大沼おおぬま瑞穂みずほ

日本にっぽんの政治せいじ家か 大沼おおぬま 瑞穂みずほ おおぬま みずほ
厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん政務せいむ官かん時じ
生年月日せいねんがっぴ	(1979-01-08) 1979年ねん1月がつ8日にち（45歳さい）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん 東京とうきょう都と
出身しゅっしん校こう	慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく法学部ほうがくぶ政治せいじ学科がっか 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく大学院だいがくいん法学ほうがく研究けんきゅう科か政治せいじ学がく専攻せんこう博士はかせ前期ぜんき課程かてい
前ぜん職しょく	NHK記者きしゃ、在外ざいがい公館こうかん専門せんもん調査ちょうさ員いん（在ざい香港ほんこん総領事館そうりょうじかん）、内閣ないかく府ふ上席じょうせき政策せいさく調査ちょうさ員いん
所属しょぞく政党せいとう	自由民主党じゆうみんしゅとう（無む派閥はばつ→岸田きしだ派は）
称号しょうごう	修士しゅうし（法学ほうがく）
親族しんぞく	大沼おおぬま保たもつ昭あきら（父ちち） 大沼おおぬま勘かん四よん郎ろう（祖父そふ） 大沼おおぬま保吉やすきち（曽そ祖父そふ） 大沼おおぬま義之助よしのすけ（大叔父おおおじ） 大沼おおぬま保義やすよし（従したがえ伯父おじ） 大沼おおぬま貞蔵ていぞう（義よし大伯父おおおじ）
公式こうしきサイト	大沼おおぬまみずほOfficialSite
参議院さんぎいん議員ぎいん
選挙せんきょ区く	山形やまがた県けん選挙せんきょ区く
当選とうせん回数かいすう	1回かい
在任ざいにん期間きかん	2013年ねん7月がつ29日にち - 2019年ねん7月がつ28日にち

大沼おおぬま 瑞穂みずほ（おおぬま みずほ、1979年ねん1月がつ8日にち - ）は、日本にっぽんの政治せいじ家か、政治せいじ学者がくしゃ。大正大学たいしょうだいがく社会しゃかい共生きょうせい学部がくぶ公共こうきょう政策せいさく学科がっか准じゅん教授きょうじゅ。自由民主党じゆうみんしゅとう所属しょぞくの元もと参議院さんぎいん議員ぎいん（1期き）。大沼おおぬまは旧姓きゅうせいで、本名ほんみょうは亀かめ 瑞穂みずほ（かめ みずほ）。

厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん政務せいむ官かん（第だい3次じ安倍あべ第だい3次じ改造かいぞう内ない閣かく・第だい4次じ安倍あべ内閣ないかく）を務つとめた。

来歴らいれき

東京とうきょう都と出身しゅっしん。父ちちは法学ほうがく者しゃの大沼おおぬま保たもつ昭あきら。白百合学園しらゆりがくえん小学校しょうがっこう、白百合学園しらゆりがくえん中学校ちゅうがっこう・高等こうとう学校がっこう、慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく法学部ほうがくぶ政治せいじ学科がっか卒業そつぎょう。同どう大学だいがく大学院だいがくいん法学ほうがく研究けんきゅう科か修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう後ご、NHKに報道ほうどう記者きしゃとして入局にゅうきょくし、仙台放送局せんだいほうそうきょくへ赴任ふにん。その後ご、外務省がいむしょう専門せんもん調査ちょうさ員いんとして香港ほんこん総領事館そうりょうじかんに2年間ねんかん赴任ふにん。赴任ふにん中ちゅうは尖閣諸島せんかくしょとうに出航しゅっこうする中国ちゅうごく船ふねの確認かくにんや情報じょうほう提供ていきょう者しゃとの接触せっしょくを担当たんとうしていた。2008年ねん7月がつより政策せいさくシンクタンク・東京とうきょう財団ざいだんにて研究けんきゅう員いん兼けん政策せいさくプロデューサーとして、政策せいさく提言ていげん及およびその実現じつげんに向むけての活動かつどうに携たずさわる。2009年ねん10月より行政ぎょうせい刷新さっしん会議かいぎ事務じむ局きょくに上席じょうせき政策せいさく調査ちょうさ員いんとして出向しゅっこうし、「事業じぎょう仕分しわけ」に参加さんか。民主党みんしゅとう政権せいけんの失政しっせいを見みて「このままでは日本にっぽんが壊こわれてしまう」と感かんじ、政治せいじ家かを志こころざすようになる。

