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おのれ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
十干じっかん
きむ みず
きのえ へい つちのえ かのえ みずのえ
かげ おつ ちょう おのれ からし みずのと
十二支じゅうにし
とら たつ うま さる いぬ
かげ うし とり

おのれ(き、つちのと)は、十干じっかんの6番目ばんめである。

陰陽いんようぎょうせつではせいかげてられており、ここから日本にっぽんでは「つちのと」(おとうと)ともいう。

概要がいよう

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  • おのれ」という漢字かんじ起源きげんについてはこれまで様々さまざま提案ていあんがなされてきたが定説ていせつ[1][2][3]十干じっかんろく番目ばんめ単語たんごもちいるのは仮借かしゃくによる。
    • なお、字形じけいているやめ(い、すで)や(し、み)とは、意味いみ字源じげんことなるべつである。これを、「こきのこえ、おのれつちのとしたにつき、いすではなかば、しみはみなつく」とおぼえた。
  • 十干じっかん順位じゅんいづけに使つかった場合ばあいには、おのれは6番目ばんめ意味いみとなるが、おのれまで使つかわれることはほとんどない。
  • 西暦せいれきとししたいちけたが9のとしおのれとしとなる。なお、としあらわとき別名べつめいほふとも)[4]
  • 中国ちゅうごく化合かごうぶつ命名めいめいほうでは、ヘキサンヘキシルもとなど、炭素たんそを6つふく化合かごうぶつ官能かんのうもとけられる。
  • 反対はんたいがわは、きのえ(きのえ)。
  • 恵方えほうは、東北東とうほくとうややひがし(75)。

おのれふく干支えと

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脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ あさひのぼる (2014), せつぶんしんあかし, 台北たいぺい: 芸文げいぶんしるししょかん, p. 964, ISBN 978-957-520-168-5 
  2. ^ はやしこころざしきょうとう (2017), ぶんげん評注ひょうちゅう, 北京ぺきん: 中国ちゅうごく社会しゃかい科学かがく出版しゅっぱんしゃ, p. 116, ISBN 978-7-5203-0419-1 
  3. ^ かずらあきら (2022), 漢字かんじさい発現はつげん――したがえきゅう識到新知しんち, 上海しゃんはい: 上海しゃんはい書画しょが出版しゅっぱんしゃ, p. 106, ISBN 978-7-5479-2884-4 
  4. ^ 古代こだいてんささえてき别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024ねん3がつ8にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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