beatmania

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BEMANIシリーズ > beatmania
beatmania 6th MIX(2001ねん筐体きょうたい

beatmania』(ビートマニア)とはコナミ(コナミデジタルエンタテインメントコナミアミューズメント)が1997ねん稼働かどうした音楽おんがくゲーム[1]。『BEMANIシリーズ』のだい1さく。また、どうタイトルをかんする家庭かていようゲームソフトや携帯けいたいゲーム、携帯けいたい電話でんわようアプリケーションなども存在そんざいする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

1998ねんすえはじまった音楽おんがくゲームのブームのきっかけをしたゲームの1つ[1]であり、2002ねんなつ最終さいしゅうさくとして「beatmania THE FINAL」が製作せいさくされ、シリーズを完結かんけつした。

ほんシリーズの原点げんてんは、同社どうしゃのプライズマシン『みらくるすぴん』の景品けいひん交換こうかんさいとびらけた状態じょうたい操作そうさボタンとうすと様々さまざまおとるところからている。楽曲がっきょくひとつ「Jam Jam Reggae」は、みらくるすぴんのBGM「luv luv Reggae」をもとつくなおしたものである。また、ビートマニアの企画きかく当初とうしょのタイトルは『DJ BEATS』だった[2]

海外かいがいばんとしては北米ほくべいで『HipHopMania』、イギリスと韓国かんこくで『beatstage』というタイトルで展開てんかいされていた。海外かいがいでの家庭かていようばんは、イギリスでのGOTTAMIX 2をベースとしたもののみが存在そんざいする。北米ほくべいにおいては単体たんたいでの移植いしょくおこなわれず、後述こうじゅつする『beatmania IIDX』とのカップリングでの発売はつばいとなった(そのさい、タイトルは「beatmania」と日本にっぽんばんわせられた)。

アーケードにおいては直系ちょっけい派生はせいシリーズとして、デバイスにボタンを2つやしよりヘビーユーザーけに開発かいはつされた『beatmania IIDX』と、ほんシリーズの直接的ちょくせつてき後継こうけいとしてエフェクタ機能きのう充実じゅうじつなど音響おんきょうめんでの強化きょうか目指めざして開発かいはつされたハイスペックbeatmania III』が存在そんざいする。

また、ほんシリーズの略称りゃくしょうの1つである「ビーマニ」をもじりほんシリーズから派生はせいした一連いちれんのコナミの音楽おんがくゲームシリーズは総括そうかつして「BEMANIシリーズ」と命名めいめいされた。

ほんシリーズ(および、それに追随ついずいした『III』シリーズ)のことを総称そうしょうして、デバイスのボタン(鍵盤けんばんすうからとくに「5かぎ」や「5鍵盤けんばん」と呼称こしょうすることがある[1]。この呼称こしょうは『IIDX』シリーズが「7かぎ」や「7鍵盤けんばん」とばれたことから発生はっせいしたものであるが『IIDX』シリーズが使用しようできるボタンすうからメロディアスな音楽おんがくせい追求ついきゅうした一方いっぽうほんシリーズがアンダーグラウンドてきなアプローチをこころみていたこと(4thMIX以降いこうから顕著けんちょあらわれている)から、たんなるボタンすう意味いみえて音楽おんがくてき志向しこうでの差別さべつ意味いみふくめてもちいられる場合ばあいおおい。

基本きほんルール[編集へんしゅう]

2Pがわ操作そうさデバイス。左側ひだりがわ写真しゃしんがいおなわせで1Pがわ操作そうさデバイスもそなえられている。

プレイヤーはクラブのDJとなり、楽曲がっきょくサンプラーした5つのボタンとレコードプレイヤーしたターンテーブルをもちいて演奏えんそうしオーディエンスを満足まんぞくさせつつ規定きていきょくすうをこなすことが目的もくてき

画面がめん上部じょうぶからちてくるノート(オブジェ)が画面がめん下部かぶあか[ちゅう 1]ラインにかさなったとき対応たいおうしたデバイスを操作そうさする(す、あるいはまわす)ことで、そのタイミングの正確せいかくさにおうじて「JUST GREAT・GREAT・GOOD・BAD・POOR」の5段階だんかい[ちゅう 2]判定はんていがなされる。判定はんてい基準きじゅんきょくによりことなり、一定いっていしない。JUST GREATは画面がめんじょう表示ひょうじは「JUST GREAT」ではなく虹色にじいろひかる「GREAT」であるため、「ピカグレ」と表現ひょうげんされることもおおい(また、ここから派生はせいして通常つうじょうのGREATを表示ひょうじしょくから「グレ」とあらわすこともある)。

画面がめん中央ちゅうおうにはクラブのオーディエンスの興奮こうふんしめす「グルーヴゲージ」が表示ひょうじされており、これは演奏えんそう判定はんていがGOOD以上いじょうであれば上昇じょうしょう、BAD以下いかであれば下降かこうする。1つのステージ(楽曲がっきょく)が終了しゅうりょうする時点じてんでこのゲージが一定いっていりょうたっしていればステージクリア。たなかった場合ばあいはそのでゲームオーバーとなる(コンティニュー可能かのう)。規定きていされたステージすうをこなすことでゲームクリアとなる。2人ふたりプレイの場合ばあいは2nd MIXまでは基準きじゅんたっしていたプレイヤーのみつぎのステージへ、3rd MIX以降いこうはどちらかが基準きじゅんたせば両者りょうしゃともつぎのステージへ進出しんしゅつとなる。

プレイちゅうにデバイスを操作そうさすることでオブジェクトごとてられたおとるというてんから、ゲームのプレイは楽曲がっきょく演奏えんそうちかいとえる。このことから、ゲームの目的もくてき楽曲がっきょく綺麗きれいに「演奏えんそう」することであるともいえ、これゆえに指示しじ無視むししたアレンジプレイもまたひとつの醍醐味だいごみとなっている。

なお、一部いちぶ楽曲がっきょくには鍵盤けんばんてられたおとべつきょくはじけるという偶然ぐうぜんてきこともプレイヤーから発見はっけんされるケースもある。

プレイオプション[編集へんしゅう]

ほんシリーズの作品さくひんをプレイするにあたり、使用しよう可能かのうなオプションについて解説かいせつする。

プレイオプションについては原則げんそくとしてゲーム開始かいし、タイトル画面がめん表示ひょうじちゅうおこなかたちとなる。ただし、complete MIX 2以降いこうではきょく選択せんたく画面がめんでの変更へんこう可能かのうになった(ClubMIX、featuring DREAMS COME TRUEをのぞく。なお、complete MIX 2ではかく要素ようそである)。

BATTLE(3rdMIX以降いこう
2人ふたりプレイにおいて、1Pがわと2Pがわかれていた譜面ふめん1人ひとりプレイの譜面ふめん統一とういつさせておたがいにスコアをきそうモード。この場合ばあい2人ふたりプレイ専用せんようきょくてられているもの(「20,November」など)についても1人ひとりプレイ専用せんようきょくわる。
なお、一部いちぶきょくではノート表示ひょうじ処理しょりいつかないなどの基板きばん性能せいのう起因きいんする制約せいやく関係かんけい1人ひとりプレイよう譜面ふめんわらないきょく存在そんざいする。該当がいとうきょく選択せんたくされた場合ばあいは、通常つうじょう2人ふたりプレイよう譜面ふめんでプレイをすることになる。
DOUBLE(2ndMIX以降いこう
2人ふたりよう譜面ふめん1人ひとりでプレイするモード。
当初とうしょ画面がめんがそのままで点数てんすう・グルーブゲージのみ1P仕様しようだったが、complete MIX 2以降いこう(ClubMIXはのぞく)には「IIDX-DOUBLE」または「CENTER DOUBLE」という名称めいしょう譜面ふめん画面がめん中央ちゅうおう仕様しようのモードも搭載とうさいされている。
通常つうじょうのプレイモード構成こうせいでDOUBLEをプレイするためには2クレジットの投入とうにゅう必要ひつようとなる。1クレジットで1Pスタートボタンをしてプレイ開始かいしした場合ばあいは、全曲ぜんきょくなかから2きょくかならずプレイできるモードに固定こていされる。
1stにおいて1人ひとり2人ふたりぶんのプレイをおこなったプレイヤーが存在そんざいしたことから、2ndからプレイオプションとして採用さいようされた経歴けいれきがある。
CENTER PLAY(completeMIX2以降いこう
complete MIX 2以降いこう存在そんざいするモード(complete MIX 2では「1P-CENTER」、またClubMIXには存在そんざいしない)。1Pようモードにはわりないがターンテーブルは1Pがわ鍵盤けんばんは2Pがわのものを使つかうことで『beatmania IIDX』でうところの1Pがわひだりスクラッチを実現じつげんしている。ただし通常つうじょうくらべてターンテーブルと鍵盤けんばんあいだにコイン投入とうにゅうこうやスタートボタンなどのパネルが存在そんざいすることになり(mini筐体きょうたいのぞく)、それぞれの間隔かんかくはなれる。
HIDDEN(2ndMIX以降いこう
譜面ふめん途中とちゅうでノートがえるモード。記憶きおくりょくとより正確せいかくなリズムかん必要ひつようとなる。
先述せんじゅつの『DOUBLE』と同様どうように1stで画面がめんかくしてプレイするというプレイヤーがいたことから、2ndからプレイオプションとして採用さいようされることとなった。
SUDDEN(5thMIX以降いこう
譜面ふめん途中とちゅうからノートがあらわれるモード。
HIDDEN+SUDDEN(5thMIX以降いこう
ノートが最初さいしょから最後さいごまで表示ひょうじされないモード。ただしTHE FINALでは『beatmania IIDX』にならい、オブジェクトが譜面ふめん中間ちゅうかん一瞬いっしゅんだけ表示ひょうじされるモードに変更へんこうされている。
STEALTH(THE FINALのみ)
THE FINALでHIDDEN+SUDDENの仕様しよう変更へんこうされたのにともなって導入どうにゅうされたモード。ノートが最初さいしょから最後さいごまで表示ひょうじされないモード。
HI-SPEED(5thMIX以降いこう
譜面ふめん速度そくどはやくなるモード。といっても、ノートの間隔かんかくわるだけできょくそのものの速度そくどには影響えいきょうしない。
5thMIXは1段階だんかいのみ(2ばい)、complete MIX 2以降いこうは3段階だんかい(2ばい、3ばい、4ばい)となる。CORE REMIX以降いこう段階だんかいこそ3段階だんかいのままだが倍率ばいりつが1.5ばい、2ばい、3ばい変更へんこうされている。
MIRROR(3rdMIX以降いこう
オブジェクトの配列はいれつがターンテーブルをのぞいて左右さゆう反転はんてんする。3rdMIXではかくしコマンド入力にゅうりょく必要ひつようとする。
RANDOM(3rdMIX以降いこう
オブジェクトの配列はいれつがターンテーブルをのぞいてランダムになる。3rdMIXではかくしコマンド入力にゅうりょく必要ひつようとする。

