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ぺんてる - Wikipedia

ぺんてる

日本にっぽん東京とうきょう中央ちゅうおうにある文房具ぶんぼうぐメーカー

ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃは、東京とうきょう中央ちゅうおう日本橋にほんばし小網こあみまち本社ほんしゃく、大手おおて文具ぶんぐメーカー。創立そうりつ1946ねん旧称きゅうしょうだい日本文具にほんぶんぐ株式会社かぶしきがいしゃげん社名しゃめい由来ゆらいはpenと伝達でんたつ意味いみあらわすtellを合成ごうせいした造語ぞうご(ペンでつたえる、といった意味いみ)で、1971ねん社名しゃめい変更へんこう。しかし、元来がんらい意味いみはペインティングとパステル造語ぞうごであり、同社どうしゃおくしたしん開発かいはつパステルの商標しょうひょうであった。

ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ
PENTEL CO., LTD.
ぺんてる本社
本社ほんしゃ
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう 上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
103-8538
東京とうきょう中央ちゅうおう日本橋にほんばし小網こあみまち7ばん2ごう
北緯ほくい3540ふん55.7びょう 東経とうけい13946ふん51.6びょう / 北緯ほくい35.682139 東経とうけい139.781000 / 35.682139; 139.781000座標ざひょう: 北緯ほくい3540ふん55.7びょう 東経とうけい13946ふん51.6びょう / 北緯ほくい35.682139 東経とうけい139.781000 / 35.682139; 139.781000
設立せつりつ 1946ねん3がつ創業そうぎょう1911ねん
業種ぎょうしゅ その製品せいひん
法人ほうじん番号ばんごう 6010001063213 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 文具ぶんぐ事務じむ機器きき生産せいさん機械きかいとう製造せいぞう販売はんばいなど
代表だいひょうしゃ 和田わだゆう代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう
資本しほんきん 4おく5000まんえん
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 9,000,000かぶ
売上うりあげだか 233おく6300まんえん
(2024ねん3がつ[1]
営業えいぎょう利益りえき 7おく5000まんえん
(2024ねん3がつ[1]
経常けいじょう利益りえき 7おく2900まんえん
(2024ねん3がつ[1]
じゅん利益りえき 3おく4800まんえん
(2024ねん3がつ[1]
純資産じゅんしさん 90おく6800まんえん
(2024ねん3がつ[1]
そう資産しさん 315おく400まんえん
(2024ねん3がつ[1]
従業じゅうぎょう員数いんずう 773めい2012ねん3がつ現在げんざい単体たんたい
決算けっさん 3月31にち
主要しゅよう株主かぶぬし プラス(76.3%)
(2022ねん11月30にち時点じてん[2][3]
主要しゅよう子会社こがいしゃ ぺんてるケミカル株式会社かぶしきがいしゃ
グローバル工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ
オリエントエンタプライズ株式会社かぶしきがいしゃ
関係かんけいする人物じんぶつ 堀江ほりえ幸夫ゆきお創業そうぎょうしゃ
関口せきぐち友三ゆうぞう設計せっけい,デザイン考案こうあんしゃ
外部がいぶリンク www.pentel.co.jp ウィキデータを編集
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おも取扱とりあつかい商品しょうひんとしてサインペンふでペンボールペンしゴムシャープペンシル、シャープペンシルがえしん修正しゅうせいテープなどの筆記ひっき器具きぐ絵具えのぐ、マーカーなどの画材がざいなどがある。

文具ぶんぐ開発かいはつつちかった技術ぎじゅつ応用おうようし、タッチパネル液晶えきしょうパネルなどハイテク分野ぶんやにも進出しんしゅつしている。

みどりかい会員かいいん企業きぎょうであり三和さんわグループぞくしている[4]

沿革えんかく

編集へんしゅう

堀江ほりえ幸夫ゆきおちちふで職人しょくにん利定としさだ1911ねん創業そうぎょうした「堀江ほりえ文海ぶんかいどう」というふですみすずりおろし問屋とんや浅草あさくさいとなんでいたのがである。その幸夫ゆきおこう戦後せんご1946ねん現在げんざい本社ほんしゃ所在地しょざいち移転いてんだい日本文具にほんぶんぐ株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ当初とうしょ文具ぶんぐ卸売おろしうりごうであったが、のち自社じしゃでの生産せいさん販売はんばい開始かいしした。最初さいしょ生産せいさんしたのはこなすみクレヨンで、以降いこう文具ぶんぐがけるようになった。さらに文具ぶんぐだけにとどまらず、自社じしゃ使用しようする生産せいさん機器きき製作せいさくしていたことから、それらの生産せいさん販売はんばいがけるなど、あつか品目ひんもくやしていった。

創業そうぎょう以来いらい、「ペンさき技術ぎじゅつ」「いろ」「気軽きがる使つかえる商品しょうひん開発かいはつ」を重点じゅうてんとし[5]、サインペン、プラマン、ぺんてるひつ、エフ水彩すいさいなどをす。

ながきにわた創業そうぎょうしゃ堀江ほりえ幸夫ゆきお社長しゃちょうつとめ、のち息子むすこである利幸としゆきゆずったが急死きゅうし[ちゅう 1]創業そうぎょう家筋いえすじにあたる水谷みずたに壽夫としお利幸としゆきあといだが、よく1988ねんには幸夫ゆきお社長しゃちょう復帰ふっきする。その1991ねんはじめて創業そうぎょう一族いちぞくがいからあさひろし社長しゃちょう就任しゅうにんした。2002ねん6がつには利幸としゆき息子むすこである堀江ほりえけい当時とうじ32さい社長しゃちょう就任しゅうにん。ドットイーボール、エルゴノミックス、ランスロットシリーズ、エナージェル、ローリー、ビクーニャ、ノックしきマーカーなど数々かずかず商品しょうひん開発かいはつした。

2012ねん5がつ役員やくいんかいけい解任かいにん決定けってい常務じょうむ取締役とりしまりやく和田わだゆう代表だいひょう取締役とりしまりやく就任しゅうにん。オーナー経営けいえい体質たいしつ見直みなおしや、しん製品せいひん路線ろせん変更へんこうによってオレンズがヒットしたほか、昭和しょうわ時代じだいから発売はつばいしているスマッシュやボールぺんてるの人気にんき急速きゅうそくひろまった。和田わだ任期にんきちゅうコクヨ資本しほん参加さんか・TOBの実施じっしや、プラスとの関係かんけい蜜月みつげつ後述こうじゅつ)がすすんだ。和田わだ路線ろせんかたちで2020ねん6がつより取締役とりしまりやく小野おの裕之ひろゆき社長しゃちょう就任しゅうにんし、和田わだ会長かいちょうしょく退しりぞかたちとなった。小野おの創業そうぎょうからかぞえてだい8だい社長しゃちょうとなる。

2022ねん6がつ常務じょうむ取締役とりしまりやく製品せいひん戦略せんりゃく本部ほんぶちょうだった高橋たかはし智和ともかず社長しゃちょう就任しゅうにんだい9だい[6]ぜん社長しゃちょう小野おの相談役そうだんやくいた[7]

2024ねん4がつ高橋たかはし親会社おやがいしゃであるプラスの常務じょうむ取締役とりしまりやく就任しゅうにんするととも同年どうねん1がつ設立せつりつされたプラス社内しゃないカンパニーのグローバルステーショナリーカンパニーのプレジデントにくことが発表はっぴょうされ、同時どうじにぺんてるの会長かいちょうに。会長かいちょうしょくにあった和田わだが4ねんぶりに社長しゃちょう復帰ふっきすることとなった。

コクヨとの関係かんけい

編集へんしゅう

2018ねん3がつ東京とうきょう証券しょうけん取引とりひきしょ一部いちぶ上場じょうじょうのマーキュリアインベストメントが運営うんえいする投資とうしファンドがぺんてるかぶやく4わり創業そうぎょうから取得しゅとくして筆頭ひっとう株主かぶぬしとなり、2019ねん5月にはコクヨ投資とうしファンドに出資しゅっししたことにより、間接かんせつてき資本しほん参加さんかするかたちとなった[8]

2019ねん9がつ24にち、マーキュリアインベストメント運営うんえい投資とうしファンドが所有しょゆうしていた株式かぶしきをコクヨが取得しゅとく。これにより、正式せいしきにコクヨがぺんてるの筆頭ひっとう株主かぶぬしになり、コクヨの持分もちぶんほう適用てきよう関連かんれん会社かいしゃにもなった[9]

