勝かつ誠まこと剛つよし

勝かつ誠まこと 剛つよし
基礎きそ情報じょうほう
四股しこ名めい	福永ふくなが → 薩摩さつま響ひびき → 勝かつ誠まこと
本名ほんみょう	福永ふくなが 剛つよし
愛称あいしょう	タケシ
生年月日せいねんがっぴ	(1986-05-27) 1986年ねん5月27日にち（38歳さい）
出身しゅっしん	鹿児島かごしま県けん大島おおしま郡ぐん宇検うけん村むら
身長しんちょう	168.0cm
体重たいじゅう	128.0kg
BMI	45.4
所属しょぞく部屋へや	境川さかいがわ部屋へや
得意とくい技わざ	居きょ反そり
成績せいせき
現在げんざいの番付ばんづけ	番付ばんづけ外がい
最高さいこう位い	東ひがし幕下まくした3枚まい目め
生涯しょうがい戦歴せんれき	388勝しょう371敗はい32休きゅう（114場所ばしょ）
データ
初はつ土俵どひょう	2005年ねん3月がつ場所ばしょ
趣味しゅみ	音楽おんがく鑑賞かんしょう
備考びこう
2024年ねん8月がつ26日にち現在げんざい ■テンプレート  ■プロジェクト 相撲すもう

勝かつ誠まこと 剛つよし（しょうせい たけし、1986年ねん5月27日にち - ）は、鹿児島かごしま県けん大島おおしま郡ぐん宇検うけん村むら出身しゅっしんで、境川さかいがわ部屋へや所属しょぞくの現役げんえき大相撲おおずもう力士りきし。本名ほんみょうは福永ふくなが 剛つよし（ふくなが たけし）。身長しんちょう168.0cm、体重たいじゅう128.0kg、血液けつえき型がたはB型がた。最高さいこう位いは東ひがし幕下まくした3枚まい目め（2012年ねん7月がつ場所ばしょ）。

来歴らいれき

久志くし小学校しょうがっこう時代じだいには、わんぱく相撲すもうで優勝ゆうしょうしてわんぱく横綱よこづなになるなど輝かがやかしい成績せいせきを残のこした。中学校ちゅうがっこうから相撲すもう留学りゅうがくして山口やまぐち県立けんりつ響ひびき高等こうとう学校がっこうへと進すすみ、2004年ねんには世界せかいジュニア相撲すもう選手権せんしゅけん大会たいかいの中ちゅう量りょう級きゅうで優勝ゆうしょうするなど活躍かつやくした。高校こうこう3年ねん時じに境川さかいがわの勧誘かんゆうを受うけ「身長しんちょうが低ひくいことはハンデにならない」と口説くどかれて入門にゅうもんを決意けつい。高校こうこうの先輩せんぱいである豊ゆたか響ひびきも同どう部屋へやに在籍ざいせきしているのでこれも決きめ手てとなった。身長しんちょう173cm以上いじょうという第だい一いち新しん弟子でし検査けんさに満みたないため第だい二に新しん弟子でし検査けんさ（身長しんちょう167cm、体重たいじゅう67kg以上いじょう）を受験じゅけん、背筋力はいきんりょく205kg、握力あくりょくは左右さゆうとも50kg超ちょうという基礎きそ体力たいりょくは高たかい数値すうちで合格ごうかくし、2005年ねん3月がつ場所ばしょで初はつ土俵どひょうを踏ふんだ。

