郡ぐん县制

郡ぐん縣けん制せい，指ゆび對たい古代こだい中央ちゅうおう集しゅう权体制たいせい下か，郡ぐん、縣けん二に級きゅう政權せいけん的てき地方ちほう行政ぎょうせい制度せいど（類似るいじ於現在げんざい的てき行政ぎょうせい區劃くかく）。起源きげん于周朝あさ，起おこり初はつ是ぜ封建ほうけん制せい的てき补充，后きさき经过秦しん汉发展てん，取と代がわ封建ほうけん制せい成なり为主要よう体制たいせい。亚洲其他国家こっか也从中国ちゅうごく学がく习了该体制たいせい，如日本にっぽん、朝あさ鲜、越えつ南みなみ。

中国ちゅうごく的てき郡ぐん县制

起源きげん

县

主しゅ条目じょうもく：县

周しゅう武たけし王おう分封ぶんぽう诸侯之の时，由ゆかり于不愿すなお意い给诸侯こう过大的てき封地ほうち，又また不ふ愿すなお分封ぶんぽう太ふと多おお的てき异姓诸侯，导致“有ゆう许多地方ちほう既すんで非ひ王おう畿又无适当とう的てき人じん可か封ふう”，这些土地とち“悬而未み决”，只ただ能のう暂时派は人じん管理かんり，等とう待まち有ゆう合あい适的人じん来らい封ふうじ，称しょう为“悬之”，后きさき来らい就演化成かせい了りょう“县”。

春秋しゅんじゅう时期诸侯兼けん并，大国たいこく灭掉小国しょうこく之の后きさき如不愿すなお将はた该地分封ぶんぽう给贵族ぞく，也会设置为县。如楚すわえ国こく就先后きさき将はた权国、陈国、蔡国灭掉立りつ县。晋すすむ国こく也曾将はた大夫たいふ的てき封地ほうち划分出で一块设置为县以加强中央集权。设县主要しゅよう原因げんいん是ぜ国こく君くん想そう扩大自己じこ的てき权力，而不愿すなお意い将はた土地とち分封ぶんぽう给其他た贵族，所以ゆえん设置县，交给受国君くん任命にんめい的てき县尹、县令、县公、县大夫たいふ管かん辖，“使つかい其成为独立どくりつ的てき地方ちほう政治せいじ单位而直属ちょくぞく于中央ちゅうおう”。所以ゆえん春秋しゅんじゅう时期的てき县只有ゆう“晋すすむ、楚すわえ、秦はた、齐、吴等大国たいこく”有ゆう，而小国こく不ふ需要じゅよう设县。至いたり戰國せんごく時代じだい，這種行政ぎょうせい区く划制度せいど逐漸成熟せいじゅく，為ため各かく強國きょうこく採用さいよう，逐漸減少げんしょう分封ぶんぽう於貴族きぞく的てき地區ちく。

郡ぐん

主しゅ条目じょうもく：郡ぐん

秦はた始はじめ皇すめらぎ之の前まえ的てき郡ぐん与国よこく防ぼう军事有ゆう关。郡ぐん多た设在边境，为防止ぼうし邻国侵おかせ袭则需有大将たいしょう戍边，集しゅう财政大だい权於一身いっしん，直接ちょくせつ听命于中央ちゅうおう，这样灵活而有战斗力りょく。相当そうとう于“军事特とく别区”。如“秦はた有ゆう陇西北地きたじ上郡かみごおり，筑长城じょう以拒胡えびす。”（《史ふみ记·匈奴きょうど列れつ传》）“魏ぎ有河あるが西上にしかみ郡ぐん，以与戎えびす界かい边。”（《史ふみ记·匈奴きょうど列れつ传》）“赵武灵王北きた破やぶ林はやし胡えびす楼ろう烦，筑长城じょう自じ代だい并阴山下やました，至高しこう阙为塞而置云うん中ちゅう雁かり门代郡ぐん。”（《史ふみ记·匈奴きょうど列れつ传》）“燕つばめ亦また筑长城じょう自じ造みやつこ阳至襄じょう平ひらめ，置おけ上谷うえたに渔阳右みぎ北平きたひら辽西辽东郡ぐん。”（《史ふみ记·匈奴きょうど列れつ传》）

