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民兵みんぺい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 「民間みんかん防衛ぼうえい」とは異ことなります。
曖昧さ回避 この項目こうもくでは、英語えいご「Militia」の日本語にほんご訳やくの1つについて説明せつめいしています。その他たの「Militia」については「ミリシア」をご覧らんください。

民兵みんぺい（みんぺい、英えい: militia ミリシア）は、民間みんかん人じんで編成へんせいされた軍隊ぐんたいのこと[1]。

本来ほんらい的てきには、平時へいじにおいてその他たの職業しょくぎょうについている民間みんかん人じんが、緊急きんきゅう的てきな軍事ぐんじ要員よういんとして短期たんき的てきな軍事ぐんじ訓練くんれんを受うけた上うえで戦時せんじにおいて召集しょうしゅうされたもので、正規せいきの戦力せんりょくである陸海空りくかいくうの軍隊ぐんたいとは区別くべつされて考かんがえられる。組織そしき形態けいたいは多彩たさいで、正規せいき軍ぐんの一部いちぶであったり、戦争せんそうが勃発ぼっぱつしてから緊急きんきゅう的てきに編成へんせいされるものであったりと一概いちがいには言いえない。ただし傾向けいこうとしては、訓練くんれん期間きかんは比較的ひかくてき短期間たんきかんで、投入とうにゅうされる費用ひようも限定げんてい的てきであることなどがあげられる[2]。

社会しゃかい的てき基盤きばんに応おうじた分類ぶんるい

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地域ちいき共同きょうどう体たい

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伝統でんとう的てき原理げんりとして、臣民しんみんは祖国そこく防衛ぼうえいのため主権しゅけん者ものからの召集しょうしゅうに応こたえねばならないとされており、地域ちいき共同きょうどう体たいによる民兵みんぺい隊たいとして組織そしきされてきた[3]。このような自警じけい団だん・郷土きょうど防衛ぼうえい隊たいとしての民兵みんぺいは、現代げんだいに至いたるまで存在そんざいし続つづけている[4]。

中世ちゅうせい

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アングロサクソン時代じだいのイギリスでは、16歳さいから60歳さいまでの健康けんこうな自由じゆう人じん男子だんしは地域ちいきのフュルド（英語えいご版ばん）と呼よばれる武装ぶそう集団しゅうだんに属ぞくすることが義務付ぎむづけられていた[5]。この制度せいどはノルマン・コンクエスト以降いこうも維持いじされ、イングランド王国おうこくでは1181年ねんの武装ぶそう条例じょうれいによって法制ほうせい化かされた[5]。同どう条例じょうれいに基もとづき、巡回じゅんかい裁判官さいばんかん (Justice itinerant) が武装ぶそう保持ほじの遵守じゅんしゅ状じょう況きょうを点検てんけんするとともに、武備ぶびが王おうへの奉仕ほうし（service）のためであることを宣誓せんせいさせた[5]。当初とうしょ、この武装ぶそう集団しゅうだん（jurata ad arma）は国防こくぼうと治安ちあん維持いじの両方りょうほうを担になっていたが、行政ぎょうせい組織そしきが発達はったつすると適用てきようされる法ほうおよび管轄かんかつ裁判所さいばんしょの相違そういが生うまれたことから、13世紀せいき中なかに両りょう機能きのうの区別くべつが意識いしきされるようになり、このうち軍事ぐんじ機能きのうを担になうものが民兵みんぺい（Militia）（英語えいご版ばん）と称しょうされるようになった[5][注ちゅう 1]。

