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张良 - 维基百科，自由的百科全书
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张良

（重定しげさだ向こう自じ張ちょう良りょう）
此條目め介かい紹的是ぜ汉初三さん杰之一いち的てき张良。关于其他名めい叫さけべ张良的てき人物じんぶつ，请见「张良 (消しょう歧义)」。

张良（前ぜん250年ねん或ある以前いぜん—前まえ186年ねん），字じ子房しぼう，封ふう留とめ侯こう，谥号文成ふみなり，颍川城しろ父ちち（今いま河南かなん省しょう禹州市し张得镇）人にん。戰國せんごく時代じだい韓國かんこく人ひと，韓國かんこく被ひ秦はた朝ちょう滅亡めつぼう後ご，曾暗殺あんさつ秦はた始はじめ皇すめらぎ失敗しっぱい，後ご成なり為ため汉高祖こうそ劉邦りゅうほう的てき谋臣，是ぜ汉朝的てき開國かいこく元勳げんくん之の一いち，与あずか萧何、韩信同どう为漢かん初はつ三さん傑すぐる。

张良
名めい臣しん、谋士
张良
鴻おおとり門もん宴えん圖ず中ちゅう的てき張ちょう良りょう畫像がぞう，西にし漢かん壁畫へきが，現存げんそん洛陽らくよう古こ墓はか博物館はくぶつかん。
留とめ侯こう
國家こっか韓かん→秦はた→西にし漢かん
時代じだい戰國せんごく時代じだい→秦はた→西にし漢かん
主君しゅくん韓かん王おう安やすし→漢かん高祖こうそ→漢かん惠めぐみ帝みかど
姓せい張ちょう姓せい
名な良りょう
字じ子房しぼう
號ごう留とめ侯こう
封ふう爵留とめ侯こう
封地ほうち留とめ縣けん
籍せき貫ぬき城しろ父ちち
後世こうせい稱號しょうごう汉初三さん杰、謀はかりごと聖きよし
出生しゅっしょう不ふ詳しょう
韓國かんこく
逝世公おおやけ元もと前まえ186年ねん
谥号文成ふみなり
墓はか葬そう洛らく阳市宜むべ阳县留とめ侯こう冢
親おや屬ぞく
父親ちちおや韓國かんこく宰相さいしょう張ちょう平たいら
子こ张不疑うたぐ、张辟强きょう
其他親おや屬ぞく祖父そふ：張ちょう開ひらく地ち
後代こうだい：張ちょう千秋ちあき、張ちょう晧、張ちょう綱つな、張ちょう續つづけ、張ちょう翼つばさ、張ちょう微ほろ、張ちょう超すすむ、張ちょう陵りょう、張ちょう衡
其它：張ちょう湯ゆ
Yin Yang

系列けいれつ條目じょうもく

道家みちや思想しそう
道みち 德とく
道家みちや人物じんぶつ
皇すめらぎ德とく 三さん皇すめらぎ五ご帝みかど 广成子こ 伊い尹いん 太公望たいこうぼう
老子ろうし 尹いん喜き 文子ふみこ 庄子しょうこ 列れつ子こ
環たまき淵ふかし 杨朱 黄石こうせき公おおやけ 张良 刘安
道家みちや典籍てんせき
《老子ろうし》《莊そう子こ》《列れつ子こ》《文子ふみこ》
《黃き帝みかど書しょ》
相關そうかん條目じょうもく
諸子しょし百ひゃく家いえ 兵家へいか 儒家じゅか 法家ほうか
黃き老ろう 玄げん学がく 中ちゅう医学いがく
道教どうきょう 佛教ぶっきょう 禅宗ぜんしゅう

生平おいだいら

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张良的てき祖先そせん是ぜ战国时韩国首都しゅと阳翟（今いま河南かなん省しょう禹州市し）人にん，他た的てき祖父そふ张开地ち曾担任たんにん韩昭侯こう、韩宣惠めぐみ王おう、韩襄哀あい王おう的てき相国しょうこく，父ちち亲张平曾担任たんにん韩釐王おう与あずか韩桓惠めぐみ王おう的てき相國しょうこく。秦しん国こく在ざい前まえ230年ねん灭韩后きさき，张良散ち尽つき家か财求得とく善ぜん擲沉重じゅう鐵てつ錘おもり的てき大だい力士りきし報ほう仇かたき，於博ひろし浪なみ沙すな伏ふく擊げき行ぎょう刺とげ秦はた始はじめ皇すめらぎ，却誤中ちゅう副ふく車くるま，行ぎょう刺とげ失敗しっぱい，張ちょう良りょう只ただ好こう隱かくれ姓せい埋うめ名めい躲避通どおり緝。在ざい秦しん時じ，他た也一いち度ど幫助殺人さつじん的てき項こう伯はく（項羽こうう的てき堂どう叔）逃離秦しん廷的拘かかわ捕ど。

张良在ざい流亡りゅうぼう時じ認識にんしき了りょう隱士いんし黄石こうせき公おおやけ，受赠《太ふとし公おおやけ兵法ひょうほう》，潛心せんしん苦く讀十じゅう年ねん而有成なり，張ちょう良りょう聚集了りょう百ひゃく餘よ名めい少年しょうねん，成なる為當ためとう地ち的てき遊ゆう俠，得知とくち景けい駒こま自立じりつ為ため楚すわえ王おう，打算ださん前まえ去さ投とう靠もたれ。但ただし路上ろじょう見み到いた以滅秦しん為ため目標もくひょう的てき劉邦りゅうほう在ざい附近ふきん屯たむろ軍ぐん，便びん率りつ眾加入かにゅう劉邦りゅうほう部隊ぶたい，又また因いん為ため劉邦りゅうほう重視じゅうし他た，成なり為ため頂いただき尖とんが謀はかりごと士し，因いん此張ちょう良也よしや打だ消けし了りょう去さ投とう靠もたれ景けい駒之こまの念ねん。

沛公到いた了りょう薛城投とう靠もたれ項こう梁はり，當時とうじ項こう梁はり立りつ楚すわえ懷ふところ王おう之これ孫まご為ため楚すわえ後ご懷ふところ王おう。張ちょう良りょう於是遊說ゆうぜい項こう梁はり，希望きぼう也讓韓國かんこく復ふく國こく，於是項こう梁はり封ふう了りょう韓國かんこく公子こうし韓かん成しげる為ため韓かん王おう，張ちょう良りょう改あらため為ため跟隨韓かん王おう，受封韓國かんこく司つかさ徒と，率りつ領りょう一千餘人與秦兵在潁川進行游擊戰，戰果せんか並なみ不ふ顯著けんちょ，項こう梁はり在ざい定てい陶すえ之の戰たたかえ被ひ秦はた少しょう府ふ章あきら邯所ところ討死うちじに。

