女流 王座 戦
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リコー | |
タイトル | |
2011 | |
タイトル | |
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500 | |
リコー、 | |
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リコー | |
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リコー
概要
[2023
方式
[アマチュア
アマチュア
アマチュア予選
[アマチュア
アマチュア
一 次 予選
[シード
二 次 予選
[本戦 トーナメント
[五 番 勝負
[クイーン王座
[- クイーン
王座
福間 香奈 (2021年 12月7日 資格 獲得 、通算 5期 〈第 3期 、6-8期 、11期 〉)
歴代 五 番 勝負
[
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挑決 |
ベスト4 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2011 | ○●○●○ | - | ||||
2 | 2012 | ○○○-- | |||||
3 | 2013 | ○●●●- | |||||
4 | 2014 | ○○○-- | - | [ | |||
5 | 2015 | ○● |
[ | ||||
6 | 2016 | ●●●-- | |||||
7 | 2017 | ●●○○○ | |||||
8 | 2018 | ○○○-- | |||||
9 | 2019 | ●○●●- | |||||
10 | 2020 | ○●●○○ | |||||
11 | 2021 | ●●●-- | |||||
12 | 2022 | ○●○●○ | |||||
13 | 2023 | ◯◯●◯- | [ | ||||
14 | 2024 | ----- |
通算 記録 (タイトル戦 )
[-
色付 き は現在 のタイトル在位 者 。 太字 は項目 最多 記録 。「*」は継続 中 の記録 。
7 | 3* | 9 | 8* | |
4 | 2 | 9 | 8 | |
2 | 2 | 4 | 3 | |
0 | 0 | 2 | 1 | |
0 | 0 | 1 | 1 | |
0 | 0 | 1 | 1 | |
シード
[甲斐 智美 (女王 ・女流 王位 )、里見 香奈 (女流 名人 ・女流 王将 ・倉敷 藤花 )
また
清水 市代 、中井 広恵 、斎田 晴子 、矢内 理絵子 、石橋 幸 緒 、上田 初美 、岩根 忍 、中村 真梨 花
アマチュア参加 者
[第 1期 アマチュア予選
[海外 出場 枠
[第 1期 は中国 の張 天 天 が出場 [11]。第 2期 ・第 3期 はポーランドのカロリーナ・ステチェンスカが出場 [12][13]。第 2期 は初戦 で高群 佐知子 に勝利 し、第 3期 は初戦 で鹿野 圭生 に勝利 した。カロリーナは後 に女流 棋士 になった。第 4期 ・第 5期 は中国 の黄 晟 佳 が出場 [14][15]。第 6期 ・第 7期 はウクライナのヴィクトリヤ・リャスニャンスカが出場 [16][17]。第 8期 はベラルーシのタチアナ・ミリュコワが出場 [18]第 9期 はモンゴルのトゥルムンフ・ムンフゾルが出場 [19]第 10期 は第 6-7期 招待 者 のヴィクトリヤ選手 を招待 予定 であったが、新型 コロナウイルス感染 症 感染 拡大 による政府 の「緊急 事態 宣言 」により招待 中止 [20]。第 11-13期 は海外 招待 選手 選抜 大会 を実施 せず。第 14期 はアメリカのルージー・サンが出場
なお、
エピソード
[第 1期 は奨励 会 会員 の加藤 桃子 奨励 会 2級 ・伊藤 沙 恵 奨励 会 2級 [注 10](級 位 は一 次 予選 開始 当時 。本戦 トーナメント参加 中 に両者 とも奨励 会 1級 に昇級 )が、二人 とも本戦 トーナメントに進出 。準決勝 で両者 の直接 対決 となった。結果 、加藤 が勝利 し、決勝 五 番 勝負 に進出 、清水 市代 との五 番 勝負 を制 して初代 女流 王座 となった。初 めて女流 棋士 の資格 を持 たない女性 が女流 タイトルを獲得 した。
第 2期 は本田 小百合 が女流 棋士 となって20年 目 にして初 めてタイトル挑戦 権 を獲得 。第 1局 は女流 棋戦 としては珍 しい海外 対局 が2012年 10月 に中国 の上海 市 で行 われる予定 だったが、折 からの中国 での反日 活動 の激化 により、東京 ・将棋 会館 での対局 に変更 [21]。
