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第だい60次じ長期ちょうき滞在たいざい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
ISS第だい60次じ長期ちょうき滞在たいざい
任務にんむ種別しゅべつISS長期ちょうき滞在たいざい
任務にんむ期間きかん100日にち 8時じ間あいだ 11分ふん
周回しゅうかい数すう3248[1]
長期ちょうき滞在たいざい
宇宙うちゅうステーション国際こくさい宇宙うちゅうステーション
開始かいし2019年ねん6月がつ24日にち 23:25:33 UTC[2][1]
終了しゅうりょう2019年ねん10月がつ3日にち 07:37:32 UTC[3][1]
到着とうちゃくソユーズMS-12
ソユーズMS-13
出発しゅっぱつソユーズMS-12
ソユーズMS-13
ソユーズMS-15
乗員じょういん
乗員じょういん数すう6名めい
乗員じょういん
EVA1回かい
EVA期間きかん6時じ間あいだ32分ふん

第だい60次じ長期ちょうき滞在たいざいの徽章きしょう

上段じょうだん右みぎから時計とけい回まわりに：NASAのニック・ヘイグ、ESAのルカ・パルミターノ、ロスコスモスのアレクサンダー・スクボルソフ、NASAのドリュー・モーガン、クリスティーナ・コックおよびロスコスモスのアレクセイ・オヴチニン

第だい60次じ長期ちょうき滞在たいざい（だい60じちょうきたいざい）は国際こくさい宇宙うちゅうステーションでの60回かい目めの長期ちょうき滞在たいざいで、2019年ねん6月がつ24日にちのソユーズMS-11のドッキング解除かいじょから始はじまった[2]。この長期ちょうき滞在たいざいはニック・ヘイグ（英語えいご版ばん）およびクリスティーナ・コックとともに第だい59次じ長期ちょうき滞在たいざいから移行いこうしたアレクセイ・オヴチニン（英語えいご版ばん）が船長せんちょうを務つとめた[4]。3人にんに2019年ねん7月がつ20日はつかにソユーズMS-13で到着とうちゃくしたアレクサンドル・スクボルソフ、ルカ・パルミターノ（英語えいご版ばん）およびアンドリュー・R・モーガン（英語えいご版ばん）が合流ごうりゅうした。この長期ちょうき滞在たいざいは2019年ねん10月がつ3日にちにソユーズMS-12（オヴチニン、ヘイグおよび宇宙うちゅう旅行りょこう参加さんか者しゃのハザ・アル・マンスーリ（英語えいご版ばん）が搭乗とうじょう）のドッキング解除かいじょで終了しゅうりょうし、コック、スカヴォルソフ、パルミターノおよびモーガンは第だい61次じ長期ちょうき滞在たいざいに移行いこうした[5][3]。

この長期ちょうき滞在たいざいの最終さいしゅう日びに、ソユーズMS-15の到着とうちゃくによりステーションの滞在たいざい者しゃは一時いちじ的てきに合計ごうけい9名めいとなり、2015年ねん9月がつのソユーズTMA-16Mの出発しゅっぱつ以来いらい、初はじめてISSの乗組のりくみ員いんが標準ひょうじゅんの6名めいを超こえることになった[6]。

クルー

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役職やくしょく 第だい1期き
（2019年ねん6月がつ24日にち – 7月がつ20日はつか） 		第だい2期き
（2019年ねん7月がつ20{日にち – 10月がつ3日にち）
船長せんちょう アレクセイ・オヴチニン（英語えいご版ばん）、RSA
3回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう[注釈ちゅうしゃく 1] spaceflight
第だい1フライトエンジニア アメリカ合衆国の旗 ニック・ヘイグ（英語えいご版ばん）、NASA
2回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう[注釈ちゅうしゃく 1]
第だい2フライトエンジニア アメリカ合衆国の旗 クリスティーナ・コック、NASA
1回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう
第だい3フライトエンジニア   ロシアの旗 アレクサンドル・スクボルソフ、RSA
3回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう
第だい4フライトエンジニア   イタリアの旗 ルカ・パルミターノ（英語えいご版ばん）、ESA
2回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう
第だい5フライトエンジニア   アメリカ合衆国の旗 アンドリュー・R・モーガン（英語えいご版ばん）、NASA
1回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ a b カーマン・ラインを超こえずに中断ちゅうだんされたソユーズMS-10の飛行ひこうもカウントしている。RSAはカーマン・ラインの定義ていぎを採用さいようしているが、NASAのカウントとは一致いっちする。[7]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c “ISS Expedition 60”. spacefacts.de (15 December 2020). 6 November 2021閲覧えつらん。
  2. ^ a b “NASA Astronaut Anne McClain, Crewmates Return from Space Station Mission”. NASA. (24 June 2019). https://www.nasa.gov/press-release/nasa-astronaut-anne-mcclain-crewmates-return-from-space-station-mission 
  3. ^ a b “Multinational Trio Undocks from Station, Heads Home to Earth”. NASA. (3 October 2019). https://blogs.nasa.gov/spacestation/2019/10/03/multinational-trio-undocks-from-station-heads-home-to-earth/ 
  4. ^ “NASA Astronaut Nick Hague Set for New Space Station Mission After Abort”. NASA (3 December 2018). 4 December 2018閲覧えつらん。
  5. ^ Evans, Ben (14 March 2019). “New Crew Launched Aboard Soyuz MS-12, En-Route to Space Station”. AmericaSpace. https://www.americaspace.com/2019/03/14/new-crew-launched-aboard-soyuz-ms-12-en-route-to-space-station/. "6月がつ下旬げじゅんにコノネンコ、サン＝ジャックおよびマクレインが地球ちきゅうに帰還きかんするとオヴチニンが宇宙うちゅうステーションの船長せんちょうとして第だい60次じ長期ちょうき滞在たいざいを率ひきい、7月がつ上旬じょうじゅんにソユーズMS-13でスクボルソフ、パルミターノおよびモーガンが到着とうちゃくすると乗組のりくみ員いんは6名めいに増ふえる予定よていである。" 
  6. ^ “NASA Astronaut Jessica Meir, Crewmates Arrive Safely at Space Station” (25 September 2019). 2022年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。
  7. ^ Gebhardt, Chris (14 March 2019). “Soyuz MS-12 docks with the Space Station – NASASpaceFlight.com”. NASASpaceflight.com. https://www.nasaspaceflight.com/2019/03/russian-americans-soyuz-ms-12-station/ 2022年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。 
ポータル 宇宙開発
ポータル 宇宙うちゅう開発かいはつ
国際こくさい宇宙うちゅうステーション長期ちょうき滞在たいざい
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下線かせんは現在げんざい進行しんこう中ちゅうの長期ちょうき滞在たいざい。

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