劉邦りゅうほう出兵しゅっぺい滅めつ秦しん時じ，張ちょう良りょう、韓かん成しげる的てき部隊ぶたい與あずか劉邦りゅうほう會かい師し，公おおやけ元もと前まえ207年ねん，劉邦りゅうほう攻おさむ入にゅう咸陽，秦はた朝ちょう滅亡めつぼう。當時とうじ劉邦りゅうほう意圖いと自立じりつ為ため關せき中ちゅう王おう，項羽こうう得知とくち後ご非常ひじょう憤怒ふんぬ，要よう滅めつ除じょ劉邦りゅうほう，幸こう虧在項こう伯はく與あずか張ちょう良りょう的てき幫助下か，劉邦りゅうほう與あずか項羽こうう在ざい鴻おおとり門もん宴えん之これ中ちゅう和解わかい。

張ちょう良りょう賄賂わいろ項こう伯はく，希望きぼう幫劉邦りゅうほう取得しゅとく戰略せんりゃく地位ちい較高的てき漢かん中ちゅう之これ地ち，經過けいか斡旋あっせん之これ後ご，項羽こうう同意どうい。劉邦りゅうほう赴巴ともえ蜀しょく漢かん中ちゅう為ため漢かん王おう，而項羽わ承認しょうにん韓かん成しげる為ため韓かん王おう，張ちょう良りょう離はなれ開ひらき劉邦りゅうほう去さ輔佐ほさ韓かん成しげる[1][2]。

因いん為ため張ちょう良りょう與あずか劉邦りゅうほう的てき關係かんけい非常ひじょう好こう，項こう羽わ一直疑心韓成與劉邦勾結，一直把韓成帶在身邊，不ふ讓ゆずる韓かん成就じょうじゅ藩はん，後來こうらい貶韓成なり為ため穰みのる侯こう。公おおやけ元もと前まえ206年ねん，項羽こうう終おわり於誅殺ちゅうさつ韓かん成しげる，改あらため封ふう自己じこ的てき部下ぶか鄭てい昌あきら為ため韓かん王おう。張ちょう良りょう於是逃亡とうぼう往劉邦りゅうほう處しょ，此後協きょう助じょ劉邦りゅうほう消滅しょうめつ項羽こうう，前ぜん202年ねん，項羽こうう被ひ漢かん軍ぐん圍かこえ困こま而自殺じさつ，楚すわえ漢かん相しょう爭そう結束けっそく，漢かん朝ちょう建立こんりゅう，張ちょう良りょう因いん功こう受封留とめ侯こう。張ちょう良りょう了解りょうかい劉邦りゅうほう個性こせい，為ため免めん功こう高だか震ふるえ主しゅ故こ退すさ居きょ幕まく後ご不ふ過か問とい朝政ちょうせい，不ふ但ただし免まぬかれ去ざ清算せいさん功臣こうしん之の禍わざわい反はん深ふか得え劉邦りゅうほう與あずか呂りょ后きさき器うつわ重じゅう，兩人りょうにん遇ぐう重大じゅうだい政治せいじ決けつ策さく必請益えき張ちょう良りょう，張ちょう良りょう便びん以國策さく顧問こもん的てき身分みぶん善ぜん終おわり。

張ちょう良作りょうさく为刘邦くに的てき谋臣，往往おうおう能のう在ざい關せき鍵かぎ時刻じこく給きゅう予よ劉りゅう邦正くにまさ確かく建議けんぎ。諸しょ如郦食其建議けんぎ劉邦りゅうほう在ざい與あずか項羽こうう對戰たいせん時じ，不ふ如大封ふう過去かこ六ろく國こく君主くんしゅ的てき後裔こうえい，使つかい其紛紛ふんぷん獨立どくりつ而對抗たいこう項羽こうう。劉邦りゅうほう聽後十じゅう分ふん心こころ動どう，便びん派は人じん趕快刻印こくいん玉たま璽遊說ゆうぜい，張ちょう良りょう立たて刻こく反對はんたい，以免釀成じょうせい後ご世大せだい禍か。在ざい楚すわえ漢かん相しょう爭そう時とき，張ちょう良りょう與あずか陳平ちんぺい主張しゅちょう撕毀鴻おおとり溝みぞ條約じょうやく，立たて刻こく攻擊こうげき西にし楚すわえ，終おわり於獲得かくとく勝利しょうり。在ざい擊げき敗はい項羽こうう後ご，婁敬建議けんぎ劉邦りゅうほう入いり都と关中，但ただし遭群臣ぐんしん反對はんたい。劉邦りゅうほう詢問張ちょう良りょう的てき意見いけん，張ちょう良則よしのり認みとめ為ため長安ながやす條件じょうけん比ひ洛陽らくよう好こう，於是建都けんと長安ながやす。

汉朝建立こんりゅう后きさき，刘邦谈及张良时说：「夫おっと运筹策さく帷とばり帐之中ちゅう，决胜千せん里さと外がい，吾われ不ふ如子房しぼう。」[3]汉六ろく年ねん（前ぜん201年ねん）正月しょうがつ，封ふう为留侯こう。留とめ位くらい在ざい今日きょう江蘇ちぁんすー省しょう徐じょ州しゅう市し沛縣的てき東ひがし南方なんぽう，現在げんざい已やめ經けい成なり為ため微ほろ山やま湖みずうみ水域すいいき。張ちょう良りょう急流きゅうりゅう勇退ゆうたい，歸かえり隱かくれ得え以善終おわり。[4]關せき於張ちょう良りょう的てき後代こうだい，包含ほうがん其子張ちょう辟彊，而歷史上しじょう的てき東ひがし漢かん學者がくしゃ張ちょう超すすむ、蜀しょく漢かん將領しょうりょう張ちょう翼つばさ等とう皆みな是ぜ其後裔こうえい。道教どうきょう創始そうし者しゃ、五斗米ごとべい道どう領りょう導しるべ人じん張ちょう道みち陵りょう相傳そうでん也是他た的てき後代こうだい。

張ちょう良りょう死後しご谥为文成ふみなり侯こう，此後世人せじん也尊稱そんしょう他た為ため謀はかりごと聖きよし。《史ふみ记》中有ちゅうう专门的てき一いち篇へん《留とめ侯こう世よ家か》，用よう以记录他的てき生平おいだいら。