2010年ねん1月がつに自由民主党じゆうみんしゅとう山形やまがた県連けんれんが実施じっしする参議院さんぎいん選挙せんきょの公募こうぼに応募おうぼするが、党員とういん投票とうひょうで岸きし宏一こういちに敗やぶれる。4月に東京とうきょう財団ざいだんに復帰ふっきし、地方自治体ちほうじちたい・地方ちほう議会ぎかい改革かいかく、税ぜいと社会しゃかい保障ほしょう改革かいかく、外交がいこう・安全あんぜん保障ほしょう政策せいさくのプロジェクトに携たずさわる。

2012年ねんに実施じっしされた自民党じみんとう山形やまがた県連けんれんの公募こうぼに再ふたたび応募おうぼし、2013年ねん2月がつ4日にちに行おこなわれた党員とういん投票とうひょうに勝利しょうりし公認こうにん候補こうほに内定ないてい。7月21日にち、第だい23回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょに自民党じみんとう公認こうにんで出馬しゅつばし、初はつ当選とうせんした。2015年ねん2月がつ26日にちに岸田きしだ文雄ふみおの宏池会こうちかいに加くわわり、5月7日にちには武井たけい俊輔しゅんすけ、石崎いしざき徹とおる、國場こくば幸之助こうのすけが立たち上あげた勉強べんきょう会かい「過去かこを学まなび、分厚ぶあつい保守ほしゅ政治せいじを目指めざす若手わかて議員ぎいんの会かい」に参加さんかした。

2017年ねん8月がつ7日にち、第だい3次じ安倍あべ第だい3次じ改造かいぞう内ない閣かくにて厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん政務せいむ官かんに就任しゅうにんした。

2019年ねんの第だい25回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょで、野党やとう統一とういつ候補こうほの芳賀はが道也みちやに敗やぶれた。大沼おおぬまの落選らくせんにより、自民党じみんとうは60年ねんぶりに参院さんいん選せん山形やまがた県けん選挙せんきょ区くの議席ぎせきを失うしなった。

落選らくせん後ごは、大正大学たいしょうだいがく社会しゃかい共生きょうせい学部がくぶ公共こうきょう政策せいさく学科がっか准じゅん教授きょうじゅに就任しゅうにん。

2024年ねん10月がつ27日にち執行しっこうの第だい50回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでは、自民党じみんとう比例ひれい中国ちゅうごくブロック単独たんどく第だい18位いで擁立ようりつされたが、落選らくせんした。

略歴りゃくれき

• 昭和しょうわ54年ねん生うまれ。
• 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく法学部ほうがくぶ卒そつ
• 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく大学院だいがくいん修了しゅうりょう（法学ほうがく修士しゅうし）。
• 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい（NHK）入局にゅうきょく
• 外務省がいむしょう在ざい香港ほんこん総領事館そうりょうじかん専門せんもん調査ちょうさ員いん、東京とうきょう財団ざいだん研究けんきゅう員いん、内閣ないかく府ふ上席じょうせき政策せいさく調査ちょうさ員いん等とうを歴任れきにん
• 平成へいせい25年ねん 第だい23回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ山形やまがた選挙せんきょ区くで出馬しゅつば・当選とうせん（自由民主党じゆうみんしゅとう公認こうにん）
• 平成へいせい29年ねん8月がつ 厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん政務せいむ官かん(第だい3次じ安倍あべ第だい3次じ改造かいぞう内ない閣かく）

党とうなどの役職やくしょく

• 平成へいせい25年ねん8月がつ 自由民主党じゆうみんしゅとう青年せいねん局きょく次長じちょう
• 平成へいせい26年ねん10月 自由民主党じゆうみんしゅとう ネットメディア局きょく次長じちょう
• 平成へいせい26年ねん10月 参議院さんぎいん 厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会かい理事りじ
• 平成へいせい27年ねん11月 自由民主党じゆうみんしゅとう女性じょせい局長きょくちょう代理だいり
• 平成へいせい28年ねん1月がつ 参議院さんぎいん総務そうむ委員いいん会かい理事りじ
• 平成へいせい28年ねん9月 参議院さんぎいん自由民主党じゆうみんしゅとう副ふく幹事かんじ長ちょう

