ジェファーソン・エアプレイン
ジェファーソン・エアプレイン(Jefferson Airplane)は、
ジェファーソン・エアプレイン | |
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1970 | |
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ジャンル | |
レーベル | |
Jefferson Airplane.com | |
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ジェファーソン・スターシップ | |
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ジャンル | |
レーベル | |
Jefferson Starship.net | |
メンバー |
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1990
概要
ジェファーソン・エアプレイン
- 「ジェファーソン・エアプレイン」は、アメリカン・ロック・シーンの
黎明 期 、フォーク・リバイバル運動 をへて、フォーク・ロックに、サイケデリック・ロックの代表 格 と捉 えられ、1960年代 後期 のカウンター・カルチャーを象徴 するバンドのひとつになった[7]。 - 「ジェファーソン・スターシップ」は、ポール・カントナーとグレイス・スリック、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシア、ビル・クルーツマン、ミッキー・ハートに、グラハム・ナッシュとデヴィッド・クロスビー
達 のセッション・プロジェクトとして1970年 に始 めたプラネット・アース・ロック・アンド・ロール・オーケストラが元 で、クロスビーのソロ・デビュー・アルバム「イフ・アイ・クッド・オンリー・リメンバー・マイ・ネーム」などが作 られている。1974年 にパーマネント・バンドとして正式 にデビューして、ロック・ビジネスが成長 して行 く時流 に乗 る事 にも成功 し、1970年代 後半 の有名 アメリカン・バンドのひとつになった。 - リード・シンガーをミッキー・トーマスに
替 えたバンドは、70年代 末 はハード・ロック路線 だった。バンドは1980年代 に入 ると次第 に活動 は低迷 する。 - 1980
年代 に入 ると「第 二 のジャーニー」を探 すレコード会社 の要求 によって産業 ロック・サウンドを模索 。1985年 にグレイス・スリックとミッキー・トーマスを看板 に産業 ロックと、アダルト・コンテンポラリーのポップ路線 を歩 む「スターシップ」になってしまった。 - この
時期 、脱退 した創設 メンバーのポール・カントナーは自己 のスタイルで再始動 し、「KBC」「ジェファーソン・エアプレイン・リユニオン」「ソロ活動 」を経 て「新 編成 ジェファーソン・スターシップ」として現在 に至 る。 - 「スターシップ」の
最後 まで在籍 したミッキー・トーマスが、1990年代 初頭 に自己 のバンドを「スターシップ」名義 で再 編成 し、現在 までポール・カントナーの「ジェファーソン・スターシップ」と同時 に存在 している。
マーティ・バリン/ポール・カントナーの
略歴
ジェファーソン・エアプレイン時代 (1965年 - 1973年 )
1960
バンド
1967
RCAとの
1972
ジェファーソン・スターシップ時代 (1974年 - 1984年 )
エアプレイン
このように、ある
4
バンドは、ラブ・バラード
この
分裂 期 (1985年 - 1990年 )
この
スターシップ
やがて、レコード
バンドは
KBC バンド
1987
再 結成 ジェファーソン・エアプレイン
カントナーはKBC
このように1985
新生 ジェファーソン・スターシップ期 (1992年 - 現在 )
1990~1991
また、Paul Kantner&Female Singers Projectを
1992
1995
2000
2007
2008
2012
メンバー
現 ラインナップ
- ディヴィッド・フライバーグ (David Freiberg) - ベース、キーボード、ボーカル (1972
年 -1985年 、2005年 -)- クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのオリジナルメンバーで、バリン
脱退 の穴 を埋 める為 にシンガーとしてエアプレインに参加 。デビュー前 には、カントナー、デビッド・クロスビーと共同 生活 をしていたという、西海岸 人脈 における隠 れたレジェンドのひとり。ジェファーソン・スターシップではピート・シアーズと、ベースとキーボードのパートを分 け合 って担当 。シンガーとしても個性 的 な魅力 があるといわれる。脱退 後 、1986年 頃 からはゲイリー・ダンカン(Gary Duncan)が再 編成 したクイックシルヴァー(Gary Duncan Quicksilver)のアルバム/ライブに参加 。2005年 からジェファーソン・スターシップにシンガーとして正式 復帰 している。
- クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのオリジナルメンバーで、バリン
- ドニー・ボールドウィン (Donny Baldwin) - ドラム (1982
年 -1990年 、2007年 -)通算 で6代目 のドラマー。エルヴィン・ビショップ・バンドではミッキー・トーマスの僚友 で、スターシップに体制 変更 した後 も引 き続 き参加 したが、1990年 に関係 が悪化 したミッキーとのトラブルからバンドを脱退 (事実 上 の解雇 )。2005年 には、久 しぶりにジェファーソン・スターシップTNGにゲストとして登場 。2006年 現在 、再 結成 したベイエリアの名 ファンクバンド、リディア・ペンス&コールド・ブラッドでアルバム/ツアーに参加 。また、2007年 以降 プレイリー・プリンスが、ニュー・カーズ(後述 )のツアーによりジェファーソン・スターシップTNGを一時 離脱 した際 には、代役 を経 て正式 メンバーに復帰 した。
- クリス・スミス (Chris Smith) - キーボード (1998
年 -)- ジェファーソン・スターシップTNGから
参加 。ダイアナ・ロス・バンド等 、R&B系 のアーティストのサポートをしていたミュージシャン。
- ジェファーソン・スターシップTNGから
- キャシー・リチャードソン (Cathy Richardson) - ボーカル (2008
年 -)- 2008
年 3月 より加入 し、1999年 以来 久 しぶりに開始 された新作 スタジオ盤 のレコーディングに参加 して以降 のツアーに参加 し、主力 の女性 シンガーとして活動 する。
- 2008
- ジュード・ゴールド (Jude Gold) - リード・ギター (2012
年 -)
歴代 メンバー(正式 に在籍 した経歴 があるもの総 て)
※スターシップに
- ポール・カントナー (Paul Kantner) - ボーカル、ギター (1965
年 -1984年 、1989年 、1992年 -2016年 ) ※2016年 死去 - エアプレイン
中期 から実質 的 にバンドのオーガナイザーとなり、1984年 から脱退 していた時期 を除 いて現在 までの中心 人物 。自身 は独特 のスタイルを持 つが、新 しいサウンドを導入 することについては、意外 な程 許容 範囲 の広 いプロデュース感覚 を持 つミュージシャンでもある。エアプレインから大幅 に変化 してさらに商業 的 成功 を収 めた、1970年代 のジェファーソン・スターシップも、各 メンバーの能力 を的確 に活 かすことができた彼 の手腕 によるところが大 きい。しかし、自身 のスタイル自体 を変 えることを要求 された1980年代 の変化 は受 け入 れることができず、バンド脱退 に至 った。 - ルーツはフレッド・ニールなどに
憧 れた根 っからのフォーキーであり、1960年代 から1970年代 のロック・レジェンド、詩人 、作家 、ユニークな12弦 ギター奏者 。サイエンスフィクションを愛 し、ここからスターシップのコンセプトも生 み出 された。クロスビー、スティルス&ナッシュ、グレイトフル・デッドをはじめとするカリフォルニア州 のアーティストに広 い人脈 を持 ち、彼 らとの交流 から数々 の作品 を生 み出 した。2016年 に死去 。
- エアプレイン
- マーティ・バリン (Marty Balin) - ボーカル、アコースティックギター(1965
年 -1971年 、1975年 -1979年 、1993年 -2008年 ) ※2018年 死去 - ソロでレコード・デビュー、フォーク・グループ「タウン・クライアーズ」での
活動 等 を経 て、1964年 、クラブ「マトリックス」を開設 、ポール・カントナーとの出会 いからエアプレインを結成 。独特 なハイトーンボイスを持 つシンガー。R&Bも好 み、初期 のエアプレインでウィルソン・ピケットの「In The Midnight Hour」、1970年 頃 にはシル・ジョンスンの「You Wear Your Dresses Too Short」をカバーしている。1971年 に一時 脱退 し、サンフランシスコ・バンドの「グルートナ (Grootna)」をプロデュースし、自身 のバンドである「ボデイシャスDF (Bodacious DF)」でアルバムを発表 した後 、ジェファーソン・スターシップに復帰 。ソロ転向 後 は1981年 に「ハート悲 しく」(日本 ではオリコン洋楽 シングルチャートで1981年 10月 19日 付 から7週 連続 1位 を獲得 [14])などのヒットを放 った。ジェファーソン・スターシップにヒット曲 を提供 した友人 、ジェシ・バリッシュのアルバム2枚 でプロデューサーも務 めている。ソロ・キャリアでの成功 もおさめたが、セッション・ミュージシャンを従 えた完全 なソロ・シンガーとしての道 は行 かず、常 に気心 知 れたバンドで歌 うことを選 んだ。結局 、1993年 よりジェファーソン・スターシップに再 合流 し、ソロ活動 も並行 して継続 。画家 としても制作 活動 をしている。ベイリン、ないしベーリンと表記 されることが多 かったが、実際 の発音 はバランとバリンの間 であり、本稿 ではバリンで統一 した。2018年 に死去 。