特殊とくしゅルール[編集へんしゅう]

基本きほんルールをもとに、シリーズをかさねるにつれてモードやフィーチャーが増加ぞうか、それぞれ特殊とくしゅなルールが付加ふかされるようになった。

特殊とくしゅなノート[編集へんしゅう]

フリーゾーン
初代しょだい、2ndMIXに登場とうじょう。この2バージョンは指定していされた部分ぶぶん以外いがいでのプレイは(ことなるボタンをしても)すべてPOOR判定はんていとなってしまうのだが、この指定していがなされた区間くかんについてはプレイヤーはターンテーブルを自由じゆう演奏えんそうをすることが出来できる。ただし、最低さいてい1操作そうさしないとミスとなる。
2ndMIXではフリーゾーンないにもほそ横線おうせん演奏えんそう位置いち指示しじされており、これらの位置いちただしく演奏えんそうすればGREAT判定はんていられる。1stではこのラインは存在そんざいせず、GREAT判定はんていることもできない。フリーゾーン廃止はいしにフリーゾーンがもうけられていたきょくさいろくされたさいは、2ndMIXでほそ横線おうせん設定せっていされていた位置いちにスクラッチノートが配置はいちされている。
なお、featuring DREAMS COME TRUEでは後述こうじゅつするMONKEY LIVEにおけるきょくあいだ出現しゅつげんする。
1回転かいてんスクラッチ
7thMIX、THE FINALに登場とうじょう。ただし、THE FINALの新曲しんきょくでは採用さいようされていない。このノートがはしからはしまでとおあいだにプレイヤーはターンテーブルを1回転かいてんしなければならない。判定はんていはその区間くかんまわした角度かくどが360ちかいほどたかくなる(ノートがぎる瞬間しゅんかんねらって1回転かいてんめる必要ひつようはない)。

特殊とくしゅなモード[編集へんしゅう]

PRACTICE
2ndMIXからcomplete MIXまでに登場とうじょうした練習れんしゅうモード。ぜん3ステージ構成こうせいでDJ KONAMIによるプレイのレクチャーのあと、ていなんきょく2きょくをプレイする。最初さいしょのレクチャーめんについてはいくらミスしてもゲームオーバーにはならない。
また、初代しょだいでは通常つうじょうモード開始かいし練習れんしゅうステージのプレイを選択せんたくできる(プレイの有無うむかかわらず、そののプレイステージすうおなじ)。
FREE
6thMIXから登場とうじょうした練習れんしゅうようモード。通常つうじょうモードとおなじルールだが、ステージの合否ごうひ関係かんけいかなら規定きていきょくすうプレイすることができる。ただしその代償だいしょうとして、通常つうじょうモードよりもプレイできるステージすうが1つすくないことが一般いっぱんてきとなっている(デフォルトではNORMAL4めん、FREE3めん)。
EXPERT
規定きていきょくじゅん楽曲がっきょく演奏えんそうする上級じょうきゅうしゃようモード。バージョンによって呼称こしょうやルールがことなる部分ぶぶんがある。4th以降いこうのAPPENDディスクでは、このモードをクリアするたびに通常つうじょうモードでもボーナスエディットきょく出現しゅつげんするようになる。
complete MIXでは「INTERNET RANKING」、THE SOUND OF TOKYO!では「FIXED」、featuring DREAMS COME TRUEでは「MONKEY LIVE」とばれる。
初代しょだい
DJ BATTLEをのぞぜん7きょく規定きていきょくじゅん演奏えんそうする。グルーヴゲージは通常つうじょうよりがりやすく、がりにくい。その通常つうじょうモードとおなじ。コンティニュー可能かのう。なお、THE FINALのEXPERTの「FIRSTコース」はこのきょくじゅん再現さいげんしたもの。
2ndMIX
テーマべつに5きょく1セットとなった「コース」から1つを選択せんたくし、演奏えんそうする形式けいしきになった。ゲージなどは初代しょだいおなじ。ただし、スコアはパーセンテージ表示ひょうじとなる(達成たっせい評価ひょうか)。
3rdMIX
2ndMIXルールにくわえグルーヴゲージが100%の状態じょうたいからスタートし、ステージ終了しゅうりょうに1目盛めもりでものこっていればクリアとなるがゲージは減少げんしょうするのみで回復かいふく一切いっさいしない特殊とくしゅなものになる。そのいろから登場とうじょう当時とうじは「あかゲージ」としょうされた。このモードについては、ゲームオーバーになってもコンティニューはできない。
complete MIX以降いこう
基本きほんてきなルールは3rdMIXのものとおなじ。JUST GREATを2てん、GREATを1てん、GOOD以下いかをすべて0てんとしてコース全体ぜんたい合計ごうけいてんきそ採点さいてん方式ほうしきになった。この場合ばあいのスコアを『beatmania IIDX』での呼称こしょうならって、とくに「EXスコア」とぶこともある(公式こうしきにこのように呼称こしょうされたことはない)。最高さいこうてんはノートすうの2ばい(すべてのノートでJUST GREATをった場合ばあい)。インターネットランキング対応たいおうコースの場合ばあい、コースを一定いっていきょくすうクリアするとインターネットランキング登録とうろくようのパスワードが発行はっこうされる。
ほとんどのコースは5きょく1セットで構成こうせいされるが、THE FINAL収録しゅうろくの「FIRSTコース」のみ7きょく1セットとなっている。複数ふくすう譜面ふめんきょくであっても譜面ふめんなんふくめてコース設定せっていがなされているため、譜面ふめん変更へんこうはできない。
featuring DREAMS COME TRUE
基本きほんはcomplete MIX以降いこうのルールにじゅんずる。ただしきょくあいだにフリーゾーンが出現しゅつげんし、このあいだにボタンをしたりターンテーブルをまわつづけることでグルーヴゲージを回復かいふくさせることができる。
SURVIVAL
家庭かていよう5thMIXのかくしモードで、タイトルメニューから選択せんたくする仕様しようになっている。ルールは後述こうじゅつのEXPERT+とほぼおなじで、収録しゅうろくされているぜん49きょくすべとおしてプレイする。ぜん98ステージ(49きょくを2じゅんする)。
EXPERT+
6thMIXから登場とうじょうした特殊とくしゅモード。EXPERTとほぼ同様どうようのルールでぜん10ステージをプレイできる。コースは1つのみでどのバージョンにおいても全曲ぜんきょくアナザー譜面ふめん平均へいきんなんはレベル9じゃくというこうなんなもの。
通常つうじょうのEXPERTとの相違そういてんとしてゲージがきるとそく終了しゅうりょうではなく、「DANGER」表示ひょうじとなるてんがある。この状態じょうたいさらにミスをかさねると終了しゅうりょう(ゲームオーバー)になるが、ステージを通過つうかした場合ばあいはゲージが1目盛めもりの状態じょうたいまで回復かいふくし、続行ぞっこうできる。
7thMIXのだい2かいインターネットランキングでは、このモードのみがランキング対象たいしょうとされた。
ORIGINAL EXPERT、ORIGINAL EXPERT+
家庭かていよう6thMIX + CORE REMIXにのみ搭載とうさいされているモード。ただし、ORIGINAL EXPERT+は一定いってい条件じょうけんたさなければ出現しゅつげんしない。EXPERT(5きょく)、EXPERT+(10きょく)の構成こうせいきょく譜面ふめんなんふくめて任意にんい設定せっていすることができる。基本きほんてきなルールはそれぞれEXPERT、EXPERT+のものとおなじ。
ていなんモード
3rdMIXのEASYにはじまる通常つうじょうモードよりもていなん譜面ふめんをプレイするモード。6thMIXにおいてていなんモードとこうなんモードが統一とういつされ、かくステージごとにきょく同時どうじ譜面ふめんなん選択せんたくするかたちになったことで発展はってんてき廃止はいしされた。
名称めいしょうとは齟齬そごしょうじるもののここではTHE FINALにおけるHARD譜面ふめん対応たいおうするなん標準ひょうじゅんてきむずかしたびとし、便宜上べんぎじょう3rdMIXとcomplete MIXのEASY、4thMIXからcomplete MIX 2までのBASIC、ClubMIXとCORE REMIXのNORMALに相当そうとうするなんを「ていなんモード」とぶ。
標準ひょうじゅんモード・全曲ぜんきょくセレクト
beatmaniaでは、基本きほんてきにステージにおうじてえらべるきょく限定げんていされている(基本きほんてきには終盤しゅうばんほどむずかしいきょくえらべる)。しかし、稼動かどう開始かいしからある程度ていど期間きかんぎるとかく要素ようそ解禁かいきんとして、1きょくからすべてのきょくえらべる全曲ぜんきょくセレクトコマンドが公式こうしきサイトじょう発表はっぴょうされていた(コナミから稼動かどう店舗てんぽにFAXでおくられ、コマンドの概要がいよう筐体きょうたいられることもあった)。THE FINALではオペレータコマンドにより解禁かいきん