2019ねん11月15にち、コクヨがぺんてるにたいして敵対てきたいてきTOB実施じっし連結れんけつ子会社こがいしゃ目指めざすことを表明ひょうめいした。提携ていけいけたはないから一転いってん敵対てきたいてき買収ばいしゅう方針ほうしんわった背景はいけいには、ぺんてるが同業どうぎょう他社たしゃとの資本しほん業務ぎょうむ提携ていけい模索もさくしていたためとも報道ほうどうされた[10][11]。ぺんてるは反発はんぱつし、公式こうしきサイトじょう異例いれい抗議こうぎぶん掲載けいさいした[12]

2020ねん2がつ14にち、コクヨがわがぺんてるの買収ばいしゅう断念だんねんするかんがえを発表はっぴょう業務ぎょうむ提携ていけいけた友好ゆうこうてき関係かんけい構築こうちくつづ目指めざすとした[13]

2022ねん9がつ30にち、コクヨは保有ほゆうするぺんてるの株式かぶしき45.6%をすべてプラスに売却ばいきゃくすると発表はっぴょう[2]同年どうねん11がつ30にち株式かぶしき譲渡じょうと手続てつづきが完了かんりょうした[3]。これにより、プラスの保有ほゆう比率ひりつは、30.7%から76.3%にたかまり、ぺんてるはプラスの子会社こがいしゃとなった。コクヨがもとめていた業務ぎょうむ提携ていけい海外かいがい文具ぶんぐ市場いちばにおける事業じぎょう拡大かくだいかんする事項じこうのみ、ぺんてるとのあいだ締結ていけつする。これにより、2019ねんからはじまった争奪そうだつせん終結しゅうけつした[2][14]

おも商品しょうひん

編集へんしゅう

文具ぶんぐ事務じむ用品ようひん

編集へんしゅう
油性ゆせいボールペン
ビクーニャ/フィール
2000年代ねんだい後半こうはん各社かくしゃ販売はんばい相次あいついだ、ていねばたびボールペン。ぺんてるでは2010ねんに「ビクーニャ」を発売はつばい潤滑じゅんかつざい着色ちゃくしょくざい配合はいごうし、なめらかで筆跡ひっせきあじ実現じつげん。2014ねんからはスプリングしきクリップを採用さいようした「フィール」も展開てんかいしている。
カルム
2021ねん発売はつばいしたボールペン。ノックおん低減ていげんし、かわ調ちょうグリップを搭載とうさい。クリップをスライドさせてしん方式ほうしきとなっている。
FLOATUNE(フローチューン)
2024ねん発売はつばいしたボールペン。「浮遊ふゆうかんのあるここちよいきごこち 摩擦まさつレスボールペン」をコンセプトとしており、金属きんぞく同士どうし接触せっしょくやわらげる「クッション成分せいぶん配合はいごうインキ」と、特殊とくしゅインキがなめらかにながとおみちさまたげない「こう精細せいさいのチップ」をわせた、インキをたっぷりとスムーズにす「オーバーフローイング技術ぎじゅつ」を開発かいはつ摩擦まさつレスな浮遊ふゆうかんのあるきごこちを実現じつげんした。インクのいろくろあかあおがあり、しんみちは0.3mm、0.4mm、0.5mmがあり、すべてのものがニードルチップとなっている。税込ぜいこみ330えん
ゲルインクボールペン
スリッチ(生産せいさん終了しゅうりょう
極細ごくぼそのペン。自分じぶんきなリフィルをセット出来できる「スリッチーズ」もあった。現在げんざいは、アイプラスのリフィルとしてのこる。
エナージェル
独自どくじていねばたびインクを採用さいようし、なめらかなあじはや乾性かんせい実現じつげんしている。派生はせいひんに「フィログラフィ」や「ユーロ」、「インフリー」、「エス」、「クレナ」存在そんざいする。「ユーロ」は一体いったい成型せいけい使つかりタイプで、ペンさき完全かんぜん固定こていされスリムボディという特徴とくちょう[15][16][17]。かつては、「トラディオプラマン」をベースにした「エナージェル トラディオ」も販売はんばいされていた。
ハイブリッド
中性ちゅうせいボールペンとして発売はつばいされた、ぺんてるはつゲルインクボールペン。キャップもふくめてクリアでスリムな多角たかくがたボディが特徴とくちょうで、インクざんりょう一目いちもくかるようになっている。すべぎない適度てきど抵抗ていこうかんのあるあじ人気にんきとなった。初期しょきはグリップはこまかいみぞがあり無色むしょくだったが、1990年代ねんだいちゅうごろには黒色こくしょくのプリントになっている(派生はせいひんのぞく)。同様どうようにインクのいろくなり、ペンさき素材そざいようしろからステンレスわっている。また、派生はせいひんとしてきぬ物語ものがたりというラメりボールペンや極細ごくぼそタイプでニードルポイントが特徴とくちょうのハイブリッドテクニカなど多数たすう発売はつばいされていたが、日本にっぽんでは次々つぎつぎ販売はんばいり、2016ねん以降いこう定期ていき販売はんばいは0.5mmのくろあか青色あおいろのみになった。2017ねんからは「デュアルメタリック」が数量すうりょう限定げんていながら毎年まいとし生産せいさんされ、2019ねんは「ミルキー」が復刻ふっこくされた(インクはよりいろどりあかるいものに変更へんこうされている)。
水性すいせいボールペン
ボールPentel
1972ねん発売はつばい海外かいがいでは1970ねん先行せんこう発売はつばい)。樹脂じゅしチップを採用さいようしており独特どくとくあじ特徴とくちょう現在げんざい日本にっぽんではB100(ボールみち0.6mm)のくろあか青色あおいろのみ販売はんばいされているが、2017ねんには発売はつばい45周年しゅうねんとしてフランスで製造せいぞうされている0.8mmばん数量すうりょう限定げんてい販売はんばいされた。かつてはB50タイプが販売はんばいされていた。ボールぺんてる<細字さいじ>のみかれたもの存在そんざいする。
マイクロボール(MR205)
金属きんぞくチップ、耐久たいきゅう顔料がんりょうインキを採用さいよう。ボールみちは0.5mm。かつてあかインクが存在そんざい最後さいごくろインクのみのこったが、2017ねん生産せいさん中止ちゅうし
SUPERBALL(廉価れんかがた)
かなり表記ひょうきかたわった回数かいすうおお水性すいせいボールペン。BH16(0.6mmボール、じくいメタリックブルー)とBH14(0.4mmボール、じくはメタリックライトブルー)の2つ存在そんざいする。定価ていかは100えん

シャープペンシル

編集へんしゅう
製図せいずようシャープペンシル
すうおおくの製品せいひん発売はつばいしたが、CADきゃど普及ふきゅうしたことにより製図せいず需要じゅようくなり、おおくが生産せいさん終了しゅうりょうとなった。最近さいきんは、もっともシャープペンシルを使つかそうである学生がくせいをターゲットとした比較的ひかくてき安価あんかしん商品しょうひん発売はつばいしている。ぺんてる特有とくゆう海外かいがいそうシャープもおおい。
グラフ1000(フォープロ)(PG100x)
1986ねん発売はつばいじくをプラスティックせい、グリップをアルミニウムせい円筒えんとうからシリコンゴムがした構造こうぞう(F3構造こうぞう)にすることによって、軽量けいりょうひく重心じゅうしんでかつすべりにくくなっている。ぜん世界せかいで1000まんほん以上いじょうげたベストセラー商品しょうひんである。派生はせいひんに「CS」が存在そんざいする。またEPG1000という品番ひんばんのものも存在そんざいする。CS、フォープロともに定価ていか1,000えん
グラフギア1000 (PG101x)
グラフ1000ののちたモデルであり、フルメタルシャープペンシルで、おもく、重心じゅうしんたかい。先端せんたん収納しゅうのう機能きのうやデュアルグリップ(ローレット&シリコンF3構造こうぞう)、バインダークリップなどを搭載とうさいしている。しんみちは、0,3、0,4、0,5、0,7、0,9と豊富ほうふである。過去かこにはボールペンはん存在そんざいした。定価ていか1,000えん
グラフギア800 (PG80x) (P36x)(国内こくない生産せいさん終了しゅうりょう
海外かいがいのみ販売はんばい。グラフ1000やスマッシュとおなじくF3構造こうぞうのグリップが搭載とうさいされている。
グラフ600 (PG60x)(国内こくない生産せいさん終了しゅうりょう
デザインと機能きのう両立りょうりつさせるコンセプトで発売はつばいされたシャーペン。0.3mm,0.5mm,0.7mmを展開てんかい現在げんざいは、海外かいがいのみ販売はんばい
グラフレット (PG50x)
 