早期そうき县和郡ぐん的てき关系

县和郡ぐん是ぜ两种不同ふどう的てき地方ちほう政治せいじ单位。周しゅう朝ちょう時どき縣けん大だい於郡，《逸いっ周しゅう書作しょさく雒》：「千里せんり百ひゃく縣けん，縣けん有ゆう四よん郡ぐん」；《左ひだり傳でん》哀あい四よん年ねん：「克かつ敵てき者しゃ，上うえ大夫たいふ受縣，下しも大夫たいふ受郡」。但ただし因よし为郡经常参与さんよ战争，郡ぐん守もり比ひ县令有ゆう更さら大だい的てき权力，而且新しん征服せいふく的てき土地とち设县后きさき往往おうおう也要受郡的てき节制。同どう时郡守もり需要じゅよう有ゆう经验有能ゆうのう力りょく的てき大将たいしょう担任たんにん，普遍ふへん比ひ县令能力のうりょく强きょう。因よし此郡的てき地位ちい后きさき来らい就比县高了りょう。

秦はた帝国ていこく以后的てき郡ぐん县制

中国ちゅうごく历史地方ちほう行政ぎょうせい一向推崇汉朝，所しょ谓两汉吏治ち。

秦はた始はじめ皇すめらぎ統一とういつ天下でんか後ご，曾出現しゅつげん過か應おう否いや置おけ郡ぐん的てき爭論そうろん。當時とうじ不ふ少しょう大臣だいじん都と主ぬし张實行じっこう分封ぶんぽう，授各地ち貴族きぞく予よ世襲せしゅう的てき諸侯しょこう名めい份，惟おもんみ身み為ため廷尉的てき李り斯卻力排はい眾議實行じっこう郡ぐん縣けん制せい，並なみ得え到いた秦はた始はじめ皇すめらぎ的てき採納さいのう。在ざい郡ぐん縣けん制せい底そこ下か，共きょう設しつらえ三さん十じゅう六ろく郡ぐん（後こう增ぞう至いたり五ご十じゅう四よん郡ぐん），每まい郡ぐん有ゆう守もり（相当そうとう于省长）、尉じょう（相当そうとう于防区く司令しれい）和かず监（相当そうとう于监察专员）各かく一いち。郡ぐん下か轄縣；郡ぐん（守まもり）與あずか縣けん（令れい），由ゆかり皇帝こうてい直接ちょくせつ任命にんめい。

漢かん代だい承うけたまわ襲かさね這個制度せいど。西にし漢かん建立こんりゅう之の初はつ，但ただし也分封ぶんぽう了りょう一いち些諸侯こう國こく，郡ぐん縣けん制せい與あずか分封ぶんぽう制せい并行，所以ゆえん又また稱たたえ為ため郡ぐん國こく制せい。吴楚七なな國こく之の亂みだれ後こう諸侯しょこう國こく的てき權力けんりょく被ひ極大きょくだい削そぎ弱じゃく，郡ぐん縣けん制せい成なり為ため主體しゅたい。大體だいたい漢かん代だい有ゆう一いち百ひゃく多た個こ郡ぐん，以一個郡有十多個縣計，縣けん總數そうすう有ゆう一千一百到一千四百多個。漢かん代だい郡ぐん長官ちょうかん為ため太守たいしゅ，秩二に千せん石せき。和わ當時とうじ九きゅう卿きょう秩中二に千せん石せき，地位ちい大だい致平等とう。漢かん代だい郡ぐん太守たいしゅ表現ひょうげん的てき好このみ，可か以調到いた中央ちゅうおう朝廷ちょうてい可か以做九きゅう卿きょう（類似るいじ今日きょう各かく部會ぶかい的てき部長ぶちょう），算さん是ぜ升ます級きゅう，但ただし名義めいぎ上じょう好こう像ぞう差別さべつ不ふ大だい（名義めいぎ上うえ都と是ぜ二に千せん石せき的てき官かん）；若わか九きゅう卿きょう再さい晉すすむ升ます，就是三公みつきみ，是ぜ萬まん石せき。九きゅう卿きょう，也可以外いがい調しらべ出來でき也做郡ぐん太守たいしゅ或ある國くに相しょう，這一定程度而言也算是降調，但ただし級きゅう別べつ落差らくさ不ふ像ぞう唐から朝あさ的てき六ろく部ぶ尚書しょうしょ被ひ流ながれ放ひ到いた地方ちほう上じょう的てき州しゅう刺史しし，兩者りょうしゃ職しょく等とう差別さべつ那な麼大。而漢朝あさ時代じだい，儘管中央ちゅうおう政府せいふ大だい一統いっとう，地方ちほう行政ぎょうせい區域くいき劃分得とく小しょう，當時とうじ郡ぐん太守たいしゅ名めい位い和わ九きゅう卿きょう，比ひ起おこり唐とう代だい是ぜ較為相近すけちか的てき。所以ゆえん郡ぐん縣けん制せい自じ此成為ため日び後ご各かく朝あさ地方ちほう政せい制せい基礎きそ。唐とう代だい柳やなぎ宗はじめ元もと寫うつし有ゆう政論せいろん文章ぶんしょう《封建ほうけん論ろん》，認みとめ為ため中國ちゅうごく封建ほうけん制度せいど是ぜ百害ひゃくがい而無一利いちり，並なみ闡發了りょう郡ぐん縣けん制せい的てき優越ゆうえつ性せい。