ハードウェア[編集へんしゅう]

基板きばん[編集へんしゅう]

シリーズで一貫いっかんしてSYSTEM-GXのカスタム基板きばんDJ MAIN使用しようしている。性能せいのうめんでは1997ねん当時とうじにおいてもやや旧式きゅうしきのものであり、後発こうはつバージョンでは公式こうしきサイトとうでスペックの限界げんかいなやむコメントもしばしば見受みうけられた(とくにCORE REMIX以降いこう)。6thMix以降いこう筐体きょうたいないランキングのデフォルトネームに高性能こうせいのう基板きばんしいというメッセージがれられつづけたが、後述こうじゅつとお最後さいごまで基板きばん変更へんこうされることはなく、THE FINALでは「WE NEED MORE HI.G.H.S..P.EC..」と嗚咽おえつじりで最後さいごまでえていないかのような表現ひょうげんがされた[3]

のBEMANIシリーズでは基板きばん変更へんこうによりハードウェア性能せいのう向上こうじょうおこなわれることがあったが、beatmaniaシリーズでは高性能こうせいのう『beatmaniaIII』として筐体きょうたいごとえることが意図いとされていたようである(beatmania IIIぺーじ参照さんしょう)。しかしbeatmaniaIIIのだしまわりがいまひとつびず結局けっきょくのバージョンでは1機種きしゅぶん予算よさん期間きかん・スタッフでbeatmaniaとbeatmaniaIIIの2バージョンを同時どうじにリリースすることとなり[4]、またすでにアッパーバージョンが存在そんざいするゆえにbeatmania自体じたいのスペック向上こうじょうおこなわれることはなかった。

ブラウン管ぶらうんかん老朽ろうきゅうともなって、最近さいきんではあたらしいブラウン管ぶらうんかん液晶えきしょうパネルをふくみ)に交換こうかんされている筐体きょうたいもある。また、スクラッチを別物べつもの(ミニは不可ふか)に交換こうかんすることも可能かのう

画面がめん劣化れっかによってづらいモニターがおおいとされるが、新型しんがたで(beatmania IIDXなどとおな仕様しよう)やすいモニターに交換こうかんされていることもある。現役げんえき稼働かどうのこっている場合ばあいおおい。

家庭かていようゲームばんコントローラ[編集へんしゅう]

ゲームの性質せいしつじょう、アーケードばん操作そうさデバイスと家庭かていようゲーム標準ひょうじゅんコントローラでは操作性そうさせいわるおおきくことなるため、アーケードばんのものをした専用せんようコントローラがいくつか発売はつばいされている(以下いかはPlayStationようコントローラのいちれい)。

  • アスキーモデル
PlayStationばん初代しょだい『beatmania』と同時どうじアスキーから発売はつばいされた。
  • DJ Station PRO
1999ねん1がつ31にちにコナミから発売はつばいされた。アスキーモデルと比較ひかくしてターンテーブル大型おおがたヘッドフォンジャックとそれを利用りようするためのRCA端子たんしのイン・アウト、のボタン発光はっこうといった特徴とくちょうがある。
  • ファミ通ふぁみつうモデル
ファミ通ふぁみつう』の通信つうしん販売はんばいでアスキーより発売はつばい。アスキーモデルとほぼおな仕様しようでボタンやターンテーブル、筐体きょうたいしょくにバリエーションをくわえたモデル(MODEL-F)。ぜん3種類しゅるい、シリアルナンバーき。
  • 『beatmaniaIIDX』専用せんようコントローラ
PS2ようゲームソフト『beatmaniaIIDX』シリーズよう専用せんようコントローラ(およびアーケードスタイルコントローラ)も使用しようすることができる。この場合ばあい使用しようする鍵盤けんばん左側ひだりがわの5かぎ固定こていされターンテーブルはみぎ配置はいちする必要ひつようがある(ただし"6thMIX+CORE REMIX"にはIIDXようコントローラに対応たいおうしたオプションが存在そんざいし、右側みぎがわ5かぎ使用しようひだりターンテーブル配置はいちでのプレイが可能かのう)。
  • 欧州おうしゅうばん専用せんようコントローラー
欧州おうしゅうばんのbeatmaniaにどうこりされていたものでキーは鍵盤けんばんじょうになっている。

そのにもアンオフィシャル製品せいひんとして「Dj Manとう存在そんざいする。

作品さくひんリスト[編集へんしゅう]

アーケード(登場とうじょうじゅん[編集へんしゅう]

