劉りゅう昫

劉りゅう 昫（りゅう く、887年ねん - 946年ねん）は、五ご代だい後こう唐とうから後こう晋すすむにかけての政治せいじ家か。字じは耀遠。本ほん貫ぬきは涿州帰かえり義よし県けん（現在げんざいの河北かほく省しょう保ほ定てい市し雄おんどり県けん）。

経歴けいれき

後こう唐とうの荘そう宗むねのときに太ふと常つね博士はかせ・翰林かんりん学士がくしに任にんずる。明あかり宗むねのときに兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう・端はし明あきら殿どの学士がくしに任にんずる。

後こう晋すすむのとき、司つかさ空そら・同どう平たいら章あきら事ごとの官位かんいに至いたる。開運かいうん2年ねん（945年ねん）に石いし重おも貴とうとが『旧きゅう唐とう書しょ』200巻かんの撰せんへ招まねいた。実際じっさいは張ちょう昭あきら遠とお・賈緯・趙ちょう瑩らの作さくであった。

著書ちょしょ

• 『旧きゅう唐とう書しょ』