日本にっぽん的てき郡ぐん县制

郡ぐん是これ日本にっぽん自じ646年ねん的てき大化たいか改新かいしん後こう開始かいし使用しよう的てき行政ぎょうせい區劃くかく，當時とうじ日本にっぽん的てき行政ぎょうせい區劃くかく為國ためくに、郡ぐん、里さと三さん級きゅう，國くに置おけ國司こくし、郡ぐん置おけ郡司ぐんじ、里さと置おけ里さと長ちょう。但ただし隨ずい著ちょ日本にっぽん中央ちゅうおう集權しゅうけん的てき瓦解がかい，國くに郡ぐん體制たいせい後來こうらい變成へんせい郡ぐん鄉ごう體制たいせい，幕府ばくふ時代じだい則そく是ぜ各かく大名だいみょう領國りょうごく之の下しも設置せっち郡ぐん奉行ぶぎょう和わ郡代ぐんだい。1871年ねん日本にっぽん廢藩置縣はいはんちけん後ご，為ため進しん一いち步ほ中央ちゅうおう集權しゅうけん而於1873年ねん制定せいてい「大だい區く小お區く制せい」，細ほそ節ぶし由ゆかり各かく府縣ふけん視し情況じょうきょう自じ行くだり裁量さいりょう。該制度せいど打破だは日本にっぽん傳統でんとう的てき郡ぐん－組ぐみ－町村ちょうそん組織そしき，改あらため由ゆかり各かく府縣ふけん依よ照あきら戶口とぐち劃分大だい區く與あずか小お區く，使つかい得とく日本にっぽん為ため數すう8萬的舊町村被劃分成不到7千せん個こ區く，但ただし町村ちょうそん依然いぜん存在そんざい且 須自負じふ經費けいひ，無力むりょく負擔ふたん的てき町村ちょうそん便びん遭到合併がっぺい，而傳統でんとう的てき行政ぎょうせい區劃くかく「郡ぐん」則のり被ひ廢止はいし。但ただし該制度せいど使し得とく地方ちほう財政ざいせい混亂こんらん，為ため此日本にっぽん政府せいふ承認しょうにん舊きゅう町村ちょうそん領りょう導しるべ人物じんぶつ，任命にんめい為ため大だい區長くちょう、小しょう區長くちょう，使つかい得とく在ざい形式けいしき與あずか制度せいど上じょう革新かくしん，但ただし內容與あずか實際じっさい則のり具ぐ妥協だきょう性せい。內務卿きょう大久保おおくぼ利通としみち便びん曾對「大だい區く小お區く制せい」提出ていしゅつ批評ひひょう，認みとめ為ため不ふ如恢復かいふく傳統でんとう的てき郡ぐん町村ちょうそん。

