海 の闇 、月 の影
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ストーリー[編集 ]
登場 人物 [編集 ]
主 な登場 人物 [編集 ]
小早川 流風 (こばやかわ るか)声 :荘 真由美 流水 とは双子 の姉妹 で、双子 の妹 の方 。双子 の流水 の他 に流 依子 という姉 と両親 がいる。陸上 部 に所属 する高校生 。心 優 しく少 し内気 な性格 だが、流水 と同 じくらい、あるいはそれ以上 の激情 家 な一 面 もある。克之 以外 の人物 は誰 も判断 出来 ないほど顔 も体型 も流水 とそっくりである。(ただし、読者 側 には流水 より優 しい目付 きや表情 で一目 で判断 出来 るように描写 されている。)服装 は流水 よりややガーリッシュで、流水 とペアの服 を用意 された場合 でもフレアスカートなどをはいてる場合 が多 い。流水 に対 して「流水 」、恋人 の当麻 克之 に対 しては「克之 」、他 の人物 には、~さん付 けの敬称 で呼 ぶ。二人称 は基本 的 には誰 に対 しても「あなた」と呼 ぶ。高校 入学 当時 から一 つ年上 の当麻 克之 に流水 と共 に想 いを寄 せており、第 一 話 の冒頭 で電撃 告白 される。その場 では流水 に気 を使 って返事 は出来 なかったが、流水 に祝福 され克之 にOKの返事 を出 すように促 される。その翌日 、陸上 部 の女子 部活 員 達 でハイキングに出 かけた際 、流水 と部活 員 と共 に雨宿 りした洞窟 内 の古墳 で『LUNAウイルス』に感染 し、女子 部活 員 はウイルスにより全員 死亡 し、流水 と流風 のみ生 き残 る。ウイルス感染 直後 は、流水 と違 い自身 の身体 の異変 に気 づくことはなく暫 くは能力 に目覚 めることは無 かったが、序 々に流水 同様 の宙 に浮 く能力 ・物体 を通 りぬける能力 、そして流水 の感染 に対 する抗体 (唾液 や血液 がそれに当 たる)を持 っていることに気 づいていく。能力 は月 の満 ち欠 けに比例 し、満月 の時 は力 が最強 で、新月 の時 は地面 から少 し浮 く能力 はあるが物体 をすり抜 けることは出来 ず、普通 の人 とあまり変 わらない。抗体 は月 の満 ち欠 け関係 なく唾液 や血液 から出 る。- その
後 克之 とは恋人 同士 となり、克之 のことをずっと愛 し続 けるものの、彼女 の行動 を突 き動 かすのは最後 まで「流水 とウイルス感染 以前 の生活 に戻 りたい」という願 いから来 るものであり、一番 作中 で想 っているのは流水 のことの様 にも見 える。克之 の心 が流風 から揺 るがないことを悟 った流水 は、流風 の殺害 を決意 。以降 は両親 や姉 、学校 の生徒 や医者 などを流水 のウイルスに感染 させて意 のままに操 り、あらゆる手 を使 って流風 を殺害 しようと襲 うようになる。 物語 中盤 、天才 科学 者 のジーンの手 によって「流風 の血 を混 ぜると流水 によって感染 された人達 を元 に戻 す薬 (ただし流水 の血 を混 ぜると流風 の抗体 が入 った人間 でも感染 させることが出来 る薬 )」が開発 された。ジーンの死 直前 に、薬 の作 り方 が書 かれた処方箋 は5枚 に破 られ、それぞれ伝書鳩 で日本 にいる能力 者 の元 へばら撒 かれた。治療 薬 を作 りたい流風 と、感染 薬 を作 りたい流水 はその処方箋 を探 しまわることになる。処方箋 を求 め日本 中 を探 し回 った結果 、流風 が2枚 、流水 が2枚 を手 に入 れていたが、最後 の1枚 は流風 の目 の前 で流水 が手 に入 れた。全 て処方箋 が流風 と流水 の前 に出揃 った後 、流水 が次 の満月 の日 に生死 と処方箋 を賭 けた最後 の決着 をつけることを流 風 に持 ちかける。流風 はこの最後 の決着 で流水 と共 に相打 ちになって一緒 に死 ぬことを望 んでいた。満月 の日 に流水 との最後 の戦 いが始 まるが、双子 で能力 差 は互角 のはずにもかかわらず、流水 の圧倒的 なスピードとパワーにより劣勢 に立 たされる。その最中 に月 の皆既 月食 がおこり、能力 が月 の欠 けによってほぼ消 えかけた時 に相打 ちになったように見 えたが、流水 が決着 の前 にジーンの研究所 にあったジーンの血液 のアンプルを注射 して元 の力 を増幅 させていた分 、能力 が皆既 月食 の影響 で流風 より早 く消 えていた。