政策せいさく・主張しゅちょう

厚生こうせい労働ろうどう

2017年ねん8月がつ7日にちに厚生こうせい労働ろうどう政務せいむ官かんに起用きようされ、医療いりょう・福祉ふくし・子育こそだて・介護かいごを担当たんとうした。

子育こそだて政策せいさく

8月がつ8日にち付づけの山形やまがた新聞しんぶんのインタビューに対たいして「山形やまがた県けんは共働ともばたらき率りつや高齢こうれい化か率りつが全国ぜんこくでも高たかい」という認識にんしきを示しめした上うえで「地域ちいきの実情じつじょうを踏ふまえた制度せいどや法律ほうりつとつくっていきたい」と意気込いきごみを述のべた。さらに「喫緊きっきんの課題かだいは少子しょうし高齢こうれい化か」として、「子育こそだて支援しえんに力ちからを入いれる」と述のべた。。

翌よく2018年ねん6月がつ10日とおかの山形やまがた新聞しんぶんのインタビューに対たいして、内閣ないかく府ふの「少子化しょうしか克服こくふく戦略せんりゃく会議かいぎ」が盛もり込こんだ政府せいふへの提言ていげんに関かんして「単たんに共働ともばたらきの花はな親おやをもっと支援しえんしようというのではなく、専業せんぎょう主婦しゅふやシングルマザー、父子ふし家庭かていと幅広はばひろい子育こそだて支援しえんを考かんがえている」とした上うえで、育休いくきゅうに関かんして「男性だんせいが育休いくきゅうをとりやすくする」ことも必要ひつようという考かんがえを述のべた。さらに山形やまがたの現状げんじょうとして「家事かじや育児いくじに関かんし母親ははおやの負担ふたんがとても大おおきい」という認識にんしきを述のべた上うえで、家族かぞくでの家事かじ分担ぶんたんや情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ（ICT)の活用かつよう、子育こそだてが終おわった世代せだいによる支援しえんが必要ひつようという考かんがえを述のべている

さらに、2017年ねん12月1日にちの初はつ答弁とうべんでは違法いほう民泊みんぱくの罰則ばっそく強化きょうかや取とり締しまりに関かんする支援しえんに関かんして政府せいふの一員いちいんとして回答かいとうした。その後ごの山形やまがた新聞しんぶんへのインタビューでは「質疑しつぎ者しゃと異ことなり、慎重しんちょうを期きしたので緊張きんちょうした」とした上うえで「一般いっぱんの方ほうがわかるような言葉ことば遣づかいに工夫くふうした」として、山形やまがた新聞しんぶんから「歯切はぎれのいい”らしさ”を発揮はっきした」と評価ひょうかされた。

液体えきたいミルク解禁かいきんと女性じょせいの政治せいじ参加さんかの重要じゅうよう性せい

大沼おおぬまは厚生こうせい労働ろうどう政務せいむ官かん在任ざいにん中ちゅうに液体えきたいミルクの解禁かいきんに関かんする省令しょうれいの改正かいせいに尽力じんりょくしたことを振ふり返かえり、2019年ねん4月がつ16日にちの毎日新聞まいにちしんぶんのインタビューで「厚生こうせい労働ろうどう政務せいむ官かんになってすぐに液体えきたいミルク製造せいぞう解禁かいきんに向むけた取とり組くみを加速かそくするように指示しじ」したことを明あきらかにししている。同どうインタビューでは解禁かいきんに向むけた働はたらきかけとして「お母かあさん方かたの署名しょめい運動うんどう」や「女性じょせい議員ぎいん」に合あわせて災害さいがいで避難ひなんしている方ほうから水みずの使つかえない避難ひなん所しょで液体えきたいミルクが役立やくだった経験けいけんから「男性だんせい議員ぎいん」も法案ほうあん成立せいりつの後押あとおしとなったとし「自みずからの体験たいけんを踏ふまえた制度せいど」だとしている。またこの問題もんだいに限かぎらず「いろいろなことで女性じょせいの意見いけんが政治せいじの中なかで実現じつげんしていく社会しゃかい」が必要ひつようだとした。