1876年ねん由ゆかり於地租ちそ改正かいせい而引發はつ了りょう農民のうみん暴動ぼうどう（農民のうみん一揆いっき），使つかい得どく自由じゆう民權みんけん運動うんどう隨ずい之の高こう漲みなぎ，而日本にっぽん政府せいふ面めん對たい此一情況じょうきょう，為ため了りょう同時どうじ解決かいけつ大だい區く小お區く制せい否認ひにん舊きゅう町村ちょうそん又また承認しょうにん其自治じち性的せいてき矛盾むじゅん，遂とげ思考しこう開設かいせつ町村ちょうそん會かい的てき可能かのう，且在1878年ねん制定せいてい三さん新法しんぽう（〈郡こおり區く町村ちょうそん編制へんせい法ほう〉、〈府縣ふけん會かい規則きそく〉、〈地方ちほう稅ぜい規則きそく〉）。由よし於〈郡こおり區く町村ちょうそん編制へんせい法ほう〉的てき制定せいてい，傳統でんとう的てき「郡ぐん」恢復かいふく為ため行政ぎょうせい區劃くかく，並置へいち有ゆう郡ぐん長ちょう。之これ所以ゆえん恢復かいふく設しつらえ「郡ぐん」，除じょ了りょう「尊重そんちょう舊きゅう俗ぞく」外そと，主要しゅよう是ぜ府縣ふけん比ひ過去かこ各かく藩はん來らい得とく大だい，若わか直轄ちょっかつ町村ちょうそん的てき話ばなし統治とうち力量りきりょう有ゆう所しょ不足ふそく，有ゆう設しつらえ「中間なかま機關きかん」之の必要ひつよう，而郡是ぜ傳統でんとう的てき「中級ちゅうきゅう行政ぎょうせい機關きかん」，遂とげ恢復かいふく之の，此外並なみ強化きょうか郡ぐん長ちょう職權しょっけん，監督かんとく町村ちょうそん的てき自治じち情況じょうきょう以安定あんてい支配しはい體制たいせい與あずか收奪しゅうだつ財政ざいせい。在ざい三新法限制府縣會與町村會的功能、府縣ふけん稅ぜい的てき財政ざいせい統制とうせい、府縣ふけん、郡ぐん行政ぎょうせい的てき強化きょうか下か，日本にっぽん逐漸完成かんせい了りょう從したがえ中央ちゅうおう－府縣ふけん（府知事ふちじ、縣令けんれい）－郡ぐん區く（郡ぐん長ちょう、區長くちょう）－町村ちょうそん（戶長こちょう）的てき地方ちほう行政ぎょうせい體系たいけい。

後來こうらい面めん對たい日本にっぽん民間みんかん的てき地方ちほう自治じち要求ようきゅう，日本にっぽん政府せいふ又また調整ちょうせい了りょう地方ちほう制度せいど，如於1883年ねん將はた缺乏けつぼう「在地ざいち性せい」的てき郡ぐん長ちょう薪たきぎ資し從したがえ由よし地方ちほう稅ぜい支ささえ付づけ改あらため成なり由よし國庫こっこ支ささえ付づけ，並なみ將之まさゆき升ます為ため奏そう任官にんかん，加か強きょう對たい町村ちょうそん的てき監督かんとく，同時どうじ回かい絕ぜっ設置せっち郡ぐん會かい的てき要求ようきゅう。1884年ねん開始かいし進行しんこう町村ちょうそん合併がっぺい，並なみ將はた「戶長こちょう」（町村ちょうそん之これ長ちょう）由ゆかり民選みんせん改あらため成なり官選かんせん，雖為「反はん自治じち」的てき措施，但ただし也同時じ整理せいり了りょう町村ちょうそん的てき財政ざいせい與あずか區域くいき。

1888年ねん到いた1890年間ねんかん，日本にっぽん政府せいふ公布こうふ了りょう市制しせい、町村ちょうそん制せい、府縣ふけん制せい、郡ぐん制せい，宣告せんこく日本にっぽん近代きんだい地方ちほう自治じち制せい（日本にっぽん型がた地方ちほう自治じち）的てき成立せいりつ，具有ぐゆう官かん治ち性せい、有力ゆうりょく者しゃ支配しはい之の構造こうぞう等とう特質とくしつ。而郡制せい在ざい制定せいてい時じ曾引發はつ元老げんろう院いん與あずか法制ほうせい局きょく的てき強烈きょうれつ反對はんたい，認みとめ為ため會かい影響えいきょう日本にっぽん的てき中央ちゅうおう集權しゅうけん，且過去かこ的てき郡ぐん並なみ不ふ像ぞう町村ちょうそん有ゆう自治じち傳統でんとう，最後さいご在ざい山縣やまがた有朋ありとも的てき堅持けんじ下か才ざい得とく以通過つうか。

