きのうとして判定はんていラインを上下じょうげ調整ちょうせいできる「LIFT」、『Lively』からの移植いしょくとしてポップくんたたいたときに打楽器だがっきおんるオプション「GUIDE SE」に「クラップ」と「リム」が導入どうにゅうされた。
個人こじんやりこみイベント1「なるなる♪ユニラボ実験じっけんしつ!」
ラボチームを選択せんたくして実験じっけんおこない、それにおうじた楽曲がっきょく追加ついか譜面ふめん獲得かくとくできるイベント。プレーした成績せいせきやブーストカテゴリからの選曲せんきょくなどにおうじて「Unit」を獲得かくとくして実験じっけんすすめ、最大さいだいまでまると研究けんきゅう完成かんせいして解禁かいきんおこなわれる。
個人こじんやりこみイベント2「覚醒かくせいのエルム」
「なるなる♪ユニラボ実験じっけんしつ!」の最終さいしゅう解禁かいきんきょく登場とうじょうしたキマイラのエルムを主役しゅやくえたイベント。解禁かいきんしたい楽曲がっきょく選択せんたくし、ラボメンバーから提示ていじされる研究けんきゅう課題かだい(おだい)を達成たっせいすることで徐々じょじょ覚醒かくせいすすみ、デコパーツや楽曲がっきょく解禁かいきんされる。

家庭かていようゲーム (CS) ばん[編集へんしゅう]

ACばん同名どうめいタイトルの移植いしょくであるが、収録しゅうろくきょくやシステムなどは一部いちぶことなっている。シリーズとしては、『14』までのナンバリング作品さくひんと、ベストばんなどが発売はつばいされている。

CEROのレーティングは、『Best Hits!』『8』以降いこうから『12』までのすべての作品さくひん(ベストばん『7』もふくむ)が「ぜん年齢ねんれい対象たいしょう」、『13』以降いこうすべての作品さくひんが「A(ぜん年齢ねんれい対象たいしょう)」となっている。

pop'n music - ポップンミュージック(PS/DC・1999ねん2がつ25にち発売はつばい
PlayStationドリームキャスト移植いしょくされた家庭かていよう作品さくひん。CSばんオリジナルの新曲しんきょく5きょくかくきょくとして収録しゅうろくかく要素ようそとしてHYPER譜面ふめんやHIDDEN、RANDOMなどのオプションがACばん先駆さきがけてはつ搭載とうさいされた。初心者しょしんしゃけの配慮はいりょとして、オプション設定せっていにより9ボタン譜面ふめんりょうはしのポップくんを自動じどう演奏えんそうにした5ボタン・7ボタンプレイも可能かのう家庭かていようオリジナルモードとしてFREEとTRAININGも追加ついかされた。開発かいはつは、コナミグループの1つ、KCEY(コナミコンピュータエンタテインメント横浜よこはま 2005ねん4がつ1にちコナミへ吸収きゅうしゅう合併がっぺい)が担当たんとうした。この作品さくひんで、こう難易なんいのクラシックシリーズがはつ登場とうじょう以降いこう、クラシックシリーズはCS11までつづく。
コナミドリームキャスト参入さんにゅうだい1だんソフトとなった。
pop'n music 2 - ポップンミュージック2(PS/DC・1999ねん9月14にち発売はつばい2000ねん5月25にちPSのみベストばん発売はつばい
のち発売はつばいされるアペンドディスク起動きどうさせるためのキーディスクとなっている(CS5、CS6も同様どうよう)。CS1に収録しゅうろくされているすべての楽曲がっきょくさいろくされている(ただし、CS1のおおくの楽曲がっきょくはAC2と同様どうように、代理だいりのキャラクターが担当たんとうしている)うえ、家庭かていよう新曲しんきょくかず増量ぞうりょうきょく譜面ふめんべつのハイスコアとプレイ回数かいすう記録きろくできるようになった。前作ぜんさくからゲームオプションの設定せってい項目こうもく整理せいりされ、CS1で8段階だんかいだった難易なんいは4段階だんかい減少げんしょうした。また、前作ぜんさくやAC2とはことなり、NORMALとTRAININGではオジャマが一切いっさい出現しゅつげんしないようになった。かくしモードとしてMARATHON、SURVIVALが収録しゅうろくされている。このうちSURVIVALモードでは、ACばん先駆さきがけセレクトボタンでHi-SPEED(×2、×4)が使用しよう可能かのうとなっていた。PSばんPocketStation、DCばんビジュアルメモリ対応たいおうしており、のGBばんのような5ラインプレイの携帯けいたいようミニゲーム「どこでもポップンミュージック」をダウンロード可能かのうだった。このミニゲームはCS4の「Vol.3」までつづいた。
2000ねんにはPSばん廉価れんかばん「コナミ ザ ベスト」としてさい登場とうじょうした。
pop'n music 3 APPEND DISC - ポップンミュージック3 アペンドディスク(PS/DC・2000ねん2がつ10日とおか発売はつばい
このCS3とつぎさくCS4は単体たんたいでは起動きどうできないアペンドディスクであり、キーディスク(CS2、CS5、CS6)がないと起動きどう出来できない仕様しようとなっているが、そのわり価格かかくひくおさえられている。この作品さくひん以降いこう基本きほんてきに「CSばんはアーケード・家庭かていよう新曲しんきょく前作ぜんさくかくきょく収録しゅうろく」という慣例かんれいになった。ACばん収録しゅうろくされていた新曲しんきょくのうち3きょくしょ事情じじょう家庭かていようには収録しゅうろくされなかった(以降いこうのシリーズでもたびたびられる)。前作ぜんさくではSURVIVALモードでしか使つかえなかったHi-SPEED(QUICK(×2)、TURBO(×4))が標準ひょうじゅん使用しよう可能かのうになり、きょくべつのハイスコアにMAXコンボすう同時どうじ記録きろくされるようになった。ただし、ハイスコアのたかとき記録きろく優先ゆうせんされるため、以前いぜんよりもひくいMAXコンボすうのものがまえ記録きろく上書うわがきしてしまうケースもある。サンプラザ中野なかのパッパラー河合かわいによるユニット「スーパースランプ」の楽曲がっきょくぼくたちの計画けいかく」が収録しゅうろくされている。
pop'n music 4 APPEND DISC - ポップンミュージック4 アペンドディスク(PS/DC・2000ねん10月12にち発売はつばい
前作ぜんさくCS3と同様どうようアペンドディスク。この作品さくひん発売はつばいまえにKCEYがKCES(コナミコンピュータエンタテインメント札幌さっぽろ)と合併がっぺいしたため、社名しゃめいコナミコンピュータエンタテインメントスタジオ(コナミ本体ほんたい開発かいはつ会社かいしゃ集中しゅうちゅうさせる直前ちょくぜんにあった同名どうめい会社かいしゃとはべつ会社かいしゃ)に変更へんこうになっている。なお、開発かいはつきゅうKCEYにあたる横浜よこはま事業じぎょうしょおこなわれ、主要しゅよう開発かいはつスタッフのわりはない。AC4にあった通信つうしん対戦たいせんモードは収録しゅうろくされていないが、アーケードでは廃止はいしされたBEGINNERモードが仕様しよう変更へんこうして復活ふっかつし、収録しゅうろくきょくをより簡単かんたん譜面ふめんでプレイすること可能かのうとなっていた。前作ぜんさくまで設定せっていされていたサウンドテストモードは廃止はいしされた。CS3に収録しゅうろくされなかったAC3の楽曲がっきょく2きょくがスペシャルトラックあつかいで収録しゅうろくされている。DCばんどうハードの『サイレントスコープ』とともコナミのセガせいハードの最後さいごのソフトとなった。
pop'n music 5 - ポップンミュージック5(PS・2001ねん11月22にち発売はつばい
家庭かていようポップンミュージックシリーズのリリースはCS4以来いらいしばらく停止ていししていたが、ユーザーからのシリーズ復活ふっかつもとめるこえこたえて製作せいさく再開さいかいされた。この作品さくひんからPSのみのリリースとなる。このあいだにAC6が稼動かどうしていたため、AC6の新曲しんきょく8きょく版権はんけんきょく2きょくかくきょくとして先行せんこう収録しゅうろくされ、AC5の形式けいしきでこれらの楽曲がっきょくをプレイすること出来できる。PSばん過去かこアペンドディスク(CS3、CS4)へのキーディスクとしても使用しよう可能かのう。CSばんではすで導入どうにゅうされていたHi-SPEED×2、×4にくわえAC6からHi-SPEED×3が先行せんこう収録しゅうろくとなり、固定こていオプションとして設定せっていできるようにもなった。AC5で5ライン譜面ふめん正式せいしき登場とうじょうしたことにより、りょうはしがオート演奏えんそうになるオプションは廃止はいしされ、FREEやTRAININGのメニューで7ラインプレイ(りょうはしオート)が選択せんたくできるのみとなった。また、CSばんではほんさくのみハイスコアを更新こうしんしてもスコア部分ぶぶんにHi-SCOREの表示ひょうじず、5ライン譜面ふめんと9ラインNORMAL譜面ふめんのハイスコアが同一どういつあつかわれる。この作品さくひんのみ携帯けいたい電話でんわ接続せつぞくケーブルを使つかったパズルCGのダウンロード企画きかくおこなわれていたが、現在げんざいすで配信はいしんサービスは終了しゅうりょうとなっている。
pop'n music 6 - ポップンミュージック6(PS・2002ねん6月27にち発売はつばい
PSながら100きょく以上いじょう収録しゅうろくきょくすうほこり、キャラクターなどのアニメもなめらかになったが、ハードのメモリ容量ようりょう性能せいのう都合つごうで、前作ぜんさくよりもディスクの時間じかんながくなり音質おんしつ低下ていか、AC6にあった「ステップアップチャレンジ」(いわゆる「いろ譜面ふめん」)とBATTLEモードは収録しゅうろくされなかった。また、AC6に収録しゅうろくされていた版権はんけんきょくは12きょくのうち2きょくしか収録しゅうろくされず、のこりは2きょくのぞいて先述せんじゅつのCS5(先行せんこう収録しゅうろく・2きょく)・CS7(1きょく)・ベストヒッツ!(5きょく)に収録しゅうろくとなる。わりとして『pop'n stage』シリーズに収録しゅうろくされていた楽曲がっきょくとキャラクターが、きゅうきょくふく一部いちぶのぞいて収録しゅうろくされることになった。AC8と連動れんどうして、オリジナルコースを使つかった「風林火山ふうりんかざんコース」というインターネットランキングもおこなわれたが、CS6ではバグにより楽曲がっきょくごとの得点とくてん満点まんてんである10まんてんえてしまう現象げんしょう発覚はっかくし、それを利用りようした不正ふせい行為こういがあったため、成績せいせき上位じょういしゃへの認定にんていしょう発行はっこう企画きかく中止ちゅうしとなった。PSばん過去かこアペンドディスク(CS3、CS4)へのキーディスクとして使用しよう可能かのう
pop'n music 7 - ポップンミュージック7(PS2・2002ねん11月21にち発売はつばい2005ねん11月3にちベストばん発売はつばい
プラットフォームをPS2に変更へんこうし、ディスク媒体ばいたいDVD-ROMとなった。このため、画質がしつ音質おんしつ格段かくだん向上こうじょうした。PS2にて発売はつばいされたCS7以降いこうのシリーズは、PSばん過去かこアペンドディスク(CS3、CS4)へのキーディスクとしては使用しようできない。初心者しょしんしゃけの「スタディモード」がはつ登場とうじょう。BATTLEモードも家庭かていようでははつ収録しゅうろくとなる。店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「BINGO de 7」は収録しゅうろくで、それらのかくきょくわりに通常つうじょうかくしとして出現しゅつげんするようになった。この作品さくひんのみ、実験じっけんてきこころみとしてモード選択せんたく画面がめんがアーケードモードの「SIDE A」と家庭かていようオリジナルモードの「SIDE B」に分割ぶんかつされている。前作ぜんさくまでのFREEとTRAININGが合体がったいし「FREE TRAINING」に変更へんこう。CSばんではこの作品さくひんからきょくのクリアじょうきょう記録きろくされるようになったものの、この時点じてんではまだRECORDS画面がめんでしか確認かくにん出来できなかった。CS7から搭載とうさいされたこのクリアマークはACばんのものとはすこことなり、EXPERTモードでのかんそうきょくをクリアしたあつかいとなっていた。
