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ゾイド

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ZOIDSから転送てんそう

ゾイドZOIDS)、は、タカラトミーきゅうトミー)が展開てんかいする玩具おもちゃシリーズである。

ZOIC動物どうぶつの)とANDROIDS人造じんぞう人間にんげん)に由来ゆらいする造語ぞうごであるが[1]日本語にほんごにおいては最後さいごのSは発音はつおんしない。動物どうぶつ恐竜きょうりゅうなどをモチーフとして、ゼンマイやモーターによって歩行ほこう武器ぶき稼働かどうなどのギミックをゆうする玩具おもちゃは、1980年代ねんだい当時とうじからオリジナルの男児だんじ玩具おもちゃ傑作けっさくとして人気にんきはくした[2][3]現在げんざいでは「動物どうぶつがたメカの代名詞だいめいし[4]ばれるほどであり、2018ねん2がつ時点じてんでキットの累計るいけい出荷しゅっかすうは4400まん以上いじょう累計るいけい売上うりあげは830おくえん以上いじょうである[5]

玩具おもちゃ使つかったジオラマによる架空かくう戦記せんきゾイドバトルストーリーなど)を中心ちゅうしんに、漫画まんがやゲームなどのメディアミックス展開てんかいおこなわれており、1999ねん以降いこうのシリーズではテレビアニメ放送ほうそうされている。最新さいしんシリーズは、2018ねんから展開てんかいちゅうの「ゾイドワイルド[5]。なお、ゾイドのファンのことを「ゾイダー」と場合ばあいがある[6][7][8][9][ちゅう 1]

沿革えんかく

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メカ生体せいたいゾイド(だい1

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1982ねん、トミー(げん・タカラトミー)が生産せいさんし、アメリカ現地げんち法人ほうじんであるトミーコーポレーションが「ZOIDS」として発売はつばいしたことからシリーズははじまる。元々もともと、トミーには「ちっちゃな仲間なかまたち」とばれるマイクロゼンマイをもちいた玩具おもちゃシリーズが存在そんざいし、これを男児だんじけのしん商品しょうひんとして開発かいはつするところからスタートした[10]。これが欧米おうべい市場いちば好評こうひょうだったため、日本にっぽんでも「メカボニカ」とタイトルをえてされた[1]

しかし、メカボニカの人気にんきるわなかったため、1983ねんにタイトルを欧米おうべい同様どうようの「メカ生体せいたいゾイド」にあらためた。このとき、トミー社内しゃないのアイデアコンテストに参加さんかしてゾイドにかかわることになったのが、のちに「ゾイドのみのおや一人ひとり」とばれる徳山とくやま光俊みつとし[3][11]で、コンテストをきっかけに若手わかて社員しゃいん3にん徳山とくやまのほか、エンジニアの二階堂にかいどう輝雄てるおとデザイナーの藤野ふじの凡平)によるゾイドチームがつくられた[3][12]。このゾイドチームは、「架空かくう惑星わくせいにおける共和きょうわこく帝国ていこくたたかい」というバックグラウンドを設定せっていしたが、発売はつばい予定よていまでのかぎられた時間じかんでラインナップを拡充かくじゅうするため、メカボニカの製品せいひん転用てんよう改造かいぞうしてあいだわせた。徳山とくやまは、ゾイドがどもたちをたのしませる「普遍ふへんのものさし」(テレビ番組ばんぐみ放送ほうそう期間きかん価値かち左右さゆうされるキャラクター玩具おもちゃとはちがうオリジナル玩具おもちゃ)を目指めざしており、恐竜きょうりゅう化石かせき発掘はっくつして復元ふくげんするように「てをたのしむ玩具おもちゃ」にかかわった[3][ちゅう 2]。さらに(テレビキャラクターにくら知名度ちめいどおとるので)売上うりあげ停滞ていたい懸念けねん緩和かんわするため、営業えいぎょう玩具おもちゃ販売はんばいてんとも一丸いちがんとなり魅力みりょくてき店頭てんとう販売はんばい注力ちゅうりょくし、徳山とくやま直接ちょくせつイラストをえがいたゾイドづくりのマニュアルを作成さくせい[3]。また、店頭てんとううごかしつづけながら展示てんじできるはつ電動でんどうモーター搭載とうさいキットであるビガザウロ発売はつばいした[15](ビガザウロはアメリカのZOIDSとして企画きかくされていたが、メカ生体せいたいゾイドの目玉めだま転用てんようして国内こくない販売はんばいされたもの[12])。その、アニメプロデューサーの飯島いいじまたかしらのによってゾイドぼしにおけるヘリック共和きょうわこくゼネバス帝国ていこくたたかう「ゾイドバトルストーリー」がつくられ、世界せかいかん形成けいせいすすんだ[1]

1984ねんには、シリーズのなかでも象徴しょうちょうてきゴジュラス帝国ていこくがわゾイドも発売はつばいされ展開てんかい本格ほんかく。ゴジュラスやアイアンコングなどおおくのゾイドをメインデザイナーである藤野ふじのがけた[12][14]。さらには、小学館しょうがくかん学年がくねんべつ学習がくしゅう雑誌ざっし掲載けいさいされたジオラマや、特撮とくさつ使つかったCMなどで人気にんきあつめた[ちゅう 3]1987ねんには従来じゅうらいの1/72スケールにくわえ、モデラーの横山よこやまひろしがデザインした1/24スケールの24ゾイド登場とうじょうした[1]

1989ねんにはガイロス帝国ていこく暗黒あんこくぐん)の登場とうじょうしん展開てんかいはじまり、ゾイドのデザインはヒーローしょくつよいものになっていった。しかし、ミニよんなどの人気にんきされ、1990ねんデス・キャット最後さいごにゾイドシリーズは一度いちど終了しゅうりょうした[1]