- ソロでレコード・デビュー、フォーク・グループ「タウン・クライアーズ」での
- ヨーマ・カウコネン (Jorma Kaukonen) - ギター、ボーカル (1966
年 -1972年 、1989年 )同 じクラブに出入 りしていたカントナーに誘 われてエアプレインに参加 。厳密 には、彼 とバリン、カントナーの3人 がオリジナル・メンバー。1969年 にジャック・キャサディとともにホット・ツナを結成 。1990年 に再 結成 して現在 も活動 を続 ける。平行 してソロ活動 も精力 的 に行 なう。また、ギター・キャンプを運営 してギターを教 える活動 も行 なっている。「ローリング・ストーンの選 ぶ歴史 上 最 も偉大 な100人 のギタリスト」において2003年 は第 54位 、2011年 の改訂 版 では削除 された。
- ボブ・ハーヴェイ(Bob Harvey) - ベース (1965
年 )- ごく
初期 に在籍 したベーシスト。アップライトベースを使 いオーソドックスなブルーグラスやフォーク・スタイルのバッキング演奏 をした。レコーディング以前 にジャック・キャサディに交代 した。
- ごく
- ジェリー・ペロクィン (Jerry Peloquin) - ドラム (1965
年 )- ごく
初期 に在籍 したドラマー。ジャズのバックグラウンドを持 ち、軍隊 のバンドでドラムを担当 した経歴 あり、と伝 えられる。レコーディング以前 にスキップ・スペンスに交代 した。
- ごく
- シグニー・トリー・アンダーソン (Signe Toly Anderson) - ボーカル (1965
年 -1966年 ) ※2016年 死去 結成 時 の女性 ボーカリストでフォーク/ジャズにバックグランドを持 つスタイル。歌唱 力 も優 れていたが、ファースト・アルバムを発表 した直後 、子育 てに専念 するために引退 ・脱退 。 ジェファーソン・スターシップTNGでは何 度 かステージに登場 している。2016年 に死去 。
- ジャック・キャサディ (Jack Casady) - ベース (1966
年 -1972年 、1989年 、1992年 -2000年 )- エアプレイン
以前 はリード・ギタリストだったが、カウコネンに請 われてベーシストとして参加 。エアプレイン解散 後 も、カントナーとの交流 は続 いてKBC BANDやジェファーソン・スターシップTNGにも参加 した。2000年 以降 は、サザン・グループのガヴァメント・ミュールにゲスト参加 していたが、現在 はホット・ツナをメインに活動 を続 けている。
- エアプレイン
- アレックス・スキップ・スペンス (Alex Skip Spence) (en)- ドラム (1965
年 -1966年 ) ※1999年 死去 - カナダ
出身 。本名 アレクサンダー・スペンスと表記 される場合 もある(アレックスはアレクサンダーの愛称 )。先祖 にはネイティブ・アメリカンの血脈 があり、カリフォルニア州 には父親 がある航空機 製造 メーカーに就 いたことから少年 期 に家族 で移住 している。ニックネーム「スキップ」は、類 い希 な音楽 の才能 と破天荒 な人柄 (破綻 者 )に由来 する。本来 はギタリストで、エアプレイン加入 前 は西海岸 のフォーク・クラブ、コーヒーハウスを渡 り歩 きその中 、ごく初期 のクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスで活動 していたことがあるとも言 われている(クイックシルヴァーの歴史 においては、ほとんど重要 視 されていない)。ハイスクールのブラスバンドやアマチュアR&Rバンドでドラムスを叩 いていた経験 がある程度 だったが、バリンに「君 は僕 のバンドのドラマーだ」と言 われてドラムを担当 することになった。この時 、本人 はギタリストだとしか自己 紹介 せず、バリンも彼 の経歴 は全 く知 らずに誘 ったという。ジェファーソン・エアプレイン脱退 後 、モビー・グレープに参加 、のち一 人 多重 録音 (ドラムスも担当 )した1971年 ソロ・アルバム『Oar(en)』を発表 する。1999年 に死去 。
- カナダ
- グレイス・スリック (Grace Slick) - ボーカル、ピアノ (1966
年 -1979年 、1981年 -1988年 、1989年 )- マトリックスに
出演 していたバンド、グレート・ソサエティから引 き抜 かれてライブ・デビュー。アルバムは『シュールリアリスティック・ピロー』(1967年 )から参加 。以降 、バンドを象徴 する重要 人物 になり、女性 ロックスターの草分 け的 存在 。また、常 にエキセントリックな言動 が注目 を浴 びた。数々 のアルバムで聴 かれるピアノも独特 なセンスが光 り、強力 なバッキングは聴 き物 。ジェファーソン・スターシップTNGでは、1995年 ・2001年 とステージに登場 しているが、原則 的 には音楽 界 からは引退 して画家 などの活動 をしている。 - 2005
