JR横浜よこはまタワー

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JR横浜よこはまタワー
外観がいかん（2020年ねん9月がつ撮影さつえい） 地図
情報じょうほう
用途ようと 商業しょうぎょう施設しせつ・事務所じむしょ・映画えいが館かん[1]
設計せっけい者しゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう東京とうきょう工事こうじ事務じむ[1]
東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう東京とうきょう電気でんきシステム開発かいはつ工事こうじ事務所じむしょ[1]
JR東日本ひがしにっぽん建築けんちく設計せっけい[1]
施工しこう 建築けんちく・機械きかい・衛生えいせい：竹中工務店たけなかこうむてん[1]
電気でんき：日本電設工業にほんでんせつこうぎょう、関電工かんでんこう、リーテック[2]
横浜よこはま駅えき西口にしぐち開発かいはつビル（仮称かしょう）新築しんちく電気でんき設備せつび工事こうじ共同きょうどう企業きぎょう体たい[1]
建築けんちく主ぬし 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう[1]
事業じぎょう主体しゅたい 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう[1]
管理かんり運営うんえい ルミネ、JR横浜よこはま湘南しょうなんシティクリエイト
ティ・ジョイ[3]
JR東日本ひがしにっぽんビルディング[1]
構造こうぞう形式けいしき 主体しゅたい構造こうぞう：
鉄骨てっこつ造づくり
一部いちぶ鉄骨てっこつ鉄筋てっきんコンクリート構造こうぞう[1]
杭くい・基礎きそ：パイルド・ラフト基礎きそ（べた基礎きそ+杭くい基礎きそ）[1]
敷地しきち面積めんせき 8,687.45 m² [1][4]
建築けんちく面積めんせき 7,488.07 m² [1][4]
※建蔽率けんぺいりつ：86.19%（許容きょよう：100%）[1]
延のべ床ゆか面積めんせき 98,491.53 m² [1][4]
※容積ようせき率りつ：1,089.95%（許容きょよう：1,100%）[1]
階数かいすう 地下ちか3階かい、地上ちじょう26階かい、塔屋とうや2階かい[1]
高たかさ 最高さいこう高だか：
132,253 mm（高層こうそう棟とう）[1]
軒のき高だか：130,903 mm[1]
階かい高だか：4,000 mm[1]
天井てんじょう高だか：2,800 mm[1]
主おもなスパン：
14,250×7,200 mm[1]
エレベーター数すう オフィスシャトル：
3台だい（23人にん乗のり240 m/分ぶん）[1]
オフィス低層ていそう階かい用よう：
3台だい（17人にん乗のり180 m/分ぶん）[1]
オフィス高層こうそう用よう：
3台だい（17人にん乗のり210 m/分ぶん）[1]
商業しょうぎょう用よう：
9台だい（27人にん乗のり120 m/分ぶん×4、27人にん乗のり105 m/分ぶん×2、18人にん乗のり45 m/分ぶん×1、11人にん乗のり45 m/分ぶん×2）[1]
駐車ちゅうしゃ台数だいすう 1台だい[1]
着工ちゃっこう 2015年ねん10月[1]
竣工しゅんこう 2020年ねん3月がつ[1][4]
開館かいかん開所かいしょ 2020年ねん6月18日にち[注釈ちゅうしゃく 1]
オフィスフロアは2020年ねん4月がつに先行せんこう開業かいぎょう。
所在地しょざいち 〒220-0005
神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し西にし区く南幸なんこう一いち丁目ちょうめ1番ばん1号ごう[1]
座標ざひょう 北緯ほくい35度ど28分ふん00秒びょう 東経とうけい139度ど37分ふん20秒びょう / 北緯ほくい35.46667度ど 東経とうけい139.62222度ど / 35.46667; 139.62222 (JR横浜よこはまタワー)座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど28分ふん00秒びょう 東経とうけい139度ど37分ふん20秒びょう / 北緯ほくい35.46667度ど 東経とうけい139.62222度ど / 35.46667; 139.62222 (JR横浜よこはまタワー)
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JR横浜よこはまタワー（ジェイアールよこはまタワー）は、JR横浜よこはま駅えきの駅えきビル。横浜よこはま駅えき西口にしぐちに直結ちょっけつする複ふく合あい商業しょうぎょう施設しせつで、商業しょうぎょう施設しせつ「NEWoMan横浜よこはま」「CIAL横浜よこはま」「T・ジョイ横浜よこはま」およびオフィスなどで構成こうせいされる。横浜よこはま市しによる横浜よこはま駅えき周辺しゅうへん再さい開発かいはつ事業じぎょう「エキサイトよこはま22」の中心ちゅうしん的てきプロジェクトである。

