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同位体 - Wikipedia

同位どういたい

原子げんし番号ばんごうおなじで、質量しつりょうすうことなる元素げんそ
アイソトープから転送てんそう

同位どういたい(どういたい、えい: isotope;アイソトープ)とは、同一どういつ原子げんし番号ばんごう[1]ものの中性子ちゅうせいしかず質量しつりょうすう A - 原子げんし番号ばんごう Z)がことなる核種かくしゅ関係かんけいをいう。この場合ばあい同位どうい元素げんそともばれる。歴史れきしてき事情じじょうにより核種かくしゅ概念がいねんそのものとしてもちいられる場合ばあいおおい。

同位どういたいは、放射能ほうしゃのう放射ほうしゃせい同位どういたい (radioisotope) とそうではない安定あんてい同位どういたい (stable isotope) の2種類しゅるい分類ぶんるいされる[2]。  

概要がいよう 編集へんしゅう

同位どういたい表記ひょうきは、核種かくしゅ表記ひょうき同様どうように、元素げんそめいつづけて質量しつりょうすうしめすか、元素げんそ記号きごう左肩ひだりかた質量しつりょう付記ふきし、たとえば炭素たんそ14あるいは 14C のようにあらわされる。ただし現在げんざい水素すいそ同位どういたいかぎり、固有こゆう記号きごうあらわされる核種かくしゅもある。重水素じゅうすいそ (2H Deuterium) は D または d、さん重水素じゅうすいそ (3H Tritium) は Tである。れいとして重水じゅうすい化学かがくしきは D2O とあらわす。かつてはラドン同位どういたいかんして、ラドン220 (220Rn) はトロン Tn 、ラドン219 (219Rn) はアクチノン An という固有こゆう名称めいしょうおよび記号きごうあたえられており、現在げんざいでも温泉おんせん科学かがくなど特定とくてい分野ぶんや慣用かんようてきもちいることがある。

どういち元素げんそ同位どういたいにおいては、電子でんし状態じょうたいおなじであるため化学かがくてき性質せいしつ同等どうとうである。しかし質量しつりょうすうことなるため、結合けつごう、あるいは解離かいり反応はんのう速度そくどなどに微小びしょうあらわれる(速度そくどろんてき同位どういたい効果こうか参照さんしょう)。とく質量しつりょうが2ばい、3ばいとなる水素すいそ同位どういたいでは、軽水けいすい重水じゅうすいのように顕著けんちょ物性ぶっせいちがいとなる。また、かくスピンや、中性子ちゅうせいし吸収きゅうしゅうだん面積めんせきなど、原子核げんしかく性質せいしつ同位どういたい核種かくしゅごとにことなる。

同位どういたい製造せいぞうする方法ほうほうとしては、かく合成ごうせいにより直接ちょくせつ合成ごうせいする方法ほうほうと、同位どういたい分離ぶんり英語えいごばんわれる同位どういたい天然てんねんちゅう物質ぶっしつから分離ぶんりする方法ほうほうとがある。kg単位たんい以上いじょう同位どういたい製造せいぞうする場合ばあい同位どういたい分離ぶんりおこなわれる。

同位どういたい分離ぶんりは、同位どういたい蒸気じょうきあつなどの微小びしょう物性ぶっせい質量しつりょう利用りようしておこなわれる。同位どういたい分離ぶんりには、蒸留じょうりゅう分離ぶんり拡散かくさん分離ぶんり遠心えんしん分離ぶんりレーザー分離ぶんりといった方法ほうほうがある。水素すいそもっとおおきく速度そくどろんてき同位どういたい効果こうかあらわれるため重水素じゅうすいそ濃縮のうしゅくする場合ばあいは、みず電気でんき分解ぶんかい速度そくど利用りようされている。安定あんてい同位どういたいにおいては、ホウ素ほうそ10[3]酸素さんそ18[4][5]日本にっぽん国内こくない製造せいぞうされている。また、ウランをかく燃料ねんりょうとして使つかうにあたり、核分裂かくぶんれつしやすいウラン235濃度のうどたかめるウラン濃縮のうしゅくおこなわれるが、これも同位どういたい分離ぶんりである。