年 発売 DVD、ジェファーソン・エアプレインのアンソロジー・ドキュメンタリー『フライ〜ジェファーソン・エアプレイン・ストーリー』内 のインタビューでは「親 はドイツからの移民 一族 、銀行 家 (または銀行 員 )の家庭 に育 った。メンバー達 とは『一緒 に寝 た』がマーティ・バリンとは交渉 関係 は無 かった。親友 か(肉親 の)弟 みたいな存在 だった」と述懐 していた。 - マーティ・バリン (Marty Balin)とポール・カントナー (Paul Kantner)の
姓名 はドイツ系 縁 の名字 で、バンドの主導 権 を握 る3人 がほぼ偶然 からドイツ系 移民 末裔 だった。
- マトリックスに
- スペンサー・ドライデン (Spencer Dryden) - ドラム (1966
年 -1970年 ) ※2005年 死去 全盛期 ジェファーソン・エアプレインのリズムセクションを支 えた実力 派 ドラマーで、喜劇 王 ・チャップリンの甥 。ジャズ出身 らしいシャープなドラミングがバンドサウンドに特色 を与 えた。脱退 後 はグレイトフル・デッドのスプリンター・バンドであるニュー・ライダース・オブ・パープル・セイジに参加 してカントリーロックを長 らく演奏 。元 クイックシルヴァーのジョン・シポリナとも活動 を共 にした。1989年 の再 結成 ジェファーソン・エアプレインには不参加 。KBCバンドや現在 のジェファーソン・スターシップのライブにはゲスト参加 したことがある。2005年 に死去 。
- パパ・ジョン・クリーチ (Papa John Creach) - ヴァイオリン (1971
年 -1975年 、1992年 -1994年 )友人 だったジョーイ・コヴィントンに紹介 されて加入 。フィドラーのいるバンドと言 えばカンサスやイッツ・ア・ビューティフル・デイも思 い出 されるが、こちらはブルース/カントリー/ジャズなどのルーツ・ミュージックが得意 な黒人 フィドラーが西海岸 バンドに参加 というのがユニークだった。並行 してホット・ツナや自分 のバンド、ズールーでも活動 。現在 、第 一線 で活躍 するブルーズ・ギタリスト、ケブ・モ(ケビン・ムーア)は、かつてズールーの一員 だった。1992年 から1994年 の死去 まで、現 ジェファーソン・スターシップTNGに参加 。クリーンヘッド・ヴィンスンやスリム・ゲイラードなどの有名 ブルーズ/ジャイヴ・ミュージシャンとの交流 もあり、若 い頃 の録音 も残 っている。
- ジョーイ・コヴィントン (Joey Covington) - ドラム、ボーカル (1970
年 -1972年 ) ※2013年 死去 - スペンサー・ドライデンの
後任 としてエアプレインに参加 。バンドが望 んだ、よりロック的 でタイトなリズムをもたらした。エアプレインを辞 めた後 も、サンフランシスコのミュージシャンなどと活動 を続 けている。2013年 に死去 [15]。
- スペンサー・ドライデンの
- ジョン・バーベイタ (John Barbata) - ドラム、ボーカル (1972
年 -1979年 )- タートルズや、クロスビー、スティルス&ナッシュとの
活動 などを経 て、エアプレインに参加 したロック・ドラマー。伝説 のL.A.スワンプバンドLAゲッタウェイ(通称 )での活動 も知 られる。西海岸 らしいカラっとした音色 で端正 なビートを叩 き出 す。交通 事故 で1978年 に活動 休止 。現在 は、自分 のバンドでローカルな活動 をしている。
- タートルズや、クロスビー、スティルス&ナッシュとの
- グレイグ・チャキーソ (Craig Chaquico) - ギター (1974
年 -1992年 )- ハイスクール
在籍 中 にプロとして初 レコーディングを経験 、1971年 からカントナー&スリックのプロジェクトに参加 。エアプレインが運営 するグラント・レーベル所属 のバンド、ジャックトレイラー&スティールウインドに在籍 してレコードもリリース。カントナーに才能 を認 められ、後 に19歳 でジェファーソン・スターシップに加入 。個性 的 でカラフルなギターワークでバンドに新風 を吹 き込 んだ。スターシップ解散 後 はソロに転向 し、アコースティック・アルバムを精力 的 に発表 してグラミー賞 ノミニーとなっている。自己 のバンドでライブ活動 も行 なっている。
- ハイスクール
- ピーター・カウコネン (Peter Kaukonen) - ベース、ギター (1974
年 )- ヨーマ・カウコネンの
実弟 で、グラント・レーベルからソロ作品 をリリース、カントナーのプロジェクト経 てジェファーソン・スターシップ初期 のツアーに参加 した。1989年 の再 結成 エアプレイン・サマーツアーにはギタリストとして参加 、1990年代 からジェファーソン・スターシップTNGのツアーではジャック・キャサディの代役 として度々 登場 している。近年 もシンガーソングライターとして、ソロ・アルバムをインディペンデントからリリースしている。
- ヨーマ・カウコネンの
- ピート・シアーズ (Pete Sears) - ベース、キーボード (1974
年 -1987年 )- ニッキー・ホプキンス