結果 、流風 はかすり傷 を負 ったのみであったが流水 は流風 の手 によって胸 を貫 かれ致命傷 を負 う。流水 は負 けを認 め、自分 が手 に入 れた3枚 の処方箋 を流 風 に渡 し、流風 の手 によって死 ぬことを望 んだ。最後 は流風 が腕 の中 に流水 を抱 き、流水 のこめかみを銃 で撃 ち抜 き死亡 させた。全 てが終 わった後 、警察 によってウイルス感染 の危険 性 から流水 に関 する全 ての物 の焼却 処分 することを告 げられる。流水 の形見 すら残 らない悲 しみに涙 するが、克之 に「その顔 も身体 も全 て流水 と二 つに分 けた物 。君 自身 が流水 の形見 だ」と告 げられ、涙 を流 しながら流水 の形見 である自分 自身 を抱 きしめ、生 きる気力 を取 り戻 す所 で本 作 は終了 する。本 作 終了 後 からしばらく経 った少女 コミックの全員 プレゼントのテレフォンカードでは、結婚式 の衣装 に身 を包 んだ流風 と克之 が流水 の遺影 を抱 いている様子 の絵柄 が描 かれた。尚 、流水 やジーン等 の能力 者 達 の殺害 による犠牲 者 が異常 に多 い本 作 に置 いて、流風 の殺害 人数 は4人 であり本 作 の犠牲 者 を考 えると少 ない方 である。ただし、ジーン、クリス、イアン、流水 という物語 上 の最 重要 人物 を殺 している。小早川 流水 (こばやかわ るみ)声 :佐久間 レイ流風 とは双子 の姉妹 。双子 の姉 の方 。同 じく陸上 部 に所属 する。- LUNAウイルス
感染 前 は、流風 より姉御 肌 のサバサバした性格 で、妹 の流風 を思 いやる心 優 しい性格 であった。ウイルス感染 前 の流水 は第 一 話 以外 は殆 ど描 かれていないが、克之 曰 く感染 前 は流風 と見分 けがつかないほど良 い子 であったとのことである。実際 、ウイルス感染 前 の第 一 話 では克之 に告白 された流風 を自分 の感情 を押 し殺 して明 るく祝福 していた。 流風 に対 して「流風 」、克之 に対 してはウイルス感染 以降 は「克之 さん」、他 の人物 には基本 的 に名前 か名字 を呼 び捨 てる。二人称 の場合 は克之 のみ「あなた」、流風 含 め他 の人物 には基本 的 に「あんた」。克之 以外 の人物 は誰 も判断 出来 ないほど流風 とは顔 も体型 もそっくりである(ただし流風 よりつり目 がちの強気 な表情 をしており、読者 側 には一目 で判断 出来 るように描写 されている。)好 む服装 は流水 よりややアクティブな服装 が多 く、流水 とペアの服 を用意 された場合 でもパンツスタイルやタイトなミニスカートなどをはいてる場合 が多 い。尚 、料理 の腕前 は流水 の方 が上手 であるとのこと。流風 と共 に高校 入学 当時 から克之 に想 いを寄 せているが、第 一 話 の冒頭 で流風 が克之 に告白 された為 、結果 的 に振 られる形 となってしまう。克之 から流風 への告白 があった翌日 、陸上 部 の女子 部活 員 達 でハイキングに出掛 けた際 、雨宿 りした古墳 内 でウイルス感染 する。ウイルスによって感情 が豹変 してしまい、悪魔 のような心 と物体 をすり抜 け宙 に浮 く超 能力 を持 ち、唾液 や血液 で人 を感染 させ意 のままに操 る能力 を持 つ。この能力 を使 って駒 のように他人 を感染 させ、物体 をすり抜 ける能力 で人間 の身体 を突 き刺 して次々 と殺人 を犯 すようになる。自分 の意思 で感情 をどうにか抑 えてコントロールしようとしても、ウイルスによって意思 とは関係 なく負 の感情 が増幅 されてしまうので、自分 の意思 では負 の感情 は止 めることが出来 ない。今 まであまり大差 もなく似 た生活 を送 って来 た流水 と流風 が、同 じウイルスに感染 したのにもかかわらず人格 が正 反対 にされてしまった原因 は、克之 の流風 への告白 であると考 えられる。ウイルスに感染 した日 は克之 の流風 への告白 があった翌日 であり、克之 に告白 され幸 せの絶頂 の感情 であった流風 と、それと同時 に結果 的 に克之 に振 られることになってしまったことで悲 しみの絶頂 の感情 であった流水 では同 じ結果 にならなかった。