グラフレット(0.4mm)
しんみち0.3,0.4,0.5,0.7,0.9。2016ねんロングライフデザインしょう受賞じゅしょう海外かいがいではGraph500として販売はんばい定価ていか500えん過去かこには廉価れんかばんのGRAPHLET 300も発売はつばいされていた(後述こうじゅつ)。
グラフギア500 (PG51x)
しんみち0.3,0.4,0.5,0.7,0.9。てい重心じゅうしんのシャープペン。
メカニカMEC(生産せいさん終了しゅうりょう
1968ねん発売はつばいされたさい高級こうきゅうシャープペンシル。一般いっぱんに「メカニカ」の略称りゃくしょうられている。長年ながねんにわたり製造せいぞうされたシャープペンシルである。0.5mmと、世界せかいはつとなる0.3mmを展開てんかいはこがえしん(ハイポリマーしん)、シース(初期しょきのみかわせい以降いこうプラスチックせい)、使用しよう説明せつめいしょ保証書ほしょうしょ)、クリップ、(初期しょきものには専用せんようのクロス(あおまたは))が付属ふぞくし、じくにはポリアセタール採用さいよう、グリップを回転かいてんさせることによってがりやすいペンさき保護ほごする先端せんたん保護ほご機構きこう搭載とうさいするなど、贅沢ぜいたくつくりとなっている。1969ねんグッドデザインしょう受賞じゅしょう設計せっけい関口せきぐち友三ゆうぞう2002ねんはいばんとなった。
グラフ(生産せいさん終了しゅうりょう
外装がいそうぜん金属きんぞくせいで、ずっしりしたおもさが特徴とくちょう製図せいずようシャープペンシル。0.3(PG2003),0.4(PG1804),0.5(PG1505)を展開てんかい初期しょきのものにはしん硬度こうど表示ひょうじまどがない。また、しんみちによりじくいろことなる。PG1505は1976ねん、PG2003は1977ねん、PG1804は1979ねん発売はつばい
PG-METAL350 (PG31x)
位置いちによってにぎ心地ごこちことなる独自どくじのグリップ構造こうぞう搭載とうさいする。しんみち0.3,0.5,0.7,0.9。2021ねん発売はつばい
グラフレット300 (PG30x) (生産せいさん終了しゅうりょう)
グラフレットの廉価れんかばん。グラフレットがろくかくじくなのにたいして、グラフレット300はまるじくである。海外かいがいではGRAPH300として販売はんばいしていた。定価ていか300えんしんみち0.3,0.5,0.7,0.9。1983ねんごろ発売はつばい
グラフペンシル (PGx)
ぺんてるがすうじゅうねんわたって販売はんばいしている製図せいずようシャープペンシル。くろじく左右さゆう対称たいしょうデザインとなっている。だい日本文具にほんぶんぐ株式会社かぶしきがいしゃ時代じだいものはデザインが若干じゃっかんことなっていたり、製造せいぞう時期じきによって様々さまざまマイナーチェンジがされている。0.2,0.4,0.5,0.7があるが現在げんざい0.5mmのみの販売はんばい設計せっけい関口せきぐち友三ゆうぞう初期しょきのグラフペンシルは1965ねん、PG5は1972ねん、PG4は1976ねん、PG2は1982ねんごろ発売はつばい
しん硬度こうど表示ひょうじまどいろは、0.2はピンク、0.4はグリーン、0.5はイエロー、0.7はスカイブルーとなっている。
メカニカグラフ (PMG)(生産せいさん終了しゅうりょう
メカニカの廉価れんかばんとして開発かいはつされた。ペンさき付属ふぞくキャップをつけることでペンさき保護ほごする。筆記ひっきにはぎゃくがわにはめることができる。0.3mmのみ。グラフペンシルとデザインは同一どういつで、なおかつじくに「GRAPH PENCIL」の表記ひょうきがあるが、カタログではべつあつかわれている。設計せっけい関口せきぐち友三ゆうぞう定価ていか1,300えん(初期しょきは1,000えん)。2011ねんはいばん。1970ねん発売はつばい
P32x(生産せいさん終了しゅうりょう
12かくじく採用さいようしたシャープペンシル。しんみち表示ひょうじフォントはグラフペンシルと同一どういつしんみち0.3,0.5,0.7,0.9。2007ねんごろはいばんになった。海外かいがいではP20xとして販売はんばいしている。
GRAPH-II(生産せいさん終了しゅうりょう
現行げんこうのPG5にているが、うえぎんのパーツがことなる。PG5の原型げんけいとなったモデル。
forfilm 製図せいずセットりグラフペンシル
PG15(生産せいさん終了しゅうりょう
アルミせい製図せいずようシャープ。外観がいかんはグラフシリーズとているが、ローレット加工かこうではない。定価ていか1,500えん
ダブルクリック (PWP15)(生産せいさん終了しゅうりょう
ローレット加工かこうほどこされたダブルノックシャープ。定価ていか1,200えん海外かいがいでは「DOUBLE PUSH」(PSD5)として販売はんばいされていた。
一般いっぱん筆記ひっきよう/製図せいずよう以外いがいのシャープペンシル
Tuff
ふといグリップ、回転かいてんすることによってながしゴムが特徴とくちょういろはブラックとダークブルーの2しょくで、0.5mm、0.7mm、0.9mmとふとししんみち展開てんかい
オレンズ
しんをパイプからさない」ことによって0.3mmや0.2mmなどちょう極細ごくぼそしんでもしんれにくいシャープペンシル。0.2mm、0.3mm、0.5mmのしんみちがある。通常つうじょうモデルにくわえ、メタルグリップも存在そんざいする。かつてはラバーグリップきモデルも製造せいぞうしていたが、現在げんざい生産せいさん終了しゅうりょうしている。
2017ねん2がつ14にちには、自動じどうしん機構きこう搭載とうさいしたシャープペン、「オレンズネロ」が発売はつばいされた[18]。グリップには、てつ樹脂じゅしぜた特殊とくしゅ素材そざい使つかわれており、12角形かくがたじくである。
2023ねん1がつ24にちには、自動じどうしん機構きこう搭載とうさいしたシャープペン、「オレンズATデュアルグリップタイプ」が発売はつばいされた。グリップには名前なまえとおりデュアルグリップが採用さいようされている。じくは12角形かくがたであるが、パーティングラインがあるだけで、実際じっさいまるかくもあり正確せいかくな12角形かくがたではない。
スマッシュ (Q100x)
グラフ1000フォープロの一般いっぱん筆記ひっきようとして開発かいはつされた。さらにスマッシュの後継こうけいとして「XS」というシャープペンシルが発売はつばいされたが現在げんざいはいばんとなっている。4mmスリーブ硬度こうど表示ひょうじまど搭載とうさいする。くろ以外いがいいろや、0.7mm,0.9mm、ボールペンもあったがいまはいばんとなっている。0.3mmもながあいだはいばんだったが、2019ねん3がつ復活ふっかつした。
amazon人気にんき商品しょうひんとなり、爆発ばくはつてき人気にんきほこっている。この人気にんきけ、多数たすう限定げんていカラーが発売はつばいされている。まだ複数ふくすうしんみちがあったころにも、限定げんていモデルが一度いちど発売はつばいされていた。
Technomatic (PN3015)(生産せいさん終了しゅうりょう
メカニカとなら高級こうきゅうモデルで、定価ていか3,000えんうえじくにヘアライン加工かこう、グリップにリングじょうすみ加工かこうほどこされ、スライドパイプによるダブルノック機構きこうしん防止ぼうし機構きこう、オートマチック、かみけてはなすことによってしんされる先端せんたんプッシュ機構きこう搭載とうさいされている。現行げんこうひんであるぺんてるのオレンズとおなじく、パイプの先端せんたん紙面しめんにひっかからないようになめらかになっている。生産せいさんせいがらないことが原因げんいんで、生産せいさん期間きかんみじかかった[よう出典しゅってん]しんみちは0.5のみ。ノックによってガイドパイプがスライドし、製図せいずようシャープペンシルとおなじ4mmになる。説明せつめいしょでの正式せいしきみは「テクノマティック」だが、一般いっぱんに「テクノマチック」のみが浸透しんとうしている。より高級こうきゅうな「エクスキャリバー・テクノマティック」というものも存在そんざいする。1982ねん発売はつばい
TECHNOCLIC (PN105)(生産せいさん終了しゅうりょう
自動じどうしん機構きこう搭載とうさいのサイドノックシャープ。スライドパイプによるダブルノック機構きこう搭載とうさいされている。みは「テクノクリック」。1983ねん発売はつばい
Technopress (PN55)(生産せいさん終了しゅうりょう
プラスティックせいのシャープペンシル。グリップを上下じょうげさせることでしん機構きこう搭載とうさいされている。
QX (PN305)(生産せいさん終了しゅうりょう
キャップしきのシャープペンシル。オートマチック、かみけてはなすことによってしんされる先端せんたんプッシュ機構きこう搭載とうさいされていた。定価ていか3,000えん。1990ねん発売はつばい
テクニクリック
ピアニッシモ(後述こうじゅつ)シャープの海外かいがいばん
テクニカEX (PW55)(生産せいさん終了しゅうりょう
ダブルノックしきのシャープペンシル。1998ねん発売はつばい
SHARPLETシリーズ
  • SHARPLET (A125)(生産せいさん終了しゅうりょう
プラスティックせい、ノックしきのシャープペンシル。樹脂じゅしチャックを使用しようした安価あんかモデルである。定価ていか100えん
  • SHARPLET-2(国内こくない生産せいさん終了しゅうりょう
A125の派生はせいモデル。基本きほんてき構造こうぞうはA125と同様どうようである。現在げんざいでは海外かいがいのみの販売はんばいとなっている。
  • SHARPLET100 (A135)(生産せいさん終了しゅうりょう
A125とは構造こうぞうちがい、じく全体ぜんたいがラバー塗装とそうされている。定価ていか100えん
  • SHARPLET300 (Q305)(生産せいさん終了しゅうりょう
じく全体ぜんたいがラバーにおおわれている。クリップはばねのようになっており特徴とくちょうてきである。口金くちがねをはじめとしてプラスチック部品ぶひんおおい。定価ていか300えん
  • SHARPLET500 (Q545)(生産せいさん終了しゅうりょう