等 と同 じく英国 から西海岸 に渡 って来 たミュージシャンのひとり。1960年代 にはレ・フルール・ド・リスに一時期 在籍 。ロッド・スチュワートとの仕事 でも知 られ、ジャーニー結成 以前 のニール・ショーン、ドラマーのグレッグ・エリコとHappy Birthdayというトリオを組 んだこともあるが、このユニットは実質 的 にほとんど活動 しないまま空中 分解 している。サンフランシスコの名 シンガー、キャシ・マクドナルドのソロにも参加 。1973年 、グレースの1stソロアルバムからファミリーに加 わり、ジェファーソン・スターシップのメンバーになる。また、コパーヘッドで元 クイックシルヴァーのギタリスト、ジョン・シポリナと活動 したこともある。あらゆるキーボード類 、ベース、ギターを弾 きこなし、作曲 /アレンジにも優 れる。近年 は、一時期 Hot Tunaに正式 参加 したり、ジェファーソン・スターシップTNGのライブにゲスト参加 したりしている。
- ニッキー・ホプキンス
- ミッキー・トーマス (Micky Thomas) - ボーカル (1979
年 -1984年 )南部 出身 で、黒人 ゴスペルシンガーのバックコーラスなどを経 て、エルヴィン・ビショップ・バンドで活躍 。スリック、バリンの後釜 としてジェファーソン・スターシップに参加 。1985年 頃 、ピーター・セテラが抜 けたシカゴ参加 の打診 も受 けたが実現 しなかった。近年 では自己 のスターシップ以外 に、プロジェクト=オーヴァー・ジ・エッジ(2004年 )のCDにも参加 している。
- エインズレー・ダンバー (Aynsley Dunber) - ドラム (1979
年 -1982年 )名門 ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ出身 で、ジェフ・ベック・グループやジャーニーにも在籍 していた英国 人 の名 ドラマー。ジャーニー脱退 後 、ピート・シアーズの推薦 でジェファーソン・スターシップに参加 。脱退 後 は、英国 バンド中心 の活動 に戻 り、ホワイトスネイクに参加 、度々 とりざたされたレッド・ツェッペリン再 編成 の話題 では参加 も噂 された。近年 は再編 されたアニマルズのライブに参加 している。
- ティム・ゴーマン (Tim Gorman) - キーボード、ボーカル (1985
年 -1987年 、1990年 -1995年 )- 1982
年 にザ・フーのアルバム制作 とツアーに参加 、1985年 KBC BAND参加 。1992年 ジェファーソン・スターシップTNG参加 。ニッキー・ホプキンスやピート・シアーズを思 わせるピアノプレイが秀逸 。
- 1982
- スリック・アギラー (Mark "Slick" Aguilar) - ギター、ボーカル (1985
年 -1987年 、1990年 -2012年 、2014年 )- ジェファーソン・スターシップTNGのリードギタリスト。マイアミのスタジオ・ミュージシャン
出身 で、KC&ザ・サンシャイン・バンドなどに参加 。1980年代 にバリンのソロ、デヴィッド・クロスビー等 と活動 。1985年 KBC参加 以降 、カントナー、バリンの右腕 として活動 を共 にしている。病気 療養 のため2012年 よりツアーには不参加 だったが、2014年 8月 のライブに客演 。
- ジェファーソン・スターシップTNGのリードギタリスト。マイアミのスタジオ・ミュージシャン
- ブレット・ブルームフィールド (Blett Bloomfield) - ベース (1988
年 -1990年 、1992年 )- 1987
年 、グレイス・スリックのソロ・アルバムに参加 した後 、ピート・シアーズが抜 けたスターシップに参加 。1992年 には再 編成 スターシップに一時 参加 した。
- 1987
- マーク・モーガン (Mark morgan) - キーボード (1988
年 -1990年 )- ピート・シアーズの
脱退 後 、スターシップに参加 。
- ピート・シアーズの
- ダービー・グールド (Darby Dould) - ボーカル (1992
年 -1995年 、2008年 )- サンフランシスコで
人気 のあった、ワールド・エンタテインメント・ウォー(World Entertainmennt War)から、ポール・カントナー&フィーメイル・シンガーズ・プロジェクトに参加 した後 、ジェファーソン・スターシップTNGに。ライブ・アルバム『Deep Space/Virgin Sky』でCDデビュー。その後 脱退 するが『ウィンドウズ・オブ・ヘヴン』にもトラック8でゲスト・ボーカルとして参加 。近年 再 びライブに登場 し、ダイアナ・マンガーノとのツインボーカルも復活 している。
- サンフランシスコで
- プレイリー・プリンス (Prarie Prince) - ドラム (1992
年 -2008年 )- ジェファーソン・スターシップTNGから
参加 。通算 7人 目 で、一番 長 くドラマーの座 についている。かつてジャーニーのメジャー・デビュー以前 の前身 バンドであったゴールデン・ゲート・リズムセクションに在籍 。サンフランシスコのニュー・ウェイヴ・グループであったThe TUBESのオリジナルメンバー。ジェームズ・ギャングやディープ・パープルのギタリストだったトミー・ボーリンのファースト・ソロ・アルバムにも参加 。トッド・ラングレンのサポートでも活動 。現在 は、リック・オケイセック抜 きでトッド・ラングレンをフロントマンに据 えて再 結成 したニュー・カーズのアルバム/ツアーにも正式 参加 しているなど、多彩 な活動 歴 を持 つ。なお、再 結成 カーズへの加入 に伴 い、現在 は正式 メンバーではないが、時折 ジェファーソン・スターシップTNGのライブにもゲスト出演 している。
