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国家こっかについて

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
1819ねんバチカン図書館としょかん発見はっけんされた7世紀せいきパリンプセストアンシャルたい大字だいじの『国家こっかについて』に、小字こあざアウグスティヌス詩篇しへん注解ちゅうかい』が上書うわがきされている[1]
15世紀せいきニコラ・ジャンソン刊行かんこうしたマクロビウス『スキピオのゆめ注解ちゅうかい彩色さいしきほん

国家こっかについて[2]: De re publica、『国家こっかろん[3]とも)は、古代こだいローマキケロ著作ちょさくぜん51ねん成立せいりつ[3]プラトン国家こっか』にならい、しょうスキピオ主人公しゅじんこうとする対話たいわへんかたちで、共和きょうわ主義しゅぎ混合こんごう政体せいたいなどの国家こっかろん政治せいじ哲学てつがくく。

ぜん6かんだが、現存げんそんするのはその3ぶんの1程度ていど断片だんぺんである。これは後世こうせいアウグスティヌスラクタンティウスによる逸文いつぶん引用いんようや、1819ねん発見はっけんされたパリンプセストつうじてつたわる。

とくにだい6かんの「スキピオのゆめ」(: Somnium Scipionis)とばれる、しょうスキピオが宇宙うちゅうろんてきゆめべる箇所かしょは、5世紀せいきマクロビウスによる注釈ちゅうしゃくしょ『スキピオのゆめ注解ちゅうかい』をつうじてつたわり、ちゅう近世きんせいラテン世界せかいさかんにまれた。

背景はいけい

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成立せいりつ

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本書ほんしょはキケロ晩年ばんねんぜん54ねんからぜん51ねんにかけてかれた[3]当時とうじのキケロは、カティリナ弾劾だんがい追放ついほう、およびだいいちかいさんとう政治せいじ台頭たいとうによる政治せいじてき苦境くきょうにあり、雌伏しふくしながら著述ちょじゅつ専念せんねんしていた[4]完成かんせいすると友人ゆうじんアッティクス最初さいしょみ、以来いらい好評こうひょうはくした[3]完成かんせい直後ちょくご、キケロはキリキア総督そうとくとなり政治せいじ復帰ふっきした[4]

プラトンの影響えいきょう

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本書ほんしょあきらかにプラトンの『国家こっか』を意識いしきしており、おおくの類似るいじてん見出みいだされる[5]たとえば、どちらも祝日しゅくじつにおこなわれた対話たいわであること[5]、『国家こっか』が「エルの物語ものがたり」でわるのにたい本書ほんしょは「スキピオのゆめ」でわること[6]、『国家こっか』が『法律ほうりつ』を続編ぞくへんとするのにたい本書ほんしょは『法律ほうりつについて英語えいごばん』を続編ぞくへんとすること[7]、その続編ぞくへんにプラトン本人ほんにん/キケロ本人ほんにん登場とうじょうすること[7]、などがげられる。キケロは特定とくてい学派がくはぞくさず折衷せっちゅう主義しゅぎてき立場たちばをとったが、プラトンを一貫いっかんしてさんうつくしていた[6]。「スキピオのゆめ」であつかわれる「霊魂れいこん不滅ふめつ」や「自殺じさつ可否かひ」も元々もともとプラトンがあつかっており[8][9]本書ほんしょ以外いがいにも『トゥスクルムそう対談たいだんしゅう英語えいごばん』などであつかっている[10]

一方いっぽうでプラトンと対立たいりつするてんもあり、「理論りろん志向しこう」のプラトンにたいする「実践じっせん志向しこう」のキケロ、ともひょうされる[11]。つまりたとえば、『国家こっか』の理想りそうこく実現じつげん不可能ふかのうとされるのにたい本書ほんしょ理想りそうこく実現じつげん可能かのうとされること[11]、『国家こっか』が普遍ふへんせい重視じゅうしするのにたい[11]本書ほんしょは「父祖ふそ遺風いふう英語えいごばん」を背景はいけい[12]自国じこくなどの個別こべつせい重視じゅうしすること[11]、などがげられる。キケロは哲学てつがく理論りろん政治せいじ実践じっせん統合とうごう目指めざしていた[13]

キケロ自身じしんは、本書ほんしょを「プラトン、アリストテレステオプラストス、そしてぜんペリパトスによって研究けんきゅうされてきたテーマ」をあつか著作ちょさくだとべている[14][15]