タカラトミーでは、この期間きかん(1983ねん〜1991ねん)までのシリーズ展開てんかいを「だい1」と位置いちづけており、日本にっぽん国内こくないでのキットの累計るいけい出荷しゅっかすうは1900まん以上いじょうである[5]

欧米おうべいでの展開てんかい

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アメリカでは1984ねんから1986ねんごろまで「ROBO STRUX」の商品しょうひんめい販売はんばいされていた。どう時期じきヨーロッパでは「ZOIDS」として販売はんばいされていたが、それぞれのシリーズでことなる成型せいけいしょく設定せってい使つかわれていた。日本にっぽんのゾイドシリーズが休止きゅうしちゅうあいだも、1993ねんからヨーロッパでメッキ多用たようした「ZOIDS2」、アメリカでも1994ねんに「TECHNO ZOIDS」といったシリーズが展開てんかいされた[1]。アメリカや西にしドイツよりもイギリスで人気にんきたかかった[17][ちゅう 4]

1999ねん〜2006ねんだい2

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1990年代ねんだい後半こうはんインターネット普及ふきゅうともない、Webじょう旧来きゅうらいのゾイドファンにけたコンテンツ提供ていきょう開始かいし1997ねんから公式こうしきウェブサイトが設立せつりつされ[18]、イベントでのゾイドの限定げんてい販売はんばいおこなわれるようになった[19]1998ねん3月19にち20日はつか開催かいさい東京とうきょうゲームショウにて展示てんじおこなわれた[18]。1998ねん11月には『電撃でんげきホビーマガジン1999ねん1がつごう創刊そうかんごう)からメカ生体せいたいゾイドシリーズやその設定せっていなどを紹介しょうかいする記事きじ連載れんさい開始かいしされている。

こうしたした準備じゅんびて、1999ねん8がつ、ゾイドは9ねんぶりに復活ふっかつしんシリーズ「じゅうしん世紀せいきゾイド」としてさいスタート[ちゅう 5][ちゅう 6]同年どうねん9がつからは毎日放送まいにちほうそうによるテレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』が放映ほうえいされた。同時どうじにキット展開てんかい開始かいし[ちゅう 7]

2001ねんには2さくとなるアニメ『ゾイドしん世紀せいきスラッシュゼロ』も放送ほうそうされた。2002ねんからは「ゾイドブロックス」シリーズなども登場とうじょう

2004ねんからはテレビ東京てれびとうきょうによるテレビアニメが再開さいかい。『ゾイドフューザーズ』、よく2005ねんには完全かんぜん新作しんさくの『ゾイドジェネシス』をじくにした商品しょうひん展開てんかい開始かいし[ちゅう 8]

2006ねん3月1にちにトミーはタカラ合併がっぺい同年どうねん4がつからは「ネオブロックス」を展開てんかいし、ほかにもしん動力どうりょく機構きこうそなえたゾイドエヴォドライブをゴジュラスとレッドホーンの2種類しゅるいをリリース。さらにタカラトミーはつオンラインゲームでもある「ゾイドオンラインウォーズ」の運営うんえい開始かいし同年どうねん11がつからはコトブキヤとのコラボレート企画きかくとして1/72スケールプラモデルシリーズの「ゾイド ハイエンドマスターモデルシリーズ」(以下いかHMMシリーズ)の展開てんかい開始かいしされた[20]。その、ゾイドは前年ぜんねん開始かいししたネオブロックス、ゾイドオンラインウォーズが終了しゅうりょうした。

タカラトミーはここまで(1999ねん〜2006ねん)を「だい2」とんでおり、国内こくない国外こくがいわせた累計るいけい出荷しゅっかすうは2500まん以上いじょうである[5]

2008ねん以降いこう

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だい2シリーズのアニメの終了しゅうりょういきおいをうしない、コアなファンけの小規模しょうきぼ展開てんかい中心ちゅうしんとなった[4]2008ねんはい月刊げっかんゾイドグラフィックスによるきゅうキットの復刻ふっこく、そして電撃でんげきホビーマガジン創刊そうかん10周年しゅうねん企画きかくおよびゾイド誕生たんじょう25周年しゅうねん記念きねん企画きかくである「ゾイドリバースセンチュリー」シリーズ、アニメシリーズの10周年しゅうねん企画きかく商品しょうひん展開てんかい商品しょうひん展開てんかいは2009ねん3がつ発売はつばいされたガルタイガーGC商品しょうひん展開てんかい生産せいさん終了しゅうりょう。2009ねん7がつのおもちゃショー会場かいじょう暗黒あんこくぐん仕様しようディメトロドン限定げんてい販売はんばいされた。

2010ねんには海洋かいようどうリボルテックシリーズやまと完成かんせいひんフィギュアが発売はつばい同年どうねん8がつに『ZOIDS concept art』の発刊はっかんおこなわれた。このconcept artは、だい1終焉しゅうえんにアニメ業界ぎょうかいうつっていた徳山とくやまがタカラトミーに復帰ふっきし、どもたちが自由じゆう空想くうそうしてあそべる玩具おもちゃオリジナルの作品さくひんさを後世こうせいのこコンセプトアート作品さくひん位置いちづけて直接ちょくせつえがいている[3]

2012ねんにはタカラトミーの子会社こがいしゃであるトミーテックブランドより1/144スケールのプラモデルシリーズ「モデラーズスピリットシリーズ」を展開てんかいするも8製品せいひん製品せいひんをもって2014ねんにシリーズ終了しゅうりょう一部いちぶ製品せいひん開発かいはつ予告よこくされていたが販売はんばい中止ちゅうし)。公式こうしきサイトでは、「だいいちシリーズ終了しゅうりょう」とされているが、現在げんざいまでにシリーズ関連かんれんうごきは[21]

