豐田とよだ貞次郎ていじろう

豐田とよだ貞次郎ていじろう
外務がいむ大臣だいじん
任期にんき 1941年ねん7月がつ18日にち - 1941年ねん10月がつ18日にち
前任ぜんにん	松岡まつおか洋右ようすけ
继任	東鄉とうごう茂德しげのり
軍需ぐんじゅ大臣だいじん
任期にんき 1945年ねん4月がつ7日にち - 1945年ねん8月がつ17日にち
前任ぜんにん	吉田よしだ茂しげる
继任	中島なかじま知久平ちくへい
拓ひらけ務つとむ大臣だいじん
任期にんき 1941年ねん7月がつ18日にち - 1941年ねん10月がつ18日にち
前任ぜんにん	秋田あきた清きよし
继任	東鄉とうごう茂德しげのり
商工しょうこう大臣だいじん
任期にんき 1941年ねん4月がつ4日にち - 1941年ねん7月がつ18日にち
前任ぜんにん	河田かわた烈れつ
继任	左近さこん司政しせい三さん
運輸うんゆ通信つうしん大臣だいじん
任期にんき 1945年ねん4月がつ7日にち - 1945年ねん4月がつ11日にち
前任ぜんにん	前田まえだ米藏よねぞう
继任	小しょう日山ひやま直登なおと
个人资料
出生しゅっしょう	1885年ねん8月がつ7日にち 大日本帝国だいにっぽんていこく和歌山わかやま縣けん
逝世	1961年ねん11月21日にち(1961歲さい—11—21)（76歲さい） 日本にっぽん
专业	勲一等くんいっとう旭日大綬章あさひだいじゅしょう 海軍かいぐん大將たいしょう

豐田とよだ貞次郎ていじろう（日にち語ご：とよだ ていじろう，1885年ねん8月がつ7日にち—1961年ねん11月21日にち），為ため日本にっぽん政治せいじ人物じんぶつ、高こう级将领。最高さいこう階かい位い為ため海軍かいぐん大將たいしょう，而榮譽えいよ是ぜ從したがえ二に位い勳一等くんいっとう。於日本にっぽん二に戰せん投降とうこう後ご，转为经商。

曾任外務がいむ大臣だいじん（第だい64代だい）、軍需ぐんじゅ大臣だいじん（第だい4代だい）、拓つぶせ務つとむ大臣だいじん（第だい4代だい）、商工しょうこう大臣だいじん（第だい22代だい）、運輸うんゆ通信つうしん大臣だいじん（第だい4代だい）、海軍かいぐん航空こうくう本部ほんぶ長ちょう（第だい9及第きゅうだい10任にん）以及海軍かいぐん次官じかん（第だい21代だい）。

經歷けいれき

豐田とよだ貞次郎ていじろう於和歌山わかやま縣けん出生しゅっしょう，為ため紀伊田邊きいたなべ藩はん藩士はんし豐田とよだ信太郎しんたろう之子ゆきこ。他た先後せんご就讀舊制きゅうせい天王寺てんのうじ中學ちゅうがく以及東京とうきょう外國がいこく語ご學校がっこう（後こう改あらため制せい為ため東京外國語大學とうきょうがいこくごだいがく）英語えいご科か，1905年ねん以海軍ぐん第だい33期き首席しゅせき於海軍兵學校かいぐんへいがっこう畢業，與あずか同期どうき畢業的てき豐田とよだ副ふく武ぶ同姓どうせい而稱為ため「兩りょう豐田とよだ」。同年どうねん，他た曾經參與さんよ日にち俄にわか戰爭せんそう，負ふ責せめ留守るす東南とうなん亞あ地區ちく。之これ後ご他た曾就讀海軍ぐん砲術ほうじゅつ及水雷かみなり學校がっこう。