2005ねんには「コナミ ザ ベスト」として廉価れんかばんが11月にCS8とともに、翌月よくげつにはCS9とCS10もそれぞれさい発売はつばいされている。パッケージがリバーシブル仕様しようになっていたり、一部いちぶのタイトルでかくきょく出現しゅつげん方法ほうほうなどがすこことなる、取扱とりあつかい説明せつめいしょ多少たしょう変更へんこうられる、などのこまかいちがいはあるが、ゲームの内容ないよう通常つうじょうばんとほぼおなじである。
pop'n music 8 - ポップンミュージック8(PS2・2003ねん7がつ3にち発売はつばい、2005ねん11月3にちベストばん発売はつばい
店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「すごろく de 8」がCSばんけにアレンジされて収録しゅうろくし、家庭かていようはつ解禁かいきんイベント収録しゅうろくとなった。新曲しんきょくとしてPlayStation 2ようソフト『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』のテーマソングのアレンジきょくヨーロッパはん『ANUBIS』テーマソング)を収録しゅうろく。スタディモードはパワーアップし、1ボタンから9ボタンまでプレイ可能かのうな「スタディチャンネル」として登場とうじょう。RECORDS画面がめんだけでなくきょく選択せんたく画面がめんでも譜面ふめんなんごとにクリアマークが表示ひょうじされるようになり、クリアしたきょく確認かくにんがしやすくなった。このクリアマークはAC9・CS9のものとはことなり、上位じょうい譜面ふめんをクリアしても下位かい譜面ふめんのクリアマークが選択せんたく画面がめん表示ひょうじされなくなることはない。
pop'n music 9 - ポップンミュージック9(PS2・2004ねん2がつ19にち発売はつばい、2005ねん12月1にちベストばん発売はつばい
AC10より3きょく先行せんこう収録しゅうろく。また、ほんさくよりACばんで『ee'MALL』にて配信はいしんされていた楽曲がっきょく収録しゅうろくされるようになる。スタディモードは収録しゅうろくされていないが、かくしモードとして全曲ぜんきょくとおしてプレイする「マラソンモード」が復活ふっかつ。FREEとTRAININGはふたたびモードが分割ぶんかつされた。店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「たたかえ! ギャンブラーZ」はCSばんけにアレンジされ、あらたに一部いちぶボスキャラクター楽曲がっきょく変更へんこうして収録しゅうろくされた。AC9と同様どうように、CSばんオリジナルきょくのロングバージョンも収録しゅうろく
pop'n music 10 - ポップンミュージック10(PS2・2004ねん11月18にち発売はつばい、2005ねん12月1にちベストばん発売はつばい
店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「おほしさまにおねがい!」の内容ないよう大幅おおはば変更へんこうされ、スロットをまわして文章ぶんしょうそろえ、完成かんせいした文章ぶんしょうによりかく要素ようそ解禁かいきんされる形式けいしきとなった。初心者しょしんしゃようモードは「スタディランド」としてリニューアル。また、デフォルトのプレイヤーキャラクターをオプションで設定せっていできるようになった。EXTRA STAGEの仕様しよう変更へんこうされ、CS10からはきょく終了しゅうりょう通常つうじょうモードでクリアできるゲージりょうやく3ぶんの2以上いじょう)がなければクリアメダルを獲得かくとくできないように変更へんこうされた。なお、AC10以降いこうのようにNO BADでクリアする必要ひつようはない。ほんさくから、家庭かていようオリジナルの新曲しんきょくには全曲ぜんきょくEX譜面ふめん用意よういされている。AC12との共同きょうどう企画きかくで、PS2の内蔵ないぞう時計とけい発売はつばい当時とうじ2004ねんクリスマスぎると解禁かいきんされるかくきょく「クリスマスプレゼント」が登場とうじょう、AC12でもどう時期じきどうジャンルめいでクリスマスきょくメドレーが期間きかん限定げんてい解禁かいきんされたが、きょく構成こうせいはAC12はんとCS10はんでそれぞれまったことなっている。AC12はんはCS12に移植いしょくされ、CS10はんはAC peaceにてACに移植いしょくされた。
pop'n music 11 - ポップンミュージック11(PS2・2005ねん7がつ21にち発売はつばい
店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「ポップンツーリスト」が大幅おおはば様変さまがわりし、マイレージを消費しょうひしてミミとニャミが世界せかい各地かくち旅行りょこうし、プレイちゅうとどくメールによってかく要素ようそ解禁かいきんという形式けいしき変化へんかした。AC11で登場とうじょうしたウラ譜面ふめん版権はんけんきょく1きょくのぞいてすべ収録しゅうろくされており、ほんさくのみのCSばんオリジナルきょくのウラ譜面ふめん収録しゅうろくされた。また、これらの楽曲がっきょくおもて譜面ふめんとして、従来じゅうらい譜面ふめんさいろくされている。キャラクターのアクションのみをこと出来できる「キャラクターガイド」がはつ登場とうじょう。CSばんではこの作品さくひんから、選曲せんきょく画面がめん譜面ふめん種類しゅるい変更へんこうすると、カテゴリないきょくがそれぞれの譜面ふめん難易なんいじゅん自動じどうでソートされる。また、通常つうじょう判定はんていとCOOL判定はんてい(EXPERTモード)のハイスコアが別々べつべつ保存ほぞんされるようになり、これらのハイスコアデータを一括いっかつ消去しょうきょすることも可能かのうになった。AC13のハイスコアとはことなり、通常つうじょう判定はんていとCOOL判定はんていのクリアじょうきょう別々べつべつあつかわれるため、前作ぜんさくまでのようにEXPERTモードを利用りようして通常つうじょうのクリアメダルを簡単かんたんけることはできない。AC11のようにオプション画面がめんでのぎゃくおくりが搭載とうさいされたが、CS11ではAC11とは設定せっていぎゃくで、左側ひだりがわ順送じゅんおくり、右側みぎがわぎゃくおくりとなっていた。コンティニューにセレクトボタンをことで、前回ぜんかい選択せんたくした楽曲がっきょくとノルマのまま再開さいかいできるクイックコンティニューをはつ搭載とうさい開発かいはつ会社かいしゃがこの作品さくひんコナミ株式会社かぶしきがいしゃ統合とうごうされている。
pop'n music 12 いろは - ポップンミュージック12 いろは(PS2・2006ねん3月2にち発売はつばい
どう時期じき発売はつばいとなった家庭かていようソフト『Dance Dance Revolution STR!KE』や『GuitarFreaksV & DrumManiaV』のセーブデータと相互そうご連動れんどうして出現しゅつげんするかくきょく目玉めだまとなった(ただし、かくしコマンドやプレイ条件じょうけんでの解禁かいきん可能かのうではある)。ユーザーからの人気にんき投票とうひょうによるきゅうきょくのリクエスト楽曲がっきょく収録しゅうろくされ、AC12では特殊とくしゅ状況じょうきょうでしか実行じっこうできないランダムキャラクター選択せんたく任意にんい可能かのうとなっている。GAME LEVELの設定せってい前作ぜんさくまでの4段階だんかいからCS1以来いらいの8段階だんかい(AC基準きじゅん)にもどり、オプション画面がめんでのぎゃくおくりボタンもACばんおな仕様しよう変更へんこうされた。また、ACばんおなじくEXPERTモードではクリアメダルを獲得かくとくできなくなった。店舗てんぽ対抗たいこうイベントだった「ポップン秘伝ひでんにん法帖ほうじょう」はほぼそのままCSばんけにアレンジされた。AC12のNET対戦たいせんモードにわり、ほぼおなじルールでCOMキャラと擬似ぎじ対戦たいせんおこなう「対戦たいせんモード」が登場とうじょうし、2種類しゅるいミニゲーム収録しゅうろくされた。
pop'n music 13 カーニバル - ポップンミュージック13 カーニバル(PS2・2006ねん9月28にち発売はつばい
ACばんスタッフの参加さんかや、家庭かていよう新曲しんきょくとしての版権はんけんきょく収録しゅうろくなどあたらしいこころみがられる作品さくひんどう時期じき開発かいはつされたAC14同様どうようコナミデジタルエンタテインメント移管いかんとなり、事実じじつじょうACばん・CSばん開発かいはつチームの垣根かきねがなくなった。タイアップ楽曲がっきょくとして週刊しゅうかん少年しょうねんマガジン連載れんさいされているルポ漫画まんがもう、しませんから。』から「セイント★セイジのうた」、東芝とうしばEMIひめトランス』から「butterfly」のリミックスが登場とうじょう。ACばんおなじくゲームとのコラボレーションとして『アラビアンクリスタル』と『幻想げんそうすい滸伝V』の楽曲がっきょくとキャラクターが収録しゅうろくされている。「スタディランド」やビートシンク(きょく連動れんどうした振動しんどう)がなくなり、AC13同様どうようスタッフロールも廃止はいしされた。つづ収録しゅうろくとなったミニゲームの内容ないよう運動会うんどうかいふうのものになり、さらにミニゲームのインターネットランキングも開催かいさい。ACばん店舗てんぽ対抗たいこうイベント「わくわくポップンランド」「わくわくポップンワールド」はほぼそのままCSばんけにアレンジしての収録しゅうろくとなった。またこの作品さくひんは「東京とうきょうゲームショウ2006」に出展しゅってんされた。
pop'n music 14 FEVER! - ポップンミュージック14 フィーバー!(PS2・2007ねん7がつ12にち発売はつばい
AC15から搭載とうさいの0.5きざみのHi-SPEEDオプションを先行せんこう収録しゅうろく。ACばん版権はんけんきょくである『スーパーマリオブラザーズ』のBGMメドレーは収録しゅうろくされていないが、アニメ『天元てんげん突破とっぱグレンラガン』とのコラボレーションなど、CS14独自どくじ版権はんけん楽曲がっきょくあらたに4きょく追加ついか収録しゅうろくされた。また、初代しょだい『ee'MALL』の楽曲がっきょくのうち「Jack and Mark Get Busy!」をのぞく46きょくが、過去かこのCSばん収録しゅうろくされたきょくふくめてまとめて収録しゅうろく。これらの楽曲がっきょく当時とうじの『ee'MALL』のようにポイントをめて購入こうにゅうする形式けいしきとなっている。そのわり、前作ぜんさくかくきょく収録しゅうろくはされず、『ee'MALL』きょくのぞいたさい収録しゅうろくきょくわずか4きょくである。ほんさくのミニゲームは「ポップン14」が主役しゅやくで、プレイすると前述ぜんじゅつのポイントをめることができる。ゲームちゅう楽曲がっきょくける「ぽぷっとプレイヤー」があらたに搭載とうさいされたが、インターネットランキングとマラソンモードは廃止はいしされた。