事蹟じせき

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颐和园长廊彩あや绘：张良进履
 
張ちょう家か界かい张良墓ぼ
  • 博ひろし浪なみ沙すな暗殺あんさつ秦はた始はじめ皇すめらぎ（未遂みすい）。有ゆう记载的てき刺とげ秦しん只ただ有ゆう三さん次じ，荆轲和わ高こう渐离都みやこ是ただし作さく了りょう有ゆう死し无生的てき打算ださん；唯ただ有ゆう张良在ざい行くだり刺とげ失しつ败后成功せいこう逃脱，并且逃过秦はた始はじめ皇すめらぎ“大だい索さく天下でんか”的てき追おい捕と。可か见其早年そうねん的てき策さく划能力りょく已やめ经十じゅう分ふん厉害。
  • 張ちょう良りょう改名かいめい藏匿ぞうとく於下しも邳時どき照あきら顧過殺人さつじん而流亡りゅうぼう的てき項こう伯はく，後ご得とく項こう伯はく通知つうち項羽こうう有意ゆうい攻おさむ打だ劉邦りゅうほう，項こう伯はく叫さけべ張ちょう良りょう逃走とうそう，反はん被ひ張ちょう良りょう邀請面めん見み劉邦りゅうほう。劉邦りゅうほう說せつ：「吾われ入いれ關せき，秋毫しゅうごう不ふ敢有所しょ近きん，籍せき吏民，封ふう府ふ庫こ，而待將軍しょうぐん。所以ゆえん遣や將はた守もり關せき者しゃ，備他盜とう之の出入でいり與あずか非常ひじょう也。日夜にちや望もち將軍しょうぐん至いたり，豈あに敢反乎！願ねがい項こう伯はく具ぐ言げん臣しん之の不ふ敢倍德也とくや。」項こう伯はく許諾きょだく。於是項こう伯はく乘じょう夜よる回かい項こう軍ぐん中ちゅう，把わ劉邦りゅうほう的てき說話せつわ報告ほうこく給きゅう項羽こうう，並なみ且為劉邦りゅうほう說せつ好こう話はなし：「劉邦りゅうほう不ふ先さき破やぶ關かん中ちゅう，公おおやけ豈あに敢入乎？今こん人ひと有ゆう大功たいこう而擊之の，不ふ義也よしや，不ふ如因善ぜん遇ぐう之の。」項羽こうう許諾きょだく。
  • 鴻おおとり門もん宴えん上うえ項こう莊そう舞まい劍けん時じ，离开席せき位い去さ找劉邦りゅうほう的てき衛士えじ樊哙来らい协助，救すくい了りょう劉邦りゅうほう一命いちめい。
  • 據よりどころ說せつ項羽こうう分封ぶんぽう十じゅう八はち諸侯しょこう時とき，要よう封ふう劉邦りゅうほう為ため漢かん王おう，封地ほうち為ため巴ともえ蜀しょく。張ちょう良行よしゆき賄まかない項こう伯はく向むかい項羽こうう求もとむ情じょう，因いん而改封ふう為ため稍やや有ゆう改善かいぜん的てき漢かん中ちゅう王おう（亦また稱たたえ漢かん王おう）。
  • 項羽こうう向こう張ちょう良りょう詢問劉邦りゅうほう入いれ關せき就國（前ぜん往漢地ち）後ご的てき威い脅おびえ性せい時じ，張ちょう良りょう的てき答こたえ覆くつがえ使つかい項羽こうう解除かいじょ劉邦りゅうほう復ふく出で的てき疑うたぐ慮おもんばか。（就他人たにん的てき眼光がんこう，張ちょう良りょう並なみ非ひ完全かんぜん站在劉邦りゅうほう的てき立場たちば，而是以韓國かんこく復ふく國こく為ため主ぬし，聽從ちょうじゅう韓かん王おう的てき命令めいれい，幫助劉邦りゅうほう。）
  • 張ちょう良りょう計けい議ぎ漢かん王おう劉邦りゅうほう：「大王だいおう不ふ如燒絕ぜっ所しょ過か棧道さんどう，以示天下でんか不ふ回かい關せき中之なかの地ち，以固項羽こうう之の憂う。」後ご燒しょう絕ぜっ棧道さんどう。項羽こうう認みとめ為ため漢かん王おう劉邦りゅうほう燒しょう絕ぜっ棧道さんどう，無心むしん回かい關せき中ちゅう。之これ後ご齊ひとし王おう田た榮さかえ造反ぞうはん。項羽こうう以漢無む憂う，發はつ兵へい北きた擊げき齊ひとし。
  • 接受せつじゅ與あずか支持しじ陳平ちんぺい的てき建議けんぎ，運用うんよう反はん間あいだ計けい離間りかん項羽こうう與あずか英えい布ぬの的てき關係かんけい使し其疏遠とお。並なみ讓ゆずる心こころ高こう氣き傲的楚すわえ軍ぐん軍師ぐんし范增受不了りょう項羽こうう的てき猜忌さいき離はなれ去さ。而後向こう劉邦りゅうほう獻策けんさく，毀信自じ背後はいご突擊とつげき項羽こうう，不ふ過か遭反擊げき而產生せい危機きき，此時張ちょう良りょう再さい提議ていぎ拉ひしげ攏他力りょく（韓かん信しん、彭越）等とう形成けいせい包圍ほうい之の勢いきおい，最終さいしゅう消滅しょうめつ項羽こうう。
  • 項羽こうう敗はい至いたり垓下後ご，項こう伯はく等とう其他項羽こうう身邊しんぺん的てき重臣じゅうしん已やめ知ち不可ふか為ため，連夜れんや投とう奔漢營，張ちょう良りょう再さい次つぎ迎接げいせつ項こう伯はく等とう人じん。
  • 張ちょう良りょう反對はんたい恢復かいふく戰國せんごく時どき的てき分封ぶんぽう體制たいせい，力ちから主ぬし秦しん一統六國後的郡县制集权體制，雖未被ひ全然ぜんぜん採納さいのう，而是郡ぐん县、分封ぶんぽう共ども混こん，但ただし對たい之これ後ご西にし漢かん邁向郡ぐん县制集しゅう权化打だ下か基礎きそ。
  • 天下てんか平定へいてい後ご，由ゆかり於出身しゅっしん山東さんとう（指ゆび崤山以东，不ふ是ぜ现在山やま东）的てき劉邦りゅうほう與あずか群臣ぐんしん紛紛ふんぷん想おもえ要よう回かい河南かなん洛らく阳建立こんりゅう都城みやこのじょう。張ちょう良りょう主張しゅちょう建都けんと長安ながやす（咸陽城東じょうとう南方なんぽう），原因げんいん是ぜ此地能のう掌握しょうあく關せき中なか與あずか函はこ谷たに關せき，免除めんじょ關東かんとう戰せん事ごと紛擾ふんじょう。同時どうじ，長安ながやす兼けん具ぐ四川財富與河套地的畜牧便利等。正せい是ぜ「金城きんじょう千里せんり」。劉邦りゅうほう聞後依よ張ちょう良りょう主張しゅちょう，建都けんと長安ながやす。
  • 解除かいじょ造反ぞうはん危機きき。項羽こうう死し後ご不ふ久ひさ，漢かん朝ちょう確立かくりつ，但ただし卻遲遲ちち未み論功行賞ろんこうこうしょう，同時どうじ劉邦りゅうほう在ざい宮中きゅうちゅう看み到いた一いち群ぐん臣子しんし群聚ぐんしゅう議論ぎろん，他た詢問張ちょう良りょう臣子しんし在ざい商しょう討何事なにごと，張ちょう良りょう回答かいとう道どう因いん為ため遲遲ちち未み封ふう賞しょう，臣子しんし正ただし在ざい討論とうろん如何いか造反ぞうはん。此話使し得とく劉邦りゅうほう大だい為ため緊張きんちょう，進しん一いち步ほ詢問當とう如何いか解決かいけつ，張ちょう良問りょうもん劉邦りゅうほう：「陛下へいか生平おいだいら最さい痛恨つうこん，而眾臣しん都みやこ知道ともみち的てき有ゆう誰だれ？」[5]劉邦りゅうほう答こたえ：「雍齒跟我是ぜ老ろう朋友ほうゆう了りょう，但ただし他た經常けいじょう譏そし辱はずかしめ我わが，使つかい我わが難なん堪こらえ，我わが很想殺ころせ他た。但ただし他た多た次つぎ立りつ功こう，故こ我わが始終しじゅう不ふ忍にん心こころ真しん的てき去さ做。」[6]張ちょう良りょう說せつ：「請陛下立おりたて刻こく重じゅう賞しょう雍齒，眾臣見み到いた就都會かい放心ほうしん了りょう。」[7]劉邦りゅうほう立りつ即そく照あきら做，此事傳でん開ひらく後ご，眾臣皆みな認みとめ為ため連れん皇帝こうてい最さい痛恨つうこん的てき雍齒都と能のう獲え賞しょう，想そう必自己じこ也不會かい過か差さ，因いん此打消しょう造反ぞうはん念頭ねんとう。[8]
  • 解除かいじょ繼承けいしょう危機きき。漢かん高祖こうそ寵愛ちょうあい戚夫人じん，欲よく改あらため立りつ戚夫人じん之子ゆきこ為ため太子たいし，皇后こうごう呂りょ雉向むかい張ちょう良りょう求もとめ教きょう如何いか保ほ住じゅう太子たいし劉りゅう盈みつる，張ちょう良りょう告訴こくそ呂りょ雉，請天下か四よん位い名高なだか德重とくしげ的てき長者ちょうじゃ商しょう山やま四よん皓あきら共きょう勸すすむ劉邦りゅうほう，即そく可か打だ消けし高祖こうそ廢立はいりつ之の意い，事後じご確實かくじつ奏效そうこう。
  • 「運うん籌帷幄いあく，決勝けっしょう千里せんり」是これ司馬しば遷在ざい《史記しき·留とめ侯こう世よ家か》所しょ讚たたえ張ちょう良之よしゆき語ご，後ご被ひ用もちい來らい稱讚しょうさん傑出けっしゅつ軍師ぐんし之これ語ご。

