出典 しゅってん は列挙 れっきょ するだけでなく、脚注 きゃくちゅう などを用 もち いてどの記述 きじゅつ の情報 じょうほう 源 げん であるかを明記 めいき してください。記事 きじ の信頼 しんらい 性 せい 向上 こうじょう にご協力 きょうりょく をお願 ねが いいたします。(2017年 ねん 5月 がつ )
世界 せかい 国際 こくさい 関係 かんけい 学会 がっかい (International Studies Association ; ISA)[1] は、8000人 にん ちかい会員 かいいん を、北米 ほくべい 大陸 たいりく 、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカなどに擁 よう し、2018年 ねん の国際 こくさい 学会 がっかい のプログラムによれば、大会 たいかい 報告 ほうこく 希望 きぼう 者 しゃ は8700人 にん 、実際 じっさい の報告 ほうこく 者 しゃ は6000人 にん 、パネルは1300パネル、若手 わかて のポスドク などが30%を占 し める、学会 がっかい である。[2] コロナの時期 じき 2年 ねん ほど延期 えんき になっていたが、2022年 ねん 3月のNashvilleでの国際 こくさい 会議 かいぎ は対面 たいめん が3000人 にん 、オンラインが1000人 にん 程度 ていど 、2023年 ねん 3 月 つき のMontrealでの国際 こくさい 会議 かいぎ は、対面 たいめん が5000人 にん 、オンラインが1000人 にん 程度 ていど とされている。若手 わかて も多 おお い世界 せかい 最大 さいだい の国際 こくさい 関係 かんけい 学会 がっかい である。
北米 ほくべい に本部 ほんぶ を置 お き、北米 ほくべい ・欧州 おうしゅう ・南米 なんべい ・アジア 太平洋 たいへいよう ・アフリカ ・オセアニア ・ロシア などの研究 けんきゅう 者 しゃ により構成 こうせい される、国際 こくさい 政治 せいじ 学 がく ・国際 こくさい 関係 かんけい 論 ろん ・安全 あんぜん 保障 ほしょう 論 ろん ・地域 ちいき 研究 けんきゅう ・国際 こくさい 経済 けいざい ・国際 こくさい 社会 しゃかい などを研究 けんきゅう する学会 がっかい であり、これらの研究 けんきゅう 分野 ぶんや においては世界 せかい 規模 きぼ の学会 がっかい である。それぞれの地域 ちいき に地域 ちいき 部会 ぶかい を持 も ち、Asia Pacific RegionもISAで3,4番目 ばんめ に大 おお きな地域 ちいき リージョンとして存在 そんざい する。この間 あいだ 、オーストラリア、香港 ほんこん 、シンガポールなどで毎年 まいとし ISA Asia Pacificの会議 かいぎ を開催 かいさい し、2023年 ねん 8月 がつ 8,9,10日 にち にはTokyo、早稲田大学 わせだだいがく で開催 かいさい される[3] 予定 よてい である。年次 ねんじ 大会 たいかい 以外 いがい に、欧州 おうしゅう 、カナダ 、南米 なんべい 、アジア 、アフリカ などで例年 れいねん 5-10ちかい地域 ちいき 大会 たいかい を開催 かいさい している。[4]
歴代 れきだい の会長 かいちょう には、Richard Snyder, William Fox, Harold Jacobson, Bruce Russett, David Singer, Susan Strange, James Caporaso, Jacek Kugler, William Thompson, Ann Tickner, Thomas Veiss, Amitav Acharya, T. V. Paulなど各々 おのおの の研究 けんきゅう 分野 ぶんや を代表 だいひょう する人物 じんぶつ が選 えら ばれており、2018年 ねん からはPatric Jamesが会長 かいちょう , 2021年 ねん は、Kristian Skrede Gleditsch,22-23年 ねん は、Deborah Avant[5] が会長 かいちょう となっている。ジェンダー・クウォータ制 せい も進 すす んでおり、近年 きんねん は女性 じょせい 役員 やくいん も多 おお くを占 し める。
事務 じむ 局 きょく と執行 しっこう 部 ぶ [ 編集 へんしゅう ]
現在 げんざい 事務 じむ 局 きょく は、コネチカット大学 だいがく にあり、スタッフは、Mark A. Boyer を事務 じむ 局長 きょくちょう に、14人 にん のメンバーと2名 めい の大会 たいかい プログラム委員 いいん からなっている。[6]
