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にご

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にごいち佛教ぶっきょう術語じゅつごゆび五種渾濁不淨之法,包括ほうかつ1こうにご、2にご、3煩惱ぼんのうにご、4眾生にご、5いのちにごごうたたえにご[1][2][3]たかし满这五种不淨的世界称为にごあく

がいじゅつ

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こうにご

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こうにごさんわざわいおこりさらしょう殺害さつがい,眾生飢饉ききん種種しゅじゅ疾病しっぺい,此謂こうにご[4][5]ゆういいぼう世界せかい於成じゅう壞空,乃至ないし年月としつき日時にちじ長短ちょうたんこうちゅうへん虛空こくうちゅうしこりよんだい虛妄きょもう見分けんぶん渾沌こんとん未開みかいため六根ろっこん一片いっぺん昏鈍,せつためこうにご

にご

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にご有情うじょう於劫にご中起なかおこししょ妄情,よくさとし見知みしろくちり,乃攝よん大成たいせいゆう於地だいしつ礙,よし見聞けんぶんさとしとう水火すいかふうそらゆかり見聞けんぶん嗅嚐さとしさわ雍滯,とくどおりりゅう有情うじょう妄覺とげぶん六根ろっこんしたがえ此起しょ妄知妄覺妄見,めいにご

煩惱ぼんのうにご

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煩惱ぼんのうにごいいはじめらい憶識誦習,於自本性ほんしょうちゅう發起ほっき妄見知覺ちかく,此妄知覺ちかく不離ふりろくちりいんろくちりおこりわかはなれろくちりそく知覺ちかくしょう;眾生りょうさとしせいほんいち,於六塵中互相交織熏習;ほんゆうろく唯一ゆいいつせいあかり;眾生以不りょう,於六根ろっこんろくちりちゅうなましょ煩惱ぼんのうめいはん惱濁。

眾生にご

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眾生にご:一切凡夫有情心識念念不停,つねよくとめ於世あいだおこり知見ちけん聞觸とう,以是ぎょう習所引,十方國土遷流受生,各種かくしゅかくるいぐん聚而せい,互相ためえん輪轉りんてん生死せいし增益ぞうえき妄情なん以止いきめいため眾生にご

いのちにご

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いのちにご:一切有情見聞覺知本一精明,ろくちりしょう及以六根ろっこんとげなりろくよう;而體せいほんそうどおりもと差異さいしか以四大五根妄覺執著及與意根執妄覺知,とげ使諸根もろねしげるかい;雖性しょうどおり,而於六塵之用相隔,以妄じょうよんだい交織こうしょくなり此身いのちろくようへだたえつ不能ふのうかえしげん歸一きいついいためいのちにご

以五にご,引生火水ひみず風災ふうさい及饑饉劫、かたなへいこう、疫劫とう,十方國土民不聊生,ため國土こくどらん[6]