2013ねん3がつからはゾイド30周年しゅうねん記念きねんして、『ZOIDS concept art』の世界せかいかん基軸きじくにした「ゾイドオリジナル」をキット展開てんかいするが、これも4製品せいひん販売はんばいされたのみでよく2014ねん3がつ終了しゅうりょう

2015ねんにはきゅうタカラ主導しゅどうであったトランスフォーマー マスターピースとのコラボレーションとして「ZOIDSマスターピース シールドライガー」と「どうセイバータイガー」が発表はっぴょう、2016ねん3がつ発売はつばいされた。また、concept artの世界せかいかんをモチーフとしたゲームとして、ZOIDS Material Hunters(2015ねん5がつ〜2016ねん6がつ)とZOIDS FIELD OF REBELLION(2017ねん4がつ〜2018ねん7がつ)も配信はいしんしていたが、どちらも1ねん程度ていどでサービス終了しゅうりょうとなった。

2018ねんだい3

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2018ねん2がつには、「Z」をキーワードとするティーザー広告こうこく公式こうしきサイトおよびコロコロコミック掲載けいさい)をて、同月どうげつ27にちしんシリーズ「ゾイドワイルド」を発表はっぴょう同年どうねん6がつより「だい3」と銘打めいうった大々的だいだいてきなシリーズ再開さいかい発表はっぴょう完全かんぜん新作しんさくのゾイド(8種類しゅるい)を販売はんばいしたほか、アニメ・漫画まんが・スマホアプリなどのメディアミックス展開てんかいおこなった[5]

2023ねんにはゾイド40周年しゅうねんのアニバーサリー商品しょうひんとしてAZシリーズが展開てんかいされている[22]。メインの購買こうばいそうが30~35さい男性だんせいだい2のテレビアニメをそだった世代せだい)。40周年しゅうねんプロジェクトのだいテーマは「ファンへの感謝かんしゃ」。初代しょだいアニメの主人公しゅじんこうバン・フライハイトのあいとして登場とうじょうし、シリーズ史上しじょう最高さいこうげを記録きろくした「ブレードライガー」を、ハイエンドモデルとして販売はんばいした[23]。2025ねんにはハイターゲットブランド「T-SPARK」のいちIPとなり、そこから完成かんせいひんトイの鋼鉄こうてつかみ アダマスマキナ、1/100スケールプラキットシリーズのREALIZE MODEL、コトブキヤと協業きょうぎょうした1/10スケール可動かどうキャラクタープラキットシリーズのメタモルバースのいちブランドとして展開てんかい予定よてい[24]

おも玩具おもちゃシリーズ作品さくひん

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特徴とくちょう

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1/72キットなどの製品せいひんは、てに接着せっちゃくざい不要ふようスナップフィット方式ほうしき採用さいようしている。ゴムキャップで固定こていされるパーツもあり、てたのちでも簡単かんたん分解ぶんかいすることができる。こうした仕様しようは、安全あんぜんせい重視じゅうしされる欧米おうべい市場いちば意識いしきしたものだった。また、小型こがたゾイドはゼンマイ大型おおがたのものにはモーター内蔵ないぞうされており、歩行ほこうなどの動作どうさおこな[1]

デザインはモチーフとなった動物どうぶつ意匠いしょうかしており、陣営じんえいによって差別さべつはかられている。デザインの募集ぼしゅうおこなわれ、バリゲーターのようにデザインコンテストの受賞じゅしょうさく製品せいひんされたこともある[1]

1/72スケールてキット

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だい1・2でゾイドの主力しゅりょくとなったシリーズ。おおきくけると電動でんどうモーター駆動くどうによるキットとゼンマイ駆動くどうのキットにべつされる。さらに電動でんどうモーター駆動くどうキットは大型おおがたキットと中型ちゅうがたキットにけられ(さらにちょう大型おおがたキットにける場合ばあいもある)、ゼンマイ駆動くどうキットも中型ちゅうがた小型こがたけられる。また、グラビティーゾイド一部いちぶや、SSゾイド、TFゾイドのように歩行ほこうギミックをたないゾイドも存在そんざいする。このシリーズは国外こくがいでも販売はんばいされ、「ZOIDS 2」や米国べいこくハズブロしゃ、シンガポールなどでも展開てんかいされた。これら国外こくがいばんゾイドには日本にっぽん国内こくないでは流通りゅうつうしていないオリジナルカラーや新規しんききんがたのキットも存在そんざいする。

なお、トミーアメリカ法人ほうじん企画きかくであるZOIDSではスケールは設定せっていされていなかったが、メカ生体せいたいゾイドシリーズの展開てんかいたり、当時とうじトミーが輸入ゆにゅうしていた英国えいこくエアフィックスせいミリタリープラモデルとおなじ1/72スケールに設定せっていされた[25]

海外かいがい展開てんかい

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イギリスをはじめヨーロッパやアジア、オーストラリアでも販売はんばいされ、日本にっぽんばんとはことなる背景はいけい設定せってい漫画まんが発表はっぴょうされた。アメリカでも1985ねんに「ROBOSTRUX」として発売はつばいのちに「TECHNOZOIDS」として北米ほくべい地域ちいき商品しょうひん展開てんかいされた。1999ねんに「じゅうしん世紀せいきゾイド」として再開さいかいされたさいにも欧米おうべいけんやアジアけん、オーストラリアなどでも販売はんばいされた。

