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魔法まほうのデザイナーファッションララ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

魔法まほうのデザイナーファッションララ』(まほうのデザイナーファッションララ)は、1986ねんから1998ねんまで、セイカノートスタジオぴえろとの提携ていけいのもと展開てんかいしていた、女児じょじよう文具ぶんぐのキャラクター商品しょうひんシリーズ。

ほん項目こうもくでは、その前身ぜんしんである『ファッションララ リトルスターズ』にくわえ、ほんシリーズをOVAした『ハーバーライト物語ものがたり』についても、あわせて詳述しょうじゅつするものとする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ほんシリーズは、ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズがけたアニメ制作せいさく会社かいしゃスタジオぴえろセイカノートにより、女児じょじよう文具ぶんぐのキャラクターとして企画きかくされたもので、まず『ファッションララ リトルスターズ』が展開てんかいされ、その魔法まほうのデザイナーファッションララ』へと改題かいだいされた。ほんシリーズのげには、ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズが『魔法まほうのアイドルパステルユーミ』の放送ほうそう終了しゅうりょうともないテレビアニメシリーズとして休止きゅうししたことが背景はいけいにあり、テレビアニメのキャラクター商品しょうひん場合ばあい、そのキャラクターが登場とうじょうするアニメの放映ほうえい終了しゅうりょうとも視聴しちょうしゃである子供こども興味きょうみうすれてしまい、商品しょうひん展開てんかい下火したびになるという欠点けってんがあった。このためほんシリーズは「もっといきながいシリーズとして展開てんかいできるものを」とするセイカの要望ようぼうに、ぴえろがおうじるかたち制作せいさくされた[1]

従前じゅうぜんまでのぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズと同様どうように、ほんシリーズではデザイナー志望しぼう少女しょうじょミホが、ゆめくにからあらわれた妖精ようせいピグとモグから魔法まほうのライトペンをもらい、魔法まほうのデザイナー・ファッションララに変身へんしんして活躍かつやくするという物語ものがたり設定せっていされ、えを中心ちゅうしんとした女児じょじよう文房具ぶんぼうぐのキャラクター商品しょうひんとして展開てんかいされた。前身ぜんしんである『リトルスターズ』では、ミホと一緒いっしょ登場とうじょうするキャラクターはマニャーナとアエールという、背中せなかに翅のえたちいさな少女しょうじょ姿すがたをした妖精ようせいだけであり、ロゴ表記ひょうきも「ファッションララ」より「リトルスターズ」のほうおおきく表記ひょうきされていた。当時とうじはセイカの文房具ぶんぼうぐ販売はんばい促進そくしんのため、ぴえろのスタッフによってCMようアニメも多数たすう制作せいさくされ、ぴえろががけたテレビアニメにとどまらず、女児じょじけアニメのCMないでも積極せっきょくてき放送ほうそうされた。また、抽選ちゅうせんでアニメ絵本えほん当時とうじは「おしゃれ絵本えほん」とばれていた)がたる応募おうぼサービスもおこなわれ、この絵本えほん制作せいさくもぴえろが担当たんとうしている。

この時期じきのセイカは、ほんシリーズのほかにも東映動画とうえいどうが共同きょうどうで『おまじないアイドル リリカルレナ』を、あしプロダクション共同きょうどうで『ほしのデュエット ファニーツイン』をといった具合ぐあいに、様々さまざまなアニメ制作せいさく会社かいしゃんで女児じょじよう文具ぶんぐブランドを展開てんかいしており、ぴえろとはほんシリーズのみならず『魔法まほうのステージ アイドルココ』、『おてんば魔女まじょ トワイライトマリー』もがけていた。これらセイカはつのブランドのなかで、ほんシリーズはCMによる大々的だいだいてきなアピールや、女児じょじ女性じょせい洋服ようふくのデザインあん応募おうぼさせるサービスを積極せっきょくてきおこない、そのなかでも秀逸しゅういつなデザインのふくをいちはや作中さくちゅうむなどの斬新ざんしんなアイデアを次々つぎつぎ展開てんかいした。さらに1988ねんには、ほんシリーズを原作げんさくとしたOVA『ハーバーライト物語ものがたり』も制作せいさくされている。

