Mk 32 短 魚雷 発射 管
Mk.32
アメリカ
来歴
[構成
[Mk.32は、
3
Mk.32は
- Mod.2
- Mod.0をもとに
訓練 装置 や管 体 を再 設計 したものである。管 体 は、全 ガラス繊維 強化 プラスチック製 ではなく、金属 製 の管 体 とプラスチック製 の入子 によって構成 されるようになった[3]。 - Mod.5, 6
- Mk.102、Mk.105またはMk.111
水中 攻撃 指揮 装置 に対応 したバージョンである[3]。 - Mod.7, 8
- Mk.114またはMk.116
水中 攻撃 指揮 装置 に対応 したバージョンである[3]。 - Mod.9
固定 式 の連装 発射 管 である[7]。- Mod.14
- Mod.7と
類似 するが、より即応 性 を向上 させている[3]。 - Mod.15
- Mod.7と
類似 するが、無人 化 ・完全 遠隔 操作 化 されたバージョンである[3]。 - Mod.16
自衛 用 のMk.46 SSTD(Surface Ship Torpedo Defense)用 として開発 されたバージョンであるが、Mk.46 SSTDの開発 は中止 された[3]。- Mod.17, 18
- Mod.5, 7からの
改修 型 であり、新型 のMk.50短 魚雷 の発射 に対応 した[7]。
Mod.5~9ではMk.264またはMk.309
運用 と搭載 艦
[原子力 ミサイル巡洋艦 「ロングビーチ」- オールバニ
級 ミサイル巡洋艦 - リーヒ
級 ミサイル巡洋艦 原子力 ミサイル巡洋艦 「ベインブリッジ」- ベルナップ
級 ミサイル巡洋艦 原子力 ミサイル巡洋艦 「トラクスタン」- カリフォルニア
級 原子力 ミサイル巡洋艦 - バージニア
級 原子力 ミサイル巡洋艦 - タイコンデロガ
級 ミサイル巡洋艦 - フレッチャー
級 駆逐 艦 [注 1] - アレン・M・サムナー
級 駆逐 艦 [注 1] - ギアリング
級 駆逐 艦 [注 2] - ファラガット
級 ミサイル駆逐 艦 - フォレスト・シャーマン
級 駆逐 艦 - ミッチャー
級 駆逐 艦 - スプルーアンス
級 駆逐 艦 - チャールズ・F・アダムズ
級 ミサイル駆逐 艦 - キッド
級 ミサイル駆逐 艦 - アーレイ・バーク
級 ミサイル駆逐 艦 - DDG(X)
- ブロンシュタイン
級 フリゲート - ガーシア
級 フリゲート - ブルック
級 ミサイルフリゲート - ノックス
級 フリゲート - オリバー・ハザード・ペリー
級 ミサイルフリゲート
アメリカ国外 での派生 型
[STWS
[イギリスでは、リンボー
B.515
[イタリアのホワイトヘッド
68式
[これらの
そしてこんごう
登場 作品
[映画 ・テレビドラマ
[- 『ザ・ラストシップ』
架空 のアーレイ・バーク級 ミサイル駆逐 艦 「ネイサン・ジェームズ」に搭載 されたMk.32が、襲撃 してくる架空 のアスチュート級 原子力 潜水 艦 「アキレス」に対 して使用 され、Mk.54を発射 する。- 『バトルシップ』
- アーレイ・バーク
級 ミサイル駆逐 艦 「ジョン・ポール・ジョーンズ」に搭載 されたMk.32が、エイリアンの侵略 兵器 に対 する一斉 攻撃 時 に使用 され、Mk.54を発射 する。
アニメ・漫画
[- 『ジパング』
第 二 次 世界 大戦 時 へタイムスリップする架空 のイージス護衛 艦 「みらい」の搭載 兵器 として68式 が登場 。CICから遠隔 操作 することが可能 となっている。しかし、漫画 版 では動 かすことはあっても短 魚雷 を発射 することはなく、アニメ版 では第 1話 にて、「みらい」と同型 艦 の「あすか」がアメリカ海軍 との合同 演習 中 に短 魚雷 を発射 しているが、「みらい」の短 魚雷 発射 管 が使用 されることはなかった。- 『
沈黙 の艦隊 』 - ニューヨーク
沖 海戦 にて、ベルナップ級 ミサイル巡洋艦 「フォックス」に搭載 されたMk.32が、原子力 潜水 艦 「やまと」に対 して使用 される。 - 『
