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Han Shu : 紀 : 高后紀 - Chinese Text Project
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こうきさき纪》

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1 こうきさき纪:
こう皇后こうごう吕氏,なまめぐみみかど高祖こうそじょう天下でんか父兄ふけい高祖こうそ而侯しゃさんにんめぐみみかど即位そくいみこと吕后为太きさきふとしきさきりつみかど姊鲁もと公主こうしゅおんな皇后こうごう,无子,きさき宫美じんめい以为太子たいしめぐみみかどくずれ太子たいしたて皇帝こうていねんようふとしきさき临朝しょうせい大赦たいしゃ天下でんか。乃立兄子せこ吕台、产、ろく台子だいすどおりよんにん为王,ふう诸吕ろくにん为列こう。语在がい戚传。

2 こうきさき纪:
げん年春としはる正月しょうがつ,诏曰:“前日ぜんじつ孝惠たかえ皇帝こうていげんよくじょさんぞくざい妖言ようげんれい,议未决而くずれこんじょ。”がつ,赐民爵,户一级。はつおけ孝弟こうていりょくせんせきしゃいちにんなつがつへいさる,赵王宫丛だい灾。たて孝惠たかえきさき宫子きょう为淮阳王,うたぐ为恒山王さんのうひろ为襄じょうこうあさ为轵こうたけ为壶关侯。あき桃李とうり华。

3 こうきさき纪:
ねんはる,诏曰:“こう皇帝こうていただし饬天,诸有功ゆうこうしゃみな分地ぶんち为列こう万民ばんみん大安たいあん,莫不受休とくちん思念しねんいたり于久远而功名こうみょうちょほろび以尊だい谊,ほどこせきさきこんよく列侯れっこうこう以定あさ,臧于だか庙,世世せぜ勿绝,嗣子ししかく袭其こう。其与列侯れっこう议定そう。”丞相じょうしょうしんひらげん:“谨与绛侯しん勃、きょくしゅうこうしんしょう、颍阴こうしん婴、安国やすくにこうしんりょうとう议,列侯れっこうこうとく赐餐钱奉邑,陛下へいか加惠かえ,以功ていちょうしん请臧だか庙。”そうはる正月しょうがつおつ地震じしん,羌道、たけ都道とどう山崩やまくずれなつろくがつへいいぬみそにちゆう蚀之。あきなながつつね山王さんのううたぐ薨。くだりはち铢钱。

4 こうきさき纪:
さんねんなつこうみず、溢,流民りゅうみんよんせん馀家。あきほしひる见。

5 こうきさき纪:
よんねんなつしょうみかど皇后こうごう怨言えんげん皇太后こうたいごうかそけえいちまた。诏曰:“凡有天下でんか万民ばんみんしゃ,盖之如天,よう如地;じょうゆう驩心以使百姓ひゃくしょう,百姓欣然以事其上,驩欣交通こうつう而天こん皇帝こうていやましひさしやめ,乃失惑昏みだれ不能ふのう继嗣奉むね庙,まもり祭祀さいし不可ふかぞく天下でんか。其议だい。”群臣ぐんしんみな曰:“皇太后こうたいごう为天计,所以ゆえんやすむね社稷しゃしょく甚深。顿首たてまつ诏。”がつへいたつたてつね山王さんのうひろし皇帝こうてい

6 こうきさき纪:
ねんはるみなみ粤王じょう自称じしょうみなみたけみかどあきはちがつ,淮阳おうきょう薨。九月くがつ,发河东、うえとう骑屯北地きたじ

7 こうきさき纪:
ろくねんはるほしひる见。なつよんがつ,赦天。秩长りょうれいせんせき六月ろくがつしろ长陵。匈奴きょうど寇狄どうおさむおもね阳。くだりふん钱。

8 こうきさき纪:
ななねんふゆじゅうがつ匈奴きょうど寇狄どうりゃくせん馀人。はる正月しょうがつひのとうし,赵王ともかそけ于邸。おのれうしみそにちゆう蚀之,すんで。以梁おう吕产为相こく,赵王ろく为上はた军。たて营陵こう刘泽为琅よこしまおうなつがつからし,诏曰:“あきら灵夫じんふとし上皇じょうこう也;あいこうせん夫人ふじんこう皇帝こうていけい姊也。ごうおくりなたたえ,其议尊号そんごう。”丞相じょうしょうしん平等びょうどう请尊あきら灵夫じん曰昭灵后,たけあいこう曰武あいおうせん夫人ふじん曰昭あいきさき六月ろくがつ,赵王恢自杀。あききゅうがつつばめおうけん薨。南越なんごしおかせぬすめ长沙,たかし虑侯灶将へい击之。

9 こうきさき纪:
はちねんはるふうちゅう谒者张释きょう为列こう。诸中かん、宦者れいすすむみな赐爵关内こうしょく邑。なつこうみず、汉水溢,りゅうまん馀家。

10 こうきさき纪:
あきなながつからし皇太后こうたいごうくずし于未ひさし宫。遗诏赐诸こうおうかく千金せんきんはたあい列侯れっこう至郎しろう吏各ゆう大赦たいしゃ天下でんか