小柄こがらな体格たいかくながらも突進とっしん力りょくがあり、独特どくとくの相撲すもうスタイルで過去かこに類るいをみないタイプの力士りきしである。同どう部屋へやの豪ごう栄さかえ道どうとは高校こうこう時代じだいからのライバルで、お互たがいに切磋琢磨せっさたくまし合あっている。初はつ土俵どひょうから順調じゅんちょうに昇進しょうしんし、1年ねんで幕下まくした昇進しょうしん。昇進しょうしん後ごも順調じゅんちょうに番付ばんづけを上あげたが、西にし幕下まくした16枚まい目めで迎むかえた2006年ねん11月場所ばしょでは1勝しょう6敗はいと初はじめての大だい負まけとなった。以降いこうは幕下まくしたの下位かい～中位ちゅういでの足踏あしぶみが続つづいた。2009年ねんに入はいると好調こうちょうを維持いじし、最終さいしゅう的てきに年とし6場所ばしょを全すべて勝かち越こした。2010年ねん1月がつ場所ばしょは自己じこ最高さいこう位いの東ひがし幕下まくした5枚まい目めで迎むかえたが、2勝しょう5敗はいと負まけ越こし。以降いこうは幕下まくしたの上位じょういにもよく顔かおを出だすようになった。2011年ねん11月場所ばしょは、6勝しょう1敗はいの好成績こうせいせきで幕下まくしたの優勝ゆうしょう決定けってい戦せんに進出しんしゅつしたが、8人にんによるトーナメント方式ほうしきの1回戦かいせんは十じゅう両りょう昇進しょうしんを確実かくじつとしている阿おもね夢ゆめ露ろに勝かったが、2回戦かいせんで千せん昇のぼるに敗やぶれて優勝ゆうしょうはならなかった。しかしそこから三さん場所ばしょ連続れんぞくで勝かち越こして、2012年ねん7月がつ場所ばしょでは自己じこ最高さいこう位いを更新こうしんする東ひがし幕下まくした3枚まい目めで迎むかえたが、2勝しょう5敗はいで出直でなおしとなった。 2023年ねん9月がつ場所ばしょは初はつ土俵どひょう以来いらい初はつの休場きゅうじょうとなった。2024年ねん7月がつ場所ばしょで番付ばんづけ外がいへ陥落かんらくした。