本ほん項こうでは、JR横浜よこはまタワーの別館べっかんとして建設けんせつされたJR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビルと、2つのビルを接続せつぞくする歩行ほこう者しゃ用ようデッキ「はまレールウォーク」についても記述きじゅつする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

「横浜よこはま駅えき#西口にしぐち周辺しゅうへんの再さい開発かいはつ計画けいかく」も参照さんしょう

2010年ねんにJR東日本ひがしにっぽんと東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ（現げん東急とうきゅう）が発表はっぴょうした「横浜よこはま駅えき西口にしぐち開発かいはつビル（仮称かしょう）」の工事こうじ計画けいかくは、

  • 1962年ねんに建設けんせつされた「横浜よこはまステーションビル」（横浜よこはまCIAL）を隣となりの横浜よこはまエクセルホテル東急とうきゅうとともに解体かいたいし、その跡地あとちに地上ちじょう33階かい（高たかさ195m）・地下ちか4階かいのオフィス兼けん商業しょうぎょう施設しせつ（駅前えきまえ棟とう）を建設けんせつ。
  • 駅前えきまえ棟とうの東側ひがしがわに、JR線せんホームを東西とうざいにまたぐかたちで8階かい建だて（高たかさ50m）の商業しょうぎょう施設しせつ（線路せんろ上空じょうくう棟とう）を建設けんせつ。
  • 駅えきから330m北側きたがわの鶴屋つるや町まちに9階かい建だて（高たかさ40m）の立体りったい駐車ちゅうしゃ場じょう（鶴屋つるや町まち棟とう）を建設けんせつし、駅前えきまえ棟とうと歩行ほこう者しゃ通路つうろで連絡れんらくする。

という3区画くかくの構想こうそうであった[5][6]。その後ご、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいの影響えいきょうなどで計画けいかくが見直みなおされ、線路せんろ上空じょうくう棟とうは中止ちゅうしになり、駅前えきまえ棟とうは地上ちじょう26階かい（高たかさ132m）・地下ちか3階かいにリサイズされ、2015年ねん10月がつより工事こうじに着工ちゃっこうした[7]。なお、東急とうきゅう電鉄でんてつは2013年ねんに撤退てったいし、事業じぎょう主体しゅたいはJR東日本ひがしにっぽんに一本いっぽん化かされている。

2018年ねん11月、駅前えきまえ棟とうが「JR横浜よこはまタワー」、鶴屋つるや町まち棟とうが「JR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビル」となる正式せいしき名称めいしょうが決定けっていし、シネマコンプレックスなど出店しゅってん予定よてい店舗てんぽが発表はっぴょうされた[8]。

当初とうしょの開業かいぎょう予定よていは2020年ねん5月がつ末まつだったが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう拡大かくだいに伴ともなう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん発令はつれいによる影響えいきょうで一斉いっせい開業かいぎょうが見送みおくられ、同年どうねん6月がつ18日にちから順次じゅんじ開業かいぎょうとなった[9]。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

「CIAL」および「横浜よこはまステーシヨンビル」も参照さんしょう

施設しせつの特徴とくちょう[編集へんしゅう]