特徴とくちょうてきなクリップをゆうしており、一部いちぶ金属きんぞく使つかわれている。定価ていか500えん
  • SHARPLETFine (A22x)(生産せいさん終了しゅうりょう
2000ねんごろ発売はつばいされた、シャープレットシリーズの最終さいしゅうモデルで、キャップしき特徴とくちょうしんみち0.3,0.5。
Roℓℓy(生産せいさん終了しゅうりょう
2003ねん発売はつばい。ノックにシリコンラバーが装着そうちゃくされており、やわらかな心地ごこち実現じつげん。これ以前いぜんにROLLYというダブルノックシャープが存在そんざいしていた。
Fiesta
0.5mmの韓国かんこくとう流通りゅうつうしているシャープペンシル。
KERRY(まんねんCIL)
1971ねん発売はつばいされたキャップしきのシャープペンシル。当時とうじのショートサイズ万年筆まんねんひつをイメージした外観がいかんで、格子こうし模様もよう金属きんぞくパーツが中央ちゅうおう搭載とうさいされている。むかしから品番ひんばんはP1035。海外かいがいでも同様どうよう。また、発売はつばい当初とうしょはぺんてる5ケリーという名前なまえで、キャップに「5」と印字いんじされていた。定価ていか1,500えん
INJECTO (P154)(生産せいさん終了しゅうりょう
しんタンクをカートリッジしきにしたことで、らくしん補充ほじゅうができる。のちにクイックドックというおな機能きのうつシャーペンも発売はつばいされたが、はいばんとなっている。じくしょくくろ、グレー、ゴールド、シルバーがあった。1970年代ねんだい後半こうはん発売はつばい定価ていか1,500えん廉価れんかばんにPop'npop INJECTOというもの存在そんざいする。
PS1042 / PS1045(生産せいさん終了しゅうりょう
0.2mmと0.5mmを展開てんかいするシャープペンシル。PS1042は、ぺんてるはつの0.2mmしん使用しようのペンシルで、「スライド02」とばれる。幾度いくどとなく価格かかく改定かいていかえし、最終さいしゅうてきに2,000えんになった。
エルゴノミックスシリーズ(生産せいさん終了しゅうりょう
2002ねん発売はつばいした、大型おおがたのシャープペンシル。ペンさきがわくわえ、なかにも可動かどうしきコマ(グリップ)が搭載とうさいされていた(右手みぎて親指おやゆび人差ひとさゆびあいだるよう設計せっけい)。グリップ部分ぶぶんは、指紋しもんピッチになっており、フィットかんがアップしている。グリップ部分ぶぶんすぎひのきかおりを混入こんにゅうした高級こうきゅうモデルや、ウインググリップとばれるべつ可動かどうしきグリップが搭載とうさいされたモデルも存在そんざいする。日本人にっぽんじんあいだこう学会がっかいだい42かい大会たいかいあたらしい筆記具ひっきぐ形状けいじょう人間にんげん工学こうがくてき手法しゅほうによる評価ひょうか提案ていあん」にて発表はっぴょう
エルゴノミックス ウィンググリップ (生産せいさん終了しゅうりょう)   スタンダードモデルとおなじように可動かどうしきのウィングをうごかし右手みぎて親指おやゆび人差ひとさゆびあいだるように設計せっけいされている。
フレックスフィットシリーズ(生産せいさん終了しゅうりょう
2004ねん発売はつばいおおきなグリップが特徴とくちょう上位じょういモデルの「GT」は、グリップを使用しようしゃちやすい位置いちねじることも出来できた。
ピアニッシモ (PD205)(生産せいさん終了しゅうりょう
1996ねん発売はつばい。サイドノックしきシャープペンシルで、ピアノの鍵盤けんばんをモチーフにしたノックボタンが特徴とくちょう。1997ねんにグッドデザインしょうを受    しょう。2000ねんごろ、ラバーグリップがいた「ピアニッシモG」が追加ついかされる。その.e-tintなどの後継こうけいひんてもつづ併売へいばいしていたが、2008ねん日本にっぽんでの販売はんばい一旦いったんえた。2020ねんに「ノックしきシャープペン」と「樹脂じゅしせいシャープがえしん」の発売はつばい60ねん記念きねんして、限定げんてい復刻ふっこくされた。発売はつばい当初とうしょのカラーのほかに、90年代ねんだい をイメージしたしんデザインも販売はんばいされた。なお、2008ねんおわりうりまでは油性ゆせいボールペンも存在そんざいしたが、こちらは復刻ふっこくされていない。
Pop'npop HomeRun (PBS1)(生産せいさん終了しゅうりょう
バットの形状けいじょうをした0.5mmシャープペンシルで、バットの回転かいてんさせてキャップをり、バットのうえへつけることでノック可能かのうとなる。自動じどうホップアップ機構きこうという、しんくなると自動じどうしんキャップがホップアップ(る)する機構きこう搭載とうさいしている。
PD335
Pop'npopシリーズと通常つうじょうのPD335(ジェットクリック)がある。サイドノックしき定価ていかは350えん
PD340けい
海外かいがい生産せいさんのPD330けい亜種あしゅ。0.5,0.7,0.9がある。クリップがPD335がプラスチックなのにたいして此方こちら金属きんぞくとなっている。
PF330けい生産せいさん終了しゅうりょう
P200シリーズのパイプスライドがた、フィルムようシャープペンシル。0.5,0.7,0.9がある。
PS523 / PS315(生産せいさん終了しゅうりょう
スライドスリーブしき製図せいずようシャープペンシル。
P105(生産せいさん終了しゅうりょう
Pop'npopシリーズ。定価ていかは300えん
P115(生産せいさん終了しゅうりょう
1983ねんごろ発売はつばいした金属きんぞくボディのシャープペンシルで、グリップにラバーがしている(F3構造こうぞう)。のちにグラフ1000やスマッシュに応用おうようされる構造こうぞうとなる。
P200けい
P320けい海外かいがい生産せいさんひんおよ日本にっぽんでの後継こうけいとして限定げんてい発売はつばいされるシリーズ。発売はつばいが1970ねんのロングセラー。しんみちは、0.3,0.5,0.7,0.9があり、型番かたばんもP203,P205,P207,P209としんみちともなって末尾まつび変化へんかする。P533とう亜種あしゅ存在そんざいする。
P215(生産せいさん終了しゅうりょう
海外かいがい生産せいさんされていたP205の亜種あしゅ、クリップがひらたくなっている。
P225
ノックキャップ手前てまえ口金くちがね手前てまえじくにリングじょう堀込ほりごみるプラスチックバレルのシャープペンシル。0.5mmで定価ていかは300えん
P245
海外かいがいのみ販売はんばい
P300(生産せいさん終了しゅうりょう
ずんぐりむっくりなかたちをしたプラスチックバレルのシャープペンシル。ローリングライターにもP300バージョンがあった。
STEIN (P31x)
グリップに複数ふくすうあなひらいている。
PIXY (P35G)(生産せいさん終了しゅうりょう
P360けいじくがほぼ同様どうようだが、グリップとノックキャップがことなる。海外かいがいではCUSHIという名称めいしょう
P545(生産せいさん終了しゅうりょう
先端せんたん色付いろづきリングの装飾そうしょくほどこされたシャープペンシル。定価ていか500えん
P555(生産せいさん終了しゅうりょう
ぺんてる5とよく形状けいじょうをした、プラスチックバレルシャーペン。0.5mm、定価ていか500えん
P575(生産せいさん終了しゅうりょう
CREWと印字いんじはいり、グリップに横縞よこじまたてみぞれたような)がある。3しょく展開てんかい
P595(生産せいさん終了しゅうりょう
Pop'npopシリーズの一部いちぶじくにPop'npopが8えがかれている。0.5mmで定価ていかは500えん
P1085(生産せいさん終了しゅうりょう
18-8ステンレスを採用さいようした0.5mmシャープペンシル。P555と口金くちがね形状けいじょうているが、P1085のほう若干じゃっかん段差だんさながい。定価ていかは1,000えん
P1075(生産せいさん終了しゅうりょう
じくこまかいダイヤがたかたしされたうす金属きんぞく縦縞たてじまとなっているシャープペンシル。0.5mmで定価ていかは1,000えん前期ぜんきがたとしてじくがクロームメッキされたものがある。
Qシリーズ
  • Q505(生産せいさん終了しゅうりょう
フルメタルな手帳てちょうようシャープペンシル。グリップはリングじょうみぞつらなっている。定価ていか500えん
  • Q525(生産せいさん終了しゅうりょう
フルメタルな一般いっぱん筆記ひっきようシャープペンシル。金色きんいろのQ565も存在そんざいする。定価ていか500えん
  • Sharp "Slim"
Q525の亜種あしゅともえる。海外かいがいのみ箱入はこい説明せつめいしょつきで販売はんばいじくはステンレスではなくプラスチックである。
  • Q535(生産せいさん終了しゅうりょう
Pop'npopシリーズ。キャップしきシャープペンシルで定価ていかは500えん
ALシリーズ
  • Carnival(ALx)
  • CHAMP(AL15)
  • ICY(AL2x)
Aシリーズ
  • A15
Pop'npopシリーズ。キャップしきシャープ。
  • Caplet(A105)
キャップしきシャープ。ハイブリッドとほぼおな形状けいじょうのキャップがそなわっている。
  • 120シャープ(A3x)
グリップが特徴とくちょう(マークシートシャープとおなじ)。海外かいがいでは現在げんざい販売はんばいされている。
  • FAX PENCIL(A47)
  • FORTE (A5x)
  • FORTE PRO Ⅱ(A7x)
  • SHIFT.A.GRIP(A335)
グリップを回転かいてんをさせることでグリップの位置いち上下じょうげうごかせるため、使つかいやすい位置いちわせることができる。定価ていか300えんはいばん。                
  • jCLUB(A10)
 同名どうめいのシャープペンシル(AK205・はいばん)も存在そんざいしているが、AK205は三角形さんかっけい、A10はまるがたで、Lancelot2(LCP20・はいばん)とたような形状けいじょうえるが、A10の口金くちがねながさがすこみじかい。つ、じく分解ぶんかいすることが可能かのう定価ていか1,000えんはいばん
PS45A
Libretto