スキピオ・サークル

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本書ほんしょ登場とうじょう人物じんぶつであるしょうスキピオ中心ちゅうしんとする知識ちしきじんサークル「スキピオ・サークル英語えいごばん」を、キケロは理想りそうしており、本書ほんしょだけでなく『友情ゆうじょうについて英語えいごばん』にも登場とうじょうさせている[16]混合こんごう政体せいたいろん政体せいたい循環じゅんかんろん先達せんだつであるポリュビオスもこのサークルにぞくしていた。

執筆しっぴつ途中とちゅう登場とうじょう人物じんぶつをスキピオ・サークルでなく、キケロ本人ほんにんとそのおとうとクィントゥスあらためることも検討けんとうされた[17]下記かき引用いんよう)。

舞台ぶたいいま時代じだいにしてしまうことで、だれかが気分きぶんがいするんじゃないか、そのことをわたし心配しんぱいしたのだ。そうしたことがないよう配慮はいりょしつつ、わたしとおまえとが対話たいわするかたちにしようかといまかんがえている。ローマかえったら初稿しょこうおくろう。かなりの労作ろうさくなことは、おまえにもかってもらえるとおもう。
キケロ、『おとうとクィントゥスあて書簡しょかん』3.5.2

しかし最終さいしゅうてきにスキピオ・サークルのままになった[17]。ただし、続編ぞくへんの『法律ほうりつについて英語えいごばん』ではスキピオ・サークルにわり、キケロ、クィントゥス、友人ゆうじんアッティクスの3にん対話たいわえがいている[18]

対話たいわへん登場とうじょう人物じんぶつ過去かこ人物じんぶつにするのはプラトンの対話たいわへんならったものであるのにたいし、現代げんだい自分じぶんたちにするのはアリストテレスの散佚さんいつした対話たいわへんならったもの、と推測すいそくされる[19][20]

内容ないよう

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場面ばめん登場とうじょう人物じんぶつ序文じょぶん

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ぜん129ねんラテンじん祭日さいじつ英語えいごばん[21]しょうスキピオやしき庭園ていえん[3]スキピオ・サークル英語えいごばんぞくする以下いかの9にんがおこなった対話たいわえがく。

  1. しょうスキピオ - 主人公しゅじんこう。キケロの代弁だいべんしゃ[22]同年どうねん暗殺あんさつされる。
  2. クイントゥス・アエリウス・トゥベロ英語えいごばん
  3. ガイウス・ファンニウス
  4. ルキウス・フリウス・ピルス
  5. マニウス・マニリウス
  6. クィントゥス・ムキウス・スカエウォラ (紀元前きげんぜん117ねん執政しっせいかん)
  7. スプリウス・ムンミウス英語えいごばん
  8. ガイウス・ラエリウス・サピエンス
  9. プブリウス・ルティリウス・ルフス

対話たいわは3日間にちかんにわたり、各日かくじつが2かんずつにたる[3]

各日かくじつはじめに、キケロによる序文じょぶんされている[3]。こうした序文じょぶんはギリシアの対話たいわへんにないキケロの独自どくじ要素ようそ[23]、あるいはアリストテレスの散佚さんいつした対話たいわへんならったものと推測すいそくされる[19][24]

ぜん129ねん前後ぜんこうは、グラックス兄弟きょうだい改革かいかくをめぐって国家こっか分裂ぶんれつしていた時期じきだった[25]。キケロは、これを執筆しっぴつ当時とうじだいいちかいさんとう政治せいじによる分裂ぶんれつかさね、分裂ぶんれつ解決かいけつさくしめそうとして本書ほんしょ執筆しっぴつした[25]

だい1-2かん

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序文じょぶんのちてんちょうである「まぼろし」(太陽たいようふたつあること)の発生はっせい報告ほうこくをめぐる、宇宙うちゅうろんてき議論ぎろんから対話たいわはじまる[25][26]。そこで、てんふたつの太陽たいようがあることよりも、ローマがふたつに分裂ぶんれつしていることのほう喫緊きっきん問題もんだいであるとして、そもそも「国家こっか」とはなにであるかに議論ぎろんうつ[25]

