阿おもね濟すみ格かく

阿おもね濟すみ格かく
姓せい	愛あい新しん覺さとし羅ら
名な	阿おもね濟すみ格かく（）
封ふう爵	台たい吉きち→貝かい勒→武たけ英えい郡ぐん王おう→英えい親王しんのう
出生しゅっしょう	1605年ねん
逝世	1651年ねん (45-46歲さい)
親おや屬ぞく 父親ちちおや 清せい太ふとし祖そ努つとむ尔哈赤あか 母親ははおや 孝こう烈れつ武たけ皇后こうごう烏がらす喇納喇·阿おもね巴ともえ亥い 妻つま 嫡妻西林にしばやし覺さとし羅ら氏し，祜新之これ女おんな 繼室けいしつ 科か爾なんじ沁博ひろし爾なんじ濟ずみ吉きち特とく氏し，名めい博克ひろかつ托たく，炳圖郡ぐん王おう洪ひろし果はて尔之これ女おんな 側室そくしつ 妾わらわ李り氏し，李り士し興きょう之これ女おんな 妾わらわ愉氏，愉春仁ひとし之これ女おんな 兄弟きょうだい 廣こう略りゃく貝かい勒褚英 和かず碩せき禮れい烈れつ親王しんのう代だい善ぜん 鎮國勤つとむ敏さとし公おおやけ阿おもね拜はい 鎮國克かつ潔きよし將軍しょうぐん湯ゆ古代こだい 已やめ革かわ貝かい勒莽古爾しか泰やすし 輔國愨厚公こう塔とう拜はい 饒にょう餘あまり敏さとし郡ぐん王おう阿おもね巴ともえ泰やすし 清せい太ふとし宗むね皇すめらぎ太極たいきょく 鎮國恪つとむ僖公巴ともえ布ぬの泰やすし 已やめ革かわ貝かい勒德とく格かく類るい 已やめ革かわ鎮國將軍しょうぐん巴ともえ布ぬの海かい 輔國介かい直ちょく公おおやけ賴よりゆき慕布 費ひ揚あげ果はて 姊妹 東ひがし果はて格かく格かく 嫩哲格かく格かく 莽古濟ずみ 穆きよし庫こ什 皇すめらぎ五ご女じょ 皇すめらぎ六ろく女じょ 鄉ごう君くん 松まつ古こ图 同胞どうほう兄弟きょうだい 睿忠親王しんのう多た爾なんじ袞 豫よ通どおり親王しんのう多た鐸 子こ 長子ちょうし固山こやま貝かい子こ和わ度ど 次子じし鎮國公こう傅でん勒赫 三子已革和碩親王勞ろう親おや

阿おもね濟すみ格かく（满语：ᠠᠵᡳᡤᡝ，穆きよし麟德轉寫てんしゃ：Ajige，大だい词典轉寫てんしゃ：Azhige；1605年ねん—1651年ねん），愛あい新しん覺さとし羅ら氏し。清せい太ふとし祖そ努つとむ爾なんじ哈赤第だい十じゅう二に子し，生母せいぼ为大妃ひ阿おもね巴ともえ亥い，与あずか多た尔衮、多た铎为同母はは兄弟きょうだい。阿おもね濟すみ格かく是ぜ順治じゅんじ帝みかど的てき叔父おじ，為ため人じん粗暴そぼう少しょう謀はかりごと，私わたし下か呼よび顺治帝みかど為ため“孺子じゅし”，多た爾なんじ袞病やまい故こ，他た欲ほっ承うけたまわ襲かさね攝政せっしょう，濟すみ爾なんじ哈朗等とう以阿濟ずみ格かく身み帶たい佩刀はかせ、「舉動叵測」等とう罪名ざいめい，將はた阿おもね濟すみ格かく削そぎ爵幽禁きん，入獄にゅうごく後ご性情せいじょう更さら加か狂暴きょうぼう，諸王しょおう上奏じょうそう稱たたえ阿おもね濟すみ格かく悖もと亂らん已やめ極ごく，順治じゅんじ八はち年ねん（1651年ねん）十じゅう月がつ十じゅう六ろく賜たまもの死し於獄中ちゅう。

今いま北京ぺきん市し朝あさ阳区大望たいぼう桥西南せいなん侧为阿济格墓はか原ばら址し，因いん阿おもね济格又また称たたえ八はち贝勒，故こ大望たいぼう桥一带又叫さけべ“八はち王おう坟”。附近ふきん有ゆう地ち铁大望たいぼう路ろ站，公おおやけ交车站则多た以八王おう坟为名めい。