LCP(Lancelot)シリーズ

2000年代ねんだい以降いこう高級こうきゅう筆記具ひっきぐシリーズ。筆記具ひっきぐ刻印こくいんされている「Lancelot」がせんじょう刻印こくいんされているものが前期ぜんき、そのまま刻印こくいんされているものが後期こうきがたである。

  • Lancelot2(LCP20)
ノブノックしき重量じゅうりょうきゅうシャープペンシル。定価ていか2,000えんはいばん
  • Lancelot3(LCP31)
キャップスライドしき重量じゅうりょうきゅうシャープペンシル。本体ほんたいきずつきにくい「セーフリカバーコーティング」が装備そうびされている。クッション機構きこう搭載とうさいされている。定価ていか3,000えん廃盤はいばん
  • Lancelot5(LCP51)
キャップスライドしき重量じゅうりょうきゅうシャープペンシル。本体ほんたいきずつきにくい「セルフリカバーコーティング」が装備そうびされている。定価ていか5,000えんはいばん
  • Lancelot8

シャープしん

編集へんしゅう
 
Ain STEINの0.4mmと0.5mm。ともにHB。

黒鉛こくえんしんかわって世界せかいはつとなるPOLYMER(ポリマー)しん開発かいはつ販売はんばいし、現在げんざい主流しゅりゅうになっている。0.3、0.5、0.7、0.9mmのしん世界せかいはつ実用じつようし、現在げんざい0.2mmのしん日本にっぽん唯一ゆいいつ販売はんばいする。現在げんざい0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1.3mm、2.0mmの8しんみち販売はんばいしている。

Pentel Ain
しん特殊とくしゅオイルの採用さいようおよび焼成しょうせいまえ配合はいごうというしん製法せいほうによりなめらかさを向上こうじょう[19]さかさにせずしんせる2だんスライドしきケースを採用さいようしんみちは0.2 - 1.3 mm。ぜんしんみちで2B - HB硬度こうどをラインナップし、くわえて0.3 mmみちでH硬度こうど、0.5 mmみちで4B - 2H硬度こうどおよびあかあおしんをラインナップする。2023ねん発売はつばい。Ainシリーズの命名めいめいナンバーワン意味いみめてドイツの 'ein' (1) をもじったものであるが、刷新さっしんにあたりすべての性能せいのう要素ようそ優秀ゆうしゅうとする開発かいはつ意図いとしめした「オールイン(all-in)」の意味いみあたえている[20]
Ain STEIN
しん内部ないぶ強化きょうかシリカのフレームをめぐらせた「シュタイン構造こうぞう」により強度きょうど向上こうじょう。また「綺麗きれいノートつくりに」をコンセプトとし、紙面しめんへの定着ていちゃくりょくたかく、筆跡ひっせきれてもよごれにくいてん特長とくちょうとする。さらに、0.5mmのしん硬度こうど豊富ほうふであり、4H、3H、2H、H、F、HB HARD、HB、HB SOFT、B、2B、3B、4B、青色あおいろ赤色あかいろの14種類しゅるいがある。しんみちは、0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmの6つ。2010ねん発売はつばい
HI・POLYMER Ain(生産せいさん終了しゅうりょう
人気にんきがあるしんのブランドの1つ。さも4Hから4Bまであり、使用しようしゃにとっては幅広はばひろ硬度こうどえらぶことが出来できる。HARDHBやSOFTHBなどの特殊とくしゅ硬度こうどしんがある。発売はつばい直後ちょくご、Ainに「志村しむらけん変身へんしんシール」がくキャンペーンがあった(商品しょうひんめい志村しむらけんのギャグ「アイ~ン」にてるため、コラボレーション企画きかく実現じつげんしたとされる)。1999ねん発売はつばい
BLACKAin(生産せいさん終了しゅうりょう
くろいケースが特徴とくちょう。ケースのかたちはHI POLYMER Ainと同型どうけい
HI・POLYMER FOR PRO(生産せいさん終了しゅうりょう
製図せいずをターゲットとした、より高級こうきゅうなバリエーション。0.3mm、0.4mm、0.5mmのけい3しんみち販売はんばい価格かかくは0.3mmは20ほんで400えん、0.4mmは30ほんで300えん、0.5mmは40ほんで300えんどう価格かかくたい三菱鉛筆みつびしえんぴつ商品しょうひん、「Hi-uni」とは対照たいしょうてきな、かたくぬるりとしたあじや、定規じょうぎせんいてもこなにくい特性とくせいから、いまでも製図せいずしゃなどから熱烈ねつれつ支持しじがある。ラインナップは0.3mmが4H - B(Fなし)、0.4mmが2H - B(Fなし)、0.5mmが6H - 2Bである。1984ねん発売はつばい。2011ねんはいばん
HI・POLYMER 100(生産せいさん終了しゅうりょう
従来じゅうらいしんより、強度きょうどが100%あるということから名付なづけられた。0.3mm 0.4mm 0.5mm 0.7mm 0.9mmのしんみち、また0.5mmには赤色あかいろしん青色あおいろしんがあった。0.7mmと0.9mmはケースの形状けいじょうことなる。1984ねん発売はつばい、2016ねん生産せいさん終了しゅうりょう定価ていか200えん
派生はせい商品しょうひんしんケースに日光にっこうによる劣化れっか防止ぼうし加工かこうほどこしたHI・POLYMER 100Gが存在そんざいする。
HI・POLYMER120(生産せいさん終了しゅうりょう
従来じゅうらいしんよりも120%強度きょうどがあるとうたったしん。0.3mmと0.5mmを展開てんかい。ケースは再生さいせい使用しよう。ケースはつつじょうになっていて、15ほんいれ×3のものと×5のものがある。
HI POLYMER SUPER
0.5mmと、0.3mmがあった。どちらも現在げんざいはいばんになっているが、海外かいがいでは、SUPER HI・POLYMERとして0.7mmなども販売はんばいされている。0.3mmは業務ぎょうむようHI・BLACKやBLACK40とおな菱形ひしがたのような形状けいじょうのケース、0.5mmはC357やハイポリマー100の0.7mm、0.9mmとおな角形かくがたのケースである。定価ていか200えん