依よ照あきら郡ぐん制せい，郡ぐん長ちょう為ため郡ぐん的てき執行しっこう機關きかん，郡ぐん會かい與あずか郡ぐん參事さんじ會かい為ため議決ぎけつ機關きかん，而郡長ちょう在ざい監督かんとく町村ちょうそん的てき同時どうじ，郡ぐん行政ぎょうせい也受到府ふ縣知事けんちじ與あずか內務大臣だいじん的てき監督かんとく。而郡長ちょう一職在過去重新恢復設郡時，原本げんぽん是ぜ希望きぼう讓ゆずる地方ちほう上じょう的てき「名望めいぼう家か」出だし任にん，但ただし最後さいご因いん地方ちほう名望めいぼう家か的てき拒絕きょぜつ與あずか府知事ふちじ、縣令けんれい不ふ敢任用にんよう（地方ちほう上じょう的てき名望めいぼう家か多た為ため豪農ごうのう，且大多た參與さんよ民權みんけん運動うんどう），結果けっか變成へんせい大だい多た由ゆかり非ひ該府縣けん本籍ほんせき出身しゅっしん的てき舊きゅう士族しぞく（昔日せきじつ藩閥はんばつ官僚かんりょう）擔任たんにん郡ぐん長ちょう，之これ後ご政府せいふ遂とげ在ざい1887年ねん採と行くだり「試驗しけん任用にんよう制せい」，放棄ほうき要求ようきゅう郡ぐん長ちょう的てき在地ざいち性せい，改あらため以測驗けん方式ほうしき取得しゅとく兼けん具ぐ行政ぎょうせい知識ちしき與あずか實務じつむ能力のうりょく的てき人才じんさい。而郡會かい的てき議員ぎいん為ため名譽めいよ職しょく，有ゆう四分之三由郡內町村會議員選舉，四分之一由大地主間互選，以讓超越ちょうえつ町村ちょうそん規模きぼ的てき大だい地主じぬし較容易ようい參與さんよ郡ぐん的てき行政ぎょうせい。郡ぐん參事さんじ會則かいそく由よし郡ぐん長與ながよ名譽めいよ職しょく參事さんじ會員かいいん四よん名めい組成そせい，具ぐ參與さんよ監督かんとく町村ちょうそん監督かんとく事務じむ的てき權限けんげん。兩りょう會かい在ざい設計せっけい上じょう都と希望きぼう能のう夠吸引きゅういん名望めいぼう家か，補足ほそく郡ぐん長ちょう在地ざいち性せい不足ふそく的てき缺陷けっかん，強化きょうか郡ぐん長ちょう對たい地方ちほう的てき支配しはい力りょく。