海外かいがいばんシリーズ一覧いちらん
ZOIDS2
かつてTOMY UK(イギリス)で販売はんばいされていたシリーズ[26]。メッキを多用たようしている。
SABRE サーベルタイガーリカラー
CRUNCHER ベアファイターのリカラー
ROBOSTRUX
1980年代ねんだいにアメリカで発売はつばいされていたシリーズ[27]うすあおみどり基調きちょうとしたカラーリングが特徴とくちょう
TEROX ゴジュラスのリカラー。
BRUTOX レッドホーンのリカラー。
ZOIDS/SUPERZOIDS
1980年代ねんだいにイギリスで発売はつばいされていたシリーズ[27]
MAMMOTH THE DESTROYER ゾイドマンモスのリカラー
GAIANT ZRK ビガザウロ国外こくがいばん
TECHNO ZOIDS
かつてアメリカで発売はつばいされていたシリーズ[28]
STRIKE ZILLA アロザウラーのリカラー
ZOIDS(Hasbro)
2001ねんごろからのゾイド海外かいがい展開てんかいのため、アメリカ・ハズブロしゃから販売はんばいされていたシリーズ。一部いちぶ日本にっぽんでも2001ねん11月に限定げんてい発売はつばいされた[29]。メインはRZ-EZシリーズ国外こくがいばんパッケージ変更へんこうぶんであるが、一部いちぶ完全かんぜん新規しんき存在そんざいする。
Liger Zero ライガーゼロ国外こくがいばん
Zaber Fang セイバータイガー国外こくがいばん。カラーリングはチーム・タイガース仕様しよう

メカボニカ
ゾイドの前身ぜんしんたるシリーズ。
以下いか、メカボニカでの名称めいしょう - ゾイドでの名称めいしょうじゅん
アタックゾイド

24(ツーフォー)シリーズ

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1/35スケールてキット

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シリーズだい3のゾイドワイルドシリーズで登場とうじょうした「リアルムービングキット」は1/35スケールで展開てんかいされている[5]