0.3mmは4H - B(Fし)、0.5mmは6H~2B。

HI・POLYMER SPARE LEADS
 
発売はつばい当時とうじのハイポリマーしん
0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1.3mmを展開てんかい現在げんざいは0.5mmのB/HBのみを販売はんばい製造せいぞう時期じきによってケースに変化へんかがある。1960ねん後半こうはんまでの商品しょうひんはTHE JAPAN STATIONERY CO,LTD.の刻印こくいんがある。現在げんざいではのシリーズにってわられている。しんみちごとにケースのいろちがうのも特徴とくちょうで、0.2mm→薄紫うすむらさきしょく、0.3mm→こげちゃしょく、0.4mm→緑色みどりいろ、0.5mm→薄茶うすちゃしょく、0.7mm→青色あおいろ、0.9mm→黄色おうしょく、1.3mm→透明とうめい である。また、0.5mmには赤色あかいろ青色あおいろしん、0.9mmには赤色あかいろしん存在そんざいしていた。
Pop'n pop HI POLYMER SUPER(生産せいさん終了しゅうりょう
HI-POLYMER SUPERのPop'n popモデル。
HI・BLACK(生産せいさん終了しゅうりょう
 
ハイブラック
シャープペンシルようしゴム付属ふぞくのものと、そうでない業務ぎょうむようHI・BLACKなるものがある。どちらもふとさは0.5mmで30ほんりである。3H、2H、H、F、HB、Bの硬度こうどがある。
BLACK 40(生産せいさん終了しゅうりょう
日本にっぽんはじめての40ほんりのしんとされている。定価ていか200えん菱形ひしがた形状けいじょうのケースにはいっている。0,5mmのみの展開てんかいであった。
FAX-LEAD(生産せいさん終了しゅうりょう
FAXやコピーのためしん専用せんようのシャープペンシルも存在そんざい。0.7mm。
HI・POLYMERマークシートしん
マークシートけにつくったがえしん。1.3mmのB/HBを販売はんばい現行げんこうひん
HI・POLYMER COLOR LEADS for Teachy’s CHECKER(生産せいさん終了しゅうりょう
1.3mmの蛍光けいこうしん。ケースはHI・POLYMER100や、HI・POLYMER FOR PROとおなじ。専用せんようのシャープペンシルがていた。
Multi8専用せんようがえしん
Multi8専用せんようがえしん。2.0mmで、カラーしょくや、くろなどがある。現行げんこうひん
HI・POLYMER COLORLEADS(生産せいさん終了しゅうりょう
カラーしんしんみちは0.5mm、0.9mm、1.3mmがある。中味なかみしんいろと、キャップのいろわせられている。ケースはHI・POLYMER SPARE LEADSとおなじ。
HI・POLYMER 100N(生産せいさん終了しゅうりょう
定価ていか200えん。キャッチコピーは「つよく、く、れにくいスーパーしん」である。
Ain supplio(生産せいさん終了しゅうりょう
かおきのしん種類しゅるいは「リフレッシュ」「ヒーリング」「ポジティブ」の3種類しゅるい。20ほんりで200えん
ポリフィットしん生産せいさん終了しゅうりょう
製図せいずフィルムようしん硬度こうどはP1〜P5まである(しんみちによる)。
EC-105(生産せいさん終了しゅうりょう
牛乳ぎゅうにゅうパックを再生さいせい使用しようしたケースにはいっている。
C100
現行げんこうひんのハイポリマーしん
C295(生産せいさん終了しゅうりょう
ハイポリマーしん
C15(生産せいさん終了しゅうりょう
ハイポリマーしん
C357(生産せいさん終了しゅうりょう
ぺんてるのシャープペンシル、《ファンクション357》けにつくられたしん。0.3mm、0.5mm、0.7mmのさん種類しゅるいふとさのしんが、しんみちごとに仕切しきられたひとつのケースにはいっている。
HI・POLYMER for PLOTTER(生産せいさん終了しゅうりょう
プロッターようしん。0.2mmしんが40ほんりで1,000えん。0.5mmもある。
DIAZO NON COPY(ジアゾノンコピー)しん
あおとき複写ふくしゃされないピンクにちかいろしん現在げんざいは2.0mmのみ販売はんばいしている(Multi8専用せんようしんという名目めいもくにて販売はんばい)。
インジェクトカートリッジ(生産せいさん終了しゅうりょう
ぺんてるのシャープペンシル《インジェクト》の専用せんようカートリッジ。

各種かくしゅペン

編集へんしゅう
アイプラス
カスタマイズペン。ノックにアクセサリーがけられるようにあなひらいているのが特徴とくちょうラブライブ!はつおとミクなどの人気にんき作品さくひんとのコラボレーションも展開てんかいした。
サインペン
1963ねん発売はつばい開始かいし当初とうしょ日本にっぽんではまったくれなかったが当時とうじのアメリカ大統領だいとうりょうリンドン・ジョンソン愛用あいようしたことで、日本にっぽんだけでなく世界せかい使用しようされる当社とうしゃ最大さいだいのヒット商品しょうひんとなる。NASA宇宙うちゅうプロジェクトで使用しようされたことは有名ゆうめい
プラマン
素材そざいすべプラスティック出来でき万年筆まんねんひつ安価あんかでありながら、独自どくじ構造こうぞうにより一般いっぱん万年筆まんねんひつ匹敵ひってきするあじ筆跡ひっせき実現じつげん様々さまざま角度かくどをつけてけるのも特徴とくちょう1993ねんにはカートリッジタイプの「トラディオ」も発売はつばいされた。また、同名どうめいかたちているサイドノックのシャープペンシルもあったが現在げんざいはいばんである。亜種あしゅとして、トラディオエナージェルという商品しょうひん存在そんざいする。フランスの著名ちょめい作曲さっきょくミシェル・ルグランはこのシリーズの「プラマン20」のあじこのんで愛用あいようし、来日らいにちするたびにまとめいしていたが、プラマンが一時いちじ製造せいぞう中止ちゅうしになったさいには東京とうきょう文房具ぶんぼうぐてんなんけんさがまわってめにはしったという。2017ねんロングライフデザインしょう受賞じゅしょう
ぺんてるペン
マークぺんてる
ぺんてるひつ
1976ねんから販売はんばい開始かいし最上級さいじょうきゅうひんであるイタチなどの天然てんねんあじをナイロンひつ再現さいげんしている[21]ふで製造せいぞう技術ぎじゅつは、化粧けしょうひつ面相めんそうひつなど製品せいひんにも応用おうようされている[21]
ふでペン
ふでtouchサインペン
ペンさきふでのようにしなやかなのが特徴とくちょう
ノックル
ホワイトボードマーカー
ぺんてるくれよん
ロングセラーの学童がくどうようクレヨン。1947ねん発売はつばいの「メイローくれよん」を前身ぜんしんとし、1955ねんに「ぺんてるくれよん」にリニューアルされた[22][23][24]歴代れきだいパッケージ少年しょうねん少女しょうじょ宮永みやなが岳彦たけひこらによってえがかれ、2004ねんに「ペペ&ルル」と命名めいめいされ同社どうしゃのマスコットキャラクターとなっている。
 
