さだめる

日本語にほんご

語源ごげん

古典こてん日本語にほんご「さだむ」

発音はつおん

• (東京とうきょう式しき) さだめ​る [sàdáméꜜrù] (中高なかだか型がた – [3])
• IPA^(?): [sa̠da̠me̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪けいはん式しき) さだめる

動詞どうし

さだめる【定じょうめる】

1. 複数ふくすうの候補こうほから、対象たいしょうを絞しぼり込こむ。決定けっていする。
2. 状態じょうたいを維持いじするためのきまりを作つくる。制定せいていする。
3. 態度たいどなどをはっきりとさせる。
4. 落おち着つかせる。安定あんていさせる。静しずめる。
   • 身みを定さだめる。天下てんかを定さだめる。
5. （「さだめて」の形かたちで副詞ふくし的てきに）きっと。さぞかし。さだめし。

活用かつよう

活用かつようと結合けつごう例れい

さだ-める 動詞どうし活用かつよう表ひょう（日本語にほんごの活用かつよう）

マ行ぎょう下か一いち段だん活用かつよう
語幹ごかん	未然みぜん形がた	連用形れんようけい	終止しゅうし形がた	連体れんたい形がた	仮定かてい形がた	命令めいれい形がた
さだ	め	め	める	める	めれ	めろ めよ

各かく活用かつよう形がたの基礎きそ的てきな結合けつごう例れい

意味いみ	語形ごけい	結合けつごう
否定ひてい	さだめない	未然みぜん形がた + ない
意志いし・勧誘かんゆう	さだめよう	未然みぜん形がた + よう
丁寧ていねい	さだめます	連用形れんようけい + ます
過去かこ・完了かんりょう・状態じょうたい	さだめた	連用形れんようけい + た
い切いきり	さだめる	終止しゅうし形がたのみ
名詞めいし化か	さだめること	連体れんたい形がた + こと
仮定かてい条件じょうけん	さだめれば	仮定かてい形がた + ば
命令めいれい	さだめろ さだめよ	命令めいれい形がたのみ

類義語るいぎご

• 決きめる

関連かんれん語ご

• 自動詞じどうし形がた: さだまる
• 名詞めいし化か: さだめ

翻訳ほんやく

• 英語えいご: decide, set, fix, establish, provide, settle