軼事いつじ

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張ちょう良りょう塑像そぞう
  • 現在げんざい的てき人為じんい讚たたえ嘆張ちょう良りょう的てき智慧ちえ，在ざい坊間ぼうかん流傳りゅうでん一いち句く俗諺ぞくげん：「你有張ちょう良計りょうけい，我わが有ゆう過か牆梯。」之の「張ちょう良計りょうけい」。
  • 西にし漢かん末すえ年ねん赤あか眉まゆ起おこり義よし，一時いちじ間あいだ天下でんか大亂たいらん，有人ゆうじん發掘はっくつ張ちょう良りょう的てき墳墓ふんぼ，剛つよし挖開墓ぼ時じ，只見ただみ黃石こうせき像ぞう活かつ的てき一般いっぱん，變化へんか著ちょ飛ひ上じょう高空こうくう，猶なお如流星りゅうせい般在雲くも中ちゅう消しょう逝。而墓中ちゅう並なみ沒ぼつ有ゆう張ちょう良りょう的てき骸骨がいこつ，只ただ有ゆう素もと書しょ一いち篇へん及兵略りゃく數すう章しょう。
  • 大だい封ふう群臣ぐんしん時じ，劉邦りゅうほう曾要張ちょう良りょう自己じこ選せん一塊ひとかたまり地ち，以試探さがせ子房しぼう是ぜ否いや有野ありの心こころ，但ただし遭到張ちょう良りょう拒絕きょぜつ並なみ預あずか備求去さ。劉邦りゅうほう最後さいご只ただ好こう封ふう他た為ため留とめ（縣けん）侯こう。張ちょう良りょう挑選留とめ縣けん的てき原因げんいん是ぜ，當初とうしょ他ほか與あずか劉邦りゅうほう在ざい此相遇ぐう，特とく此紀念ねん。
  • 《通つう鑑かん》記載きさい：自じ從したがえ劉邦りゅうほう定じょう都と長安ながやす後ご，張ちょう良りょう見み好こう就收，因いん此找理り由來ゆらい安全あんぜん引退いんたい。張ちょう良りょう開始かいし不ふ吃ども五穀ごこく，也就是ぜ辟穀，並なみ且足不ふ出戶でと，並なみ執と意い求もとめ去ざ：「追隨ついずい赤松あかまつ子こ（古代こだい神仙しんせん，活かつ了りょう數すう百ひゃく年ねん）並なみ探求たんきゅう長生ちょうせい不老ふろう藥やく。」（這一いち點てん被かむ司馬しば光ひかり批評ひひょう，認みとめ為ため聰明そうめい如張ちょう良りょう，怎會口こう出で江湖こうこ術じゅつ士し之の言げん，可能かのう底そこ下か看み到いた宮廷きゅうてい鬥爭，以及自己じこ功こう高だか震ふるえ主ぬし的てき推測すいそく。）
  • 《史記しき·留とめ侯こう世よ家か》提ひさげ到いた『夫おっと運うん籌策帷幄いあく之の中なか，決勝けっしょう千せん里さと外がい，吾われ不ふ如子房しぼう。』余あまり以為其人計けい魁さきがけ梧奇偉えら，至いたり見み其圖，狀じょう貌如婦人ふじん好こう女おんな。蓋ぶた孔子こうし曰：『以貌取人じん，失しつ之子ゆきこ羽わ。』留とめ侯こう亦また云うん。司馬しば遷看み了りょう張ちょう良りょう圖畫ずが後ご，驚おどろき訝いぶか於其「相貌そうぼう如婦人ふじん好こう女おんな」，並なみ感かん嘆以貌取人じん之の缺かけ失しつ。
  • 蘇そ軾在ざい《留とめ侯こう論ろん》亦また有ゆう引述司馬しば遷之語ご。並なみ以為黃石こうせき公おおやけ於石橋きょう故意こい將はた其鞋滑落すべりおち到いた橋下はしもと，是ぜ要よう試ためし探さがせ張ちょう良りょう是ぜ否いな尚なお可か教きょう之の，並なみ認みとめ為ため黃石こうせき公こう可能かのう是ぜ隱士いんし。
  • 東ひがし漢かん末すえ年ねん時期じき的てき曹操そうそう及明朝みょうちょう開國かいこく皇帝こうてい朱しゅ元もと璋あきら分別ふんべつ將はた自己じこ手下てした的てき謀はかりごと士し荀彧和わ劉りゅう基はじめ比ひ喻為「吾われ之の子房しぼう也」。