beatmania(1997ねん12月下旬げじゅん稼動かどう開始かいし[5][ちゅう 3]
独自どくじ要素ようそ:1ジャンルに1Pと2Pでことなる楽曲がっきょく用意ようい、7めんせいEXPERTモード(のTHE FINALのFIRSTコースも7めんせい採用さいようされている)
初代しょだいビートマニア。収録しゅうろくきょくぜん8ジャンル/9きょく(DJ BATTLEをふくむ。前述ぜんじゅつ理由りゆうでBREAK-BTSは2きょくあつかい)。プレイヤーは「CLUB SAGAWA」にてりでプレイすることになった新入しんいりのDJという設定せっていであり、支配人しはいにん案内あんないけてきょくをプレイしてフロアをげるというストーリーに沿ってゲームがすすむ。この一環いっかんとしてきょく選択せんたく支配人しはいにんからきょく特徴とくちょうけたり、ステージあいだのDJがからんでくるなどの演出えんしゅつもある。
この初代しょだいからかくきょく(e-motion)を用意よういしており、DJ BATTLEをある条件じょうけんでクリアすると出現しゅつげんする。
beatmania 2ndMIX(1998ねん3月26にち稼動かどう開始かいし[7]
新規しんき要素ようそダブルプレイ、ヒドゥンプレイ、コースせいEXPERTモード、フリーモードちゅう判定はんていライン、レベル6
廃止はいし要素ようそ:7めんせいEXPERTモード
初代しょだいからほどなくしてリリースされた2さく収録しゅうろくきょくやゲームモードなどを大幅おおはば強化きょうか初代しょだいぜん収録しゅうろくきょくふくめ、ぜん21きょく収録しゅうろくダブルプレイやヒドゥンプレイといったプレイオプション、5きょくのコースを連続れんぞくでプレイするEXPERTモードといった、のち定番ていばんとなる要素ようそはやくも登場とうじょうしている。また、いまさくのDJ BATTLEは仕様しよう変更へんこうされ、プレイごとにランダムで配置はいちタイミングがわる譜面ふめんとなっており、難易なんい前作ぜんさくくらべてがっている。
なお、どうさく以降いこう作品さくひんでは、初代しょだいのような背景はいけいストーリーはほとんどかたられなくなった。
beatmania 3rdMIX(1998ねん9月28にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:コンボシステム、減少げんしょうゲージがたEXPERTモード、アナザー譜面ふめん、コマンドかくきょく、バトルプレイ、MIRRORオプション
廃止はいし要素ようそ通常つうじょうゲージがたEXPERTモード、フリーゾーン
新曲しんきょく家庭かていようAPPEND YebisuMIXの収録しゅうろくきょくから3きょく、2ndMIXからの引継ひきつぎ8きょく構成こうせいされただい3さく。コマンド入力にゅうりょく出現しゅつげんするかくきょくふくぜん24きょく収録しゅうろく日本語にほんご歌詞かしきょくなど、ポップスりのアプローチのきょく収録しゅうろく
コンボシステムやプレイオプションの強化きょうかなどにより、競技きょうぎせいをより強化きょうか。またほんさくはじめてかくだかなん譜面ふめん収録しゅうろくされ、以後いごシリーズの恒例こうれいとなった。
このころに『BEMANI』のブランドめい誕生たんじょうしている。また、画面がめんやターンテーブルなどをちいさくしたしょうスペースがた筐体きょうたい発売はつばい開始かいしされた [1]
いまさくのサウンドトラックにはかくきょく収録しゅうろくされておらず、なおかつ「Bossa Groove」が本来ほんらいの3rd収録しゅうろくきょくではなく、PSばんビートマニアの「papayapa bossa」が収録しゅうろくされている。
beatmania complete MIX(1999ねん1がつ19にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:インターネットランキング、JUST GREAT、EXスコアせい
beatmania 初代しょだい〜3rdMIXまでのぜん楽曲がっきょく収録しゅうろくし、4きょく追加ついかきょくくわえたもの。
シリーズちゅうはじめてインターネットランキングを開催かいさいしたバージョン。現在げんざいさい上位じょうい判定はんていである"ひかるGREAT(JUST GREAT)"もこれにともな導入どうにゅう
ほんさくからEASY/HARDモードの選曲せんきょく画面がめんが、それまでのジャンル表記ひょうきのみから曲名きょくめい併記へいきされる形式けいしきとなる。ほんさく以降いこう収録しゅうろくきょくすう増加ぞうかやジャンルの重複じゅうふくもあってジャンルめいだけでは識別子しきべつしとして機能きのうしなくなり、それまでのジャンルめい傾向けいこう急速きゅうそくうすれていった。
beatmania 4thMIX -the beat goes on-(1999ねん4がつ26にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ収録しゅうろくきょくそうえ、スキン変更へんこうべつBEMANIシリーズ楽曲がっきょく、ライセンス楽曲がっきょく楽曲がっきょくロゴ、レベル7
収録しゅうろくきょくのみならず、画面がめんデザインもアンダーグラウンドな雰囲気ふんいき一新いっしんされたバージョン。
ろし新曲しんきょく以外いがい家庭かていようAPPEND GOTTAMIXの先行せんこう収録しゅうろくきょくや『DDR』シリーズの楽曲がっきょく基板きばん性能せいのう影響えいきょうか、きょくながさはどれも移植いしょくもとよりみじかくなっているが)、また著名ちょめいアーティストとのコラボレーション楽曲がっきょく収録しゅうろくし20きょく+かくし3きょくすべてが新曲しんきょく
ほんさくとほぼどう時期じき兄弟きょうだい機種きしゅの『beatmania IIDX』シリーズが誕生たんじょうしている。これ以降いこう、ポップスりのアプローチのきょくとく日本語にほんごのもの)はどうシリーズけにることで兄弟きょうだい同士どうしけをはかるようになりほんシリーズにはあまり収録しゅうろくされなくなっていく。
作品さくひんよりかBAD判定はんていやすい仕様しよう(5thのEXPERTモードもがれている)。BASICやHARDモードのゲージ減少げんしょうりつ非常ひじょうゆるやかになっている。
beatmania 5thMIX -Time to get down-(1999ねん9月22にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:HI-SPEEDオプション、SUDDENオプション、RANDOMオプション、ランダムセレクト、きょくリスト、(このバージョンのみ)モードによる判定はんてい表示ひょうじ変化へんか
廃止はいし要素ようそ楽曲がっきょくロゴ(開発かいはつちゅう画面がめんでは表示ひょうじされていた)
ろしの新曲しんきょく以外いがい東芝とうしばEMIの『Dancemania』シリーズの人気にんききょくや、『beatmania IIDX』・家庭かていようAPPEND GOTTAMIXからの移植いしょくきょくふくめ4thMIXからの引継ひきつぎ19きょくあわせてぜん44きょく収録しゅうろく
のシリーズにおいてなかばデファクトスタンダードとなる、「HI-SPEED」オプションがはつ登場とうじょうする。
beatmania complete MIX 2(2000ねん1がつ27にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:センタープレイ、センターダブル、HI-SPEEDオプションの段階だんかい増加ぞうか選曲せんきょくちゅうオプション変更へんこう、レベル8・9、MIRROR・RANDOMの標準ひょうじゅんオプション
完全かんぜん新曲しんきょく10きょく・beatmania 4thMIX、5thMIXのほぼぜん楽曲がっきょく・complete MIX以前いぜん作品さくひんからの復刻ふっこく10きょくのほか、いくつかの過去かこ収録しゅうろくきょく曲調きょくちょう大幅おおはば変化へんかさせた新作しんさくアナザー譜面ふめん追加ついかされている。収録しゅうろくきょくすう65きょく
センタープレイ、ハイスピード複数ふくすう段階だんかい、MIRROR・RANDOMの標準ひょうじゅんオプションなどシステムめん大幅おおはば改善かいぜんほどこされたが、同時どうじ全体ぜんたいてき難易なんい上昇じょうしょうする傾向けいこうにあった。
一部いちぶ判定はんていがかなりきびしい楽曲がっきょくもある。
beatmania ClubMIX(2000ねん3月27にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:なし(一部いちぶ機能きのうはcomplete MIX 2より退化たいか
先鋭せんえいしたシリーズとは一線いっせんかくし、間口まぐち拡張かくちょうをも見込みこんだアウトサイダーなバージョン。ソニー・ミュージックエンタテインメントとのタイアップにより豪華ごうかアーティストのオリジナルきょくや、版権はんけんきょくのリミックスも多数たすう収録しゅうろくされている。complete MIX 2の新曲しんきょく10きょくと、ClubMIXの新曲しんきょくからなるぜん31きょく
complete MIX 2と並行へいこう作業さぎょう開発かいはつすすめられていた事情じじょうから、complete MIX 2に搭載とうさいされていたシステムが一部いちぶ実装じっそう
ほんさくとほぼどう時期じき派生はせい機種きしゅの『beatmania III』シリーズが誕生たんじょうしている。
beatmania featuring DREAMS COME TRUE(2000ねん5月31にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:MONKEY LIVEモード(ステージあいだでのゲージ回復かいふく
DREAMS COME TRUE既存きそん楽曲がっきょく採用さいようしたバージョン。コナミコンポーザーによるリミックス3きょくふくめたぜん18きょく収録しゅうろく。『pop'n music』における「アニメロ」とおなじように外伝がいでんてき作品さくひんとしてあつかわれ、ほんシリーズの本編ほんぺん作品さくひんとされない場合ばあいおおい(アーケードばん作品さくひんでは唯一ゆいいつ公式こうしきサイトが存在そんざいしない)。出回でまわりも少数しょうすう
beatmania CORE REMIX(2000ねん11月28にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:1小節しょうせつ表示ひょうじサイズが全曲ぜんきょく統一とういつ、カウンターフレーム、楽曲がっきょくロゴ、コンボがGOODでもつながるようになる
2ndMIX収録しゅうろくきょくのリミックスを主体しゅたい構成こうせいされたバージョン。リミックスきょく+完全かんぜん新曲しんきょく9きょくぜん25きょく収録しゅうろくかくしコマンドにより、2ndMIX収録しゅうろくの17きょくもクラシックバージョンとしてプレイ可能かのう
本来ほんらいは『beatmania III』シリーズけの企画きかくだったが、販売はんばい方針ほうしんなどの事情じじょうにより、ほんシリーズをじくとした企画きかくとして双方そうほうでリリースされることになった。これ以降いこう『III』シリーズはほんシリーズと同様どうようう(ていうならば「デラックスばんてきあつかい)かたち進行しんこうすることになる。
beatmania 6thMIX -THE UK UNDERGROUND MUSIC-(2001ねん7がつ13にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ通常つうじょうゲームモード統合とうごう譜面ふめんなん自由じゆう変更へんこう可能かのう)、EXPERT+モード
やく2ねんぶりとなるナンバリングタイトル。英国えいこくのクラブシーンで活躍かつやくするアーティストによる多数たすう書下かきおろし楽曲がっきょく収録しゅうろくされている[6]収録しゅうろくきょくふたた一新いっしんされ、全曲ぜんきょく新曲しんきょくの27きょく
ほんさくより従来じゅうらいのゲームモードが統合とうごうされ、ゲームモードごとにことなっていた譜面ふめんなんをいつでも変更へんこう可能かのうになる。ぜん10きょく構成こうせい最高さいこうなんコース「EXPERT+」モードがはつ登場とうじょう
beatmania 7thMIX -keepin' evolution-(2002ねん1がつ31にち稼動かどう開始かいし
新規しんき要素ようそ:セパレートフレーム、1回転かいてんスクラッチ
日本にっぽんのクラブミュージックにフォーカスをてた選曲せんきょくで、日本語にほんごヒップホップなどをはじめとした幅広はばひろいジャンルの新曲しんきょくを32きょく追加ついか[6]。6thMIXの収録しゅうろくきょくもすべてがれている。
なお、ほん作品さくひん作品さくひんことなり『pop'n stage』などと同様どうよう出回でまわりが極端きょくたんすくなかった。IIIシリーズ(FINALをのぞく)同様どうよう先行せんこう販売はんばいのみしか製造せいぞうされていない。
beatmania THE FINAL(2002ねん7がつ26にち稼動かどう開始かいし[6]
新規しんき要素ようそ:STEALTHオプション(とHIDDEN+SUDDENオプション)、オペレーターコマンド、きょくじゅんなら変更へんこう
廃止はいし要素ようそ大型おおがたVGA(縮小しゅくしょう簡略かんりゃく)ミスレイヤー、グループゲージによるDANCER
ほんシリーズの最終さいしゅうさく。それまでのバージョンをひろ網羅もうらする方針ほうしん製作せいさくおこなわれた。
ほんさく開発かいはつちゅうおこなわれた人気にんききょく投票とうひょうもとえらばれた従来じゅうらいきょくくわえTHE FINAL独自どくじ新曲しんきょくや『beatmania III』の収録しゅうろくきょく、そののBEMANIシリーズの移植いしょくきょくふくめ、ぜん184きょく収録しゅうろく実現じつげんわりにムービーの表示ひょうじサイズは大幅おおはば縮小しゅくしょうされ、それまでの「カウンターフレーム」と小型こがたムービー画面がめんわせたものがデフォルトのスキンとなった。これによりミスレイヤーも廃止はいしとなった。またのバージョンより判定はんてい仕様しようあま設定せっていされる。

家庭かていよう[編集へんしゅう]

PlayStationばん[編集へんしゅう]

PlayStationばん単体たんたい起動きどうする「キーディスク」と、起動きどうにキーディスクをかいする必要ひつようがある「アペンドディスク」に大別たいべつされる[8]。またACばんにはないOPムービーが追加ついかされていたり(6thMIX+CORE REMIX)、タイトル画面がめんのBGMがACばんではなく家庭かていようオリジナルのBGMが使つかわれている作品さくひんもある(2nd MIXにあたるPSばんビートマニア、APPEND 3rdMIX)。PSばん全般ぜんぱんにおいてはPS2の高速こうそくみモードでプレイするとBGMとノートの同期どうきがうまくとれず(きょく尋常じんじょうではないはやさで再生さいせいされ、ノートが異常いじょうはやさでりてくる)、まともにプレイできなくなる場合ばあいがある(通常つうじょうみだとこらない)。

デュアルショックを使用しようしてプレイする場合ばあいは、きょくわせて振動しんどうするオプションがえらべる。
BONUS EDIT
APPEND 4thMIX以降いこうのアペンドディスクの特典とくてんとして追加ついかされた特別とくべつモード。
初代しょだいbeatmaniaのDISC1でディスクチェンジしたときのみ可能かのうで、APPEND 3rdMIXもしくはGOTTAMIXを経由けいゆして4th以降いこうのアペンドディスクを起動きどうすると、本編ほんぺんにおいてかくきょくあつかいになっている楽曲がっきょく先行せんこうプレイが3rd-GOTTAMIXのシステムでプレイ可能かのうになる。
いちBONUS EDITに移行いこうすると初代しょだいbeatmania DISC1などにもどっても、どうさく本編ほんぺんのゲームモードで起動きどうしなくなるため、本編ほんぺん起動きどうするには一度いちどリセットしてDISC1などのキーディスクからの起動きどうをやりなお必要ひつようがある。