ぺんてるくれよん
ずこうクレヨン
プラスチックなど素材そざいえがきやすく改良かいりょうした極太ごくぶとタイプのクレヨン。2011ねん発売はつばい
みずでおとせるふとクレヨン
水溶すいようせい清掃せいそうせい改良かいりょうしたクレヨン。きゅう製品せいひんに「らくがきくれよん」がある。
ファブリックファン ぬのえがきくれよん
ぬのえがいて染色せんしょくできるクレヨン。
ぺんてるパステル、パッセル
ロングセラーの学童がくどうようオイルパステル。1951ねんにペインティングの「ペン」と、パステルの「テル」をわせた「ぺんてる」(宮田みやた重雄しげおによる命名めいめい)の商品しょうひんめい発売はつばいされ、これが好評こうひょう社名しゃめいのようにばれるようになり、1971ねん正式せいしき社名しゃめいとなる[22][25]。「パッセル」はクリアラベルきモデル。きゅう製品せいひんほそまきの「パスN」、ふとしまきの「ふとパス」、「ホームランパス」がある。
専門せんもんようパス
専門せんもんようグレードのオイルパステル。
ヴィスタージュ 大人おとな水彩すいさいパステル
水溶すいようせいのオイルパステル。大人おとな画材がざいシリーズ「ヴィスタージュ」の製品せいひんとして2017ねん発売はつばい
ぺんてるパステル(コンテ)
コンテパステル。上述じょうじゅつ同名どうめいオイルパステルとはことなり、ドライタイプのハードパステルるいする。
パスティック、小学校しょうがっこういろえんぴつ
ぜんしん色鉛筆いろえんぴつ。1980ねん発売はつばい。「小学校しょうがっこういろえんぴつ」は授業じゅぎょうけのいろをセットにくわえたモデル。
くるりら
回転かいてんしホルダーしき色鉛筆いろえんぴつ
ヴィスタージュ 水彩すいさいスティック
水溶すいようせいぜんしん色鉛筆いろえんぴつ大人おとな画材がざいシリーズ「ヴィスタージュ」の製品せいひんとして2018ねん発売はつばいきゅう製品せいひんに1996ねん発売はつばいの「アクアッシュ」がある[26]
エフ水彩すいさい
 
エフ水彩すいさい(ポリチューブり)
ロングセラーの学童がくどうよう水彩すいさい絵具えのぐ濃度のうどにより透明とうめいにも不透明ふとうめいにもえがける。1962ねん発売はつばい[25]。2000ねんにポリチューブばん発売はつばいし、絵具えのぐチューブとしてはじめてエコマーク認定にんていされた[26]きゅう製品せいひんに1949ねん発売はつばい透明とうめい水彩すいさい絵具えのぐ「ドラゴンえのぐ」、1952ねん発売はつばい不透明ふとうめい水彩すいさい絵具えのぐ「ぺんてるえのぐ」がある。
パレットきれいえのぐ、クリーンえのぐ
パレットをめにくく改良かいりょうした水彩すいさい絵具えのぐ。「クリーンえのぐ」は抗菌こうきんチューブ採用さいようモデル。
ぺんてるケーキカラー デラックス
固形こけい水彩すいさい絵具えのぐ
ポスターカラー、ポスターカラーU
ポスターカラー不透明ふとうめい水彩すいさい絵具えのぐ)。「U」はガラス瓶がらすびんりモデル。
アクリルガッシュ、スクールガッシュ
たい水性すいせい不透明ふとうめいアクリル絵具えのぐ。「スクールガッシュ」はだい容量ようりょうパウチりモデル。
ファブリックファン ぬのえがきえのぐ
ぬのえがいて染色せんしょくできる絵具えのぐ
 
HI・POLYMER
 
AinBlack
しゴム
Ain
かるせるタイプのあおしクズがまとまるタイプのあかの2しょくり、あおほうかたくなっている。
AinCLIC
ノックによってほそしゴムを方式ほうしき三角形さんかっけいのゴムが特徴とくちょう
AinBlack
ブラックボディが特徴とくちょうしゴムに付着ふちゃくしたヨゴレが目立めだたない。
CLIC ERASER
こまかい箇所かしょすことが出来できるカッターのようなしゴム。フォープロ、ハイパレーザー、油性ゆせいボールペンしゴムの3種類しゅるい存在そんざいする。
HYPERASER
KESEKESE(ZE11)
 円柱えんちゅうがたのホルダーしきしゴム。クリップが湾曲わんきょくしている'PUSH'をしながらすと安定あんていしてすことができる。Clic Eraser2と表記ひょうきされるものもある。定価ていか100えんはいばん
Clic Eraser(ZE−21)
現行げんこうひんとはちが円柱えんちゅうがたのホルダーしきしゴム。クリップがかくばっている。'PUSH'をしながらすと安定あんていしてすことができる。これとおな商品しょうひんのPerson'sバージョン(PZE1)がある。定価ていか200えん(Person'sバージョンは250えん)。はいばん
Clic Eraser(ZE22)
 はKESEKESE(ZE11)だが、ラバーグリップがほどこされている。海外かいがい限定げんてい
HI-POLYMER(ZEHχかい
Ain SALA(ZESA10)
 はばが4.5mmのピンポイントしゴム。さらっとパウダー配合はいごうかる心地ごこちせる。定価ていか100えん廃盤はいばん
HI-POLYMER Yes(EZE10)
 しゴムには使用しようみのビニールハウスのシートカバー、ケースには牛乳ぎゅうにゅうパックと古紙こしさい利用りようしてつくられている。定価ていか100えん廃盤はいばん
SUPERERASER O'Aide(OZF30)
 黒色こくしょくのケースきのしゴム。ト紙とし印刷いんさつめんだい2原図げんず・OHPフィルムようしゴム。定価ていか380えん廃盤はいばん
ERASER FOR OHP FILM O'Aide(OZF-11)
 白色はくしょくのケースきのしゴム。OHPフィルムめんでの水性すいせい油性ゆせいマーカー筆跡ひっせき除去じょきょ最適さいてきしゴム。定価ていか200えん廃盤はいばん
修正しゅうせいえき
Power-Corre
0.7ミリボールの先端せんたんノックしきえき防止ぼうし機能きのうき。
Slim
先端せんたんしんみち0.42ミリ。
Slim<KESEKESE>
本体ほんたいしょくがストライプのSlim。
修正しゅうせいテープ
kachitto
先端せんたんノックしき。4mm、5mm、6mmのテープはば販売はんばいしている。
French pop Creamo
鉛筆えんぴつ生産せいさん終了しゅうりょう
BLACK POLYMER(ブラックポリマー)999シリーズ
カーボングラファイトしん(ハイポリマーしん)を採用さいよう。レギュラーひんの「BLACK POLYMER 999」、上位じょういひんの「BLACK POLYMER 999αあるふぁ」、硬筆こうひつ書写しょしゃようかきかた鉛筆えんぴつがある。
MARK SHEET PENCIL(マークシート鉛筆えんぴつ
カーボングラファイトしん採用さいよう
TUFF(タフ)PENCILシリーズ
カーボングラファイトしん採用さいよう。レギュラーひんの「TUFF PENCIL」、硬筆こうひつ書写しょしゃようかきかた鉛筆えんぴつがある。
PENCIL ECB、YES PENCIL
わせたじくざい採用さいようした環境かんきょう対応たいおう製品せいひん
TORENCIL(とれんしる)
コピーにうつらないNON PPC/NON DIAZO鉛筆えんぴつ
コンテ鉛筆えんぴつ
コンテしん使用しようした美術びじゅつよう鉛筆えんぴつ