ほんシリーズは、ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズの5さくである『魔法まほうのステージファンシーララ』の放映ほうえい開始かいしされる1998ねんはるまで展開てんかいつづけられ、じつに11年間ねんかんにわたってのヒット商品しょうひんとなった。その『ファンシーララ』については、ほんシリーズが原案げんあんとなったとする見解けんかい根強ねづよ存在そんざいする一方いっぽうどう作品さくひん放送ほうそう当時とうじにはあくまで一部いちぶのキャラクターの名称めいしょうやアイディアを参考さんこうにした程度ていどであり、ほんシリーズとどう作品さくひんとは直接ちょくせつ関連かんれんがないことが、ぴえろの公式こうしきサイトにおいて説明せつめいされている(詳細しょうさいについては『ファンシーララ』の項目こうもく参照さんしょう)。

ハーバーライト物語ものがたり[編集へんしゅう]

作品さくひん解説かいせつ[編集へんしゅう]

正式せいしき名称めいしょうは『ハーバーライト物語ものがたり(ストーリー)〜ファッションララより〜』。1988ねん3月11にちにVHS・Betaビデオソフトがエスピーオーより、5月21にちLDそう美映みえぞうげんハピネット)より発売はつばいされ、それに先立さきだってサウンドトラックも3月5にちキングレコードより発売はつばいされている。本編ほんぺん時間じかんやく50ふん

セイカの協力きょうりょくした、『ファッションララ』の設定せっていにストーリーせいふくませるかたちぴえろ制作せいさくがけたOVAであり、発表はっぴょう当時とうじは「ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズだい5だん」としても宣伝せんでんされた。またどう時期じきには「ぴえろ創立そうりつ10周年しゅうねん記念きねん作品さくひん」として、『アイドルココ』がOVAされることが決定けっていしていたが、『ファッションララ』のOVA決定けっていされたことやキャラクターデザイン担当たんとう高田たかだ明美あけみが『きまぐれオレンジ☆ロード』や『機動きどう警察けいさつパトレイバー』など、のアニメのキャラクターデザインにふかたずさわっており、非常ひじょう多忙たぼうだったことから急遽きゅうきょ制作せいさく中止ちゅうしとされており、結果けっかとしてほん作品さくひんが「スタジオぴえろ創立そうりつ10周年しゅうねん記念きねん作品さくひん」として制作せいさくされることになったという経緯けいいもある。

前述ぜんじゅつしたように記念きねん作品さくひんとして位置いちづけられ、スタッフも実力じつりょく面々めんめん結集けっしゅう大々的だいだいてき制作せいさくされたほん作品さくひんであるが、後述こうじゅつ版権はんけん問題もんだいで2022ねん現在げんざい、ソフト前述ぜんじゅつのビデオ・LDのみにとどまっている。

特徴とくちょう[編集へんしゅう]

ほん作品さくひんは、『ファッションララ』を下敷したじきにはしているもののストーリー展開てんかいにおいては直接的ちょくせつてき関連かんれんせいはなく、あくまで設定せってい流用りゅうようしているのみである[1]。その設定せってい原典げんてんより大幅おおはば変更へんこうされており、デザイナー志望しぼういじめられっ少女しょうじょミホが、ほんなかからした妖精ようせいピグとモグのちからいちばんかぎりの大人おとな姿すがた変身へんしんするというストーリーが展開てんかいされ、童話どうわの『シンデレラ』をベースにしつつ、1970年代ねんだい後半こうはんから80年代ねんだい初頭しょとう流行りゅうこうしたディスコダンス主軸しゅじくとした映画えいがサタデー・ナイト・フィーバー』に代表だいひょうされる、青春せいしゅん映画えいが要素ようそ加味かみした物語ものがたり志向しこうされている。

ほん作品さくひんでは、ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズのテレビシリーズのようなアイドルとのタイアップはなく、『魔法まほう妖精ようせいペルシャ同様どうよう本職ほんしょく声優せいゆう山本やまもと百合子ゆりこ主人公しゅじんこうミホやく起用きようされている。山本やまもとほん作品さくひん以前いぜんにも、『ファッションララ』シリーズのCMでナレーションを担当たんとうしており、これがきっかけでミホのこえ担当たんとうすることになった。CMでは山本やまもとほか松井まつい菜桜子なおこもナレーションをつとめていたが、その松井まついもエリナやくとしてほん作品さくひん参加さんかしている。その変身へんしんシーンではCMで使用しようされた「ピンキーポンク・ミラクルファッション」とうフレーズは一切いっさい使用しようされず、わりに『パステルユーミ』とおなじく挿入歌そうにゅうか使つかわれ、作曲さっきょくとして著名ちょめい小杉こすぎ保夫やすおうたう「Dream'in」が起用きようされた。ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズで男性だんせいボーカルの挿入歌そうにゅうか起用きようされたのはほん作品さくひんはじめてであり、このながれはの『ファンシーララ』にもがれている。その主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうかもアイドルの起用きようはなく、アニメソングで活躍かつやくしていた増田ますだ直美なおみ小森こもりまなみ担当たんとうしている。

