中橋なかはし敬次郎けいじろう

中橋なかはし 敬次郎けいじろう（なかはし けいじろう、1922年ねん3月14日にち - 1994年ねん6月17日にち）は、日本にっぽんの官僚かんりょう。国税庁こくぜいちょう長官ちょうかんを務つとめた。

来歴らいれき・人物じんぶつ

石川いしかわ県けん出身しゅっしん。1944年ねんに東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法学部ほうがくぶ政治せいじ学科がっかを卒業そつぎょうし、同年どうねんに大蔵省おおくらしょうに入省にゅうしょう。主計しゅけい局きょく属ぞく。1949年ねん6月がつに芦屋あしや税務署ぜいむしょ長ちょう。その後ごは主税局しゅぜいきょく税制ぜいせい第だい一いち課長かちょうなどを務つとめる。1967年ねん8月がつ4日にちに主税局しゅぜいきょく総務そうむ課長かちょう（同年どうねん8月がつ11日にちまでは主税局しゅぜいきょく税制ぜいせい第だい一いち課長かちょう、同日どうじつから8月がつ18日にちまでは主税局しゅぜいきょく税制ぜいせい第だい二に課長かちょうを兼かねる）。1968年ねん6月25日にちに大臣だいじん官房かんぼう文書ぶんしょ課長かちょう。1970年ねん6月25日にちに大臣だいじん官房かんぼう審議しんぎ官かん（銀行局ぎんこうきょく担当たんとう）。1971年ねん7月がつ1日にちに大臣だいじん官房かんぼう審議しんぎ官かん（主税局しゅぜいきょく担当たんとう）。1972年ねん6月27日にちに東京とうきょう国税局こくぜいきょく長ちょう。

1973年ねん6月26日にちに大臣だいじん官房かんぼう長ちょう。1974年ねん6月26日にちに主税局しゅぜいきょく長ちょう。1975年ねん7月がつ8日にちに国税庁こくぜいちょう長官ちょうかんに就任しゅうにん。1976年ねん6月11日にちに国土こくど事務次官じむじかん。1977年ねんに国鉄こくてつ監査かんさ委員いいん。1979年ねんに地域ちいき振興しんこう整備せいび公団こうだん副ふく総裁そうさいを経へて、1984年ねんには総裁そうさいに就任しゅうにん。

1992年ねん4月がつに勲一等くんいっとう瑞宝章ずいほうしょうを受章じゅしょう。

1994年ねん6月17日にち脳のう内ない出血しゅっけつのために死去しきょ。72歳さい没ぼつ。

参考さんこう文献ぶんけん

• 人事じんじ興信所こうしんじょ 編へん『人事じんじ興信録こうしんろく 第だい33版はん 下か』人事じんじ興信所こうしんじょ、1985年ねん。