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宋景文公筆記 : 卷上 : 釋俗 - Chinese Text Project
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Chinese Text Project

しゃくぞく

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1 しゃくぞく:
近世きんせい觀察かんさつ使者ししゃ帶金おびがねぎょぶくろはつめいしんぜに若水わかみずはい觀察かんさつ使,佩魚自若じじゃくにんみなうたぐ而問若水わかみず倦於むくいべんろくから故事こじ一番いちばんざいそでちゅうにん問者もんじゃ輒示

2 しゃくぞく:
宦者宮人みやびとげん正月しょうがつあずかうわいみな同音どうおんきょうえきためはつがつおうけいためおさむ起居ききょちゅう,頗熟其聞,いんじょうげんはた始皇帝しこうていめいせい改正かいせいおとまさしつきためはしがつ,以正おとまさしためただしおとただしこん乞廢せいせいおんいち不用ふようとげりょうせいりょうせいども,其請ひょう其字。曾公あきらうたぐ而問曰:「よろしはい,且月がいなおゆうただし。《》曰:『不出ふしゅつせい兮。とめ正月しょうがつ矣。」曾寤,みつ丞相じょうしょうやめこれ

3 しゃくぞく:
くにあさゆうこつ朵子,ちょく衛士えじ親近しんきんしゃ嘗修れき,曾究其義,せきちゅうじんいいはらだいしゃため胍肫,うえぞくいんいいつえあたまだいしゃまたため胍肫,なまりためこつ朵。朵從平聲ひょうしょうしか朵難とくおんこんためぐんがくかた不可ふかあらため矣。

4 しゃくぞく:
むかしりょう門下もんかしょうかい天子てんしはいせい仗,吏供ほらあんしゃしつらえ於前殿どのりょう螭首あいだあんじょうしつらえ燎香おさむちゅうかん夾案りつつめ吏何めいほら,吏辭不知ふちおもえこれどおりしゅうるしためあんめい曰洞みみ丞相じょうしょう公序こうじょいいしか唐人とうじんていこく嘗用

5 しゃくぞく:
せんけんじそうこうちょ鹵簿ろぼ》,いたり䂍槊不能ふのうとく其始,へんとえしょ儒,知者ちしゃ十餘年方得其義,うんこうひだりゆう瓝槊,以首だい如瓝,うん䂍,一作いつさく犦。

6 しゃくぞく:
とうこくほんから彥謙せきすすむ避帝いみなあらため曰陶。後納こうのうとうため婿むこまたかい

7 しゃくぞく:
古人こじんうつししょつきよういいまきかお推曰:「讀天下書したがきあまねとく妄下めす。」めすあずかしょくるいよう以滅あやまこんひとよう白紙はくし,而好事こうじしゃ多用たようめすほろびあやまことそうるい道佛どうぶついえうつししょなおもちい。《ひとしみんようじゅつゆうめすほうある曰:古人こじんなん須用曰櫱,しみ可用かよう辟蟫。こんたいみことのり敕用私家しか避不敢用。

8 しゃくぞく:
まごえんさく反切はんせつほん於俚ぞくつねげんなおすうひゃくしゅいい就為鯽溜,凡人ぼんじんとししゃそく曰不鯽溜,いいだん曰突欒,いいせい曰鯽れいいいあな曰窟こめ不可ふかしょう舉。而唐うん:「鯽溜どんかんこくあさ。」はやし逋詩うん:「團欒だんらんそらにょうひゃくせんかい。」あかつき俚人反語はんご。逋雖欒突ためだんまた其謬也。

9 しゃくぞく:
いしぶみしゃほどこせ於墓そくかんほどこせ於廟そくがかり牲,古人こじんいんこくぶん其上。こん佛寺ぶつじ揭大せきちりばめぶん大夫たいふみなだい曰碑めいじなに耶?われしょあかつき

10 しゃくぞく:
らくせきゆうかおるこん浮屠ふとどう缽亦めいかおる世人せじん識樂せき,而儒しゃ往往おうおうあかつきかおるおりよしどく識磐,また不能ふのう缽。搗辛ぶつさく齏,南方みなかた喜之よしゆき所謂いわゆるかね齏玉なますしゃいにしえせつ齏臼曰受からしうすちゅう受辛ぶつ搗之。

11 しゃくぞく:
南方みなかたこれにんいいすいみな曰江,北方ほっぽうひといいすいみな曰河,ずい方言ほうげん便びん,而淮ずみめいあらわ司馬しば遷作《かわみぞしょ》,なみよん瀆言。《きょ》曰:「しもぞく江河こうがことやめしょうらん。」後人こうじんよろし不能ふのうぶん別言べつげん也。