ギャンブルや薬物やくぶつ・アルコール依存いぞん対策たいさく

2013年ねん12月3日にち、厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会かいでギャンブル依存いぞん症しょうへの対策たいさくが薬物やくぶつ依存いぞん症しょうやアルコール依存いぞん症しょうに比くらべ遅おくれているとして、取とり組くみを強化きょうかするべきと主張しゅちょうした。また、非ひ正規せいき労働ろうどうに従事じゅうじする若者わかものへの正規せいき雇用こよう対策たいさくの充実じゅうじつと、リッツの増加ぞうかが晩婚ばんこん化かの要因よういんの一ひとつになっていると主張しゅちょうし、結婚けっこんに向むけた取とり組くみについて質疑しつぎした。

女性じょせいの生いき方かたに関かかわる対策たいさく

2014年ねん3月25日にち、厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会かいで介護かいご休業きゅうぎょう・育児いくじ休業きゅうぎょうについて質疑しつぎ。家族かぞくの介護かいごを理由りゆうに女性じょせいが離職りしょくするケースが多おおいとして、介護かいごと仕事しごとの両立りょうりつを可能かのうとする制度せいどを整備せいびして女性じょせいの就労しゅうろう継続けいぞくを支援しえんするべきと主張しゅちょうした。また、内閣ないかく府ふ・厚生こうせい労働省ろうどうしょうの「男性だんせいの家事かじ・育児いくじ時間じかんが長ながいほど第だい一いち子し出産しゅっさん前後ぜんこうの妻つまの継続けいぞく就業しゅうぎょう割合わりあいが高たかく、また第だい二に子し以降いこうの出生しゅっしょう割合わりあいが高たかい」という調査ちょうさ結果けっかを基もとに、男性だんせいの育児いくじ休業きゅうぎょう取得しゅとくを促進そくしんするべきと主張しゅちょうした。

2015年ねん7月がつ31日にち、参議院さんぎいん本ほん会議かいぎで女性じょせい活躍かつやく推進すいしん法ほう案あんについて質疑しつぎ。山形やまがた県けんの男女だんじょ賃金ちんぎん比率ひりつが100:74.1であることを挙あげ、地方ちほうへの女性じょせい活躍かつやく推進すいしんの浸透しんとうについて問とい質ただし、有村ありむら治子はるこ女性じょせい活躍かつやく担当たんとう大臣だいじんから「地域ちいきの実情じつじょうに応おうじた取とり組くみを支援しえんすることが重要じゅうよう」と答弁とうべんを得えた。

認知にんち症しょう患者かんじゃの介護かいご

認知にんち症しょうだった祖母そぼの介護かいご経験けいけんから、介護かいごされる人ひとも介護かいごする人ひとも負担ふたんの少すくない環境かんきょう整備せいびが必要ひつようとして、新しんオレンジプラン（2017年ねん改訂かいてい）に尾辻おつじ秀久ひでひさ、石井いしいみどり参院さんいん議員ぎいんと取とり組くむ。認知にんち症しょうサポート議連ぎれんの事務じむ局長きょくちょうとして、厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんに政策せいさく提案ていあんをおこなった。

歴史れきし認識にんしき

2015年ねん3月がつ31日にち、厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会かいで千鳥ケ淵ちどりがふち戦没せんぼつ者しゃ墓はか苑えんについて質疑しつぎ。太平洋戦争たいへいようせんそうの風化ふうかを防ふせぐため、パネル展てんや語かたり部べの会かいを開ひらき来らい苑えん者しゃを増ふやすべきと主張しゅちょうした。また、拝礼はいれい式しきや遺骨いこつ引渡式しきの周知しゅうちのため、国会こっかい議員ぎいんや周辺しゅうへん学校がっこうの学生がくせいに参加さんかを呼よびかける取とり組くみを行おこなうべきと主張しゅちょうした。