超 能力 に目覚 めた直後 は、ウイルスによって増幅 される負 の感情 への憂 さ晴 らしの為 に能力 を使 っており、流風 には克之 と付 き合 わないように超 能力 で脅 して当初 は流風 の殺害 まではしようと思 ってなかったが、克之 の流風 への想 いの揺 るがなさを知 った時 についに流風 殺害 を決意 し、克之 を手 に入 れるためなら手段 を選 ばず、両親 と姉 、クラスメイト等 の他人 を次々 と感染 させ自分 の手下 にして操 り、流風 の命 を狙 うようになる。超 能力 に目覚 めたのは流水 が先 であったが、その後 しばらくして流風 も同 じ超 能力 に目覚 める。だが、上述 のように唾液 や血液 を媒介 に他人 にウイルスを感染 させ、相手 を意 のままに操 ることが出来 るという、流風 とは異 なる能力 を持 っている。宙 に浮 く超 能力 と物体 をすり抜 ける超 能力 は月 の満 ち欠 けに比例 しており、満月 の時 は最大 の超 能力 を発揮 し新月 の時 は流風 同様 超 能力 はほとんど影 を潜 める。ただし流水 から他人 へのウイルス感染 は月 の満 ち欠 けに関係 なく感染 させることが出来 る。この感染 能力 を使 って克之 を感染 させ手 に入 れようとするが、彼 には既 に流風 とキスした時 に唾液 による流風 の抗体 が入 っていたため、それが叶 わなくなる。しかし後 に天才 科学 者 のジーンが「流風 の抗体 が入 った人物 でも流水 の血 を混 ぜて注射 するとその人物 を感染 させられる薬 (逆 に流風 の血 を混 ぜると流水 のウイルスに感染 した人物 を元 に戻 せる薬 )を開発 する。それを手 に入 れたい流水 と流風 は処方箋 を求 めて日本 中 を探 し回 ることになる。超 能力 の強 さや体力 面 では流風 と互角 だが、流風 よりも勘 が鋭 く頭 の回転 も非常 に早 い。流水 は基本 的 に単独 行動 であるのにもかかわらず、克之 と共 に協力 して行動 する流風 より先 に有利 になる状況 に気 づいて先回 りして行動 している。また、超 能力 に目覚 めた時期 の早 さ、自身 の感染 能力 、ウイルスによる超 能力 が月 の月齢 に同調 していること、ジーンに隔離 されてる場所 がウイルス感染 の古墳 である事 も流水 の方 はすぐに気 づいていた。更 には、物体 をすり抜 ける超 能力 を応用 して、自身 の身体 を武器 や超 能力 者 に攻撃 されて身体 を貫 かれたとしても、超 能力 のタイミングを合 わせれば攻撃 をすり抜 けることが出来 るという新 しい超 能力 を流風 はおろか天才 科学 者 のジーンよりも先 に気 づいて習得 している。イアンとクリス殺害 の為 に流風 と一時 的 に手 を組 んだ時 も、靴下 の中 に鉄砲 の弾丸 の薬莢 をほぐしてインスタント爆 弾 を作 りイアン達 をおびき寄 せる等 、知略 と閃 きにも長 けている。一時 は目的 のためにジーンと手 を組 み、手始 めに住民 を感染 させ一 つの街 を丸 ごと乗 っ取 り(どんな手 を使 ったのかは不明 )遂 にはダムに自分 の血液 を流 し込 み一 つの県 を丸 ごと感染 させ乗 っ取 るというような所業 に出 る、自分 の目的 を果 たす為 に手 を組 んだジーンと一夜 を共 にしたり、酒 に睡眠薬 を混 ぜて流風 と見分 けがつかない克之 と一 夜 を共 にする等 、基本 的 に自身 の目的 を果 たす為 には手段 を選 ばない。しかし感染 前 の優 しい性格 も残 っており、原作 中盤 で睡眠薬 なしには眠 る事 ができないほど精神 を消耗 している事 が発覚 する。また本 作 は流水 の殺人 場面 が非常 に多 いが、殺人 する度 に一番 傷 ついているのは自分 だと後述 の水 凪 薫 に本音 を告白 しており、原作 終盤 では自分 を元 の自分 に戻 してもらえるなら能力 などいらないから誰 か助 けてほしいと、序盤 、中盤 では考 えられないような切実 な本心 を見 せている。同 時期 に研究 者 達 によって流風 と流水 の中 のウイルスを死滅 させる治療 薬 が作 られ流水 の合意 の元 投与 されたが、投与 しても二 人 のウイルスが死滅 することはなかった。自分 が元 に戻 る最後 の手段 も儚 く打 ち破 られてしまった直後 に全 ての処方箋 が出揃 い、流風 に「最後 の決着 をつけよう」と涙 を流 しながら告 げて、流風 とその場 で別 れしばらく行方 不明 になる。