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TOP1

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TOP1
PDBに登録とうろくされている構造こうぞう
PDBオルソログ検索けんさく: RCSB PDBe PDBj
PDBのIDコード一覧いちらん

1A31, 1A35, 1A36, 1EJ9, 1K4S, 1K4T, 1LPQ, 1NH3, 1R49, 1RR8, 1RRJ, 1SC7, 1SEU, 1T8I, 1TL8

識別子しきべつし
記号きごうTOP1, TOPI, topoisomerase (DNA) I, DNA topoisomerase I
外部がいぶIDOMIM: 126420 MGI: 98788 HomoloGene: 2467 GeneCards: TOP1
遺伝子いでんし位置いち (ヒト)
20番染色体 (ヒト)
染色せんしょくたい20ばん染色せんしょくたい (ヒト)[1]
20番染色体 (ヒト)
TOP1遺伝子の位置
TOP1遺伝子の位置
バンドデータ開始かいしてん41,028,822 bp[1]
終点しゅうてん41,124,487 bp[1]
遺伝子いでんし位置いち (マウス)
2番染色体 (マウス)
染色せんしょくたい2ばん染色せんしょくたい (マウス)[2]
2番染色体 (マウス)
TOP1遺伝子の位置
TOP1遺伝子の位置
バンドデータ開始かいしてん160,487,808 bp[2]
終点しゅうてん160,564,684 bp[2]
遺伝子いでんしオントロジー
分子ぶんし機能きのう DNA topoisomerase type I (single strand cut, ATP-independent) activity
クロマチン結合けつごう
isomerase activity
DNA topoisomerase activity
core promoter sequence-specific DNA binding
血漿けっしょうタンパク結合けつごう
RNA結合けつごう
DNA結合けつごう
ほんくさりDNA結合けつごう
single-stranded DNA binding
protein serine/threonine kinase activity
ATP binding
protein domain specific binding
supercoiled DNA binding
RNA polymerase II cis-regulatory region sequence-specific DNA binding
細胞さいぼう構成こうせい要素ようそ 細胞さいぼうしつ
細胞さいぼうたい
Pボディ
replication fork protection complex
染色せんしょくたい
nuclear chromosome
細胞さいぼうかく
fibrillar center
核質かくしつ
かく小体こてい
DNA topoisomerase type II (double strand cut, ATP-hydrolyzing) complex
protein-DNA complex
生物せいぶつがくてきプロセス クロマチンリモデリング
embryonic cleavage
プログラム細胞さいぼう
リン酸化さんか
周期しゅうきてきプロセス
染色せんしょくたい分離ぶんり
protein sumoylation
circadian regulation of gene expression
DNA複製ふくせい
がいリズム
viral process
DNA topological change
peptidyl-serine phosphorylation
出典しゅってん:Amigo / QuickGO
オルソログ
たねヒトマウス
Entrez
Ensembl
UniProt
RefSeq
(mRNA)

NM_003286

NM_009408

RefSeq
(タンパク質たんぱくしつ)

NP_003277

NP_033434

場所ばしょ
(UCSC)
Chr 20: 41.03 – 41.12 MbChr 20: 160.49 – 160.56 Mb
PubMed検索けんさく[3][4]
ウィキデータ
閲覧えつらん/編集へんしゅう ヒト閲覧えつらん/編集へんしゅう マウス

TOP1またはDNAトポイソメラーゼIえい: DNA topoisomerase I)は、ヒトではTOP1遺伝子いでんしにコードされる酵素こうそである。DNAトポイソメラーゼであり、DNA一本いっぽんくさり一過いっかてき切断せつだんさい結合けつごう触媒しょくばいする。

機能きのう

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TOP1遺伝子いでんしは、転写てんしゃどきのDNAのトポロジーを制御せいぎょ変化へんかさせる酵素こうそである、DNAトポイソメラーゼをコードする。この酵素こうそはDNA一本いっぽんくさり一過いっかてき切断せつだんさい結合けつごう触媒しょくばいし、切断せつだんくさり切断せつだんくさりまわりに回転かいてんさせ[5]、それによってDNAのトポロジーを変化へんかさせる。この遺伝子いでんし20ばん染色せんしょくたい英語えいごばん位置いちし、1ばん染色せんしょくたい22ばん染色せんしょくたいにせ遺伝子いでんし存在そんざいする[6]

機構きこう

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TOP1をふくむIBがたトポイソメラーゼは、活性かっせい部位ぶいチロシン切断せつだんくさりの3'リンさん末端まったん結合けつごうした共有きょうゆう結合けつごうちゅうあいだたい形成けいせいする[7]