1899年ねん郡ぐん制せい與あずか府縣ふけん制せい進行しんこう改正かいせい，主要しゅよう是ぜ因いん為ため身み為ため日本にっぽん郡ぐん制せい模も仿對象たいしょう的てき普ひろし魯士有ゆう大だい地主じぬし支配しはい郡ぐん自治じち的てき傳統でんとう，但ただし日本にっぽん傳統でんとう的てき地方ちほう自治じち是ぜ以町村ちょうそん共同きょうどう體たい為ため中心ちゅうしん，所以ゆえん無法むほう達たち到いた結合けつごう地方ちほう有力ゆうりょく者しゃ支配しはい的てき結果けっか，導しるべ致郡制せい成なり效こう不ふ彰あきら，連帶れんたい影響えいきょう到いた府縣ふけん制せい。此外由よし於時代じだい變遷へんせん，大だい地主じぬし已やめ經けい不ふ見み得え必然ひつぜん是ぜ當地とうち的てき名望めいぼう家か，另外日本にっぽん的てき黨爭とうそう激化げきか，開始かいし利用りよう大だい地主じぬし來らい掌握しょうあく郡ぐん會かい席次せきじ，故こ郡ぐん會かい的てき選せん舉制度せいど亦また有ゆう改革かいかく必要ひつよう。此次改革かいかく後ご，府縣ふけん與あずか郡ぐん被ひ明あきら定てい為ため法人ほうじん，但ただし府縣ふけん沒ぼつ有ゆう自治じち立法りっぽう權けん，郡ぐん沒ぼつ有ゆう課稅かぜい權けん，而府縣けん會かい與あずか郡ぐん會かい實施じっし直接ちょくせつ選せん舉（有ゆう財產ざいさん限げん制せい），此外府ふ縣知事けんちじ與あずか郡ぐん長ちょう職權しょっけん擴大かくだい，並なみ對たい底そこ下か吏員りいん有ゆう專決せんけつ處分しょぶん權けん，同時どうじ府縣ふけん郡ぐん的てき財政ざいせい制度せいど亦また有ゆう所しょ改革かいかく。而在同一どういつ時期じき，郡ぐん底そこ下か的てき町村ちょうそん合併がっぺい仍在進行しんこう，但ただし欠かけ缺かけ自發じはつ性せい基礎きそ，主要しゅよう是ぜ在府ざいふ縣けん與あずか郡ぐん的てき指導しどう下か強制きょうせい進行しんこう，而造成ぞうせい部落ぶらく對立たいりつ，而新町村ちょうそん能力のうりょく與あずか構造こうぞう上じょう的てき不足ふそく使し得とく需要じゅよう郡ぐん長ちょう的てき指揮しき、監督かんとく，町村ちょうそん才ざい不ふ至いたり於失去さ作用さよう。

1909年ねん日本にっぽん展開てんかい「地方ちほう改良かいりょう運動うんどう」，以強化か町村ちょうそん財政ざいせい與あずか町村ちょうそん在ざい國民こくみん統合とうごう上じょう之の機能きのう為ため目的もくてき，具體ぐたい政策せいさく包括ほうかつ統一とういつ部落ぶらく財產ざいさん、合併がっぺい神社じんじゃ、建立こんりゅう行政ぎょうせい輔助組織そしき等とう，1911年ねん改正かいせい市制しせい、町村ちょうそん制せい後ご，在ざい郡ぐん的てき監督かんとく下か該運動うんどう運用うんよう行政ぎょうせい輔助組織そしき（農のう會かい、產業さんぎょう組合くみあい、青年せいねん會かい等とう），以「部落ぶらく」或ある「組くみ」為ため基礎きそ來らい強化きょうか官僚かんりょう行政ぎょうせい與あずか行政ぎょうせい村むら（合併がっぺい後ご的てき新町しんまち村むら）的てき自治じち能力のうりょく。

