唐から鑑かん (史書ししょ)

《唐から鑑かん》，北きた宋そう范祖禹撰えらべ，凡十じゅう二に卷かん。

范祖禹曾协助司つかさ马光编纂《资治通どおり鉴》唐とう代だい及五ご代だい十じゅう国こく部分ぶぶん，又また把わ唐とう代だい历史的てき认识以史论的方式ほうしき写うつし定てい为《唐から鉴》一いち书。《唐から鑑かん》上起かみおこし唐から高祖こうそ，下した迄まで唐から昭あきら宣せん；《唐から鑑かん》自序じじょ謂いい：“臣しん祖そ禹受詔みことのり與あずか臣しん光こう修おさむ《資し治ち通どおり鑑かん》，臣しん祖そ禹分職しょく唐とう史し，得とく以考其興廢はい治亂ちらん。”范祖禹评论唐德とく宗むね时说：“德とく宗むね性せい本ほん猜克，故こ小人こども易えき入いれ”。司つかさ马光在ざい《资治通どおり鉴》中ちゅう评价建立こんりゅう唐から朝あさ的てき功こう劳多归于李り世よ民みん。《唐から鉴》卷一けんいち《唐から高祖こうそ》评论“太ふとし宗そう有志ゆうじ有ゆう才ざい而不知ふち义”中ちゅう批評ひひょう李り世よ民みん说：“太ふとし宗むね陷おちい父ちち于罪而胁之の以起兵へい，高祖こうそ昵裴寂さび之の邪よこしま，受其宫女而不辞やめ，又また称たたえ臣しん于突厥，倚以为助，何なに以示后きさき世よ矣？”；又また稱美しょうび“高祖こうそ斩副留守るす虎とら贲郎将はた王おう威たけし、虎とら牙きば郎ろう将しょう高だか君くん雅みやび”；“高祖こうそ遣や刘文静せい使し突厥，约连和わ”。建立こんりゅう唐から朝あさ，真正しんしょう功いさお劳在是ぜ李り渊。有ゆう學者がくしゃ用よう范祖禹《唐から鉴》与あずか中ちゅう华书局きょく本ほん《通つう鉴》相しょう校こう，列れつ舉44处不同どう处。

宋そう高こう宗はじめ曾撫此書再三さいさん讚たたえ賞しょう：“讀《唐から鑒》，知ち范祖禹有臺だい諫手段しゅだん。”程ほど颐认为《唐から鉴》“自じ三代以后无此议论”《朱子しゅし语录》谓其“议论弱じゃく，又また有ゆう不ふ相あい应处。”朱しゅ熹说：“《唐から鉴》议论大だい纲好，欠かけ商量しょうりょう处亦多た。”又また批评道どう：“纯夫议论，大だい率りつ皆みな只ただ从门前ぜん过。”吕祖谦為ため此書作さく注ちゅう，改あらため为二に十じゅう四よん卷かん。後世こうせい學者がくしゃ尊とうと為ため“唐から鑑かん公こう”，蔡绦《铁围山やま丛谈》曰：“祖そ禹子温あつし，游ゆう大だい相国寺しょうこくじ，诸贵珰见之の，皆みな指ゆび目め曰，此《唐から鉴》之子ゆきこ。”。明太めんたい祖そ说：“宁舍玉だま妃ひ，不ふ舍しゃ《唐から鉴》”。清仁きよひと宗むね稱しょう：“范祖禹所著ちょ《唐から鉴》一いち书，胪叙一いち代だい事ごと迹，考こう镜得失とくしつ，其立论颇有ゆう裨于治ち道どう”，并下令れい館かん臣しん仿照《唐から鉴》的てき体からだ例れい，辑成《明あきら鉴》。