生平おいだいら

天命てんめい年間ねんかん

明あきら万まん历三さん十じゅう三さん年ねん（1605年ねん）七なな月がつ十じゅう五ご日出生ひでお，“阿おもね济格”满语意い为小。颇受父ちち亲的宠爱。皇すめらぎ太ふとし极的一いち位い福ぶく晋すすむ鈕ぼたん祜祿氏し，曾因为见阿濟ずみ格かく不ふ肯下轿而被ひ公おおやけ爹努尔哈赤下あかした令れい休きゅう离。他た驍勇善戰ぜんせん，初はつ授台吉きち。後金あときん天命てんめい十じゅう年ねん（明あきら天啟てんけい五ご年ねん）（1625年ねん），跟從貝かい勒莽古爾しか泰やすし征伐せいばつ察哈爾なんじ部ぶ，追つい至いたり農のう安やす塔とう。天命てんめい十じゅう一いち年ねん（1626年ねん），偕同台だい吉きち碩せき託たく討伐とうばつ喀爾喀巴ともえ林部はやしべ，再さい跟從貝かい勒代だい善ぜん討伐とうばつ扎魯特とく部ぶ，皆みな有ゆう戰功せんこう，因いん功こう封ふう貝かい勒。

天てん聰さとし年間ねんかん

天てん聰さと元年がんねん（1627年ねん），偕同貝かい勒阿おもね敏さと攻おさむ打だ朝鮮ちょうせん，連れん克かつ五城ごじょう。跟從皇すめらぎ太極たいきょく討伐とうばつ明あかり，偕同莽古爾なんじ泰たい守衛しゅえい塔山とうやま糧かて運うん。會かい師し於錦州しゅう，逼近寧やすし遠とお，明あかり兵へい千せん餘人よにん為ため車しゃ營，掘ほ壕ごう，前列ぜんれつ火器かき，阿おもね濟すみ格かく擊げき殲敵軍ぐん。總そう兵へい滿まん桂かつら出城でしろ列れつ陣じん，皇すめらぎ太極たいきょく意欲いよく進擊しんげき，諸しょ貝かい勒以距城太ふと近きん，力りょく諫不可ふか，唯ただ獨どく阿おもね濟すみ格かく請從。皇すめらぎ太極たいきょく監督かんとく阿おもね濟すみ格かく馳はせ擊げき明あかり騎兵きへい至いたり城下じょうか，諸しょ貝かい勒皆慚愧ざんき，奮不及胄，亦また進擊しんげき其步軍ぐん，明あかり兵へい死者ししゃ大半たいはん。天てん聰さと二に年ねん（1628年ねん），弟おとうと弟おとうと多た铎欲娶めと舅しゅうと舅しゅうと阿おもね布ぬの泰やすし之これ女おんな，阿おもね济格以阿布ぬの泰たい的てき亲家阿おもね达海为媒人じん，定てい婚こん。事こと后きさき，阿おもね济格、阿おもね布ぬの泰たい、阿おもね达海三人被皇太极处罚。阿おもね济格被ひ罚银千两和其它财物，并被革かわ去さ固山こやま贝勒一いち位い，授予其弟多た爾なんじ袞，後來こうらい再さい恢復かいふく原ばら位い。

天てん聰さと三さん年ねん（1629年ねん），偕同濟すみ爾なんじ哈朗侵略しんりゃく明あかり錦にしき州しゅう、寧やすし遠とお等地とうち，焚毀其積聚，俘虜ふりょ三さん千せん人にん。再さい從したがえ皇すめらぎ太極たいきょく討伐とうばつ明あきら，攻おさむ克かつ龍りゅう井關いせき，下しも漢かん兒じ莊そう城じょう，再さい攻おさむ克かつ洪ひろし山口やまぐち。進軍しんぐん至いたり遵化，攻擊こうげき斬殺ざんさつ明あきら總そう兵へい趙ちょう率りつ教きょう。逼近明あきら都と，袁崇煥、祖そ大壽だいず以兵二に萬まん赴去救援きゅうえん，屯たむろ兵へい廣こう渠みぞ門外もんがい，後金あときん軍隊ぐんたい追つい逐明軍ぐん，迫さこ近きん壕ごう塹，阿おもね濟すみ格かく戰せん馬ば受創，乃退兵へい。再さい偕同阿おもね巴ともえ泰やすし等とう侵略しんりゃく通どおり州しゅう，至いたり張はり家か灣わん。再さい從したがえ皇すめらぎ太極たいきょく閱薊州しゅう，遇ぐう到いた明あきら山海さんかい關せき援兵えんぺい，阿おもね濟すみ格かく偕同代だい善ぜん突入とつにゅう敵陣てきじん，大破たいは敵てき軍ぐん。