安全あんぜん保障ほしょう

2015年ねん8月がつ26日にち、我わが国くに及および国際こくさい社会しゃかいの平和へいわ安全あんぜん法制ほうせいに関かんする特別とくべつ委員いいん会かいで平和へいわ安全あんぜん法制ほうせいについて質疑しつぎ。「日本にっぽん周辺しゅうへんで有事ゆうじが発生はっせいした場合ばあい、個別こべつ的てき自衛じえい権けんの行使こうしで自衛隊じえいたいをどんどん派遣はけんすれば戦前せんぜんに回帰かいきしてしまうのではないか」と日本にっぽんの集団しゅうだん的てき自衛じえい権けんの限定げんてい行使こうしの必要ひつよう性せいについて問とい質ただした。9月17日にち、山形やまがた新聞しんぶんによる平和へいわ安全あんぜん法制ほうせいの憲法けんぽう適合てきごう性せいについての取材しゅざいに対たいして「法案ほうあん成立せいりつ後ごに最高裁判所さいこうさいばんしょが判断はんだんする」と回答かいとうし、慎重しんちょう姿勢しせいを示しめした。同月どうげつ19日にちの参議院さんぎいん本ほん会議かいぎでの可決かけつを受うけ、「国連こくれんの中なかで、また同盟どうめい国こくとの協力きょうりょくの下もとで、自衛隊じえいたいがさらに積極せっきょく的てきな役割やくわりを果はたすことになる」と法案ほうあん成立せいりつを評価ひょうかした。

2016年ねん4月がつ18日にち、決算けっさん委員いいん会かいで外務省がいむしょうの情報じょうほう収集しゅうしゅう能力のうりょくについて質疑しつぎ。香港ほんこん総領事館そうりょうじかんでの勤務きんむ経験けいけんから、在外ざいがい公館こうかんの縦割たてわり体制たいせいが情報じょうほう収集しゅうしゅうに支障ししょうをきたしている点てんを指摘してきし、警察庁けいさつちょう・公安調査庁こうあんちょうさちょうからの出向しゅっこう組ぐみや公館こうかん間あいだでの連携れんけい強化きょうかを進すすめるように主張しゅちょうした。

山形やまがた県内けんない

農業のうぎょう政策せいさく

2014年ねん7月がつ9日にち、山形やまがた県けん産さんサクランボ「紅べに秀峰しゅうほう」の台湾たいわんへの輸出ゆしゅつ促進そくしんを行おこなうため林はやし芳正よしまさ農林のうりん水産すいさん大臣だいじんに面会めんかいした寒河江さがえ市長しちょう・村山むらやま市長しちょう・東根ひがしね市し副ふく市長しちょうの仲介ちゅうかい役やくを務つとめた。同月どうげつ15日にち、南陽なんよう市しの平成へいせい26年ねん台風たいふう第だい8号ごうによる浸水しんすい被害ひがいを受うけ、鈴木すずき憲和のりかずらと共ともに激甚げきじん災害さいがい指定していと復旧ふっきゅう費用ひようの交付こうふを求もとめる要望ようぼう書しょを太田おおた昭宏あきひろ国土こくど交通こうつう大臣だいじんに提出ていしゅつした。

山形やまがた新幹線しんかんせん内ない携帯けいたい電話でんわ、インターネットetc、不感ふかん区間くかん解消かいしょう

山形やまがた新幹線しんかんせんにおいて「一時いちじ間あいだほど通つうじない区間くかん」があるとして改善かいぜんを促うながした。改善かいぜんの事例じれいとして蔵王ざおうに多おおくのインバウンド客きゃくが来訪らいほうすることを例れいにとり「海外かいがいからも今こん観光かんこう客きゃくが沢山たくさんはいられておりますなか、Wifiが通つうじなくてホテルのフロント周辺しゅうへんで（中略ちゅうりゃく）大勢おおぜいあつまっている」として、通話つうわだけではなくインターネット環境かんきょうの整備せいびも必要ひつようという考かんがえを述のべた。その後ご、JR東日本ひがしにっぽんは、山形やまがた新幹線しんかんせんの米沢よねざわ―福島ふくしま間あいだのうち、板谷いたや―峠とうげ駅えき間あいだの三みっつのトンネル内ないで対策たいさく工事こうじを完了かんりょうした