以下いか、キーディスクとなるソフトの末尾まつびに「★」をつけて区別くべつすることにする。

beatmania(1998ねん10月1にち発売はつばい、BESTばんは1999ねん12月9にち発売はつばい)★
内容ないようはアーケードばん2ndMIXの移植いしょくばんで、後述こうじゅつのAPPEND YebisuMIXとの2まいぐみ。キーディスクであり、対応たいおうするアペンドディスクへの交換こうかん可能かのう
のキーディスクからディスクチェンジによる起動きどうはできるが、ぎゃくはできないうえに4th以降いこう同様どうようにディスクチェンジ項目こうもくえる。国内こくない累計るいけい出荷しゅっか本数ほんすうは107まんほん[9]
beatmania APPEND YebisuMIX
PlayStationばん「beatmania」に付属ふぞくしているアペンドディスク。アーケードばん3rdMIXに移植いしょくされた3きょくのほか、平田ひらた智樹ともき家庭かていようシリーズのサウンドディレクターでもある藤後とうご浩之ひろゆきの(パロディめいた)楽曲がっきょくれた7きょく収録しゅうろく
タイトルのYebisuMIXは、開発かいはつおこなったコナミコンピュータエンタテインメントジャパン(KCEJ)が当時とうじ恵比寿えびすガーデンプレイス所在しょざいしていたことから。2nd・3rd本編ほんぺん舞台ぶたいであるクラブがCLUB SAGAWAであるのにたいしてYebisuMIXではCLUB JAPANとなっている(フリーモードの設定せってい画面がめん背景はいけい判明はんめい。また、4th・5thのゲームモードに記載きさいされている同名どうめいとの関連かんれん不明ふめい)。
アペンドディスクを単体たんたい起動きどうさせると、キーディスクから起動きどうさせるようにうなが警告けいこくぶん表示ひょうじされ、起動きどうできない(アペンドディスクはソフトがわから単体たんたい起動きどうをロックしている)。
beatmania APPEND 3rdMIX mini(1998ねん11月27にち発売はつばい
3rdMIXのサウンドトラックCDである beatmania 3rd MIX complete に付属ふぞくしているアペンドディスク。アーケードばん3rdMIXの新曲しんきょくから抜粋ばっすいされた5きょく収録しゅうろくしている、3rdMIX体験たいけんばんといえるもので、画面がめん中央ちゅうおう表示ひょうじされるグラフィック・フレームとうは2ndMIXのものを流用りゅうようしている。エンディングはあるが、スタッフロールはながれない。のアペンドディスク同様どうよう、セーブ可能かのう
ディスクには「NOT FOR SALE」(非売品ひばいひん)の表記ひょうきがされ、アペンドディスクでは唯一ゆいいつ非売品ひばいひんあつかいである。
beatmania APPEND 3rdMIX(1998ねん12月23にち発売はつばい
3rdMIXの移植いしょくで、単体たんたいでリリースされた最初さいしょのアペンドディスク。ただし楽曲がっきょくとプレイ外観がいかんのみの移植いしょく作品さくひんの「BONUS EDIT」のような形式けいしき)であり、アーケードばんしん要素ようそであるエキスパートモードやコンボシステムなどが再現さいげんされていない。また、2ndMIXからのきょく8きょくうち4きょく収録しゅうろく
Yebisu・3rd・3rd mini・GOTTAとかくBONUS EDITは共通きょうつうのアペンドようセーブデータ領域りょういき使用しようする事情じじょうから、かく作品さくひんごと記録きろくするには別々べつべつのメモリーカードが必要ひつようとなる[ちゅう 4]。ゲームクリアやゲームオーバーのスコア・FREEへのきょく出現しゅつげんとう不意ふい上書うわがきをふせぐには、オートセーブ設定せっていをOFFにする必要ひつようがある。まれにであるが、ディスクチェンジでのアペンドディスクのデータによってはFREEの楽曲がっきょくすべ出現しゅつげんすることがある。
beatmania APPEND GOTTAMIX(1999ねん5月27にち発売はつばい
システムディスクを経由けいゆして起動きどうする廉価れんかシリーズ「アペンドディスク」のオリジナルばんだい2だん。4thMIXへの移植いしょくきょく3きょく(うち2きょくはKCEJ制作せいさく)をふくめる19きょく収録しゅうろく
せんだみつおたにあきらという2人ふたりのコメディアンを起用きようした楽曲がっきょく「NaHaNaHa vs. Gatchoon Battle」[1]や、のち家庭かていようシリーズ、ひいてはBEMANIシリーズの1つのかおとなるL.E.D.LIGHT楽曲がっきょくなど、アーケードシリーズとは一線いっせんかくした独特どくとく雰囲気ふんいきをもつほんさく家庭かていよう追加ついかバージョンの方向ほうこうせい決定けっていづけた。
武居たけい“M”せいわれ参加さんかしており、タイトルコールや「BEMANI HIT TRACKS」でのDJふうアナウンスを担当たんとうしている。
2人ふたりプレイ専用せんようきょくはないものの、DJ BATTLEは2人ふたりプレイだと1Pがわがせんだみつお、2Pがわたにあきら役割やくわりかれて擬似ぎじてき対戦たいせんたのしめる(一人ひとりプレイ場合ばあい点数てんすうにもならないがPOORにもならないかくしSEがいちヵ所かしょある)。また、GABBAH/HELL SCAPERも2Pだときょく若干じゃっかん変化へんかする。
ちなみに、GOTTAMIXとはたんに「ごった」をもじったものであり、サウンドトラックのブックレットの表紙ひょうしも「ごった」となっている(さらにそのブックレットには藤後とうご浩之ひろゆき料理人りょうりにん姿すがた登場とうじょうしており、かれ愛称あいしょう「Togo料理りょうりちょう」の由来ゆらいはこれによる)。
beatmania APPEND 4thMIX(1999ねん9月9にち発売はつばい
アーケードばん4thMIXを移植いしょくしたアペンドディスク。ほんさくよりアーケードばん仕様しよう完全かんぜん移植いしょくするようになり、家庭かていようばん独自どくじのインターネットランキングもほんさくから開始かいしされた(これ以降いこう家庭かていようインターネットランキング登録とうろくは、現在げんざい終了しゅうりょうしている)。
前述ぜんじゅつの“BONUS EDIT”もこのタイトルより開始かいしほんさくではPSばんでは収録しゅうろくであったcompleteMIXの新曲しんきょくとcompleteMIXまでのかくしアナザー譜面ふめんをプレイできる。
この作品さくひんから独立どくりつしたセーブデータをつようになり、これ以降いこうのディスクを起動きどうさせるとそこからはべつのディスクにチェンジできない仕様しよう変更へんこうされた。
beatmania APPEND 5thMIX(2000ねん3月2にち発売はつばい
アーケードばん5thMIXを移植いしょくしたアペンドディスク。5thMIXの新曲しんきょくだけでなく、4thMIXきょく一部いちぶもアーケードばん5thMIX同様どうよう収録しゅうろくされている。BONUS EDITでは家庭かていようオリジナルのかく新曲しんきょく5つがプレイできる。なお、この作品さくひんかぎりEASYモードでも家庭かていようオリジナル楽曲がっきょく出現しゅつげんする(のアペンド作品さくひんはHARDのみで出現しゅつげん)。
そのうちひとつの家庭かていようオリジナルきょく「BATTLE BRAKES」はビートマニアの基本きほんテーマである「DJシミュレーション」を強調きょうちょうしており、専用せんようコントローラでのプレイだとまさにDJてきなプレイがたのしめるビートマニアの原点げんてん回帰かいきしている。
beatmania BEST HITS(2000ねん7がつ27にち発売はつばい、BESTばんは2001ねん9がつ27にち発売はつばい) ★
PlayStationばん初代しょだい〜5thMIXとAPPEND GOTTAMIXの収録しゅうろくきょくなかから人気にんき投票とうひょうえらばれたきょく収録しゅうろくされたファンディスク。ほかにも投票とうひょう選出せんしゅつきょく同名どうめいアレンジきょく存在そんざいする場合ばあいは「BROTHER」バージョンとしてあわせて収録しゅうろく、KCEJのL.E.D.製作せいさく楽曲がっきょく家庭かていようオリジナルのアナザー譜面ふめん追加ついかしている。
なお、ほんさくにおいてかく楽曲がっきょく難易なんい表記ひょうきはそれぞれの家庭かていよう初出しょしゅつ使用しようされている(難易なんい不明ふめい表示ひょうじされているものもあるが、推測すいそく可能かのう)。
ちなみに投票とうひょう結果けっか、1となったのは「LUV TO ME(英語えいごばん、disco MIXふくむ)」である(ほんさく解説かいせつしょより)。なぜか初出しょしゅつであるはずの「LUV TO ME THIRD-MIX」は「disco mix」のブラザーきょくあつかいになっており、選択せんたくするにはアナザーコマンドが必要ひつようとなっている(同名どうめいきょくなかでの順位じゅんいによるものとみられる)。
ARCADE 2ndMIXディスクとはことなり、これ以降いこう発売はつばいされたキーディスクからのディスクチェンジは1かいのみとなり、2ndMIX以外いがいのキーディスク同士どうしのディスクチェンジも不可能ふかのうであるため、BONUS EDITの起動きどうができなくなった(BEST HITS以降いこうのキーディスクからYebisu〜GOTTAMIXにチェンジすると、2ndMIXからチェンジしたときにあったDISC CHANGEメニューが消滅しょうめつする。またディスクチェンジでfeaturing DCT、SOUND OF TOKYO!、6thMIX+CORE REMIXの起動きどう不可能ふかのう)。
ゲームモード選択せんたくはNORMALとEXPEARTのみ。
beatmania featuring DREAMS COME TRUE(2000ねん7がつ27にち発売はつばい) ★
アーケードばん移植いしょく
版権はんけん都合つごうじょう、オリジナルきょく3きょくとコナミコンポーザーによるリミックス3きょくのうち、2きょく削除さくじょされている。
beatmania APPEND GOTTAMIX 2 - Going Global(2000ねん9月7にち発売はつばい
APPEND GOTTAMIXの好評こうひょう製作せいさくされた、GOTTAMIXシリーズ2さくのアペンドディスク。サブタイトルのしめすように世界せかい各地かくち独特どくとく音楽おんがく題材だいざいとしているほか欧州おうしゅう発売はつばいされた「European Edit」のきょくすべ移植いしょくした。なんひかえめ(パッケージには辛口からくち表記ひょうきがある)。
BONUS EDITわくではcompleteMIX2のこうなんアナザー譜面ふめん12きょく収録しゅうろく原曲げんきょくコンポーザーによるアレンジ楽曲がっきょく中心ちゅうしん)。
こん作品さくひんのエンディングは一風いっぷうわっており、特定とくてい条件じょうけんたしてクリアすると、エンディングにもかかわらず楽譜がくふりてきて演奏えんそうができるというめずらしい仕様しようである。
Bonus EDITのタイトルきょく本編ほんぺん区別くべつされたわりに、システムきょく本編ほんぺん同一どういつきょく統一とういつされている。
European Editの収録しゅうろくきょく現地げんち発売はつばいされているEuropean Editのサウンドトラックに収録しゅうろくされているためか、または権利けんり関係かんけいかは不明ふめいだが、サウンドトラックに収録しゅうろくとなった。サウンドトラックの発売はつばい自体じたいもかなり後発こうはつとなる(ゲーム発売はつばいから11ヵ月かげつ)。
beatmania APPEND ClubMIX(2000ねん12月21にち発売はつばい
アーケードばんClubMIXの移植いしょく
BONUS EDITわくでcompleteMIX2のアナザー譜面ふめん一部いちぶ(GOTTAMIX2で収録しゅうろくされなかったのこりの8きょく)、GOTTAMIX2関連かんれんきょく3きょく収録しゅうろく。アペンドディスクとしては最終さいしゅうさく
beatmania THE SOUND OF TOKYO!(2001ねん3月29にち発売はつばい、BESTばんは2001ねん11月22にち発売はつばい) ★
readymadeレーベルをひきいる大物おおものミュージシャン・小西こにしやすしがプロデュースしたバージョン。楽曲がっきょくのみならず、インターフェースにも個性こせい色濃いろこ反映はんえいされている。GOTTAMIX以来いらいのおわら芸人げいにんとしてのアーティスト参加さんかで、ふかわりょうがロケットマン名義めいぎ参加さんか
beatmania 6thMIX + CORE REMIX(2002ねん1がつ26にち発売はつばい) ★
タイトルどおりシリーズちゅう唯一ゆいいつのカップリング移植いしょくで、2バージョンの楽曲がっきょくをまとめてプレイできる。
家庭かていよう追加ついかきょくも、CORE REMIXにならかたちでAPPPEND YebisuMIXの楽曲がっきょくのリミックスきょく中心ちゅうしん。アーケードばんことなり、かく楽曲がっきょくのクラシックバージョン(オリジナルばん)は収録しゅうろく
「オリジナルエキスパートコース」、「セパレートフレーム」、『beatmania IIDXようコントローラーを想定そうていした設定せっていなどコンシューマばん『beatmania IIDX』を意識いしきするかたちでのシステム改修かいしゅうほどこされた。基本きほんてきなシステム・選択せんたく画面がめんは6thMIXにじゅんずるが、CORE REMIXでの楽曲がっきょくやモードを選択せんたくしたさい演出えんしゅつ用意よういされている。
コンシューマばん5かぎビートマニアでは最後さいごのリリースとなった。
beatmania(2000ねん7がつ発売はつばい
欧州おうしゅう発売はつばいされたもので2nd, 5th, Yebisu, GOTTAからの移植いしょくきょくほんさくオリジナルの7きょくよりぜん24きょく従来じゅうらいきょくもジャンルめいことなりムービーも一部いちぶきょく一新いっしんされている。また、ほん作品さくひんオリジナルきょくのちにGOTTAMIX 2にすべ収録しゅうろくされた。欧州おうしゅうばんオリジナルの専用せんようコントローラー(SLEH-00021)がどうこり