同位どういからだ 編集へんしゅう

自然しぜんかいにおける同位どういたい存在そんざい同位どういからだ(天然てんねん存在そんざい)という。太陽系たいようけいない物質ぶっしつ同位どういからだは、放射ほうしゃせい物質ぶっしつ影響えいきょうおよび同位どういたい効果こうかのぞくと、きわめて一様いちようである。これは太陽系たいようけい誕生たんじょうに、物質ぶっしつ高温こうおんねっせられ拡散かくさんしたことにより、それ以前いぜんかく物質ぶっしつ保有ほゆうしていた固有こゆう同位どういからだ平均へいきんされたためとかんがえられている。

原子げんしりょう整数せいすうからかけはなれている元素げんそ複数ふくすう同位どういたい核種かくしゅ)からなり、その比率ひりつもまばらであることがおおい。たとえば塩素えんそ原子げんしりょうやく35.5であるが、これは塩素えんそ同位どういたいである塩素えんそ35と塩素えんそ37の存在そんざいがおよそ3:1なためである[6]。これを一般いっぱんするとn同位どういたいIiからなる元素げんそ原子げんしりょうAw

 

あたえられる。

ただし例外れいがいてきに、太陽系たいようけい物質ぶっしつではありえない同位どういからだをもった粒子りゅうしが、原始げんしてき隕石いんせきから発見はっけんされており[7]、それらは、超新星ちょうしんせい爆発ばくはつ赤色あかいろ巨星きょせいほししゅうなど太陽系たいようけいがい起源きげんち、原始げんし太陽系たいようけい高温こうおん時代じだいのこった粒子りゅうしだとかんがえられている。

また太陽系たいようけいない物質ぶっしつであっても、同位どういたい効果こうかなどにより、パーミルのオーダー (0.1%=1‰) では同位どういからだにもがある。その差異さい分析ぶんせきすることにより、試料しりょう起源きげん変遷へんせんさぐることができるため、後述こうじゅつする地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく分野ぶんやなどで同位どういからだ測定そくてい活用かつようされている。たとえば、はやぶさかえった試料しりょうも、まれガス同位どういたい測定そくていにより、その起源きげん解析かいせきされている[8]

地球ちきゅうじょうにおいても、じたけい内部ないぶでは放射ほうしゃせい同位どういたい崩壊ほうかいなどにより年月としつき同位どういからだ変化へんかする。これを利用りようしたのが放射ほうしゃせい炭素たんそ年代ねんだい測定そくていである。

同位どういからだ測定そくていには、おも質量しつりょう分析ぶんせきほうもちいられ、NMRあかがい分光ぶんこうほう活用かつようされることもある。星雲せいうんなどの宇宙うちゅう空間くうかん物質ぶっしつ同位どういからだ測定そくていするには、電波でんぱ観測かんそく赤外線せきがいせん観測かんそく利用りようされる。

同位どういたい標識ひょうしき化合かごうぶつ 編集へんしゅう

製造せいぞうされたかく同位どういたいは、用途ようとわせて目的もくてき化合かごうぶつれて利用りようする。このことを、同位どういたい標識ひょうしきといい、同位どういたい標識ひょうしきされた化合かごうぶつ同位どういたい標識ひょうしき化合かごうぶつ正式せいしきには同位どうい元素げんそ標識ひょうしき化合かごうぶつ)という。たんに「マークする」や、化合かごうぶつしょうしてマーカーぶこともおおい。

同位どういたい標識ひょうしき化合かごうぶつ名称めいしょうは、化学かがくめいのちに、標識ひょうしき部位ぶい標識ひょうしき核種かくしゅめいつづく。たとえば、化学かがくしき13CH3COOHの酢酸さくさん酢酸さくさん-2-13Cとなり、化学かがくしきCH313COOHの酢酸さくさん酢酸さくさん-1-13Cと、化学かがくしき13CH313COOHで部位ぶい特定とくてい必要ひつようない場合ばあいは、酢酸さくさん-13C2あらわされる。また、同位どういたい標識ひょうしき化合かごうぶつごとのCAS登録とうろく番号ばんごう存在そんざいする。

同位どういたい標識ひょうしき化合かごうぶつ合成ごうせいは、とくにその分子ぶんし一部分いちぶぶん原子げんしだけを標識ひょうしきする場合ばあい、その化学かがく合成ごうせいによる標識ひょうしき非常ひじょう困難こんなんである。

