Notoフォントファミリーの中で日本語、中国語 (繁体字 / 簡体字)、韓国語を担うのがNoto Sans CJKである。Adobeと共同開発し、2014年7月16日に公開された[4]。ウェイトは7種 (Thin 100, Light 300, DemiLight 350, Regular 400, Medium 500, Bold 700, Black 900) が用意されている。他のNotoフォントファミリーやRobotoと組み合わせて使うことを想定している。
AdobeはSourceフォントファミリーという枠組みを持っており、このフォントも源ノ角ゴシックとして公開されている。Noto Sans CJKとの違いはフォント名と一部のウェイト表記であり、それ以外はすべて同一である。そのためNoto Sans CJKの従属欧文もSource Sansがベースであり、フォント形式がPostScriptアウトラインによるOpenType[注釈 2]となっている。
Noto Sans CJK同様に開発はAdobeが中心となり、AdobeではSourceフォントファミリーの源ノ明朝として公開されているものをフォント名と1つのウェイト表記を変更したバージョンである。そのためフォント内の従属欧文はSource Serifがベースであり、フォント形式もPostScriptアウトラインによるOpenType[注釈 2]となっている。