蘇そ角かく(?—前まえ207年ねん),秦はた朝ちょう末すえ年ねん秦しん軍ぐん武將ぶしょう,姓せい蘇そ名めい角かく。
前ぜん208年ねん,涉わたる間あいだ、蘇そ角かく跟隨王おう離はなれ、章あきら邯參與さんよ巨きょ鹿しか之これ圍かこえ,圍かこえ攻おさむ趙ちょう國こく。楚すわえ軍ぐん宋そう義よし、項羽こうう援救趙ちょう國こく。項羽こうう殺ころせ死し宋そう義よし,破やぶ釜がま沉舟,與あずか秦しん軍ぐん決戰けっせん。項羽こうう圍かこえ王おう離はなれ,與あずか秦しん軍ぐん九きゅう戰せん,斷絕だんぜつ甬道,大破たいは秦しん軍ぐん。王おう離はなれ求もとめ援消息いき未み能のう及時送おく與あずか章あきら邯,王おう離はなれ、蘇そ角かく、涉わたる間あいだ率りつ軍ぐん突圍,突圍失敗しっぱい,蘇そ角すみ被ひ殺ころせ。王おう離はなれ被ひ俘。涉わたる間あいだ不ふ肯降楚すわえ,自じ焚而死。