评价

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两汉三さん国こく

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  • 刘邦：「夫おっと运筹策さく帷とばり帐之中ちゅう，决胜於千里さと之の外そと，吾われ不ふ如子房しぼう。镇国家こっか，抚百姓ひゃくしょう，给餽饟，不ふ绝粮道どう，吾われ不ふ如萧何。连百ひゃく万まん之これ军，战必胜，攻おさむ必取，吾われ不ふ如韩信。此三者しゃ，皆みな人じん杰也，吾われ能のう用よう之の，此吾所しょ以取天下でんか也。」
  • 陈平：「智さとし足あし决疑，量りょう足あし包つつみ荒あら，才さい足あし折おり冲御侮あなど，德とく足あし辅世长民，皇帝こうてい从筹，百ひゃく僚允若わか，炎ほのお汉万民ばんみん之の鸿庥；辟谷仙せん游ゆう，功こう成なり身み退すさ，乃平生せい心事しんじ之の了りょう了りょう。元もと勋之首くび冠かんむり也。」（四よん六ろく駢體，八股對仗的格式，應おう該是明あきら清後せいご人じん捏造ねつぞう。西にし漢かん開國かいこく之の時とき，張ちょう良りょう運うん籌帷幄いあく，甚至參與さんよ劉邦りゅうほう立たて蕭しょう何なん為ため相國しょうこく的てき最高さいこう決けつ策さく。陳平ちんぺい是ぜ張ちょう良りょう的てき後進こうしん晚ばん輩やから，陳平ちんぺい的てき評論ひょうろん價か值遠低てい於劉邦りゅうほう呂りょ后きさき對たい張ちょう良りょう的てき讚たたえ許もと。）
  • 司つかさ马迁：「学者がくしゃ多言たげん无鬼神しん，然しか言げん有ゆう物ぶつ。至いたり如留侯こう所しょ见老父ちち予よ书，亦また可か怪かい矣。高祖こうそ离困者しゃ数すう矣，而留侯こう常つね有功ゆうこう力りょく焉，岂可谓非天てん乎？」上じょう曰：『夫おっと运筹筴帷帐之中ちゅう，决胜千せん里さと外がい，吾われ不ふ如子房しぼう』。」，並なみ在ざい《太ふとし史し公おおやけ自序じじょ》評價ひょうか：“運うん籌帷幄之中ちゅう，制勝せいしょう於無形がた，子房しぼう計けい謀はかりごと其事，無む知名ちめい，無む勇いさむ功いさお，圖ず難なん於易，為ため大だい於細。”
  • 扬雄：「萧规曹随，留とめ侯こう画策かくさく，陈平出で奇き，功いさお若わか泰山たいざん，响若坻聩。」
  • 班はん固かた：「闻张良之よしゆき智勇ちゆう，以为其貌魁さきがけ梧奇伟，反はん若わか妇人女子じょし。故こ孔子こうし称しょう‘以貌取人じん，失しつ之子ゆきこ羽わ’。学者がくしゃ多た疑うたぐ于鬼神しん，如良受书老父ろうふ，亦また异矣。高祖こうそ数すう离困厄やく，良りょう常つね有力ゆうりょく，岂可谓非天てん乎！」、「赫赫かくかく钭军，受兵黄石こうせき，规图胜负，不出ふしゅつ帷幄いあく。命いのち惠めぐみ瞻仰，安全あんぜん正ただし朔ついたち，国くに师是封ふうじ，光ひかり荣旧宅たく。」
  • 冯衍：「张良以五世相せそう韩，椎しい秦はた始はじめ皇すめらぎ博ひろし浪なみ之の中なか，勇いさむ冠かんむり乎贲、育そだて，名高なだか乎泰山たいざん。」
  • 诸葛亮あきら：「仰おおせ其像不ふ威い，然しか运筹帷幄いあく，决胜千里せんり，成なり帝王ていおう之の师。」
  • 刘劭：「思おもえ通どおり道化どうけ，策さく谋奇妙みょう，是ぜ谓术家か，范蠡、张良是也これや。」

魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ

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  • 裴松之の：「张子房しぼう青あお云うん之の士し，诚非陈平之の伦。然しか汉之谋臣，良りょう、平ひら而已。」
  • 陆机：「文成ふみなり作さく师，通つう幽かそけ洞ほら冥めい。永えい言げん配はい命いのち，因いん心こころ则灵。穷神观化，望もち影かげ揣情。鬼おに无隐谋，物もの无遁形がた。武たけ关是辟，鸿门是ぜ宁。随ずい难荥阳，即そく谋下邑しもむら。销印惎废，推齐劝立。运筹固かた陵りょう，定じょう策さく东袭。三さん王おう从风，五ご侯ほう允まこと集しゅう。霸楚实丧，皇すめらぎ汉凯入いれ。怡颜高だか览，弥わたる翼つばさ凤戢。托たく迹黄、老おい，辞世じせい却粒。」
  • 傅でん亮あきら：「张子房しぼう道どう亚黄中ちゅう，照あきら邻殆庶，风云玄げん感かん，蔚为帝みかど师，夷えびす项定汉，大だい拯横流りゅう，固かた以参轨伊望もち，冠かんむり德いさお如仁。」
  • 谢瞻：「王おう风哀以思，周しゅう道どう荡无章あきら。卜ぼく洛らく易えき隆替りゅうたい，兴乱罔不亡ほろび。力ちから政せい吞九鼎かなえ，苛慝暴三さん殇。息いき肩かた缠民思おもえ，灵鉴集しゅう朱しゅ光こう。伊い人じん感かん代だい工こう，聿来扶兴王おう。婉婉幕まく中ちゅう画が，辉辉天てん业昌。鸿门消けし薄うす蚀，垓下殒搀抢。爵仇建けん萧宰，定てい都と护储皇すめらぎ。肇はじめ允まこと契ちぎり幽かそけ叟，翻こぼし飞指帝みかど乡。惠心えしん奋千祀まつ，清きよし埃ほこり播无疆。神武じんむ睦むつみ三さん正せい，裁たっ成なり被ひ八はち荒あら。明あかり两烛河かわ阴，庆霄薄うす汾阳。鉴旟历颓寝ね，饰像荐嘉尝。圣心岂徒甄，惟おもんみ德とく在ざい无忘。逝者如可作さく，揆子慕周行ぎょう。济济属ぞく车士，粲つばら粲つばら翰墨かんぼく场。瞽夫违盛观，竦踊企くわだて一方いっぽう。四よん达虽平たいら直ただし，蹇あしなえ步ふ愧无良りょう。餐和忘微远，延のべ首くび咏太康やすし。」
  • 王おう俭：「子房しぼう之の遇ぐう汉后，公おおやけ达之逢魏君くん，史籍しせき以为美び谈，君子くんし称しょう其高义。」