ゾイド関連かんれん商品しょうひん

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ゾイコロ
ゾイドをSDしたプルバックカー。ネーミングはゾイド+ちびコロ(きゅうトミーがしていたチョロQのような製品せいひん)からで、初期しょき小型こがたゾイド14種類しゅるい共和きょうわこくガリウス、グライドラー、エレファンタス、グランチュラ、ゴルゴドス、ハイドッカー、ペガサロス、スパイカー、バリゲーター、マーダ、ゲーター、モルガ、ゲルダー、ザットン)がリリースされた。1999ねんのゾイド復活ふっかつわせて復刻ふっこく予定よていがあったが、実現じつげんしなかった[30]
ゼブラゾイド
製作せいさくはトミー、販売はんばいはゼブラ。ランナーづけしきだが材質ざいしつしゴムで、シャーペンが付属ふぞくし、完成かんせいひんにミサイルとして装備そうびさせる。キャッチフレーズは「てきをただちに『消去しょうきょ』せよ! 」。
以下いか形式けいしき番号ばんごう - 名称めいしょう - かたじゅん
  • ZK-01 - ゾリオン - サソリがた
  • ZK-02 - マディオス - カマキリがた
  • ZK-03 - タランドス - クワガタがた
ガタローガム
カバヤから発売はつばいされた食玩しょくがん時代じだいげきふうのコミカルなとうキャラにアレンジされたゾイドのてモデルが付属ふぞく。ゼンマイである機能きのうき。
おも種類しゅるい
  • ウル殿どの(ウルトラザウルスがモチーフ)
  • アイアン弁慶べんけい(アイアンコングがモチーフ)
  • シールドぜにがた(シールドライガーがモチーフ)
  • サーベル才蔵さいぞう(サーベルタイガーがモチーフ)
ジュニアゾイド
ゾイドガム
カバヤから発売はつばいされたしき食玩しょくがん
森永もりながチョコスナック メカ生体せいたいゾイド
CDゾイド
トミー(発売はつばいもとユージン)のカプセルトイやカバヤ食玩しょくがん発売はつばいされたゾイドのコミカル・ディフォルメフィギュア。
メカ生体せいたいゾイドウェファーチョコ
森永もりながより1987ねんごろに発売はつばいされたウエハース裏面りめん機体きたいスペックが記載きさいされたシールがどうこりする。
ゾイドスーパー・メタリック・コインコレクション
1999ねんにユージンより発売はつばいされたゾイドのメダル。ぜん6しゅがゴールド・シルバー・ブロンズのどれかのいろ封入ふうにゅうされている。
ゾイドの缶詰かんづめ
ユージンより発売はつばいされたゾイドのミニフィギュア。名前なまえとお缶詰かんづめじょうのケースにゾイドがランダム封入ふうにゅうされている。
ゾイド リアルライトキーホルダー
ユーメイトより1999ねん販売はんばいされたゾイドのストラップ。シールドライガーとセイバータイガー、ゴジュラスとデスザウラーの4種類しゅるいで、スイッチのON/OFFで発光はっこうするが、電池でんち交換こうかんができないため、電池でんちはただのキーホルダーとしてあつかうことを推奨すいしょうされている。
ゾイドミニコレクション
2000ねん3がつ上旬じょうじゅん発売はつばいされたゾイドのミニサイズフィギュア。共和きょうわこく帝国ていこくゾイドのセット販売はんばいのほか、ブリスターの単品たんぴん販売はんばいもなされていた。
ゾイド ミニダイキャストフィギュアシリーズ
ブリスターパックにはいったダイキャストのフィギュア。ゴジュラス、セイバータイガー、レッドホーン、モルガの4種類しゅるい
ゾイド トレーディングコレクション
2000ねん天田あまだ印刷いんさつ加工かこうより発売はつばいされたコレクションカード。イラストはアニメゾイド -ZOIDS-からの抜粋ばっすいとなる。
ゾイドコレクション
ユージンから発売はつばいされたノンスケールのカプセルトイ。2000ねんから2003ねんにわたり11だんまでリリースされた。6だん以降いこう、シークレットに装甲そうこうきょしんZナイト装甲そうこうきょしんがラインナップされている。トミーからも2001ねん3がつ中旬ちゅうじゅんにボックス形式けいしき販売はんばいで1だんのみリリースされている。
ゾイドコレクションDX
ゾイドコレクションと連動れんどうした移動いどう要塞ようさいシリーズ。ホエールキング、ホバーカーゴ、ドラグーンネストの3種類しゅるいがリリースされた。
1/72ゾイドフィギュアコレクション
2000ねん3がつにユージンよりカプセルトイとして発売はつばいされたゾイドシリーズのパイロットフィギュアの彩色さいしきシリーズ。ぜん1だんで、フィーネ&バン、アーバイン、ムンベイ、レイヴン、ジーク、シャドー、共和きょうわこくへい&帝国ていこくへいがラインナップされていた。
のちにトミーばんEZ-034ジェノブレイカーに付属ふぞくされたシャドーの1/72フィギュアはこれの流用りゅうようとなる。
ゾイドフィギュアコレクション
フルタ ゾイドコレクション
2000ねんフルタ製菓せいかより発売はつばいされたゾイドの完成かんせい塗装とそうずみ食玩しょくがんぜん2だんで、だい1だんはシールドライガー、レドラー、レッドホーン、コマンドウルフ(アーバイン仕様しよう)。だい2だんはアイアンコング、ゴルドス、ゴジュラス、セイバータイガーのラインナップとなっている。
ゾイドシューズ
2000ねんごろにムーンスターより発売はつばいされたゾイドの子供こどもくつ
ゾイドギア
2001ねん発売はつばいされた携帯けいたい液晶えきしょうゲーム。アニメゾイドしん世紀せいきスラッシュゼロ作中さくちゅうにおいてはゾイドウォーリアーの登録とうろく許可きょかしょうとして登場とうじょうしていた。
可動かどうおう
SRDX
2001ねんごろからユージン・SRDXシリーズの一環いっかんとして発売はつばいされていたゾイドシリーズのヒロインたちのフィギュア。
ゾイドアートスタチュー
2002ねんから2003ねんまで展開てんかいされたトレーディングフィギュアシリーズ。3だんまでリリースされた。原型げんけい製作せいさくはコトブキヤ。4だん企画きかくされたが、これはのちに「ゾイドアクションアートコレクション」としてユージンから販売はんばいした。なお、試作しさくとして製作せいさくされたビガザウロとベアファイターのスタチューは製品せいひんされなかった。