- 2013
年度 は5月にマイナビ女子 オープンで5冠 同時 制覇 を果 たした里見 香奈 であったが、その後 女流 王位 ・女流 王将 ・倉敷 藤花 と立 て続 けにタイトルを失 冠 。一方 で第 3期 では本戦 トーナメントには勝 ち上 がり五 番 勝負 に進出 。五番 勝負 では加藤 桃子 を破 り、初 の女流 王座 を獲得 し、これで女流 6タイトル全 てを獲得 した初 の女流 棋士 となった。
第 3期 女流 王座 の里見 香奈 は体調 不良 のため、2014年 3月 1日 から8月 31日 まで休場 。復帰 後 に第 4期 五 番 勝負 に出場 予定 であったが、体調 が回復 しないことから12月31日 まで延長 を申請 し、日本 将棋 連盟 役員 会 で受理 された。これにより女流 王座 返上 が決定 し、スポンサーと日本 将棋 連盟 の協議 の結果 、9月1日 に予定 されていた挑戦 者 決定 戦 の対局 者 、加藤 桃子 女王 と西山 朋 佳 奨励 会 初段 により、女流 王座 決定 戦 五 番 勝負 が行 われることとなった[6]。女流 棋士 資格 を持 たない女性 奨励 会員 同士 での女流 タイトル戦 は初 。
第 5期 は本戦 トーナメント準決勝 で伊藤 沙 恵 が里見 香奈 に勝利 し、里見 の女流 最多 連勝 記録 が21連勝 でストップ。その後 、伊藤 は挑戦 者 決定 戦 でも甲斐 智美 に勝利 しタイトル初 挑戦 。1勝 1敗 で迎 えた第 3局 では284手 の長期 戦 の末 、女流 棋戦 の番 勝負 としては初 の持 将棋 が成立 した[22]。その後 、年明 けに2016年 1月 6日 の第 6局 まで行 われ、加藤 桃子 が防衛 した。
- リコーは
日本 将棋 連盟 と共同 で棋譜 の自動 記録 システムを開発 しており、2020年 5月16日 に行 われた第 10期 女流 王座 戦 一 次 予選 で初 の本格 運用 が行 われた。棋戦 の増加 に伴 う記録 係 の不足 対策 に加 え、新型 コロナウイルス感染 症 の流行 に伴 う感染 対策 の一環 として、3つの密 を避 けるという観点 でも効果 があると見込 まれている[23]。 第 11期 は第 43期 女流 王将 戦 に引 き続 き、西山 朋 佳 女流 王座 (白 玲 ・女王 ・女流 王将 )と里見 香奈 挑戦 者 (清 麗 ・女流 名人 ・女流 王位 ・倉敷 藤花 )との女流 四 冠 対決 となった。第 14期 は、本戦 準決勝 まで勝 ち進 んだ室谷 由紀 が、産休 のため準決勝 の西山 朋 佳 戦 が不戦敗 扱 いとなった。また、2024年 10月 23日 に第 1局 の番 勝負 が行 われた後 、福間 香奈 女流 王座 の産休 を挟 んで第 2局 以降 が2025年 2月 に行 われる変則 日程 となる。
脚注
[注釈
[- ^
他 の棋戦 と異 なり、女流 棋士 についてもエントリー制 となっており、「女流 王座 戦 だけ出場 しない」という選択 も可能 である。女流 王座 戦 とは(2018年 9月 21日 閲覧 )。 - ^
引退 した女流 棋士 や退会 した元 女流 棋士 がアマチュア予選 から出場 することも可能 である。米長 邦雄 の家 →「まじめな私 」の女性 棋界 (2011.4.10)記事 - ^ アマチュア
予選 なので、現役 女流 棋士 ・女性 奨励 会員 以外 の女性 が参加 対象 となる。 - ^
第 13回 アマ予選 は東西 とも先着 48名 、第 9回 東日本 アマ予選 は先着 48名 としている。 - ^
第 1期 のみ各 15分 。 - ^
第 4期 五 番 勝負 は、里見 香奈 ・第 3期 女流 王座 の休場 により、決勝 進出 者 の二人 での五 番 勝負 を実施 [6]。 - ^
第 5期 五 番 勝負 は第 3局 の持 将棋 により第 6局 まで実施 。 - ^
前期 (第 12期 )でベスト4の塚田 は第 13期 不参加 。 - ^
室谷 早紀 の妹 は女流 棋士 の室谷 由紀 。 - ^
伊藤 沙 恵 は、2004年 の小学生 将棋 名人 戦 で佐々木 勇気 ・菅井 竜也 に次 いで3位 。
出典
[- ^ 「
第 1期 リコー杯 女流 王座 戦 五 番 勝負 第 1局 -衝撃 !16歳 奨励 会員 が先勝 」 - 『将棋 世界 』、2012年 1月 号 、24頁 。 - ^
- ^ “
棋戦 情報 ”.日本 将棋 連盟 . 2016年 8月 2日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2017年 4月 5日 閲覧 。 - ^ “