かく生物せいぶつIがたトポイソメラーゼ英語えいごばんは、-4から-1配列はいれつが5'-(A/T)(G/C)(A/T)T-3'となる地点ちてんこのんでDNAにニックれる。酵素こうそは-1のTざんもと共有きょうゆう結合けつごうてき結合けつごうするが、-1はCざんもとであることもある[7]

ヒトのTOP1タンパク質たんぱくしつは4つの領域りょういき分割ぶんかつされる。N末端まったんの214アミノ酸あみのさんin vitroでのスーパーコイル構造こうぞう緩和かんわ活性かっせいには不要ふようであり、4つのかく局在きょくざいシグナルタンパク質たんぱくしつとの相互そうご作用さよう部位ぶい存在そんざいする。N末端まったんドメインにつづいて高度こうど保存ほぞんされた421アミノ酸あみのさんからなるコアドメインが存在そんざいし、活性かっせい部位ぶいのチロシンざんもとのぞくすべての触媒しょくばいざんもとはこの領域りょういきふくまれている。これにつづいて77アミノ酸あみのさんからなる保存ほぞんせいひくいリンカードメインが存在そんざいする。53アミノ酸あみのさんからなるC末端まったんドメインには活性かっせい部位ぶいとなるTyr723が存在そんざいする[7]

TOP1は、活性かっせい部位ぶいのチロシンをDNAのホスホジエステル骨格こっかく攻撃こうげきするもとめかくざいとしてもちいるエステル交換こうかん反応はんのうによって、DNAを切断せつだんする。TOP1は切断せつだんくさりの3'末端まったん共有きょうゆう結合けつごうてき結合けつごうしたのち、DNAを切断せつだんくさりまわりに回転かいてんさせることによってDNAのスーパーコイル構造こうぞう緩和かんわする。その切断せつだんくさりの5'ヒドロキシル末端まったんはリンさん-チロシン結合けつごう切断せつだんし、TOP1の遊離ゆうりとDNAのさいライゲーションおこなう。ニックを形成けいせいしてじる反応はんのうはやく、1秒間びょうかんやく100サイクルの反応はんのうおこなわれる[5][8]

阻害そがい

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切断せつだんされた一本いっぽんくさりDNAの3'末端まったんたいしTOP1が一過いっかてき共有きょうゆう結合けつごうてき結合けつごうした構造こうぞうは、TOP1-DNA cleavage complex(TOP1cc)とばれる。TOP1ccはTOP1阻害そがいざい特異とくいてき標的ひょうてきである。TOP1を標的ひょうてきとすることが最初さいしょしめされた阻害そがいざいの1つが、イリノテカンである。イリノテカンは、細胞さいぼう毒性どくせい天然てんねんアルカロイドであるカンプトテシンアナログである。カンプトテシンはカンレンボクCamptotheca acuminataからられる[9]。イリノテカンはその代謝たいしゃ産物さんぶつであるSN-38かいしてとく有効ゆうこうせいしめす。イリノテカンとSN-38はTOP1ccの一部いちぶ、+1のDNA配列はいれつグアニンであるふく合体がったい捕捉ほそくすることで作用さようする[5]。イリノテカンまたはSN-38は、トポイソメラーゼによって誘導ゆうどうされた切断せつだん部位ぶい隣接りんせつする塩基えんきたいたいしてスタッキングし、TOP1酵素こうそ活性かっせいする[5]

TOP1は1985ねんからヒトのがんの治療ちりょう標的ひょうてきとしてられている[9]。カンプトテシンのアナログであるイリノテカンやトポテカンはTOP1を阻害そがいし、FDAに承認しょうにんされ、臨床りんしょう現場げんばもちいられているこうがん化学かがく療法りょうほうざいなかもっと効果こうかたかい。TOP1はKRAS変異へんいしょう細胞さいぼうはいがんでこう発現はつげんしており、また生存せいぞん相関そうかんしていることから、TOP1阻害そがいざいはKRAS変異へんい腫瘍しゅよう患者かんじゃたいして投与とうよすることでよりたか効果こうかられることが示唆しさされる[10]

合成ごうせい致死ちしせい

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合成ごうせい致死ちしせいとは、2つまたはそれ以上いじょう遺伝子いでんし発現はつげん欠乏けつぼうわさることで細胞さいぼうこされるが、これらの遺伝子いでんしのうちの1つだけがけた場合ばあいにはこされない、という現象げんしょうである。欠乏けつぼう変異へんいエピジェネティック変化へんか、または遺伝子いでんし発現はつげん阻害そがいによってしょうじる。イリノテカンによるTOP1の活性かっせいは、一部いちぶ特定とくていのDNA修復しゅうふく遺伝子いでんし発現はつげん欠乏けつぼうとのわせによって合成ごうせい致死ちしとなるようである。