唐から宋そう

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  • 朱しゅ敬たかし则：「神人しんじん无功，达人无迹。张子房しぼう元もと机つくえ孤こ映うつ，清きよし识独流りゅう。践若发机，应同急きゅう箭や；优游澹泊たんぱく，神かみ交太虚むなし，非ひ诸人所しょ及也。至いたり若わか陈平、荀彧、贾诩、荀攸、程ほど昱、郭かく嘉よしみ、田た丰、沮授、崔ちぇ浩ひろし、张宾等ひとし，可か谓天下之したの菁英。帷幄いあく之の至妙しみょう，中ちゅう权合变，因いん败为功こう，爰自秦しん汉，讫于周しゅう隋ずい。」
  • 司つかさ马贞：「留とめ侯こう倜傥，志こころざし怀愤惋。五代ごだい相しょう韩，一朝いっちょう归汉。进履宜よろし假かり，运筹神算しんさん。横よこ阳既立りつ，申さる徒と作さく扞。灞上扶危，固かた陵りょう静しずか乱らん。人称にんしょう三さん杰，辩推八はち难。赤松あかまつ原はら游ゆう，白しろ驹难绊。嗟彼雄略ゆうりゃく，曾非魁さきがけ岸がん。」
  • 独どく孤こ及：“汉兴，萧何、张良、霍去病びょう、霍光以文武ぶんぶ大略たいりゃく，佐さ汉致太平たいへい，一いち名めい不尽ふじん其善，乃有文ぶん终、文成ふみなり、景けい桓、宣せん成之しげゆき谥。”
  • 李白りはく：“子房しぼう未み虎とら啸，破やぶ产不为家。沧海得とく壮士そうし，椎しい秦はた博ひろし浪なみ沙すな。报韩虽不成なり，天地てんち皆みな振ふ动。潜せん匿游下か邳，岂曰非ひ智勇ちゆう？我わが来らい圯桥上じょう，怀古钦英风。唯ただ见碧流水りゅうすい，曾无黄石こうせき公おおやけ。叹息此人去さ，萧条徐じょ泗空。”
  • 胡えびす曾：“嬴政鲸吞六ろく合ごう秋あき，削そぎ平ひら天下てんか虏诸侯こう。山やま东不是ぜ无公子こ，何事なにごと张良独どく报仇。”
  • 呂りょ蒙こうむ正ただし：“張ちょう良原よしはら是ただし布衣ふい，蕭しょう何なん曾為縣けん吏；韓かん信しん未み遇ぐう之の時とき，無む一いち日にち之の餐，及至遇ぐう行ぎょう，腰こし懸かか三さん齊ひとし玉だま印しるし。”
  • 王おう安やすし石せき：“汉业存亡そんぼう俯仰ふぎょう中ちゅう，留とめ侯こう于此每ごと从容。固かた陵りょう始はじめ义韩彭地，复道方かた图雍齿封。”、“留とめ侯ほう美好みよし如妇人じん，五世相韩韩入秦。倾家为主合あい壮士そうし，博ひろし浪なみ沙すな中ちゅう击秦帝みかど。脱だつ身み下か邳世不知ふち，举世大だい索さく何なん能のう为？素す书一いち卷かん天与てんよ之の，谷たに城じょう黄石こうせき非ひ吾われ师。固かた陵りょう解かい鞍くら聊出口こう，捕と取ど项羽如婴儿。从来四よん皓あきら招不得え，为我立りつ弃商山さん芝しば。洛らく阳贾谊才能さいのう薄うす，扰扰空そら令れい绛灌疑。”
  • 司つかさ马光：“夫おっと生せい之の有ゆう死し，譬たとえ犹夜旦だん之の必然ひつぜん；自じ古こ及今，固かた未み尝有超然ちょうぜん而独存そん者しゃ也。以子房しぼう之の明あかり辩达理り，足そく以知神仙しんせん之の为虚诡矣；然しか其欲从赤松子まつこ游ゆう者しゃ，其智可知かち。夫おっと功名こうみょう之の际，人臣じんしん之これ所しょ难处。加か高だか帝みかど所しょ称しょう者しゃ，三さん杰而已やめ。淮阴诛夷，萧何系けい狱，非ひ以履盛もり满而不ふ止とめ耶！故こ子房しぼう托たく于神仙しんせん，遗弃人じん间，等とう功名こうみょう于外物ぶつ，置おけ荣利而不顾，所しょ谓明哲めいてつ保身ほしん者しゃ，子房しぼう有ゆう焉。”
  • 苏轼：“夫子ふうし房ぼう受书于圯上之うえの老人ろうじん也，其事甚怪；然しか亦また安やす知ち其非秦しん之の世よ，有ゆう隐君子くんし者しゃ出で而试之の。观其所以ゆえん微ほろ见其意い者しゃ，皆みな圣贤相しょう与あずか警戒けいかい之の义；而世不ふ察，以为鬼おに物ぶつ，亦また已やめ过矣。且其意い不在ふざい书。当とう韩之亡ほろび，秦はた之これ方かた盛もり也，以刀锯鼎镬待天下でんか之の士し。其平居ひらい无罪夷えびす灭者，不可ふか胜数。虽有贲、育そだて，无所复施。夫おっと持じ法ほう太ふと急きゅう者しゃ，其锋不可ふか犯はん，而其势未可か乘じょう。子房しぼう不ふ忍にん忿忿之の心しん，以匹夫ひっぷ之の力ちから，而逞于一击之间；当とう此之时，子房しぼう之の不ふ死者ししゃ，其间不能ふのう容よう发，盖亦已やめ危矣。千金せんきん之子ゆきこ，不死ふし于盗贼，何者なにもの？其身之の可か爱，而盗贼之不足ふそく以死也。子房しぼう以盖世よ之の才ざい，不ふ为伊い尹いん、太ふとし公おおやけ之これ谋，而特出とくしゅつ于荆轲、聂政之これ计，以侥幸こう于不死し，此圯上じょう老人ろうじん所しょ为深惜者也。是ぜ故こ倨傲きょごう鲜腆而深折おり之の。彼かれ其能有ゆう所しょ忍にん也，然しか后きさき可か以就大事だいじ，故こ曰：‘孺子じゅし可か教きょう也。’”
  • 張ちょう預あずか《十じゅう七なな史し百ひゃく將しょう傳でん·卷まき二に》：“子房しぼう始はじめ所見しょけん下か邳圯上じょう老父ろうふ與あずか《太ふとし公おおやけ書しょ》者しゃ，後ご十じゅう三年從高帝過濟北，果はて見み谷たに城じょう山下やました黃石こうせき，取と而寶祠ほこら之の。孫子まごこ曰：‘無む約やく而請和わ者しゃ，謀はかりごと也。’良りょう請啖秦はた將すすむ而襲擊げき之の。又また曰：‘智者ちしゃ之の慮おもんばか，必雜於利害りがい。’良りょう借か前ぜん箸はし以破酈生之の説せつ。又また曰：‘善戰ぜんせん者しゃ，無む智さとし名めい，無む勇いさむ功いさお。’良りょう未み嘗有戰せん鬥功。又また曰：‘厲於廊ろう廟びょう之の上うえ，以誅其事。’良りょう連れん籌帷幄いあく，決勝けっしょう千里せんり。又また曰：‘鋭するど卒そつ勿攻。’良りょう謂いい楚すわえ人じん剽ひょうげ疾やまし，勿與爭そう鋒ほこさき是也これや。”
  • 陈亮：“汉高帝みかど所しょ借か以取天下でんか者しゃ，故こ非ひ一いち人にん之の力ちから，而萧何なに、韩信、张良盖杰然しか于其间。天下てんか既定きてい，而不免めん于疑。于是张良以神仙しんせん自じ托たく；萧何以谨畏かしこ自じ保ほ；韩信以盖世よ之の功こう，进退无以自明じめい。”
  • 罗大经：“张子房しぼう盖侠士し之の知ち义、策士さくし之の知ち几者，要よう非ひ儒也。故こ早年そうねん颇似荆轲，晚ばん岁颇似に鲁仲连。得とく老ろう氏し不ふ敢为天下でんか先さき之の术，不ふ代だい大だい匠たくみ斫，故こ不ふ伤手，善ぜん于打乖。”
  • 真ま德とく秀しゅう：“子房しぼう为汉谋臣，虽未尝一日居辅相之位，而其功こう实为三さん杰之冠かんむり，故こ高こう帝みかど首くび称しょう之の。其汉而下，为诸葛かずら孔明こうめい略りゃく相しょう伯仲はくちゅう。”
  • 陈元靓：“楚すわえ兵へい正雄まさお，秦はた鹿しか方かた走はし。圯桥跪履，鸿门碎斗。王おう业以昌あきら，名めい垂たれ不朽ふきゅう。去さ追つい赤松あかまつ，从容无咎。”