物語 終盤 、流水 は警察 から大量 殺人 による危険 人物 とマークされており、射殺 許可 まで出 ていた。警察 の力 では超 能力 者 である流水 を止 められるはずもなかったが、自分 が元 の自分 に戻 る手段 も絶 たれ、世界中 の人 を感染 させ操 ることでしか流水 が生 きる術 がなくなっていた。ウイルス感染 後 も感情 が影響 されることなく優 しさ、素直 さ、愛情 、自分 がどれだけ欲 しても叶 わなかった克之 と、全 ての美徳 を手 に入 れた流風 に対 し、せめて自分 は世界 ぐらいは手 に入 れようと、満月 の日 に流風 と生死 をかけた決着 をつける為 にウイルス感染 した古墳 のある海 で流風 と最後 の戦 いになる。双子 で能力 に差 が無 いはずにもかかわらず流水 が流風 を圧倒 する展開 で戦 いが進 むが、その最中 に月 の皆既 月食 がおこる。能力 が月 の欠 けによってほぼ消 えかけた時 に相打 ちになったように見 えたが、流水 が決着 の前 にジーンの研究所 にあったジーンの血液 のアンプルを注射 して元 の力 を増幅 させていた分 、能力 が皆既 月食 の影響 で流風 より消 えるのが早 く、流風 の手 によって胸 を貫 かれ流水 は致命傷 の傷 を負 う。流水 は負 けを認 め、自分 が持 つ処方箋 3枚 を渡 し流風 の手 による死 を望 んだ。流風 が流水 を抱 き寄 せ、銃口 を流水 のこめかみに構 えた時 「あんたと双子 で結構 楽 しめたよ」と、涙 を流 しながら最期 の言葉 を告 げた。流風 がその言葉 に同調 した後 に彼女 の手 によって銃殺 され、流風 の腕 の中 で死亡 した。当麻 克之 (とうま かつゆき)声 :関 俊彦 双子 より一 つ年上 の先輩 。映像 化 も多数 の大河 小説 家 の父 と、専業 主婦 の母 、中学生 の弟 を持 つ。県下 随一 のスプリンターでインターハイ優勝 候補 。美男 子 でモテる。大勢 の女性 の中 から流風 を選 んだ理由 は語 られないまま。作中 、彼 だけが流風 と流水 の見分 けが外見 だけで出来 る。流水 曰 く、まず流風 を見分 け、残 った方 が流水 であるとのこと(ただし読者 側 にはちゃんと流水 と流風 の顔 の描 き分 けがされているので、一目 でどちらか分 かるようになっている)。双子 たちの能力 バトルに巻 き込 まれながらも、流風 を愛 し続 ける。流風 とのキスで偶然 に抗体 を持 ったが、超 能力 は一切 持 っていない。しかし、能力 者 たちと対等 に戦 うために何時 の間 にか無 免許 運転 も銃 の使用 もお手 のものとなった。物語 中盤 で流水 が入 れた睡眠薬 入 りの酒 を飲 んでしまい、昏睡 状態 の中 で双子 の顔 を正確 に判断 出来 ず流風 と勘違 いした流水 を抱 き、男女 の一線 を超 えた。昏睡 状態 の中 での勘違 いであるものの、後 ろめたさから流風 に流水 を抱 いたことを作中 終盤 まで隠 しつづけていた。流風 とは恋人 同士 であるものの、作中 では男女 の一線 を超 えることはなかった(そこまで行 くことは何 度 かあった)。最後 まで生 き残 り、流風 と流水 の生死 を賭 けた決着 の戦 いでは流風 から手助 けを止 められ、流風 が生 きて自分 の元 へ戻 ってくるよう願 いながら決着 を見届 ける。全 てが終 わった後 、流水 の遺体 のみならず彼女 の持 ち物 全 てを焼却 すると警察 に告 げられ、「私 に流水 の形見 を一 つぐらい残 してくれても良 いじゃない」と警察 に向 かって泣 き叫 ぶ流風 に、「流水 と全 て半分 ずつ分 けた身体 の君 自身 が流水 の形見 だ」と告 げる。- ある
意味 、彼 がすべての事件 の元凶 でもある。作者 曰 く、克之 が流水 を好 きになったとしても双子 の名前 が逆 になるだけで、ストーリーは変 わらないとのこと。 - ジーン・アルバート・ジョンソン
克之 の父 から流水 と流風 の出来事 に関 する手紙 の相談 を受 け、日本 にやってきた金髪 碧 目 の美 しい外国 人 男性 。洞窟 内 の古墳 で流水 、流風 と同 じウイルスに意図 的 に感染 し、流水 と流風 を超 える強大 な能力 を手 に入 れた。- ジーン・アルバート・ジョンソンという