Governing Council(執行 しっこう 部 ぶ )は、25名 めい の、3年間 ねんかん にわたる、会長 かいちょう 、副 ふく 会長 かいちょう 、会計 かいけい 、拡大 かくだい メンバー、プログラム委員 いいん 、事務 じむ 局長 きょくちょう ら、25名 めい のほかに、雑誌 ざっし 編集 へんしゅう 長 ちょう 11名 めい 、33のセクション・Caucus委員 いいん 会 かい の委員 いいん 長 ちょう 、6つの地域 ちいき の委員 いいん 長 ちょう からなり、総勢 そうぜい 75名 めい 前後 ぜんこう の大 おお きな執行 しっこう 部 ぶ 会議 かいぎ が開 ひら かれる。それらをまとめるのが会長 かいちょう ・副 ふく 会長 かいちょう ・拡大 かくだい メンバー・事務 じむ 局長 きょくちょう と事務 じむ 局 きょく である。特 とく に長期 ちょうき にわたって事務 じむ 局長 きょくちょう を務 つと めたThomas Volgy の時代 じだい に会員 かいいん は大 おお きく拡大 かくだい して3000人 にん 規模 きぼ から7000人 にん 規模 きぼ へと飛躍 ひやく した。また若手 わかて 研究 けんきゅう 者 しゃ と、米 べい 欧 おう 以外 いがい の海外 かいがい 研究 けんきゅう 者 しゃ を包摂 ほうせつ して行 い った。現在 げんざい 、Global South Caucus[7] や、アジア太平洋 たいへいよう など、アジア・中東 ちゅうとう 、アフリカや南 みなみ アジア にも会員 かいいん を拡大 かくだい している。
中心 ちゅうしん 的 てき 活動 かつどう は年次 ねんじ 大会 たいかい と各 かく 地域 ちいき での研究 けんきゅう 大会 たいかい である。規模 きぼ が大 おお きいため、通常 つうじょう は3,4の大 おお きなホテルの会議 かいぎ 室 しつ を貸 か し切 き り、国際 こくさい 会議 かいぎ 開催 かいさい 中 ちゅう は町 まち の一角 いっかく 全体 ぜんたい が大会 たいかい 参加 さんか 者 しゃ でおおわれる。近年 きんねん は若手 わかて ドクタークラスの報告 ほうこく が増 ふ え、2割 わり 程度 ていど から3割 わり 近 ちか くまで若手 わかて 研究 けんきゅう 者 しゃ が占 し め、活気 かっき ある大会 たいかい となっている。また、トランプ大統領 だいとうりょう が移民 いみん 入国 にゅうこく 禁止 きんし 令 れい を7カ国 かこく のイスラム圏 けん の国 くに に出 だ したときには、全体 ぜんたい 会 かい を通 つう じて中東 ちゅうとう ・中央 ちゅうおう アジア などと結 むす ぶ国際 こくさい 会議 かいぎ ホットライン が作 つく られた。
また研究 けんきゅう 大会 たいかい 以外 いがい にも、各国 かっこく の言論 げんろん の自由 じゆう や独裁 どくさい 体制 たいせい による知識 ちしき 人 じん 弾圧 だんあつ に対 たい して調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい を設 もう けており、声明 せいめい を出 だ すなど、自由 じゆう と人権 じんけん を守 まも る姿勢 しせい も維持 いじ している。
コロナの時期 じき 一 いち 時 じ 活動 かつどう は停止 ていし したが、2022年 ねん から再 ふたた び活発 かっぱつ となり、2023年 ねん は多 おお くの地域 ちいき で、東京 とうきょう 大会 たいかい を含 ふく む対面 たいめん の会議 かいぎ が開 ひら かれる[8] 。
日本 にっぽん とISAの関係 かんけい は古 ふる く、特 とく に1990年代 ねんだい に大 おお きく関係 かんけい が発展 はってん した。これはイェール大学 だいがく で助教授 じょきょうじゅ を経 へ て日本 にっぽん に戻 もど った佐藤 さとう 英夫 ひでお (筑波大学 つくばだいがく 元 もと 教授 きょうじゅ )の役割 やくわり が大 おお きい。日本 にっぽん からは、Governing Council のメンバーに、佐藤 さとう 英夫 ひでお (筑波大学 つくばだいがく )、猪口 いのぐち 孝 たかし (東京大学 とうきょうだいがく )、羽場 はば 久美子 くみこ (法政大学 ほうせいだいがく 、のち青山学院大学 あおやまがくいんだいがく )が選 えら ばれている。Amitav Acharya会長 かいちょう がGlobal South を強調 きょうちょう し、アジア・アフリカへのシフトを拡大 かくだい する中 なか で、羽場 はば 久美子 くみこ (青山学院大学 あおやまがくいんだいがく )は、2016-17年 ねん の副 ふく 会長 かいちょう に選出 せんしゅつ され、アジアへの展開 てんかい が拡大 かくだい した[9] 。 その後 ご 羽場 はば は、アジア太平洋 たいへいよう 地域 ちいき の副 ふく 会長 かいちょう 、会長 かいちょう にも選出 せんしゅつ されている[10] 。2021-22年 ねん には、片田 かただ さおり (南 みなみ カリフォルニア大学 だいがく )が副 ふく 会長 かいちょう に選出 せんしゅつ されている[11] 。John Ikenberryは、2度 ど 、会長 かいちょう に立候補 りっこうほ したが、ジェンダー・クウォータ―が強力 きょうりょく な中 なか 、選出 せんしゅつ されなかった。ジョセフ・ナイ は、Distinguished Professors Panel など、現在 げんざい に至 いた るまで大 おお きな役割 やくわり を果 は たしている。
日本 にっぽん では、日本 にっぽん 国際 こくさい 政治 せいじ 学会 がっかい (JAIR)の40周年 しゅうねん 年次 ねんじ 大会 たいかい (1997年 ねん 、佐藤 さとう 英夫 ひでお ・鴨 かも 武彦 たけひこ 理事 りじ 長 ちょう )の時 とき に、ISAとともに大 おお きな共同 きょうどう 大会 たいかい を開催 かいさい した。