1910年ねん，他た升ます為ため海軍かいぐん大尉たいい，同年どうねん於海軍かいぐん大だい學校がっこう以乙種しゅ學がく生身なまみ份畢業ぎょう，接せっ著ちょ曾經在ざい海軍かいぐん砲術ほうじゅつ學校がっこう高等こうとう科か就讀一いち年ねん。1912年ねん前まえ往英國えいこく駐ちゅう守もり，在ざい當地とうち他た入いれ讀牛津うしづ大學だいがく，兩年りょうねん之の後こう回國かいこく。恰好かっこう回國かいこく時じ正せい值第だい一いち次じ世界せかい大戰たいせん，英國えいこく的てき船せん隻せき受到德とく國こく的てき無差別むさべつ攻擊こうげき，因いん此英方かた尋ひろ求もとめ日方ひかた協きょう助じょ保護ほご。1917年ねん4月がつ，日方ひかた決定けってい設立せつりつ第だい3特務とくむ艦隊かんたい，由ゆかり豐田とよだ貞次郎ていじろう做主力りょく，前ぜん往悉尼，保護ほご於新西しんにし蘭らん及澳洲之これ間あいだ航行こうこう的てき英國えいこく船せん隻せき。

1917年ねん12月，日方ひかた出で於擔心しん一いち戰せん事態じたい惡化あっか，決定けってい將はた第だい3特務とくむ艦隊かんたい撤回てっかい。回國かいこく後ご他た再さい次つぎ入にゅう讀海軍かいぐん大だい學校がっこう，兩年りょうねん後ご以甲種しゅ學がく生身なまみ份畢業ぎょう。1923年ねん，他た獲え選せん為ため第だい一任いちにん英國えいこく海外かいがい大使たいし，並なみ前ぜん往倫敦ろんどん，任にん職しょく四よん年ねん後ご回國かいこく。因よし為ため他た在ざい外國がいこく長時間ちょうじかん生活せいかつ，因いん此早已やめ對たい日本國にっぽんこく內事務じむ感かん到いた生なま疏。

1930年ねん，他た跟隨財部たからべ彪あや出席しゅっせき倫敦ろんどん海軍かいぐん條約じょうやく會議かいぎ，可か他た並なみ沒ぼつ有ゆう發言はつげん權けん。1931年ねん條約じょうやく成立せいりつ，回國かいこく後ご升ます為ため少將しょうしょう，同時どうじ就任しゅうにん軍務ぐんむ局長きょくちょう。可か就職しゅうしょく半年はんとし後ご，他た就被免職めんしょく了りょう，據よりどころ說せつ是ぜ跟伏見ふしみ宮みや博ひろし恭きょう王おう有ゆう關せき。豐田とよだ貞次郎ていじろう第だい一次感到挫敗。1932年ねん，他た獲え調ちょう任にん廣こう海軍かいぐん工廠こうしょう廠しょう長ちょう。在ざい那な裹，他た接觸せっしょく了りょう工業こうぎょう生產せいさん，當時とうじ工廠こうしょう的てき惡あく劣れつ環境かんきょう也令他た決定けってい要よう改善かいぜん日本にっぽん工業こうぎょう生產せいさん，這對他た晚年ばんねん的てき生活せいかつ有ゆう極大きょくだい影響えいきょう。他た曾先後せんご調ちょう任にん艦かん政せい本部ほんぶ總務そうむ部長ぶちょう、吳ご工廠こうしょう廠しょう長ちょう、航空こうくう本部ほんぶ長ちょう以及艦かん政せい本部ほんぶ長ちょう，1937年ねん獲え調ちょう回かい前線ぜんせん，出で任にん佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ長官ちょうかん。不ふ料りょう在ざい在任ざいにん期間きかん，豐田とよだ因いん為ため對たい山本やまもと五十六いそろく態度たいど傲慢ごうまん，而被降くだ為ため航空こうくう本部ほんぶ長ちょう以及艦かん政せい本部ほんぶ長ちょう。

1940年ねん，他出たしゅつ任にん海軍かいぐん次官じかん。可か他た上じょう任にん後ご十じゅう分ふん驕傲きょうごう，不ふ單たん在ざい次官じかん辦公室しつ展示てんじ歷任れきにん次官じかん的てき肖像しょうぞう和名わみょう字じ，更さら在ざい最後さいご加か上じょう他た本人ほんにん，又また多た次つぎ將はた海軍かいぐん大臣だいじん及川おいかわ古志こし郎ろう拋諸腦のう後ご，被ひ譏そし為ため「豐田とよだ大臣だいじん，及川おいかわ次官じかん」，也被井上いのうえ成美まさみ批評ひひょう為ため「就像納おさめ粹いき德とく國こく一般いっぱん」。任にん內也同意どうい簽訂《三さん國こく同盟どうめい條約じょうやく》：縱たて使し知道ともみち對たい海軍かいぐん不利ふり，但ただし害がい怕被贊成さんせい條例じょうれい的てき外務省がいむしょう、帝國ていこく議會ぎかい、陸軍りくぐん孤立こりつ，最後さいご還かえ是ぜ同意どうい了りょう。可か能因のういん為之ためゆき前ぜん經驗けいけん過か左遷させん，所以ゆえん豐田とよだ很在意い這個職位しょくい。