12 しゃくぞく:
公言こうげん:「河陽かわようおうまぐろ。」即今そっこんぎょ也,かたち如豕こうあずか俱在はらまいはるがつ於石あなぎゃくかわ而上,にん乃取。其腥不可ふかきんかん以為すしけんじ禦,其味甚美,しか有毒ゆうどく所謂いわゆるおうまぐろ岫居しゃ

13 しゃくぞく:
しょくじんいいろうため音波おんぱ皤皤はつこうゆうぞくおうしょう皤作みだれこん國史こくし乃作小波さざなみ

14 しゃくぞく:
しょくじん見物けんぶつ驚異きょうい輒曰噫嘻嚱。李白りはくさくしょくどうなんいんよう。汾晉あいだ尊者そんじゃよび左右さゆう曰咄,左右さゆう必曰喏,而司そらさくきゅうきゅうていまたもちいこれおさむしょ學士がくしりゅう羲叟ため予言よげん,《すすむしょげん咄嗟とっさ而辦」,むべげん「咄喏而辦」。しか咄嗟とっさぜん世人せじん文章ぶんしょうちゅう多用たようあるゆう

15 しゃくぞく:
こんみやつこいきおいゆう曲折きょくせつしゃいい逋峻。ひとしあいだ,以人ゆうのりしゃいい逋峭,ぶた逋峻也。あつまりいん》曰:逋庩,不平ふへい也。逋,奔模きり;庩,どうきり

16 しゃくぞく:
儒者じゅしゃ讀書どくしょずいぞくよびしたがえ本音ほんねある終身しゅうしんさとるしゃ。凡讀廷おとじょうみなさくおとてい廷中、廷爭、かしわしゃおに廷、ゆうしん廷皆さくにわ假借かしゃくかりおとよめみなさくかりおとあさおとかたせいきりみなさくこごめ請之請ただれだっおとだつみなさくだっ大守たいしゅおとかりさくもりしゅうぼう去聲きょしょうためぼう。廷尉ひょう去聲きょしょうためひょうなか去聲きょしょうきょうため中興ちゅうこうわか此甚眾。

17 しゃくぞく:
莒公嘗言山東さんとう曰朝山西さんせい夕陽ゆうひ》曰「夕陽ゆうひ。」また曰「梧桐あおぎりせい矣,於彼朝陽あさひ。」ゆびやましょみみ後人こうじん便びんよう夕陽ゆうひためはすあやま矣。予見よけんりゅう琨詩「夕陽ゆうひゆるがせ西にしりゅう」。しか古人こじんまた誤用ごようひさ矣夫。

18 しゃくぞく:
こん人為じんいがく及古じんゆう根本こんぽんまいまた愧。嘗讀《祭式さいしき》,其中有ちゅううにんちゅう曰未しょう,且任乃擔ざつなにうんしょう

19 しゃくぞく:
古今ここん雅俗がぞくおもんみ罕道しゃみやび,如古以大ためだいおと如舟拖之拖のりごと大雅たいが大夫たいふだい閱、だい舉類,及今じんげんだいたいはんこれみやび以車おときょためしゃあきらさえぎはんかん以來いらい乃言しゃきょ俗語ぞくごそく曰車あきらさえぎはんのりいまためみやび

20 しゃくぞく:
こん公私こうし文書ぶんしょ以敕おとため敕,吏既書畫しょが有體ありていふくのうあらため

21 しゃくぞく:
春秋しゅんじゅうせつ以人じゅうよんしんためとく,《せつ在天ざいてんためとり,《漢書かんしょ》以貨いずみため白水しろうず真人まさと,《しんろん》以金こんためぎん,《くに》以天じょうゆうこうためくれ,《すすむしょ》以黃あたま小人こども為恭ためちか,《そうしょ》以召りょくため劭。

22 しゃくぞく:
正字せいじ假借かしゃく,以中ためなか,以說ためえつ,以召ため邵,以間ため閑。後人こうじん以亂つくりためした,揖下みみ,黿鼉したがえかめだつ奮從すずめせきちゅうしたがえたいあくじょう安西あんざいがいしつらえがわ,鑾頭せい毀,はなれそくはい禹,壑乃ほどこせけいみここんけいつくり,皋分さわがいりょうためおとかずらじゅうめいぎょうひだりえきれいそこちょ,其何ほう哉。