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ ざつおもね含經まき32:「なんじ尊者そんじゃ訶迦じゅうしゃまもる國東くにさきえん鹿子かのこはは講堂こうどう。晡時したがえぜんさとし,往詣ふつしょ,稽首れいあし退すさすわいちめんはくふつごと:「世尊せそんなにいんなんえん世尊せそんさきため諸聲もろごえ聞少せい戒時,ゆう比丘びくしんらく習學;いまおおため聲聞しょうもんせい戒,而諸比丘びくしょうらく習學。」ふつごと:「如是にょぜ!迦葉!いのちにごはん惱濁.こうにご.眾生にごにご。眾生ぜんほう退すさ大師だいしため諸聲もろごえ聞多せいきん戒,しょうらく習學。迦葉!たとえ如劫よく壞時,たからほろびゆうしょ相似そうじにせ寶出ほうで於世あいだにせ寶出ほうでやめたからそくぼつ如是にょぜ!迦葉!如來にょらい正法しょうぼうよくめつときゆう相似そうじ像法ぞうぼうせい相似そうじ像法ぞうぼう出世間しゅっせけんやめせい法則ほうそくめつたとえ如大海中かいちゅうふね珍寶ちんぽうそくひたぶる沈沒ちんぼつ如來にょらいせい法則ほうそく如是にょぜやややや消滅しょうめつ如來にょらい正法しょうぼう不為ふためかいしょ壞,不為ふためすいふうかいしょ壞;乃至ないしあく眾生出世しゅっせらくぎょう諸惡しょあくよくこう諸惡しょあく成就じょうじゅ諸惡しょあくほうげんほうほうげんほうりつげんりつりつげんりつ。以相似そうじほうあじおきしか如來にょらい正法しょうぼう於此そくぼつ。」
  2. ^ 悲華けいまき2:「なんじかい中有ちゅうう菩薩ぼさつ訶薩めい曰寂。瞻覩如來にょらい種種しゅじゅ神化しんかやめはくふつごと世尊せそんなにいん緣故えんこ。其餘諸佛しょぶつ所有しょゆう世界せかい清淨せいじょう微妙びみょう種種しゅじゅ莊嚴しょうごんはなれ於五濁無諸穢惡。其中じゅんゆうしょだい菩薩ぼさつ成就じょうじゅ種種しゅじゅ無量むりょう功德くどく受諸快樂かいらく。其土乃至ないしゆう聲聞しょうもん辟支ふつめいなにきょうとうゆうじょういまわが世尊せそんなにいんなんえんしょ斯穢あく不淨ふじょう世界せかいいのちにごこうにご.眾生にごにご煩惱ぼんのうにご。於是五濁惡世之中。なりおもね耨多さんさん菩提ぼだいざいよん眾中せつさん乘法じょうほう。以何緣故えんこ如是にょぜ清淨せいじょう世界せかい。而不とおはなれにごあくふつつげさび菩薩ぼさつ善男ぜんなん菩薩ぼさつ訶薩以本ねがいきよしみょうこくまた以願淨土じょうどなに以故。善男ぜんなん菩薩ぼさつ訶薩成就じょうじゅ大悲だいひゆえ斯弊あく淨土じょうどみみわれ以本ねがいところ不淨ふじょうきたなあく世界せかいなりおもね耨多さんさん菩提ぼだい。」
  3. ^ くび楞嚴けいまき4:なんじ世尊せそんあい愍會ちゅうえんさとしごえ聞於菩提心ぼだいしん自在じざいしゃ,及為當來とうらい佛滅ぶつめつ末法まっぽう眾生はつ菩薩ぼさつしんひらく上乘じょうじょうみょう修行しゅぎょうせんしめせおもねなん及諸だい眾:「なんじとう決定けっていはつ菩提心ぼだいしん,於佛如來にょらいみょう三摩提不生疲惓。おうとうさきあきら發覺はっかく初心しょしん決定けっていうんなん初心しょしん決定けっていおもねなん第一義だいいちぎしゃなんじとうわかよく捐捨聲聞しょうもんおさむ菩薩ぼさつじょうにゅうふつ知見ちけんおうとうしんかん:『いん發心ほっしんあずかはてさとしためどうためこと?』おもねなんわか於因生滅しょうめつしん為本ためもとおさむいん,而求ほとけなま不滅ふめつゆうしょ。以是よしなんじとう照明しょうめいしょうつわ世間せけんさくほうみなしたがえへんめつおもねなんなんじ觀世かんぜあいださくほうだれため不壞ふえしかおわ聞爛壞虛空こくうなに以故?そらさくゆかり始終しじゅう壞滅かいめつそくなんじ中堅ちゅうけんしょうためほとびしめためみず,煖觸ため動搖どうようためふうゆかり此四まといふんなんじたたええんみょうさとしあきらこころためため聽、ためさとしため察,したがえはじめにゅうおわりじょう渾濁。」
  4. ^ 文殊もんじゅといけいまき2(CBETA, T14, no. 468, p. 503, b27-28)
  5. ^ 瑜伽ゆがろんまき44〈17菩提ぼだいぶんひん〉:「如於今時いまどき漸次ぜんじおもむきにゅう饑饉ききんちゅうこう現有げんゆう眾多饑饉ききんとく漸次ぜんじおもむきにゅう疫病えきびょうちゅうこう現有げんゆう眾多疫病えきびょうとく漸次ぜんじおもむきいれがたなへいちゅうこう現有げんゆう眾多互相殘害ざんがいがたなへいとく昔時せきじなんじめいこうにご。」(CBETA, T30, no. 1579, p. 538, a20-24)
  6. ^ くび楞嚴けいまき4:「うんなんためにごおもねなんたとえ清水しみず清潔せいけつ本然ほんぜんそくかれ塵土じんどはいすなりん本質ほんしつとめ礙;二體法爾性不相循。ゆう世間せけんじんかれちりとう淨水じょうすいしつとめ礙,みずほろび清潔せいけつ容貌ようぼう汩然,あかりためにごなんじにごじゅうまたふく如是にょぜおもねなんなんじ虛空こくうへん十方じっぽうかい空見そらみぶんゆうそら無體むたいゆうさとしあい妄成,だいいちじゅうめいためこうにごなんじげん摶四だいためたい見聞けんぶんさとし壅令とめ礙;水火すいか風土ふうど旋令さとしそう妄成,だいじゅうめいためにごまたなんじ心中しんちゅうの憶識誦習せいはつ知見ちけんようげんろくちりはなれちりしょうはなれさとし無性むしょうしょう妄成,だいさんじゅうめい煩惱ぼんのうにごまたなんじ朝夕ちょうせき生滅しょうめつとま知見ちけんごとよくとめ於世あいだぎょううんごとつね遷於國土こくどしょう妄成,だいよんじゅうめい眾生にごなんじとう見聞けんぶんもと異性いせい,眾塵へだたえつじょうことせいせいちゅう相知おうちようちゅうしょうどうしつじゅんそう妄成,だいじゅうめいためいのちにご。」「おもねなんなんじこんよくれい見聞けんぶんさとしとおちぎり如來にょらい常樂じょうらくわがきよしおうとうさき死生しせい根本こんぽん生滅しょうめつえんたたえせいなり,以湛旋其虛妄きょもうめつせいふく還元かんげんさとしとく元明もとあきさとし生滅しょうめつせいためいんこころしかこうえん成果せいかおさむしょう;如澄濁水だくすい貯於きよししずかふか不動ふどうすな自沈じちん清水しみず現前げんぜんめいためはつふくきゃくちり煩惱ぼんのうどろじゅんみずめい為永ためながだん根本こんぽん無明むみょうあかりしょうせいじゅん一切いっさいへんげん不為ふため煩惱ぼんのうみなごう涅槃ねはん清淨せいじょうみょう。」