しょうスキピオは、「国家こっか」(: res publica レス・プブリカ)とはすなわち「人民じんみんのもの」(: res populi)であるとしたうえ[27]アリストテレス政治せいじがく』における「ポリスてき動物どうぶつ」と同様どうよう国家こっか起源きげんろん[28]国家こっか誕生たんじょうするとかなら権力けんりょく委任いにんしゃ必要ひつようとする[28]。その委任いにんしゃ人数にんずうおうじて「王政おうせい」「貴族きぞくせい」「民主みんしゅせい」の3しゅ政体せいたいがある[28]。そこでどの政体せいたい最善さいぜんかをめぐって議論ぎろんになり、ロムルスによる王政おうせいローマ建国けんこく以来いらい歴史れきし政体せいたい循環じゅんかんろんべる[28][29]最終さいしゅうてきに、共和きょうわせいローマのような混合こんごう政体せいたい最善さいぜんであるという結論けつろんいたり、今後こんご共和きょうわせい維持いじするべきだと[28]

だい3-5かん

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だい3かんでは国家こっか存続そんぞく必要ひつような「正義まさよし」を、だい4かんでは倫理りんり教育きょういくを、だい5かんでは指導しどうしゃ養成ようせいなどをろんじるが、だい4-5かんはわずかな断片だんぺんしかのこっていない[30]

思考しこう実験じっけんの「カルネアデスのいた」は、だい3かん散逸さんいつ部分ぶぶんたいするラクタンティウス言及げんきゅうつうじて現代げんだいつたわる[31]

だい6かん スキピオのゆめ

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もっと神聖しんせいにして最上さいじょうたるちちよ。おください。祖父そふからここのものこそしんいのちであるとうかがいました。何故なぜわたしはこの地上ちじょうでぐずぐずしているのでしょう。あなたかたのところへいそいでかなければ」「それはちがう」ちちった……「人間にんげんにはまれたときから、おまえているこの聖域せいいき中心ちゅうしんにある、地球ちきゅうばれているあの球体きゅうたいまもるというさだめがあるのだ……そのつとめからげたとおもわれるようなことをしてはならぬ」
キケロ、『スキピオのゆめ』7せつ(『国家こっかについて』6かん15せつ

ナシカグラックスけいったのに相応そうおうの「名誉めいよ」をられていない、という話題わだいけて[32]だい6かん9せつから29せつにかけて[33]しょうスキピオが20ねんまえゆめ内容ないようかたられる[34]

ゆめなかで、しょうスキピオは祖父そふだいスキピオ出会であ[33]ゆめ舞台ぶたい天球てんきゅうせつ地球ちきゅう球体きゅうたいせつもとづく宇宙うちゅう空間くうかん恒星こうせいてん)であり、天球てんきゅう音楽おんがくながれるなか、ちっぽけな地球ちきゅう見下みおろす[35]。そこで祖父そふから、地球ちきゅう5地帯ちたいせつ地上ちじょうにおける名誉めいよはかなさ、霊魂れいこん不滅ふめつ死後しご救済きゅうさいとしての天上てんじょうでの永遠えいえんなま、などについておそわる[33][35]。それをったうえでなお自殺じさつせず、きて政治せいじ責務せきむたすよう激励げきれいされる[35]

伝来でんらい受容じゅよう

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逸文いつぶん

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本書ほんしょ中世ちゅうせいまでに散逸さんいつしたものの、古代こだいアウグスティヌスラクタンティウステルトゥリアヌスノニウス・マルケルス英語えいごばんらに受容じゅようされ、かれらをつうじて複数ふくすう逸文いつぶんつたわる[36]

スキピオのゆめ注解ちゅうかい

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逸文いつぶんのなかでも、だい6かんの「スキピオのゆめ」は、古代こだい末期まっきマクロビウスによる注釈ちゅうしゃくしょ『スキピオのゆめ注解ちゅうかい』をつうじてつたわり、宇宙うちゅうろん古典こてんとしてがれた[16]。また宇宙うちゅうろんだけでなく、シュネシオスゆめについて』などとならゆめ理論りろん古典こてん[37]中世ちゅうせい西欧せいおう発達はったつしたゆめ文学ぶんがくのジャンル「ドリーム・ヴィジョン英語えいごばん」の先駆せんく[38]ボエティウス哲学てつがくなぐさ』などが名誉めいよ虚無きょむろん先駆せんく[39]にも位置付いちづけられる。