玩具おもちゃメーカーとのタイアップもなかったため、CMで登場とうじょうした変身へんしんようの「魔法まほうのライトペン」も省略しょうりゃくされて妖精ようせいちからのみで変身へんしんしている。また、総合そうごう商社しょうしゃ伊藤いとうよろずほん作品さくひん制作せいさく参加さんかしており、アニメーションとは無縁むえん企業きぎょうがアニメーション制作せいさくすなどバブル景気けいき反映はんえいしたものとなっている。

物語ものがたり基本きほんてきにはハッピーエンドのストーリーだが、オープニング映像えいぞう主人公しゅじんこうミホの深層しんそう心理しんりあらわしたような全体ぜんたいてきくらく、シルエットを多用たようした抽象ちゅうしょうてき表現ひょうげんになっていたり、内容ないようもミホが家族かぞくからひどいじめにあっている設定せっていのため、CMのようなあかるさはすくなく、全体ぜんたいてきくらくてシリアスしょくつよ悲劇ひげきがた悲壮ひそうかんただようドラマがストーリーの大半たいはんめている。また、暴走ぼうそうぞく不良ふりょうキャラクターであるキッドがストーリーや主人公しゅじんこうふかからみ、ステージ爆破ばくはなどの過激かげきなシーンがあったり、キッドの父親ちちおや愛人あいじん不倫ふりんシーンがあるなど、ぴえろ制作せいさく魔法まほう少女しょうじょアニメとしてはいままでにない大人おとなけの描写びょうしゃおおい。

版権はんけん問題もんだい[編集へんしゅう]

ほん作品さくひんは、従前じゅうぜんまでの『ぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズ』とはちがってテレビアニメではなく完全かんぜんOVA作品さくひんとして発売はつばいされたことや、ぴえろとセイカとの複雑ふくざつ共同きょうどう版権はんけん作品さくひんであり、セイカがわが『ファッションララ』のすべてのグッズの企画きかく制作せいさく販売はんばい仕切しきっていたことなどから、発表はっぴょう当時とうじ販促はんそく宣伝せんでんようパンフレットチラシ下敷したじきなどが配布はいふされるのみにとどまった。

また、ぴえろと共同きょうどう版権はんけん保有ほゆうしていたセイカについても、2009ねん3月1にちをもって当時とうじ親会社おやがいしゃであるバンダイナムコホールディングス合理ごうりによる業務ぎょうむ縮小しゅくしょう解散かいさん消滅しょうめつしてサンスタさんすた文具ぶんぐ統合とうごう。そのさい活動かつどう休止きゅうし状態じょうたいとなっていた『ファッションララ』をふくむほとんどのきゅうセイカオリジナルブランド作品さくひんサンスタさんすた文具ぶんぐにはがれず、2022ねん現在げんざいにおいてもきゅうセイカオリジナルブランド作品さくひんについては権利けんり所在しょざい不明ふめい著作ちょさくぶつとなっている。

こうした複雑ふくざつ事情じじょうから、2003ねんよりぴえろ魔法まほう少女しょうじょシリーズの作品さくひんなどでさかんにおこなわれている作品さくひんデジタルメディアデジタルリマスターによるDVDまたはBlu-ray Discソフトインターネット配信はいしん)においても、ほん作品さくひんはその対象たいしょうからはずれており、2022ねん現在げんざいもDVD・Blu-rayといったかたちでの新規しんきソフトや、インターネットによるアニメ専門せんもん動画どうが配信はいしんサイトでの放送ほうそう、それにグッズ製作せいさくおこなわれていない。制作せいさくもとであるぴえろのHPでも、ほん作品さくひんについては2022ねん現在げんざいわずかな情報じょうほうしか記載きさいされていない。

ストーリー[編集へんしゅう]

ある港町みなとちょうで、まち少女しょうじょたちのなかからダンスクイーンをめるディスコダンスフェスティバルが企画きかくされていた。主人公しゅじんこうミホは、ファッションデザイナーにあこがれ、いろいろなデザインのドレスをつくることを夢見ゆめみている。そして今回こんかいのダンスクイーンコンテストに従姉じゅうし(いとこ)の一人ひとりシュリが自分じぶんのデザインしたドレスを出場しゅつじょうすることになってミホはだいよろこび。ところが市長しちょう息子むすこである不良ふりょう少年しょうねんキッドがあらわれ、フェスティバルを失敗しっぱいさせようと妨害ぼうがいする。さらには叔母おばがミホのデザインしたドレスをいてしまった。くずれてしまったミホは、妖精ようせいピグとモグの魔法まほうでファッションララに変身へんしんし、自分じぶんのデザインしたドレスをにまとってまち人々ひとびと魅了みりょうする。