天てん聰さと四よん年ねん（1630年ねん），再さい跟從大軍たいぐん伐き明あきら，趨至廣こう寧やすし，會かい師し大だい凌しのげ河かわ。夜よる圍かこえ錦にしき州しゅう，明あかり兵へい偷襲阿おもね濟すみ格かく軍營ぐんえい，霧きり不ふ見み人じん，阿おもね濟すみ格かく嚴げん陣じん以待。待まち霧散むさん時じ突擊とつげき，俘獲明あかり裨將一いち人にん、甲きのえ械及馬ば二に百ひゃく餘あまり。皇すめらぎ太極たいきょく酌しゃく金きん卮親自慰じい勞ろう，授圍城じょう方略ほうりゃく。再さい聽聞ちょうもん明あかり增兵ぞうへい，皇すめらぎ太極たいきょく命いのち揚あげ古こ利り率りつ八旗巴牙喇兵之半以益軍。祖そ大壽だいず弟おとうと祖そ大だい弼逐清軍ぐん中ちゅう偵騎近きん上前うわまえ，皇すめらぎ太極たいきょく擐甲與あずか戰たたかえ，阿おもね濟すみ格かく馳はせ至いたり，明あかり兵へい步ふ騎き遝出，阿おもね濟すみ格かく奮擊退げきたい卻明兵へい，斬殺ざんさつ明あかり裨將一いち人にん。皇すめらぎ太極たいきょく以所統みつる的てき士し兵へい交付こうふ阿おもね濟すみ格かく，明あきら監かん軍ぐん道どう張ちょう春はる救援きゅうえん而至，又また戰たたかえ於大だい凌しのげ河かわ，截殺過半かはん，驅逐くちく北方ほっぽう四よん十じゅう里さと。

天てん聰さと六ろく年ねん（1632年ねん），跟從大軍たいぐん討伐とうばつ察哈爾なんじ，林はやし丹まこと汗あせ逃遁。皇すめらぎ太極たいきょく移うつり師し伐き明あきら，令れい阿おもね濟すみ格かく統率とうそつ左翼さよく及蒙古兵ふるつわもの侵略しんりゃく大同だいどう、宣せん府ふ，盡つき得え張ちょう家か口くち所しょ貯犒邊べ財物ざいぶつ。天てん聰さと七なな年ねん（1633年ねん），城通じょうどおり遠どお堡，迎むかえ降ぶ將はた孔あな有德うとく，拒こばめ明あきら 及朝鮮ちょうせん兵へい。詔みことのり問とい攻おさむ明あきら及朝鮮ちょうせん、察哈爾なんじ三さん者しゃ何なん先さき，阿おもね濟すみ格言かくげん當とう攻おさむ明あかり。偕同阿おもね巴ともえ泰やすし侵略しんりゃく山海さんかい關せき，皇すめらぎ太極たいきょく詔みことのり責せめ其不深入ふかいり，阿おもね濟すみ格言かくげん：「臣しん欲よく息いき馬ば候こう糧かて，諸しょ貝かい勒不從したがえ。」皇すめらぎ太極たいきょく曰：「汝なんじ果はて堅けん不ふ還かえ，諸しょ貝かい勒將棄汝行ぎょう乎？」天てん聰さと八はち年ねん（1634年ねん），跟從大軍たいぐん伐き明あきら，克かつ保全ほぜん，攻おさむ拔靈丘おか。

崇たかし德とく年間ねんかん

崇たかし德とく元年がんねん（1636年ねん），阿おもね濟すみ格かく進しん封ふう為ため武英たけひで郡ぐん王おう。偕同饒にょう餘あまり貝かい勒阿おもね巴ともえ泰やすし及揚あげ古こ利り伐き明あきら，自じ雕鶚堡入長安ながやす嶺みね，逼近延のべ慶けい。越こし過か保ほ定てい至いたり安やす州しゅう，攻おさむ克かつ昌平しょうへい、定てい興きょう、安やす肅、寶たから坻、東ひがし安やす、雄ゆう、順じゅん義よし、 容よう城じょう、文ぶん安やす諸しょ縣けん，五ご十じゅう六ろく戰せん皆みな捷とし，俘獲人畜じんちく十じゅう餘あまり萬まん。又また遣や固山こやま額がく真しん譚たん泰やすし等とう設しつらえ伏ふく，斬殺ざんさつ遵化三さん屯營とんえい守將しゅしょう，獲え馬ば百ひゃく四よん十じゅう餘あまり。得とく加か許もと旨むね，賜たまもの鞍馬あんば一いち副ふく。退すさ兵へい時じ，皇すめらぎ太極たいきょく迎むかえ勞ろう地ち載の門外もんがい十じゅう里り，見み阿おもね濟すみ格かく勞ろう瘠やせ，為ため他た淚なみだ下か，親おや酌しゃく金きん卮慰勞いろう。皇すめらぎ太極たいきょく攻おさむ打だ朝鮮ちょうせん時じ，命いのち阿おもね濟すみ格かく守もり牛うし莊そう。崇たかし德とく二に年ねん（1637年ねん），碩せき託たく攻おさむ打だ皮かわ島とう未み下した，阿おもね濟すみ格かく督とく所屬しょぞく部隊ぶたい水陸すいりく併進へいしん而攻克かつ。皇すめらぎ太極たいきょく遣や使つかい褒獎慰勞いろう。