名 探偵 コナン絶海 の探偵 』 架空 のあたご型 護衛 艦 「ほたか」に搭載 された68式 が、公開 演習 終了 直前 に接近 してきた味方 に属 さない潜水 物 に対 して、威嚇 射撃 で閃光 魚雷 を発射 するために使用 される。エンドロールでは、あたご型 護衛 艦 「あたご」に搭載 されたものが実写 で登場 する。
小説
[- 『
日本国 召喚 』 護衛 艦 「たかなみ」の搭載 兵器 として68式 が登場 。雷撃 を仕掛 けてきたグラ・バルカス帝国 軍 潜水 艦 への反撃 に使用 され、97式 魚雷 を発射 する。- 『
亡国 のイージス』 架空 のイージス護衛 艦 「いそかぜ」の搭載 兵器 として68式 が登場 。CICからの遠隔 操作 が可能 なタイプであり、水中 から「いそかぜ」に接近 してきた防衛庁 情報 局 (DAIS)の特殊 部隊 に対 してMk.46を発射 し、これを壊滅 させる。映画 版 では、敵 が罠 を張 って待 ち伏 せしていることから、「いそかぜ」を秘匿 追尾 していた架空 のおやしお型 潜水 艦 「せとしお」[注 4]に特殊 部隊 の投入 を中止 するよう警告 を送 るため、主人公 たちが「いそかぜ」に搭載 されたものを使用 する。- 『ルーントルーパーズ
自衛隊 漂流 戦記 』 異 世界 に飛 ばされた架空 のイージス護衛 艦 「いぶき」の搭載 兵器 として68式 が登場 。襲 い来 る邪 龍 レヴィアタンに対 して使用 され、97式 魚雷 を発射 する。
脚注
[注釈
[出典
[- ^ Friedman 1997, p. 691.
- ^ Friedman 2004, pp. 197–198.
- ^ a b c d e f g h i j Friedman 1997, pp. 696–697.
- ^ a b c
防衛庁 1968. - ^ a b c
防衛庁 1969. - ^
朝 雲 新聞 社 2011. - ^ a b Friedman 1997.
- ^ Friedman 1997, p. 689.
- ^ Friedman 1997, pp. 677–678.
- ^
香田 2015, p. 50. - ^ a b c
関川 2013. - ^
世界 の艦船 2010.
参考 文献
[- Friedman, Norman (1997). The Naval Institute guide to world naval weapon systems 1997-1998. Naval Institute Press. ISBN 978-1557502681
- Friedman, Norman (2004). U.S. Destroyers: An Illustrated Design History, Revised Edition. Naval Institute Press. ISBN 978-1557504425
防衛庁 (1968年 ). “制式 要綱 - 68式 3連装 短 魚雷 発射 管 E 7002”. 2003年 7月 6日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2018年 1月 3日 閲覧 。防衛庁 (1969年 ). “制式 要綱 - 68式 3連装 短 魚雷 発射 管 (B) E 7002”. 2003年 5月 9日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2018年 1月 3日 閲覧 。朝 雲 新聞 社 編 『自衛隊 装備 年鑑 2011-2012』朝 雲 新聞 社 、2011年 、319頁 。ISBN 978-4750910321。香田 洋二 「国産 護衛 艦 建造 の歩 み」『世界 の艦船 』第 827号 、海人 社 、2015年 12月。 NAID 40020655404。世界 の艦船 「写真 特集 海上 自衛隊 の現有 艦載 兵器 」『世界 の艦船 』第 721号 、海人 社 、21-37頁 、2010年 3月 。 NAID 40016963797。関川 武司 「水上 用 魚雷 発射 管 の変遷 」『第 4巻 水雷 』水 交会〈海上 自衛隊 苦心 の足跡 〉、2013年 、69-74頁 。