キャスト[編集へんしゅう]

スタッフ[編集へんしゅう]

ベテラン演出えんしゅつ高橋たかはしゆう監督かんとく起用きようし、キャラクターデザインは魔法まほう少女しょうじょシリーズでお馴染なじみのきし義之よしゆき脚本きゃくほんにはファイナルファンタジーシリーズのシナリオを担当たんとうした寺田てらだ憲史けんじ作画さくがにはうるせいやつら作画さくが監督かんとくであった遠藤えんどう麻未あさみ山本やまもと直子なおこ音楽おんがく製作せいさくにはげきとも山本やまもと健司けんじ主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうかには小杉こすぎ保夫やすお松宮まつみや恭子きょうこ起用きようされ、さらに動画どうが製作せいさくコンテ、仕上しあげを京都きょうとアニメーション担当たんとうしているなど有力ゆうりょくなスタッフが多数たすう参加さんかしている。

主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうか[編集へんしゅう]

主題歌しゅだいかはCDシングルが発売はつばいされておらず、主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうか収録しゅうろくしたサウンドトラックも廃盤はいばんであるためながらく入手にゅうしゅ視聴しちょう困難こんなんだったが、ほん作品さくひん発売はつばいから15ねんった2003ねん10月22にち発売はつばいされた「アニメージュ・魔法まほう少女しょうじょコレクション」(徳間とくまジャパンコミュニケーションズ)にようやくフルバージョンが収録しゅうろくされ、容易ようい入手にゅうしゅ出来できるようになった。

オープニングテーマ - 「DESTINY LIGHT(運命うんめいひかり)」
作詞さくし - くれ醐遊
作曲さっきょく - 小杉こすぎ保夫やすお
うた - 増田ますだ直美なおみ
プロレスラー佐野さの直喜なおきげん佐野さのたくみしん)がテーマソングとして使用しようした。
エンディングテーマ - 「トワイライト・ドリーム」
作詞さくし - 小森こもりまなみ
作曲さっきょく - 松宮まつみや恭子きょうこ
うた - 小森こもりまなみ
オープニングフィルムは主人公しゅじんこう心理しんりあらわしたとわれる減法げんぽう混合こんごう使つかったくらくて抽象ちゅうしょうてきなイメージがつよく、主人公しゅじんこうはほとんどてこない。反面はんめん、エンディングは白色はくしょく基調きちょうとしたあたたかい色合いろあいでまとめられている。
挿入歌そうにゅうか
「Dream'in」
作詞さくし - 大場おおば清美きよみ
作曲さっきょく - 小杉こすぎ保夫やすお
うた - 小杉こすぎ保夫やすお
「Dream'in」はミホの変身へんしんシーンで使用しようされた。
にじのプリンセス」
作詞さくし - 小森こもりまなみ
作曲さっきょく - 松宮まつみや恭子きょうこ
うた - 小森こもりまなみ
※オープニングテーマ、エンディングテーマ、挿入歌そうにゅうかともに編曲へんきょく山本やまもと健司けんじ担当たんとうしている。

ソフト[編集へんしゅう]

サウンドトラックはCDばん、LPレコードばん、カセットテープばんの3種類しゅるい発売はつばいされた。全部ぜんぶで12きょく収録しゅうろくされ、レコードばんとカセットばんはサイドAとサイドBでかく6きょくずつにけて収録しゅうろくされている。 ビデオソフトはVHS、Beta、LDの3方式ほうしき発売はつばいされた。

  • VHSビデオソフト(1988ねん3がつ11にち発売はつばい エスピーオー 11.800えん品番ひんばん:ORF205
  • Betaビデオソフト(1988ねん3がつ11にち発売はつばい エスピーオー 11.800えん品番ひんばん:OPF205
  • レーザーディスク(1988ねん5がつ21にち発売はつばい そう美映みえぞう 9.800えん品番ひんばん:LSP1113
  • オリジナルサウンドトラック(1988ねん3がつ5にち発売はつばい キングレコード)品番ひんばん:K32X-7109
    • CDばん(3200えん)(※初回しょかいプレスばんのみオリジナルイラストりミニカレンダーがどうこり付属ふぞく
    • LPレコードばん(2500えん
    • カセットテープばん(2500えん

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b リニューアルまえの『ファンシーララ』公式こうしきサイトにあった「ファンシーララのひみつ」のページより(web魚拓ぎょたくのキャッシュ)[1]