陈琛

陳ちん琛
《紫峰しほう陳ひね先生せんせい文集ぶんしゅう》之の陳ひね琛像
大明だいめい江西えにし按察司し提ひさげ學がく僉事
籍せき貫ぬき	福建ふっけん晉すすむ江こう陈埭涵口
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ思おもえ獻けんじ，號ごう紫むらさき峯みね
出生しゅっしょう	成なり化か十じゅう三さん年ねん十じゅう月がつ十じゅう六ろく日にち （1477年ねん11月21日にち） 福建ふっけん晉すすむ江こう陈埭涵口
逝世	嘉よしみ靖やすし二に十じゅう四よん年ねん閏うるう正月しょうがつ二に十じゅう一いち日にち （1545年ねん3月がつ3日にち） 福建ふっけん晉すすむ江こう陈埭涵口
配偶はいぐう	娶めと王おう氏し
出身しゅっしん
正德しょうとく五ご年ねん庚午こうご科か舉人 正德しょうとく十じゅう二年丁丑科進士出身
著作ちょさく
《四書ししょ淺あさ說せつ》六ろく卷かん 《易えき經けい淺あさ說せつ》八はち卷かん 《正せい學がく編へん》二に卷かん 《陳ちん紫峰しほう文集ぶんしゅう》十じゅう二に卷かん

陈琛（1477年ねん11月21日にち—1545年ねん3月がつ3日にち），字じ思おもえ献けんじ，号ごう紫峰しほう，福建ふっけん泉州せんしゅう府ふ晉すすむ江え縣けん陳ちん埭涵口人じん，明朝みょうちょう理学りがく家か和わ教育きょういく家か。正德しょうとく丁ひのと丑うし進士しんし，官かん至いたり江西えにし僉事。陈琛被ひ闽南人じん称しょう为“泉州せんしゅう第だい一いち通つう”，与あずか張ちょう岳たけし、林はやし希のぞみ元もと三さん人にん并称“泉州せんしゅう三さん狂きょう”。

生平おいだいら

陈琛生せい于成なり化か十じゅう三さん年ねん（1477年ねん）十じゅう月がつ十じゅう六ろく日にち。弘治こうじ十じゅう一いち年ねん（1498年ねん）陈琛参加さんか福建ふっけん乡试落榜。正德まさのり元年がんねん（1506年ねん）蔡清督とく学がく江西えにし，邀请陈琛同行どうこう并教其二そのじ子こ读书。正德まさのり三さん年ねん（1508年ねん）陈琛返かえし乡。并于正德まさのり五ご年ねん（1510年ねん）考こう中ちゅう福建ふっけん乡试第だい七なな十じゅう七なな名めい举人。正德まさのり十じゅう二に年ねん（1517年ねん）中ちゅう式しき丁ひのと丑うし科か會かい試ためし第だい八はち名めい，廷试二に甲かぶと三さん十じゅう三さん名めい进士，兵部ひょうぶ观政，授刑部おさかべ山西さんせい司つかさ主事しゅじ。不ふ久ひさ，陈琛以母亲年老ろう为由，改あらため任にん南京なんきん户部主事しゅじ。不ふ久ひさ升ます任にん吏部考こう功こう司し郎ろう中ちゅう。嘉よしみ靖やすし元年がんねん（1522年ねん）陈琛请求回かい乡归养。嘉よしみ靖やすし七なな年ねん（1528年ねん）因いん大臣だいじん推荐下か诏征せい用よう，但ただし陈琛辞じ而不任にん。嘉よしみ靖やすし八はち年ねん（1529年ねん）下しも诏命其任贵州按察使し司し提ひさげ学がく佥事，后きさき改あらため江西えにし提ひさげ学がく僉事，陈琛皆みな以母老ろう力りょく辞じ不ふ赴。嘉よしみ靖やすし二に十じゅう四よん年ねん（1545年ねん）闰正月しょうがつ二に十じゅう一いち日にち，陈琛在ざい家中かちゅう病びょう故ゆえ。

遺跡いせき

陈琛墓ぼ为泉州せんしゅう市し级文物ぶつ保ほ护单位い，位い于晋すすむ江え市し秀しゅう林りん山麓さんろく，其墓はか志こころざし铭为张岳所ところ书。嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八はち年ねん，泉州せんしゅう府ふ知ち府ふ熊くま汝なんじ达於泉州せんしゅう府ふ文ぶん庙东（今こん育英いくえい门之左ひだり、华侨大だい厦新楼ろう中段ちゅうだん偏へん西にし一いち带）建たて陈琛专祠，专祠于1979年ねん因いん泉州せんしゅう兴建华侨大だい厦新楼ろう拆除。

陈琛有ゆう两处故こ居い，一いち处位于陈埭镇涵口村むら，门楣匾额“紫峰しほう陈先生せんせい故こ宅たく”为清朝せいちょう的まと泉州せんしゅう末代まつだい状じょう元もと吴鲁所ところ书。另一处位于泉州市区西街裴巷内陈厝巷。

著作ちょさく

陈琛著ちょ有ゆう《四よん书浅说》6卷かん、《易えき经浅说》8卷かん、《正せい学がく编》2卷かん及《陈紫峰ほう文集ぶんしゅう》12卷かん。

家族かぞく

曾祖そうそ陈保。祖父そふ陈敬。父ちち陈体成なり。母はは吴氏。慈侍下か。兄あに陈璧。