崇たかし德とく四よん年ねん（1639年ねん），跟從大軍たいぐん伐き明あきら，阿おもね濟すみ格かく揚言ようげん欲よく以紅衣ころも大だい炮攻台だい，守もり者しゃ大だい懼，四よん里さと屯たむろ、張ちょう剛つよし屯たむろ、寶林寺ほうりんじ、旺民屯たむろ、於家屯たむろ、成なり化か峪、道みち爾しか彰あきら諸しょ台たい俱下。再さい回かい軍ぐん守衛しゅえい塔山とうやま、連山れんざん，俘獲人馬じんば千せん計けい。再さい偕同阿おもね巴ともえ泰やすし侵略しんりゃく錦にしき州しゅう、寧やすし遠とお。崇たかし德とく六ろく年ねん（1641年ねん），偕同濟ずみ爾しか哈朗圍かこえ攻おさむ錦にしき州しゅう。守まもり郛蒙古いにしえ台だい吉よし吳ご巴ともみ什等商議しょうぎ舉城投降とうこう，祖そ大壽だいず察覺後ご，攻擊こうげき蒙こうむ古兵ふるつわもの，阿おもね濟すみ格かく夜よる登とう陴助戰せん，明あかり兵へい大敗たいはい，遷徙蒙こうむ古こ降くだ者しゃ於義州しゅう。阿おもね濟すみ格かく屢次擊げき敗はい明あかり兵へい，朝廷ちょうてい賞賜しょうし銀ぎん四よん千せん。

洪ひろし承うけたまわ疇率りつ領りょう諸しょ將しょう王おう樸しらき、吳ご三さん桂かつら等とう援錦州しゅう，號ごう稱たたえ十じゅう三さん萬まん。皇すめらぎ太極たいきょく親おや自じ探さがせ視し大軍たいぐん，扎營於松山まつやま。明あかり兵へい投とう奔塔山さん，阿おもね濟すみ格かく追擊ついげき，虜とりこ獲え筆ひつ架か山積さんせき粟あわ，又また偕多爾なんじ袞克敵てき四よん台だい，擒とりこ明あかり將はた王おう希のぞみ賢けん等とう，王おう樸しらき、吳ご三桂僅以身免。明あかり兵へい猶なお留守るす錦にしき州しゅう、松山まつやま、杏からもも山さん、高橋たかはし諸しょ地ち，皇すめらぎ太極たいきょく回かい盛もり京きょう，命令めいれい阿おもね濟すみ格かく偕同杜もり度ど、多た鐸等圍かこえ攻おさむ。洪ひろし承うけたまわ疇夜出で松山まつやま偷襲清きよし軍ぐん，阿おもね濟すみ格かく等とう督とく眾軍環たまき射しゃ明あかり軍ぐん，明あかり兵へい敗退はいたい回かい，城門じょうもん緊閉不ふ得とく入いれ，其眾二に千せん皆みな投降とうこう。崇たかし德とく七なな年ねん（1642年ねん），圍かこえ攻おさむ杏からもも山さん，派遣はけん軍隊ぐんたい侵略しんりゃく寧やすし遠とお。吳くれ三桂以四千人駐守塔山、高橋たかはし，不戰ふせん而退，縱たて兵へい四よん擊げき，又また迭敗之の。崇たかし德とく八はち年ねん（1643年ねん），復ふく偕同濟ずみ爾しか哈朗攻おさむ打だ寧やすし遠とお，清しん軍ぐん於城北きた佈雲梯はしご發はつ炮，城しろ墻倒塌而攻おさむ克かつ；抵達前ぜん屯たむろ衛まもる，攻おさむ打だ城西じょうさい，斬き馘くび四よん千せん餘あまり，明あきら總そう兵へい黃色おうしょく棄城逃遁，再さい克かつ。

順治じゅんじ年間ねんかん

順治じゅんじ元年がんねん（1644年ねん），跟從大軍たいぐん入いれ關せき破やぶ李り自じ成なり，阿おもね濟すみ格かく進しん封ふう為ため英えい親王しんのう，賞賜しょうし鞍馬あんば兩りょう副ふく。命いのち阿おもね濟すみ格かく為ため靖やすし遠大えんだい將軍しょうぐん，自じ邊あたり外がい進入しんにゅう陝西せんせい，切斷せつだん李り自じ成なり歸路きろ，八はち戰せん皆みな勝しょう，攻おさむ克かつ四よん城しろ，降伏ごうぶく三さん十じゅう八はち城しろ。當時とうじ李り自じ成なり為ため多た鐸所敗はい，放棄ほうき西安しーあん出走しゅっそう商しょう州しゅう。詔みことのり令れい多た鐸進兵へい淮、揚あげ，而命阿おもね濟すみ格率かくりつ師し討伐とうばつ李り自じ成なり。李り自じ成なり南みなみ走はし，其眾尚ひさし有ゆう二に十じゅう萬まん，規ぶんまわし取と南京なんきん。阿おもね濟すみ格かく以師追從ついしょう，及至鄧州，復ふく南みなみ至いたり承うけたまわ天てん、德とく安やす、武たけ昌あきら、富池とみいけ口こう、桑くわ家か口こう、九きゅう江え，屢次破やぶ敵てき，李り自じ成なり出走しゅっそう而死，斬き大だい順じゅん軍ぐん驍將ぎょうしょう劉りゅう宗そう敏さとし，俘虜ふりょ軍師ぐんし宋そう獻策けんさく。