11 こうきさき纪:
うえすすむ军禄、相国しょうこく产颛へい秉政,だか皇帝こうてい约,おそれ大臣だいじん诸侯おうしょ诛,いん谋作らん。时齐悼惠王子おうじしゅむなしほうあきら在京ざいきょう师,以禄おんな为妇,其谋,乃使じんつげけい齐王,れい发兵西にしあきらよく与太よたじょう勃、丞相じょうしょうひら为内应,以诛诸吕。齐王とげ发兵,また诈琅よこしまおう泽发其国へい,并将而西。产、ろくとう大将たいしょう军灌婴将へい击之。婴至荥阳,使つかいじん谕齐おうあずか连和,まち吕氏变而ども诛之。

12 こうきさき纪:
ふとしじょう勃与丞相じょうしょうひら谋,以曲しゅうこう郦商寄与きよろくぜん使つかいじんこうしょうれいよせ绐说ろく曰:“こうみかどあずか吕后どもてい天下てんか,刘氏しょりつ九王くおう,吕氏しょりつさんおうみな大臣だいじん议。こと布告ふこく诸侯おう,诸侯おう以为よろしいまふとしきさきくずれみかどしょう足下あしもと不急ふきゅう国守こくしゅはん,乃为じょうはた将兵しょうへいとめ此,为大臣だいじん诸侯しょうたぐなにそく归将军印,以兵ぞくふとじょう,请梁おうまた归相こくしるしあずか大臣だいじんめい而之こく?齐兵必罢,大臣だいじんとくやす足下あしもと高枕たかまくら而王千里せんり,此まんせい利也としや。”ろくしか其计,使つかいじん报产及诸吕老じんある以为不便ふべん,计犹ゆうしょ决。ろくしんよせあずか俱出ゆう,过其しゅうと吕嬃。嬃怒曰:“やつ为将而弃军,吕氏こん无处矣!”乃悉珠玉しゅぎょくたから堂下どうした,曰:“无为它人守也もりや!”

13 こうきさき纪:
はちがつ庚申こうしんひら阳侯窋行大夫たいふごと,见相こく产计ごとろうちゅうれい贾寿使从齐らい因数いんすう产曰:“おうはやこれこくこん虽欲ぎょうなおとくよこしま?”以灌婴与齐楚あい从状つげ产。ひら阳侯窋闻其语,驰告丞相じょうしょうひらめふとしじょう勃。勃欲入北にゅうほく军,とくいれじょうたいらこう纪通なお节,乃令节矫ない勃北军。勃复れい郦寄、てんきゃく刘揭说禄,曰:“みかど使ふとしじょうもりきた军,よくれい足下あしもとくにきゅう归将军印辞去じきょしか,祸且おこり。”ろくとげかいしるしぞくてんきゃく,而以へい授太じょう勃。勃入军门,ぎょうれい军中曰:“为吕みぎ袒,为刘左袒さたん。”军皆左袒さたん。勃遂はたきた军。しかなおゆうみなみ军,丞相じょうしょうひら召朱むなしほうあきら勃。勃令あきら监军门,れいひら阳侯つげ卫尉,毋内相国しょうこく产殿门。产不知ふちろくやめきた军,にゅう未央みお宫欲为乱。殿しんがり门弗ない徘徊はいかい往来おうらいひら阳侯驰语ふとしじょう勃,勃尚おそれ胜,敢诵げん诛之,乃谓しゅむなしほうあきら曰:“きゅういれ宫卫みかど。”あきら从勃请卒せんにんにゅう未央みお宫掖门,见产廷中。にち餔时,とげ击产。产走。てんだい风,从官みだれ,莫敢しゃ。逐产,杀之ろう中府なかぶ吏舍厕中。

14 こうきさき纪:
あきらやめ杀产,みかどれい谒者节劳あきらあきらよく夺节,谒者肯,しょう乃从与载,いん节信驰斩长乐卫尉吕更始こうし。还入北にゅうほく军,复报ふとしじょう勃。勃起ぼっきはい贺章,曰:“ところ患独产,いまやめ诛,天下てんかてい矣。”からしとり

15 こうきさき纪:
杀吕ろくむち杀吕嬃。分部わけべ悉捕诸吕男女だんじょ,无少长皆斩之。

16 こうきさき纪:
大臣だいじんしょうあずか阴谋,以为しょうみかど及三弟为王者皆非孝惠子,复共诛之,みことりつぶんみかど。语在しゅう勃、こうおう传。

17 こうきさき纪:
赞曰:孝惠たかえこうきさき时,海内かいだいとく离战国之くにゆき君臣くんしん俱欲无为,めぐみみかど拱己,こうきさきおんなぬしせいせい不出ふしゅつぼう闼,而天晏然,けい罚罕ようみん务稼穑,衣食いしょくしげるふえ

URN: ctp:han-shu/gao-hou-ji