利用りよう方法ほうほう 編集へんしゅう

ポジトロン断層だんそうほう(PET診断しんだん
ガン診断しんだんもちいられるポジトロン断層だんそうほう試薬しやくには、放射ほうしゃせい同位どういたいフッ素ふっそ18半減はんげんやく108ふん)で標識ひょうしきした18F-FDGがもちいられている。またその原料げんりょうとして、酸素さんそ安定あんてい同位どういたい酸素さんそ18原子げんし標識ひょうしきしたみず-18O(じゅう酸素さんそすい H218O)が製造せいぞうされている[4]
NMR分光ぶんこうほう
かく磁気じき共鳴きょうめい核種かくしゅ依存いぞんした測定そくていほうであるため、溶媒ようばい水素すいそ原子げんしによる妨害ぼうがいけるために重水素じゅうすいそした溶媒ようばいもちいる、複雑ふくざつ高分子こうぶんし分析ぶんせきさいして、一部いちぶ原子げんし同位どういたい標識ひょうしきする、などの手法しゅほうがある。
地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく
前述ぜんじゅつとおり、地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく研究けんきゅう分野ぶんやでは、物質ぶっしつ同位どういからだ質量しつりょう分析ぶんせき測定そくていすることにより、物質ぶっしつ起源きげん変遷へんせん解析かいせきや、年代ねんだい測定そくていおこなうことができる。そこから、地球ちきゅう環境かんきょうマントルなどの地球ちきゅう深部しんぶ物質ぶっしつ移動いどうなどがかされてきた。
ねつでん変換へんかん素子そし
太陽系たいようけい小惑星しょうわくせいたいよりも外側そとがわ活動かつどうする惑星わくせい探査たんさでは、太陽たいよう電池でんちでは電力でんりょく不足ふそくするという理由りゆう原子力げんしりょく電池でんちとして利用りようされる。これは放射ほうしゃせい核種かくしゅ原子核げんしかく崩壊ほうかいさい発生はっせいするエネルギーを熱源ねつげんとしてねつでん変換へんかん素子そしにより電力でんりょく変換へんかんする仕組しくみである。
代謝たいしゃ測定そくてい
重水じゅうすいみず-18Oあるいは13Cで標識ひょうしきした試薬しやく生体せいたいない投入とうにゅうすると、生体せいたいない代謝たいしゃすすむことにより、呼気こき尿にょうなどから 13C, 18O, 重水素じゅうすいそ (D) を天然てんねん存在そんざいよりもおおふくんだ二酸化炭素にさんかたんそ水分すいぶんなどが採取さいしゅできる。この採取さいしゅした物質ぶっしつ同位どういからだ測定そくていすることにより、生体せいたいない代謝たいしゃじょうきょう解析かいせきできる。この安定あんてい同位どういたいもちいた代謝たいしゃ測定そくてい技術ぎじゅつは、ないにその存在そんざい有無うむ確認かくにんできるピロリきん呼気こき検査けんさや、エネルギー代謝たいしゃ測定そくてい不可欠ふかけつ肥満ひまん科学かがくやスポーツ科学かがくなどに利用りようされている。
同様どうように、炭素たんそ放射ほうしゃせい同位どういたい生成せいせいした二酸化炭素にさんかたんそをマーカーとして代謝たいしゃ測定そくていすることは、動物どうぶつのみならず、植物しょくぶつ光合成こうごうせいかんする試験しけんとうでももちいられる。
ホウ素ほうそ中性子ちゅうせいし捕捉ほそく療法りょうほう (BNCT)
ホウ素ほうそ同位どういたい10Bの原子核げんしかく中性子ちゅうせいし照射しょうしゃすると、かく反応はんのうによりこうエネルギーのリチウム同位どういたい7Li原子核げんしかくヘリウム4He原子核げんしかく放出ほうしゅつする。そこで、このホウ素ほうそ10を特定とくてい化合かごうぶつ標識ひょうしきしガン細胞さいぼう選択せんたくてきませると、ガン細胞さいぼう選択せんたくてき中性子ちゅうせいし照射しょうしゃにより破壊はかいすることができる。このガン治療ちりょうほうホウ素ほうそ中性子ちゅうせいし捕捉ほそく療法りょうほう (Boron Neutron Capture Therapy, BNCT) といい、日本にっぽん国内こくないでは京都大学きょうとだいがくふくあい原子力げんしりょく科学かがく研究所けんきゅうじょ[9]京大きょうだい (KUR)、武蔵工業大学むさしこうぎょうだいがく原子力げんしりょく研究所けんきゅうじょ[10]武蔵むさし工大こうだい(MITRR)、日本にっぽん原子力げんしりょく研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうJRR-4[11]の3箇所かしょ実施じっしできる施設しせつがあったが、2018ねん5がつ時点じてん利用りよう可能かのう施設しせつ京大きょうだい (KUR) のみである(武蔵むさし工大こうだいすではいであり、JRR-4もはい予定よてい(2017ねん6がつ廃止はいし認可にんか)である。