明あかり將しょう左ひだり良りょう玉だま子こ左ひだり夢ゆめ庚かのえ當時とうじ駐ちゅう軍ぐん九きゅう江え，清しん軍ぐん殺ころせ至いたり，執と捕ど總督そうとく袁繼咸等ひとし，率りつ馬ば步兵ほへい十じゅう萬まん、舟ふね數すう萬まん，到いた軍門ぐんもん投降とうこう。是ぜ役やく凡十じゅう三さん戰せん，下郡しもごおり縣けん：河南かなん十じゅう二に，湖こ廣三こうぞう十九じゅっく，江西えにし、江南こうなん皆みな六ろく。捷報しょうほう上じょう報むくい，世よ祖そ遣や使つかい赴軍中ちゅう慰勞いろう，詔みことのり曰：「王おう及行間あいだ將士しょうし馳驅ちく跋涉ばっしょう，懸崖けんがい峻嶺しゅんれい，深江ふかえ大河たいが，萬有ばんゆう餘里より，勞苦ろうく功こう高だか。寇氛既すんで靖やすし，宜むべ即そく班はん師し。其招撫なで餘あまり兵へい，或ある留とめ或ある散ち，王おう與あずか諸しょ大臣だいじん商しょう榷行之の。」詔みことのり未み至時よしとき，阿おもね濟すみ格かく已やめ率りつ師し還かえ京師けいし。睿親王おう多た爾なんじ袞責阿おもね濟すみ格かく不ふ候こう詔みことのり班はん師し，又また李り自じ成なり未み死時しにどき，先さき以死聞，遣や人數にんずう其罪行ぎょう；又また在ざい午うま門もん張ちょう蓋ぶた坐すわ，召他而斥責せめ。覆くつがえ議ぎ方かた出師すいし時じ，脅おびえ宣せん府ふ巡じゅん撫なで李り鑒釋逮問赤城あかぎ道みち朱しゅ壽ひさし錅及擅取鄂爾多た斯、土ど默だま特とく馬ば，降くだ為ため郡ぐん王おう。再さい回復かいふく原ばら來らい爵位しゃくい。順治じゅんじ五ご年ねん（1648年ねん），剿滅そうめつ天津てんしん、曹縣土ど寇。同年どうねん十じゅう一いち月がつ，阿おもね濟すみ格率かくりつ師し駐ちゅう守もり大同だいどう，姜きょう瓖叛亂はんらん，阿おもね濟すみ格かく督とく兵へい討伐とうばつ。旋又被ひ命いのち為平ためひら西にし大將軍だいしょうぐん，率りつ領りょう固山こやま額がく真しん巴ともえ顏がお等とう討伐とうばつ姜きょう瓖。順治じゅんじ六ろく年ねん（1649年ねん），姜きょう瓖將劉りゅう遷侵犯しんぱん代だい州しゅう，派遣はけん博ひろし洛らく赴去救援きゅうえん，圍かこえ遂とげ解かい開ひらき。