馬うまの背せ
横浜よこはま駅えき中央ちゅうおう通路つうろと西口にしぐち地下街ちかがい（相鉄そうてつジョイナス、旧きゅうザ・ダイヤモンド部分ぶぶん）の間あいだの旧きゅうCIAL地下ちか部分ぶぶんには、通称つうしょう「馬うまの背せ」と呼よばれる階段かいだんがあり、中央ちゅうおう通路つうろと西口にしぐち地下街ちかがいの間あいだを移動いどうするには、2つの階段かいだんをいったん登のぼってまた降おりる必要ひつようがあった[16]。2つの階段かいだんの間あいだの高たかい部分ぶぶんが断面だんめん図ずで馬うまの背中せなかのように盛もり上あがっていることから「馬うまの背せ」と呼よばれた[16]。2つの階段かいだんにはエスカレーターはあったが、地下街ちかがいへのエレベーターは離はなれた場所ばしょにあり、バリアフリーの観点かんてんからも問題もんだいとなっていた[16]。そのためこの無駄むだな動どう線せんを解消かいしょうし、2020年ねん東京とうきょうオリンピック開催かいさいに合あわせてバリアフリー化かすることとなった[16]。この「馬うまの背せ」の改修かいしゅう工事こうじは2015年ねんから2019年ねんにかけて行おこなわれ、同年どうねん12月がつに新あらたな横浜よこはま駅えき中央ちゅうおう自由じゆう通路つうろが開通かいつうした[9]。
アトリウム
アトリウムは横浜よこはま駅えき西口にしぐち側がわがガラス張がらすばりになっており、1階かいの通路つうろから4階かいまで吹ふき抜ぬけが続つづく開放かいほう的てきな空間くうかんになっている。線路せんろ側がわも一部いちぶガラス張がらすばりになっているため、1階かい通路つうろとガレリア2階かいからもJR横浜よこはま駅えき10番線ばんせんを見みることができる。また2階かいには横浜よこはま駅えき周辺しゅうへんでは数少かずすくない屋内おくないの休憩きゅうけい場所ばしょや、ライブステージ（約やく100m2）があり、ライブステージ上方かみがたには大型おおがたモニターも設置せっちされている。
屋外おくがい庭園ていえん
3階かいから5階かいの屋外おくがいには半はん屋外おくがいの回遊かいゆうデッキ、6階かいには屋外おくがい庭園ていえん「NEWoMan（ニュウマン）Garden」があり、JR横浜よこはま駅えき10番線ばんせんの上うえにはみ出だすように設置せっちされている。これは、この場所ばしょから横浜よこはま駅えききた東口ひがしぐちに接続せつぞくする線路せんろ上空じょうくう棟とうを建設けんせつする計画けいかくがあった名残なごりである[17]。なお当とうビルからの落下らっか物ぶつ対策たいさくとして、10番線ばんせんの上空じょうくうには横浜よこはまステーションビル解体かいたい時じから屋根やねが張はられている。また低層ていそう棟とうの12階かいには屋上おくじょう広場ひろば「うみそらデッキ」が設もうけられており、JR・京浜急行けいひんきゅうこう横浜よこはま駅えきのプラットホームや横浜よこはま港こう、横浜よこはまベイブリッジ方面ほうめんを見渡みわたすことができる。

1階かいから10階かいのルミネが展開てんかいするファッションビル「NEWoMan横浜よこはま」の館内かんないデザインは田た根ね剛つよしが担当たんとうし、「GLOBAL PORT CITY」をテーマとして壁かべや床ゆかには階かいによって異ことなるデザインのタイル約やく30万まん枚まいが使つかわれている[18]。

電力でんりょくは、JR東日本ひがしにっぽん信濃川しなのがわ発電はつでん所しょ・JR東日本ひがしにっぽん川崎かわさき火力かりょく発電はつでん所しょで発電はつでんした、列車れっしゃ・鉄道てつどう設備せつび用ようの電力でんりょく（JR電源でんげん）を使用しようしている[19]。