ゲームボーイばん[編集へんしゅう]

beatmania GB(1999ねん3月11にち発売はつばい
ゲームボーイカラー対応たいおう。2ndMIX、APPEND YebisuMIX、3rdMIXからの10きょくと、完全かんぜんオリジナルきょく10きょく構成こうせい開発かいはつコナミコンピュータエンタテインメント神戸こうべで、おなじくKCEKが開発かいはつした『らくがきっず』のテーマソングも収録しゅうろくされた。
十字じゅうじキーのした以外いがい、Bボタン、Aボタンで5つの鍵盤けんばん演奏えんそうし、スタートボタンでスクラッチをおこなう。スタートボタンを酷使こくしするゲームとして特筆とくひつせいがあり、とくにDJバトル(スクラッチのみのステージ)ではスタートボタンの連打れんだもとめられる。ゲームボーイの特性とくせいじょう十字じゅうじキーの左右さゆう同時どうじしは存在そんざいしない[10]
この作品さくひんのみに存在そんざいするGB-MIXモード(GBオリジナル楽曲がっきょく構成こうせい)はアーケードモード・フリーモードとことなり、EXPERT同様どうようきょく選択せんたく方式ほうしきではなく連続れんぞくプレイ方式ほうしき(ただし、グルーヴゲージはアーケードモードとおなじく増減ぞうげん方式ほうしき)。
全体ぜんたいてきに(グラフィック・システムBGM・SEとう)PSばん意識いしきしたつくりになっており、家庭かていようビートマニアでははつ演奏えんそうちゅうのコンボカウント方式ほうしきれられている。
ビートマニアシリーズではこん作品さくひんはつ登場とうじょうしたジャンルの楽曲がっきょくもあり、クラシックきょくのリミックス(classic 1.2.3)やdiscoといったのちのシリーズで登場とうじょうしたジャンルのもの、わりだねとしてE.N.K(演歌えんか)やジャンルが曲名きょくめいそのものであるラクガキッズといったユニークなものがある。
ACばん・PSばんことなりスコアの記録きろくい。またセーブ方式ほうしきではなく、ARCADE・GB-MIXクリアるパスワードを入力にゅうりょくするとFREEでかくきょく追加ついかできる。また、追加ついかしている状態じょうたいふたたびARCADE・GB-MIXのクリアをかさねるとえたぶんだけのパスワードが出現しゅつげんする。またかくしパスワードがあり、DJバトルをふく全曲ぜんきょく解禁かいきんやFREEでDJバトルしかえらべない状態じょうたいにするものがある。
papayapa bossaが原曲げんきょくより若干じゃっかん短縮たんしゅくされ、ぎゃくにMETAL GEAR SOLIDが原曲げんきょくより若干じゃっかんながくなっている。
GBシリーズでの通信つうしん対戦たいせんはACばんやPSばん4th以降いこうのBATTLEと大幅おおはばことなり、たとえば1Pがわ正確せいかく演奏えんそう・コンボをつなぐと相手あいてがわ徐々じょじょにHIDDENになっていく[10]。ただしミスをすると徐々じょじょにHIDDENが解除かいじょされていく。ちなみにグルーヴゲージはEXPERT同様どうよう回復かいふくしない(いわば格闘かくとうゲームにおける体力たいりょくゲージ)。
ほん作品さくひん簡素かんそしたタイプのものが、おなじKCE神戸こうべ開発かいはつの『ときめきメモリアルPOCKET』でミニゲームとして採用さいようされている。
スーパーゲームボーイでプレイする場合ばあい2種類しゅるいのフレームが用意よういされておりひとつはうら路地ろじをイメージしたもの、もうひとつはビートマニア筐体きょうたい再現さいげんしたものがある。
プレイデモではAC・PSばんにあった、DJ KONAMIのレクチャーがプレイヤーは操作そうさができないものの再現さいげんされている。
beatmania GB2 ガッチャミックス(1999ねん11月25にち発売はつばい
「beatmania GB」とおなじくゲームボーイカラー対応たいおう。APPEND GOTTAMIXからの5きょくと、歌謡かようきょくアニソンなどの幅広はばひろいジャンルの版権はんけんきょく20きょく構成こうせい以下いかの2さくふくめ、開発かいはつはPSばんおなコナミコンピュータエンタテインメントジャパン担当たんとうした。
いまさく場合ばあい、それぞれジャンルべつきょく追加ついかパスワードがるのだがことなるジャンルのかく楽曲がっきょくをフリーで出現しゅつげんさせるにはそれぞれのジャンルのパスワードを一々いちいち入力にゅうりょくしなければいけない(かくしである全曲ぜんきょく解禁かいきんパスワードを使つかうと1かいむ)。
前作ぜんさく同様どうよう、ビートマニア筐体きょうたいのフレームが用意よういされている。
beatmania GB ガッチャミックス2(2000ねん9月28にち発売はつばい
上記じょうき2さくとはことなりゲームボーイカラー専用せんようで、収録しゅうろくきょくはbeatmaniaシリーズオリジナル楽曲がっきょく収録しゅうろくせずすべ既存きそん版権はんけんきょく構成こうせいされている。きょくすう前作ぜんさくおなじ25きょく当初とうしょモバイルシステムGB対応たいおうの「beatmania GB3 NETJAM」として発売はつばいされる予定よていだった。収録しゅうろく楽曲がっきょくのほとんどは、配信はいしん予定よていだった楽曲がっきょくのリサイクルとおもわれる(楽曲がっきょくちゅうながれるムービーにNETJAMの文字もじふくまれているものが存在そんざい)。
また、いまさくではかくしコマンドでヒドゥン以外いがいのプレイオプションでプレイできる(ACばん類似るいじしたプレイオプションが設定せっていできる。また、特定とくてい条件じょうけんたした状態じょうたいでクリアかくしプレイオプション設定せってい説明せつめいがある)。
収録しゅうろくされている『残酷ざんこく天使てんしのテーゼ』の楽曲がっきょくムービーには、ビートマニアに登場とうじょうしたメタルギアソリッドの楽曲がっきょくムービーの一部いちぶ使つかわれているほかに『サザエさん一家いっか』にかんしてはシリーズではめずらしく、ムービー終盤しゅうばんにグー・チョキ・パーがランダムで表示ひょうじされる要素ようそがある。
なお本来ほんらいこの作品さくひんはNET JAMになるはずだったものであるが、NET JAMではユーザー同士どうし楽曲がっきょくとメールを一体化いったいかしたシステムでやりとりするモードや新曲しんきょくダウンロードができたりハイスコアランキングをモバイルGBアダプタをかいしておこなえる機能きのう用意よういされる予定よていであった。
NET JAMが開発かいはつ中止ちゅうしになった理由りゆう不明ふめいだが、当時とうじモバイルシステムGB普及ふきゅうひくさやダウンロードによる楽曲がっきょく著作ちょさくけんりょうがネックになったものとられる(のちにこれらの問題もんだいは、同様どうようのシステムを任天堂にんてんどうの『だい合奏がっそう!バンドブラザーズDX』においてクリアしている)。