多た爾なんじ袞親至いたり大同だいどう探さがせ視し大軍たいぐん，當時とうじ阿おもね濟すみ格かく兩りょう福ぶく晉すすむ病びょう卒そつ，命いのち他た回かい家か主持しゅうもち，阿おもね濟すみ格かく曰：「攝政せっしょう王おう躬攝大政たいせい，為國ためくに不ふ遑，吾われ敢以妻つま死し廢はい國事こくじ？」阿おもね濟すみ格かく自じ以軍功こう多た，告訴こくそ多た爾なんじ袞曰：「輔政德とく豫よ親王しんのう征せい流りゅう寇至慶けい都と，潛せん身み僻地へきち，破やぶ潼關、西安しーあん不ふ殲其眾，追つい騰あが機き思おもえ不ふ取と，功績こうせき未み著ちょ，不當ふとう優ゆう異い其子。鄭てい親王しんのう乃叔父おじ之子ゆきこ，不當ふとう稱たたえ‘叔王’。予よ乃太祖そ之子ゆきこ，皇帝こうてい之の叔，宜むべ稱たたえ‘叔王’。」多た爾なんじ袞斥責せめ其狂妄，令れい勿干預あずか六部事務及交接漢官。尋ひろ再さい偕同鞏阿岱攻打だ大同だいどう，正せい值降將はた楊振威い斬き姜きょう瓖投降とうこう，毀壞其城睥睨へいげい五ご尺しゃく，乃退兵へい。順治じゅんじ八はち年ねん（1651年ねん）正月しょうがつ，多た爾なんじ袞逝世よ於喀喇城，阿おもね濟すみ格かく赴其喪も禮れい，諸王しょおう夜よる臨至，獨どく阿おもね濟すみ格かく不ふ至いたり，召其子こ郡ぐん王おう勞ろう親おや以兵脅おびえ多た爾なんじ袞所屬しょぞく使し附ふ己おのれ。喪も還かえ，世せい祖そ出迎でむかえ，阿おもね濟すみ格かく不ふ去さ佩刀はかせ。勞ろう親おや兵へい至いたり，阿おもね濟すみ格かく張ちょう纛與合ごう軍ぐん。多た爾なんじ袞左右さゆう訐阿濟ずみ格かく意欲いよく作さく亂みだれ，鄭てい親王しんのう濟ずみ爾しか哈朗等とう遣や人ひと於路中ちゅう監督かんとく他た。回かい京きょう時じ，議ぎ罪ざい削そぎ去さ爵位しゃくい，幽かそけ禁きん他た。逾月，覆くつがえ議ぎ罪ざい拘かかわ囚しゅう於別室しつ，籍せき沒ぼつ其家產さん，諸子しょし皆みな廢はい黜為庶人。同年どうねん十じゅう月がつ十じゅう六ろく日にち，監守かんしゅ者しゃ上告じょうこく阿おもね濟すみ格かく將はた於拘囚しゅう所しょ縱たて火ひ，被ひ賜たまもの死し於獄中ちゅう。阿おもね濟すみ格かく次子じし傅でん勒赫一支被給予鑲紅旗的承澤親王碩塞府為奴，其余諸子しょし後代こうだい則そく給きゅう予よ正せい藍あい旗はた的てき端はし重じゅう親王しんのう博はく洛らく府ふ為ため奴やつ。順治じゅんじ十じゅう八はち年ねん，以傅でん勒赫一いち支ささえ無罪むざい，恢复宗室そうしつ，留とめ鑲紅旗き，其子綽克都と袭爵。康かん熙五十じゅう二に年ねん，復ふく蒙こうむ恩おん將はた阿おもね濟すみ格かく第だい三子みつご伯はく爾しか遜へりくだ、第だい八はち子し佟塞、第だい十じゅう子し鄂拜、第だい十じゅう一子班進泰各支賜給紅帶子覺羅氏，部分ぶぶん歸き入にゅう鑲紅旗き，由ゆかり輔國公こう綽克都と（絕ぜっ克かつ堵と）府ふ上じょう的てき包つつみ衣ころも護衛ごえい塞ふさが亨とおる額がく（亦また色いろ恒つね額がく，孫まご佳けい氏し，尚なお书托たく恩多おんた之これ父ちち）、塞ふさが亨とおる額がく子こ郭かく爾なんじ吉きち（亦また國くに勒吉、果はて爾なんじ吉きち）管理かんり，見み《欽定きんてい八はち旗はた通どおり志こころざし》。又また如檔案あん記錄きろく：乾いぬい隆たかし朝あさ，阿おもね濟すみ格かく之の後裔こうえい西安しーあん副ふく都みやこ統みつる宗室そうしつ明善あきよし、光ひかり禄ろく寺てら少しょう卿きょう宗室そうしつ誠まこと速そく皆みな為ため鑲紅旗はた包つつみ衣ころも郭かく爾なんじ吉佐きさ領下りょうげ人じん。直ちょく到いた乾いぬい隆たかし四よん十じゅう三さん年ねん，才さい加か恩おん將はた阿おもね濟すみ格かく後人こうじん各かく支ささえ子孫しそん复入愛あい新しん覺さとし羅ら宗はじめ譜ふ。

個人こじん生活せいかつ

日本にっぽん旅人たびびと在ざい《韃靼だったん漂流ひょうりゅう記き》中ちゅう這樣寫うつし道どう，「八王子是一個性格粗暴的人，遇ぐう事ごと不ふ加か考慮こうりょ，所以ゆえん不ふ管かん政務せいむ。他年たねん約やく五ご十じゅう幾いく歲さい，臉上有ゆう麻子あさこ，身み材ざい魁さきがけ梧，眼め神かみ令れい人望じんぼう而生畏かしこ。為ため人じん勇猛ゆうもう，攻おさむ城じょう陷おちい陣じん，無む往不勝しょう。與あずか明朝みょうちょう交戰こうせん，屢建軍功ぐんこう。有ゆう一いち次じ，攻おさむ城じょう的てき時候じこう，城しろ內請求せいきゅう投降とうこう，皇帝こうてい也答應おう了りょう，可か是ぜ巴ともえ圖ず魯王子こ（意い為ため勇士ゆうし王子おうじ，指ゆび八王子阿濟格）不ふ同意どうい」。