2023年 ねん 8月 がつ の早稲田大学 わせだだいがく での大会 たいかい 「インド・アジア太平洋 たいへいよう の国際 こくさい 関係 かんけい におけるアジアの役割 やくわり 、Anthropocene, Peace and Security」[12] [13] [14] は、登録 とうろく 者 しゃ が500人 にん をこえ、インド、ASEAN, 中国 ちゅうごく 、アジア各国 かっこく 、アメリカ、欧州 おうしゅう を含 ふく め、多 おお くの研究 けんきゅう 者 しゃ が集 つど う場 ば となっている。次期 じき 大会 たいかい はインドが予定 よてい されている。
現在 げんざい も、ISA(世界 せかい 国際 こくさい 関係 かんけい 学会 がっかい )は、IPSA(世界 せかい 政治 せいじ 学会 がっかい )と並 なら んで、政治 せいじ 学 がく ・国際 こくさい 政治 せいじ 学 がく の世界 せかい 最大 さいだい の組織 そしき であり、若手 わかて 研究 けんきゅう 者 しゃ が就職 しゅうしょく 前後 ぜんこう に国際 こくさい 学会 がっかい での報告 ほうこく を積 つ み重 かさ ね、論文 ろんぶん を雑誌 ざっし に掲載 けいさい する登竜門 とうりゅうもん であり、また中堅 ちゅうけん 、壮年 そうねん 、大家 たいか にとっても世界 せかい の代表 だいひょう 的 てき な国際 こくさい 関係 かんけい 研究 けんきゅう 者 しゃ が報告 ほうこく し、世界 せかい 最先端 さいせんたん の研究 けんきゅう 成果 せいか をそれぞれの分野 ぶんや で、吸収 きゅうしゅう し、知己 ちき と知識 ちしき を拡大 かくだい するアリーナとなっている。
^ http://www.isanet.org/
^ {{Cite |ISA 59th Annual Convention, Program; Power of Rules and Rule of Power, San Francisco, California, April 4-7, 2018.|Title=|ISA Annual Convention |accessdate=2018年 ねん 4月 がつ 16日 にち }}
^ “ISA Asia-Pacific Region Conference 2023, Tokyo ”. www.isanet.org . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
^ {{Cite web |url=https://www.isanet.org/Conferences/Archive%7CTitle=Past ISA Conferences and Programs|Accessdate=2018年 ねん 4月 がつ 16日 にち }}
^ “President ”. www.isanet.org . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
^ {{Cite web |url=https://www.isanet.org/ISA/Headquarters ; url=https://www.isanet.org/ISA/Headquarters/Staff%7Caccessdate=2014年 ねん 4月 がつ 16日 にち }}
^ [8] https://www.isanet.org/ISA/Caucuses/Global-South-Caucus/Leadership
^ “Upcoming ISA Conferences and Events ”. www.isanet.org . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
^ ISA, 57th Annual Convention, Atlanta, 2016. 58th Annual Convention, Baltimore, 2017.
^ [6]https://www.isanet.org/ISA/Regions/Asia-Pacific/Leadership
^ [7]https://www.isanet.org/ISA/Governance/ExComm
^ “ISA Asia-Pacific Region Conference 2023, Tokyo ”. www.isanet.org . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
^ “ISA Asia-Pacific ”. www.facebook.com . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
^ “ISA-AP 2023: Call For Proposals ”. www.isanet.org . 2023年 ねん 2月 がつ 23日 にち 閲覧 えつらん 。
出典 しゅってん は列挙 れっきょ するだけでなく、脚注 きゃくちゅう などを用 もち いてどの記述 きじゅつ の情報 じょうほう 源 げん であるかを明記 めいき してください。記事 きじ の信頼 しんらい 性 せい 向上 こうじょう にご協力 きょうりょく をお願 ねが いいたします。(2018年 ねん 4月 がつ )
International Studies Association, 58th Annual Convention, Baltimore, 2017. 59th Annual Convention, San Francisco, 2018.