フロア構成こうせい・テナント[編集へんしゅう]

アトリウム1階から上方の眺め アトリウム3階から下方の眺め
アトリウム1階かいから上方かみがたの眺ながめ
アトリウム3階かいから下方かほうの眺ながめ

フロア構成こうせいは開業かいぎょう時点じてんのもの[20]。

テナントの詳細しょうさいに関かんしては「フロアガイド | CIAL横浜よこはま」及および「フロアガイド｜NEWoMan横浜よこはま」を参照さんしょう
  • 12 - 26階かい：オフィスフロア（運営うんえい：JR東日本ひがしにっぽんビルディング）
  • 12 - 13階かい：ワークスペース「STATION SWITCH」
  • 12階かい：屋上おくじょう広場ひろば「うみそらデッキ」
  • 11階かい：機械きかい室しつ
  • 8 - 10階かい：T・ジョイ横浜よこはま
  • 6階かい：屋外おくがい庭園ていえん「NEWoMan Garden」
  • 3階かい：横浜よこはま駅えき周辺しゅうへん総合そうごう防災ぼうさいセンター
  • 2階かい：ライブステージ、横浜よこはま駅えき観光かんこう案内あんない所しょ
  • 1 - 10階かい：NEWoMan横浜よこはま（運営うんえい：ルミネ）
  • 1 - 4階かい：アトリウム
  • 1階かい：横浜よこはま駅えき中央ちゅうおう通路つうろと横浜よこはま駅えき西口にしぐち広場ひろばとの連絡れんらく通路つうろ、オフィスフロアへの玄関げんかん口こう
  • B1階かい：横浜よこはま駅えき中央ちゅうおう通路つうろと西口にしぐち地下街ちかがい「相鉄そうてつジョイナス」（旧きゅう ザ・ダイヤモンド）との連絡れんらく通路つうろ、オフィスフロアへの玄関げんかん口こう
  • B1 - B3階かい：CIAL横浜よこはま（運営うんえい：横浜よこはまステーシヨンビル）

T・ジョイ横浜よこはま[編集へんしゅう]

T・ジョイ横浜よこはま
T-JOY Yokohama
8階かいインフォメーション
情報じょうほう
開館かいかん 2020年ねん6月24日にち
開館かいかん公演こうえん 『ベイビー・ドライバー』（エドガー・ライト監督かんとく）[21]他た
収容しゅうよう人員じんいん （9スクリーン）計けい1,230[22]人ひと
設備せつび 4Kレーザープロジェクター[23]
デジタル3D[24][23]
DOLBY CINEMA（シアター4）
[22][24][23][25]
用途ようと 映画えいが上映じょうえい
（シネマコンプレックス）
運営うんえい 株式会社かぶしきがいしゃティ・ジョイ
所在地しょざいち 〒220-0005
神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し西にし区く南幸なんこう一いち丁目ちょうめ1番ばん1号ごう
最寄駅もよりえき 横浜よこはま駅えき
最さい寄よせバス停ばすてい 横浜よこはま駅えき西口にしぐち停留所ていりゅうじょ
最さい寄よせIC 首都高速神奈川2号三ツ沢線 首都高しゅとこう速そく神奈川かながわ2号ごう三ツ沢みつざわ線せん
横浜よこはま駅えき西口にしぐち出入口でいりぐち
外部がいぶリンク T・ジョイ横浜よこはま
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T・ジョイ横浜よこはま（ティ・ジョイよこはま）は、JR横浜よこはまタワーの8階かいから10階かいに所在しょざいする映画えいが館かん（シネマコンプレックス）。2020年ねん6月24日にちに開業かいぎょう[22][23][25]。運営うんえいは東映とうえい子会社こがいしゃのティ・ジョイ[26][3]。