公式 Webサイト、リニューアルにあたってのご挨拶 ”.日本 将棋 連盟 (2016年 9月 12日 ). 2017年 4月 5日 閲覧 。 - ^ “
日本 将棋 連盟 主催 棋戦 一覧 ”.日本 将棋 連盟 . 2017年 4月 5日 閲覧 。 - ^ a b c
- 「
里見 女流 二 冠 、休場 延長 のお知 らせ」『日本 将棋 連盟 』2014年 8月 29日 。 - 「
第 4期 リコー杯 女流 王座 戦 決勝 五 番 勝負 対局 者 決定 およびスケジュールについて」『日本 将棋 連盟 』2014年 8月 29日 。
- 「
- ^ “
第 6期 リコー杯 女流 王座 戦 五 番 勝負 対局 者 およびスケジュールについて”.日本 将棋 連盟 (2016年 9月 1日 ). 2017年 7月 26日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2019年 6月 16日 閲覧 。 - ^
西日本 大会 表彰 式 - ^
東日本 大会 表彰 式 - ^
一 次 予選 通過 者 - ^ 「
第 一 期 リコー杯 女流 王座 戦 に将棋 界 初 の海外 出場 枠 として張 天 天 さんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2011年 5月 23日 - ^ 「
第 2期 リコー杯 女流 王座 戦 1次 予選 海外 招待 選手 にカロリーナ・ステチェンスカさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2012年 4月 26日 - ^ 「
第 3期 リコー杯 女流 王座 戦 1次 予選 海外 招待 選手 にカロリーナ・ステチェンスカさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2013年 5月 2日 - ^ 「
第 4期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 海外 招待 選手 に、中国 の黄 晟 佳 (こうせいか)さんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2015年 5月 8日 - ^ 「
第 5期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 が5月30日 (土 )に開幕 」 -日本 将棋 連盟 、2015年 5月 8日 - ^ 「
第 6期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 海外 招待 選手 に、ウクライナのヴィクトリヤ・リャスニャンスカさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2016年 5月 19日 - ^ 「
第 7期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 海外 招待 選手 に、ウクライナのヴィクトリヤ・リャスニャンスカさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2017年 5月 7日 - ^ 「
第 8期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 海外 招待 選手 に、ベラルーシのタチアナ・ミリュコワさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2018年 5月 1日 - ^ 「
第 9期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 海外 招待 選手 に、モンゴルのトゥルムンフ・ムンフゾルさんが出場 」 -日本 将棋 連盟 、2019年 4月 30日 - ^ 『
第 10期 リコー杯 女流 王座 戦 1次 予選 について』日本 将棋 連盟 、2020年 4月 14日 。 - ^ 「
第 2期 リコー杯 女流 王座 戦 五 番 勝負 、第 一 局 の開催 地 ・日程 変更 について」 -日本 将棋 連盟 、2012年 9月 27日 - ^
持 将棋 成立 。後日 指 し直 しへ - ^ 「リコー
将棋 AI棋譜 記録 システム」が第 10期 リコー杯 女流 王座 戦 一 次 予選 で本 稼働 ~棋譜 の記録 を無人 化 し、新型 コロナの感染 リスク低減 にも貢献 ~日本 将棋 連盟 、2020年 5月 18日 (同日 閲覧 )。