器楽きがくきょく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Instrumentalから転送てんそう

器楽きがくきょく(きがくきょく)とは、器楽きがくのための楽曲がっきょくである。対義語たいぎご声楽せいがくきょくポピュラー音楽おんがくけいでは英語えいご(Instrumental)の日本語にほんごカタカナ表記ひょうきインストゥルメンタル[1]インスツルメンタルインストルメンタルインストゥメンタル、またはこれらをりゃくしてインストなどともいう(対義語たいぎごボーカル)。

人声ひとごえ一切いっさいもちいず、楽器がっきのみで演奏えんそうされれば器楽きがくきょくばれる。狭義きょうぎには、ピアノなどの独奏どくそう楽器がっきのための独奏どくそうきょくのことをいって、管弦楽かんげんがく室内楽しつないがくなどと区別くべつする。

また、アニメドラマなどのげきともにおいて、主題歌しゅだいか歌声うたごえ部分ぶぶん楽器がっき演奏えんそうしたきょく器楽きがくきょく(インスト)、また旋律せんりつ(メロディ)のみの管弦楽かんげんがくきょく(オーケストラ)であることから「メロオケ」とぶ。菊池きくち俊輔しゅんすけ[2]1970年代ねんだいげきともつくさい主題歌しゅだいかのインストを多用たようしていた作曲さっきょくとしてられている。

器楽きがくきょく分類ぶんるい[編集へんしゅう]

器楽きがくきょく独奏どくそうきょく狭義きょうぎ器楽きがくきょくピアノきょく
オルガンきょく
チェンバロきょく
ギターきょく
伴奏ばんそうヴァイオリンソナタ伴奏ばんそうチェロソナタなど、伴奏ばんそうこす弦楽器げんがっきのための作品さくひん
室内楽しつないがくきょくヴァイオリンソナタなど、鍵盤けんばん楽器がっき独奏どくそう楽器がっきによる二重奏にじゅうそうきょく
弦楽げんがくよん重奏じゅうそうきょく
弦楽げんがく重奏じゅうそうきょく
弦楽げんがくろく重奏じゅうそうきょく
ピアノさん重奏じゅうそうきょく
ピアノよん重奏じゅうそうきょく
ピアノ重奏じゅうそうきょく など
合奏がっそうきょく管弦楽かんげんがくきょく交響曲こうきょうきょく
協奏曲きょうそうきょく
狭義きょうぎ管弦楽かんげんがくきょく
弦楽げんがく合奏がっそうきょく
吹奏楽すいそうがくきょく

ポピュラー音楽おんがくでのインストゥルメンタル[編集へんしゅう]

ポピュラー音楽おんがくのインストゥルメンタルきょくではおも以下いか楽器がっきがリード楽器がっきとしてもちいられる。

おもなミュージシャン(ジャズ・クラシックをのぞく)[編集へんしゅう]

グループ[編集へんしゅう]

国内こくない[編集へんしゅう]

ソロ(オーケストラの指揮しきしゃふくむ)[編集へんしゅう]

国内こくない[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]