その他た

• 2019年ねん10月に予定よていされている消費しょうひ税ぜいの10%への引ひき上あげについて「法律ほうりつに従したがい、引ひき上あげるべきだ」と回答かいとうしている。
• 選択せんたく的てき夫婦ふうふ別姓べっせい導入どうにゅうへの賛否さんぴについて「どちらとも言いえない」としている。
• 憲法けんぽう9条じょうの改正かいせいに賛成さんせいし、自衛隊じえいたいの役割やくわりや限界げんかいを明記めいきすべきとしている。
• 集団しゅうだん的てき自衛じえい権けんの行使こうしに賛成さんせい。
• 日本にっぽんの核かく武装ぶそうについて、将来しょうらいにわたって検討けんとうすべきでない。
• 「他国たこくから攻撃こうげきが予想よそうされる場合ばあいは先制せんせい攻撃こうげきをためらうべきではない」という設問せつもんに対たいし、「どちらかと言いえば賛成さんせい」と回答かいとう。
• 閣僚かくりょうの靖国神社やすくにじんじゃ参拝さんぱいは問題もんだいない。
• 村山むらやま談話だんわ・河野こうの談話だんわを見直みなおすべきでない。
• TPP交渉こうしょう参加さんかに賛成さんせい。
• 雇用こようの金銭きんせん解決かいけつ制度せいどに賛成さんせい。

所属しょぞく団体だんたい・議員ぎいん連盟れんめい

• 日本にっぽん香港ほんこん友好ゆうこう議員ぎいん連盟れんめい（事務じむ局長きょくちょう）
• 日本にっぽんベルギー友好ゆうこう議員ぎいん連盟れんめい（事務じむ局長きょくちょう）
• 神道しんとう政治せいじ連盟れんめい国会こっかい議員ぎいん懇談こんだん会かい
• 家族かぞくの絆きずな特命とくめい委員いいん会かい
• 日にち米国べいこく会議かいぎ員いん連盟れんめい
• 日にち中ちゅう友好ゆうこう議員ぎいん連盟れんめい
• 日にち韓かん議員ぎいん連盟れんめい
• 山形やまがた県けん遺族いぞく会かい（顧問こもん）

支援しえん団体だんたい

• 神道しんとう政治せいじ連盟れんめい
• 県けん市長しちょう会かい有志ゆうしの会かい

他た多数たすう

親族しんぞく

• 曾祖父そうそふ・大沼おおぬま保吉やすきち（第だい10代山形やまがた市長しちょう、名誉めいよ市民しみん第だい1号ごう）
• 祖父そふ・大沼おおぬま勘かん四よん郎ろう（第だい9代だい寿ことぶき虎屋とらや酒造しゅぞう社長しゃちょう）
• 父ちち・大沼おおぬま保たもつ昭あきら（明治大学めいじだいがく特とく任にん教授きょうじゅ・東京大学とうきょうだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ）
• 伯父おじ・正田しょうだ陽一よういち（東京とうきょう大学だいがく名誉めいよ教授きょうじゅ・上うえ皇后こうごう美智子みちこの従兄弟いとこ）(大沼おおぬま勘かん四よん郎ろうの三さん女じょ・大沼おおぬま裕子ゆうこの夫おっと)

著書ちょしょ

寄稿きこう

• 自民党じみんとう国家こっか戦略せんりゃく本部ほんぶ（編へん）『日本にっぽん未来みらい図ず2030』、日経にっけいBP社しゃ、2014年ねん12月、ISBN 4822225194

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの女性じょせい国会こっかい議員ぎいん一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 大沼おおぬまみずほOfficialSite
• 大沼おおぬま瑞穂みずほ (onuma.mizuho) - Facebook
• 大沼おおぬまみずほ (@MizuhoOnuma) - X（旧きゅうTwitter）
• 大沼おおぬま みずほ 大正大学たいしょうだいがく

公職こうしょく
先代せんだい 堀内ほりうち詔子しょうこ 馬場ばば成しげる志こころざし	厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん政務せいむ官かん 田畑たばた裕明ひろあきと共同きょうどう 2017年ねん - 2018年ねん	次代じだい 上野うえの宏史ひろし 新谷しんたに正義まさよし