23 しゃくぞく:
とも楊備とく古文こぶん尚書しょうしょしゃくあや,讀之大喜だいぎ,於是しょ訊剌みなよう古文こぶん僚友りょうゆうこれ識,ゆびため怪人かいじん

24 しゃくぞく:
しょうためがくほん師友しゆういえひんしょ習作しゅうさく詩賦しふはじめゆうりつめい當世とうせい也,ねがいけいあわまい養親ようしん紹家ばつみみとしじゅう四而以文投故宰相夏公,おおやけ,以為必取かぶとわれまた不知ふちはて歟。てんせい甲子きのえねしたがえごうみつぐためしれいりゅう學士がくしりゅうこう歎所ためしだいしょうあさ以為しょなまかんむりわれはじめじゅう淬礪りょく於學,模寫もしゃ有名ゆうめい文章ぶんしょうしょ儒頗しょう以為としじゅうみことのりさくとうしょ》,せいおもえじゅうねんつき前世ぜんせいもろちょ,乃悟文章ぶんしょうなん也。雖悟於心,またもとめ古人こじんはじめとく其崖りゃくいんじゅうやめぜん所為しょいぶん,赧然あせ嘗得作者さくしゃはんませ,而所こうみな糟粕そうはく芻狗矣いちさくみみおっと文章ぶんしょう必自めい一家いっかしか以傳不朽ふきゅうわかからだぶんまわしえんなずらえかたさくのりおわりためじんしんぼく古人こじんそし下作げさくしんしかりく曰:「しゃあさはな於已披,けいゆうしゅう於未。」かんいよいよ曰:「おもんみひねごとつとむ。」此乃ためぶんよう五經ごきょうみな同體どうたい孔子こうしぼつひゃくいえ奮興,るいあい沿,前人ぜんじんみなとく此旨。嗚呼ああわれまたさとこればん矣。雖然,わかてんかりわれねんなお冀老而成くも

25 しゃくぞく:
莒公嘗言おう沂公しょこころみゆうきょう無類むるい》、《ゆうぶつ混成こんせいへんざい生平おいだいらろんちょぜっゆうわか神助しんじょくも。楊億大年おおとしまたうん:「文章ぶんしょうりつめい必多,如王くん,一生衣之食之不能盡。」

26 しゃくぞく:
よしぶんこういちだいしか最愛さいあいりゅう禹錫文章ぶんしょう,以為からしょうやなぎりゅう」,りゅうよろしざいやなぎやなぎしゅううえよし所論しょろんちょこれすえねんゆうおく澀。ひと讀之いたりゆう不能ふのうあかつきしゃ

27 しゃくぞく:
やなぎしゅうためぶんある取前とりまえじんひねよう及韓吏部卓然たくぜん丐於いにしえ,而一しょおのれりゅうゆめとくたくみ用事ようじかんやなぎ品目ひんもく焉。

28 しゃくぞく:
晏相こくこんこうためしゃ也。すえ年見としみ編集へんしゅうしゃ乃過まんへん唐人とうじんやめ來所らいしょゆうしか相國しょうこく貴重きちょう其文,凡門きゃく及官ぞくかいごえいんしゃ,悉與むくい唱。

29 しゃくぞく:
うえ即位そくいてんきよしはつもと以來いらい,搢紳あいだためしゃえきしょうおもんみ丞相じょうしょう晏公ことぜにこうおもんみえんじ翰林かんりんりゅうこうすうにん而已。いたり丞相じょうしょう王公おうこうあけぼのまいり政事せいじそうこう綬、翰林かんりん學士がくしこうよし文章ぶんしょうがいまた作詩さくし,而不せん也。其後石延いしのべねんしゅん欽、うめ堯臣みないいこうため不能ふのうめい矣。

30 しゃくぞく:
於為ぶん蘧瑗。瑗年じゅうよんじゅうきゅうねんねんろくじゅうはじめじゅうきゅうねん,其庶幾しょきいたり於道乎?天稟てんぴんさいざい及中じんちゅうじんながれのうめいいちせいしか自力じりき當時とうじのり綽綽しゃくしゃく矣。

31 しゃくぞく:
まいきゅう所作しょさ文章ぶんしょうにくこれ必欲しょう棄,うめ堯叟曰:「おおやけぶんしん矣,仆之ためまたしか。」

32 しゃくぞく:
ぶんゆうぞくたいたいらがわ用事ようじしゃきょう公家くげいちせん讀、施行しこう以便かいしか久之ひさゆき不可ふかほどこせ於史でんおさむとうしょ》,嘗得唐人とうじん一詔一令可載於傳者,ただしゃ對偶たいぐうぶんきんこう乃可ちょ於篇。大抵たいてい近古きんこ對偶たいぐうよろしいま,以對偶たいぐうぶんいれさく,如粉黛ふんたいかざり壯士そうししょうふくべ鼙鼓,しょほどこせくも

33 しゃくぞく:
莒公つねげんそうせんけんじおおやけさく西にしふとしおつみや》,ぶんごく摯者也。

34 しゃくぞく:
晏丞しょう嘗問曾明なかうん:「りゅう禹錫ゆう西にし春水しゅんすい縠紋せい』,なまさくなん?」あきらなか曰:「さく生育せいいくなま。」丞相じょうしょう曰:「也,さくせいじゅくなま乃健。」そう》曰:「なまじゅく不盡ふじん於前。」おうけん曰:「べつ城中じょうちゅうれいすうせい。」

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