木村きむら秀弘ひでひろ

木村きむら 秀弘ひでひろ（きむら しゅうこう、1913年ねん（大正たいしょう2年ねん）10月22日にち - 1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）6月29日にち）は、国税庁こくぜいちょう長官ちょうかん。日本にっぽん専売せんばい公社こうしゃ総裁そうさい。

経歴けいれき

福井ふくい県けん出身しゅっしん。1936年ねん、高等こうとう試験しけん行政ぎょうせい科か試験しけんに合格ごうかく。翌よく1937年ねん、東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法学部ほうがくぶ法律ほうりつ学科がっか卒業そつぎょう。大蔵省おおくらしょうに入はいる。主計しゅけい局きょく属ぞく。1942年ねん、陸りく軍司ぐんじ政官せいかんとなる。1946年ねん6月がつ、神戸こうべ税関ぜいかん監視かんし部長ぶちょう、1949年ねん6月1日にち、主税局しゅぜいきょく税関ぜいかん部ぶ業務ぎょうむ課長かちょう、1952年ねん3月15日にち、大臣だいじん官房かんぼう会計かいけい課長かちょう、1954年ねん10月、印刷いんさつ局きょく業務ぎょうむ部長ぶちょう、1955年ねん10月、東京とうきょう税関ぜいかん長ちょう、1957年ねん6月11日にち、大蔵省おおくらしょう主税局しゅぜいきょく税関ぜいかん部長ぶちょう、1960年ねん6月がつ、防衛庁ぼうえいちょう経理けいり局長きょくちょうとなり、1962年ねん、国税庁こくぜいちょう長官ちょうかんに就任しゅうにんする。その後ご、東海とうかい製鉄せいてつ常務じょうむ、富士ふじ製鉄せいてつ常務じょうむ、新しん日本にっぽん製鐵せいてつ常任じょうにん監査かんさ役やくを経へて、1973年ねん、専売せんばい公社こうしゃ総裁そうさい。1975年ねん、現職げんしょくのまま死去しきょした。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『日本にっぽん人事じんじ録ろく 第だい6版はん』全国ぜんこく篇へん、中央ちゅうおう探偵たんてい社しゃ、1963年ねん。
• 秦はた郁いく彦編へん『日本にっぽん官僚かんりょう制せい総合そうごう事典じてん：1868 - 2000』東京大学とうきょうだいがく出版しゅっぱん会かい、2001年ねん。