ACばんからの移植いしょく作品さくひんは『14』をもって事実じじつじょう終了しゅうりょうしたが、のちにAC15以降いこう要素ようそおお反映はんえいされたPSPばん『pop'n music portable』シリーズが発売はつばいされている(#本編ほんぺん関連かんれん作品さくひんふし参照さんしょう)。

派生はせい作品さくひん[編集へんしゅう]

ここでは、ナンバリングシリーズ以外いがい作品さくひんしるす。

本編ほんぺん関連かんれん作品さくひん[編集へんしゅう]

本編ほんぺん楽曲がっきょくやシステムをベースにしているがナンバリングのないオリジナル作品さくひん

bemani pocket pop'n music - ビーマニポケット ポップンミュージック(液晶えきしょう携帯けいたいゲーム・1999ねん8がつ26にち発売はつばい
携帯けいたいがたゲームビーマニポケット」シリーズのひとつ。9つのちいさなボタンがいており、白黒しろくろ液晶えきしょう画面がめんでプレイする。収録しゅうろくきょくはCS1から7きょく
pop'n music GB - ポップンミュージックGB(GBC・2000ねん3月30にち発売はつばい
ゲームボーイカラー専用せんようのオリジナル作品さくひん。ハードのボタンすう関係かんけいじょうさき発売はつばいされた『beatmania GB』と同様どうようにGBCの十字じゅうじキーやボタンを使つかった5ラインプレイとなり、全曲ぜんきょくがインストアレンジされている。家庭かていようハードの作品さくひんよりもおぼえるべきキーがすくなく難易なんい比較的ひかくてきひかえめ[7]収録しゅうろくきょくはAC・CS双方そうほうの『1』『2』『3』より15きょくと、GBばんオリジナルきょく10きょく構成こうせいされ、携帯けいたいゲームながらベストばんのような形態けいたいであった。システムのベースとなっているのはCS2とCS3だが、Hi-SPEEDやRANDOMなどのプレイオプションは搭載とうさいされていない。ORIGINALモードはみじかいMARATHONモードのような形式けいしきとなっている。通信つうしん対戦たいせんケーブルを使用しようしたVERSUSモードも搭載とうさいバッテリーバックアップ搭載とうさいしておらず、パスワード形式けいしき採用さいようしている。開発かいはつは『beatmania GB』を製作せいさくした当時とうじのKCEK(コナミコンピュータエンタテインメント神戸こうべ)が担当たんとうしており、おなじくKCEK開発かいはつNINTENDO64ようソフト『らくがきっず』のBGMとキャラクター「ベアタンク」がゲスト出演しゅつえんしている。GBばんオリジナルのきょく好評こうひょうだったため、のシリーズ(CS4、AC7、AC10)で徐々じょじょにアレンジ移植いしょくされ、最終さいしゅうてきぜん10きょく本家ほんけのシリーズに登場とうじょうした。GBばん公式こうしきサイトはKCEK合併がっぺい消滅しょうめつし、現在げんざい復活ふっかつしていない。
pop'n music Best Hits! - ポップンミュージック ベストヒッツ!(PS2・2003ねん2がつ27にち発売はつばい
家庭かていようオリジナルの記念きねん作品さくひん。ACばん、CSばん双方そうほうの『1』から『6』までの作品さくひんなかから、ユーザーのリクエストによって選曲せんきょくされたきょく収録しゅうろくされた。PS2で発売はつばいされたシリーズのなか唯一ゆいいつ、ディスクがDVD-ROMではなくCD-ROMとなっている。CS6では収録しゅうろくだったAC6収録しゅうろく版権はんけんきょくのうち5きょくくわえ、オリジナルの新曲しんきょくきゅうきょくのリミックスばんなども収録しゅうろくされている[8]。また、参加さんかアーティストであるすわひでおSanaがゲームちゅうの「BEST HITS!」モードの司会しかい進行しんこうやくとしてボイスを担当たんとうしている。おもなシステムはCS7がベースとなっているが、CHALLENGEモードやBATTLEモードは収録しゅうろくされていない、オジャマの有無うむをオプションで可能かのう前回ぜんかい選択せんたくキャラクターや楽曲がっきょくのカーソル位置いち保存ほぞんされる、など細部さいぶ変更へんこうがある。この作品さくひんのみ、プレイを録画ろくがしメモリーカードに保存ほぞんできるリプレイ機能きのう搭載とうさいしている。
pop'n music Be-Mouse - ポップンミュージック ビーマウス(Windows(XP、2000、Vista)・2008ねん5月22にち発売はつばい
PCようマウスとポップンミュージックが一体いったいとなったゲーム。マウスにACポップンのデバイスと同色どうしょくの9ボタンがいており、パソコンに接続せつぞくして気軽きがるにポップンミュージックをあそぶことができる。インターネットをかいした楽曲がっきょく購入こうにゅう追加ついか可能かのう画面がめんデザインや演出えんしゅつはAC14がベースとなっている。使用しようボタンすうは3ボタン、5ボタン、9ボタン(NORMAL・HYPER)で、譜面ふめんはビーマウス独自どくじのものとなっているが、かくしコマンドによってアーケードばん同様どうよう譜面ふめんあそぶことも可能かのう一部いちぶ例外れいがいあり)。キャラクターのアニメ方式ほうしき本家ほんけとは一部いちぶことなる。
2009ねん8がつ21にち以降いこうからは本体ほんたい価格かかく改定かいていされ、追加ついか楽曲がっきょく30きょくのダウンロードがすべて無料むりょうとなった。なお、楽曲がっきょく配信はいしんサービスは2010ねん3がつまつをもって終了しゅうりょう、さらに2010ねん6がつ1にち以降いこうはオンラインサービスも停止ていしされ、これ以降いこうはアプリケーションのさいインストールや楽曲がっきょくさいダウンロードがおこなえなくなる。
ポップンミュージック(Wii・2009ねん8がつ6にち発売はつばい
シリーズはつWii作品さくひん。タイトル表記ひょうきはカタカナでナンバリングはく、「レッツ、フリフリ、ポップンタイム♪」というキャッチコピーがけられている。Wiiリモコンとヌンチャク画面がめんないの5つのボタンに見立みたててるという操作そうさ形態けいたい採用さいようしている。のシリーズとことなりポップくんたたいて演奏えんそうするのではなく、BGMにわせてポップくんをタイミングたたくと手拍子てびょうしなどのリズムおんるようになっており、あめしずくねこごえなど複数ふくすう音色ねいろから選択せんたくして変更へんこうできる。オンライン対応たいおうとなっており、有料ゆうりょうダウンロードコンテンツとして追加ついか楽曲がっきょく配信はいしんされている。
なお、ほんさく北米ほくべいにおいても2009ねん11月11にちに『pop'n music』のタイトルで発売はつばいされた[9][10]。ダウンロードコンテンツもふくめ、日本にっぽんばんとは収録しゅうろくきょく大幅おおはばことなっている。ESRBのレイティングは「E (Everyone)」。2010ねん2がつ26にちにはヨーロッパでも『pop'n rhythm』のタイトルで発売はつばいされた[11]。タイトルと一部いちぶ収録しゅうろくきょくことなるが、北米ほくべいばんをベースとした移植いしょくとなっている。ただし、日本にっぽんばん北米ほくべいばんとはことなりダウンロードコンテンツは用意よういされていない。PEGIのレイティングは「3+」。
pop'n music portable - ポップンミュージック ポータブル(PSP・2010ねん2がつ4にち発売はつばい
PlayStation PortableけのBEMANIシリーズとしてははつ作品さくひん。ボタン配置はいちはPSPばん独自どくじのものが採用さいようされており、使用しようするボタンすうを5・7・9から選択せんたく可能かのうで、あらたに5ボタンや7ボタンのHYPER譜面ふめんなども追加ついかされている。収録しゅうろくきょくやデザインなどは『15 ADVENTURE』がベースとなっているほか、過去かこシリーズやAC16以降いこうからも抜粋ばっすいされた人気にんき楽曲がっきょくほんさく独自どくじ版権はんけんきょくなども収録しゅうろくされた。これまでの据置すえおき作品さくひんとはことなり、アーケードモードやトレーニングモードは設定せっていされないが、ミミ・ニャミを操作そうさしてポップンランドを冒険ぼうけんし、登場とうじょうキャラクターたちとポップンバトルをしながらかくされたたからさがすストーリー仕立したての「アドベンチャーモード」や、クリアしたきょく自由じゆうける「ミュージックプレイヤーモード」を搭載とうさい。またアーケードばん『18 せんごく列伝れつでん』との連動れんどう機能きのう設定せっていされた。開発かいはつハドソン担当たんとうしている。
2010ねん7がつ15にち以降いこう廉価れんかばん「ベストセレクション なつわり」「- あきわり」「- ふゆわり」としてさい発売はつばいされた。
HELLO! POP'N MUSIC - ハロー! ポップンミュージック(AC・2011ねん3月23にち稼働かどう
シリーズではじめてアメリカへのアーケード展開てんかい視野しやれた派生はせい作品さくひん[12]で、アメリカでは『POP'N MUSIC』のタイトルでリリース。アメリカでは2010ねん6がつ日本にっぽんでは2010ねん11月よりロケテストがおこなわれ、アメリカばん先行せんこうして2011ねん1がつにリリースされた。
内容ないよう最低さいてい4つのボタンのみでプレイする初心者しょしんしゃてい年齢ねんれいそうけの作品さくひんで、2人ふたり同時どうじプレイやダブルプレイも可能かのう。筺体は『ザ★ビシバシ』の筺体をベースにした新規しんき開発かいはつのもので、16:9のワイドモニターや接触せっしょくしきのカードリーダーを採用さいようしている。
e-AMUSEMENT PASSを使つかってプレーすると選択せんたくしたキャラクターとのしん密度みつどしめすTOKIMEKI METER(トキメキメーター)がすこしずつ上昇じょうしょうし、一定いってい到達とうたつすると、かくキャラクターの待受まちうけ画像がぞうかくキャラクターからのメール(いずれも携帯けいたい電話でんわようサイト「コナミネットDX」への登録とうろく必要ひつよう)、かく楽曲がっきょくなどの特典とくてんもらえる。PASELIには対応たいおう
なお、アメリカばん日本にっぽんばんでは収録しゅうろくきょく一部いちぶ仕様しようことなるほか、アメリカばんのみリデンプション(景品けいひんチケット払出はらいだし機能きのう搭載とうさいされている。
日本にっぽんばんは、2012ねん3がつ31にちにe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイトが終了しゅうりょう独立どくりつサイトへ移行いこうしたことにともない、ほんさくどうサイトけコンテンツ・携帯けいたいコンテンツが終了しゅうりょうした。それ以降いこうもe-AMUSEMENTサービス(オンライン稼働かどう)は継続けいぞくしていたが、2016ねん2がつ4にちをもってこちらも終了しゅうりょうとなった。
pop'n music portable 2 - ポップンミュージック ポータブル2(PSP・2011ねん11月23にち発売はつばい
PSPばんだい2だん。『16 PARTY♪』をベースとした作品さくひんで、前作ぜんさくのアドベンチャーモードのような「パーティーモード」を搭載とうさいあらたな要素ようそとして、ロード時間じかん短縮たんしゅくされるデータインストールと、通信つうしん機能きのう利用りようした楽曲がっきょくダウンロードに対応たいおうし、さらに前作ぜんさくにはなかったトレーニングモードおよびオートプレイが復活ふっかつした。前作ぜんさく同様どうよう過去かこシリーズやAC17以降いこうからも抜粋ばっすいされた人気にんき楽曲がっきょく収録しゅうろくされ、さらにダウンロード楽曲がっきょくにはAC20からの先行せんこうきょくふくまれている。またアーケードばん『20fantasia』との連動れんどう機能きのう設定せっていされた。
2013ねん3がつ14にちには廉価れんかばん「PSP the BEST」として、UMDばんとダウンロードばんさい発売はつばいされた。
pop'n music Lively - ポップンミュージック ライブリィ(Windows 10・2020ねん11月5にち正式せいしきサービス開始かいし
コナステ配信はいしん。『peace』以降いこうをベースとしたダウンロード専用せんようタイトルで、新規しんきのデザインとなっている。有料ゆうりょう月額げつがくコース「pop'n music Livelyベーシックコース」に加入かにゅうするとプレー可能かのう過去かこのシリーズから厳選げんせんされたデフォルト収録しゅうろくきょく200きょくくわえ、毎月まいつきログインによるマンスリーボーナス特典とくてんきょく、イベント「ポップンクエスト」解禁かいきんきょくかくシリーズをコンセプトとした有料ゆうりょう追加ついか楽曲がっきょくパックが存在そんざいする。
2021ねん6がつからはデフォルトであそべるライセンス楽曲がっきょくも40きょく以上いじょう追加ついかされ、そのなかにはアーケードばんすで削除さくじょされた楽曲がっきょく新規しんき収録しゅうろく楽曲がっきょく存在そんざいする。さらに、継続けいぞく特典とくてんとして「Lively Rank」が上昇じょうしょうすることでグレードにおうじた楽曲がっきょくあそべるようになる。
2021ねん10がつより「Livelyチケット」が実装じっそうされ、過去かこのマンスリーボーナス特典とくてんきょく解禁かいきんできる「チケットクエスト」や、クエスト進行しんこう倍増ばいぞうさせる「クエストブースト」機能きのう追加ついか。2022ねん2がつからはチケットのさらなる用途ようととして、画面がめんデザインやBGM、効果こうかおんなどを変更へんこうできる「スキン」、『peace』までの登場とうじょうキャラクターを任意にんい解禁かいきんできる「キャラクター」の購入こうにゅう可能かのうになった。

携帯けいたい電話でんわアプリ[編集へんしゅう]

携帯けいたい電話でんわ有料ゆうりょうサイト「コナミネットDX」で配信はいしん対応たいおう機種きしゅiアプリS!アプリEZアプリ (Java)BREW一部いちぶのアプリケーションは対応たいおうしていないものもある)。

いずれも、2015ねん現在げんざいすで配信はいしんされていない。

pop'n music - ポップンミュージック
携帯けいたい電話でんわようアプリケーションへの移植いしょくばんとして、2002ねん8がつ8にちよりEZアプリ (Java) ばん、2003ねん11月12にちよりiアプリばん、2004ねん8がつ5にちよりBREWばん、2004ねん9がつ1にちよりVアプリ(げんS!アプリ)ばん配信はいしんされていた。最大さいだい5ボタン(EZアプリのQVGA対応たいおうばんのみ最大さいだい3ボタン)でプレイする。譜面ふめんは3ボタン・5ボタンそれぞれにNとHでけい4種類しゅるい。BGMはすべ着信ちゃくしんメロディと同様どうようのインストアレンジになっており、ボタンをしたときの音色ねいろはなく、ながれるBGMのタイミングにあわせてボタンをすだけになっている。画面がめんデザインは機種きしゅによりことなり、初期しょきEZアプリばんがAC8、iアプリばんがAC10、それ以外いがいはAC11がベース(いずれも配信はいしん時点じてんでの最新さいしんさくだった)。プレイオプションはHi-SPEED(2・3・4)のみ。毎月まいつきすこしずつ新曲しんきょく配信はいしんされ、配信はいしん楽曲がっきょくは100きょく以上いじょうかぞえていた。2014ねん3がつのBEMANIアプリととも配信はいしん終了しゅうりょう
月額げつがくばんは「コナミネットDX」の月額げつがく会員かいいんであれば追加ついか料金りょうきんしでプレイでき、1きょくごとにDXポイントを30ポイント消費しょうひして楽曲がっきょくをダウンロードする方式ほうしき。アプリない最大さいだい1 - 5きょく機種きしゅによりことなる)まで保存ほぞんでき、上限じょうげんえてダウンロードする場合ばあいはダウンロードみの楽曲がっきょくしてえる。ただし、おなきょくさいダウンロードする場合ばあいは1ヶ月かげつ以内いないならポイント消費しょうひされない。
ばんもBREWとS!アプリで配信はいしんされているが、それぞれ仕様しようことなる。BREWではアプリ本体ほんたい追加ついか楽曲がっきょくプレイデータを1きょく購入こうにゅうし、利用りよう限度げんどなしでプレイできる。S!アプリではあらかじめ5きょくのプレイデータがセットになったものが複数ふくすう配信はいしんされ、通信つうしんなしでプレイできるが楽曲がっきょくえはできない。
ポップンパスポートシリーズ
AC11・12・13においてそれぞれ連動れんどうしたものが配信はいしんされ、プレイのはばひろげるものとなっていた。AC14以降いこう配信はいしんされていない。
ポップンパスポート
AC11と連動れんどうきょくのプレイデータなどをことができ、オリジナルコースを設定せっていすること可能かのうになった。「おみくじ」機能きのうがついており、今日きょう運勢うんせいうらない、その結果けっか送信そうしんすることができた。うらないの結果けっかによって、なんらかのボーナスがもらえる場合ばあいもあった。
ポップンパスポート2
AC12いろはと連動れんどう前作ぜんさくからパワーアップし、ハイスコアやNET対戦たいせんのデータ閲覧えつらん、コメント編集へんしゅう機能きのうなどがいた。おみくじはゲーム内容ないよう反映はんえいされる仕掛しかけではなくなっている。
ポップンパスポート3
AC13カーニバルと連動れんどう。オリジナルコースはめなくなったが、めくり機能きのう搭載とうさいにちごとに自分じぶんのプレイ情報じょうほうあらたにクリアした譜面ふめんやハイスコアを記録きろくした譜面ふめん、NET対戦たいせんでの順位じゅんいなど)がられるようになっていた。NET対戦たいせんモードの情報じょうほう閲覧えつらん可能かのうだが、アプリからのコメント編集へんしゅう出来できなくなった。また、おみくじも廃止はいし。プレイヤーごとにられた「ポップンID」というものがあり、友人ゆうじんのIDを登録とうろくすることで友人ゆうじんのポップンのプレイ情報じょうほう閲覧えつらんすることができた。
韓国かんこくばん pop'n musicシリーズ
韓国かんこくけの携帯けいたい電話でんわようアプリとして、2008ねん9がつ11にちより『pop'n music』[13]、2009ねん11月25にちより『pop'n music 2 카니발 (Carnival)』[14]配信はいしんされていた。いずれも、本家ほんけシリーズには収録しゅうろくされていないK-POPのインストアレンジなどがいくつかある。
pop'n music M - ポップンミュージックM
2011ねん1がつ18にちよりiアプリで配信はいしん開始かいし。FOMA Aシリーズ以降いこう+10M以上いじょうのメモリカード必須ひっすきゅうアプリと同様どうようにボタンおとなしの5ボタンプレイだが、音源おんげんがボーカル再生さいせいなま音声おんせいになり、キャラクターのアニメーションも大幅おおはば向上こうじょうした。キャラクターの位置いち左側ひだりがわ変更へんこうされているほか、COOL判定はんていになっており、本家ほんけ同様どうようのプレイオプションが設定せっていされている。最初さいしょ配信はいしんされた月額げつがくばんきゅうアプリからポイントシステムが変更へんこうされ、楽曲がっきょくのダウンロードのさいにはポイント消費しょうひされないが、無料むりょうきょく以外いがいを1かいプレーするたび毎回まいかい20ポイント消費しょうひされる。これとはべつに、2011ねん2がつ6にちより配信はいしん開始かいしされたばんはアプリ本体ほんたい追加ついか楽曲がっきょくを1きょく購入こうにゅうし、利用りよう限度げんどなしでプレイできる。2011ねん6がつ9にちからはEZwebばん配信はいしん開始かいし対象たいしょうはBrew4.0対応たいおう機種きしゅ一部いちぶ端末たんまつのぞく)。2014ねん3がつのBEMANIアプリととも配信はいしん終了しゅうりょう