然しか而第だい一いち次じ世界せかい大戰たいせん所ところ導しるべ致的資本しほん主義しゅぎ發達はったつ，導しるべ致日本にっぽん物價ぶっか上じょう漲みなぎ與あずか工こう資し下か滑すべり，中小ちゅうしょう農民のうみん與あずか佃つくだ農みのり貧窮ひんきゅう化か，1917年ねん後ご日本にっぽん勞ろう工こう、農民のうみん運動うんどう大量たいりょう發起ほっき而衝擊げき地方ちほう名望めいぼう家か支配しはい體制たいせい，大正たいしょう民主みんしゅ運動うんどう隨ずい之の興起こうき並なみ要求ようきゅう普ふ選せん。而由於這時じ「郡ぐん」已やめ失しつ去さ作為さくい中ちゅう間あいだ機關きかん的てき機能きのう，無法むほう有效ゆうこう調停ちょうてい佃つくだ農みのり與あずか地主じぬし間あいだ的てき紛爭ふんそう，且郡費ひ由よし町村ちょうそん分擔ぶんたん的てき制度せいど導しるべ致町村ちょうそん負擔ふたん沉重，除じょ了りょう影響えいきょう町村ちょうそん發展はってん也影響ひびき郡ぐん自治じち事業じぎょう，導しるべ制せい郡ぐん制せい在ざい1923年ねん遭到廢除はいじょ，但ただし郡ぐん役所やくしょ與あずか郡ぐん長ちょう仍以行政ぎょうせい機關きかん的てき身分みぶん保留ほりゅう到いた1926年ねん才ざい裁さい廢はい。而對於郡的てき廢除はいじょ，貴族きぞく院いん曾表示ひょうじ反對はんたい，認みとめ為ため可能かのう會かい妨さまたげ礙上下じょうげ情意じょうい交流こうりゅう、讓ゆずる町村ちょうそん失しつ去さ郡ぐん役所やくしょ的てき指導しどう等とう等とう。而在廢はい郡ぐん之これ後ご，府縣ふけん增設ぞうせつ調停ちょうてい官かん來らい調停ちょうてい佃つくだ農みのり與あずか地主じぬし間あいだ的てき紛爭ふんそう，此外也以提供ていきょう補助ほじょ金きん的てき方式ほうしき解決かいけつ町村ちょうそん財政ざいせい困難こんなん，同時どうじ達たち到いた支配しはい町村ちょうそん財政ざいせい的てき效果こうか，另外對たい於廢掉郡役所やくしょ而造成町なるまち村民そんみん不便ふべん的てき地區ちく，則のり以設置せっち支廳しちょう或ある出張所しゅっちょうしょ的てき方式ほうしき來らい指導しどう町村ちょうそん。支廳しちょう長ちょう受到知事ちじ的てき指揮しき監督かんとく，並なみ有權ゆうけん限げん在ざい認みとめ為ため町村ちょうそん長ちょう的てき處分しょぶん危害きがい公益こうえき或ある侵犯しんぱん權限けんげん時じ，將はた該處分しょぶん予よ以取消とりけし。而1929年ねん日本にっぽん政府せいふ再さい次つぎ修法しゅほう，擴大かくだい民みん眾的政治せいじ參與さんよ以達到いた中央ちゅうおう到いた地方ちほう的てき國民こくみん統合とうごう，使つかい人民じんみん配合はいごう帝國ていこく之の政策せいさく與あずか動員どういん，但ただし同時どうじ也強化か知事ちじ對たい市町村しちょうそん、市町村しちょうそん會かい、市し參事さんじ會かい的てき權限けんげん，而由於擴大府おおぶ縣知事けんちじ對たい町村ちょうそん長ちょう的てき指揮しき監督かんとく，被ひ視し為ため是ぜ廢止はいし郡ぐん役所やくしょ的てき回かい應おう。

而郡制せい廢止はいし後ご，目前もくぜん郡ぐん只ただ作為さくい「地理ちり名詞めいし」，但ただし在ざい1936年ねん時じ31府ふ縣知事けんちじ認みとめ為ため有ゆう設置せっち中ちゅう間あいだ機關きかん之の必要ひつよう性せい而向內務省しょう提出ていしゅつ〈中間なかま機關きかん設置せっち意見いけん書しょ〉，內務省しょう則そく在ざい1940年ねん公布こうふ〈府縣ふけん現地げんち實行じっこう機關きかん設置せっち綱要こうよう（府縣ふけんの現地げんち實行じっこう機關きかん設置せっち要綱ようこう）〉，而該實行じっこう機關きかん原則げんそく上じょう以郡的てき區域くいき為ため準じゅん進行しんこう配置はいち，為ため府縣ふけん的てき派出はしゅつ機關きかん，使つかい得とく某ぼう方面ほうめん來らい說せつ「郡ぐん」隨時ずいじ能のう視し時局じきょく發展はってん而恢復かいふく設置せっち。而由於小型がた市町村しちょうそん逐漸無力むりょく承うけたまわ擔不斷ふだん增加ぞうか的てき國政こくせい委任いにん事務じむ，各かく府縣ふけん在ざい1942年ねん成立せいりつ「地方ちほう事務所じむしょ」，輔助行政ぎょうせい事務じむ並なみ監督かんとく町村ちょうそん，為ため中間なかま機關きかん的てき復ふく設しつらえ。

参まいり见

• 中国ちゅうごく封建ほうけん制度せいど
• 郡ぐん国こく制せい
• 官僚かんりょう制せい
• 科か举