京大きょうだい福島ふくしまだいいち原子力げんしりょく発電はつでんしょ事故じこ影響えいきょう研究けんきゅうよう原子げんしにも安全あんぜん対策たいさく強化きょうかもとめられたことから2014ねん5がつ26にち定期ていき検査けんさりをもって運転うんてん停止ていしちゅうであったが、しん規制きせい基準きじゅん対応たいおうする工事こうじえ、2017ねん8がつ29にちさい稼働かどうした。)。BNCTの課題かだいとして、中性子ちゅうせいしげん原子げんし必要ひつようということで、汎用はんようせいとぼしかったが、NEDO-PJに参加さんかする京都大学きょうとだいがくもり義治よしはる教授きょうじゅが、原子げんし使つかわずに中性子ちゅうせいしせん発生はっせいする小型こがた加速器かそくきひゃく平方へいほうメートル程度ていどおおきさ)のアイデアを2006ねんイタリアでひらかれた国際こくさい学会がっかい発表はっぴょうした[12][13][14]。2013ねんには住友重機械工業すみともじゅうきかいこうぎょう福島ふくしまけん一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん脳神経のうしんけい疾患しっかん研究所けんきゅうじょからBNCTシステムを受注じゅちゅうし、世界せかいはつ院内いんない設置せっちがたBNCTシステムとして2016ねん治験ちけん開始かいし、2018ねん治療ちりょう開始かいし目指めざしている[15][16]
安定あんてい同位どういからだによる食品しょくひん産地さんち分析ぶんせき
安定あんてい同位どういたいとして、水素すいそ1Hの同位どういたい2H、炭素たんそ12Cの同位どういたい13C、窒素ちっそ14Nの同位どういたい15N、酸素さんそ16Oの同位どういたい17O、18Oがそれぞれ存在そんざいしていることを利用りようし、食品しょくひん生育せいいく環境かんきょう地理ちりがくじょうちがいを判断はんだんするもの。
標準ひょうじゅんとなる物質ぶっしつ安定あんてい同位どういたい存在そんざいする割合わりあい炭素たんそなら、12Cにたいする13C)と、サンプルの安定あんてい同位どういたい存在そんざいする割合わりあい比較ひかくし、どの程度ていどずれているかをしめを、安定あんてい同位どういからだ炭素たんそなら、δでるた13C - デルタ13C)でしめす。単位たんいは%(パーセント、百分率ひゃくぶんりつ)ではなく‰(パーミル、せんふんりつ)で、せいるとき、標準ひょうじゅんとなる物質ぶっしつよりもサンプルのほうおもたい同位どういたいおおいことをしめす。
標準ひょうじゅんとなる物質ぶっしつは、水素すいそ酸素さんそ世界せかい標準ひょうじゅん平均へいきん海水かいすいSMOW (Standard Mean Ocean Water英語えいご: Standard Mean Ocean Water) を、炭素たんそせき化石かせきベレムナイト化石かせきのPDB (Pee Dee Belemnite))を、窒素ちっそ空気くうき大気たいき)を、それぞれもちいている[17]
コシヒカリの産地さんち判別はんべつ[18]豚肉ぶたにく産地さんち判別はんべつ[19]果汁かじゅうやはちみつへの異性いせいとう添加てんかやはちみつの産地さんち判別はんべつ[20]などが報告ほうこくされている。
またおな原理げんり覚醒剤かくせいざいのプロファイリングに応用おうようし、密造みつぞう特定とくていむすける研究けんきゅうおこなわれている[21]
安定あんてい同位どういからだによる水圏すいけん物質ぶっしつ循環じゅんかん解析かいせき
栄養えいよう段階だんかいひとがるにつれて炭素たんそ安定あんてい同位どういからだ δでるた13C、窒素ちっそ安定あんてい同位どういからだ δでるた15Nが濃縮のうしゅくされることがしめされており、これをもちいて栄養えいよう起源きげん栄養えいよう段階だんかい推定すいてい使用しようされる[22][23]。また、陸上りくじょう起源きげん有機物ゆうきぶつδでるた13C、δでるた15Nがひくいことを指標しひょうとした水圏すいけんでの起源きげん推定すいてい[24]かかにごたい有機ゆうき炭素たんそひくδでるた13Cを指標しひょうとして湿地しっち由来ゆらい有機物ゆうきぶつ供給きょうきゅう時期じきおよ寄与きよりつ推定すいてい[25]湖沼こしょう水中すいちゅう栄養えいようしお起源きげん推定すいていなどに使用しようされている[26][27]