スマートフォン/タブレットようアプリ[編集へんしゅう]

pop'n rhythmin - ポップン リズミン(iOS・2013ねん10がつ3にち配信はいしん開始かいし
夜空よぞらうポップくんを音楽おんがくにあわせてタッチするという、従来じゅうらいのポップンとはまったことなるリズムアクションゲーム。iPhone 4iPod touchだい4世代せだい)、iPad 2以降いこうのみの対応たいおうで、Android対応たいおう未定みていである。
かく要素ようそ解禁かいきんモードとして「TREASURE MODE」が設定せっていされ、ゲームプレーでれたポイントを消費しょうひしてかくマップをすごろくのように移動いどうすることで、楽曲がっきょく、キャラクター、壁紙かべがみ、タッチサウンドなどのかく要素ようそ解禁かいきんしていく。かくキャラクターはこのモードで使つかえる専用せんようスキルをっている。初期しょき状態じょうたい使用しようできるのはミミとニャミのみだが、キャラチケット5まいける「キャラくじ」であらたにキャラクターを獲得かくとく可能かのう
楽曲がっきょくパックの有料ゆうりょうダウンロードにも対応たいおうしており、『jubeat plus』や『REFLEC BEAT plus』などと同様どうよう、4きょく1セットになったパックを購入こうにゅうすることでプレイ可能かのう楽曲がっきょくやすことができる。楽曲がっきょくパックはほんさく配信はいしん開始かいし以降いこう、およそ1週間しゅうかんずつを目処めど定期ていきてき追加ついか配信はいしんされており、本編ほんぺんの『pop'n music』シリーズには収録しゅうろくされていない独自どくじ楽曲がっきょくおおい。
その、1にち1もん日替ひがわりの4クイズにチャレンジできる「どきどき★ポップンクイズ」、アーケードばん『pop'n music Sunny Park』および『pop'n music ラピストリア』のプレーデータと連動れんどうしてスコア記録きろく比較ひかくができる「ポップン腕前うでまえCHECKER!」などを搭載とうさい
2014ねん2がつ14にちより、一部いちぶ楽曲がっきょく本家ほんけアーケードばん譜面ふめんながして鑑賞かんしょうできる「アーケードビューアー」が搭載とうさいされた。オプションなどは設定せっていできるが、鑑賞かんしょうするのみで実際じっさいのプレーは不可ふかおも楽曲がっきょくパック収録しゅうろくかつ配信はいしん時点じてんでアーケードばん収録しゅうろくみのコナミオリジナル楽曲がっきょく搭載とうさいされ、「TREASURE MODE」で獲得かくとくできる楽曲がっきょくやライセンス楽曲がっきょく、その一部いちぶ楽曲がっきょく対応たいおうとなっている。
2014ねん11月28にちの「ポップンスタンダード3」追加ついか楽曲がっきょくパック配信はいしんをもって更新こうしん停滞ていたいしており、「ポップン腕前うでまえCHECKER!」についても2015ねん10がつ26にちより稼働かどう開始かいしした『pop'n music éclale』以降いこうのプレーデータについては対応たいおうとなっている。
2016ねん8がつ4にちをもって楽曲がっきょくパックの配信はいしんサービスが終了しゅうりょうし、同年どうねん8がつ31にちよりアプリそのもののサービスも完全かんぜん終了しゅうりょうとなる(さいダウンロードも不可能ふかのうになる)。アプリをすで所持しょじしている場合ばあい、サービス終了しゅうりょうもプレイはできるが動作どうさ保証ほしょうくなる。

ANIMELO / アニメーションメロディ[編集へんしゅう]

アニメソングのみを収録しゅうろくした派生はせい作品さくひん。アニメロシリーズの楽曲がっきょくやオジャマの一部いちぶのちほんシリーズにもさいろくされている。ただし、アニメロシリーズ限定げんていのキャラクターは移植いしょくされていない。

AC4やアニメロから使用しようされた、通常つうじょうすこ形状けいじょうことなる専用せんよう筐体きょうたい通称つうしょうアニメロ筐体きょうたい」とばれている。

pop'n music ANIMELO - ポップンミュージック アニメロ(AC・2000ねん3がつ稼動かどう
画面がめん歌詞かし表示ひょうじされ、特定とくてい条件じょうけんたすこともとのアニメ作品さくひんかくしグラフィックなどもことができた。AC4のような透過とうか背景はいけい採用さいようしている。EXCITEモードの仕様しよう本家ほんけとはことなっていた。
pop'n music ANIMELO2ごう - ポップンミュージック アニメロ2ごう(AC・2000ねん9月稼動かどう
アニメロの続編ぞくへんしんモードが多数たすう追加ついかされており、HYPER譜面ふめんこうなんのダブル・トリプルモードを搭載とうさい。キャラクターは画面がめん左上ひだりうえちいさく表示ひょうじされるようになった。また、版権はんけん契約けいやく対策たいさくとして、基板きばんげから5ねん以上いじょう経過けいか収録しゅうろくされている楽曲がっきょくのアニメ作品さくひんのご褒美ほうびCGなどを自動的じどうてき消去しょうきょするかく機能きのう搭載とうさいされているため、現在げんざい現役げんえき稼働かどうちゅう筐体きょうたいでも褒美ほうびアニメやタイトルロゴアニメをることはほぼ不可能ふかのうになっている。
pop'n music アニメーションメロディ - ポップンミュージック アニメーションメロディ(PS・2000ねん7がつ24にち発売はつばい
初代しょだいアニメロをPSへ移植いしょくしたもの。タイトルが変更へんこうされているが内容ないよう初代しょだいとほぼおなじ。
pop'n music GB アニメーションメロディ - ポップンミュージックGB アニメーションメロディ(GBC・2000ねん9月7にち発売はつばい
初代しょだいアニメロをGBCへ移植いしょく一部いちぶオリジナル要素ようそがある。

MICKEY TUNES / DISNEY TUNES[編集へんしゅう]

ディズニーとのタイアップ作品さくひんおもにディズニー関連かんれん楽曲がっきょく収録しゅうろくされており、登場とうじょうするキャラクターもミッキーマウスミニーマウスなどのディズニーキャラクターになっている。なお、AC15稼動かどう総合そうごう公式こうしきサイトリニューアルに、ほんさく公式こうしきサイトへのリンクは消滅しょうめつしている。

pop'n music MICKEY TUNES - ポップンミュージック ミッキーチューンズ(AC・2000ねん3がつ稼動かどう
一定いってい時間じかんボタンをつづける「キープくん」が登場とうじょうした。AC4のような透過とうか背景はいけい採用さいようしている。キャラクターのアニメ方式ほうしき本家ほんけとはことなり、ゲージと連動れんどうして動作どうさ変化へんかする。
pop'n music MICKEY TUNES! - ポップンミュージック ミッキーチューンズ! (AC・2000ねん7がつ稼動かどう
上記じょうきのバージョンアップばん。ポップンミュージックシリーズでははつとなる、インターネットランキング対応たいおうのネットマニアモード[15]追加ついかされた。
pop'n music DISNEY TUNES - ポップンミュージック ディズニーチューンズ(PS・2000ねん11月22にち発売はつばい
初代しょだいミッキーチューンズをPSへ移植いしょくしたもの。タイトルが変更へんこうされているが内容ないようきゅうバージョンとほぼおなじ。そのため、『- !』で追加ついかされた要素ようそ収録しゅうろくされていない。
pop'n music GB DISNEY TUNES - ポップンミュージックGB ディズニーチューンズ(GBC・2000ねん11月22にち発売はつばい
ミッキーチューンズをもとにGBCへ移植いしょく収録しゅうろくきょく一部いちぶことなっている。

その関連かんれん作品さくひん[編集へんしゅう]

シリーズのながれをむが、タイトルに『pop'n music』または『ポップンミュージック』とけられていない作品さくひん

pop'n stage
『pop'n music』と同様どうようのルールだが、わりに「あし」を使つかってプレイする、ダンス要素ようそをメインにした派生はせい作品さくひん。『pop'n stage』シリーズの楽曲がっきょくやキャラクターのおおくは、のちにACばん・CSばんほんシリーズへもさいろくされている。
pop'n stage - ポップンステージ(AC・1999ねん9月24にち稼動かどう
ほんさくオリジナルきょくほか、『pop'n music』シリーズの楽曲がっきょくすうきょく収録しゅうろくされていた。
pop'n stage ex - ポップンステージex(AC・1999ねん12月20にち稼動かどう
上記じょうきのバージョンアップばん譜面ふめんやシステムがリニューアルされ、新曲しんきょく追加ついかされた。
ダンスダンスレボリューション ふぁみマット(TV接続せつぞくがたゲーム・2001ねん8がつ9にち発売はつばい
テレビに直接ちょくせつ接続せつぞくするゲーム。ゲーム内容ないようは『ダンスダンスレボリューション』シリーズにじゅんじているが、内蔵ないぞう収録しゅうろく楽曲がっきょく(12きょく)がすべてポップン楽曲がっきょくのインストアレンジである。
マリンバ天国てんごく(TV接続せつぞくがたゲーム・2005ねん9月15にち発売はつばい
テレビに直接ちょくせつマリンバかたのコントローラを接続せつぞくしてあそぶ、TV接続せつぞくがたゲームPLAY-POEMSシリーズのひとつ。正確せいかくにはポップンミュージックシリーズにはふくまれず、収録しゅうろく楽曲がっきょくまったことなるが、画面がめんのデザインやゲームモードなどがポップンシリーズと酷似こくじしている。
Beat'n Groovy - ビートン グルービー(XBLA・2008ねん10月8にち配信はいしん開始かいし
Xbox 360の「Xbox Live Arcadeようソフトとして配信はいしん基本きほんルールはポップンと同様どうようだが、登場とうじょうキャラクターなどが大幅おおはばことなっている。
うたっち(DS・2010ねん2がつ25にち発売はつばい
ニンテンドーDSけのリズムアクションゲーム。キャッチコピーは「うたって タッチ、うたっち!!」。うたにあわせてタッチペンで「たっちぃ」をタッチし、さらにカラオケのようにうたったり、録音ろくおんした自分じぶんこえおとなどを使つかうプレイスタイルも搭載とうさい。パッケージには『pop'n music』のロゴも一緒いっしょえがかれており、ポップン公式こうしきサイトでもシリーズのひとつとして紹介しょうかいされている。
2010ねん11月25にちには廉価れんかばん「ベストセレクション ふゆわり」としてさい発売はつばいされた。