名前 は本名 を英語 読 みにした物 であり、本名 はジーン・ヨハンセン。生 まれはフィンランドの東 の外 れのカレリアと呼 ばれる場所 。カレリアは一 卵 性 双生児 の出生 率 が80%を超 える地域 で、ジーンは1度 は双子 になりかけた受精卵 が再 結合 した結果 生 まれた子供 で、そのためかIQ270の超 人的 な頭脳 を持 ち、超 能力 も二人 分 の力 がある。流水 と流風 と同様 の能力 を持 つが、能力 が月齢 に影響 される事 もない。自身 には感染 作用 も抗体 もないが、流水 が感染 させた者 を操 る力 は当 の流水 以上 。しかし、一 つの体 に二人 分 の能力 が宿 るためか、長時間 能力 を使 いつづけていると肉体 に負担 がかかり、一時 的 に瞳 が白濁 し、休憩 を取 らないと物 が見 えなくなる。 流水 ・流風 の見分 けは行動 、仕草 で出来 ている。ただ二 人 の行動 がいつもと違 えば見 間違 えることもあるようで、克之 のように外見 で一瞬 で見分 けは出来 ないようである。- かつて
ソ連 領 となったカレリアから家族 で亡命 しようとしたが、その際 に両親 と双子 の妹 達 (アイノとエーダ)は政府 によって射殺 され、ただ一人 生 き残 った。二度 と帰 れない美 しい故郷 を流水 と流風 に見 せたいと願 い、流水 のウイルスを世界中 にばら撒 き感染 させ、自分 に逆 らえない権力 を握 ろうと世界 征服 を目指 す。 流水 と流風 共 に愛 しており、世界 征服 という目的 が一致 していた流水 と一時 的 に手 を組 み肉体 関係 をも持 った。一方 で流風 も同様 に愛 していて、二人 共 女性 として手 に入 れたいと願 う。ジーン曰 く、自身 が元々 双子 が一人 になって生 まれた為 二 人 分 の人格 を持 っており、自分 の善 の部分 が流風 に惹 かれ、悪 の部分 が流水 に惹 かれるとのことである。また、流水 と流風 が愛 する男性 であり、世界 征服 の野望 にも邪魔 な存在 である克之 の命 を狙 う。叔父 (父 の弟 )と伯母 (母 の姉 )の息子 で従弟 にあたる双子 の兄弟 ・イアンとクリスとは髪 の色 こそ違 うが三 つ子 のようにそっくりな顔 をしている。物語 中盤 で「流風 の血 を混 ぜると流水 に感染 した人間 を元通 りに戻 せ、流水 の血 を混 ぜれば流風 の抗体 が入 った人物 でも感染 させることが出来 る薬 」という、流風 が持 つか流水 が持 つかで世界中 の人間 の運命 が180度 変 わる薬 を開発 する。薬 の処方箋 さえ手 に入 れば流水 と流風 にとってはジーンは邪魔 な存在 でしかなく、敵対 しているものの目的 が一致 していた流水 と流風 はジーンを殺害 する為 に初 めてその期間 だけ協力 関係 を結 ぶことになる。ジーンが持 つ豪華 な客船 で対決 が繰 り広 げられるが、最期 は超 能力 を使 いすぎて視力 と身体 を休 ませてる時 に、ジーンに流水 を殺 されたと勘違 いし激情 した流風 を弱 くなってる視力 で一瞬 妹 のアイノと見 間違 え、その隙 に流風 の攻撃 を受 けて胸 を貫 かれて致命傷 を負 う。死 を悟 り客船 に時限 爆 弾 を設置 、爆発 させ乗 っていた人間 全 てを巻 き添 えにし海中 に没 した。死 の直前 に薬 の処方箋 を五 つに破 いて、伝書鳩 で日本 各地 にいる能力 者 の元 へ散 らばせた。中盤 で死亡 したものの、作 った薬 の処方箋 の存在 、能力 者 達 とイアンとクリスの存在 、流水 のジーンの血液 を使用 したドーピングなど、死亡 後 も存在 感 が強 い人物 であり、最終 話 まで物語 中 の重要 人物 として間接 的 に関 わりつづけた。
処方箋 に関 わる者 たち[編集 ]
ジーンが
真琴 (まこと)一人 目 の能力 者 で可愛 らしい幼稚園 児 の女 の子 。- ウサギの
人形 にコットンテールと名 づけ、いつも持 ち歩 いている。両親 はペンション「スオミ」を経営 しており、ペンションを始 めてから両親 があまり構 ってくれないのを不満 に思 っている。 - ジーンにより