特徴とくちょうとして、全ぜんスクリーンに4Kレーザープロジェクターや3D映画えいがの上映じょうえい設備せつびが導入どうにゅうされていることが挙あげられる[24][23]。シアター4には神奈川かながわ県内けんないでは初はつのドルビーシネマが導入どうにゅうされており[22][23][25]、日本にっぽん初はつの新設しんせつされたドルビーシネマでもある[注釈ちゅうしゃく 2]。

横浜よこはま駅えきからのアクセスは、駅えき中央ちゅうおう通路つうろを西口にしぐちへ向むかい、JR横浜よこはまタワー1階かいアトリウム脇わきのエレベーターで8階かいまで上あがる（9階かいと10階かいは停止ていししない）。チケット確認かくにんは1カ所かしょのゲートではなく、各かくシアターの入いり口くちでチェックする方式ほうしきである。シアター1からシアター4は8階かいから、シアター5からシアター9は10階かいから入場にゅうじょうする。ドルビーシネマ専用せんように設計せっけいされたシアター4は、8階かいから10階かいの3フロアを跨またぐような造つくりとなっている[22][25]。9階かいはラウンジになっており、上映じょうえい開始かいしまでの待まち時間じかんを無料むりょうで利用りようできる。

なお、当館とうかんの最寄もより駅えきである横浜よこはま駅えきの隣となり駅えきの桜木町さくらぎちょう駅えきにもティ・ジョイが運営うんえいするシネマコンプレックス「横浜よこはまブルク13」が存在そんざいする。

スクリーン詳細しょうさい[24]
スクリーン 座席ざせき数すう 設備せつび
一般いっぱん席せき 車くるまいす席せき
シアター1 63席せき 2席せき -
シアター2 79席せき
シアター3 94席せき
シアター4 325席せき DOLBY CINEMA
シアター5 127席せき -
シアター6 201席せき
シアター7 150席せき
シアター8 79席せき
シアター9 94席せき

ギャラリー[編集へんしゅう]

  • 横浜駅東口から見たJR横浜タワーの南側
    横浜よこはま駅えき東口ひがしぐちから見みたJR横浜よこはまタワーの南側みなみがわ
  • はまレールウォークから見たJR横浜タワーの西側
    はまレールウォークから見みたJR横浜よこはまタワーの西側にしがわ
  • 地下1階の連絡通路。階段「馬の背」解消のために設置された
    地下ちか1階かいの連絡れんらく通路つうろ。階段かいだん「馬うまの背せ」解消かいしょうのために設置せっちされた
  • アトリウム3階からの眺め
    アトリウム3階かいからの眺ながめ
  • 横浜駅10番線から見たJR横浜タワー1階の通路・アトリウムの2階部分
    横浜よこはま駅えき10番線ばんせんから見みたJR横浜よこはまタワー1階かいの通路つうろ・アトリウムの2階かい部分ぶぶん
  • アトリウム2階のライブステージ
    アトリウム2階かいのライブステージ
  • 6階の屋上庭園「NEWoMan Garden」
    6階かいの屋上おくじょう庭園ていえん「NEWoMan Garden」
  • 上から見た「NEWoMan Garden」
    上うえから見みた「NEWoMan Garden」
  • 12階の屋上広場「うみそらデッキ」
    12階かいの屋上おくじょう広場ひろば「うみそらデッキ」
  • 12階のコンビニエンスストア「gooz JR横浜タワー店」
    12階かいのコンビニエンスストア「gooz JR横浜よこはまタワー店てん」

JR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビル[編集へんしゅう]