音楽おんがくゲーム以外いがい作品さくひん[編集へんしゅう]

pop'n music !! - ポップンミュージック!! (Windows/Macintosh・2000ねん9月28にち発売はつばい、2002ねん9月6にちPCHOMEばん発売はつばい
音楽おんがくゲームとタイピングソフトわせたシステムの作品さくひんで、『beatmania!!』シリーズの3さくにあたる。Windows/Macintoshハイブリッド対応たいおうのCD-ROMで発売はつばい開発かいはつiNiS発売はつばいもとハンズオン・エンタテインメントきゅう・オラシオン)。のちに、収録しゅうろくきょくすうすくない廉価れんかばんもNECインターチャネル(げんインターチャネル)より「PCHOMEシリーズ」として発売はつばいされた。インターネットランキングも開催かいさいされていたが、公式こうしきサイトは現在げんざい消滅しょうめつしている。
pop'n 対戦たいせんぱずるだま ONLINE
ぶつパズルゲーム『対戦たいせんぱずるだま』のポップンバージョン。『pop'n music』シリーズのキャラクターを使用しようして対戦たいせんする。
pop'n 対戦たいせんぱずるだま ONLINE - ポップン対戦たいせんぱずるだま オンライン(Windows・2002ねん11月1にちβべーたバージョン無料むりょう配信はいしん開始かいし
デザインはおもに『pop'n music 5』がベースとなっている。ネットじょうのオンラインゲームを多数たすう提供ていきょうしていた「スターオンライン」がインターネットじょう無料むりょうβべーたバージョンを配信はいしん運営うんえいしていた。こまめにバージョンアップもされていたのだが、2003ねん12月15にちにスターオンラインが運用うんよう停止ていし、これにともないサービスも終了しゅうりょうしてしまった。
pop'n 対戦たいせんぱずるだま ONLINE - ポップン対戦たいせんぱずるだま オンライン(PS2・2003ねん7がつ28にちオープンβべーたテスト開始かいし、2004ねん3月4にち発売はつばい
上記じょうきのPS2バージョン。デザインがすこことなりこちらはおもに『7』がベースで、「たま」の形状けいじょうもポップくんがたとなっている。PS2ようソフトだが『Best Hits!』とおなじくCD-ROMで発売はつばい単体たんたいでもあそべるが、PlayStation BB Unit使つかったオンライン対戦たいせん可能かのうだった。ただし、こちらもすで接続せつぞくサービスは2005ねん終了しゅうりょうしているため、ONLINEモードでしか解禁かいきんできないかく要素ようそあらたに出現しゅつげんさせることは不可能ふかのうとなっている。BGMにもポップンのきょく使つかわれており、ゲームの状況じょうきょうわせ実況じっきょう音声おんせいはいる(こえすわひでおSana担当たんとう)。このゲームのみのしんキャラクター「ジャージメン」も登場とうじょうした。
pop'n music card game - ポップンミュージック カードゲーム(カードゲーム・2003ねん10月23にち発売はつばい
ポップンのキャラクターを使つかったカードゲーム。1はこぜん種類しゅるいそろっているため、トレーディングカードゲームではない。なかはいっているものはカード138まい、ルール解説かいせつシート1まい。2 - 5にんようのゲームである。発売はつばいもとはコナミ。

デジタル漫画まんが[編集へんしゅう]

pop'n music -わくわく! ポップンマンガ-
コナミデジタルエンタテインメントの携帯けいたい電話でんわ有料ゆうりょうサイト「コナミネットDX」ないのデジタル雑誌ざっし週刊しゅうかんコナミプチ(きゅう週刊しゅうかんコナミ)」にて、2006ねん8がつ25にちのリニューアル創刊そうかんごうからiモードYahoo!ケータイきゅう・ボーダフォンライブ)けサイトで、のちに2006ねん9がつ22にちからEZwebでも、複数ふくすう作家さっかによるアンソロジー形式けいしき4コマ漫画まんがpop'n music -わくわく! ポップンマンガ-』が配信はいしん連載れんさいされていた(毎週まいしゅう金曜日きんようび更新こうしん、2012ねん3がつ23にち連載れんさい終了しゅうりょう)。また、同社どうしゃ運営うんえいするべつ有料ゆうりょうサイト「週刊しゅうかんコナミ(きゅう・デジタルコミックス)」ではこの漫画まんがバックナンバー配信はいしんされていた(2012ねん3がつ31にちにサービス終了しゅうりょう)。

その[編集へんしゅう]

ポップンタウン(『Gぼうのひみつ基地きちない配信はいしん終了しゅうりょう
2003ねん6月27にちから2008ねん2がつまでのあいだジーパラドットコム (Gpara.com) がインターネットじょう提供ていきょうする、ミニムとばれるアバターあやつ無料むりょうビジュアルチャットGぼうのひみつ基地きちないに、CS8発売はつばいわせて建物たてものなどがポップンふうしんワールド「ポップンタウン」がオープンしていた。同時どうじにポップンキャラクターの姿すがたのミニム「ポップンセット」も配信はいしんされ、2005ねん8がつ時点じてん追加ついかセットは「その18」まで登場とうじょうしていた。2008ねん2がつ以降いこう、ジーパラドットコムの運営うんえいゲームオンから株式会社かぶしきがいしゃジーパラドットコムへ譲渡ゆずりわたされたため、『Gぼうのひみつ基地きち』は一時いちじサービス休止きゅうしとなり、同時どうじに「ポップンタウン」および「ポップンセット」の配信はいしん終了しゅうりょうとなった。『Gぼうのひみつ基地きち』は2008ねん4がつ1にち再開さいかいされたが、「ポップンタウン」は登場とうじょうしていない。
作品さくひんとのコラボレーション
コナミワイワイレーシングアドバンス』 (GBA)、『ビシバシチャンプ』シリーズ (AC)、『アラビアンクリスタル』 (AC)、『コナミワイワイ倉庫そうこばん』 (iアプリ、S!アプリ、BREW)、『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議ふしぎなノート』『スーパー スクリブルノーツ』(DS) などのゲームへ、コラボレーションとして一部いちぶ楽曲がっきょくやキャラクターがゲスト出演しゅつえんしている。
関連かんれんグッズ
プライズゲーム景品けいひんコナミスタイル限定げんてい商品しょうひんとして、ポップンキャラクターのぬいぐるみキーホルダーなどの各種かくしゅグッズが登場とうじょうしている。

主要しゅようアーティスト[編集へんしゅう]

()ないべつ名義めいぎもしくは所属しょぞくユニットめい

おもなスタッフ(過去かこ人物じんぶつふくむ)[編集へんしゅう]

プロデュース[編集へんしゅう]

ディレクション[編集へんしゅう]

  • Seiji Higurashi(AC1 - 2 ディレクター)
  • RYO KOMATSU(AC3 - 5 ディレクター)
  • HAJIME SAITO(AC6 - 10 ディレクター)
  • Tera(AC9 - 13 ディレクター)
  • masaru(AC14 - 21 ディレクター)
  • TAMA(AC18 - 21 ディレクター)
  • まめしば(AC22以降いこう ディレクター)

サウンド[編集へんしゅう]

デザイン[編集へんしゅう]

  • MZD MOMMY(AC1 デザイナー)
  • p-cat(AC2 - 5 デザイナー)
  • いぬせんだい(AC3 - 5 デザイナー)
  • shio(塩野しおの友子ゆうこ / AC2、5 - 22 デザイナー)
  • ちっひ(AC8、AC10以降いこう デザイナー)
  • tera(AC6 - 13 デザイナー)
  • piu:KOHA(AC6 - 7 デザイナー)
  • NEW-3(AC7 デザイナー)
  • ミコシバ(御子柴みこしば英利ひでとし / AC7 - 11 デザイナー)
  • ちょび。(AC8 - 9 デザイナー)
  • KAKKI(AC10 - 11 デザイナー)
  • amamon.(AC11 - 15 デザイナー)
  • モロ(AC11 デザイナー)
  • eimy(AC13 - 21 デザイナー)
  • きの(AC15 - 17 デザイナー)
  • mayo(AC16以降いこう、CS13 - 14 デザイナー)
  • とっきー(AC18以降いこう デザイナー)
  • kaito(AC22以降いこう デザイナー)

プログラム[編集へんしゅう]

  • Hiroshi Naraoka(AC1 - 2 プログラム)
  • Hideki Hashimoto(AC1 プログラム)
  • HKSP(AC3 - 5 プログラム)
  • 福田ふくだ(AC4 プログラム)
  • TAMA(AC5 - 13、22 プログラム)
  • masaru(AC9 - 13プログラム)
  • コバケン(AC9 - 14 プログラム)
  • ダニエル(AC13 - 16 プログラム)
  • オオツ(AC15 - 20 プログラム)
  • まめしば(AC15 - 21 プログラム)
  • が〜す〜(AC17 - 21 プログラム)
  • KC(AC21 プログラム)
  • こにゃ(AC22 プログラム)
  • ぐっちーに(AC22 プログラム)

家庭かていようスタッフ[編集へんしゅう]

ゲーム関連かんれん事項じこう[編集へんしゅう]