イギリスに限かぎらず、中世ちゅうせいのヨーロッパにおいて住民じゅうみんの応召おうしょうは軍隊ぐんたい編成へんせいの常道じょうどうであり、一般いっぱん庶民しょみんは所属しょぞくする共同きょうどう体たい経由けいゆで兵役へいえきに召めし出だされた[6]。ただしその参戦さんせんは攻撃こうげき戦せんではなく防衛ぼうえい戦せんに限定げんていされており、また当時とうじの君主くんしゅ権けんが様々さまざまな奉仕ほうしの免除めんじょと制限せいげんの要請ようせいを伴ともなう契約けいやく的てき性質せいしつを有ゆうするものであったことと、従軍じゅうぐん義務ぎむ者しゃがその兵役へいえきを金銭きんせんにより代替だいたいするという慣習かんしゅう的てき権利けんりがあったこともあり、14世紀せいき頃ころには、臣民しんみんに兵役へいえきを課かすかわりに税金ぜいきんを徴収ちょうしゅうし、その金銭きんせんによって傭やとった傭兵ようへいによって軍隊ぐんたいを編成へんせいすることが主流しゅりゅうになっていった[6]。一方いっぽう、傭兵ようへい隊たいは君主くんしゅに常つねに忠実ちゅうじつとは限かぎらず（フリーカンパニー）、作戦さくせんが終了しゅうりょうして解雇かいこされると野の盗とう化かする危険きけんがあるなど問題もんだいも多おおかった[7]。この問題もんだいを克服こくふくするため各国かっこくは常備じょうび軍ぐんの編成へんせいを志向しこうし、フランス王国おうこくでは政府せいふの直轄ちょっかつ下かで弓ゆみ兵へいよりなる民兵みんぺい組織そしき (Franc-archer) が設立せつりつされたものの、広ひろく普及ふきゅうすることはなかった[7]。

近世きんせい・近代きんだい

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17世紀せいきのイングランド民兵みんぺい

16世紀せいきには、地域ちいき共同きょうどう体たいに依拠いきょする民兵みんぺいの臨時りんじ的てき性格せいかくを克服こくふくして半はん常備じょうび軍ぐん化かすることが試こころみられ、ニッコロ・マキャヴェッリを始はじめとする知識ちしき人じんの世界せかいにおいて大だい好評こうひょうを博はくした[3]。しかしその代償だいしょうとして多大ただいな財政ざいせい支出ししゅつや臣民しんみんへの政治せいじ的てき特権とっけんの提供ていきょうが必要ひつようとなることから、17世紀せいき頃ころには、政府せいふにとっての負担ふたんが利点りてんに見合みあわないとみなされるようになっており[3]、18世紀せいきに入はいると、特とくに西にしヨーロッパでは民兵みんぺいという制度せいどはほとんど瀕死ひんしの状態じょうたいに陥おちいっていた[8]。フランス革命かくめい戦争せんそうにおいて出現しゅつげんした徴兵ちょうへい制度せいどによる国民こくみん軍ぐんは、部分ぶぶん的てきには民兵みんぺい隊たいの伝統でんとうを引ひき継ついでいたものの、動員どういん人数にんずうが圧倒的あっとうてきに巨大きょだいであり、また常備じょうび軍ぐんの補完ほかんではなく主力しゅりょくとして運用うんようされるという点てんで、伝統でんとう的てき民兵みんぺい隊たいとは決定的けっていてきに異ことなっていた[9]。

一方いっぽう、イギリスにおいては、憲政けんせい上うえの歯止はどめによって民兵みんぺいは常備じょうび軍ぐんの代替だいたいとして外征がいせいに投入とうにゅうされることはなく、戦時せんじに祖国そこくの防衛ぼうえいのために限かぎって動員どういんされる存在そんざいとしてあり続つづけていた[8]。イギリスによるアメリカ大陸あめりかたいりくの植民しょくみん地ち化かが進すすむと、植民しょくみん地ち時代じだいのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでも民兵みんぺい隊たいが組織そしきされたが、イギリス本国ほんごくの政治せいじ文化ぶんかを踏ふまえつつ、アメリカ独自どくじの発展はってんを遂とげていった[10]。ボストン茶会ちゃかい事件じけんを契機けいきとして本国ほんごく政府せいふと植民しょくみん地ちとの緊張きんちょうが高たかまるにつれて、これらの民兵みんぺい隊たいは政治せいじ団体だんたいとしての性格せいかくを帯おび[11]、独立どくりつ戦争せんそうでは多おおくが大陸たいりく軍ぐんとして連合れんごうした[12]。