明あきら清きよし

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  • 袁宏道どう：“投身とうしん刀がたな戟之林りん，濒死不ふ悔，不尽ふじん其用不ふ止とめ者しゃ，张子房しぼう、荀文若わか、贾诩之の流ながれ是也これや。”
  • 归有光こう：“张子房しぼう当とう秦しん楚すわえ之の际，以家世相せそう韩，为韩报仇，择可以委身み者しゃ，遂とげ从高帝みかど。汉之天下でんか已やめ定てい矣，子房しぼう不ふ受万まん户之封ふうじ，愿すなお从赤松子まつこ游ゆう。或ある谓子房しぼう不ふ终事汉者，为韩也。夫おっと诛秦灭项，子房しぼう之の志こころざし已やめ毕，移うつり以事汉，何なに损于义而必去之の？独どく其为道どう恬澹てんたん，薄うす视人世じんせい之の功名こうみょう，而有飘然远举之の志こころざし耳みみ。”
  • 黄道こうどう周しゅう：“少年しょうねん为韩，博ひろし浪なみ椎しい秦しん。一いち编帝师，圯上老人ろうじん。沛套天授てんじゅ，说合如神。还军霸上，谢羽鸿门。当とう前借ぜんしゃく暑あつ，理り势具陈。运筹决胜，功こう莫可论。封ふう齿息反はん，从刘都と尊みこと。布衣ふい封ふう留とめ，志こころざし愿すなお已やめ伸しん。宝たから祠ほこら黄石こうせき，以明感恩かんおん。赤松あかまつ从游，辟谷采さい真しん。始はじめ见终隐，千古せんこ惟おもんみ君きみ。”
  • 王おう夫おっと之の：“汉高帝みかど疑うたぐ于所立りつ，乃进而谋者しゃ，张良、叔孙通どおり耳みみ。良りょう虽多智さとし，而心固かた无私；通どおり虽诡合あい，而缘饰儒术；且皆从容讽议之の臣しん，未み尝握兵へい而持国柄くにがら者しゃ也。”
  • 朱しゅ彝つね尊みこと：“当年とうねん博はく浪なみ金きん锥，惜乎不ふ中ちゅう秦しん皇帝こうてい，咸阳大だい索さく，下しも邳亡命ぼうめい，全身ぜんしん非ひ易えき。纵汉当とう兴，使つかい韩成在ざい，肯臣刘季？便びん论功三さん杰，封ふう侯こう万まん户，都と未み是ぜ平生へいぜい意い。”
  • 魏ぎ禧：“子房しぼう之の说项梁立たて横よこ阳君也，意い固かた亦また欲得よくとく韩之主ぬし而事之の，然しか韩卒以夷灭。韩之为国与あずか汉之为天下か，子房しぼう辨べん之の明あかり矣。范增以沛公有こうゆう天子てんし气，劝羽急きゅう击之，非ひ不忠ふちゅう于所事ごと，而人或ある笑わらい以为愚ぐ。且夫天下でんか公器こうき非ひ一人ひとり一いち姓せい之の私わたし也，天てん为民而立じりつ君くん，故こ能のう救すくい生せい民みん于水火ひ，则天以为子こ，而天下か戴之以为父ちち。子房しぼう欲よく遂とげ其报韩之志こころざし，而得能とくのう定じょう天下でんか祸乱之の君きみ，故こ汉必不可ふか以不辅。夫おっと孟子もうし，学まなぶ孔子こうし者もの也，孔子こうし尊みこと周しゅう，而孟子こ游ゆう说列国こく，惓惓于齐梁はり之の君きみ，教之のりゆき以王。夫おっと孟子もうこ岂不欲ほし周しゅう之子ゆきこ孙王天下でんか而朝诸侯？周しゅう卒そつ不能ふのう；两天下之したの生せい民みん，不可ふか以不救すくい。天生あもう子房しぼう以为天下でんか也，顾欲责子房しぼう以匹夫ひっぷ之の谅、为范增ぞう之これ所しょ为乎？亦また已やめ过矣！”
  • 潘はん业：“孺子じゅし报韩志こころざし已やめ奇き，天涯てんがい更さら有ゆう莽男儿。纵然不尽ふじん祖そ龙寿，也是从来第だい一いち椎しい。”

近代きんだい

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  • 蔡东藩はん：“张良之の烧绝栈道，一いち奇き也，萧何之の私わたし追つい逃人，二に奇き也，韩信之の骤拜大将たいしょう，三さん奇き也。有ゆう此三さん奇き，而汉王おう能のう一いち一いち从之，尤ゆう为奇中ちゅう之の奇き。乃知国家こっか不ふ患无智さとし士し，但ただし患无明君めいくん，汉王虽倨慢少礼れい，动辄骂人，然しか如张良之よしゆき烧栈道どう而不以为怪かい，萧何之の追つい逃人而不以为嫌いや，韩信之の拜はい大将たいしょう而不以为疑，是ぜ实有过人度量どりょう，固かた非ひ齐赵诸王，所得しょとく与あずか同日どうじつ语者。有ゆう汉王而后有ゆう三さん杰，此良臣しん之の所以ゆえん必择主ぬし而事也。”
  • 冯玉祥ぎょくしょう：“豪ごう杰今安在あんざい，看み青山あおやま不老ふろう，紫むらさき柏かしわ长芳，想そう那な志士しし忠臣ちゅうしん，千载犹存凭吊所；神仙しんせん古来こらい稀まれ，设黄石せき重じゅう逢，赤松あかまつ再さい遇ぐう，得とく此洞天福てんぷく地ち，一生愿作逍遥游。”
  • 周しゅう恩来おんらい：“项羽打だ了りょう一いち百ひゃく个胜仗，顶不住じゅう张良一いち个主意しゅい，优势变劣势，只ただ好こう求もとめ和わ。”