ポップくん(ポップくん
画面がめん中央ちゅうおう譜面ふめん通常つうじょう上部じょうぶからってくるまる物体ぶったい。『beatmania』のノート(オブジェ)に相当そうとうする。いろのついたまるからだ中心ちゅうしんしろのラインがはいっており、このラインと判定はんていラインがかさなったときにタイミングよくボタンをすとけて消滅しょうめつし、グルーブゲージが上昇じょうしょうする。通常つうじょう、ポップくんのいろすべきボタンに対応たいおうしているが、オプションのPOP-KUNや、プレイちゅう妨害ぼうがいエフェクト(オジャマ)により、べついろ形状けいじょう変化へんかする場合ばあいもある。また、きょくはくとテンポにわせ脈打みゃくうつように伸縮しんしゅくしながらちてくるようになっている。
派生はせい作品さくひんのミッキー(ディズニー)チューンズではボタンをしっぱなしにするキープくんが設定せっていされた。
BEMANIシリーズとちがい、モードによってはオジャマなどにより(有利ゆうり不利ふりわず)演奏えんそうする必要ひつようがないポップくんもながれてくることがある。
なお、1きょくたいしポップくんの総数そうすうが1537以上いじょう筐体きょうたい難易なんい設定せっていがデフォルトの場合ばあい)になると、通常つうじょう比較ひかくして異様いようにゲージがえにくくなる現象げんしょう発生はっせいし、BADすう大幅おおはばおさえないとクリアできなくなる。これはAC12いろはで収録しゅうろくされた楽曲がっきょく「ヒップロック3」のEX譜面ふめんにてはじめて発覚はっかくしたものであり、そのことからぞくに「ヒプロ3ゲージ」「からしゲージ」などとばれ、現在げんざいではこのゲージも加味かみされたうえ難易なんい設定せっていされているケースもある。AC17現在げんざい、この状況じょうきょう発生はっせいする楽曲がっきょく上記じょうきの「ヒップロック3」のほか、CSばんふくめて5きょくあり、こうなんきょく一層いっそうクリア困難こんなんになる。ラピストリアではゲージなんをEASY設定せっていにすることでからしゲージの発生はっせいくなり難易なんい低下ていかする(ただし、仕様しようじょうクリアマークはEASY専用せんようのものになる)。
スコア
ポップくんをどれだけ正確せいかくたたいたかをしめ点数てんすう通常つうじょうは1きょくにつき10まんてん満点まんてんとする。ただし、過去かこ収録しゅうろくされていたロングバージョンの楽曲がっきょくでは20まんてん満点まんてんとなり、ENJOYモードでは100てん満点まんてんとなる。COOL判定はんてい設定せっていされたモードの場合ばあいすべてのポップくんをCOOL判定はんていで、COOL判定はんていがない場合ばあいすべてのポップくんをGREAT判定はんていたたくことで満点まんてんとなる。NET対戦たいせんモードやインターネットランキングではこの数値すうち全国ぜんこくのプレイヤーときそうことになる。COOL判定はんていがある場合ばあい満点まんてんるのは至難しなんである。AC16以前いぜんのBATTLEモードでは、オジャマ発動はつどうによるスコア横取よこどりが発動はつどうし、計算けいさんじょう合計ごうけいが10まんてん以上いじょうになる場合ばあいには、10まんてんえたぶんあまりスコアはてられるようになっていた。
なお、NET対戦たいせんモードではきょくのスコアとはべつにボーナススコアが加算かさんされる場合ばあいもあるため、最終さいしゅうてきなスコアの合計ごうけいが10まんてんえる場合ばあいもありうる。
コンボ (COMBO)
ポップくんをBADなしではたつづけた数値すうち。AC5まではGOOD判定はんていすとコンボがれてしまう仕様しようだったが、AC6からはGOOD判定はんていでもコンボがつながるようになった。通常つうじょう、プレイちゅうきょくのスコアの計算けいさんしきにコンボすうまった関係かんけいしないが、NET対戦たいせんモードではきょく終了しゅうりょう一番いちばんコンボすうおおきいプレイヤーにボーナスがはいるため、コンボをらないことも重要じゅうようとなってくる。また、1きょくすべてミスなしでつなことNO BADもしくはFULL COMBOといい、さらにBAD・GOOD双方そうほうが0である場合ばあいPERFECTという。NO BADあるいはPERFECTをしたきょくには特殊とくしゅなクリアマークがつくが、NET対戦たいせんモードとEXPERTモードでは条件じょうけんたしても反映はんえいされない。
このゲームでは、きょく最初さいしょから最後さいごまでコンボをらないことを「NO BAD」と呼称こしょうするとおり、余計よけいなボタンをしてBADとなるいわゆる「そらちBAD」であっても、BADが時点じてんでコンボがれるようになっている。
AC17からはのBEMANIシリーズとおなじく、コンボすうのカウント方法ほうほう最初さいしょ1個いっこからかぞえる方式ほうしきとなり、NO BAD以上いじょうでクリアした場合ばあいきょくのノートすうとコンボすう一致いっちするようになった。AC16以前いぜんはカウント方法ほうほうことなっており、GOOD以上いじょう判定はんていつぎ判定はんていからコンボすうがカウントされはじめていたため、NO BADかPERFECTとなったときのコンボすうは「譜面ふめんちゅうそうノートすう-1」となっていた。
ジャンル
のBEMANIシリーズとの差異さいは、基本きほんてき選曲せんきょく画面がめんでは曲名きょくめいではなくジャンルめい表記ひょうきされることであり、『beatmania』初期しょきシリーズのながれをんでいる。AC6以降いこう選曲せんきょく画面がめんでの楽曲がっきょくのイラストカード(きょくバナー)にはジャンルめい曲名きょくめい併記へいきされているが、AC5以前いぜん選曲せんきょく決定けっていするまで曲名きょくめいからなかった。初期しょきには「ステージめい」と表記ひょうきされることもあった。また、アーティスト自身じしんも、ジャンルめいばれることを前提ぜんていびづらい曲名きょくめいける傾向けいこうがある。
「ジャンルめい」といっても厳密げんみつ音楽おんがくジャンルしたがったものでないものもおおく、きょく雰囲気ふんいきからこじつけた形容詞けいようしなどをもちいたり、アーティストや曲名きょくめいもとネタであるTV番組ばんぐみ名前なまえのゲームのタイトルなどをジャンルめいとするなど、音楽おんがくてきにありないジャンルめいふくまれる(「アリプロ」「ポンポコリン」「わらいてん」「DDR」「麻雀まーじゃん格闘かくとう倶楽部くらぶ」など)。また、どういちジャンルめい原則げんそくとして複数ふくすうない。しかし、「○○」「○○2」「○○3」といったシリーズてきなジャンルめいはある。また、既存きそん楽曲がっきょくをREMIXしたものは、一部いちぶのぞいて「○○REMIX」のように(REMIX実際じっさい曲調きょくちょう関係かんけいなく)もとのジャンルめいにREMIXをけたものとなることがおおい。
ただしジャンルめい衝突しょうとつ例外れいがいとして、BEMANIシリーズからきょく移植いしょくされる場合ばあいは、移植いしょくもとシリーズにおけるジャンルめい優先ゆうせんされてそのまま使用しようされることがあり、それが既存きそんきょくのジャンルめい重複じゅうふくする場合ばあいがある。れんばん区別くべつがない同一どういつジャンルめいきょく複数ふくすうあらわれ、選曲せんきょく画面がめんまったおな表記ひょうきのジャンルめいが2きょく以上いじょうならぶ(「テクノポップ」「スカ」など)。過去かこには「ソフトロック from IIDX」のように重複じゅうふく回避かいひしたれいがあったが、から追加ついかされたポップンオリジナルきょく既存きそん移植いしょくきょくおなじジャンルめいけられたこともある。ACさい新作しんさく時点じてんでのどういちジャンルめい最多さいたとしては「ハッピーハードコア」が6きょく、またAC16では「ハウス」が5きょくならんだ。
また、AC16およびCS14以降いこう、ほぼすべての版権はんけんきょくのバナーからジャンルめいされ曲名きょくめい表示ひょうじのみとなった。AC16以降いこう収録しゅうろくされた版権はんけんきょく曲名きょくめいがジャンル表記ひょうきとなっていることがおおい(「天体てんたい観測かんそく」「CLIMAX JUMP」など)。さらに、AC17からは選曲せんきょく画面がめんでジャンルめいわりに曲名きょくめい表示ひょうじする機能きのう追加ついかされた。
AC21以降いこうはeAMUSEMENT PASS使用しようプレーにおける選曲せんきょくリストのデフォルト設定せってい曲名きょくめい表示ひょうじ変更へんこうされている。ジャンルめいへのえおよび表示ひょうじ設定せってい保存ほぞん従来じゅうらいどお可能かのう
AC22では新曲しんきょくのジャンルめい廃止はいしとなった。
エントリーカード、e-AMUSEMENT PASS
AC9以降いこうでは筐体きょうたいみぎよこe-AMUSEMENT対応たいおうのカードリーダーが増設ぞうせつされた(一部いちぶ設置せっちされていないだいや、筐体きょうたい内蔵ないぞうされているだいもある)。前面ぜんめんにカード挿入そうにゅうこう上面うわつらに10キーがいておりカードを使用しようするさいはここでカードに設定せっていされたパスワードを入力にゅうりょくする。カードを使用しようすることでプレイヤーめい使用しようキャラクター、使用しようオプション、モードべつプレイ回数かいすう、クリアきょく情報じょうほう(ハイスコアやクリアメダル)、選曲せんきょくトップ20、EXPERTモードのプレイ情報じょうほう保存ほぞんすることができる。エントリーカードにはKONAMI IDを登録とうろくすることができ、これを登録とうろくすることでコナミのモバイルサイトなどで保存ほぞんした情報じょうほうることができる(KONAMI IDの登録とうろく無料むりょうだが、モバイルサイトを利用りようした情報じょうほう閲覧えつらん有料ゆうりょう)。また、過去かこにはエントリーカードを使用しようしてプレイすると、『ee'MALL』シリーズで使用しよう可能かのうなポイントがまるという要素ようそもあったが、これは2006ねん5がつ1にちをもってサービス終了しゅうりょうとなった。エントリーカードは複数ふくすうつことが可能かのうであった(おなじKONAMI IDを複数ふくすうのカードにてられた)。
なおAC14以降いこう従来じゅうらいのエントリーカード方式ほうしきから、e-AMUSEMENT PASS使つか方式ほうしきわった。基本きほんてき機能きのう変化へんかしていないが、のe-AMUSEMENT対応たいおうゲームと同一どういつカードを共有きょうゆうすることが可能かのうである。e-AMUSEMENT PASSを複数ふくすうつこともきゅうエントリーカード同様どうよう可能かのう。e-AMUSEMENT PASS自体じたい詳細しょうさいについてはどうこう参照さんしょうのこと。
EX譜面ふめん常駐じょうちゅう
AC10から20まで、最新さいしんさくにおける新曲しんきょくのEX譜面ふめんはコナミがわ解禁かいきんたないかぎりEXTRA STAGEでしかプレイできず、上級じょうきゅうプレイヤーには物足ものたりないともえる仕様しようとなっていた。そこでAC11から、特定とくてい条件じょうけんたすことで解禁かいきんたずとも1ステージから新曲しんきょくのEX譜面ふめん選択せんたくできるようになる、という仕様しよう搭載とうさいされた。これはぞくに「EX譜面ふめん常駐じょうちゅう」とばれ、AC20以前いぜんは「EX譜面ふめんをEXTRA STAGEでかんそうする(一目いちもくざかりでもゲージがのこっていればよい)、またはSUPER EXTRA STAGEでクリア(こちらはゲージがクリアラインにたっしていなければならない)」という条件じょうけん必要ひつようとしており、この条件じょうけんくせごとにすべてたす必要ひつようがあった。また、CHALLENGEモードとちょうCHALLENGEモード以外いがいでは不可能ふかのうとなっており、AC16以前いぜんではそれにくわえ「NORMAL譜面ふめんをNO BADでクリア」および「HYPER譜面ふめんをクリア」という条件じょうけんあわせて必要ひつようとなっていた。なお、この措置そちわせてか、イベントで解禁かいきんしたかくきょく一定いってい条件じょうけんたさなければすぐにはあそべないようになっている。これは作品さくひんによってことなり、AC15やAC18などではイベントのながれのなか解禁かいきんしなくてはならなかった。
Sunny Parkでは単純たんじゅんにEXTRA STAGEへ到達とうたつするだけでは新曲しんきょくのEX譜面ふめんはプレイできず、わりに「該当がいとうきょくのHYPER譜面ふめんクリア」でEX譜面ふめん出現しゅつげんするように変更へんこうされた。
なお、家庭かていようではEX譜面ふめんいちでもプレイ(かんそう出来できなくてもよい)すればフリーモードに常駐じょうちゅうする。CS8からはアーケードモードにも常駐じょうちゅうするようになった。さらにCS10からはかく要素ようそをすべて解禁かいきんすることで、それまでのプレイの有無うむにかかわらず、EX譜面ふめん選択せんたくできるすべてのモードでEX譜面ふめんをプレイできるようになった。ただし、CS9ではタイムリリース、CS11ではイベントによるぜん解禁かいきんをした場合ばあいのみEX譜面ふめんぜん解禁かいきんされる。
インターネットランキング (IR)
『MICKEY TUNES!』から開始かいしされた、期間きかん限定げんてい全国ぜんこく規模きぼスコアアタックの総称そうしょう。ナンバリング作品さくひんではAC5からスタートした。全国ぜんこくのプレイヤーがきょくプレイのスコアをきそう。AC8までは「プレイ終了しゅうりょうのパスワードをメモ」→「公式こうしきサイトの専用せんようページにてランキング登録とうろく」というながれであったが、e-AMUSEMENT対応たいおうしたAC9からは、エントリーカードを使用しようしてEXPERTモードをプレイすれば自動的じどうてきにランキングに登録とうろくされるようになった。e-AMUSEMENT対応たいおう店舗てんぽでもAC10までは従来じゅうらいどおりパスワードによる登録とうろく可能かのうであったが、AC11からはe-AMUSEMENT経由けいゆ(エントリーカードを使用しようしたプレイ)でなければ登録とうろく出来できなくなった。現在げんざい最新さいしんさく全国ぜんこく稼動かどうしてしばらくったころから、やく1ヶ月かげつあいだにわたっておこなわれている。プレイヤーは、ゲームちゅう表示ひょうじされるパスワードを公式こうしきサイトで入力にゅうりょくすることによって自分じぶんのコメントを自由じゆう入力にゅうりょくできるようになっている。AC11からは公式こうしきサイトのランキング画面がめんで、かくプレイヤーが使用しようしたオプションやキャラクターなども確認かくにんできるようになった。AC13まではIR期間きかんちゅうのEXPERTモードはオプションのHi-SPEED×5・×6、およびS-RANDOMが使用しよう不能ふのうとされていたが、AC14のIRより制限せいげん撤廃てっぱいされ、のモードと同様どうようにこれらが選択せんたくできるようになった(まえげたオプションにはAC11まで特定とくていのエントリーカード使用しようしか選択せんたくできないものがあるため、かつては平等びょうどうすための仕様しようであった)。