イリノテカンによるTOP1の活性かっせいは、結腸けっちょうがん患者かんじゃにおいて、DNA修復しゅうふく遺伝子いでんしWRN発現はつげん欠乏けつぼうとともに合成ごうせい致死ちしとなる[11]。2006ねん研究けんきゅうでは、WRN遺伝子いでんしプロモーターこうメチルWRN発現はつげんサイレンシング)された45にん大腸だいちょうがん患者かんじゃと、メチルされておらずWRN発現はつげんたかい43にん患者かんじゃ比較ひかくおこなわれ、イリノテカンはメチルぐん(20.7ヶ月かげつ生存せいぞん)よりもこうメチルぐん(39.4ヶ月かげつ生存せいぞん)にたいしてよりつよ効果こうかしめした[11]WRN遺伝子いでんしプロモーターのこうメチル大腸だいちょうがんのやく38%でみられる[11]

イリノテカンによるTOP1の活性かっせいは、DNA修復しゅうふく遺伝子いでんしMRE11発現はつげん欠乏けつぼう合成ごうせい致死ちしとなる可能かのうせいがある。ステージIII結腸けっちょうがんの1264にん患者かんじゃたいしておこなわれた近年きんねん研究けんきゅうでは、術後じゅつご補助ほじょ療法りょうほうとして5-フルオロウラシル/ロイコボリン(FU/LV)の毎週まいしゅうボーラス投与とうよまたはイリノテカン+FU/LVの投与とうよおこなわれ、8年間ねんかん追跡ついせきおこなわれた[12]腫瘍しゅようの11%では、MRE11遺伝子いでんしのDNA配列はいれつちゅう一連いちれんチミジン配列はいれつかけしつのためにDNA修復しゅうふく酵素こうそMRE11が欠乏けつぼうしていた。治療ちりょうプロトコルのFU/LVにイリノテカンをくわえることで、MRE11欠乏けつぼう患者かんじゃでは野生やせいがたMRE11患者かんじゃよりも(効果こうかちいさいものの)長期ちょうき無病むびょう生存せいぞんりつがみられ、イリノテカンによるTOP1の活性かっせいMRE11欠乏けつぼうとのあいだにはある程度ていど合成ごうせい致死ちしせい存在そんざいすることが示唆しさされている[12]

多数たすう臨床りんしょうぜん段階だんかい研究けんきゅうにより、がんで一般いっぱんてきほか遺伝いでんてきまたはエピジェネティックなDNA修復しゅうふく欠乏けつぼうとイリノテカンとの合成ごうせい致死ちしせい示唆しさされている。たとえば、DNA修復しゅうふく遺伝子いでんしATMおおくのがんでこう頻度ひんどこうメチル(サイレンシング)されている。2016ねん研究けんきゅうでは、がん細胞さいぼうin vitro)またはマウスモデルでのATMの発現はつげん低下ていかは、ATMがこう発現はつげんしている細胞さいぼう比較ひかくして、イリノテカンによる活性かっせいたいする感受性かんじゅせい増大ぞうだいこすことがしめされている[13]。このことは、ATMの欠乏けつぼうとイリノテカンをかいしたTOP1の欠乏けつぼうとの合成ごうせい致死ちしせい示唆しさしている[13]

NDRG1遺伝子いでんし発現はつげん欠乏けつぼうとの合成ごうせい致死ちしせいしめ化合かごうぶつ探索たんさくするスクリーニング研究けんきゅうでは、3360の化合かごうぶつのスクリーニングから、イリノテカンをかいしたTOP1の欠乏けつぼう(もう1つの化合かごうぶつにおいセトリモニウム)が前立腺ぜんりつせんがん細胞さいぼうでのNDRG1の欠乏けつぼうとの合成ごうせい致死ちしせいしめすことがあきらかにされた[14]NDRG1前立腺ぜんりつせんがんにおける転移てんい抑制よくせい遺伝子いでんしであり[14]、DNA修復しゅうふく関与かんよしているようである[15]

DNA修復しゅうふく

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ヒトHeLa細胞さいぼうたいするUVB照射しょうしゃは、トポイソメラーゼIとDNAとのあいだ共有きょうゆう結合けつごうがたふく合体がったい形成けいせい特異とくいてき促進そくしんする[16]。トポイソメラーゼIは、UVB照射しょうしゃ要因よういんによるDNA損傷そんしょう除去じょきょする過程かていである、ヌクレオチド除去じょきょ修復しゅうふく直接的ちょくせつてき関与かんよしているようである[16]

相互そうご作用さよう

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TOP1はつぎげる因子いんし相互そうご作用さようすることがしめされている。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c GRCh38: Ensembl release 89: ENSG00000198900 - Ensembl, May 2017
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関連かんれん項目こうもく

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