1941年ねん7月がつ，近衛このえ文麿ふみまろ組成そせい第だい三さん次じ近衛このえ內閣，豐田とよだ獲え任命にんめい為ため外務がいむ大臣だいじん，接せっ替がえ松岡まつおか洋右ようすけ。任にん內努力どりょく和わ美國びくに談判だんぱん，但ただし失敗しっぱい告つげ終おわり。三個月後近衛內閣倒台，外相がいしょう一位由東鄉茂德接任。

不ふ久ひさ，豐田とよだ獲え日本にっぽん製鐵せいてつ會社かいしゃ邀請出で任にん社長しゃちょう。出で於在擔任たんにん廣こう海軍かいぐん工廠こうしょう廠しょう長期間ちょうきかん的てき所見しょけん所しょ聞，便びん答こたえ應おう出で任にん社長しゃちょう。1941年ねん至いたり1942年ねん期間きかん製鐵せいてつ人數にんずう下か跌，為ため了りょう解決かいけつ這個問題もんだい，豐田とよだ決定けってい出で任にん鐵鋼てっこう統制とうせい會かい會長かいちょう，將はた不ふ少しょう小學しょうがく畢業生せい及朝鮮勞動どう人口じんこう成なり為ため製鐵せいてつ人員じんいん。雖然他た保ほ住じゅう了りょう勞ろう動力どうりょく，但ただし由よし於二に戰せん形勢けいせい惡化あっか，所以ゆえん製鐵せいてつ人數にんずう依然いぜん不ふ升ます反はん跌。

1943年ねん，東條とうじょう英機ひでき組成そせい東條とうじょう内閣ないかく，邀請豐田とよだ出いずる任にん内ない閣かく顧問こもん，但ただし他た對たい軍需ぐんじゅ物資ぶっし的てき陸海りくかい軍ぐん配分はいぶん比率ひりつ大だい傷きず腦のう筋すじ。1945年ねん，鈴木すずき貫太郎かんたろう出で任にん首相しゅしょう，組成そせい鈴木すずき內閣，他た獲え邀出任にん軍需ぐんじゅ大臣だいじん以及運輸うんゆ通信つうしん大臣だいじん。同年どうねん8月がつ鈴木すずき內閣總そう請辭。同時どうじ之の間あいだ，日本にっぽん戰敗せんぱい投降とうこう，遠東とおひがし國際こくさい軍事ぐんじ法ほう庭にわ決定けってい向こう近衛このえ內閣所有しょゆう成員せいいん問責もんせき，要求ようきゅう以甲かぶと級きゅう戰犯せんぱん拘かかわ捕ど豐田とよだ，不ふ過か最後さいご以公職こうしょく追放ついほう代替だいたい起訴きそ。之これ後ご，他た在ざい巴ともえ西にし和かず他人たにん聯合れんごう一起開採鋼鐵，並なみ擔任たんにんUsiminas的てき會長かいちょう。1961年ねん，豐田とよだ因いん腎じん癌がん而過身み，享年きょうねん76歲さい。

家庭かてい

豐田とよだ的てき妻子さいし為ため武田たけだ秀雄ひでお的てき女兒じょじ滿子みつこ，兩人りょうにん育そだて有ゆう三子みつご二に女じょ，為ため禎夫さだお、光雄みつお、彰夫あきお、滿喜子まきこ、實じつ乃，其中光雄みつお和實かずみ乃都成なり為ため了りょう秀雄ひでお的てき養子ようし女おんな，實じつ乃後來こうらい嫁よめ給きゅう加か倉井くらい謙吉けんきち；而彰夫おっと迎むかえ娶めと了りょう小林こばやし中なか的てき女兒じょじ節子せつこ；而滿喜子まきこ則のり嫁よめ給きゅう山本やまもと祐二ゆうじ，他た們其中ちゅう一いち個こ兒じ子こ（即そく豐田とよだ的てき外孫そとまご）是ぜ山本やまもと祐ゆう義よし。