脚注きゃくちゅう 編集へんしゅう

  1. ^ すなわちおな元素げんそである。
  2. ^ 放射ほうしゃせい同位どういたい時間じかんとともに放射ほうしゃせい崩壊ほうかいこすが、安定あんてい同位どういたい自然しぜんかい一定いってい割合わりあいをもって安定あんてい存在そんざいする。
  3. ^ 10B濃縮のうしゅくホウフッカリウム”. 事業じぎょう紹介しょうかい > こう純度じゅんど薬品やくひん事業じぎょう > 原子力げんしりょく関連かんれん. ステラケミファ. 2012ねん3がつ22にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2012ねん4がつ11にち閲覧えつらん
  4. ^ a b みず-18O製造せいぞう、JST、2012ねん4がつ11にち閲覧えつらん
  5. ^ だいさん SI事業じぎょう安定あんてい同位どういたい試薬しやく/酸素さんそ安定あんてい同位どういたい、2012ねん4がつ11にち閲覧えつらん
  6. ^ 親切しんせつ物理ぶつりした)P374
  7. ^ 隕石いんせきちゅうまれガスの同位どういたい異常いじょうとプレソーラー粒子りゅうし説明せつめい
  8. ^ 東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん 理学りがく研究けんきゅう、プレスリリース「はやぶさがかえった小惑星しょうわくせい微粒子びりゅうし分析ぶんせきまれガス同位どういたい分析ぶんせきからわかったこと-」、2011ねん8がつ26にち掲載けいさい、2012ねん4がつ11にち閲覧えつらん
  9. ^ 京都大学きょうとだいがくふくあい原子力げんしりょく科学かがく研究所けんきゅうじょ
  10. ^ 武蔵工業大学むさしこうぎょうだいがく原子力げんしりょく研究所けんきゅうじょ
  11. ^ 日本にっぽん原子力げんしりょく研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう 原子力げんしりょく科学かがく研究所けんきゅうじょ JRR-4
  12. ^ BNCTの説明せつめい (PDF) JAEA
  13. ^ http://wwwa.jnc.ne.jp/ffid0000/ FFAG・DDS研究けんきゅう機構きこう
  14. ^ http://www.nedo.go.jp/activities/portal/gaiyou/p05003/p05003.html NEDO-次世代じせだいDDSがた悪性あくせい腫瘍しゅよう治療ちりょうシステム研究けんきゅう開発かいはつ事業じぎょう
  15. ^ http://www.shi.co.jp/info/2012/6kgpsq0000001in0.html 世界せかいはつ 病院びょういん設置せっちがた加速器かそくきによるホウ素ほうそ中性子ちゅうせいし捕捉ほそく療法りょうほうシステム(BNCT)を受注じゅちゅう(2013ねん3がつ4にち
  16. ^ http://southerntohoku-bnct.com/ 一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん脳神経のうしんけい疾患しっかん研究所けんきゅうじょ附属ふぞく みなみ東北とうほくBNCT研究けんきゅうセンター
  17. ^ 安定あんてい同位どういたいあらわかた - 同位どういたい研究所けんきゅうじょ
  18. ^ 鈴木すずき彌生子やよこ, ちゅう留美子るみこ, 赤松あかまついち, えい隆史たかしなま元素げんそ安定あんてい同位どういからだ解析かいせきによるコシヒカリの産地さんち判別はんべつ可能かのうせい」『日本にっぽん食品しょくひん科学かがくこう学会がっかいだい55かんだい5ごう日本にっぽん食品しょくひん科学かがくこう学会がっかい、2008ねん5がつ、250-252ぺーじdoi:10.3136/nskkk.55.250ISSN 1341027XNAID 10021178784 