JR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビル
（CIAL横浜よこはま ANNEX）
地図ちず
地図
店舗てんぽ概要がいよう
所在地しょざいち 〒221-0835
神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し神奈川かながわ区く鶴屋つるや町まち一いち丁目ちょうめ66番ばん9[1]
座標ざひょう 北緯ほくい35度ど28分ふん8.5秒びょう 東経とうけい139度ど37分ふん28.5秒びょう / 北緯ほくい35.469028度ど 東経とうけい139.624583度ど / 35.469028; 139.624583 (JR横浜よこはまタワー)
開業かいぎょう日び 2020年ねん6月16日にち[注釈ちゅうしゃく 1]
建物たてもの名称めいしょう JR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビル
土地とち所有しょゆう者しゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう[1]
施設しせつ所有しょゆう者しゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう[1]
施設しせつ管理かんり者しゃ JR横浜よこはま湘南しょうなんシティクリエイト
日本にっぽんホテル
JR東日本ひがしにっぽんスポーツ[1]
設計せっけい者しゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう東京とうきょう工事こうじ事務所じむしょ[1]
JR東日本ひがしにっぽん建築けんちく設計せっけい[1]
施工しこう者しゃ 建築けんちく：竹中工務店たけなかこうむてん[1]
電気でんき：日本電設工業にほんでんせつこうぎょう[1]
設備せつび：九電工きゅうでんこう[1]
昇降しょうこう機き：フジテック[1]
敷地しきち面積めんせき 4,909.16 m²[1][4]
建築けんちく面積めんせき 3,948.37 m²[1][4] (建蔽率けんぺいりつ80%)
※建蔽率けんぺいりつ：80.83%（許容きょよう：100%）[27]
延のべ床ゆか面積めんせき 31,268.97 m²[1][4] 
※容積ようせき率りつ：497.08%（許容きょよう：500%）[27]
商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき 1,302.97 m²[4]
中核ちゅうかく店舗てんぽ CIAL横浜よこはま ANNEX
店舗てんぽ数すう 10店舗てんぽ
駐車ちゅうしゃ台数だいすう 550台だい[4][27]
駐ちゅう輪わ台数だいすう 563台だい[4]
※自転車じてんしゃ 510台だい・バイク 53台だい
最寄駅もよりえき 横浜よこはま駅えき
最さい寄よせバス停ばすてい 横浜よこはま駅えき西口にしぐち停留所ていりゅうじょ
最さい寄よせIC 首都高しゅとこう速そく神奈川かながわ2号ごう三ツ沢みつざわ線せん
横浜よこはま駅えき西口にしぐち出入口でいりぐち
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JR横浜よこはまタワーの別館べっかん。通称つうしょう「CIAL横浜よこはま ANNEX」。当初とうしょの計画けいかくでは、JR横浜よこはまタワーの駐車ちゅうしゃ場じょう棟むねとして建設けんせつされる予定よていであった。

当地とうちは、かつて国鉄こくてつ神奈川かながわ駅えき（1872年ねん7月がつ10日とおか（明治めいじ5年ねん6月がつ5日にち）～1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん）10月15日にち）[28]があった場所ばしょである。また2004年ねんに東急とうきゅう東横線とうよこせん横浜よこはま駅えきが地下ちか化かされるまで、東急東横とうきゅうとうよこ線せんの線路せんろとして使用しようされていた場所ばしょでもある。

ビルの北側きたがわの道路どうろを挟はさんだ向むかい側がわには、東急東横とうきゅうとうよこ線せんの線路せんろ跡地あとちを利用りようした遊歩道ゆうほどう「東横ひがしよこフラワー緑みどり道どう」が整備せいびされており、当とうビル2階かいの通路つうろは東横ひがしよこフラワー緑みどり道どう・はまレールウォークとともに「エキサイトよこはま22（横浜よこはま駅えき周辺しゅうへん大だい改造かいぞう計画けいかく）」の歩行ほこう者しゃ動どう線せん計画けいかくの一部いちぶになっている。

フロア構成こうせい[編集へんしゅう]

フロア構成こうせいは開業かいぎょう時点じてんのもの[20]。

ギャラリー[編集へんしゅう]

  • 東横フラワー緑道から見た駐車場入口側
    東横ひがしよこフラワー緑みどり道どうから見みた駐車ちゅうしゃ場じょう入口いりくち側がわ
  • はまレールウォークと接続している南側
    はまレールウォークと接続せつぞくしている南側みなみがわ