独立どくりつ後ごのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでも、連邦れんぽうの正規せいき軍ぐんとともに民兵みんぺい隊たいも国防こくぼうのために必要ひつようとされてこともあって、合衆国がっしゅうこく憲法けんぽう修正しゅうせい第だい二に条じょうにおいて武装ぶそう権けんが法制ほうせい化かされた[4][13]。植民しょくみん地ち政府せいふを引ひき継ついだ州しゅう政府せいふが民兵みんぺい隊たい（州兵しゅうへい）を管轄かんかつしたものの[13]、州民しゅうみんからの民兵みんぺい訓練くんれんなどへの不評ふひょうのために地域ちいき共同きょうどう体たいに依拠いきょする民兵みんぺい組織そしきとしては形骸けいがい化かしていったが[14]、その後ごの南北戦争なんぼくせんそうでの経験けいけんを踏ふまえ、連邦れんぽう政府せいふによる統制とうせいが強化きょうかされる形かたちで再興さいこうされた[15]。また名称めいしょうも、フランス革命かくめいの際さいに結成けっせいされた「国民こくみん衛兵えいへい」（Garde Nationale）にちなんでナショナル・ガード（National Guard）と改称かいしょうされていき[注ちゅう 2]、1916年ねんに制定せいていされた国防こくぼう法ほう（NDA）（英語えいご版ばん）によって法制ほうせい化かされた[16][17][18]。

現代げんだい

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アフガニスタンにて、M249軽けい機関きかん銃じゅうを携たずさえたインディアナ陸軍りくぐん州兵しゅうへい

現代げんだいのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおいて、民兵みんぺいは連邦れんぽう政府せいふによる召集しょうしゅう（federalization）を予定よていする州兵しゅうへいとそうではない部分ぶぶんに分わけられ、前者ぜんしゃは"organized militia"、後者こうしゃは"unorganized militia"と呼よばれる[19]。連邦れんぽう法ほうでは州兵しゅうへいのみを前者ぜんしゃとして扱あつかうが、各州かくしゅうの州法しゅうほうでは州しゅう防衛ぼうえい軍ぐんも前者ぜんしゃに含ふくめている場合ばあいが多おおい[20]。

アメリカ以外いがいにも、常備じょうび軍ぐんを補完ほかんする公的こうてきな民兵みんぺい制度せいどを備そなえている国くには少すくなくない[4]。特とくに無む政府せいふ状態じょうたいにおいてはしばしば自警じけい団だんとしての民兵みんぺいが組織そしきされるが、国家こっかとしても、政府せいふ軍ぐんで不足ふそくする作戦さくせん遂行すいこう能力のうりょくを補完ほかんするためにこれを支援しえんする場合ばあいもある[4][21]。このような民兵みんぺいは自衛じえいの範囲はんいを超こえて攻撃こうげき的てきに運用うんようされることもあるが、国家こっかからの援助えんじょを受うけることで地域ちいき共同きょうどう体たいとの結むすびつきが弱よわまっている場合ばあい、規律きりつが緩ゆるんで戦争せんそう犯罪はんざいを犯おかすリスクや、場合ばあいによっては独立どくりつした行為こうい体たいとして、国家こっか存立そんりつを脅おびやかすリスクも生しょうじる[21]。

その他たの非ひ国家こっか主体しゅたい

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地域ちいき共同きょうどう体たいと隣接りんせつあるいは重複じゅうふくして、宗教しゅうきょう団体だんたいや部族ぶぞく・氏族しぞくもしばしば民兵みんぺい組織そしきを保有ほゆうし、伝統でんとう的てきに地域ちいきの治安ちあん確保かくほや問題もんだい解決かいけつに貢献こうけんしてきた[22]。また伝統でんとう的てきな社会しゃかい集団しゅうだんと無関係むかんけいに、労働ろうどう組合くみあいや警備けいび会社かいしゃを基盤きばんとして自警じけい団だん的てきな民兵みんぺい組織そしきが結成けっせいされる場合ばあいもある[4]。