『スキピオのゆめ注解ちゅうかい』は、中世ちゅうせいにはボエティウス、カペッラカルキディウスらの著作ちょさくとともにまれ、とくにシャルトル学派がくは代表だいひょうされる12世紀せいきルネサンスさかんにまれた[40]イタリア・ルネサンスには、ペトラルカらが受容じゅようした[41]チョーサー本書ほんしょ触発しょくはつされて『とりたちの議会ぎかい』をあらわした[41]18世紀せいきにはサミュエル・ジョンソンエドマンド・バーク受容じゅようした[42]モーツァルトオペラシピオーネのゆめ英語えいごばん』をつくったが、これは本書ほんしょ自体じたいでなくピエトロ・メタスタージオ作品さくひん孫引まごびきによっている[43]

パリンプセスト

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1819ねん、ブック・ハンターにしてピウス7せい在位ざいいバチカン図書館としょかんながアンジェロ・マイ英語えいごばんが、同館どうかん所蔵しょぞうアウグスティヌス詩篇しへん注解ちゅうかい』の羊皮紙ようひし写本しゃほん調査ちょうさしたところ、本書ほんしょパリンプセストであることが判明はんめいした[44]。その内容ないようは『国家こっかについて』全体ぜんたいの「4ぶんの1」から「3ぶんの1」ほどの断片だんぺんだった[22]。この写本しゃほん7世紀せいきボッビオ修道院しゅうどういんでパリンプセストに加工かこうされ、17世紀せいき同院どういんからパウルス5せいおくられたものだった[22]

2005ねん、バチカン図書館としょかん日本にっぽん凸版印刷とっぱんいんさつ共催きょうさいしたパリンプセスト解読かいどく事業じぎょう「キケロ・プロジェクト」[45]は、以上いじょうのできごとにちなむ。

日本語にほんごやく

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  • 池田いけだ英三えいぞう「スキピオのゆめ研究けんきゅう」『北海道大学ほっかいどうだいがく人文じんぶん科学かがく論集ろんしゅうだい2ごう北海道大学ほっかいどうだいがく教養きょうよう人文じんぶん科学かがく論集ろんしゅう編集へんしゅう委員いいんかい、1963ねんhttps://hdl.handle.net/2115/34270 
  • おか道男みちお国家こっかについて」『キケロー選集せんしゅう8 哲学てつがくI 国家こっかについて 法律ほうりつについて』岩波書店いわなみしょてん、1999ねんISBN 9784000922586 
  • 水野みずのゆういさお ちょ「スキピオのゆめ」、鹿野かの治助じすけ へん世界せかい名著めいちょ 13』中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ、1968ねん NDLJP:2935156
  • 山下やました太郎たろうラテン語らてんごむ キケロ―「スキーピオーのゆめ」』ベレ出版しゅっぱん、2017ねんISBN 9784860645106 

参考さんこう文献ぶんけん

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出典しゅってん

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  2. ^ おか 1999.
  3. ^ a b c d e f g 鹿野かの 1968, p. 22.
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  5. ^ a b 高田たかだ 1999, p. 152.
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  7. ^ a b おか 1999, p. 329.
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  12. ^ 角田つのだ 2001, p. 159.
  13. ^ 角田つのだ 2006, p. 303.
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  38. ^ 高田たかだ 1999, p. 126.
  39. ^ 高田たかだ 1999, p. 131.
  40. ^ 高田たかだ 1999, p. 138.
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  42. ^ 高田たかだ 1999, p. 143.
  43. ^ 海老沢えびさわさとし「(月報げっぽう)モーツァルトと宇宙うちゅう音楽おんがく 音楽おんがくげき『スキーピオーのゆめ』」『キケロー選集せんしゅう8 哲学てつがくI 国家こっかについて 法律ほうりつについて』岩波書店いわなみしょてん、1999ねんISBN 9784000922586 
  44. ^ おか 1999, p. 323.
  45. ^ 印刷いんさつ博物館はくぶつかん、ヴァチカン教皇きょうこうちょう図書館としょかんてんはじまる 「書物しょもつがひらくルネサンス」テーマに7がつまで開催かいさい”. 日本にっぽん印刷いんさつ新聞しんぶんしゃ (2015ねん4がつ27にち). 2022ねん7がつ9にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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