※かつてはのりやハサミも生産せいさんされていた。

文具ぶんぐ以外いがい

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文具ぶんぐ以外いがい電子でんし機器きき生産せいさん設備せつび生産せいさん販売はんばいおこなっているのがおおきな特徴とくちょうといえる。もともと文具ぶんぐ生産せいさんにはたか技術ぎじゅつ必要ひつようとし、生産せいさん設備せつびにもたか精度せいど要求ようきゅうされるため、自社じしゃ製品せいひん品質ひんしつたもつにはかねがた生産せいさん機器ききなどを外部がいぶ業者ぎょうしゃ発注はっちゅうして製造せいぞうするよりも、自社じしゃ製造せいぞうしたほうが得策とくさくであると判断はんだんしたためである。これは技術ぎじゅつ生産せいさんノウハウを蓄積ちくせきできることやライバル他社たしゃへの技術ぎじゅつなどの漏洩ろうえいというリスクの減少げんしょう生産せいさんせい向上こうじょう見込みこめることなどが要因よういんである。電子でんし機器きき文具ぶんぐ延長線えんちょうせんから開発かいはつおこなっているもので、当初とうしょ電子でんしペンとペンタブレットから液晶えきしょうパネルやディスプレイといったところまでがけている。OEM事業じぎょう当社とうしゃ基幹きかんである文具ぶんぐだけでなく、前述ぜんじゅつ電子でんし機器きき生産せいさん設備せつび、さらには蓄積ちくせきした技術ぎじゅつかした胡蝶こちょうらん生産せいさんまで幅広はばひろがける。

ふで製造せいぞう技術ぎじゅつかし化粧けしょうひんメーカーにアイライナーふで供給きょうきゅうするなどしていたが[27]、2023ねんから自社じしゃブランド「lulu’s cosmetico」をげた[28]

  • 電子でんし機器きき関連かんれん電子でんし機器きき[29]) - タッチパネルデジタイザー液晶えきしょうペンタブレット)、タッチスイッチ、電子でんしペン(airpen[30]
  • 生産せいさん設備せつび関連かんれん新規しんき事業じぎょう[31]) - 産業さんぎょうようロボット、産業さんぎょうよう自動じどう組立くみたて射出しゃしゅつ成型せいけいよう精密せいみつきんがた精密せいみつハンドプレス
  • 化粧けしょうひん - 「lulu’s cosmetico」
  • OEM供給きょうきゅう(OEM事業じぎょう[32]) - 化粧けしょうひん部品ぶひん文具ぶんぐ事務じむ用品ようひん医療いりょう機器きき

拠点きょてんとう

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日本にっぽん国内こくない

日本にっぽん国外こくがいの19カ国かこく現地げんち法人ほうじんを、アメリカ・フランス・台湾たいわん中国ちゅうごく・ブラジル・メキシコに生産せいさん拠点きょてんいている。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 1987ねん8がつ20日はつか東京とうきょう支社ししゃ屋上おくじょうから自殺じさつ享年きょうねん51

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ だい79決算けっさん公告こうこく
  2. ^ a b c コクヨ、ぺんてるのぜん保有ほゆうかぶをプラスに売却ばいきゃく…2019ねんはじまった争奪そうだつせん終結しゅうけつ”. 読売新聞よみうりしんぶん (2022ねん9がつ30にち). 2022ねん9がつ30にち閲覧えつらん
  3. ^ a b 2022ねん12がつ 決算けっさん短信たんしん日本にっぽん基準きじゅん〕(連結れんけつ”. コクヨ株式会社かぶしきがいしゃ. p. 19 (2023ねん2がつ13にち). 2023ねん2がつ18にち閲覧えつらん
  4. ^ メンバー会社かいしゃ一覧いちらん|みどりかい”. みどりかい公式こうしきサイト. 株式会社かぶしきがいしゃみどりかい. 2024ねん8がつ4にち閲覧えつらん
  5. ^ マンガで製品せいひん開発かいはつストーリー”. ぺんてる. 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  6. ^ 役員やくいん人事じんじかんするおらせ”. ぺんてる (2022ねん6がつ28にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  7. ^ 代表だいひょう取締役とりしまりやく異動いどう社長しゃちょう交代こうたい)にかんするおらせ”. ぺんてる (2022ねん5がつ30にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  8. ^ “コクヨ、ぺんてるへの4わり出資しゅっし発表はっぴょう 海外かいがい開拓かいたくねらう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. (2019ねん5がつ10日とおか). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44638580Q9A510C1MM8000/ 2019ねん5がつ13にち閲覧えつらん 
  9. ^ PI投資とうし事業じぎょう有限ゆうげん責任せきにん組合くみあい保有ほゆう当社とうしゃ株式かぶしきのコクヨ株式会社かぶしきがいしゃへの譲渡じょうと承認しょうにんについて(ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ 2019ねん9がつ24にちづけ
  10. ^ “コクヨ、ぺんてるを敵対てきたいてき買収ばいしゅう方針ほうしん ぺんてるがわ反発はんぱつ. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. (2019ねん11月15にち). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52220560V11C19A1000000/ 2019ねん11月19にち閲覧えつらん 
  11. ^ コクヨを激怒げきどさせたぺんてる「密告みっこくしょ」のぜん内容ないよう”. 東洋とうよう経済けいざいオンライン (2019ねん11月20にち). 2019ねん11月20にち閲覧えつらん
  12. ^ コクヨ株式会社かぶしきがいしゃによる、「ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ株式かぶしき買付かいつ方針ほうしんかんするおらせ」とうかんする当社とうしゃ見解けんかい(ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ 2019ねん11月15にちづけ
  13. ^ “コクヨ、ぺんてる買収ばいしゅう断念だんねん 黒田くろだ社長しゃちょう友好ゆうこうてき関係かんけい目指めざす」”. 時事通信じじつうしん. (2020ねん2がつ14にち). オリジナルの2020ねん3がつ16にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200316080430/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021401086&g=eco 2020ねん2がつ18にち閲覧えつらん 
  14. ^ “コクヨ、ぺんてるかぶ45.6%をプラスに売却ばいきゃくへ”. ロイタろいた通信つうしん. (2022ねん9がつ30にち). https://jp.reuters.com/article/kokuyo-idJPKBN2QV0AG 2022ねん9がつ30にち閲覧えつらん 
  15. ^ 毎日まいにち文房具ぶんぼうぐ。」編集へんしゅうちょうとエナージェル(後編こうへん”. 表現ひょうげん道具どうぐばこ. ぺんてる (2017ねん4がつ28にち). 2022ねん3がつ11にち閲覧えつらん
  16. ^ ぺんてるのドバドバけいボールペン「エナージェル」、欧州おうしゅう仕様しようのスリムタイプ”. ITmedia エンタープライズ. アイティメディア (2009ねん7がつ9にち). 2022ねん3がつ11にち閲覧えつらん
  17. ^ エナージェル|ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ”. ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ. 2023ねん2がつ6にち閲覧えつらん
  18. ^ 「オレンズネロ」公式こうしきホームページ
  19. ^ シャープペンがえしんにいまもとめられるもの 「Pentel Ain」のなめらかな筆記ひっきかん”. Impress Watch (2023ねん1がつ20日はつか). 2023ねん1がつ31にち閲覧えつらん
  20. ^ ぺんてるモノ物語ものがたり: がえしんは“どれでもいい”から“これじゃなきゃ”へ!「Pentel Ain」が目指めざすもの”. ぺんてる (2023ねん2がつ2にち). 2023ねん2がつ4にち閲覧えつらん
  21. ^ a b ぺんてるひつ”. ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ. 2023ねん11月28にち閲覧えつらん
  22. ^ a b 製品せいひん開発かいはつストーリー ぺんてるくれよん・パステル”. ぺんてる. 2022ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  23. ^ ぺんてる公式こうしきマスコットキャラクター「ぺぺ&ルル」のご紹介しょうかい”. ぺんてる. 2022ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  24. ^ ぺんてるくれよんたる(おとこ浪漫ろうまん伝説でんせつ Vol.91)”. ドリームメール. 2015ねん1がつ5にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2022ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  25. ^ a b 沿革えんかく”. ぺんてる. 2022ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  26. ^ a b 沿革えんかく”. ぺんてる. 2014ねん2がつ25にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2022ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  27. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2022ねん4がつ19にち). “ぺんてるのふでをアイライナーに活用かつよう。カネボウ「KATE」”. Impress Watch. 2023ねん11月28にち閲覧えつらん
  28. ^ lulu'scosmetico”. luluscosmetico.pentel.co.jp. 2023ねん11月28にち閲覧えつらん
  29. ^ ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ 電子でんし機器きき
  30. ^ airpen
  31. ^ ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ 新規しんき事業じぎょう
  32. ^ ぺんてる株式会社かぶしきがいしゃ OEM事業じぎょう 会社かいしゃ概要がいよう Archived 2015ねん11月24にち, at the Wayback Machine.

参考さんこう文献ぶんけん

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外部がいぶリンク

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