政治せいじ団体だんたいが民兵みんぺい組織そしきを保有ほゆうする場合ばあいもある[4]。特とくに反はん政府せいふ勢力せいりょくの民兵みんぺいについては、ゲリラという概念がいねんとの隣接りんせつあるいは重複じゅうふくが指摘してきされる[4]。一方いっぽうで、元来がんらいは自警じけい団だんとして創設そうせつされた民兵みんぺい組織そしきが政治せいじ化かする例れいも多おおい[4]。アラブ世界せかいなどでは、非合法ひごうほう・超ちょう法規ほうき的てきな民兵みんぺい組織そしき・暴力ぼうりょく的てき集団しゅうだんが治安ちあん部隊ぶたいの別働隊べつどうたいとして組織そしきされている場合ばあいがある[23]。

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの場合ばあい、地域ちいき共同きょうどう体たいを基盤きばんとする民兵みんぺい組織そしきは、上記じょうきのように植民しょくみん地ち政府せいふから州しゅう政府せいふへと引ひき継つがれたのちに州兵しゅうへいとして回収かいしゅうされ、民間みんかん武装ぶそう勢力せいりょくとしての性格せいかくは希薄きはくになっていったが、これを補おぎなうように、1990年代ねんだいには政府せいふからの自由じゆうを保障ほしょうするための民間みんかん武装ぶそう勢力せいりょくの創設そうせつ運動うんどうが広ひろまった[24][25]。これは1992年ねん8月がつのアイダホ州しゅうルビーリッジにおける白人はくじん至上しじょう主義しゅぎ・孤立こりつ主義しゅぎ者もの（ウィーバー一家いっか）に対たいする法ほう執行しっこう（ルビーリッジの悲劇ひげき）や1993年ねん4月がつのテキサス州しゅうウェーコにおけるブランチ・ダビディアンに対たいする法ほう執行しっこう（ウェーコの悲劇ひげき）を連邦れんぽう政府せいふの専横せんおうと捉とらえた白人はくじん至上しじょう主義しゅぎ者ものが主体しゅたいとなっており、頂点ちょうてんを迎むかえた1995年ねんから1996年ねんには団体だんたい数すうにして800個こに達たっしたものの、オクラホマシティ連邦れんぽう政府せいふビル爆破ばくは事件じけんの犯人はんにんがそのような団体だんたいの構成こうせい員いんであったことから、危険きけん団体だんたいとみなされるようになり、減少げんしょうに転てんじていった[26]。

更さらには、上記じょうきのように公権力こうけんりょくと対立たいりつする民間みんかん武装ぶそう勢力せいりょくと重複じゅうふくして、犯罪はんざい組織そしきが保有ほゆうする武装ぶそう集団しゅうだんについても民兵みんぺいと称しょうされることもある[4]。

武力ぶりょく紛争ふんそう法ほう上じょうの地位ちい

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ハーグ陸戦りくせん条約じょうやく・捕虜ほりょ条約じょうやくでは、民兵みんぺい隊たいや義勇ぎゆう隊たい、組織そしき抵抗ていこう運動うんどう団体だんたいなどの名称めいしょうにかかわらず、各国かっこくの正規せいき軍隊ぐんたいにも共通きょうつうする下記かきのような特徴とくちょうを備そなえていれば、不正規ふせいき軍隊ぐんたいの構成こうせい員いんであっても武力ぶりょく紛争ふんそう法ほう上うえの戦闘せんとう員いんとしての資格しかくを認みとめている[27]。

  • 紛争ふんそう当事とうじ者しゃに属ぞくしていること
  • 部下ぶかについて責任せきにんを負おう指揮しき官かんが存在そんざいしていること
  • 遠とおくからでも判わかり易やすい固着こちゃくの特殊とくしゅ徽章きしょうを着用ちゃくようしていること
  • 公然こうぜんと武器ぶきを携帯けいたいすること
  • 武力ぶりょく紛争ふんそう法ほうを遵守じゅんしゅすること

