譚たん忠ただし

譚たん忠ただし（?—?），明朝みょうちょう河南かなん江北こうほく等とう處しょ行ゆき中書ちゅうしょ省しょう揚あげ州しゅう路ろ滁州清流せいりゅう縣けん（今いま安徽あんき省しょう滁縣）人にん，明朝みょうちょう军事将はた领、靖やすし难之役やく人物じんぶつ。譚たん淵ふち之子ゆきこ，新あたらし寧やすし伯はく。

譚たん忠ちゅう跟從譚たん淵ふち一同參與靖難之役，以其父ちち緣故えんこ封ふう新しん寧やすし伯はく，祿ろく千せん石せき。

明朝みょうちょう永樂えいらく二に十じゅう一いち年ねん，率りつ領りょう右みぎ哨跟隨ずい明成めいせい祖そ北きた征せい。

明朝みょうちょう宣せん德とく元年がんねん，從したがえ征せい樂らく安やす。兩年りょうねん后きさき，因いん征討せいとう交阯失しつ律りつ連坐れんざ，下した罪ざい論ろん死し，此後被ひ釋放しゃくほう，后きさき死し。其子譚たん璟乞嗣，吏部稱しょう其因罪ざい而死，不ふ應おう當とう襲爵しゅうしゃく。

明あかり宣せん宗むね稱しょう其有免めん死し券けん，應おう當とう予よ以嗣爵。之これ後ご爵位しゃくい傳でん至いたり孫まご譚たん祐ゆう。