ゾイド・バトルアクションフィギュア
米国べいこく市場いちばけにハズブロしゃから発売はつばいされていたミサイル発射はっしゃ機能きのうきのアクションフィギュア。日本にっぽんでも一部いちぶ店舗てんぽ発売はつばいされた。
トミカブロス ブレードライガー
2003ねんだいゾイドてん限定げんてい発売はつばいされたトミカの完成かんせいひんブレードライガー。ノーマルとレオン仕様しよう種類しゅるいどうイベントで発売はつばいされたほか、2004ねんにはゲームソフト『ZOIDS STRUGGLE』の特典とくてんとしてブレードライガーミラージュLが付属ふぞくした。
メタルコレクション ゾイド
2003ねんアイコムから発売はつばいされたダイキャストせいミニフィギュア。ゾイドブロックスの機体きたいから6しゅがラインナップされた。
ゾイドヘッドコレクション
ゾイドの頭部とうぶ精巧せいこうつくげたトレーディングフュギュアシリーズ。13種類しゅるいリリースされた。
ゾイドフューザーズ ジオラマアート
2004ねんごろに発売はつばいされた固定こてい完成かんせいひんのジオラマフィギュア。ライガーゼロフェニックス、バスターフューラー、ライガーゼロ、ゴジュラスギガがラインナップされた。
ゾイドアクションアートコレクション
2005ねんにユージンより発売はつばいされたカプセルトイ。ぜん2だん
ゾイドクイックキット
2005ねん発売はつばいされた組立くみたてを簡略かんりゃくされたシリーズ。3種類しゅるい
ゾイドバトルモデル
トミーから発売はつばいされたゾイドフューザーズ食玩しょくがん。ゾイドフィギュアとラムネ菓子かしのセットで、凱龍てる、コマンドストライカー、ライガーゼロフェニックス、ライガーゼロファルコンのぜん4種類しゅるい
ゾイドカスタマイズモデル
トミーから発売はつばいされたゾイドジェネシス食玩しょくがん。ゾイドフィギュアとラムネ菓子かしのセットで、ハヤテライガー、デッドリーコング、バイオメガラプトル、ソウルタイガーのぜん4種類しゅるい
ハイエンドマスターモデル(HMM)
SRDX SP
2007ねん発売はつばいされた、上記じょうきSRDXシリーズの上位じょういフィギュア。発売はつばいされたのはセリカ・ルークラフトのみだが、アニメばんのデザイナー坂崎さかざきただしによりリデザインされたもの。
ゾイドエヴォドライブ
2007ねん発売はつばいされたのひらサイズの駆動くどうゾイド。しん開発かいはつ小型こがたゼンマイユニットおよび、新型しんがたモーターユニット「ハイスペックZ(充電じゅうでんしき)」を使用しようする。ゼンマイユニットとモーターユニットは形状けいじょう互換ごかんせいがあり、それぞれをえることが可能かのう仕様しよう
ねんどろいど
2007ねん、2008ねんねんどろいどシリーズにおいてゾイドジェネシスからレ・ミィ、コトナ・エレガンスが発売はつばいされた。
ゾイドデフォルメフィギュアストラップ
2009ねんコカ・コーラ提携ていけいした景品けいひん。コカ・コーラなど同社どうしゃ対象たいしょう製品せいひん対象たいしょう店舗てんぽデイリーヤマザキミニストップam/pmなど)でひとうごとにいちいてくる。きゅう大戦たいせん時代じだいのカラーリングをもとにしている。
おおきさは10えんだまだい種類しゅるいはゴジュラス、ゴルドス、シールドライガー、コマンドウルフ、デスザウラー、アイアンコング、レッドホーン、サーベルタイガーのけい8種類しゅるい
リボルテックヤマグチ ゾイド
2010ねん海洋かいようどうリボルテックシリーズから発売はつばいされた。ブレードライガーとジェノブレイカー、およびブレードライガーミラージュの3種類しゅるい
やまと シールドライガー
2010ねんやまとより販売はんばいされた完成かんせいひんトイ。シールドライガーとシールドライガーDCS-Jの種類しゅるい発売はつばいされた。
フィぎゅっと! ゾイドガール ゾイドガール シールドライガー
2012ねんグリフォンエンタープライズより発売はつばいされたフィぎゅっと! シリーズのゾイドガールフィギュア。
モデラーズスピリットシリーズ(MSS)
トミーテックより2013ねん展開てんかいされた1/144スケールのプラモデルシリーズ。
threezero シールドライガー、アイアンコング
threezeroより2013ねんから発売はつばいされたゾイドの完成かんせいひんトイ。デザインは『ZOIDS concept artばん踏襲とうしゅうしている。
ゾイドマスターピース シールドライガー、セイバータイガー
タカラトミーより2016ねん発売はつばいされた電動でんどうゾイド。
HAGANE WORKS ブレードライガー
2020ねんグッドスマイルカンパニーより販売はんばいされたHAGANE WORKSシリーズの完成かんせいひんトイ。
ちょう合金ごうきん RZ-041 ライガーゼロ、ライガーゼロ(もとたい)、ライガーゼロ専用せんようチェンジングアーマーセット
2023ねんにタカラトミーとバンダイのコラボでBANDAI SPIRITSから展開てんかいされたアクションフィギュア。2024ねんもとたい、チェンジングアーマーセットも発売はつばい
ADVANCED Zi
2023ねんよりタカラトミーから展開てんかいされているアニメに準拠じゅんきょした電動でんどうゾイドのシリーズ。現在げんざい、ブレードライガー、ライガーゼロ、ムラサメライガー、シールドライガー、セイバータイガー、ライガーゼロフェニックス、デスザウラー、モルガ、ブレードライガー レオン・トロス仕様しようがラインナップされている。
REALIZE MODEL
2025ねんよりタカラトミーから展開てんかい予定よていの1/100スケールのアクションプラキットシリーズ。現在げんざい、ブレードライガー、ジェノザウラーがラインナップ。えでアニメばん専用せんようとバトルストーリーばん量産りょうさんえらべるほか、アニメばんのパイロットとバトルストーリーばん一般いっぱん兵士へいしどうこり