創 られた新 しい能力 を知 らずに投与 され与 えられた人物 の一人 で、物体 をすりぬける応用 で人物 や物 を物体 にめり込 ませる能力 を持 つ。また埋 め込 まれた物 を引 きぬく事 もできる。 幼 さ故 に人 を殺 す罪悪 感 を持 たず、能力 を使 って最初 に自分 の父親 を殺害 する。気 に入 らない事 があるたびにペンションに泊 まりにきていた人間 全員 を能力 で殺害 し、遂 には一番 慕 っていた母親 すら殺 してしまう。流風 も殺 されそうになるが説得 の末 、後 に流風 、克之 と和解 。流風 に処方箋 を渡 す約束 をしたが、直後 に流 風 になりすまして現 れた流水 に連 れ出 され、処方箋 を入手 後 すぐに池 で溺死 させられてしまう。処方箋 はコットンテールの中 に入 れており、真 琴 が持 つ処方箋 は流水 が手 に入 れた。水 凪 薫 (みずなぎ かおる)二人 目 の能力 者 で大学生 の青年 。真 琴 と同 じく自分 を浮遊 する応用 で、人物 など様々 な物 を浮遊 させ高速 で移動 させることも出来 る能力 を持 つ。バイク事故 の際 に入院 した病院 で、知 らぬ間 にジーンに能力 を植 えつけられ実験 台 にされた。その事 を自覚 しないままサイコキネシスに目覚 め、まだ制御 不能 なその力 で昏睡 状態 のまま家族 と婚約 者 を殺 してしまう。自分 に能力 を与 えたジーンを恨 み、能力 の母体 である流水 と流風 を逆恨 みしており、双子 やその周 りの人々 を能力 を使 って次々 と殺害 していく。身 につけているピアスは婚約 者 へ贈 るはずだった婚約 指輪 につけるために買 ったルビーを加工 したもので、しばしばこのピアスを武器 にしており、念 動力 でピアスを拳銃 の弾丸 のように動 かし、人 を貫 いて殺害 する。後 に愛 する人 への行 き場 のない思 いを抱 えるという共通 点 により流水 に惹 かれるようになり、一緒 に暮 らしてみないかと流水 (と見 間違 えた流風 )に打 ち明 ける。裏 でその告白 を聞 いていた流水 も、行 き場 のない思 いを受 け止 めてもらえるだろうかと、一瞬 薫 と一緒 に暮 らそうかと思 ったようであり、克之 一筋 でジーンへは全 く動 かなかった流水 の気持 ちを一瞬 でも動 かした。しかし、流水 と流風 を外見 で見破 れなかったことで、結局 は流水 の克之 への気持 ちを変 えることは出来 なかった。処方箋 の入 った封筒 を克之 に渡 そうとするが(実際 は処方箋 ではなく処方箋 のヒントのおみくじ)、流水 に封筒 を奪 われ、下水道 に逃 げる彼女 を追 いかけるが、彼女 の策略 に嵌 められて地下鉄 の隧道 に出 てしまい、走 ってきた電車 に撥 ねられて命 を落 とした。処方箋 は神社 にいた伝書鳩 の脚 の筒 に入 っており、薫 の持 つ処方箋 は最終 的 に流風 が手 に入 れた。椎名 今日子 (しいな きょうこ)三 人 目 の能力 者 で、克之 の高校 の先輩 に当 たる。現在 は医学 生 。眼球 や手 など自 らの体 の一部 を切 り離 し瞬間 移動 ・浮遊 させ、遠方 への人間 にでも攻撃 できる能力 を持 つ。流水 流 風 と対等 に渡 り合 うために自 ら望 んでジーンから能力 を得 た。克之 とかつて交際 していて、卒業 によって関係 が自然 消滅 してからも克之 を想 い続 けており、その克之 が流風 、流水 のいざこざに巻 き込 まれた事 を知 り、嫉妬 もあって双子 を憎 むようになり、殺害 しようとする。最後 は過去 に克之 と交際 していたことで恨 まれた流水 に返 り討 ちに合 い、眼球 が潰 される寸前 で助 かるも、大雨 で増水 した川 に転落 した流風 を助 けようとする克之 の背後 に切 れた電線 が倒 れてくるのを庇 って感電 し、流風 に「克之 はあなたの為 に命 を落 とす」とい残 して息 を引 き取 る。その際 、克之 の写真 を入 れたロケットのペンダントを流 風 に託 す。- ロケットペンダントには
克之 の写真 が入 っていたが、その写真 の裏 に処方箋 を隠 していた。今日子 が持 つ処方箋 は流風 が手 に入 れた。 森尾 真由 夏 (もりお まゆか)足 の不自由 な旧家 のお嬢様 で、常 に車椅子 に乗 っている。少 しばかりわがままなところがある。自分 の足 がコンプレックスであり「シンは私 の足 を笑 わないもの」と言 って、家 で愛犬 のシンの相手 ばかりしている。処方箋 をシンの首輪 に入 れ、犬 が苦手 な流水 と流風 にどっちが手 に入 れるかというゲーム感覚 の遊 びの延長 のようなことをしていた。流風 と流水 は当初 彼女 が四 人 目 の能力 の持 ち主 だと思 っていた。そのため、避 けると予見 して半 ば脅 しで攻撃 した流水 の攻撃 であっけなく胸 を貫 かれて殺害 される。死 の間際 、飼 い犬 のシンに「双子 を殺 して!」とい残 し、息 を引 き取 った。- シン