AC5当時とうじはEXPERTモードが搭載とうさいされておらず、CHALLENGEモードで獲得かくとくしたポイントすうによってきそ形式けいしきであったため、ある程度ていど自由じゆう選曲せんきょく指定していできてしまうこと、まだCOOL判定はんてい導入どうにゅうされていなかったことから、平等びょうどうなランキング方法ほうほうとはがたかった。つぎさくAC6においてはEXPERTモードおよびCOOL判定はんてい導入どうにゅうされ、あらかじめスタッフがめたきょくわせをEXPERTモードでプレイする仕様しようとなる。より公平こうへいなランキングになるとおもわれたが、ゲームの結果けっか画面がめん表示ひょうじされる点数てんすう公式こうしきサイトに登録とうろくされる点数てんすうちがってしまうというシステム連携れんけい不具合ふぐあいがあり、ユーザーの混乱こんらんまねいてしまう。問題もんだいてんはAC7ですべ解消かいしょうされ、実質じっしつてきにここからが本当ほんとうのIRとなった。
同様どうようのIRは家庭かていようでもCS6からCS13まで実施じっし。こちらはパスワードせい登録とうろくとなっており、ACとおなじく公式こうしきサイトじょうでランキングのコメント入力にゅうりょく可能かのう。ただしCS6でも、COOL判定はんてい異常いじょういかめしかったり、2だいのコントローラを使用しようして本来ほんらい点数てんすう上限じょうげん突破とっぱしてしまう不具合ふぐあいなどが発覚はっかくし、こちらもAC6同様どうようユーザーの混乱こんらんまねいてしまった。CS7からは改善かいぜんされているが、改造かいぞうコードを使用しようするチートプレイヤーの対策たいさくなど、家庭かていようならではの問題もんだいてんもある。CS8とCS9では後述こうじゅつ店舗てんぽ対抗たいこうIRふう解禁かいきんイベント、CS13ではミニゲームのIRもそれぞれ通常つうじょうのIRと同時どうじ開催かいさいされた。
なお、『beatmania IIDX』では複数ふくすうじんでのプレイがルール違反いはんとされているが、ほんシリーズでは多人数たにんずうプレイを前提ぜんていにしたコンセプトじょうとく制限せいげん事項じこうとはされていない。
店舗てんぽ対抗たいこうインターネットランキング(店舗てんぽ対抗たいこうIR)
AC6からスタートした、期間きかん限定げんてい全国ぜんこく規模きぼ店舗てんぽ対抗たいこうせん総称そうしょう。こちらは店舗てんぽごとにかく要素ようそをすべて解禁かいきんするまでの期間きかんみじかさをきそう。家庭かていようでもこれをしたものがアレンジされて移植いしょくされている。AC15からは開催かいさいされていない。
クラシックシリーズ
もっとながつづいていたジャンルめい。クラシックのきょくをメドレー形式けいしきでアレンジしたもの。きょくわり急激きゅうげきなテンポ・BPM変動へんどう(このフィーチャーは後期こうきさくおおられる)や、ピアノをそのままかせるかのようなちょうこうなん譜面ふめんでプレイヤーをくるしめる。とくにEX譜面ふめん難易なんいはつ登場とうじょうシリーズにおいては最高さいこうクラスに設定せっていされている。CS4ではつ登場とうじょうした「クラシック4」のHYPER譜面ふめんは、当時とうじのプレイヤーたちにとっては理不尽りふじんなほどにむずかしく(制作せいさくしゃ自身じしんもプレイを想定そうていしていないかのようなコメントをのこしている)、かたぐさとなった[よう出典しゅってん]。AC20までにおけるこの譜面ふめんのレベルは42であり、現在げんざいでもぜんHYPER譜面ふめんちゅう最高さいこうとなっている(最新さいしんさくSunny Parkでは48)。
GBとベストヒッツ! をのぞすべての家庭かていようポップンミュージックシリーズに毎度まいど新作しんさく登場とうじょうしていたが、CS12には12さく収録しゅうろくされず、CS11に収録しゅうろくされた「クラシック11」でシリーズは終了しゅうりょうとなった。ACにも順次じゅんじ移植いしょくされ、AC14においてシリーズ全曲ぜんきょく移植いしょく完了かんりょうした。「クラシック8」のEX譜面ふめんのみながらくACに移植いしょくされていなかったが[16]、peaceの「ポップンタイムトリップ」において移植いしょく実現じつげんした。シリーズはすべてCSスタッフの兼田かねだ潤一郎じゅんいちろう(J-KANE、Waldeus vön Dovjak)が編曲へんきょく担当たんとう。また、クラシックシリーズの担当たんとうキャラであるハマノフはCS13までCS皆勤かいきんしょうキャラクターだった。
作曲さっきょくしゃことなるが、peaceの「ポップンタイムトリップ」のかくきょくにおいて、「クラシック12」に相当そうとうする新曲しんきょく「Festum Duodecimum!」が登場とうじょうした。
基板きばん変遷へんせん
『pop'n music』シリーズのアーケードゲーム基板きばんは、これまでに4世代せだい交代こうたいしている[17]
初代しょだい基板きばん
MC68EC020採用さいようしたDJ MAIN基板きばんという基板きばん。AC1から3までと、pop'n stageシリーズに使用しようされた。初代しょだいbeatmania』シリーズと同等どうとうのもの。ソフトウェアはHDDEPROM供給きょうきゅうされた。
代目だいめ基板きばん
PowerPC403GCX CPUを採用さいようしたFirebeat基板きばんという基板きばん。AC4から8までと、アニメロ・ミッキーチューンズシリーズに使用しようされた。ソフトウェア供給きょうきゅうCD-ROMDVD-ROM併用へいよう。『KEYBOARDMANIA』、『beatmania III』、『ParaParaParadise』と基本きほん部分ぶぶん同等どうとうのもの。
さん代目だいめ基板きばん
家庭かていようゲーム基板きばんという基板きばん。e-AMUSEMENTへの対応たいおう追加ついかされている。AC9から14まで使用しようされた。ソフトウェア供給きょうきゅうHDDで、ネットワーク経由けいゆでのソフトウェア更新こうしん対応たいおうPlayStation 2互換ごかんアーキテクチャを採用さいよう。また、任天堂にんてんどうの『スーパーマリオブラザーズ』BGMメドレーを収録しゅうろくしたAC14においては、PS2互換ごかん基板きばんじょう任天堂にんてんどう楽曲がっきょくながれたという歴史れきしてき快挙かいきょ達成たっせいしたことにもなる。なおAC14よりもすこはや時期じきに、おなじくPlayStation 2互換ごかん基板きばんSYSTEM246使用しようしている『太鼓たいこ達人たつじん』シリーズにも、ほんさくとはすこ構成こうせいことなる「スーパーマリオブラザーズメドレー」が同様どうよう収録しゅうろくされている。
よん代目だいめ基板きばん
PC基板きばんという基板きばん。AC15以降いこう使用しようちゅう。『beatmania IIDXとう同様どうようOSWindows XP EmbeddedPC/AT互換ごかん変更へんこうされた。
かくきょく出現しゅつげん条件じょうけん
AC18以前いぜんおよびCS14以前いぜん作品さくひんにはまいさくかならず、イベントで解禁かいきんするかくきょくとはべつに、「通常つうじょうかくきょく」や「条件じょうけんかくきょく」とばれる、ある特定とくてい条件じょうけんたすこと出現しゅつげんする楽曲がっきょくすうきょく設定せっていされていた。これは特定とくてい楽曲がっきょくやキャラクターを選択せんたくすること条件じょうけんとなっていたり、スコアやコンボすうなどを特定とくてい数値すうちそろえる、特定とくていのオジャマを選択せんたくする、またこれらの条件じょうけん複数ふくすうわせるなど色々いろいろなパターンがあった。AC11以降いこうは、毎回まいかい公式こうしきサイトじょうかくきょく出現しゅつげんのためのヒントが公開こうかいされていた。これらのかくきょく店舗てんぽ対抗たいこうIRまたはかくきょく解禁かいきんイベント開催かいさいまえまでには解禁かいきんされるのが恒例こうれいとなっていた。ただしAC16のみかくきょく出現しゅつげん可能かのう期間きかん限定げんていされており、公式こうしきサイトで毎週まいしゅうされるヒントをもとなぞいてすうきょくずつをつけていくというイベント形式けいしきになっていた。
AC19・AC20はこのような特定とくてい条件下じょうけんかかくきょく廃止はいしされ、無条件むじょうけん解禁かいきん追加ついかきょく登場とうじょうしたり、イベントの一部いちぶとしてまれる(れいとして、特定とくていのアーティストきょくをプレイするとポイントがまる)などの形式けいしき変化へんかしている。
しかし、ACSPで条件じょうけんかくきょく復活ふっかつした。なかにはポップルが条件じょうけんふくまれている楽曲がっきょくもある。
タイムリリース
家庭かていようシリーズではきょくをプレイした時間じかん合計ごうけいによってかくきょく徐々じょじょ解禁かいきんされていく方式ほうしき採用さいようされている。CS8からはACばんでの店舗てんぽ対抗たいこうイベントを再現さいげんした解禁かいきんイベントも収録しゅうろくされるようになったため、これらのイベントをOFFにしたときかぎ解禁かいきんまでの時間じかん加算かさんされるようになった。CS13以降いこうはシークレット解禁かいきん方式ほうしきをオプション設定せっていからじかえらべるようになった。
中期ちゅうき以降いこうのシリーズではぜん解禁かいきんまでにかる時間じかん非常ひじょうなが設定せっていされており、またボタンの連射れんしゃ対策たいさくなどもおこなわれているため、一般いっぱんてきにイベント解禁かいきんほう進行しんこうはやくなっている。CS10のみ、イベント内容ないようが「スロット形式けいしき正解せいかい文章ぶんしょうそろえることでかく要素ようそ解禁かいきんする」というACばんまったことなるものになっておりうん要素ようそつよいため自力じりきでの解禁かいきん困難こんなんきわめる。CS9ではタイムリリースの時間じかん加算かさん条件じょうけんに「トレーニングモードでのプレイ時間じかん」がふくまれているため、リピート機能きのうかえきょくながしっぱなしにすることでも条件じょうけんたせるようになっている。
CS7ののち発売はつばいされた「ベストヒッツ!」はにおけるCSばんでタイムリリース機能きのう搭載とうさいされなかった唯一ゆいいつのタイトルで、かくきょくごと設定せっていされた個別こべつ条件じょうけんをプレイちゅうたすことで解禁かいきんしていく。また、PSPばんでもタイムリリースは廃止はいしされている。
かくしコマンド
AC2以降いこう、タイトル画面がめんにて特定とくてい順番じゅんばんでボタンをしていく「かくしコマンド」を入力にゅうりょくすることで、かくきょくなどを出現しゅつげんさせること可能かのうとなっていた。まいさくいろいろなコマンドをタイトル画面がめんためすプレイヤーが続出ぞくしゅつし、実際じっさいにコマンドが成功せいこうしてそれがひろまったりもしていたが、アーケードばんではAC6を最後さいご廃止はいしされた。以降いこうはe-AMUSEMENT接続せつぞく筐体きょうたいけに、イベント開始かいしようかく要素ようそぜん解禁かいきんようとうのオペレーターコマンドとしてその面影おもかげのこっていたが、AC20ではコマンドが用意よういされず、AC21以降いこうはコマンド自体じたい完全かんぜん廃止はいしされた。
家庭かていようシリーズではCS14まで継続けいぞくして採用さいようされており、発売はつばい直後ちょくごからかくきょくなどを出現しゅつげんさせるコマンドが判明はんめいしてインターネットじょう出回でまわことめずらしくなかった。またこれとはすこちがうが、AC11以降いこうでは通常つうじょうかくきょく出現しゅつげんさせるための条件じょうけんの1つとして、選曲せんきょく画面がめんコナミコマンドしたコマンドを入力にゅうりょくし、特定とくてい条件じょうけんたすことかくきょく出現しゅつげんするという要素ようそつづ設定せっていされていた。これらはPSPばんでは廃止はいしされている。
ポップンコントローラ(ポプコン)、アーケードスタイルコントローラ
家庭かていようシリーズけのコントローラとして、アーケード筐体きょうたいのボタンにせたかたち専用せんようコントローラが発売はつばいされている。初代しょだいポップンコントローラ」、通称つうしょう「ポプコン1」はCS1と同時どうじに、それぞれPSよう・DCよう周辺しゅうへん機器ききとして発売はつばいされた。しかし、コントローラのサイズがちいさいことやボタンの反応はんのう敏感びんかんすぎること(そでれただけで反応はんのうすることもあった)など問題もんだいてんおおかった。DCばんではオフィシャルの専用せんようコントローラはこのコントローラしかない。なお、サイズがちいさいこともあってか、家庭かていようオリジナル楽曲がっきょくこうなん譜面ふめんでは通常つうじょうのアーケード筐体きょうたいでの1人ひとりプレイでは到底とうていせないような譜面ふめん配置はいち手前てまえがわの5つのボタンをすべて同時どうじすなど)がなされることがある。
のちにCS5の発売はつばいわせ、アニメロ筐体きょうたいじゅんじたアーケード筐体きょうたいふうおおきなサイズでボタンも本格ほんかくのPSよう周辺しゅうへん機器ききポップンミュージック アーケードスタイルコントローラ」の受注じゅちゅう生産せいさん企画きかくコナミスタイルカスタムファクトリーでスタートした。これは購入こうにゅう希望きぼうしゃが1,500にんえた場合ばあいにのみ商品しょうひんされ、発売はつばい決定けっていされる仕組しくみであった。価格かかく高価こうかであったが、期限きげんない希望きぼうしゃすう設定せっていラインにたっし、2002ねん1がつ商品しょうひんされた。そのなんさい発売はつばいもされている。
CS10発売はつばいには、同時どうじ発売はつばい初代しょだいポプコン1のリメイクとしてPS・PS2ようポップンコントローラ2」が登場とうじょうし、おとくどうこりセットも発売はつばいされた(CS10どうこりセットのもの通常つうじょう配色はいしょくちがう)。初代しょだいでは敏感びんかんすぎたボタンのはんおう緩和かんわされ、ボタンもまるみのあるものになっているため、しやすく改善かいぜんされている。価格かかく初代しょだいくらがった。
以上いじょう3しゅのPS・PS2はん専用せんようコントローラは初代しょだいPSPS one、およびPS2対応たいおうし、これらの機種きしゅでは問題もんだいなく使用しようできる。しかし、後継こうけい機種きしゅであるPS3にはPS・PS2ようのコントローラ接続せつぞく端子たんしがないため、PS3でこれらの専用せんようコントローラを使用しようすることはできない。また、PS3ではPSばんシリーズの一部いちぶ動作どうさ不具合ふぐあいられるとソニー・コンピュータエンタテインメント公式こうしきサイトで発表はっぴょうされている[18]