  19. ^ 中村なかむらあきら, 高嶋たかしま康晴やすはる炭素たんそ窒素ちっそ安定あんてい同位どういからだによる豚肉ぶたにく産地さんち判別はんべつ検討けんとう」『農林のうりん水産すいさん消費しょうひ安全あんぜん技術ぎじゅつセンター食品しょくひん関係かんけいとう調査ちょうさ研究けんきゅう報告ほうこくだい33ごう農林のうりん水産すいさん消費しょうひ安全あんぜん技術ぎじゅつセンター、2009ねん10がつ、8-14ぺーじISSN 18837824NAID 40017013580 
  20. ^ 果汁かじゅう蜂蜜はちみつとう添加てんか検査けんさ一覧いちらん -同位どういたい研究所けんきゅうじょ
  21. ^ 岩田いわた祐子ゆうこ, 桑山くわやま健次けんじ, 辻川つじかわ健治けんじ, 金森かなもり達之たつゆき, 井上いのうえ博之ひろゆき覚醒剤かくせいざいメタンフェタミンのプロファイリング」『分析ぶんせき化学かがくだい63かんだい3ごう日本にっぽん分析ぶんせき学会がっかい、2014ねん、221-231ぺーじdoi:10.2116/bunsekikagaku.63.221ISSN 0525-1931NAID 130003391229 
  22. ^ 和田わだ英太郎えいたろう, 野口のぐち真希まき窒素ちっそ炭素たんそ安定あんてい同位どういたいもちいたしん食物しょくもつ連鎖れんさ解析かいせきほう-その現状げんじょう今後こんご-」『RADIOISOTOPES』だい66かんだい9ごう日本にっぽんアイソトープ協会きょうかい、2017ねん、331-342ぺーじdoi:10.3769/radioisotopes.66.331ISSN 0033-8303NAID 130006077837 
  23. ^ 和田わだ英太郎えいたろう (3 2017). 安定あんてい同位どういたいもちいた河川かせん生態せいたいけい研究けんきゅう. RIVER FRONT 84: 24-27. http://www.rfc.or.jp/pdf/vol_84/p024.pdf. 
  24. ^ 山中やまなかつとむ、P.29
  25. ^ 山中やまなかつとむ、P.30
  26. ^ 名古屋大学なごやだいがく琵琶湖びわこにおける年間ねんかん硝酸しょうさん生産せいさんりょう推定すいてい成功せいこう
  27. ^ すみみなじゅんけい元素げんそ安定あんてい同位どういからだこう感度かんど分析ぶんせきもとづく地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく研究けんきゅう地球ちきゅう環境かんきょう科学かがく研究けんきゅうしん展開てんかい」『地球ちきゅう化学かがくだい52かんだい3ごう日本にっぽん地球ちきゅう学会がっかい、2018ねん、107-129ぺーじdoi:10.14934/chikyukagaku.52.107ISSN 0386-4073NAID 130007487092 

参考さんこう文献ぶんけん 編集へんしゅう

  • 日本にっぽん学会がっかいへん化学かがく総説そうせつ 23 同位どういたい化学かがく学会がっかい出版しゅっぱんセンター、1979ねんISBN 4-7622-2181-3
  • 和田わだ英太郎えいたろう生物せいぶつかいにおけるδでるた15N,δでるた13Cの分布ぶんぷ -その40ねん
  • 酒井さかいひとし松久まつきゅうさいわいたかしちょ安定あんてい同位どういたい地球ちきゅう化学かがく』1996ねん東京とうきょう大学だいがく出版しゅっぱんかいISBN 978-4-13-060713-1
  • J.ヘフスちょ和田わだ秀樹ひでき服部はっとり陽子ようこやく同位どういたい地球ちきゅう科学かがく基礎きそ』シュプリンガージャパン、2007ねんISBN 978-4-431-71245-9
  • 山中やまなかつとむ編集へんしゅう環境かんきょう循環じゅんかんけい診断しんだんのための同位どういたいトレーサー技術ぎじゅつ筑波大学つくばだいがくりくいき環境かんきょう研究けんきゅうセンター、2006ねん

関連かんれん項目こうもく 編集へんしゅう

外部がいぶリンク 編集へんしゅう