四 人 目 の能力 犬 で真 由夏 の飼 い犬 。凛々 しく主人 に忠実 で人懐 っこいが、犬 嫌 いの流水 と流風 には避 けられている。- ジーンにより
様々 な動物 を操 る能力 を与 えられた。目 の前 で流水 に真由 夏 を殺 されて、流水 と流風 の双子 を殺害 しようとする。 真 由夏 によってシンの首輪 の中 に処方箋 を隠 されており、最終 的 に隙 をついて流水 がシンが持 つ処方箋 を手 にいれた。流水 の策略 で、森尾 家 の惨事 を全 てシンの暴虐 と偽 り助 けを呼 ぶ流水 の声 を聞 きつけた近所 の住民 によって、シンは銃 で撃 たれて重症 を負 ってしまい、飼 い主 が死 んだ真由 夏 に代 わって流風 がシンを介抱 する。最初 は全 く流風 に心 を許 さなかったが、流風 の介抱 によってシンが徐々 に食欲 と体力 を取 り戻 した所 を見届 けた後 、シンに別 れを告 げる。流風 はヒッチハイクでトラックの助手 席 に乗 せてもらい5人 目 の能力 者 を探 しに向 かうが、その時 シンもそのトラックの荷台 に乗 って流風 を追 って来 ていた。以降 、介抱 してくれた流風 にだけは心 を許 して流風 の相棒 のようになり、行動 を共 にする。流風 と流水 のことは嗅覚 などで見分 け出来 ており、真由 夏 を殺害 した流水 のことは変 わらず憎 んでいるが、五 人 目 の能力 者 のイアンとクリス殺害 の為 に流風 と流水 が一時 的 に協力 関係 を結 んだ時 には、シンも流風 の為 に協力 している。五 人 目 の能力 者 のイアンに銃 で撃 たれそうになった流風 を助 けようと銃 を持 ったイアンの腕 に噛 み付 いたが、もう片方 の腕 に銃 を回 され首 を何 発 も撃 たれる。しかし撃 たれても噛 み付 いた腕 を離 さなかった。その後 流水 と流風 によってイアンは殺害 されたが、シンは銃 による致命傷 を負 っていた。流風 に自分 についてくるよう言 われるが、致命傷 を負 ったシンは自分 の最期 を見 せたくないためか流風 の所 へは戻 らず、別 れることを選 んだ。その後 、死 の直前 に歩 けるようになった真由 夏 が迎 えに来 る幻想 を見 て路地 裏 でひっそりと息 を引 き取 った。- イアン・ヨハンセン、クリスチャン・ヨハンセン
五 人 目 (六 人 目 )の最強 の能力 者 であり、ジーンの従弟 に当 たる双子 の外国 人 男性 。今 までの処方箋 を持 つ4人 の能力 を全 て持 ち合 わせ、流水 が感染 させた人間 を操 る能力 はジーン同様 流水 以上 である。シンを操 る事 が出来 たり(シンの能力 同様 )ビルを破壊 させられる程 である(水 凪 薫 の能力 同様 )。両親 がジーンの両親 とそれぞれ一 卵 性 の双子 であるため、髪型 と髪 の色 以外 はジーンとそっくりの容姿 をしている。ジーンはイアン・クリスチャン(クリス)兄弟 の自慢 の従兄弟 であり、とても仲 が良 かった。その為 、ジーンを殺 した流風 と流水 を憎 んでいる。物体 を核 にした真珠 を人工 的 に作 る研究 をしており、動物 や人間 の死体 から真珠 にすることも成功 している。流水 と流風 の姉 である流 依子 は、流水 と流風 をおびき出 す為 にイアン・クリス兄弟 によって殺害 された。二人 は流水 と流風 を殺 して真珠 に加工 しジーンの死 んだ海 に沈 めようと命 を狙 う。- イアンは
物珍 しさからか、流風 を殺 す前 に抱 くことに執着 していた。流水 ・流風 達 とは違 い、二人 とも性格 は似 ている様 だが、より細分 化 するとイアンは激情 家 でクリスは冷静 なタイプの様 である。顔 もそっくりだが、流風 を襲 おうとしたイアンの額 に克之 がナイフで傷跡 を残 したため、それ以降 は傷跡 の有 り無 しで見分 けがつくようになっている。 最強 の能力 を持 つイアンとクリスにこのままでは太刀打 ち出来 ないと考 えた流水 と流風 は、ジーンとの対決 以来 の協力 関係 を結 ぶことを決意 する。最初 はイアンとクリスチャンを単独 行動 させるようにおびき出 し、まずイアンの方 を殺 す計画 をたてた。イアン一 人 をおびき出 すことに成功 したが、流風 がイアンを銃 で撃 つ直前 にクリスがイアンを庇 い、クリスが死亡 する。生 き残 ったイアンは激情 し流水 と流風 の対決 を受 けて立 つ。流風 を銃 で撃 とうとした時 不意打 ちでシンに腕 を噛 まれもう片腕 に回 した銃 でシンの首 に銃 を何 度 も撃 ったが、その隙 に前後 に周 りこんだ流風 と流水 に胸 を貫 かれた。死亡 直前 に服 に入 れていた二 粒 の真珠 を取 り出 し、「アイノ、エーダ」とジーンの妹 達 の名前 を呟 き死亡 した。- その