特別とくべつばん
CS6以降いこう家庭かていよう作品さくひんでは、まいさくコナミスタイルでの通信つうしん販売はんばい限定げんてい商品しょうひんとして、通常つうじょうのゲームソフトにくわ色々いろいろなグッズをどうこりした「特別とくべつばん」としょうする限定げんていセットが発売はつばいされている。どうこりされるグッズは様々さまざまで、おもにその作品さくひんのテーマに沿ったものとなっている場合ばあいおおい。また、CS7以降いこうはこのセットのみの限定げんていサウンドトラックCDとして、特別とくべつなアレンジ音源おんげんなどをおも収録しゅうろくした「V-RARE SOUND TRACK」が付属ふぞくしている(このCDに収録しゅうろくされた音源おんげん一般いっぱん販売はんばいされるCDに収録しゅうろくされることはほとんどない)。数量すうりょう限定げんていであるため、ゲームソフト発売はつばい以降いこうすぐに在庫ざいこがなくなる場合ばあいおおい。
なお、通常つうじょうばんにも「V-RARE SOUND TRACK」とはべつ購入こうにゅう特典とくてんCDが添付てんぷされることもある。店頭てんとうにて配布はいふされる場合ばあいがあり、これについても時期じきのがすと入手にゅうしゅ困難こんなんになる。
ee'MALL
『ee'MALL』および『ee'MALL 2nd avenue』設置せっち店舗てんぽ筐体きょうたいであればそれぞれで購入こうにゅうした楽曲がっきょくをプレイすることが可能かのうであったが、このシリーズは2006ねん5がつ1にちでe-AMUSEMENTサービスが停止ていしされた。カードで購入こうにゅうできるきょく通常つうじょうプレイできないきょくばかりで、音楽おんがくシミュレーションで使用しようされているきょくおもとなっていた。これを利用りようしなければけないオリジナルきょく多数たすうあった。楽曲がっきょく担当たんとうキャラクターと背景はいけい過去かこのシリーズの使つかまわしであった。これらの楽曲がっきょくはCS9から12までは毎回まいかい4きょくずつ、CS13では8きょく、そしてCS14では初代しょだい『ee'MALL』からの46きょく一挙いっきょ家庭かていよう移植いしょくされている。
AC14には元々もともとはギタドラ専用せんようきょくとして配信はいしんされていた『ee'MALL 2nd avenue』の楽曲がっきょく一部いちぶ移植いしょくされ、初代しょだい『ee'MALL』のポップンよう楽曲がっきょくすべ解禁かいきんされた。このさい楽曲がっきょく担当たんとうキャラクターやきょくバナーが大幅おおはば変更へんこうとなった(キャラクター自体じたい既存きそんのアニメーションのさい利用りよう)。さらにAC15では、のこりの『ee'MALL 2nd avenue』楽曲がっきょくすべ解禁かいきんされた。
また、オリジナルきょくについてはながらくサウンドトラックCDがなかったが、2006ねん10がつ27にちにAC14/CS12/CS13のものと同時どうじコナミスタイル限定げんてい発売はつばいされた。
ライブイベント、ポップン文化ぶんかさい
これまでに、ほんさくのアーティストが実際じっさいのステージに登場とうじょうする公式こうしきライブイベントがおおおこなわれている。はじめておこなわれたのは2002ねん3がつ30にち開催かいさいされた「pop'n music アーティストだい集合しゅうごう!」。以降いこう、2004ねんまで4かいわたりライブイベントがおこなわれ、これをDVDしてコナミスタイルで通信つうしん販売はんばいもされていた。AC8の「LIVE」バージョンの楽曲がっきょく作中さくちゅうながれるおまけムービーは、このライブでうたわれた楽曲がっきょく映像えいぞうもとにしていた。
2007ねん2がつ24にち・25にちには、ラフォーレミュージアム原宿はらじゅくで「ポップン文化ぶんかさい」が開催かいさいされた。前述ぜんじゅつのライブイベントだけでなく、当時とうじ最新さいしんさく(AC14・CS13)と発売はつばいまえ新作しんさく体験たいけんばん(AC15・CS14)がプレイアブル出展しゅってんされて実際じっさいあそぶことができたり、設定せってい資料しりょう衣装いしょうなどの展示てんじ、ネイルアートやうらない、記念きねん撮影さつえい、トークショー、関連かんれん商品しょうひん販売はんばいなど、「文化ぶんかさい」にちなんだ演出えんしゅつおおくのコーナーが設置せっちされていた。また、この「文化ぶんかさい」のために製作せいさくされた独自どくじのミニゲーム『ハマディウス』も出展しゅってんされ、これは『グラディウス』のがCS13のハンググライダーにった「ハマノフ」、てきキャラクターが「ポップくん」にえられた作品さくひんとなっていた。ゲーム内容ないようは『グラディウス』と同様どうようで、1めんのみ。この『ハマディウス』は製品せいひんされていない。
pop'n music MAGAZINE(ポップンミュージックマガジン)
コナミスタイルの「ポップンミュージック関連かんれん連動れんどう企画きかく」として刊行かんこうされたブックレット。コナミスタイルで販売はんばいされている特定とくていの『pop'n music』関連かんれん商品しょうひん先着せんちゃく購入こうにゅう特典とくてん(1ごう-4ごう)や、どうサイトでめるコナミポイントとの交換こうかん(5ごう)などで入手にゅうしゅ可能かのう内容ないようは、『pop'n music』関連かんれんのスペシャル企画きかくやコンポーザーのインタビューなどのほか、携帯けいたい電話でんわサイトで配信はいしんされている『わくわく! ポップンマンガ』の出張しゅっちょうばん、ポップンバトルをテーマにしたオリジナルコミック『はっちゃけ♪おんまる』も連載れんさいされている。
レベル表記ひょうき
ほんシリーズはレベル表記ひょうき数字すうじ表記ひょうきあらわされるが、21さく『Sunny Park』において再編さいへんなおされ、以降いこうは1 - 50までの50段階だんかいとなっている。
過去かこ作品さくひんでは、AC1から3までは23、AC4では24、AC5では32が最高さいこうレベルとして設定せっていされていたが、AC6で難易なんい数値すうち表記ひょうき一旦いったん廃止はいしされ、10ほしかずによる表示ひょうじ自動じどう計算けいさんによるチャレンジポイントの数値すうち最高さいこう60ポイント、これは難易なんい表記ひょうきではない)でおおまかな難易なんい表示ひょうじするのみとなった。つづくAC7において、このAC6でのチャレンジポイントをベースにして難易なんい数値すうち表記ひょうき調整ちょうせいなおされたさい最高さいこうレベルが41に設定せっていされ、これがAC20までやく12年間ねんかんわたってがれていた難易なんい表記ひょうきのベースとなった。
その、AC8においてそのうえく9ボタンモードはつのレベル42として「トラウマパンク」のEX譜面ふめん、またバトルモードではレベル46の「メロパンク」のバトルH譜面ふめん登場とうじょう、さらにCS7およびAC9でそれらをえる最高さいこうなんのレベル43表記ひょうきとして「クラシック7」EX、バトルでもレベル48表記ひょうきの「オイパンク0」バトルHが登場とうじょうし、以降いこうは9ボタンは43、バトルは48が難易なんい上限じょうげんとして設定せっていされていた。ただし、はつの43であった「クラシック7」EXはCS8およびAC10以降いこうより41にがっており、ぎゃくに「スクリーン」EX・「ニエンテ」EXのように初出しょしゅつでは42だったがのちに43へがったものもある。
AC20以前いぜんにおいて(きゅうレベル4243は9ボタンモードでボスきょくとされた難易なんいであり、ポップン制作せいさくスタッフの一人ひとりであるwacこと脇田わきたじゅんが、「42は美学びがく」「43は哲学てつがくというむねのコメントをしているとおり、どうゲームでは特別とくべつ意味いみたせていた(レベル42でも相当そうとう腕前うでまえでないとクリア困難こんなんで、近年きんねん作品さくひんのHELLコースでは、ほとんどの楽曲がっきょくがレベル42となっていた)。そしてSunny Parkからは難易なんい表記ひょうき改定かいていにより、基本きほんてきにAC20までの9ボタンモードのレベルへ+6したものに修正しゅうせいされ、最高さいこう難易なんいだった43のなかでもとくむずかしいきょくは「レベル50」にえられた。
元々もともときゅうレベル43のなんきょくはCSばん初出しょしゅつきょくばかりであり、なかにはCS8の「クラシック8」EXのようにEX譜面ふめんのみACへ移植いしょくされないというものまであったが、のちに、AC16で収録しゅうろくされた「トイコンテンポラリー」EXがはじめてAC初出しょしゅつきょくでのレベル43となった。さらに、AC18以降いこうはレベル改定かいていにより過去かこ42だったきょく一部いちぶが43へ昇格しょうかく、さらにレベル43の新曲しんきょく次々つぎつぎ登場とうじょうしたことによりAC初出しょしゅつきょく比率ひりつがCS初出しょしゅつきょく上回うわまわった。そして、ACSPの時点じてんで「トイコンテンポラリー」「サイレント」「ダージュ」「ムラクモ」の4きょく最高さいこう難易なんいのレベル50とされており、この4きょくを「トイサイダーむら」と総称そうしょうしていたが[19][20]のシリーズであらたに「エンジェリオン」「L-an!ma」「НУМЛ」「Chaos:Q」「辿たどきみえて」「o†o」「カウボーイ(UPPER)[21]」「ふること(UPPER)」「BabeL 〜MODEL DD101〜」「コアダストビート(UPPER)」「25 o'clock the WORLD」「Popperz Chronicle」「Popperz Chronicle(UPPER)」「perditus†paradisus(UPPER)」「インボルク(UPPER)」「ΔでるたΟおみくろんΓがんまΜみゅーΑあるふぁ」「virkatoの主題しゅだいによるperson09ふう超絶ちょうぜつ技巧ぎこう変奏曲へんそうきょく(UPPER)」がレベル50に指定していされている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ YouTube - wacがかたる!ポップンの魅力みりょく
  2. ^ なお、特定とくていのコマンドを入力にゅうりょくすることによりのモード(ビギナーをのぞく)でも通常つうじょうのゲージでハイパー譜面ふめんをプレイすることが出来できるが、この場合ばあい楽曲がっきょくやキャラクターごとに用意よういされている背景はいけいから、とうモードの背景はいけい変化へんかする。また、どうさくではハイパー譜面ふめんのみが収録しゅうろくされている楽曲がっきょくかんしては、キャラクターやジャンルに関連かんれんした(一部いちぶ例外れいがいあり)ノーマル譜面ふめんのみの楽曲がっきょくでコマンドを入力にゅうりょくする必要ひつようがあり、収録しゅうろくきょく関係かんけいからてはAC3とCS3で一部いちぶことなっている。
  3. ^ 1きょくからゲームオーバーになるわりにコンテニューで仕切しきなおしが可能かのう直前ちょくぜんえらんだきょく再度さいどえらぶことが可能かのう
  4. ^ AC5初出しょしゅつどうジャンルめい楽曲がっきょくながさをすうじゅうびょうほどばしてさいミックスしたべつバージョン。
  5. ^ Sunny Park以降いこうからはe-amusementサービスが終了しゅうりょうすると、一切いっさい起動きどうできなくなる。
  6. ^ “いよいよ稼働かどう開始かいしした最新さいしんさく「pop'n music ラピストリア」。ビジュアルを一新いっしんまれわったそのねらいをPONとTAGいてみた”. 4Gamer.net. (2014ねん6がつ26にち). https://www.4gamer.net/games/247/G024760/20140616064/ 2014ねん6がつ29にち閲覧えつらん 
  7. ^ 株式会社かぶしきがいしゃQBQへん 『ゲームボーイクソゲー番付ばんづけ』マイウェイ出版しゅっぱん発行はっこう、2017ねんISBN 9784865117790 p111
  8. ^ ほんさく初出しょしゅつきょく既存きそんのサントラには収録しゅうろくだが、LONGばんのみ、ポップン20さく到達とうたつ記念きねんのベストアルバムに収録しゅうろくされている。
  9. ^ pop'n music(2009ねん12月1にち時点じてんアーカイブ) - KONAMI.com(英語えいご
  10. ^ Pop'N Music (2009) on Wii - IGN英語えいご
  11. ^ pop n' rhythm - Konami bringt Rhythmus nach Europa!(2012ねん7がつ8にち時点じてんアーカイブ) - Konami-Europe.com(ドイツ
  12. ^ AC1-3のアジア市場いちば英語えいごばん欧米おうべいではリリース。
  13. ^ pop'n music - KONAMI KOREA
  14. ^ pop'n music 2 - KONAMI KOREA
  15. ^ 本家ほんけシリーズにおけるエキスパートモードとどう仕様しようだが、「オジャマやオプションが強制きょうせいてきにかかり、きょく開始かいしまえ設定せっていしたオプションが強制きょうせいてき無効むこうされる」という独自どくじルールが存在そんざいする。
  16. ^ 「ACにれると筐体きょうたいこわされる」とわれるほど強烈きょうれつ連打れんだ存在そんざいすること当時とうじ移植いしょくされなかった1つの理由りゆうとされていた。ただし、内部ないぶ譜面ふめんのデータ自体じたい存在そんざいしており、バトル譜面ふめんのHYPERにもおな連打れんだ部分ぶぶん存在そんざいしている。
  17. ^ 公式こうしきTwitter・20周年しゅうねん企画きかく
  18. ^ 参考さんこうPLAYSTATION®3におけるPSおよびPS2ソフトウェア動作どうさステータス検索けんさく[リンク]
  19. ^ トイコンテンポラリー」「サイレント」「ダージュ」「ムラクモ」のあたま2文字もじをとっている。
  20. ^ 2013ねん3がつ22にちでの発言はつげん - ひなビタ♪公式こうしきfacebook発言はつげんしていることから、公式こうしきとなっている。
  21. ^ éclaleにてCS11からEX譜面ふめん変更へんこうされたうえ移植いしょくされたさいにも当初とうしょはレベル50に指定していされていたが、登場とうじょうから3ヵ月かげつの2016ねん3がつにレベル49に降格こうかくした。その3ねんのpeaceにてどうきょくがUPPERばんとしてさい登場とうじょうしたさいにCS11はんのEX譜面ふめん移植いしょくされ、こちらもレベル50に指定していされた。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]