メディア展開てんかい

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これ以外いがいに、1985ねんごろに製作せいさくされたプロモーションアニメが存在そんざいする。2001東京とうきょうおもちゃショーにて公開こうかいされた。

漫画まんが

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雑誌ざっし連載れんさい

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Webコミック

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その

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ライトノベル

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コンピュータゲーム

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とく注記ちゅうきかぎりトミー(げんタカラトミー)発売はつばい(カッコない制作せいさく発注はっちゅうさき

ゲスト出演しゅつえん
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以下いかすべてに「ゾイドジェネシス」が登場とうじょうしているほかスーパーロボット大戦たいせんOperation Extendには「ゾイド -ZOIDS-」と「ゾイドしん世紀せいきスラッシュゼロ」も登場とうじょうしている。

トレーディングカードゲーム

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ゾイドバトルカードゲーム
1999ねんのゾイド復活ふっかつわせて2000ねん3がつ下旬げじゅんから2002ねんはるまで展開てんかいされた。ぜん6だんボードゲームとTCGを融合ゆうごうしたようなゲームシステムが特徴とくちょう
ゾイドスクランブル
『ゾイドフューザーズ』や『ゾイドジェネシス』の放映ほうえいわせ、メディアミックスの一環いっかんとして2004ねん12月~2005ねん7がつまで展開てんかいされた。ぜん3だん。また、前述ぜんじゅつさく放送ほうそう当時とうじ一部いちぶキットの初版しょはんにも限定げんていカードが付属ふぞくした(当時とうじトイザらスにて限定げんてい再販さいはんされたRZ・EZシリーズのキットのなかにもカードが付属ふぞくしたものが存在そんざいする[31]。)。
前身ぜんしんたるゾイドバトルカードゲームとはおもむきえ、ポケモンカードゲームゆうおどけおうオフィシャルカードゲームなどのTCGを彷彿ほうふつとさせるゲームシステムが採用さいようされている。
ゾイドカードコロシアム
トレーディングカード方式ほうしきアーケードゲーム
2005ねん11月より稼動かどう、2006ねん9がつにセカンドバージョンにバージョンアップ、だい6だんまで発売はつばいされたが2007ねん7がつ31にちにサービスを終了しゅうりょうした[32]
のちに「ゾイドバトルコロシアム」としてDSようソフトが発売はつばいされた。

姉妹しまいシリーズ

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だい1ゾイドシリーズの終了しゅうりょう1991ねんから1993ねんまでは、世界せかいかんにつながりのあるひとがた電動でんどう歩行ほこうキット「装甲そうこうきょしんZナイト(ズィー・ナイト)」シリーズが展開てんかいされていた[1]

