国立 中央 博物館
(韓国 国立 中央 博物館 から転送 )
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ソウル | |
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プロジェクト:GLAM |
沿革 [編集 ]
ハングル: | 국립중앙박물관 |
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クンニプチュンアンパンムルグァン | |
こくりつちゅうおうはくぶつかん | |
National Museum of Korea |
- 1909
年 11月1日 -大韓 帝国 純 宗 治下 で「昌 慶 宮 内 帝室 博物館 」として発足 。 - 1911
年 11月30日 -昌 慶 苑 内 の帝室 博物館 が新築 された和風 建物 (後 の蔵書 閣 )に移転 開館 。 - 1915
年 12月1日 -景 福 宮 内 に朝鮮 総督 府 博物館 として設立 。 - 1938
年 6月5日 -徳寿 宮 の石造 殿 周辺 に皇室 の機関 として李 王 職 美術館 を設立 。昌 慶 苑 の帝室 博物館 と統合 。 - 1945
年 12月3日 -朝鮮 総督 府 から業務 を引 き継 ぎ、国立 博物館 となる。慶州 、公 州 、扶余、開城 (現在 は北朝鮮 に属 する)の4 つが地方 別館 として位置 づけられた。 - 1950
年 ~1953年 -朝鮮 戦争 に伴 い釜山 へ避難 。 - 1953
年 8月 - ソウルに復帰 。 - 1955
年 6月23日 -徳寿 宮 の石造 殿 に再 移転 。 - 1969
年 5月 -徳寿 宮 の美術館 と統合 。 - 1972
年 7月 19日 -景 福 宮 に再 移転 し、国立 中央 博物館 と改称 。 - 1975
年 に国立 慶州 博物館 、国立 公 州 博物館 、国立 扶余博物館 の3 つの分館 が国立 中央 博物館 所属 の地方 博物館 として改組 され、1978年 に国立 光州 博物館 (朝鮮 語 : 국립광주박물관) が、つづいて、1984年 に国立 晋 州 博物館 (朝鮮 語 : 국립진주박물관) がそれぞれ、新 たな地方 博物館 として開館 。 - 1986
年 8月 21日 -旧 中央 庁 (旧 朝鮮 総督 府庁 舎 )に移転 開館 。これにより、建物 の規模 や展示 品 が従来 の3倍 に拡大 した。 - 1987
年 に国立 清州 博物館 (朝鮮 語 : 국립청주박물관)、 1990年 に国立 全 州 博物館 (朝鮮 語 : 국립전주박물관)、1994年 に国立 大邱 博物館 (朝鮮 語 : 국립대구박물관) がそれぞれ、国立 中央 博物館 所属 の地方 博物館 として開館 。 - 1996
年 12月13日 -旧 中央庁 の撤去 に伴 い光 化 門 付近 に移転 。 国立 地方 博物館 を各 道 に建設 するという政府 指針 のもと、1997年 に国立 済州 博物館 (朝鮮 語 : 국립제주박물관)、1998年 に国立 金 海 博物館 (朝鮮 語 : 국립김해박물관)、2002年 に国立 春川 博物館 (朝鮮 語 : 국립춘천박물관)がそれぞれ、国立 中央 博物館 所属 の地方 博物館 として開館 。- 2005
年 10月28日 -龍山 区 の龍山 基地 から米 軍 が移動 した跡地 に移転 。
組織 [編集 ]
館長 企画 運営 団 行政 支援 課 企画 総括 課 管理 課 顧客 支援 チーム
学芸 研究 室 遺物 管理 部 考古 部 美術 部 歴史 部 - アジア
部 保存 科学 チーム
教育 文化 交流 団 事業 企画 課 国際 交流 広報 課 展示 チーム教育 チーム児童 博物館 チーム
所属 地方 博物館 [編集 ]
展示 [編集 ]
考古 館 -旧 石器 ・新 石器 ・青銅器 ・初期 鉄器 ・原 三 国 ・高句麗 ・百済 ・伽耶 ・新 羅 ・渤海歴史 館 - ハングル・年表 ・金石 文 ・文書 ・地図 ・王 と国家 ・社会 経済 ・伝統 思想 ・対外 交流 美術館 Ⅰ -書道 ・絵画 ・仏教 絵画 ・木質 工芸 寄贈 館 -寄贈 文化財 美術館 Ⅱ -仏教 彫刻 ・金属 工芸 ・青磁 ・粉 青 沙 器 ・白磁 - アジア
館 - インドネシア・中央 アジア・中国 ・楽 浪 遺跡 出土 品 ・日本
論争 [編集 ]
国立 中央 博物館 では、檀 君 が建国 したとされる古 朝鮮 について、「歴史 上 、朝鮮半島 に誕生 した最初 の国家 」だったと説明 され、館内 表示 には、古 朝鮮 は紀元前 2333年 から紀元前 108年 まで続 き、中国 の主要 王朝 と「互角 に渡 り合 えるほどの勢力 があった」と書 かれており、史実 であるとしている。この証拠 として、青銅 の短剣 や陶磁器 など、古 朝鮮 時代 のものとされる遺物 が展示 されており、この時代 の朝鮮半島 に人 の営 みがあったことは事実 と主張 している。しかし、細部 については、その真偽 を問 われており、政治 的 な意図 によって歪 められていると歴史 学者 は指摘 している。この時代 の朝鮮半島 に、国家 と言 えるだけの規模 があったかは、信憑 性 を問 われている[1]。- 2022
年 9月、中 韓 国交 正常 化 30周年 と日 中 国交 正常 化 50周年 に合 わせ、中国 国家 博物館 、国立 中央 博物館 、東京 国立 博物館 が共催 する古代 の青銅器 に関 する特別 展 において、韓国 が提供 した朝鮮 史 の年表 には高句麗 と渤海の建国 年 が含 まれていたが、中国 国家 博物館 での特別 展 では朝鮮 史 の年表 から高句麗 と渤海の建国 年 が削除 されていた[2]。国立 中央 博物館 は、「通常 展示 に使用 する資料 は提供 機関 の資料 を誠実 に反映 するのが国際 的 慣例 」「今回 の中国 の態度 は信頼 関係 を損 なうものであり、即時 修正 と謝罪 を強 く要求 した」と批判 している[2]。
交通 [編集 ]
脚注 [編集 ]
- ^ Josh Smith; Jeongmin Kim (2018
年 10月 21日 ). “North Korea's box of bones: A mythical king and the dream of Korean unification”. Reuters. オリジナルの2021年 3月 3日 時点 におけるアーカイブ。 - ^ a b “
中国 が韓国 史 から高句麗 ・渤海を削除 韓国 政府 が是正 要求 =北京 の特別 展 で”.聯合 ニュース. (2022年 9月 14日 ). オリジナルの2022年 9月 15日 時点 におけるアーカイブ。
参考 文献 [編集 ]
-
国立 中央 博物館 ハンドブック,国立 中央 博物館 , (2012-12-27), ISBN 9788994207216
外部 リンク[編集 ]
韓国 国立 中央 博物館 (日本語 ページ)国立 中央 博物館 -世界 の美術館 データベース国立 中央 博物館 - Google Arts & Culture