また他国たこくの侵略しんりゃくに対たいして、正規せいきあるいは不正規ふせいき軍隊ぐんたいとして組織そしき化かする暇ひまもなく、地域ちいき住民じゅうみんが自発じはつ的てきに抵抗ていこうする場合ばあいも、群ぐん民兵みんぺいとして戦闘せんとう員いんとしての資格しかくが認みとめられる[27]。この場合ばあい、軍隊ぐんたいを編成へんせいする時間じかんがない状況じょうきょうを鑑かんがみて、不正規ふせいき軍隊ぐんたいであれば求もとめられるような指揮しき官かんの存在そんざいや特殊とくしゅ標しめぎ章あきら着用ちゃくようといった組織そしき性せいに関かんする条件じょうけんは求もとめられない[27]。

現代げんだい民兵みんぺいの例れい

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公的こうてき制度せいど

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「郷土きょうど防衛ぼうえい隊たい」も参照さんしょう
州兵しゅうへいと州しゅう防衛ぼうえい軍ぐんは、いずれもアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの州しゅうの軍事ぐんじ組織そしきではあるが、前者ぜんしゃは必要ひつように応おうじて連邦れんぽう政府せいふの指揮しき下かに入はいり、国外こくがいへの派遣はけんも行おこなわれるため、連邦れんぽう軍ぐんの予備よび役やく部隊ぶたいとしての側面そくめんも強つよい。

非ひ国家こっか主体しゅたい

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「暴力ぼうりょく的てきな非ひ国家こっか主体しゅたい」、「ゲリラ」、および「私兵しへい」も参照さんしょう

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 治安ちあん維持いじ機能きのうを担になうものは後のちに民みん警団 (Posse comitatus) と呼よばれるようになっていった[5]。
  2. ^ アメリカ独立どくりつ革命かくめい（アメリカ独立どくりつ戦争せんそう）で活躍かつやくしたラファイエットが、フランスに帰国きこくして同地どうちでの革命かくめいに参加さんかしたさいに自みずから国民こくみん衛兵えいへいを組織そしき・指揮しきしたという経緯けいいから、後のちにラファイエットの訪米ほうべいに際さいして、各州かくしゅうの民兵みんぺい隊たいが自発じはつ的てきに改名かいめいしていった。

出典しゅってん

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  1. ^ デジタル大辞泉だいじせん『民兵みんぺい』 - コトバンク
  2. ^ 改訂かいてい新版しんぱん　世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん 「民兵みんぺい」
  3. ^ a b c Barbero 2014, pp. 64–67.
  4. ^ a b c d e f g h i 武内たけうち 2009.
  5. ^ a b c d e 黒木くろき 2021, pp. 383–386.
  6. ^ a b Barbero 2014, pp. 17–23.
  7. ^ a b Barbero 2014, pp. 23–27.
  8. ^ a b Barbero 2014, pp. 110–116.
  9. ^ Barbero 2014, pp. 146–150.
  10. ^ 中野なかの 2024, pp. 36–38.
  11. ^ 中野なかの 2024, pp. 53–57.
  12. ^ 中野なかの 2024, pp. 57–61.
  13. ^ a b 中野なかの 2024, pp. 65–70.
  14. ^ 中野なかの 2024, pp. 80–84.
  15. ^ 中野なかの 2024, pp. 142–145.
  16. ^ “Lafayette and the National Guard”. アメリカ国防総省こくぼうそうしょう. 2020年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。
  17. ^ David Wallechinsky. “National Guard Bureau”. AllGov.com.・David Wallechinsky. 2020年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “National Guard Birthday”. Museum of the American G.I. 2020年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。
  19. ^ 黒木くろき 2021, pp. 421–423.
  20. ^ Brinkerhoff 2005.
  21. ^ a b Shire 2022.
  22. ^ 木場きば & 安富やすとみ 2018.
  23. ^ 池内いけうち 2011.
  24. ^ 中野なかの 2024, pp. 187–192.
  25. ^ 峰みね尾お 2019.
  26. ^ 中野なかの 2024, pp. 23–27.
  27. ^ a b c 黒くろ﨑 et al. 2021, pp. 331–335.

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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関連かんれんする概念がいねん

外部がいぶリンク

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