ワンダースワンばん[編集へんしゅう]

beatmania for WonderSwan(1999ねん4がつ28にち発売はつばい
アーケードばん3rdMIXの移植いしょくでGBばんやpocketとはコンセプトがことなりアーケードの練習れんしゅうがどこでもできる、完全かんぜん移植いしょくなどがコンセプトとなっている[11]。そのため、サンプリング音源おんげん駆使くしし、高音こうおんしつ実現じつげん携帯けいたいがたゲームながらボーカルきょく収録しゅうろくされている。ヘッドホンアダプタ使用しようさら音質おんしつ向上こうじょう)している。しかし、当時とうじROMの容量ようりょうすくなかったため音質おんしつ重視じゅうしした結果けっか11きょくしか収録しゅうろくできなかった。収録しゅうろく楽曲がっきょくは3rdMIXのものから10きょくにCat Song〜THEME of UPAをふくめたぜん11きょく
開発かいはつはPSばんおなじコナミコンピュータエンタテインメントジャパンが担当たんとうした。
フリーモードでのみ、かく楽曲がっきょくから一部いちぶして構成こうせいされたメドレー楽曲がっきょく用意よういされている(ただし、きょく構成こうせいはランダム)。
専用せんようターンテーブル(ダイヤルじょう・ABボタン部分ぶぶん装着そうちゃく)がどうこりされているがターンテーブル自体じたい構造こうぞう装着そうちゃく部分ぶぶんじょう、プレイにさいしてあつかいにくい。
コナミ唯一ゆいいつのWSソフト。

beatmania pocketシリーズ[編集へんしゅう]

電子でんしゲーム(ソフトウェアではなく、それ単体たんたいあそぶことが出来できる)として発売はつばいされたもの。同様どうよう形態けいたいで『pop'n music』や『Dance Dance Revolution』のものも発売はつばいされた。

beatmania pocket
HiphopやBalladeなど、ビートマニアのかくシリーズから7きょく+DJバトルを収録しゅうろく
この初代しょだいビーマニポケットのみボタンがゴムで出来できており、ななめのちかられてすと本体ほんたいがわっかかることがある。ターンテーブルもつるつるのまわしにくいグリップが採用さいようされている。
なお、ビートマニアポケットシリーズのターンテーブルはACやCSのターンテーブルとちがいち回転かいてんはできない。
beatmania pocket2
ReggaeやBreak-btsを収録しゅうろく基本きほん構成こうせい無印むじるしおなじ。なお、DJバトルが収録しゅうろくされているのはこの作品さくひんまで。
また、この作品さくひんから以降いこうへの作品さくひん筐体きょうたいデザインとなった。
beatmania pocket Summer Mix
なつ」をテーマにした楽曲がっきょく収録しゅうろく東京とうきょう音頭おんど収録しゅうろくされているのがユニーク。
ビーマニポケット アニソンミックス 〜永井ながいつよし・ダイナミックプロへん
アニメ作品さくひん楽曲がっきょくをビートマニアでたのしめる稀有けう一品いっぴんダイナミックプロ監修かんしゅう協力きょうりょくしている。
ビーマニポケット ときめきメモリアル
同社どうしゃ恋愛れんあいシミュレーションゲームときめきメモリアル関連かんれんきょく収録しゅうろく
ビーマニポケット スケルトン
ビーマニ・サマーキャンペーンの商品しょうひんで5000限定げんてい非売品ひばいひん。そのとおりの透明とうめい筐体きょうたい収録しゅうろくされている5きょくはすべてコナミから発売はつばいされたゲームの楽曲がっきょくである。
ビーマニポケット アニソンミックス2 〜石ノ森いしのもり章太郎しょうたろうへん
「アニソン」と銘打めいうたれてはいるものの、収録しゅうろくきょくのほとんどは特撮とくさつヒーローもの。『仮面かめんライダー』など6きょく収録しゅうろく
ビーマニポケット 2000
アニメきょく過去かこのポケットシリーズからのさいろくきょくなど、ジャンルは多岐たきにわたる。
ビーマニポケット enjoy GEORGIA SIGNATURE
ジョージアのキャンペーン、2000ねん福袋ふくぶくろプレゼントのどうこりひん収録しゅうろくきょくはほとんどが過去かこのシリーズからのさいろくだが、一部いちぶグラフィックが当時とうじCMに出演しゅつえんしていた飯島いいじま直子なおこのグラフィックにえられている。
ビーマニポケット ハローキティ
収録しゅうろくきょくサンリオ関連かんれんのものではなく、すべてポップス。
ビーマニポケット アニソンミックス3 〜松本まつもとれいへん
アニソンミックスだい3だん。『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト』や『銀河ぎんが鉄道てつどう999』など7きょく収録しゅうろく
ビーマニポケット 〜猛虎もうこ進撃しんげき
阪神はんしんタイガースにちなんだ楽曲がっきょくばかりが収録しゅうろくされている。結果けっかがチーム順位じゅんい表示ひょうじされるなどのアレンジがされている。
ビーマニポケット Cawaii!
女性じょせい月刊げっかんCawaii!』とのタイアップで製作せいさくされた。本体ほんたいにラメがはいるなど独自どくじ工夫くふうがこらされている。
ビーマニポケット ときめきメモリアル2
同社どうしゃ恋愛れんあいシミュレーションゲーム『ときめきメモリアル2関連かんれんきょく収録しゅうろく初代しょだい『ときメモ』のきょく収録しゅうろくされている。
ビーマニポケット Love Stories
恋愛れんあいをテーマにしたきょくばかりをあつめた異色いしょくさく性別せいべつ血液けつえきがたからきょく自動じどう選別せんべつするモードが付加ふか
ビーマニポケット KONAMIX
同社どうしゃコンシューマーゲームの楽曲がっきょくばかりを収録しゅうろく(スケルトンと収録しゅうろく楽曲がっきょくがやや共通きょうつうしているため、スケルトンの市販しはんばんともいえる)。「KONAMIX」とはコナミのゲームミュージックをクラブミュージックふうにアレンジしたもの全般ぜんぱんしており、本家ほんけ『beatmania』にある「KONAMIX(Salamander Beat Crush mix)」とはとくふか関係かんけいはない。この作品さくひんでは音源おんげんがBEEPおんだけではなくあらたに追加ついかされた音源おんげんとで構成こうせい改善かいぜんされた。
ビーマニポケット BEST HITS 2000
2000ねんという節目ふしめ記念きねんした特別とくべつばん。そのとしたヒットきょくをラインナップしている。
ビーマニポケット 猛虎もうこだい進撃しんげき
基本きほんは「猛虎もうこ進撃しんげき」と同様どうようだが、当然とうぜんながら監督かんとくのグラフィックが野村のむらから星野ほしのへと変更へんこうされている。

beatmania!!シリーズ[編集へんしゅう]

ほんさくをモチーフとしたタイピングソフト。「MASTER!!」モードではキーボードのタッチタイピングによって、『beatmania』とおなじシステムで楽曲がっきょく演奏えんそうする(使用しようするキーは最大さいだいでアルファベット26文字もじ+スペースキー)。収録しゅうろくされている全曲ぜんきょくが3ふん程度ていど新規しんきロングバージョンとしてアレンジされている。

beatmania(だ)!!(2000ねん2がつ17にち発売はつばい
Windows/Macintoshハイブリッド対応たいおうCD-ROM発売はつばいiNiS製作せいさく発売はつばいもとはハンズオン・エンタテインメント/オラシオン。ぜん10きょく(うち、かくきょく「Beauty and The KUMA-SAN (Synth Junkie Mix)」のみほんさくオリジナル楽曲がっきょく)。
beatmania BEST!!(2000ねん9月28にち発売はつばい、PCHOMEばんは2002ねん7がつ5にち発売はつばい
前作ぜんさくおなじくWindows/Macintoshハイブリッド対応たいおう発売はつばいもとはハンズオン・エンタテインメント。『beatmania BEST HITS』の人気にんき投票とうひょうもとにした収録しゅうろくきょくになっており、ぜん11きょく。レベル選択せんたく追加ついかされ、1きょくにつきNORMALとEXPERTの2種類しゅるい難易なんい譜面ふめん用意よういされた。また一部いちぶきょくのプレイちゅう出題しゅつだい問題もんだいのテキストも編集へんしゅうできるようになり、期間きかん限定げんていでインターネットランキングも開催かいさいされていた。
のちに、通常つうじょうばんより収録しゅうろくきょくすうすくない(ぜん5きょく廉価れんかばんがNECインターチャネル(げんインターチャネル)より「PCHOMEシリーズ」として発売はつばいされた。また、ウェブサイト「Vector」にて前作ぜんさくとも体験たいけんばん配信はいしんされている。
pop'n music!!(2000ねん9がつ28にち発売はつばい、PCHOMEばんは2002ねん9月6にち発売はつばい
『beatmania BEST!!』と同時どうじ発売はつばいされた派生はせい作品さくひん。インターフェイスと収録しゅうろくきょく姉妹しまいさくである『pop'n music』をベースとしているが、内容ないよう上記じょうき『BEST!!』とほぼおなじシステムが採用さいようされている。体験たいけんばん廉価れんかばんについても同様どうよう
beatmania!!(2001ねん3月29にち発売はつばい、BESTばんは2002ねん5月16にち発売はつばい
PlayStation 2ようソフト。発売はつばいもとはハンズオン・エンタテインメント。「コナミUSBキーボード」対応たいおうソフトだい1だん。USBキーボードを接続せつぞくしてプレイする形態けいたいとなっており、「コナミUSB対応たいおうキーボードどうこりセット」として発売はつばいされた。上記じょうきPC版本はんぽんへん2さく収録しゅうろくきょく(「Beauty and The KUMA-SAN」のぞく)にくわえ、あらたにJ-POPけい楽曲がっきょくや『ときめきメモリアル』のきょくのアレンジも収録しゅうろくされている。ぜん26きょく
のちに『- THE BEST 』という廉価れんかばん発売はつばいされた。ゲーム内容ないよう通常つうじょうばんから変更へんこうされていない。