- ジェファーソン・スターシップTNGから
- ダイアナ・マンガーノ (Diana Mangano) - ボーカル (1993
年 -2008年 )- 1993
年 に開催 されたWoodstock-Mexicoでジェファーソン・スターシップTNGのシンガーとしてデビュー。カントナーにデモ・テープを渡 してファンからメンバーになった。当初 はダービー・グールドとのツインボーカルでステージに立 ったが、ダービー脱退 後 はメインボーカルとなる。
- 1993
- ゲイリー・キャンブラ (Gary Cambra) - キーボード (1995
年 -1996年 )- ジェファーソン・スターシップTNGから
参加 。西海岸 では、TV番組 の音楽 監督 としても知 られる人物 。
- ジェファーソン・スターシップTNGから
- T・ラヴィッツ (T Lavitz) - キーボード (1996
年 -1998年 )- ジェファーソン・スターシップTNGから
参加 。スティーヴ・モーズ(現 ディープ・パープル)が在籍 していたディキシー・ドレッグスの元 メンバー。
- ジェファーソン・スターシップTNGから
ディスコグラフィ
- アルバムはベスト
盤 を除 く/初 リリース年 を記載 /太字 はオリジナルスタジオ作品
(シングルはUS
ジェファーソン・エアプレイン アルバム
- 1966/RCA Jefferson Airplane Takes Off
- 1967/RCA Surrealistic Pillow
- 1967/RCA After Bathing at Baxter's
- 1968/RCA Crown of Creation
- 1969/RCA Bless Its Pointed Little Head
- 1969/RCA Volunteers
- 1971/GRUNT Bark
- 1972/GRUNT Long John Silver
- 1973/GRUNT Thirty Seconds Over Winterland
- 1974/GRUNT Early Flight (スタジオ
未 発表 曲 集 ) - 1990/Thunderbolt Live At the Monterey Festival
- 1998/BMG Live At The Fillmore East 1968
- 2006/CHARLY At Golden Gate Park, May 7 1969
- 2007/CHARLY Last Flight at Winterland Arena 22/09/1972
- 2007/Legacy-SONY USA Sweeping Up the Spotlight At the Fillmore East 1969
- 2007/CHARLY At The Family Dog Ballroom sept.1969 feat. Jerry Garcia
ポール・カントナーのプロジェクト アルバム
- 1970/GRUNT Blows Against The Empire / Paul Kantner Jefferson Starship
- 1971/GRUNT Sunfighter / Paul Kantner& Grace Slick
- 1973/GRUNT Baron Von Tollbooth & The Chrome Nun / Kantner,Slick & Freiberg
- 1973/GRUNT Manhole / Grace Slick
- 1983/GRUNT Planet Earth Rock And Roll Orchestra / Paul Kantner(feat,JS)
ジェファーソン・スターシップ アルバム
- 1974/GRUNT Dragon Fly
- 1975/GRUNT Red Octopus
- 1976/GRUNT Spitfire
- 1978/GRUNT Earth
- 1979/GRUNT Freedom At Point Zero
- 1981/GRUNT Modern Times
- 1982/GRUNT Winds Of Change
- 1984/GRUNT Nuclear Furniture
スターシップ アルバム
- 1985/GRUNT Knee Deep In The Hoopla (フープラ)
- 1987/GRUNT No Protection
- 1989/RCA Love Among The Cannibals
KBC バンド アルバム
- 1986/ARISTA KBC Band
ジェファーソン・エアプレイン(再 結成 ) アルバム
- 1989/EPIC Jefferson Airplane
ジェファーソン・スターシップ(再 結成 ) アルバム
- 1995/INTERSOUND Deep Space/Virgin Sky (
新曲 を含 むLive) - 1998/SPV Windows Of Heaven (GER Ver.)
- 1999/CMC Windows Of Heaven (USA Ver./Japan Ver.)