主おもな成績せいせき

2024年ねん5月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい

• 通算つうさん成績せいせき：388勝しょう371敗はい32休きゅう（114場所ばしょ）

場所ばしょ別べつ成績せいせき

勝かつ誠まこと 剛つよし

	一いち月がつ場所ばしょ 初場所はつばしょ（東京とうきょう）	三さん月がつ場所ばしょ 春場所はるばしょ（大阪おおさか）	五月ごがつ場所ばしょ 夏場所なつばしょ（東京とうきょう）	七なな月がつ場所ばしょ 名古屋なごや場所ばしょ（愛知あいち）	九月場所くがつばしょ 秋場所あきばしょ（東京とうきょう）	十一月じゅういちがつ場所ばしょ 九州きゅうしゅう場所ばしょ（福岡ふくおか）
2005年ねん （平成へいせい17年ねん）	x	（前ぜん相撲すもう）	西にし序ノ口じょのくち17枚まい目め 6–1	東ひがし序じょ二に段だん64枚まい目め 6–1	西にし三さん段だん目め95枚まい目め 5–2	東ひがし三さん段だん目め60枚まい目め 4–3
2006年ねん （平成へいせい18年ねん）	西にし三さん段だん目め45枚まい目め 6–1	西にし幕下まくした56枚まい目め 3–4	東ひがし三さん段だん目め11枚まい目め 6–1	東ひがし幕下まくした36枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした28枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした16枚まい目め 1–6
2007年ねん （平成へいせい19年ねん）	西にし幕下まくした38枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした51枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした38枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした30枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした39枚まい目め 2–5	西にし三さん段だん目め筆頭ひっとう 4–3
2008年ねん （平成へいせい20年ねん）	東ひがし幕下まくした51枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした40枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした24枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした40枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした50枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした39枚まい目め 3–4
2009年ねん （平成へいせい21年ねん）	西にし幕下まくした47枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした39枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした24枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした20枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした12枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした8枚まい目め 5–2
2010年ねん （平成へいせい22年ねん）	東ひがし幕下まくした5枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした12枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした8枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした5枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした8枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした15枚まい目め 2–5
2011年ねん （平成へいせい23年ねん）	東ひがし幕下まくした28枚まい目め 5–2	八百長やおちょう問題もんだい により中止ちゅうし	東ひがし幕下まくした18枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした24枚まい目め 1–6	西にし幕下まくした46枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした35枚まい目め 6–1
2012年ねん （平成へいせい24年ねん）	西にし幕下まくした13枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした8枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした6枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした3枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした10枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした16枚まい目め 3–4
2013年ねん （平成へいせい25年ねん）	西にし幕下まくした22枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした15枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした24枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした17枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした33枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした17枚まい目め 5–2
2014年ねん （平成へいせい26年ねん）	東ひがし幕下まくした10枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした15枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした21枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした14枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした19枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした35枚まい目め 3–4
2015年ねん （平成へいせい27年ねん）	西にし幕下まくした44枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした52枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした43枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした23枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした15枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした10枚まい目め 5–2
2016年ねん （平成へいせい28年ねん）	東ひがし幕下まくした6枚まい目め 3–4	東ひがし幕下まくした10枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした4枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした14枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした29枚まい目め 6–1	東ひがし幕下まくした11枚まい目め 3–4
2017年ねん （平成へいせい29年ねん）	西にし幕下まくした14枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした29枚まい目め 6–1	西にし幕下まくした11枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした25枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした45枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした54枚まい目め 4–3
2018年ねん （平成へいせい30年ねん）	西にし幕下まくした45枚まい目め 2–5	東ひがし三さん段だん目め5枚まい目め 6–1	西にし幕下まくした31枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした38枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした57枚まい目め 2–5	西にし三さん段だん目め15枚まい目め 2–5
2019年ねん （平成へいせい31年ねん /令れい和わ元年がんねん）	東ひがし三さん段だん目め34枚まい目め 4–3	西にし三さん段だん目め19枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした58枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした48枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした60枚まい目め 1–6	西にし三さん段だん目め27枚まい目め 3–4
2020年ねん （令れい和わ2年ねん）	東ひがし三さん段だん目め45枚まい目め 5–2	西にし三さん段だん目め20枚まい目め 6–1	感染かんせん症しょう拡大かくだい により中止ちゅうし	東ひがし幕下まくした41枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした20枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした35枚まい目め 4–3
2021年ねん （令れい和わ3年ねん）	西にし幕下まくした27枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした43枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした32枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした43枚まい目め 2–5	西にし幕下まくした60枚まい目め 2–5	西にし三さん段だん目め22枚まい目め 3–4
2022年ねん （令れい和わ4年ねん）	東ひがし三さん段だん目め37枚まい目め 5–2	東ひがし三さん段だん目め9枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした46枚まい目め 1–6	東ひがし三さん段だん目め4枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした54枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした39枚まい目め 1–6
2023年ねん （令れい和わ5年ねん）	西にし三さん段だん目め7枚まい目め 2–5	東ひがし三さん段だん目め35枚まい目め 6–1	西にし幕下まくした51枚まい目め 1–6	東ひがし三さん段だん目め15枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め30枚まい目め 1–2–4	東ひがし三さん段だん目め59枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7
2024年ねん （令れい和わ6年ねん）	西にし序じょ二に段だん30枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	東ひがし序じょ二に段だん94枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	西にし序ノ口じょのくち2枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	（番付ばんづけ外がい）	（番付ばんづけ外がい）	x
各かく欄らんの数字すうじは、「勝かち-負まけ-休場きゅうじょう」を示しめす。    優勝ゆうしょう 引退いんたい 休場きゅうじょう 十じゅう両りょう 幕下まくした 三さん賞しょう：敢=敢闘かんとう賞しょう、殊こと=殊勲賞しゅくんしょう、技わざ=技能ぎのう賞しょう     その他た：★=金星かなぼし 番付ばんづけ階級かいきゅう：幕内まくうち - 十じゅう両りょう - 幕下まくした - 三さん段だん目め - 序じょ二に段だん - 序ノ口じょのくち 幕内まくうち序列じょれつ：横綱よこづな - 大関おおぜき - 関脇せきわけ - 小結こむすび - 前頭まえがしら（「#数字すうじ」は各位かくい内ないの序列じょれつ）

改名かいめい歴れき

• 福永ふくなが 剛つよし（ふくなが たけし） 2004年ねん3月がつ場所ばしょ - 2008年ねん9月がつ場所ばしょ
• 薩摩さつま響ひびき 剛つよし（さつまひびき - ） 2008年ねん11月場所ばしょ - 2011年ねん5月がつ技量ぎりょう審査しんさ場所ばしょ
• 勝かつ誠まこと 剛つよし（しょうせい - ） 2011年ねん7月がつ場所ばしょ -

関連かんれん項目こうもく

• 大相撲おおずもう力士りきし一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 勝かつ誠まこと 剛つよし - 日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい
• 勝かつ誠まこと 剛つよし - 相撲すもうレファレンス