また、だい1ゾイドシリーズの後継こうけいしゃとして模索もさくされていた商品しょうひんに、かつて展開てんかいされていた『ちょう次元じげん戦隊せんたいラッツ』や、『サイテックス』をげる評論ひょうろんもみられる[33][ちゅう 14]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ その、2003ねん発売はつばいのゲーム『サイバードライブゾイド じゅう戦士せんしヒュウ』ではゾイドにって活躍かつやくする人々ひとびとを「ゾイダー」とんでいる。主人公しゅじんこう自身じしんがゾイダーの一人ひとりとしてストーリーをすすめていく。
  2. ^ だいいちシリーズ展開てんかい当時とうじのマスメディアでは、ビデオゲーム人気にんきされ子供こどもそう玩具おもちゃばなれがすすんでいたことから、ゾイドは若年じゃくねん成人せいじんそう人気にんきはくしていたという記事きじもみられる[13]一方いっぽうで、当時とうじ、トミーにおいてチーフデザイナーを担当たんとうしていた藤野ふじの凡平は大人おとなそうのファンも存在そんざいするが、少数しょうすうであると返答へんとうしている[14]
  3. ^ このうち1985ねん製作せいさくされた販促はんそくビデオとテレビようCFは東宝とうほう浅田あさだ英一ひでかず監督かんとくつとめている[16]
  4. ^ アメリカでゾイドを発売はつばいしたさい、あまりにもこまかいメカと精巧せいこうてがアメリカの少年しょうねんたちにはわなかったという。日本にっぽん以外いがいのいちばん反響はんきょうんだくにはイギリスであり、ドイツの少年しょうねんそうがメカきであることを見越みこして西にしドイツでも販売はんばいされたが、たらなかったという。これにたいし、トミーの担当たんとうしゃは「ドイツのおやたちは、兵器へいきのついているオモチャを子供こどもあたえないんですね」との見解けんかいしめしている[17]
  5. ^ 1983ねん-1990ねんからのシリーズからいくつかの区分くぶん変更へんこうし、RBOZ(共和きょうわ国軍こくぐん巨大きょだいゾイド対象たいしょう)、RPZ(共和きょうわ国軍こくぐん大型おおがたゾイド対象たいしょう)、RHI(ハイパワーユニット搭載とうさい共和きょうわ国軍こくぐん中型ちゅうがたゾイド対象たいしょう)RMZ(共和きょうわ国軍こくぐん小型こがた中型ちゅうがたゾイド対象たいしょう)の4つの共和きょうわ国軍こくぐんゾイドの型式けいしき番号ばんごうをRZひとつに統一とういつし、帝国ていこくがわもEPZ(帝国ていこくぐん巨大きょだい大型おおがたゾイド対象たいしょう)、EHI(ハイパワーユニット搭載とうさい帝国ていこくぐん中型ちゅうがたゾイド対象たいしょう)、EMZ(帝国ていこくぐん小型こがた中型ちゅうがたゾイド対象たいしょう)、DHI(暗黒あんこくぐん中型ちゅうがたゾイド対象たいしょう)の4つの帝国ていこくぐんゾイドの型式けいしき番号ばんごうをEZひとつに統一とういつした。
  6. ^ 1999ねんからのシリーズにおいては時代じだいわせた商品しょうひん世界せかいかん製作せいさくするあんがったが、改変かいへんするならばゾイドである意味いみがないとの判断はんだんから商品しょうひん復刻ふっこくやメディアミックスが決定けっていしている[19]
  7. ^ 当初とうしょきゅうシリーズのいろひんだったが、ジェノザウラーブレードライガーなどの新作しんさくキットも登場とうじょうした。
  8. ^ ムラサメライガーバイオゾイドなどのあらたな製品せいひんくわえ、ギルドラゴンカノンフォートなどの復刻ふっこくゾイドも発売はつばいされた。
  9. ^ 青年せいねんのジョー2ぶん少年しょうねんのジョー4ぶんはつ掲載けいさいごう以降いこうは『ゾイド』と改題かいだいされている。
  10. ^ コミック掲載けいさいり。
  11. ^ 小学しょうがく年生ねんせい』2001ねん3がつごう掲載けいさい
  12. ^ 1988年刊ねんかん『ゾイドバトルコミック』において「ゴジュラス王者おうじゃ伝説でんせつ」というだい収録しゅうろく
  13. ^ コミック掲載けいさいぶんのほか、小学しょうがくかん小学しょうがくさん年生ねんせい』1988ねん4がつごう~10がつごうにかけて収録しゅうろくぶん掲載けいさい
  14. ^ ちょう次元じげん戦隊せんたいラッツ』は1985ねんごろにトミーより展開てんかいされていた玩具おもちゃシリーズのひとつ。世紀せいきまつかく戦争せんそうによって地球ちきゅうてたのち地球ちきゅうじょう宇宙うちゅうほし々を舞台ぶたい正義せいぎ戦隊せんたいの「デルファイター」と暗黒あんこく戦隊せんたいの「ダークサイダー」がたたかいをこすといった背景はいけい設定せってい存在そんざいする[34]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h i 『80年代ねんだいこども大全たいぜん なつかしのおもちゃ博覧はくらんかい宝島社たからじましゃ別冊べっさつ宝島たからじま〉、2007ねん、44-51ページぺーじISBN 978-4-7966-5983-3 
  2. ^ 『もう一度いちどいたい!あそびたい!!昭和しょうわホビー完全かんぜん読本とくほん学研がっけんムック、2015ねん8がつ、39ぺーじ。(ISBN 978-4056108910)
  3. ^ a b c d e f 田中たなか圭一けいいち連載れんさい】ゾイドがぼくらにくれた“無限むげん想像そうぞうりょく”――帰還きかんした“みのおや”が次世代じせだいたくす「最後さいご仕事しごと」とは?【わか特別とくべつかい傑作けっさくロボット玩具おもちゃ「ゾイド」】 - でんファミニコゲーマー 2017ねん7がつ27にち
  4. ^ a b アニメ「ゾイドワイルド」放送ほうそう直前ちょくぜん、これまでのZOIDSシリーズをかえってみよう!【特集とくしゅう - インサイド 2018ねん7がつ5にち
  5. ^ a b c d e f タカラトミーニュースリリース2018ねん2がつ27にち「リアルムービングキット「ゾイドワイルド」 2018ねん6がつ発売はつばい
  6. ^ ゾイダーの諸君しょくん(Z oωおめがo)ノ - ゾイド【公式こうしき】Twitter 2018ねん12月7にち
  7. ^ HMMゾイド イベント「だいスタンド・リバー会戦かいせん開催かいさい決定けってい - 寿ひさし!!プラモLABO 2018ねん12月24にち(コトブキヤ)
  8. ^ ゾイド新作しんさく 闘争とうそう本能ほんのうむきだしガオーッ”. 週刊しゅうかんアスキー. 角川かどかわアスキー総合そうごう研究所けんきゅうじょ (2018ねん2がつ27にち). 2018ねん12月24にち閲覧えつらん
  9. ^ OHA OHA アニキ 2017ねん5がつ11にち放送ほうそうかい
  10. ^ 『デザインの現場げんば』1984ねん10がつごう美術びじゅつ出版しゅっぱんしゃ、10ぺーじ
  11. ^ ゾイドのみのおや徳山とくやま5656まん!?限界げんかいロングインタビュー だい1かい - コロコロオンライン(2018ねん7がつ14にち
  12. ^ a b c ゾイドのみのおや徳山とくやま5656まん!?限界げんかいロングインタビュー だい6かい - コロコロオンライン(2018ねん8がつ18にち
  13. ^ 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』1985ねん5がつ31にちづけ朝刊ちょうかん、13めん
  14. ^ a b 朝日あさひジャーナル』1988ねん8がつ19にちごう朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、105ぺーじ
  15. ^ トミー・ZOIDS歴史れきしかんこぼればなし アーカイブ”. 2004ねん6がつ6にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2016ねん3がつ26にち閲覧えつらん
  16. ^ ににたかし『東宝とうほう特殊とくしゅ美術びじゅつ外伝がいでん 模型もけい少年しょうねん映画えいがになる!?』だい日本にっぽん絵画かいが、2016ねん10がつ、44-46ぺーじISBN 978-4-499-23198-5
  17. ^ a b 保坂ほさかてんじんどもがえる労働ろうどう教育きょういくセンター、1994ねん1がつ20日はつか初版しょはん発行はっこう、84ぺーじ。(ISBN 978-4845002023)
  18. ^ a b トミー・ゾイドファンクラブ アーカイブ”. 1999ねん4がつ28にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2017ねん11月9にち閲覧えつらん
  19. ^ a b 「ZOIDS BOOK 2002」『電撃でんげきホビーマガジン』メディアワークス、2002ねん4がつごう付録ふろく冊子さっし、4-5ぺーじ
  20. ^ 電撃でんげきホビーマガジン』2006ねん12がつごう、メディアワークス、159ぺーじ
  21. ^ MSSゾイド公式こうしきサイト - タカラトミー
  22. ^ ゾイド40周年しゅうねん記念きねんだい1だん商品しょうひんは「AZ-01 ブレードライガー」!”. 電撃でんげきオンライン (2022ねん10がつ10日とおか). 2023ねん5がつ13にち閲覧えつらん
  23. ^ 「ミニよん」にいち敗北はいぼく……「ゾイド」飛躍ひやく歴史れきし 40ねんあいされる2つの理由りゆう”. itmediaビジネスオンライン (2023ねん9がつ30にち). 2023ねん10がつ2にち閲覧えつらん
  24. ^ ハイターゲットしんホビーレーベル『T-SPARK』誕生たんじょう!2024ねんなつから順次じゅんじやく開始かいし”. KYODO NEWS PRWIRE (2024ねん5がつ8にち). 2024ねん6がつ11にち閲覧えつらん
  25. ^ ゾイドのみのおや徳山とくやま5656まん!?限界げんかいロングインタビュー だい8かい - コロコロオンライン(2018ねん9がつ1にち
  26. ^ トミー・ゾイドファンクラブ ZOIDS2”. 1999ねん10がつ12にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2017ねん6がつ1にち閲覧えつらん
  27. ^ a b 『メカ生体せいたいゾイド 戦闘せんとう機械きかいじゅうのすべて』小学館しょうがくかん、1986ねん4がつ、64ぺーじ。(ISBN 4-09-102004-6)
  28. ^ 『ゾイド改造かいぞうマニュアル』小学館しょうがくかん、2001ねん9がつ、44ぺーじ。(ISBN 4-09-106002-1)
  29. ^ 「ZOIDS BOOK 2002」『電撃でんげきホビーマガジン』メディアワークス、2002ねん4がつごう付録ふろく冊子さっし、29ぺーじ
  30. ^ 『ゾイド公式こうしきファンブック』小学館しょうがくかん、2000ねん3がつ、94-95ぺーじ。(ISBN 4-09-102830-6)
  31. ^ 電撃でんげきホビーマガジン』2005ねん5がつごう、メディアワークス、156ぺーじ
  32. ^ ゾイドカードコロシアム 情報じょうほうページ”. 2007ねん4がつ時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2018ねん9がつ7にち閲覧えつらん
  33. ^ はぬま あん「ゾイドの歴史れきし」『バンブームック レプリカントメカニクス1』たけ書房しょぼう、2000ねん5がつ12にち(発行はっこう)、105-107ぺーじISBN 4-8124-0541-6
  34. ^ 『テレビランド』1985ねん9がつごう徳間書店とくましょてん、43-45ぺーじ

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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