家庭かてい

妻妾さいしょう

目前もくぜん只ただ發現はつげん阿おもね濟すみ格かく的てき四よん位い妻妾さいしょう有明ありあけ確かく的てき出身しゅっしん。

婚姻こんいん名分めいぶん	姓名せいめい	简介
嫡妻	西林にしばやし覺さとし羅ら氏し	祜新之の女おんな。
繼妻けいさい	科か爾なんじ沁博爾なんじ濟ずみ吉きち特とく氏し，博克ひろかつ托たく	科か尔沁部ぶ炳圖郡ぐん王おう洪ひろし果はて尔女おんな儿，壽ことぶき康かん太ふとし妃ひ姐あね妹いもうと。崇たかし德とく元年がんねん（1636年ねん）十じゅう一いち月がつ，皇すめらぎ太極たいきょく册さつ封ふう诸多宗室そうしつ妻子さいし为福ぶく晋すすむ。博克ひろかつ托たく受封为多た罗嫡福ぶく晋すすむ。
妾わらわ	李り氏し	李り士し興きょう之の女おんな。
妾わらわ	愉氏	愉春仁之ひとし女おんな。
不ふ詳しょう	姓名せいめい不ふ詳しょう	《世よ祖そ章あきら皇帝こうてい實錄じつろく》曾提及多爾なんじ袞在豪ごう格かく去さ世よ後ご，將はた豪ごう格かく一妃私與英親王阿濟格，此女後事こうじ不ふ詳しょう。

儿子

阿おもね济格子こうし十じゅう二に，有ゆう爵者三さん：和わ度ど、傅でん勒赫、劳亲。和わ度ど，封ふう贝子，先さき卒そつ。劳亲与あずか阿おもね济格同どう赐死。

长子 和わ度ど

固山こやま贝子。天命てんめい四年己未十一月十九日亥时生，母はは嫡妻西林にしばやし觉罗氏し，褚新之の女じょ；顺治三年丙戌十月初七日亥时卒，年ねん二に十じゅう八はち岁。嫡夫人じん扎鲁特とく氏し，常つね起おこり布ぬの之の女おんな，无子女おんな。

次子じし 傅でん勒赫

追つい封ふうじ奉たてまつ恩おん镇国公こう。天てん聪二年戊辰十二月十六日戌时生，母はは继妻科か尔沁博はく尔济吉きち特とく氏し，炳图郡ぐん王おう孔あな果はて洛らく之の女おんな。初はつ封ふう镇国公こう。坐すわ夺爵，削そぎ宗むね籍せき。顺治十じゅう七年庚子四月初三日申时卒，年ねん三さん十じゅう三さん岁。十じゅう八はち年ねん，谕傅勒赫无罪，复宗籍せき。康かん熙元年ねん，追つい封ふう镇国公こう。

嫡妻科か尔沁博はく尔济吉きち特とく氏し，和かず硕卓立たくりつ克かつ图亲王おう吴克善之よしゆき女おんな；继妻博はく尔济吉きち特とく氏し，弼汉桑くわ噶尔塞台だい吉之よしゆき女おんな。

• 子こ三さん人にん：长子鲁克度ど，次子じし奉たてまつ恩おん辅国公こう构孳，三子已革辅国公綽克託たく（亦また綽克都と、絕ぜっ克かつ堵と、綽克度ど）。綽克託たく孫まご女おんな為ため年ねん羹あつもの堯繼妻つま，曾孫そうそん敦あつし誠まこと、敦あつし敏さと為ため曹雪芹せり密ひそか友とも。

第だい三子みつご 劳亲

已やめ革かわ多た罗郡王おう。生年せいねん未み详（天てん聪二に年ねん~五ご年ねん），母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详。顺治八はち年ねん十じゅう月がつ十じゅう六ろく日にち赐死于狱中ちゅう。子こ嗣不详。

第だい四よん子し 伯はく尔逊

天てん聪五年辛未正月初三日酉时生，母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详，康かん熙十じゅう四年乙卯九月二十八日卯时卒，年ねん四よん十じゅう五ご岁。嫡妻钮祜禄ろく氏し，二等侍卫齐泰之女；妾わらわ田でん氏し，田た二之にの女おんな妾わらわ；李り氏し，李り达之女おんな；妾わらわ金きん氏し，金かね惟おもんみ孜つとむ之子ゆきこ；妾わらわ王おう氏し，王おう达之女おんな。

• 子こ十じゅう人にん：长子魁さきがけ格かく，次子じし关图，三子阿尔博，四子阿尔晋，五子罗克多欢，六子阿尔丹，七なな子し图吉，八子特清额，九きゅう子し索さく德とく，十じゅう子し图兰泰たい。

第だい五ご子し 门柱

天てん聪七年癸酉五月二十八日戌时生，母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详，天てん聪九年乙亥八月十三日卯时卒，年ねん三さん岁。

