南みなみ唐から书 (马令)

《南みなみ唐から书》，马令撰えらべ，凡三さん十じゅう卷かん。

《南みなみ唐から书》原はら有ゆう马令、胡えびす恢、陆游三さん家いえ。马令系けい宜むべ兴人ひと，其祖马元康もとやす世よ居きょ金きむ陵りょう（今いま江こう苏南京なんきん），谙熟南みなみ唐から旧きゅう事こと。宋そう徽宗崇たかし宁四よん年ねん（1105年ねん）马令撰せん成なり《南みなみ唐から书》。该书仿效《三国志さんごくし·蜀しょく书》之の例たとえ，置おけ先さき主しゅ书、嗣主书及后きさき主ぬし书，共きょう五ご卷かん。列れつ传有二に十じゅう二に卷かん。灭国传两卷まき。谱一いち卷かん，专记南みなみ唐とう三さん十じゅう五ご州しゅう。

马令又また仿欧おう阳修《新しん五ご代だい史し》的てき春秋しゅんじゅう笔法，卷首かんしゅ文末ぶんまつ序じょ﹑论多以“呜呼”发端。后きさき人じん评价不ふ高こう，胡えびす震ふるえ亨とおる称しょう：“余よ始はじめ得とく马令《南みなみ唐から书》，以为政せい可か作さく酒しゅ后きさき谈资耳みみ。及得陆游新しん修おさむ《南みなみ唐から书》读之，乃知正史せいし稗ひえ官かん迥自悬别，未み可か以伪史し忽ゆるがせ之の。”有ゆう嘉よしみ靖やすし二に十じゅう年ねん（1541年ねん）姚咨抄本しょうほん。清きよし初はつ四よん库馆臣しん收入しゅうにゅう《四よん库全书》。