- 1999/CMC Greatest Hits Live At The Fillmore (Live)
- 2001/CIA B.B.King's Blues Club 10-31-00 (Live)
- 2001/CIA Vinoy Park 11-11-00 (Live)
- 2001/ZEBRA Across The Sea Of Suns (Live)
- 2003/RAINMAN Deeper Space/Extra Virgin Sky (Live)(1995
年 盤 の完全 収録 版 ) - 2008/GRA Jefferson's Tree of Liberty
(
- 2003/CIA Post 911-9.19.2001 Vincent's at Randolph,Ma. (Live)
- 2003/CIA Post 911-9.21.2001 NJ Harley Pistol Grip Rally-Seaside Heights,NJ (Live)
- 2003/CIA Post 911-11.02.2001 Mystic Theatre-Petaluma,CA (Live)
- 2003/CIA Post 911-11.10.2001 Chameleon Club-Lancaster,PA (Live)
- 2003/CIA Post 911-11.13.2001 Rechter Theater-Towson,MD (Live)
- 2003/CIA Post 911-11.19.2001 The Turning Point-Piermont,NY (Live)
- 2003/CIA UK 10-27-2002 Cardiff,Wales (Live)
- 2003/CIA UK 10-28-2002 The Stables Wavendon (Live)
- 2003/CIA UK 10-29-2002 Newcastle Opera House (Live)
- 2003/CIA UK 10-31-2002 The Mean Fiddler London (Live)
- 2003/CIA UK 11-01-2002 Bilston,England Robin2 (Live)
- 2003/CIA UK 11-02-2002 Southampton,England The Brook (Live)
- 2003/DISCLIVE Live 6/6/2003 (Live)
- 2003/DISCLIVE Live 6/7/2003 8:00PM (Live)
- 2003/DISCLIVE Live 6/7/2003 10:30PM (Live)
ジェファーソン・エアプレイン シングル
- 1966 It's No Secret / Runnin' Round This World
- 1966 Come Up the Years / Blues from An Airplane
- 1966 Bringing Me Down / Let Me In
- 1967 My Best Friend / How Do You Feel
- 1967 Somebody to Love (あなただけを) / She Has funny Cars #5 US
- 1967 White Rabbit / Plastic Fantastic lover #8 US
- 1967 Ballad of You and Me and Pooneil / Two Heads #42 US
- 1967 Watch Her Ride / Martha #61 US
- 1968 Greasy Heart / Share A Little Joke #98 US
- 1968 Crown of Creation / Lather #64 US
- 1969 The Other Side of This Life / Plastic Fantastic Lover
- 1969 Volunteers / We Can Be Together #65 US
- 1970 Have You Seen the Saucers? / Mexico
- 1971 Pretty as You Feel / Wild Turkey #60 US
- 1971 Long John Silver / Milk Train
- 1972 Twilight Double Leade / Trial By Fire
プロジェクト シングル
- 1970 Child Is Coming / Let's Go Together
- 1971 Sunfighter / China
ジェファーソン・スターシップ シングル
- 1974 Ride the Tiger / Devils Den #84 US
- 1975 Caroline / Be Young You
- 1975 Miracles / Ai Garimasu #3 US
- 1975 Play on Love / I Want To See Another World #49 US
- 1976 With Your Love / Switchblade #12 US
- 1976 St. Charles / Love Lovely Love #64 US
- 1977 Count on Me / Show Yourself #8 US
- 1977 Runaway / Hot water #12 US
- 1978 Crazy Feelin / Love Too Good #54 US
- 1978 Light the Sky on Fire / Hyper Drive #66 US
- 1979 Jane / Freedom At Point Zero #14 US
- 1980 Girl with the Hungry Eyes / Just The same #55 US
- 1980 Rock Music / Lightning Rose
- 1981 Find Your Way Back / Modern Times #29 US
- 1981 Stranger / Free #48 US
- 1981 Save Your Love / Wild Eyes
- 1982 Be My Lady / Out of Control #28 US
- 1982 Winds of Change / Black Widow #38 US
- 1983 Can't Find Love / I Will Stay
- 1984 No Way Out / Rose Goes to Yale #23 US
- 1984 Layin' It on the Line / SHow Down #66 US
スターシップ シングル
- 1985 We Built This City(シスコはロック・シティ) #1 US
- 1985 Sara(セーラ) #1 US
- 1986 Tomorrow Doesn't Matter Tonight #26 US
- 1986 Before I Go #68 US
- 1987 Nothing's Gonna Stop Us Now (
愛 はとまらない) #1 US -映画 マネキン主題歌 (ダイアン・ウォーレン作 ) - 1987 It's Not Over Til It's Over #9 US
- 1987 Beat Patrol #46 US
- 1987 Set the Night to Music
- 1988 Wild Again #73 US