北米ほくべいPlayStation 2はん[編集へんしゅう]

beatmania(北米ほくべい:2006ねん3月28にち発売はつばい
タイトルは『beatmania』だが、『beatmania IIDX』をベースとして『beatmania』の要素ようそくわえたものとなっている。
詳細しょうさいen:beatmania (North America)、およびbeatmania IIDX#歴代れきだいバージョン参照さんしょう

反響はんきょう[編集へんしゅう]

稼働かどうまえ時点じてんでは、一部いちぶのゲームセンターの関係かんけいしゃ筐体きょうたいおろし問屋とんやからは「たた順番じゅんばんまったもぐらたたき」と揶揄やゆするなど、否定ひていてき見方みかたしめしていた[6]。 しかし、実際じっさい稼働かどうしたとき、プレイヤーたちは楽曲がっきょく譜面ふめんおぼえてもきることはなく、音楽おんがくとの一体いったいかんたのしむようになった[6]

続編ぞくへんの『beatmania 2ndMIX』以降いこう導入どうにゅうする店舗てんぽえ、筐体きょうたい納期のうきわないこともあった[6]。さらに、1998ねん発売はつばいされたPSばんは100まんまい記録きろくした[6]くわえて、「beatmania」のロゴをかんしたポータブルCDプレイヤー[ちゅう 5] やCDキャリングケースとうといったグッズも発売はつばいされた。

やがてこの人気にんき音楽おんがくゲームブームへと発展はってんしていき、多数たすう音楽おんがくゲームが登場とうじょうした[6]

その[編集へんしゅう]

  • 現在げんざいの『beatmaniaIIDX』や『ポップンミュージック』にはキャラクターが多数たすう登場とうじょうするがこのビートマニアでも初期しょきいくつか登場とうじょうしており(クラブのオーナー・DJ KONAMIとう)、のちにポップンミュージックに登場とうじょうする「ジャムおじさん」はビートマニアの楽曲がっきょくムービーのキャラである(ほかにもムービーない登場とうじょうするいくつかのキャラクターにも名前なまえがあるが、こう設定せっていとのこと)。

ちなみにキャラクターのなかでも、3rd MIXではどうさく新曲しんきょく『Believe again』のムービーに登場とうじょううたっている『マリちゃん』という女性じょせいキャラクターが登場とうじょうしているが、この名前なまえはデザインしたVJ GYOせられた『あのキャラクターの名前なまえなになのか』との質問しつもんたいして名付なづけられたものである。かぎビートマニアで登場とうじょうしたキャラクターのなかでははつ登場とうじょうからしばらくってから名付なづけられ、キャラクター設定せっていけられたものと推測すいそくされる。

  • のBEMANIシリーズ発祥はっしょう楽曲がっきょく採用さいようされるケースがおおいが、ビートマニアからのシリーズに採用さいようされたはじめての楽曲がっきょくはポップンミュージックでの「e-motion」である(ただし、これは2nd MIXバージョンのものが採用さいようされている)。またぎゃくのケースでは、ポップンミュージックからの楽曲がっきょく『Quick master』がビートマニアとしてははじめての採用さいようとなった。
  • また、異例いれいなケースでは家庭かていようオリジナルである『GOTTAMIX』の楽曲がっきょく「Miracle Moon」がおなじく家庭かていようの『ポップンミュージック2』に移植いしょくされ、それがアーケードばん『ポップン3』に移植いしょくされるかたちでアーケードに進出しんしゅつするという事例じれいがあった。
  • PSばんはPSのCD-ROMがくろためかレーベルのデザインがレコード風味ふうみになっている。
  • 家庭かていようオリジナル楽曲がっきょくには当時とうじ開発かいはつおこなっていたKCEJ(げん小島こじまプロダクション)の作品さくひんからのリミックスきょくがいくつか収録しゅうろくされている。そのほとんどが小島こじま作品さくひんからであるが、唯一ゆいいつポリスノーツ」からのリミックスきょくはない。

なお、CLUB MIXのスナッチャー楽曲がっきょく家庭かていようオリジナルではなく、ACばん最初さいしょから収録しゅうろくされていたものである。

  • 家庭かていよう開発かいはつ先述せんじゅつのKCEJがおこなっていたが、所属しょぞくする小島こじま秀夫ひでおはビートマニアとうおとゲーには否定ひていてき観点かんてんっていたといわれており、のちにKCEJの家庭かていようビートマニア製作せいさく部門ぶもん縮小しゅくしょう原因げんいんひとつとのせつもあったが、小島こじま本人ほんにんはtwitterによってそうした観点かんてん一切いっさい否定ひていしている。
  • 2ndMIX稼働かどうちゅうにコナミ主催しゅさい全国ぜんこく大会たいかい開催かいさいされている。これがBEMANIシリーズとしてはつだい規模きぼなゲーム大会たいかいである。
  • 『ポップンミュージック』とう一部いちぶ楽曲がっきょく歌唱かしょうする新谷しんたにさなえのデビューのきっかけは家庭かていようビートマニアのオリジナルきょく『papayapa bossa』であり、社内しゃない受付うけつけじょうとして勤務きんむしていた当時とうじ、サウンドスタッフとして勤務きんむしていた知人ちじんかりうたたのまれたことがきっかけである。これ以降いこう、BEMANIシリーズとう楽曲がっきょくたずさわることとなる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 3rd MIXなど、一部いちぶ作品さくひんでは緑色みどりいろとなっている。
  2. ^ JUST GREATはcomplete MIX以降いこう追加ついか仕様しよう、ただし5thMIXの一部いちぶモードをのぞく。また、初代しょだいのみPOOR判定はんていは「WORST」とあらわされる。
  3. ^ 一部いちぶ資料しりょうでは、KONAMIのプレスリリースが発表はっぴょうされた「1997ねん12月10にち」を暫定ざんていてき稼働かどう記述きじゅつしているれいられる[6]
  4. ^ すなわち、当該とうがい作品さくひん個別こべつにセーブするにはメモリーカードが合計ごうけい8まい必要ひつようとなる。これにともない、3rd以降いこう当該とうがい作品さくひん起動きどう上書うわがきされるむね警告けいこく画面がめん表示ひょうじされる(3rd miniは、タイトル画面がめん上部じょうぶでこの注意ちゅうい事項じこうしるされている)。
  5. ^ ベース機体きたいパイオニアのループマスター。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 最新さいしんさく「beatmania IIDX 20 tricoro」のサウンドディレクターじんく,IIDXシリーズの今昔こんじゃく新曲しんきょくから制作せいさく秘話ひわまでみっちりかたった2あいだ凝縮ぎょうしゅくしておとどけ (2ページ)”. www.4gamer.net. Aetas (2012ねん10がつ11にち). 2020ねん11月6にち閲覧えつらん
  2. ^ 2nd Mixサントラパンフレットでの開発かいはつしゃコメントより。
  3. ^ FINALのデモ動画どうが の1ふん59びょう参照さんしょう
  4. ^ FROM STAFF(beatmania 7th MIX公式こうしきサイト)
  5. ^ 業務ぎょうむようDJシミュレーションゲーム「 ビートマニア 」を発売はつばい”. KONAMI プレスリリース. KONAMI (1997ねん12月10にち). 2001ねん4がつ29にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2023ねん8がつ25にち閲覧えつらん
  6. ^ a b c d e f g h i 今井いまいすすむ (2017ねん12月25にち). “Reminiscence for “5KEYS” ーー「ビートマニア」誕生たんじょうから20周年しゅうねんむかえた音楽おんがくゲームの回顧かいころく”. IGN Japan. 2020ねん11月7にち閲覧えつらん
  7. ^ 業務ぎょうむようDJシミュレーションゲーム「ビートマニア」にしんバージョン「ビートマニア2nd MIX」発売はつばい”. KONAMI プレスリリース. KONAMI (1998ねん3がつ18にち). 2001ねん7がつ10日とおか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2023ねん8がつ25にち閲覧えつらん
  8. ^ 津久井つくい箇人 a.k.a. そそそ (2014ねん8がつ27にち). “カプコン・コーエーテクモ訴訟そしょう問題もんだいまとめ ― 特許とっきょけん侵害しんがいは『もうしょうでん』のMIX JOYか?特許とっきょ期限きげん今年ことし12がつせまる【追記ついき”. インサイド. 2020ねん11月7にち閲覧えつらん
  9. ^ GEIMIN.NET/国内こくない歴代れきだいミリオン出荷しゅっかタイトル一覧いちらん、GEIMIN.NET、(2016ねん11月1にち時点じてんアーカイブ
  10. ^ a b M.B.MOOK『なつかしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、90ページ
  11. ^ ザ・ワンダースワン vol.1のインタビュー記事きじより

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

コナミのゲーム開発かいはつ部門ぶもん統合とうごうともなうサイト整理せいりにより、また事実じじつじょうのシリーズ凍結とうけつ状態じょうたいのためAC、CSばんともにすべて消滅しょうめつしている。