はまレールウォーク[編集へんしゅう]

帷子かたびら川がわ分水ぶんすい路上ろじょうから見みたはまレールウォーク

JR横浜よこはまタワーとJR横浜よこはま鶴屋つるや町まちビルを接続せつぞくする歩行ほこう者しゃ用よう連絡れんらくデッキ。正式せいしき名称めいしょうは、「鶴屋つるや町まち連絡れんらくデッキ」。

当地とうちはJR鶴屋つるや町まちビルと同様どうように、かつて東急とうきゅう電鉄でんてつが線路せんろとして使用しようしていた場所ばしょである。そのためJRと京急けいきゅうの線路せんろ・電車でんしゃを見みることができるようになっており、床ゆか面めんにはモニュメントとして鉄道てつどうのレールが埋うめ込こまれている。また帷子かたびら川がわ分水ぶんすい路ろ（派は新田にった間あいだ川かわ）を渡わたる部分ぶぶんは、東横線とうよこせんで使つかわれていた鉄道てつどう橋きょうを改修かいしゅうしている。

この連絡れんらくデッキは「エキサイトよこはま22（横浜よこはま駅えき周辺しゅうへん大だい改造かいぞう計画けいかく）」の歩行ほこう者しゃ動どう線せん計画けいかくの一部いちぶであり、桜木町さくらぎちょう駅えき東横線とうよこせん跡地あとちの遊歩道ゆうほどう - 横浜よこはま駅えき - 東横ひがしよこフラワー緑みどり道どうを繋つなぐ経路けいろの一部いちぶである。

はまレールウォークの隣となりにある横浜よこはま駅えききた西口にしぐち鶴屋つるや地区ちく[注釈ちゅうしゃく 3]では、全国ぜんこく初はつの国家こっか戦略せんりゃく住宅じゅうたく整備せいび事業じぎょうによる「横浜よこはま駅えききた西口にしぐち鶴屋つるや地区ちく第だい一種いっしゅ市街地しがいち再さい開発かいはつ事業じぎょう」が行おこなわれ、住宅じゅうたく・商業しょうぎょう施設しせつ・事務所じむしょ・ホテル・サービスアパートメントなどが入居にゅうきょする超ちょう高層こうそう複ふく合あい施設しせつ「THE YOKOHAMA FRONT」が建設けんせつされている[30]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう拡大かくだいに伴ともなう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん発令はつれいによる影響えいきょうで一斉いっせい開業かいぎょうが見送みおくられたため、一番いちばん早はやく正式せいしき開業かいぎょうしたテナントの開業かいぎょう日びを記述きじゅつ。
  2. ^ それ以前いぜんに導入どうにゅうされたドルビーシネマに関かんしては、既存きそんの映画えいが館かんのスクリーンや設備せつびを改修かいしゅうしたものしか存在そんざいしなかった。
  3. ^ 1950年代ねんだいに横浜よこはま駅えき西口にしぐちの整備せいびを行おこなった際さいに、西口にしぐちを不法ふほう占拠せんきょしていた屋台やたいや掘ほっ立たて小屋こや（バラック）などを移転いてん・集約しゅうやくさせた場所ばしょである[29]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as 新しん建築けんちく、p.190。
  2. ^ “実績じっせき・事例じれい紹介しょうかい　ＪＲ横浜よこはまタワー電気でんき設備せつび新設しんせつ（神奈川かながわ県けん）”. 日本にっぽんリーテック株式会社かぶしきがいしゃ. 2022年ねん8月がつ31日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b JR東日本ひがしにっぽんターミナルビル内ない　シネマコンプレックス初はつ出店しゅってん　Ｔ・ジョイ横浜よこはま 「ＪＲ横浜よこはまタワー」内ないに2020年ねん　開業かいぎょう予定よてい,2018年ねん11月22日にち,東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ
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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

Portal:横浜市
ポータル 横浜よこはま市し

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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