朝鮮ちょうせん

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  • 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう學者がくしゃ成海なるみ應おう(1760-1839)：“太ふとし史し公おおやけ以好奇こうき之の故こ, 其傳留とめ侯こう, 以滄海そうかい力士りきし，黃石こうせき公おおやけ，赤松あかまつ子こ，四よん皓あきら之の倫りん, 相あい爲ため終始しゅうし. 留とめ侯こう欲よく免めん高だか帝みかど之の猜, 自じ托たく於神仙しんせん之の術じゅつ以自晦みそ, 故こ其事甚奇. 然しか余よ疑うたぐ黃石こうせき所しょ授太公こう兵法ひょうほう, 豈あに其秘書しょ, 而在秦しん火ひ之の前まえ, 尤ゆう易えき得どく之の, 何故なぜ三夜丁寧而始乃授之. 且石言げん于晉春秋しゅんじゅう傳記でんき其異, 安あん有ゆう石せき化か爲ため人じん, 人ひと化か爲石ためし, 怳惚不可測ふかそく者しゃ乎. 此乃留とめ侯こう故こ神かみ其跡也, 非ひ其實也. 太たい史し公乃きみの鋪しき張ちょう而靈異れいい之の爾しか.”（『硏けん經けい齋とき全集ぜんしゅう續ぞく集しゅう』 10冊さつ, 史論しろん, 張ちょう良りょう）

家庭かてい

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祖父そふ

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父ちち亲

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子こ

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  • 张不疑うたぐ：长子，嗣侯。文ぶん帝みかど十じゅう年ねん（公おおやけ元もと前まえ170年ねん），坐すわ与あずか门大夫たいふ杀故楚すわえ内ない史し，赎为城じょう旦だん。《汉书·张良传》与あずか《汉书·高だか惠めぐみ高だか后きさき文ぶん景けい功臣こうしん表ひょう》中ちゅう所しょ记有出入でいり。《张良传》中ちゅう记为文ぶん帝みかど三さん年ねん（公おおやけ元もと前まえ177年ねん），坐すわ不敬ふけい，国くに除じょ。
  • 张辟彊つよし：次子じし。汉惠帝みかど驾崩，吕后干ひ嚎，辟强为侍さむらい中ちゅう，年ねん15岁，洞察どうさつ吕后之の意い，谓丞相しょう曰：「太ふとし后きさき獨どく有ゆう孝惠たかえ，今こん崩くずし，哭不悲，君きみ知ち其解乎？」丞相じょうしょう曰：「何なに解かい？」辟彊曰：「帝みかど毋壯子こ，太ふとし后きさき畏かしこ君くん等とう。君きみ今こん請拜呂りょ台だい、呂りょ產さん、呂りょ禄ろく為ため將はた，將兵しょうへい居きょ南北なんぼく軍ぐん，及諸呂りょ皆みな入にゅう宮みや，居中きょちゅう用事ようじ，如此則そく太ふとし后きさき心安こころやす，君くん等とう幸こう得とく脫だっ禍か矣。」丞相じょうしょう迺如辟彊計けい。太ふとし后きさき說せつ，其哭迺哀。呂りょ氏し權けん由よし此起。迺大赦たいしゃ天下てんか。

後代こうだい

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  • 张千秋せんしゅう：张良六ろく世せい孙，阳陵公おおやけ乘じょう，元康もとやす四よん年ねん，朝廷ちょうてい下か诏张千秋せんしゅう复家，世代せだい免除めんじょ赋税徭役。
  • 张晧：张良六ろく世せい孙，东汉大臣だいじん（《后きさき汉书》卷まき56《张纲传》）
    • 张纲，张晧之子ゆきこ
      • 张续，张纲之子ゆきこ
  • 张翼，张纲曾孙，三さん國時くにとき蜀しょく漢かん大臣だいじん
    • 张微，张翼之子ゆきこ
  • 张超，张良后きさき代だい，汉灵帝みかど时期的てき别部司し马。（后きさき汉书·文苑ぶんえん传）
  • 張ちょう道みち陵りょう，相傳そうでん為ため張ちょう良りょう八はち世せい孫まご，五斗米ごとべい道どう的てき創始そうし人じん

其它：

  • 张汤：与あずか张良同どう祖そ，所出しょしゅつ不明ふめい（《漢書かんしょ》卷まき59《張ちょう湯ゆ傳でん》：“賛さん曰：馮商稱たたえ張ちょう湯ゆ之の先さき與あずか留とめ侯こう同どう祖そ，而司馬ば遷不言ふげん，故こ闕焉”）

艺术形象けいしょう

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影かげ視し

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游ゆう戏

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動どう漫

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音樂おんがく

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参看さんかん

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延伸えんしん阅读

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[编]

  《史記しき/卷まき055》，出自しゅつじ司馬しば遷《史記しき》
  《漢書かんしょ·卷まき040》，出自しゅつじ班はん固かた《漢書かんしょ》
  在ざい维基共ども享とおる资源阅览影像えいぞう、分ぶん类

注ちゅう释

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  1. ^ 司馬しば遷. 留とめ侯こう世よ家か. 史記しき. [-61]. 
  2. ^ 司馬しば遷. 秦はた楚すわえ之の際さい月表げっぴょう. 史記しき. [-61]. 
  3. ^ 司馬しば遷. 高祖こうそ本紀ほんぎ. 史記しき. [-61]. 
  4. ^ 《史記しき·留とめ侯こう世よ家か》：留とめ侯こう從したがえ上じょう擊げき代だい，出で奇計きけい馬ば邑下，及立蕭しょう何なん相國しょうこく，所與しょよ上じょう從容しょうよう言げん天下でんか事ごと甚眾，非ひ天下てんか所以ゆえん存亡そんぼう，故こ不ふ著ちょ。留とめ侯こう乃稱曰：「家いえ世相せそう韓かん，及韓滅ほろび，不ふ愛あい萬金まんきん之の資し，為ため韓かん報ほう讐彊秦しん，天下てんか振動しんどう。今こん以三寸舌為帝者師，封ふう萬まん戶こ，位い列侯れっこう，此布衣ころも之の極ごく，於良足あし矣。願ねがい棄人間あいだ事ごと，欲よく從したがえ赤松あかまつ子こ游ゆう耳みみ。」乃學辟穀，道みち引輕身み。會かい高だか帝みかど崩くずれ，呂りょ后きさき德留とくどめ侯こう，乃彊食しょく之の，曰：「人生じんせい一いち世せい間あいだ，如白駒こま過か隙すき，何なに至いたり自じ苦く如此乎！」留とめ侯こう不ふ得とく已やめ，彊つよし聽而食しょく。
  5. ^ 「上平かみたいら生せい所しょ憎にく，羣臣所しょ共ども知ち，誰だれ最さい甚者？」《太ふとし史し公おおやけ書しょ》〈留とめ侯こう世よ家か〉
  6. ^ 「雍齒與あずか我わが故こ，數すう嘗窘辱はずかしめ我わが。我欲がよく殺ころせ之これ，為ため其功多た，故こ不ふ忍にん。」《太ふとし史し公おおやけ書しょ》〈留とめ侯こう世よ家か〉
  7. ^ 「今こん急きゅう先さき封ふう雍齒以示羣臣，羣臣見み雍齒封ふうじ，則のり人人ひとびと自じ堅けん矣。」《太ふとし史し公おおやけ書しょ》〈留とめ侯こう世よ家か〉
  8. ^ 《太ふとし史し公おおやけ書しょ》〈留とめ侯こう世よ家か〉

外部がいぶ链接

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