- 1989 It's Not Enough (CD single) #12 US
- 1989 I Didn't Mean to Stay All Night (CD single) #75 US
- 1989 I'll Be There (CD single)
- 1991 Good Heart (CD single) #81 US
KBC バンド シングル
- 1986 America/WRECKING CREW
- 1986 It's Not You, It's Not Me / Dream Mortorcycle
- 1986 Hold Me
ジェファーソン・エアプレイン(再 結成 ) シングル
- 1989 Summer of Love
- 1989 Planes
- 1989 True Love
ジェファーソン・スターシップ(再 結成 ) シングル
- 1999 Let Me Fly
関連 項目
参考 文献
Take Me to a Circus Tent: The Jefferson Airplane Flight Manual / Craig Fenton
Got A Revolution! The Turbulent Flight of Jefferson Airplane / Jeff Tamarkin
We All Are One / Gianluigi Blasi
ストレンジ・デイズ 2008
ストレンジ・デイズ 2005
レコード・コレクターズ 1987
レコード・コレクターズ
POP-SICLE (ポップシクル) Vol.4 No.10, December 1979
(ポップシクル
脚注
注釈
- ^ ローリング・ストーンズ、アニマルズ、キンクス、ザ・フーなど、
多 くのUKバンドがアメリカのチャートでヒットを放 った。 - ^ グレイトフル・デッドやベルベット・アンダーグラウンドも
同様 のステージを見 せていた。 - ^ スリックはインタビューで「ドイツ
移民 末裔 」と答 えている。家系 由来 は別 としてバリン、カントナーという姓名 はドイツ人 とその閨 閥 に多 くみられる。 - ^ 『
不思議 の国 のアリス』と、ドラッグをテーマにしているものと見 られている。 - ^ ジミヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、サンタナら30
組 以上 が出演 。約 40万 人 を集 めたとも言 われる。 - ^ エルヴィン・ビショップの76
年 のヒット曲 のヴォーカルを担当 していた。 - ^
続 く「アトランタ・レイディ」もヒットさせている。
出典
- ^ Hall, Mitchell K. (2014). The Emergence of Rock and Roll: Music and the Rise of American Youth Culture. Oxfordshire: Taylor & Francis. p. 144. ISBN 978-1-135-05357-4
- ^ Citron, Stephen (2008). Songwriting: A Complete Guide to the Craft. Limelight. p. 63. ISBN 978-0-879-10716-1
- ^ Ruhlmann, William. Jefferson Airplane Biography, Songs, & Albums - オールミュージック. 2023
年 4月 5日 閲覧 。 - ^ Ruhlmann, William. Jefferson Starship Biography, Songs, & Albums - オールミュージック. 2023
年 4月 5日 閲覧 。 - ^ Mikiki
編集 部 (2022年 11月25日 ). “ジェファーソン・スターシップ(Jefferson Starship)が来日 伝説 的 アメリカンロックバンドの生 演奏 をビルボードライブで体感 しよう”. Mikiki. タワーレコード. 2023年 4月 5日 閲覧 。 - ^ Buckley, Peter, ed (2003). The Rough Guide to Rock. London: Rough Guides. p. 507. ISBN 978-1-843-53105-0
- ^
書籍 「Got a Revolution!」Jeff Tamarkin - ^ 「Jeffarson Airplane Unauthorized」 RB Grimm
- ^ Somebody to Love All Music 2020
年 12月7日 - ^ http://www.allmusic.com/album/miracles-mw0000232168
- ^ “ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナー、
死去 ”. BARKS (2016年 1月 29日 ). 2018年 9月 30日 閲覧 。 - ^ “ジェファーソン・エアプレインの
結成 メンバーであった女性 ヴォーカリストのシグニー・トリー・アンダーソンが死去 ”. amass (2016年 1月 31日 ). 2018年 9月 30日 閲覧 。 - ^ “ジェファーソン・エアプレインの
創設 メンバー、マーティ・バリン、死去 ”. BARKS (2018年 9月 29日 ). 2018年 9月 30日 閲覧 。 - ^ オリコンのデータ
協力 による “全曲 、80年代 の週間 オリコンチャートNo.1” の洋楽 コンピが登場 !、ソニーミュージック、2017年 8月 8日 。 - ^ “ジェファーソン・エアプレインやホット・ツナでも
活躍 したドラマーのジョーイ・コヴィントンが死去 ”. amass (2013年 6月 6日 ). 2018年 9月 30日 閲覧 。
外部 リンク
- Official website for Jefferson Airplane
- Official website for Jefferson Starship
- Official website for Starship starring Mickey Thomas
- Official website for Hot Tuna
- Official website for Marty Balin
- Official website for Jorma Kaukonen
- Official website for Jorma Kaukonen's Fur Peace Ranch Guitar Camp
- Official website for Peter Kaukonen
- Official website for Jack Casady
- Official website for Joey Covington
- Official website for Craig Chaquico
- Official website for Prairie Prince
- Official website for Aynsley Dunbar
- Official website for John Barbata
- Official website for Cathy Richardson
- Jefferson Airplaneインターネットラジオチャンネル - Jefferson Airplaneの
音楽 を中心 に無料 で放送 (Pandora) - Sony Music Online Japan : ジェファーソン・エアプレイン