第だい六ろく子し 楼ろう亲

已やめ革かわ和わ硕亲王おう。天てん聪八年甲戌九月十九日亥时生，母はは继妻科か尔沁博はく尔济吉きち特とく氏し，炳图郡ぐん王おう孔あな果はて洛らく之の女じょ；顺治十じゅう八年辛丑十月初四日赐自尽，年ねん二に十じゅう八はち岁。无子女おんな。

第だい七なな子し 墨すみ尔逊

天てん聪九年乙亥六月二十二日子时生，母はは继妻科か尔沁博はく尔济吉きち特とく氏し，炳图郡ぐん王おう孔あな果はて洛らく之の女じょ；卒そつ年ねん未み详。嫡妻瓜ふり尔佳氏し，都と统和岳だけ图之之の女おんな。无子女おんな。

第だい八はち子し 索さく尔科

崇たかし德とく五年庚辰正月二十五日子时生，母はは妾わらわ李り氏し，李り士し兴之女おんな；崇たかし德とく七年壬午五月十六日卯时卒，年ねん三さん岁。

第だい九きゅう子し 佟塞

崇たかし德とく六年辛巳三月二十日酉时生，母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详，康かん熙四十年辛巳十月初九日丑时卒，年ねん六ろく十じゅう一いち岁。嫡妻鄂卓氏し，鄂海之の女じょ；妾わらわ王おう氏し，王おう达之女おんな；妾わらわ张氏，张祥之の女おんな。

• 子こ三さん人にん：长子云うん秀しゅう，次子じし云うん庄しょう，三子みつご常明つねあき珠たま。

第だい十じゅう子し 瑚礼

崇たかし德とく六年辛巳七月初七日午时生，母はは妾わらわ姓氏せいし，父ちち名めい未み详。卒そつ年ねん未み详，无子女おんな。

第だい十じゅう一いち子し 鄂拜

崇たかし德とく八年癸未二月初一日午时生，母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详，康かん熙二に十じゅう八年己巳八月初一日巳时卒，年ねん四よん十じゅう七なな岁。嫡妻郭かく络罗氏し，散ち骑郎阿おもね海うみ之の女じょ；媵妾李り氏し，李り三之さんの女おんな；媵妾张氏，张自福ぶく之の女じょ；妾わらわ乔氏，乔大之の女おんな。

• 子こ十じゅう一いち人にん：长子云うん岱，次子じし顺岱，三子みつご科か拜はい，四よん子し勇いさむ蔼，五ご子し绍泰，六ろく子し韬海，七子ななこ佛ふつ泰たい，八子やこ韬泰，九子舒尔洪额，十じゅう子し隆たかし岱，十じゅう一いち子し观顺。鄂拜後裔こうえい有光ありみつ禄ろく寺てら少しょう卿きょう宗室そうしつ誠まこと速そく、西安しーあん副ふく都みやこ統みつる宗室そうしつ明善あきよし，乾いぬい隆たかし四よん十じゅう九きゅう年ねん陣じん亡ほろび，予よ世襲せしゅう騎き都と尉じょう、入にゅう祀まつ昭あきら忠ちゅう祠ほこら。明善あきよし孫まご成なり凱（綏遠城じょう將軍しょうぐん）、祥さち厚あつし（江こう寧やすし將軍しょうぐん）。

第だい十じゅう二に子し 班はん进泰

顺治元年がんねん甲かぶと申さる四よん月がつ二に十じゅう二に日にち卯う时生，母はは妾わらわ姓氏せいし、父ちち名めい未み详，康かん熙四十じゅう五年丙戌七月十五日酉时卒，年ねん六ろく十じゅう三さん岁。嫡妻纳喇氏し，侍さむらい卫班领舒淑之の女じょ；媵妾曹氏，曹达之の女おんな。

• 子こ三さん人にん：长子穆きよし楚すわえ，次子じし额尔庚かのえ额，三子额尔定额。

女おんな儿

• 长女，受封郡ぐん主ぬし，天てん聪九きゅう年ねん与あずか遏必隆たかし成婚せいこん，崇たかし德とく八はち年ねん病びょう故ゆえ。

• 某ぼう女おんな，下しも嫁よめ納おさめ蘭らん明あかり珠たま為ため妻つま，育そだて有ゆう三さん子し，長子ちょうし是清これきよ初はつ著名ちょめい詞し人じん纳兰性せい德とく。四よん世せい孫まご瑚玐任にん理事りじ官かん。瑚玐的てき儿子敦あつし敏さとし、敦あつし誠まこと是これ曹雪芹せり的てき好こう友とも。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう/卷まき224》

《清史きよし稿こう/卷まき217》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

《清史きよし稿こう·卷まき235》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

参考さんこう文献ぶんけん

• 《清きよし皇室こうしつ四よん谱》
• 《清史きよし稿こう》 列傳れつでん四よん 諸王しょおう三さん
• 《清史きよし稿こう》 表ひょう二に 皇子おうじ世よ表ひょう二に