二 粒 の真珠 は流水 と流風 が拾 い、一 粒 ずつお守 りとして持 つことになるが、後 にこの流風 が持 つ真珠 の中 にヨハンセン家族 達 の写真 が、流水 が持 つ真珠 の中 には最後 の処方箋 が入 っており、イアン・クリス兄弟 の持 つ処方箋 は流水 が手 に入 れることとなった。
その他 の登場 人物 [編集 ]
当麻 夫妻 克之 の両親 。父 は大河 作家 で、母 は専業 主婦 。立派 な日本 家屋 に住 んでいる。流風 が流水 に殺 されそうになっている時 に家 に匿 ってくれた優 しい両親 である。しかし『克之 さんが大切 な存在 を失 った時 、どんな顔 をするかしら』と興味 で当麻 家 に忍 び込 んだ流水 によって、本 作 の序盤 ですぐに殺 されてしまう。克之 の父 の手紙 によりジーンは流水 と流風 の存在 を知 ることとなり日本 にやってくるため、ある意味 物語 を大 きくする引 き金 となった人物 と言 える。当麻 隆 (とうま たかし)克之 の弟 で中学生 。当麻 家 に忍 びこんだ流水 から殺 されそうになるも、間一髪 で助 かり生 き残 る。両親 が殺 されてから流風 のことを「人殺 し」と怯 えるが、克之 の説得 により、徐々 に流風 には心 を許 し克之 と流風 に協力 するようになる。流風 から抗体 を貰 うも、ジーンの作 った薬 を流水 が自分 の血 を混 ぜて彼 で実験 したため、中盤 で流水 の感染 者 となってしまう。感染 してからは作中 に登場 しなかったが、作中 で生 き残 った数少 ない一人 。(最終 回 後 に処方箋 で作 った薬 によって元 に戻 ったと思 われる。)野々村 士郎 (ののむら しろう)椎名 今日子 の母方 の従兄 。検察庁 に勤 める検事 。物語 終盤 のイアン・クリスチャン編 で登場 し、処方箋 を集 めて感染 した人々 を元 に戻 そうとする克之 に協力 する。克之 や流風 をサポートした人物 は作中 でほぼ殺害 されているが、彼 は感染 することもなく生 き残 った。小早川 夫妻 流水 と流風 の両親 。序盤 で早々 流水 に感染 させられ、流水 の命令 によって流風 の命 を狙 う。登場 人物 がほぼ流水 や能力 者 によって殺 されていく中 で、最終 回 まで生 き残 った。しかし感染 が最終 回 まで元 に戻 ることはなかった(最終 回 後 に処方箋 で作 った薬 によって元 に戻 ったと思 われる)。小早川 流 依子 (こばやかわ るいこ)流水 、流風 の4つ年上 の美人 な姉 で、両親 と共 に流水 に感染 させられ、流風 を襲 う。流水 より操 る能力 が強 いイアン・クリス兄弟 に拉致 され、悲壮 な死 を遂 げる。ウイルス感染 後 の流水 が初 めて悲 しみの感情 を出 し、涙 を流 した。彼女 の死 が流水 と流風 を一時 団結 させるきっかけとなる。作中 にはほとんど感染 後 の流 依子 しか出 てこないが、感染 前 は優 しい両親 に変 わって流水 と流風 を叱 ることもある、はっきりものを言 う明 るい姉 のようである。
OVA版 [編集 ]
1989
スタッフ[編集 ]
監督 :出崎 哲 脚色 :吉川 惣 司 、水出 弘一 絵 コンテ:冨永 恒雄 、四分一 節子 演出 :山口 頼房 - キャラクターデザイン:
四分一 節子 作画 監督 :小林 ゆかり、杉野 昭夫 美術 監督 :谷村 心 一 撮影 監督 :岡崎 英夫 音響 監督 :藤山 房 伸 音楽 :原田 宗 一郎 - プロデューサー:
伊藤 靖浩 、浅野 恵 、沢登 昌樹 、蔭山 康生 制作 協力 :マジックバス制作 :ビジュアル80製作 :バンダイ、鎌倉 スーパーステーション、ムービック
エピソードリスト[編集 ]
第 一 章 ・甦 る呪 い第 二 章 ・悪夢 の予感 第 三 章 ・運命 の対決
外部 リンク[編集 ]
イメージアルバム[編集 ]
海 の闇 、月 の影 memorial海 の闇 、月 の影 Last Message